JPS6284004A - 改良された除草粒剤組成物 - Google Patents

改良された除草粒剤組成物

Info

Publication number
JPS6284004A
JPS6284004A JP22542285A JP22542285A JPS6284004A JP S6284004 A JPS6284004 A JP S6284004A JP 22542285 A JP22542285 A JP 22542285A JP 22542285 A JP22542285 A JP 22542285A JP S6284004 A JPS6284004 A JP S6284004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
parts
herbicidal
granules
calcium carbonate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22542285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0460561B2 (ja
Inventor
Susumu Kato
進 加藤
Tatsuya Ikebe
池部 達哉
Kanji Nakamura
中村 完治
Masaru Kaneko
勝 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kumiai Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kumiai Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kumiai Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kumiai Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP22542285A priority Critical patent/JPS6284004A/ja
Publication of JPS6284004A publication Critical patent/JPS6284004A/ja
Publication of JPH0460561B2 publication Critical patent/JPH0460561B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は農業上有害となる各種雑草を防除するのに有用
な除草粒剤組成物に関するものである。
(従来の技術) S−(4−クロロベンジル)  N、N−ジエチルチオ
ールカーバメート(以下化合物(1)と略す、)は農薬
ハンドブック1981年版403頁に記載されており、
「サターン」の名称で既に広く使用されている除草剤で
、水田の主要雑草であるヒエに対し、極めて高い効果を
有する。一方、2−〔(4,6−ジメトキシピリミジン
−2−イル)アミノカルボニルアミノスルホニルメチル
〕安息香酸メチルエステル(以下化合物(II)と略す
、)は特開昭57−112379号に記載されており、
多年生雑草に対し卓効を有する除草活性化合物である。
化合物(1)と化合物(II)を混合し。
複合製剤とすることにより、広い殺草スペクトラムを持
つ省力的な除草剤となる。更に化合物(1)と化合物(
II)の組み合わせは、殺草スペクトラムを広げるのみ
ならず。
化合物(■)に起因するジャポニカ種水稲に対する薬害
を軽減することが既に知られている(特開昭59−82
306号)。
(発明が解決しようとする問題点) このように化合物(りと化合物(II)からなる特徴あ
る複合製剤を、特に水田除草剤として散布するには粒剤
にすることが好都合である。
しかし、特開昭59−82306号に記された技術によ
り製剤した粒剤は、製品を長期間保存した時化合物(■
)の安定性を損い、経時的に分解するという問題点があ
る。又。
本粒剤を水田に施用した時、水稲に対する薬害軽減効果
が不十分であり、実用上薬害が障害となって十分な除草
効果を得るにたる薬量を施用することが困廻である。
