JPS6284918A - 放電加工装置の加工状態検出方法及びその装置 - Google Patents

放電加工装置の加工状態検出方法及びその装置

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JPS6284918A
JPS6284918A JP22279385A JP22279385A JPS6284918A JP S6284918 A JPS6284918 A JP S6284918A JP 22279385 A JP22279385 A JP 22279385A JP 22279385 A JP22279385 A JP 22279385A JP S6284918 A JPS6284918 A JP S6284918A
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JP
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machining
discharge
detection
circuit
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JP22279385A
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Masanori Konno
今野 昌則
Ryoji Narusawa
鳴澤 良治
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 この発明はコンデンサ放電回路を有する放電加工装置の
加工状態検出方法及びその装置に関する。
〔従来技術の説明〕
従来の、放電回路にコンデンサを有ざない形のいわゆる
非蓄勢式の放電加工装置では加工状態を有効に検出可能
な加工状態検出装置が備えられている。この例としては
、トランジスタスイッチ回路を介して極間に与えられる
パルス電圧を基準電位と比較し、極間電圧が所定の電位
にあることで放電状態の適否を検出するようにし、この
ようにして検出された検出信号に基いて加工用パルス電
源、間隙制御装置、加工液供給装置、その他の適応制御
装置を適正に制御するようにした例がある(特公昭47
−50277)。
しかし゛ながら、従来の、放電回路にコンデンサを有す
る形のいわゆる静電形や電磁型の蓄勢式の放電加工装置
では、加工状態を有効に検出できる加工状態検出方法及
びその装置が開発されていなかった。
蓄勢式の放電加工装置は、超合金の放電加工等で必要と
される例えば150A程度の高出力のピーク電流を比較
的小規模安価な回路で得ることができる利点がある。従
って、この蓄勢式の放電加工装置に加工状態を有効に検
出できる加工状態検出装置を備えこの装置からの検出信
号に基いて放電加工装置を加工状態に応じて適正11J
Iftすることができるなら、^範な被加工材料に高度
な放電加工を施すことができる蓄勢式の放電加工装置を
安価に提供することができるようになる。
〔発明の目的〕
この発明は上記に鑑みて、蓄勢式の放電加工装置の加工
状態を有効に検出することができる放電加工装置の加工
状態検出方法及びその装置を提供することを目的とする
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、この発明では、コンデンサ
放電回路を有する放電加工装置の極間電圧信号が所定の
降下をすることで正常放電の状態を検出するようにし、
他の状態の検出はこの正常放電が行なわれたのち前記コ
ンデンサが充電されるのを待って検出するようにした。
又、放電加工装置の加工状態検出装置を、コンデンサ放
電回路を有する放電加工装置の極間電圧信号を基準電位
と比較する信号比較部と、前記極間電圧信号が所定の降
下をすることで正常放電の状態を検出する第1加工状態
検出部と、該検出部が正常放電の状態を検出したのち前
記コンデンサが充電するまでの開催の加工状態の検出を
禁止する検出禁止部と、該禁止部が検出禁止していない
ことを条件として前記信号比較部の比較結果に基いて他
の加工状態を検出する第2加工状態検出部と、を備えて
構成し、充電中は正常・放電以外の状態の検出を禁止す
ようにした。
〔実施例の説明〕
以下、この発明の一実施例を説明する。
第1図は静電型の蓄勢式放電加工装置の電気回路を示す
ブロック図、第2図は加工状態検出回路の回路図、第3
図は各部の信号状態を示すタイムチャート、第4図は異
常放電防止回路の回路図、第5図は情報出力回路の回路
図である。
第1図に示したように、放電加工装置1は放電加工を行
うための加工回路3と、この回路3と3つの端子T+ 
* T2 、T3を介して接続される加工状態検出回路
5と、該回路5と4つの端子T4 。
Ts 、Ta 、Tyを介して接続される異常放電防止
回路7A及び情報出力回路7Bと、で構成されている。
異常放電防止回路7Aは、端子T8と接続され、端子T
8は前記ベースドライブ回路17と接続されている。
加工回路3は対向電極(加工間隙)9、加工用直流電源
11、限流抵抗13、パワートランジスタ15とで形成
される直列回路と、前記パワートランジスタ15のベー
スと接続されるベースドライブ回路17と、前記対向電
極9と並列に接続される蓄勢式電源ユニット19と、で
構成されている。
ベースドライブ回路17は第3図(b)に示したような
パルス状のベース電圧信号VBを出力しこの信号が高レ
ベルにあるときパワートランジスタ15を導通させる。
電源ユニット19はリレー(RYl 〜RYn )及び
コンデンサ(C1〜Cn )の直列回路をn個並列に接
続して構成され、nl’lljのリレーRY1〜RYn
を切替制御することにより、その容量を変更可能としで
ある。そして、電源ユニット19は前記ベースドライブ
回路17のの動により直流電源11から所定の電圧を受
けて所定の電気エネルギーを蓄積し、電極9の絶縁破壊
によって電極9間にエネルギーを一気に放出し、所定の
放電加工を行う。
加工回路3の極間電圧Vo A 11は前記端子TI+
T2に与えられている。ベースドライブ回路17から出
力されるベース電圧VBはベース電圧信号Vaとして前
記端子T3に与えられている。
第2図に示したように、加工状態検出回路5は信号比較
部21と、第1加工状態検出部23と、検出禁止部25
と、第2加工状態検出部27と、で構成されている。
信号比較部21は端子T+ 、T2と接続される電圧レ
ベル変換器29と、この変換器29と接続される2つの
比較器31.33と、で構成されている。
