JPS6293086A - スパイラル溶接鋼管のアツプセツト量測定方法 - Google Patents

スパイラル溶接鋼管のアツプセツト量測定方法

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JPS6293086A
JPS6293086A JP23273285A JP23273285A JPS6293086A JP S6293086 A JPS6293086 A JP S6293086A JP 23273285 A JP23273285 A JP 23273285A JP 23273285 A JP23273285 A JP 23273285A JP S6293086 A JPS6293086 A JP S6293086A
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JP
Japan
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mark
distance
upset
upsetting
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP23273285A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
浩 山本
Suetoshi Hikichi
引地 末敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はスパイラル溶接鋼管の製造、とくに鋼マイナス
の状態にして電気抵抗溶接するスパイラル溶接鋼管製造
における接合部アップセット量の測定方法に関する。
(従来の技術) 鋼帯側縁の突合せ部のルートギャップをマイナスの状態
にして電気抵抗溶接するスパイラル鋼管の製造法は特開
昭52−72353号公報や特開昭60−21180号
公報に開示されているように公知である。
このような電気抵抗溶接において、ルートギャップのマ
イナス量すなわち溶接時のアップセット量は溶接部の品
質に大きく影響するので、このアじプセット量を適切な
値に管理することが重要である。
ところで、従来電縫管のアップセット量測定方法として
、特開昭50−75063号公報あるいは特開昭56−
30084号公報に記載のような方法が提案されている
。こ1の方法は、金属帯を管状に成形した後、この素管
の突合せ部の両側縁から−付し、溶接後このマーク間隔
を計測し該計測値からアップセット量を求める方法であ
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のアップセット量測定方法をス・臂イラル溶接鋼管
製造に応用してスノにイラル接合部のアソプセソ14を
測定することも可能であるが、この場合つぎのような問
題がある。これを第3図によって説明すると、周知のよ
うにスノJ?イラル造管においては、素材である鋼帯S
は溶接管Pの外径と鋼帯Sの幅によって定まる成形角α
をもって造管機(図示省略)に送給され、スパイラル状
に成形されながら両側面が溶接される。この造管時に、
鋼帯Sのスフ4イラル成形後に外面となる側(図では鋼
帯Sの下面)の各側縁E1およびE2の内側に一定の距
離t1およびt2をおいて線状のマークM、およびM2
を付し、溶接後にこのマークの間隔t3を計測すれば、
前記側縁からの距離t、。
t、とマーク間隔t、とからアップセット量Uを次式に
より求めることができる。
U= (ts +tz )  Cts・邸α)    
 ・・・(1)ところがスz4’イラル造管においては
、突合される両側縁の対応する位置は、たとえば側縁E
1の位置a1と側RE2の位置a2とが突合されるので
はなく、側縁E工の位置b1と位置a2とが突合される
。ここで位置b1および位置a□は、溶接管Pの管軸方
向に直交する直線iと側縁E1およびE、の各交点とい
う位置関係にあシ、位置b1と位置a1の直線庶方向の
離隔距離は溶接管Pの外周長に相当する距離となる。
従って、マークM、、M、の側縁E□ 、E2から距離
1..1.が鋼帯Sの全長にわたって一定不変であるな
らば前記(1)式に距離1..1.の設定値を代入する
だけで誤差のないアップセット量が求められるが、実際
の操業においては鋼帯Sの走行時の横ぶれやマーキング
装置の振動などのためにマーク位置(1,,1,の距離
)がずれることがあるので、たんに(1)式のt□ 、
t2に設定値を代入する方法ではアップセット量の算出
に誤差が伴なうことになる。また前記の特開昭56−3
0084号公報に記載の方法にならって、鋼帯を管状に
ス・ぐイラル成形しながらマーキングを付し、1、.1
.の実測値を用いてアップセット量を算出する方法を採
ることも考えられるが、スパイラル造管の場合は両側縁
E1.E!が出合った直後からアップセットが始まるの
で、マーキングを行う場所は両側縁が出合う直前の位置
しかなく、この位置では円筒面と平面の出合いであるか
ら、両側縁の位置、形状、進行方向が両者大きく異ルシ
、両者に正確なマーキングを施すことは極めて困難であ
る。
本発明は上記に鑑み、スパイラル造管におけるアップセ
ット量を精度よく測定する方法を提供することを目的と
するものである。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明方法は上述の目的を有利に達成したものであυそ