除草粒剤中の除草成分を安定化する技術としては従来か
ら種々の安定化剤を添加する方法(例えば、特公昭45
−28398号、 45−28399号、46−307
17号、47−24129号。
47−37008号)及び分解を促進する物質から殺草
成分を物理的に隔離する方法(特公昭52−21059
号)などが知られている。
本発明における粒剤はこれらの方法では充分な効果が得
られず、更に安定化剤を添加することにより1粒剤散布
後の環境汚染等の副次的な問題を発生させることが懸念
される。また有効成分をろう状物質で被覆する方法は水
中への有効放出を抑え、除草効果を低下せしめる結果と
なる。更に、水溶性無機塩等を用いて化合物(■)の安
定化水性組成物を得る方法(特開昭59−205305
号)が知られているが、これによると化合物(II)は
水溶性の塩となり、後述するような本発明粒剤が必要と
するような化合物(II)の放出性は得られない。
次に化合物(1)が化合物(I[)による水稲への薬害
を安定的に軽減するには、化合物(II)が稲体に吸収
される前に化合物(+)が稲体に吸収されていることが
必要である。
その機構は未だ明らかではないが、化合物(りが稲体中
に存在することにより、取り込まれた化合物(11)の
代謝速度が速まり、その結果、水稲の薬害が減少すると
推測される。
従って化合物(+)の薬害軽減効果を安定的に発揮する
には1粒剤中の化合物(1)を優先的に田面水中へ放出
させ、一定期間後(2〜5日後が望ましい)に化合物(
■)を放出せしめることが必要である。しかし、化合物
(11)は微量を徐々に水中に放出させても充分な除草
効果が得られず1本復合粒剤では一定時間経過後に化合
物(n)を急激に放出する性能を付与しなければならな
い、他方、化合物(+)は速やかに田面水中に放出させ
ることが望ましい。
これに関する技術として従来から種々の助剤を用い。
粒剤の崩壊性を促進し、成分の溶出を速める方法(特公
昭40−25520号、4g−38858号、52−4
7016号、 53−46888号)、また逆に成分の
溶出を抑える技術として粒剤の崩壊性を悪くする方法(
特公昭45−2200号)、樹脂で被覆し成分の放出を
抑える方法(特公昭41−19080号)などが知られ
ている。しかし、これらの技術はいづれも散布直後から
の急激な放出を促進するか微量成分を徐々に長期に亘っ
て放出することを目的としており、しかもこれらの公知
の技術はいずれも放出の促進もしくは抑制のいずれか一
方を目的としたものである。
これに対し1本復合剤においては一方の成分(本発明で
は化合物(I))の放出を促進し、他方(本発明では化
合物(II))の放出を一定期間抑えて、そのあと急激
に放出せしめる技術の完成が必要であり、従来の技術で
は水稲に対し安全性の高い化合物(■)を含む複合粒剤
を得ることができなかった。
本発明者等は粒剤中で分解しやすい化合物(II)を安
定化し、かつ散布後に粒剤中の化合物(I)が速やかに
水田水に放出され、化合物(IN)は一定期間後、望ま
しくは2〜5日後に急激に放出される製剤の完成を目的
に研究を重ねた。その結果5化合物(II)が炭酸カル
シウムの存在下で安定化すること及び水溶解性を抑える
ことを見出し、更にトリポリリン酸ナトリウムが除草成
分の溶出をWRj21し、薬害を軽減することを見出し
た。この現象に着目し、本発明を完成するに至った。
(問題点を解決するための手段) 本発明の粒剤組成物は化合物(夏)及び化合物(II)
と炭酸カルシウムまたは炭酸カルシウムとトリポリリン
酸ナトリウムを含むことによりなる。
本発明の粒剤組成物の製造方法としては以下の方法が挙
げられるがこれに限定されるものではない。
(j−)炭酸カルシウム又は炭酸カルシウムとトリポリ
リン酸ナトリウムに化合物(+)、化合物(II)、界
面活性剤、増量剤などを加え、水で練ったのち、押し出
し成形する方法。
(2)炭酸カルシウム又は炭酸カルシウムとトリポリリ
ン酸ナトリウムに化合物(11)、界面活性剤、増量剤
などを加え、水で練ったのち、押し出し形成し、これに
化合物(1)を噴震吸着せしめる方法。
(3)炭酸カルシウム又は炭酸カルシウムとトリポリリ
ン酸ナトリウムに界面活性剤、増量剤などを加え。
水で練ったのち、押し出し形成し、これに化合物(1)