電圧レベル変換器29は、高インピーダンスを介して極
間電圧VGAI)を入力し、この極間電圧VGApに比
例すると共に、最大振幅でも比較器31.33の最大入
力範囲を越えない程度の極間電圧信号VGを出力する。
比較器31.33は入力された極間電圧信号VGを、高
、低2レベルの基準電位V+ 、V2でそれぞれ比較し
、極間電圧信号VGが基準電位V+ 、V2より大きい
ときハイレベルとなる比較結果信号C81、C82をそ
れぞれ出力する。
第1加工状態検出部23は正常放電の状態を検出するも
ので、図示の如く、インバータ35と、単安定マルチバ
イブレータ37と、3つのナントゲート39.41.4
3と、で構成されている。
単安定マルチバイブレータ37は高電位比較器31の比
較結果信号C81を入力し、極間電圧信号VGが基準電
位V1以下となったとき比較結果信号C81のローレベ
ル化によってトリガされ、第3図(a)、(C)に示し
たように予め設定された時間T1だけ放電予測信号Ex
SPKを出力する。時間T1は極間電圧が充電電位から
ほぼゼロ電位に達つするまでの時間として実験的に定め
たものである。なお、実際の放電時間はコンデンサ容量
を一定とすればほぼ一定となる。この放電子測信@EX
 SPKは、まもなく正常放電が行われるであろうこと
の予測をし、又、正常放電の終了時点を規制する信号と
なる。
インバータ35は低電位比較器33の比較結果信号C8
2を入力し、これを反転する。
ナントゲート39はその入力端子に単安定マルチバイブ
レータ37の出力とインバータ35の出力とを入力し、
両信号が共にハイレベルにあるときローレベルとなる信
号SPを出力する。即ち、ナントゲート39は第3図<
C,)に示した放電予測信号EXSPKが高レベルにあ
って、極間電圧信号vGが基準電位v2以下となったと
き、放電が実際に開始されたことをローレベルで示す信
号SPを出力する。
ナントゲート43はこの信号SPを一入力端子に受けて
おり、この信号SPのローレベル化に伴ってハイレベル
となる正常放電検出信号SPKを出力する。
ナントゲート41は前記正常放電検出信号SPKと前記
放電予測信号Ex SPKとを入力し、両信号が共にハ
イレベルにあるときローレベルとなる信号を出力してお
り、放電予測信号Ex SPKがハイレベルにある間ナ
ントゲート43にローレベルの信号を出力する。ナント
ゲート43は、ローレベルの2人力信号が共にハイレベ
ル化されるとき、言い換えれば、放電予測信号Ex S
PKがローレベル化されると共に比較結果信号C82が
ハイレベル化されるときローレベル化されるようになる
よって、第1加工状態検出部23は第3図(d )に示
したような正常放電検出信号SPKを出力することにな
るが、この正常放電検出信号SPKの立上り点は、正常
放電の放電開始点を示し、又、立下り点は正常放電の放
電終了点を示すことになる。正常放電検出信号SPKは
前記端子T7から出力され、異常放電防止回路7A及び
情報出力回路7Bで利用される。
検出禁止部25はその他の加工状態の検出を所定条件で
禁止するもので、2つのナントゲート45.47と、プ
リセッタブルカウンタ49と、3つのインバータ51.
53.55と、で構成されている。
ナントゲート45はその入力端子に・ベース電圧信号V
Bと、プリセッタブルカウンタ49の出力Qを入力して
いる。プリセッタブルカウンタ49はプリセット入力端
子に前記正常放電検出信号SPKを入力し、他の入力端
子にナントゲート45の出力を入力している。従って、
プリセッタブルカウンタ49は正常放電検出信@SPK
の立上りに同期してベース電圧信号VGの反転信号のパ
ルス数を計数し、この計数値が設定データと同じになる
までその出力をハイレベルとする信号を出力する。
インバータ53はプリセッタブルカウンタ49の出力を
反転し、プリセッタブルカウンタ49の出力Qがハイレ
ベルにある間その出力をローレベルとする。ナントゲー
ト47は、その入力端子にインバータ53の出力を入力
しているので、正常放電検出信号SPKの立上りに同期
して、プリセッタブルカウンタ49のデータ設定で定ま
る所定時間TTABだけその出力をローレベルとするこ
とになる。一方、ナントゲート47の他の入力端子には
インバータ51からベース電圧信号VBの反転信号が入
力されている。従ってナントゲート47はプリセッタブ
ルカウンタ49がハイレベルの信号を出力している間そ
の出力をハイレベル化し、それ以外はベース電圧信号V
Bを出力するようになる。
インバータ55はナントゲート47から出力される信号
を反転して出力する。
よって、検出禁止部25は、第3図(e )に示したよ
うに、正常放電検出信号SPKの立ち上りに同期して所
定の時間(区間) TT A Bだけ強制的にローレベ
ルとしたベース電圧信号の反転信号を出力する。以下、
この信号を検出禁止信号TABと呼ぶ。検出禁止信号T
ABは、以下説明される第2加工状態検出部27に供給
され、その他の加工状態の検出の規制を行う役目を為す
第2加工状態検出部27は極間電圧信号VGが基準電位
■1より上にあるか(VG >V+ ) 、中間にある
か(V+ ≧VG>V2)、あるいは基準電位V2以下
にあるか(VG≦V2 )の加工状態を検出するもので
ある。第2加工状態検出部27は単安定マルチバイブレ
ータ57と、3つつのナントゲート59.61.63と
、2つの7リツプ70ツブ65.67と、3つつのイン
バータ69.71.73、と3つつのアンドゲート75
.77.79と、で構成されている。
単安定マルチバイブレータ57はベース電圧信号VBを
入力し、この信号■8の立上りに同期して僅か50〜1
QQnsecの間口−レベルとなるパルス信@Pを出力
する。
ナントゲート59は比較結果信号C81とベース電圧信
号VBとを入力し、比較結果信号C81がハイレベルの
間ベース電圧信号VBの反転信号を出力する。
フリップフロップ65はセット端子Sにナントゲート5
9の出力を反転して入力し、リセット端子Rにマルチバ
イブレータ57の出力を反転して入力している。従って
フリップフロップ65は、比較結果信号C81がハイレ
ベルにあることを条件としてベース電圧信号VBのハイ
レベル信号でセットされ、次いでリセット端子に入力さ
れるハイレベルのパルス信号でリセットされて、リセッ
ト端子Rに次のパルスのハイレベル信号が入力されるま
での間その出力Q1をハイレベルとする。
そしてフリップフロップ65はリセット端子Rに入力さ
れる次のパルスのハイレベル信号によってクリアされる
が、このときセット端子Sにハイレベルの信号が与えら