の要旨は、鋼帯側線の突合せ部のルートギャップをマイ
ナスの状態にして電気抵抗溶接するス・母イラル鋼管の
製造において、鋼帯の成形後管外面になる側の両側縁の
近傍にマークを付し、虐綴曲f呟マー〃の化■郡か瓜の
市蛤を埼出す入シともに成形時に互いに突合される各側
縁位置に対応する対の前記距離検出値をトラッキングし
、溶接後に溶接部両側のマークの管長手方向の間隔を検
出し、これらの検出値から接合部のアップセット量を算
出することを特徴とするスパイラル溶接鋼管のアップセ
ット量測定方法である。
(実施例と作用) 以下本発明を実施例にもとづき詳細て説明する。
第1図は本発明の実施例におけるマーキング装置および
マーク検出装置の配置を示す図、第2図は本発明の実施
例における信号処理装置の構成を示す図である。
第1図において第3図と同じ符号のものは第3図と同じ
意味に用いである。同図において、1−1および1−8
はマーキング装置、2−1および2−2はマークM1お
よびM、と側縁E1およびE2との距離(t工および1
1 )をそれぞれ検出する検出器、3は溶接後のマーク
M1 、M、の管長手方向の間隔を検出する検出器であ
る。これらマーキング装置やマーク検出装置自体は前述
した引用公報に記載されたような装置を用いることがで
きる。
本実施例の場合、マーキング装置1−8および1−2は
図示していない開先加工機の下流側に設置し、開先加工
後の側縁E、およびE2から内側に距離t、およびL 
2  (L1=’xでもよい)をおいて鋼帯Sの下面(
スミ4イラル成形後に管の外面となる)に線状のマーク
を付す。マーク検出器2−1および2−2はマーキング
装置1−1および1−3の下流側に近接して設置し、マ
ークM□およびM、の側縁E1およびE2からの実際の
距離tj&および12&を検出する。マーク検出器3は
図示していない電気抵抗溶接機の下流側に設置し、電気
抵抗溶接後の管外面の位置Cにおけるマーク間工とM、
の管長手方向の実際の間隔t、&を検出する。
上記各検出値を用いてアップセット量を算出する手順を
第2図によシ説明する。第2図において4は第1の遅延
回路で、マーク検出器2−8の検出値tl&を、鋼帯S
が位置a、から位置b1まで移動するに要する時間だけ
遅延させる。5は加算回路で、マーク検出器2−8の検
出値t2&と前記遅延させた検出値/−taを加算する
。6は第2の遅延回路で、前記加算値(1,a+1. 
、、 )を、鋼帯Sが位置b1から位置Cまで(9位置
a2から位置Cまでと同じである)移動するに要する時
間だけ遅延させる。7は乗算回路で、マーク検出器3の
検出値t、に部αを乗算する。8は減算回路であシ、前
記遅延させた加算値(1,a+1t、)と前記乗算値(
”111’房α)の差 U”’ (Ala+4ta)  (tsa’casα)
     ・(2)を算出する。これが求めるアップセ
ット量である。
なお、上記実施例ではマークを線状にしてマークの検出
とアップセット量の算出を連続的に行ったが、マーク検
出とアップセット量算出は間欠的であってもよく、また
マークは線状に限らず、スポット状であってもよい。ま
た信号処理装置の構成も第2図に示した構成に限らず、
記憶回路、サンプリング回路、演算回路などを組合せた
装置であってもよい。
(発明の効果) 本発明は以上のような方法であるので、鋼帯側縁の突合
せ部のルートギャップをマイナスの状態にして電気抵抗
溶接するスパイラル造管において接合部のアップセット
量を精度よく測定することができ、この測定結果によっ
てアップセット量の制御や溶接入熱量制御を行うことに
よシ、溶接の安定化、溶接部品質の向上をはかることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるマーキング装置および
マーク検出装置の配置を示す図、第2図は本発明の実施
例における信号処理装置の構成を示す図、第3図はスパ
イラル造管における両側縁のマークの対応位置関係を説
明するための図である。 18.1−2 :マーキング装置、 18.l、:マーク検出器、 3:マーク検出器、  4:遅延回路、5:加算回路、
    6;遅延回路、7:乗算回路、    8:減
算回路、S:鋼帯、      P:溶接管、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 鋼帯側縁の突合せ部のルートギャップをマイナスの状態
    にして電気抵抗溶接するスパイラル鋼管の製造において
    、 鋼帯の成形後管外面になる側の両側縁の近傍にマークを
    付し、成形前に該マークの側縁からの距離を検出すると
    ともに成形時に互いに突合される各側縁位置に対応する
    対の前記距離検出値をトラッキングし、溶接後に溶接部
    両側のマークの管長手方向の間隔を検出し、これらの検
    出値から接合部のアップセット量を算出することを特徴
    とするスパイラル溶接鋼管のアップセット量測定方法。
JP23273285A 1985-10-18 1985-10-18 スパイラル溶接鋼管のアツプセツト量測定方法 Pending JPS6293086A (ja)

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