、化合物(ff)の混合液を噴霧せしめる方法。
(4)粒状炭酸カルシウムに化合物(1)を噴霧し表面
が均一に濡れたのち、炭酸カルシウム又は炭酸カルシウ
ムとト・リボリリン酸ナトリウム又はトリポリリン酸ナ
トリウムに化合物(11)、界面活性剤、増量剤などを
加えて混合し粉砕して得られた微粉末を少しずつ加えて
、粒状炭酸カルシウムの表面に均一に付着せしめる方法
(5)川砂等の天然基剤に、化合物(+)を噴霧し、表
面が均一に濡れたのち、炭酸カルシウム又は炭酸カルシ
ウムとトリポリリン酸ナトリウムに化合物(n)、増量
剤、界面活性剤などを加えて混合し粉砕して得られた微
粉末を少しずつ加えて、川砂等の天然基剤の表面に均一
に付着せしめる方法。
本発明の粒剤組成物に使用する増量剤としてはベントナ
イト、クレー、タルク、ケイソウ土、川砂等、また界面
活性剤としてはアルキルベンゼンスルホン酸塩、リグニ
ンスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、ナフタレ
ンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリール
エーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリール
エーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレン脂肪酸アルキルエステル、アルキルアミ
ン塩等が挙げられる。更に本発明の粒剤組成物にはでん
ぷん、CMC,ポリビニルアルコール等の糊料及び無機
塩等を必要に応じて使用することができる。
本発明に使用する炭酸カルシウム及びトリポリリン酸ナ
トリウムの配合率は特に限定されているものではないが
1組成物の重量を基として望ましくは炭酸カルシウムが
10〜90重量%、トリポリリン酸ナトリウムが0〜1
01i量%である。
以下余白 以下に本発明の実施例を示す、造粒方法はこれに限定さ
れるものではない。
(実施例) 実施例1−1 化合物(U)0.25部と粉末炭酸カルシウム15部と
タルク2.75部を混合し、ハンマーミルで粉砕し、微
粉末とする。14〜32メツシユに整粒した粒状炭酸カ
ルシウム75部と化合物(璽)7部を混合し1粒状炭酸
カルシウムの表面が均一に濡れたのを確認したのち、前
記微粉末18部を少しずつ加えながら混合し。
粒状炭酸カルシウムの表面に均一に付着させて本発明除
草粒剤を得た。
実施例1−2 化合物(II)0.25部、粉末炭酸カルシウム50部
、ベントナイト36.75部、リグニンスルホン酸カル
シウム5部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム
1部を混合後、ハンマーミルで粉砕し、微粉末とする。
これに適当の水を加えて練り、直径1■のスクリーンよ
り押し出し、80℃で乾燥後、14〜32メツシユで篩
い分けして粒状物を得る。この粒状物93部に化合物(
■)7部を噴11吸着させて本発明M草粒剤を得た。
実施例1−3 化合物(り7部、化合物(II)0.25部、粉末炭酸
カルシウム70部、ポリオキシエチレンアルキルアリー
ルエーテル硫酸塩3部、でんぷん19.75部を混合し
、ハンマーミルで粉砕し、微粉末とする。この微粉末に
適当の水を加えて練り、直径1■のスクリーンより押し
出し、60℃で乾燥後、14〜32メツシユで篩い分け
して本発明除草粒剤を得た。
実施例2−1 化合物(11)0.25部、トリポリリン酸ナトリウム
5部、粉末炭酸カルシウム10部とタルク2.75部を
混合し、ハンマーミルで粉砕し、微粉末とする。14〜
32メツシユに整粒した川砂75部と化合物(f)7部
を混合し、川砂の表面が均一に濡れたのを確認したのち
、前記微粉末18部を少しずつ加えながら混合し、川砂
の表面に均一に付着させて本発明除草粒剤を得た。
実施例2−2 化合物(n)0.25部、粉末炭酸カルシウム50部、
トリポリリン酸ナトリウム5部、ベントナイト31゜7
5部、リグニンスルホン酸カルシウム5部、アルキルナ
フタレンスルホン酸ナトリウム1部を混合後、ハンマー
ミルで粉砕し、微粉末とする。これに適当の水を加えて
練り、直径1■のスクリーンより押し出し、80℃で乾