れていれば当該パルスのローレベル化に伴って直ちにセ
ットされその出力をハイレベルとする。このようにフリ
ップフロップ65からハイレベルの信号が出力される作
用は比較結果信号C81がハイレベルの間繰り返えされ
ることになる。そして、フリップ70ツブ65はセット
端子Sに与えられている信号がローレベルとなり、次い
でリセット端子に与えられる信号がハイレベルとなった
時点でその出力をローレベルとする。
アンドゲート75は、その入力端子にフリップフロップ
65の出力信号Q1と前記検出禁止信号TABとを入力
し、第3図<r >に示したように、両信号が、ハイレ
ベルにある間ハイレベルとなる高電位検出信号VHPを
端子T4出力する。
ナントゲート61は、低電位比較器33の比較結果信号
C82とベース電圧信号VBとを入力し、前記ナントゲ
ート59と同様に、比較結果信号C82がハイレベルに
ある間、言い換えれば、極間電圧信号VGが基準電位v
2より大きい間ベース電圧信号VBの反転信号を出力す
る。
フリップフロップ67は、前記フリップフロップ65と
同様に、単安定マルチバイブレータ57から出力される
パルス信号に基いて比較結果信号C82がハイレベルに
ある間、言い換えれば、極間電圧信号vGが基準電位v
2より大きくなった時点から極間電圧信号VGが基準電
位V2以下となり次いで単安定マルチバイブレータ57
から次のローレベルのパルス信号が出力されるまでの間
、パルス毎の微小時間を除いてハイレベルとなる信号Q
2を出力する。
インバータ71はこの信号Q2を反転し、極間電圧信号
VGが基準電位v2より大きくない、即ち、基準電位■
2以下であることをハイレベルで表わす信号を出力する
ナントゲート79は、インバータ71から出力された信
号と前記検出禁止信号TABとを入力し、第3図(g)
に示したように、両信号がハイレベルのときハイレベル
となる低電位検出信号VLPを端子T6に出力する。
インバータ69はフリップフロップ65の出力信号Q1
を反転する。ナントゲート63はこの反転信号とフリッ
プフロップ67の出力信号Q2とを入力し、両信号がハ
イレベルにあるときローレベルとなる信号を出力する。
従って、ナントゲート63は、極間電圧信号VGが基準
電位V1以下で、かつ、基準電位v2より大きいとき、
即ち、極間電圧信@VGが中間電位にあるときローレベ
ルとなる信号を出力する。
インバータ73はナントゲート63の出力信号を反転し
、極Iia!電圧信号VGが中間電位にあるときハイレ
ベルとなる信号を出力する。ナントゲート77はインバ
ータ73の出力信号と前記検出禁止信号TABとを入力
しており、第3図(h)に示したように、両信号がハイ
レベルにあるときハイレベルとなる中間電位信号VMP
を端子T5に出力する。
以上により、第2図に示した加工状態検出回路5は、4
種の検出信号SPK、VHP、VM P。
VLPを出力するようになる。これら検出信号の内容を
要約すると次のようになる。
■ 正常放電検出信号SPK この検出信号SPKは、第3図(d )に示したように
、極間電圧信号VGが基準電位■2以下になった時に同
期して立上がり、所定の時間T1又は極間電圧信号Va
が基準電位V2より大きくなる時に同期して立ち下がる
信号であり、正常放電1回につき時間T2だけ1回ハイ
レベルとなる信号である。
■ 高電位検出信号VHP この検出信号vHPは、第3図(f )に示したように
、極間電圧信号VGが基準電位V1より大きいとき、即
ち、VG>Vl のとき、充電時間TTA[3を除いて
出力されるパルス状の信号である。
パルス波形はベース電圧信号v8の波形を反転した形で
ある。つまり、ベース電圧信号Vaを時シ1信号とする
ならば、高電位検出信号VHPも時計信号となる。
■ 中間電位検出信号VMP この検出信QVMPは、第3図(h )に示したように
、極間電圧信号VGが中間電位にあるとき、即ち、Vl
 ≧VG >V2 (7)+!:キ、充?IfR間Tr
 ABを除いてで出力されるパルス状の信号である。
パルス波形の内容は高電位検出信号VHPと同様である
■ 低電位 出:c″VLP この検出信号は、第3図(a )に示したように、極間
電圧信@vGが基準電位v2以下の時、即ち、VG≦v
2のとき充電時間TT A Bを除いて出力されるパル
ス状の信号である。パルス波形の内容は検出信号VHP
、VMPと同様である。
第4図に示したように、異常放電防止回路7Aは、オア
ゲート81と、プリセットカウンタ83と、単安定マル
チバイブレータ85とで構成されている。
オアゲート81は高電位及び中間電位の検出信号並びに
正常放電の検出信@VHP、VM P、SPKをそれぞ
れ入力し、これら入力信号のいずれかにハイレベルの信
号が現われたときハイレベルの信号を出力する。
プリセットカウンタ83は、プリセット端子PEを前記
オアゲートと接続し、クロック入力端子GKを端子T6
と接続し、データ設定端子PDをデータ入力用の端子T
IOに接続し、プリセット端子PEにハイレベルの信号
が現われたとき、設定データをプリセットし、その優、
クロック入力端子CKに入力されるパルス数を計数し、
計数値が設定データを越えた時ハイレベルとなるカウン
トオーバ信号C○を出力する。
単安定マルチバイブレータ85は、前記カウントオーバ
ー信号COを入力し、この信号COがハイレベルとなっ
たとき所定時間だけハイレベルとなる中断信号INTを
出力する。中断信@INTはベース電圧V[3を一時的
にローレベル化させるための信号である。
以上により、異常放電防止回路7Aは、加工状態が継続
して短絡状態にあるとき、言い換えれば、加工に有害な
電流が与えられそうになったとき単安定マルチバイブレ
ータ85から中断信号INTを出力するようになる。そ
して、この中断信号■NTが出力された場合にはベース
ドライブ回路17は一時的にパワートランジスタ15を
オフするようになり、コンデンサC1〜Cnへの充電が
一時中断されるようになる。
かくして、異常放電防止回路7Aは放電加工に有害な電
流を有効に除去できるので、加工面積の変化に対応して
最適電流密度とすることが可能であり、電極や加工製品
に損傷を与えることがない。
又、この結果加工面積が極端に小さくなることのあるい
わゆる喰い付き部の加工や貫通加工の抜は隔部での加工
仕上げを良好とする。
第5図に示したように、情報出力回路7Bは、4つつの
カウンタ87.89.91.93と、マイクロプロセッ
サ95と、処理プログラムを格納したメモリ97と、割
り込みタイマ99と、で構成されている。情報出力回路
7Bは、前記検出信号VHP、VMP、VL P、SP
Kを入力し、無放電状態、電極汚染状態、短絡状態、正
常放電状態を使用に便なる形で出力するものである。
各カウンタ87〜93は情報源として前記加工状態検出
信号VHP、VM P、VL P、SPKをそれぞれ入
力し、所定時間T内に入力される信号のパルス数をそれ
ぞれ計数する。カウンタ87〜93の計数値はそれぞれ
n+ 、n2.n3.Nであるとする。なお、カウンタ
93に入力されるパルスは正常放電1回に対し1回であ
るが(第3図(d )参照)、伯のカウンタ87.89
.91に入力されるパルス数は極間電圧信号VGが所定
電位の領域に入ったとき一気に1又は複数個入力される
態様である(第3図(fン、(9)、(h>参照)。
マイクロプロセッサ95は所定時間T毎にカウンタ87
〜93の計数を読み込み、メモリ97に格納されている
プログラムに基いて以下1〜■の処理を行う。
マイクブロセッリ95はタイマTからの割込み信号に基
いてカウンタ93の内容を読込み、次式で計数値の標準
に対する割合「%5PKJを演算する。
%5PK= (N/Ns XI 00)・・・・・・(
1)ここにNは計数値、NSは理想状態における標準値
である。
理想状態における標準値NSは計測時間Tを1回の充放
電サイクルTCで割ることでNS =T/Tcとして求
められる。ここに、充放電サイクルTcは、コンデンサ
の容量をC、コンデンサ充電用の限流抵抗値をR1ベー
ス電圧VBのオン時間をTon、同じくオフ時間を7O
FF、コンデンサ充電時定数の補正値をA1正常放電1
回当りの標準放電時間をTdisとすれば次式で求まる
TO=A−C−R・(TOn 十TOFF)/Toへ+
TdiS          ・・・(2)右辺第1項
はA=1のとき極間電圧Vo A 11を所定電圧の6
3%まで充電するのに要する時間を示す。本例では、無
負荷電圧100ボルト、高電位のII電位を60ボルト
として、A=1.4とした。このとき、(2)式の右辺
第1項は無負荷電圧の約75%まで充電するのに要する
時間を表わしている。放電時間TdiSは、コンデンサ
容RCと放電回路のインピーダンスにより定まる値であ
る。
この値は予めメモリ内に格納しておいて、コンデンサ0
1〜Cnの組み合わせに応じて所定の値を読出すように
するのが良い。
マイクロプロセッサ95は、上記(1)式で求められた
値「%5PKJが100より大きい値場合には、これを
100とし、求めた値を一時記憶する。
マイクロプロセッサ85はタイマ99からの割込み信号
に基いてカウンタ87.89.91の内容を読込み、次
式を演算する。
n =n 1 +n、 2+n 3        ・
・・(3)%0PN= (n 1/n >(100−%
5PK)・・・・・・(4) %POL= (n 2/n )(100−%5PK)・
・・・・・(5) %5HT= (n 3/n )(100−%5PK)・
・・・・・(6) ここに「%○PNJは無放電状態の割合を表わしており
、[%POLJは汚染状態の割合を表わしており、[%
5HTJは短絡状態の割合を表わしている。
■、データ出力処理 マイクロプロセッサ95は以上の如くして求めlar%
5PKJ、「%○PNJ、「%PoL」、「%5HTJ
を所定の装置に出力する。所定の装置とは図示しない表
示装置や間隙制御装置、加工液制御装置、その他の適応
制御装置等である。
表示装置の例で言えば、正常放電、無放電、汚染、短絡
の順でioo、o、o、oとか、80゜10.5.5と
か、或いは60.10.10.20とかのごとく表示す
ることができるのでオペレータはこれら表示を見て加工
状態を適確に捉えることが可能となる。
又、間隙制御装置の例で云えば「%0PNJに基いて、
例えばこの値が小さければ間隙を縮め加工速度を速める
ようにすること等が可能である。
更に、「%POLJに繕いてベースドライブ回路17を
制御し、[%POLJが所定の小さな値となるまでの間
加工途中に微小時間放電中断部分を挿入すること等が可
能である。
又更に、「%5HTJに基いて異常放電防止回路7Aで
行なったと同様の一時中断制御も可能である。
〔発明の効果〕
以上の通り、この発明によれば、蓄勢式の放電加工装置
の加工状態を有効に検出でき、異常放電防止回路やその
他の回路に正確な加工状態の検出情報を提供することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも実施例を示し、第1図は放電加工装置の
電気回路を示す全体図、第2図は加工状態検出回路の回
路図、第3図は加工状態検出回路の各部の信号状態を示
ずタイムチャート、第4図は異常放電防止回路の回路図
、第5図は情報出力回路の回路図である。 1・・・放電加工装置 3・・・加工回路 5・・・加工状態検出回路 7A・・・異常放電防止回路 7B・・・情報出力回路 21・・・信号比較部 23・・・第1加工状態検出部 25・・・検出禁止部 27・・・第2加工状態検出部 ■G・・・極間電圧信号 VB・・・ベース電圧信号 EX SPK・・・放電予測信号 SPK・・・正常放電検出信号 TAB・・・検出禁止信号 VHP・・・高電位検出信号 VMP・・・中間電位検出信号 VLP・・・低電位検出信号 [NT・・・中断信号 %SPK・・・放電データ %OPN・・・無放電データ %POL・・・汚染データ %SHT・・・短絡データ 手わ■有ljJ]云着]く自発) 昭和61年 5月ノZ日 特許庁長官  宇 賀  道 部  殿1、事件の表示
   特願昭第60−222793舅2、発明の名称 
  放電加工装置の加工状態検出方法及びその装置3、
補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所〈居所) 神奈川県伊勢原市石田200番地氏名(
名称) 株式会社 ア マ ダ 代表者  天1)満開 4、代理人 住 所    〒105東京都港区虎ノ門1丁目2番3
@虎ノ門第−ビル5階 電話 東京(504) 3075番(代)5、補正の対
象 明細書全文。 6、補正の内容 別紙の通り。 7、添付書類の目録 全文訂正明III書                
   1通以  上 明    in     3 1、発明の名称 放電加工装置のhn工状態検出方法及びその装置2、特
許請求の範囲 (1)  コンデンサ放電回路を有1°る放電加工装置
の(耐量電圧信号を基準電位で比較することにより正常
放電及びその他の加工状態を検出するようにした放電加
工装置の加工状態検出方法において、前記極間電圧信号
が所定の降下をすることで正常放電の状態を検出するよ
うにし、他の状態の検出はこの正常放電が行なわれたの
ち前記コンデンサが充電されるのを待って検出するよう
にしたことを特徴とする放電加工装置の加工状態検出方
法。 (2)  コンデンサ放電回路を有する放電加工装置の
ii間電圧信号を基準電位と比較する信号比較部と、前
記極間電圧信号が所定の降下をすることでIE ’71
’+゛放電の状態を検出する第1加二[状態検出部と、
該検出部が正常放電の状態を検出したのち前記コンデン
サが充電するまでの開催の加工状態の検出を禁止する検
出禁止部と、該禁止部が検出禁止していないことを条件
として前記信号比較部の比較結果に基いて他の加工状態
を検出する第2加工状態検出部と、を備えて構成される
放電加工装置の加工状態検出装置。 3、発明の詳細な説明 〔発明の分野〕 この発明はコンデンサ放電回路を有する放電加工装2の
加工状態検出方法及びその装置に関する。 〔従来技術の説明〕 従来の、放電回路にコンデンサを有さない形のいわゆる
非蓄勢式の放電加工装置では加工状態を有効に検出可能
な加工状態検出装置が備えられている。この例としては
、トランジスタスイッチ回路を介して極間に与えられる
パルス電圧を基準電位と比較し、極間電圧が所定の電位
にあることで放電状態の適否を検出するようにし、この
J:うにして検出された検出信号に基いて加工用パルス
電源、間隙制御装置、加工液供給装置、その他の適応制
御装置を適正に制御するようにした例がある(特公昭4
7−50277)。 しかしながら、従来の、放電回路にコンデンサを右Jる
形のいわゆる静電形や電磁型の蓄勢式のhIi電加工装
置では、加工状態を有効に検出できる加工状態検出方法
及びその装置が開発されていなかった。 蓄勢式の放電加工装置は、超硬合金の放電加工等で必要
とされる例えば150A程度の高出力のピーク電流を比
較的小規模安価な回路で得る゛ことができる利点がある
。従って、この蓄勢式の放電加工装置に加工状態を有効
に検出できる加工状態検出装置を備えこの′&置からの
検出信号に基いて放電加工装置を加工状態に応じて適正
制御することができるなら、高屈な被加工材料に高石な
放電加工を施すことができる蓄勢式の放電加工装置を安
111iに促成り゛ることができるようになる。 〔発明の目的〕 この発明は上記に鑑みて、蓄勢式の放電加工装置の加工
状態を有効に検出することができる放電加工装置の加工
状態検出方法及びその装置を提供することを目的とする
。 〔発明の(■要〕 上記目的を達成するために、この発明では、コンデンリ
放電回路を有する放電加工装置の(恒量電圧信号が所定
の時下をすることで正常放電の状態を検出するようにし
、他の状態の検出はこの])常放雷が行なわれたのら前
記コンデンIすが充電されるのを待って検出づるように
した。 又、放電加工装置の加工状態検出装置を、コンデンナ放
電回路を右する放電加工装置の極間電圧信号を基準電位
と比較する信号比較部と、前記極間電圧信号が所定の降
下をすることで正常放電の状態を検出する第1加工状態
検出部と、該検出部が正常放電の状態を検出したのち前
記コンデンサが充電するまでの開催の加工状態の検出を
禁止する検出楚止部と、該禁止部が検出禁止していない
ことを条イ1として前記信号比較部の比較結果に基いて
他の加工状態を検出する第2加工状態検出部と、を備え
て構成し、充電中は正常放電以外の状態の検出を禁止す
ようにした。 〔実施例の説明〕 以下、この発明の一実施例を32明する。 第1図は静電をのM例式放電加工装置の電気回路を示ず
ブロック図、第2図は加工状態検出回路の回路図、第3
図は各部の信号状態を示1゛タイムヂャート、第4図は
異常放電防止回路の回路図、第5図は情報出力回路の回
路図である。 第1図に示したように、放電加工装置1は放電加工を行
うための加工回路3と、この回路3と3つの端子T+ 
、T2 、T3を介して接続される加工状態検出回路5
と、該回路5と4つの端子T4゜Ts 、Ts 、−T
yを介して接続される異常放電防止回路7A及び情報出
力回路7Bと、で(に成されている。異常放電防止回路
7Aは、端子T8と接続され、端子T8は前記ベースド
ライブ回路17と接続されている。 加工回路3は対向電極(加工間隙)9、加工用直流電源
11、限流抵抗13、パワートランジスタ15とで形成
される直列回路と、11j1記パワートランジスタ15
のベースと接続されるベースドライブ回路17と、前記
対向電極9と並列に接続される蓄勢式電源ユニット19
と、で構成されている。 ベースドライブ回路17は第3図(b)に示したような
パルス状のベース電圧信号V[3を出力しこの信号が高
レベルにあるときパワートランジスタ15を導通さμる
。電源ユニツ1〜19はリレー(RYI〜RYn )及
びコンデンナ(C1〜On)の直列回路をnfl′li
l並列に接続して構成され、n個のリレーRYI〜RY
nを切替側υ1171ることにより、その容Gを変更可
能としである。そして、電源ユニット1つは前記ベース
ドライブ回路17の作動により直流電源11から所定の
?R圧を受けて所定の電気エネルギーを蓄積し、電極9
の絶縁破壊によって電極9間にエネルギーを一気に放出
し、所定のfiJi電加工を行う。 加工回路3の極間電圧VG A pは前記端子T+ 。 T2に与えられている。ベースドライブ回路17から出
力されるベース電圧Veはベース電圧信号Vnとして前
記端子T3に与えられている。 第2図に示したように、加工状態検出回路5は信号比較
部21と、第1加工状態検出部23と、検出禁止部25
と、第2加工状態検出部27と、でt1°4成されてい
る。 信号比較部21は端子下1.T2と接続される電圧レベ
ル変換器2つと、この変換器29と接続される2つの比
較器31.33と、で構成されている。 電圧レベル変換器29は、高インピーダンスを介して極
間電圧VG A 11を入力し、この極間電圧V G 
A pに比例ツると共に、最大振幅でも比較器31.3
3の最大入力範囲を越えない程度の極間電圧信号VOを
出力する。比較器31.33は入力された極間電圧信号
VGを、高、低2レベルの基準電位V+ 、V2でそれ
ぞれ比較し、極間電圧信号vGが基準電位V+ 、V2
より大きいときハイレベルとなる比較結果信号C81、
C82をそれぞれ出力する。 第1加工状態検出部23は正常放電の状態を検出づるも
ので、図示の如く、インバータ35と、単安定マルチバ
イブレータ37と、3つのナントゲート39.41.4
3と、で偶成されている。 単安定マルチバイブレーク37は高電位比較器31の比
較結果信号C81を入力し、極間電圧信号V○が基準電
位v1以下となったとぎ比較結果信qcsiの立下がり
によってトリガされ、第3図(a)、(C)に示したよ
うに予め設定された時間Tまたけ放電予測信号Ex S
PKを出力する。 時間T+ は正常放電によって極間電圧が充電電位から
ほぼピロ電位に達つするまでの時間として実験的に定め
たものである。なお、実際の放電時間はコンデンナ容量
を一定とすればほぼ一定となる。 インバータ35は低電位比較器33の比較結果信号C8
2を入力し、これを反転する。 ナントゲート39はその入力端子に単安定マルチバイブ
レータ37の出力とインバータ35の出力とを入力し、
両信号が共にハイレベルにあるときローレベルとなる信
号SPを出力する。即ち、ナントゲート39は第3図(
C)に示した放電予測信号Ex SPKが高レベルにあ
って、極間電圧信号VGが基準電位V2以下となったと
き、tIi電が実際に開始されたことをローレベルで示
す信号SPを出力り°る。 ナントゲート43はこの信号SPを一入力端子に受けて
J3つ、この信号SPのローレベル化に伴ってハイレベ
ルとなる正常放電検出信号SPKを出力する。 ナントゲート41は前記正常放電検出信号SPKと前記
放電予測信号Ex SPKとを入力し、両信号が共にハ
イレベルにあるときローレベルとなる信号を出力してお
り、放電予測信号Ex SPKがハイレベルにある間ナ
ントゲート43にローレベルの信号を出力する。ナント
ゲート43は、ローレベルの2人力信号が共にハイレベ
ル化されるとぎ、言い換えれば、放電予測信号EX S
PKがローレベル化されると共に比較結束信号C82が
ハイレベル化されるときローレベル化されるようになる
。 よって、第1加工状態検出部23は第3図(d )に示
したような正常放電検出(M 舅S P Kを出力する
ことになる。正常放電検出信号SPKは前記端子T7か
ら出力され、異常放電防止回路7△及び情報出力回路7
Bで利用される。 検出禁止部25はその他の加工状態の検出を所定条件で
禁止するもので、2つのナントゲート45.47と、プ
リセッタブルカウンタ49と、3つのインバータ51,
53.55と、で+ilX成されている。 ナントゲート45はその入力端子にベース電圧信号VB
と、プリセッタブルカウンタ49の出力Qを入力してい
る。プリセッタブルカウンタ49はプリセット入力端子
に前記正常放電検出18号SPKを入力し、他の入力端
子にナントゲート/I5の出力を入力している。従って
、プリセッタブルカウンタ49は正常放電検出信号SP
Kの立」−りに同期してベース電圧信号VGの反転信8
のパルス数の計数を開始し、この計数値が設定データと
同じになるまでその出力をハイレベルと16信号を出力
する。 インバータ53はプリセッタブルカウンタ49の出力を
反転し、ブリセッタブルカrクンタ49の出力Qがハイ
レベルにある間その出力をローレベルとする。ナントゲ
ート47は、その入力端子にインバータ53の出力を入
力しているので、正常放電検出信号SPKの立上りに同
期して、プリセッタブルカウンタ49のデータ設定で定
まる所定時間TTABだ1ノその入力をローレベルとす
ることになる。一方、ナントゲート47の他の入力端子
にはインバータ51からベース電圧信@VBの反転信号
が入力されている。従ってナントゲート47はプリセッ
タブルカウンタ49がハイレベルの信号を出力している
間その出力をハイレベル化し、それ以外はベース電圧信
号VBを出力するようになる。 インバータ55はナントゲート47から出力される信号
を反転して出力する。 よって、検出禁止部25は、第3図<e >に示したよ
うに、正常放電検出信号SPKの立ち上りに同期して所
定の時間(区間) TT A Bだけ強制的にローレベ
ルとしたベース電圧信号の反転信号を出力する。以下、
この信号を検出禁止部@TABと呼ぶ。検出禁止信号T
ABは、以下説明される第2加工状態検出部27に供給
され、その曲の加工状rぷの検出のノ々制を行う役[]
を為す。 第2加工状態検出部27は極間電圧信号VGが基準電位
V1より上にあるか(VG >Vl ) 、中間にある
か(Vl ≧VC>V2)、あるいは基準電位V2以下
にあるか(VC≦V2 )の加工状態を検出するもので
ある。第2加工状態検出部27は単安定マルチバイブレ
ータ57と、3つつのナントゲート5つ、61,63と
、2つの負論理入力フリップフロップ65.67と、3
つつのインバータ6つ、71.73、と3つつのアンド
ゲート75.77.79と、で構成されている。 単安定マルチバイブレータ57はベース電圧信号v6を
入力し、この信号Vnの立上りにErI JilJ L
tて僅か50〜100 n5ecの間口−レベルとなる
パルス信号Pを出力する。 ナントゲート5つは比較結果信号C81とベース電圧信
号VBとを入力し、比較結果信号C3Iがハイレベルか
つベース電圧信QVsがハイレベルのときローレベルの
パルスを出力する。 フリップフ[1ツブ65はヒツト端子Sにナントゲート
59の出ツノを入力し、リセット端子Rにマルチバイブ
レータ57の出力を入力している。従ってフリップフロ
ップ65は、比較結果信号C81がハイレベルにあるこ
とを条件としてベース電圧信号VBのハイレベル信号で
セットされ、リセット端子Rに次のパルスのローレベル
信号が入力されるまでの間その出力QIをハイレベルと
する。 そしてフリップフロップ65はリセット端子Rに入力さ
れる次のパルスのローレベル信号によってクリアされる
が、このときセット端子Sにローレベルの信号が与えら
れていればリセットはされずその出力をハイレベルとす
る。このようにフリップ70ツブ65からハイレベルの
信号が出力される作用は比較結果信号C81がハイレベ
ルの間繰り返えされることになる。イして、フリップ7
0ツブ65はセット端子Sに与えられている信号がハイ
レベルとなり、次いでリセット端子に与えられる信号が
ローレベルとなった時点でその出力をローレベルとする
。 アンドゲート75は、その入力端子にフリップフロップ
65の出力信号Q+ と前記検出禁止信号TABとを入
力し、第3図([)に示したように、両信号が、ハイレ
ベルにある間ハイレベルとなる高電位検出信gVHpを
端子T4出力する。 ナントゲート61は、低電位比較器33の比較結果信号
C82とベース電圧信QVBとを入力し、前記ナントゲ
ート59と同様に、比較結果15号C82がハイレベル
にある間、言い換えれば、極間電圧信RV Gが基準電
位V2より大きい間ベース電圧信号VBの反転信号を出
力する。 フリップフロップ67は、前記フリップフロップ65と
同様に、単安定マルチバイブレーク57から出力される
パルス信号に基いて比較績+A信号C82がハイレベル
にある間、言い換えれば、極間電圧信号Vaが基準電位
v2より大きくなったff1点から極間電圧信号VGが
基準電位V2以下どなり次いで甲安定マルチバイブレー
タ57から次のローレベルのパルス信号が出力されるま
での間、ハイレベルとなる信号Q2を出力する。 インバータ71はこの信号Q2を反転し、極間電圧信号
VGが基準電位V2より大きくない、即プう、基準電位
v2以下であることをハイレベルで表わV信号を出力す
る。 アンドゲート79は、インバータ71から出力された信
号と前記検出禁止信号TABとを入力し、第3図(g>
に示したように、両信号がハイレベルのときハイレベル
となる低電位検出信号VLPを端子T6に出力する。 インバータ69はフリップフロップ65の出力信号Q1
を反転りる。ナントゲート63はこの反転信号とフリッ
プフロップ67の出力信号Q2とを入力し、両信号がハ
イレベルにあるときローレベルとなる信号を出力する。 従って、ナントゲート63は、極間電圧信号vGが基準
電位V1以下で、かつ、基準電位■2より大きいとき、
即ち、極間電圧信号VGが中間電位にあるときローレベ
ルとなる信号を出力する。 インバータ73はナントゲート63の出力信号を反転し
、極間電圧信号VGが中間電位にあるときハイレベルと
なる信号を出力する。アンドゲート77はインバータ7
3の出力信号と前記演出禁止信号TABとを入力してJ
3す、第3図(1))に示したように、両信号がハイレ
ベルにあるときハイレベルとなる中間電位信号VMPを
端子T5に出力する。 以上により、第2図に示した加工状態検出回路5は、4
種の検出信号SPK、VHP、VM P、VLPを出力
するようになる。これら検出信号の内容を要約すると次
のようになる。 ■ 正常を毘合1に曇SPK この検出信号SPKは、第3図(d )に示したように
、極間電圧信号VGが’J G > ’J 1の状態か
らVGが低下して、V、>VGとなった瞬間から所定の
時間T1以内にV2 >Vaとなったときハイレベルと
なり、T1経過後ローレベルとなる信号であり、正常放
電1回につき時間T2だけ1回ハイレベルどなる信号で
ある。 ■ °・  中舌丹 H この検出信号V++Pは、第3図(f)に示したように
、極間電圧信号VGが基準電位v1より大きいとき、即
ら、VC> V +のとぎ、充電時間TTABを除いて
出力されるパルス状の信号である。 パルス波形はベース電圧信Q V Bの波形を反転した
形である。 ■ 中6ヴ尖’−””VMP この検出信号VMPは、第3図([1)に示したように
、極間電圧信号VGが中間電位にあるとき、即ち、V+
 ≧VG>V2のとぎ、充電時間TT八Bを除いてで出
力されるパルス状の信号である。 パルス波形の内容は高電位検出信号V)IPと同様であ
る。 ■ イ氏LL!宇127VI−P この検出信号は、第3図(9)に示したように、極間電
圧信号VGが基準電位V2以下の時、即ち、Va≦v2
のとき充電時間TTABを除いて出力されるパルス状の
信号である。パルス波形の内容は検出信号VHP、VM
 Pと同様である。 第4図に示したように、異渚放電防止回路7Aは、オア
ゲート81と、プリセットカウンタ83と、単安定マル
チバイブレータ85とで構成されている。 オアゲート81は高電位及び中間電位の検出信号並びに
正常放電の検出1z号Vu P、VM P、SPKをそ
れぞれ入力し、これら入力信号のいずれかにハイレベル
の信号が現われたときハイレベルの信号を出力する。 プリセットカウンタ83は、プリセット端子PEを前記
オアゲートと接続し、クロック入力端子CKを端子T6
と接続し、データ設定端子PDをデータ入力用の端子T
ooに接続し、プリセット端子PEにハイレベルの信号
が現われたとき、設定データをプリセットし、その後、
クロック入力端子OKに入力されるパルス数を計数し、
計?li IKiが設定データを越えた時ハイレベルと
なるカウントオーバー号COを出力する。 di安定マルチバイブレーク85は、前記カウントオー
バー18 号C○を入力し、この15号C○がハイレベ
ルとなったことにより1〜リガされ所定時間だけハイレ
ベルとなる中断信qrNTを出力する。 中断信号rNTはベース電圧VBを一時的にローレベル
化させるためのfii号である。 以上により、只常放電防止回路7Aは、加工状態が継続
して短絡状態にあるとき、言い換えれば、加工に有害イ
2電流が与えられそうになったとき単安定マルチバイブ
レータ85から中断信号INTを出力するようになる。 そして、この中所信Q INTが出力された場合にはベ
ースドライブ回路17は一時的にパワートランジスタ1
5をオフするようになり、コン1ンサC1〜Qnへの充
電が一時中所されるようになる。 かくして、毘常放電防止回路7△【よ放電加工に有害な
電流を有効に除去できるので、加工面積の変化に対応し
て最適電流密度とすることが可能であり、電極や加工製
品に豹10を与えることがない。 又、この結果加工面積が極端に小さくなることのあるい
わゆる喰い付き部の加工や貫通加工の汲は陥部での加工
安定性を良好とする。 第5図に示したように、情報出力回路7Bは、4つつの
カウンタ87.89.91.93と、マイクロプロセッ
サ95ど、処理プログラムを格納したメ七り97と、;
121り込みタイマ99と、て(111成されている。 情報出力回路7Bは、前記険出色号Vl−IP、V17
IP、VL P、SPKを入力し、無ri!!電状態、
電極汚染状態、短絡状態、正常放電状態を使用に便なる
形で出力するものである。 各カウンタ87〜93は情報源として前記加工状態検出
信号V)IP、Vx+ P、Vl−P、SPt<をそれ
ぞれ入力し、所定時間T内に入力される信号のパルス数
をそれぞれ計数する。カウンタ87〜93の3を数値は
それぞれnl、n2.n3.Nであるとする。なお、カ
ウンタ93に入力されるパルスは正常放電1回に対し1
回であるが(第3図(d )参照)、他のカウンタ87
.89.91に入力されるパルス数は極間電圧信号VG
が所定電位の領域に入ったとき一気に1又は複数個入力
される態様である(第3図(f)、(o)、(h)参照
)。 マイクロプロセッサ95は所定時間T毎にカウンタ87
〜93の計数を読み込み、メモリ97に格納されている
プログラムに基いて以下工〜■の処理を行う。 マイクプロレッサ95はタイマTからの割込み信号に基
いてカウンタ93の内容を読込み、次式で計数値の標準
に対する割合「%5PKJを演σする。 %5PK= (N/Ns X100)−・−・・・(+
)ここにNは計数値、Nsは理想状態における標準値で
ある。 理想状態における標準値Nsは計測時間Tを1回の充放
電サイクルTcで割ることでN5=T/Toとして求め
られる。ここに、充放電サイクルl”cは、コンデンサ
の容RをC1コンデンぢ充電用の限流抵抗値をR、ベー
ス電圧V[3のオン時間をTon、同じ(オフ時間をT
OFF、コンデンサ充電時定数の補正値を△、正常放電
1回当りの標t¥放電時間を7−disとすれば次式で
求まる。 7’c  =A−c−R−(Ton  −1−TOFF
  >+TdiS          ・・・(2)右
辺第1項はA=1のとき極間電圧Va A Oを所定電
圧の63%まで充電するのに要する時間を示す。本例で
は、無負荷電圧100ポル1−1高電位の基準電位を6
0ボルトとして、A=1.4とシタ。このとき、(2)
式の右辺第1項は無負荷電圧の約75%まで充電するの
に要する時間を表わしている。放電時間TdiSは、コ
ンデンサ容量Cと放電回路のインピーダンスにより定ま
る値である。 この直は予めメモリ内に格納しておいて、コンデンサC
1〜Cnの組み合わせに応じて所定の1直を読出すよう
にするのが良い。 マイクロプロCフサ95は、上記(1)式で求められた
圃「%5PKJが100より大ぎい値場合には、これを
100とし、求めた伯を一85記憶7る。 マイクロプロセッサ85はタイマ99からのにj込み信
号に阜いてカウンタ87.89.91の内容を読込み、
次式を演算する。 n =n l+n 2+n 3        ・・・
(1)%0PN= (n 1/n >(100−%5P
K)・・・・・・(4) %POL= (n 2/n )(100−%5PK)・
・・・・・(5) %5l−lT= (n 3/n )(100−%5PK
)・・・・・・(6) ここに「%0PNJは無放電状態の割合を表わしてa3
す、「%POLJは汚染状態の割合を表わしてJ3す、
[%5HTJは短絡状態の割合を表わしている。 ■、デニーr比J〔4濯− マイクロプロセッサ95は以上の如くして求めlご 1
直  [% 5PKJ   、   「 % 0PNJ
   、   「 % POLJ   、[%5HTJ
を所定の装置に出力する。所定の装置とは図示しない表
示装置や間隙制御装置、加工液制御装置、その他の適応
制御装置等である。 表示装置の例で言えば、正常放電、無放電、汚染、短絡
の順で100.O,O,Oとか、80゜10.5.5と
か、或いは60,10.10.20とかのごとく表示す
ることができるのでオペレータはこれら表示を見て加工
状態を適確に捉えることが可能となる。 又、間隙制御装置の例で云えば[%0PNJに基いて、
例えばこの値が小さければ間隙を縮め加工速度を速める
ようにすること等が可能である。 更に、[%POLJに基いてベースドライブ回路17を
制御し、「%POLJが所定の小さな値となるまでの間
加工途中に微小時間放電中断部分を挿入すること等が可
能である。 又更に、[%5HTJに閃いて異常放電防止回路7Aで
行なったと同様の一時中断制御も可能である。 〔発明の効果〕 以上の通り、この発明によれば、蓄勢式の放電加工装置
の加工状態を有効に検出でき、異常放電防止回路やその
他の回路に正確な加工状態の検出情報を提供することが
可能となる。 4、図面の簡11iイτ説明 図面はいずれも実施例を示し、第1図は放電加工装置の
電気回路を示す全体図、第2図は加工状態検出回路の回
路図、第3図は加工状態検出回路の各部の信号状態を示
すタイムチp −ト、第4図は異常放電防止回路の回路
図、第5図は情報出力回路の回路図である。 1・・・放電加工装置 3・・・加工回路 5・・・加工状態検出回路 7A・・・異常放電防止回路 7B・・・情報出力回路 21・・・信号比較部 23・・・第1加工状態検出部 25・・・検出禁止部 27・・・第2加工状態検出部 VG・・・極間電圧信号 VB・・・ベース電圧信号 EXSPK・・・放電予測信号 SPK・・・正常放電検出信号 TAB・・・検出禁止信号 VIP・・・高電位検出信号 VMP・・・中間電位検出信号 VLP・・・低電位検出信号 INT・・・中断信号 %SPK・・・放電データ %○PN・・・無放電データ %[)○し・・・汚染データ %S i−I T・・・短絡データ 1さぜ:IL’−1’:r”+

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンデンサ放電回路を有する放電加工装置の極間
    電圧信号を基準電位で比較することにより正常放電及び
    その他の加工状態を検出するようにした放電加工装置の
    加工状態検出方法において、前記極間電圧信号が所定の
    降下をすることで正常放電の状態を検出するようにし、
    他の状態の検出はこの正常放電が行なわれたのち前記コ
    ンデンサが充電されるのを待って検出するようにしたこ
    とを特徴とする放電加工装置の加工状態検出方法。
  2. (2)コンデンサ放電回路を有する放電加工装置の極間
    電圧信号を基準電位と比較する信号比較部と、前記極間
    電圧信号が所定の降下をすることで正常放電の状態を検
    出する第1加工状態検出部と、該検出部が正常放電の状
    態を検出したのち前記コンデンサが充電するまでの間他
    の加工状態の検出を禁止する検出禁止部と、該禁止部が
    検出禁止していないことを条件として前記信号比較部の
    比較結果に基いて他の加工状態を検出する第2加工状態
    検出部と、を備えて構成される放電加工装置の加工状態
    検出装置。
JP22279385A 1985-10-08 1985-10-08 放電加工装置の加工状態検出方法及びその装置 Pending JPS6284918A (ja)

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US6342732B1 (en) 1998-09-18 2002-01-29 Tdk Corporation Chip-type multilayer electronic part
WO2008026323A1 (fr) * 2006-08-31 2008-03-06 Sodick Co., Ltd. Dispositif d'usinage par décharge électrique

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