燥後、14〜32メツシユで篩い分して粒状物を得る。
この粒状物93部に化合物(I)7部を噴震吸着させて
本発明除草粒剤を得た。
実施例2−3 化合物(■)0.25部、粉末炭酸カルシウム50部、
トリポリリン酸ナトリウム10部、ベントナイト26゜
75部、リグニンスルホン酸カルシウム5部、アルキル
ナフタレンスルホン酸ナトリウム1部を混合後、ハンマ
ーミルで粉砕し、微粉末とする。これに適当の水を加え
て練り、直径11111のスクリーンより押し出し。
80℃で11t燥後、14〜32メツシユで篩い分けし
て粒状物を得る。この粒状物93部に化合部(■)7部
を噴霧吸着させて本発明除草粒剤を得た。
実施例2−4 化合物(I)7部、化合物(II)0.2 s部、粉末
炭酸カルシウム20部、トリポリリン酸ナトリウム5部
、タルクf31.75部、ポリオキシエチレンアルキル
アリールエーテル3部、ポリビニルアルコール3部を混
合し、ハンマーミルで粉砕し、微粉末とする。この微粉
末に適当の水を加えて練り、直径1m+のスクリーンよ
り押し出し、60℃で乾燥後、14〜32メツシユで篩
い分けして本発明除草粒剤を得た。
以下に本発明の効果を示す。
(発明の効果) 本発明除草粒剤は各除草成分の安定性が良好であり。
同時に除草成分の持つ特性を充分に発渾するため、水稲
に対して薬害なく、雑草に対して広い殺草スペクトラム
を示す優れた粒剤である。
次に試験例を挙げて説明する。尚、試験には次の比較用
粒剤を製剤し用いた。
比較例1(従来法) 化合物(11)0.25部、ホワイトカーボン5部、ベ
ントナイト12.75部を混合し、ハンマーミルで粉砕
し微粉末とする。14〜32メツシユに整粒した川砂7
5部と化合物(■)7部を混合し、川砂の表面が均一に
濡れたのを確認したのち、前記微粉末18部を少しずつ
加えながら混合し、川砂の表面に均一に付着させて除草
粒剤を得た。
比較例2(従来法) 化合物(11)0.25部、ベントナイト86.75部
、リグニンスルホン酸カルシウム5部、アルキルナフタ
レンスルホン酸ナトリウム1部を混合後、ハンマーミル
で粉砕し、微粉末とする。この微粉末に適当の水を加え
て練り、直径1−のスクリーンより押し出し、80℃で
乾燥後、14〜32メツシユで篩い分けして粒状物を得
た。この粒状物93部に化合物(I)7部を噴霧吸着さ
せて除草粒剤を得た。
比較例3(従来法) 化合物(I)7部、化合物(11)0.25部、ヘント
ナイト86.75部、リグニンスルホン酸カルシウム5
部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム1部を混
合し、ハンマーミルで粉砕し、微粉末とする。この微粉
末に適当の水を加えて練り、直径】l1mのスクリーン
より押し出し、60℃で乾燥後、14〜32メツシユで
篩い分けして除草粒剤を得た。− 比較例4(特公昭52−21059号公報記載法)化合
物(I)7部、ベントナイト77部、リグニンスルホン
酸カルシウム5部、アルキルナフタレンスルホン酸ナト
リウム1部を混合し、ハンマーミルで粉砕し、微粉末と
する。この微粉末に適当の水を加えて練り、直径lll
l11のスクリーンより押し出し、60’Cで乾燥後。
16〜32メツシユで篩い分けして粒状物とする。この
粒状物を90’Cに加熱する。別途に化合物(II)O
25部、パラフィンワックス(]45°F)9部、ソル
ビタンモノステアレート0.75部を混合し、乳鉢で粉
砕したものを前記加熱した粒状物と均一に混合したのち
冷却し、14メツシユで篩い分けして除草粒剤を得た。
比較例5(特開昭59−205305号公報記載法)リ
グニンスルホン酸ナトリウム1.11部、水酸化ナトリ
ウム4.48部を水54.35部に溶解し、撹拌しなが
ら化合物(11)21.3部を少量ずつ添加し反応させ
て水溶性ナトリウム塩を生成させた。この溶液に酢酸ナ
トリウム4.68部を加え、そして5分後に更に4.6
8部を加えた。約15分後に化合物(n)のナトリウム
塩の沈殿が速かに起ることをfR察した後に。
更に酢酸ナトリウム9.35部を加えた。得られた組成
物をサンドミルで粉砕して5ミクロン以下の粒度の粒子
を生成させた。ポリサンカライドシックナーを粉砕操作
を完了する数分前に加えた。
この化合物(II)のナトリウム塩郡濁液(成分含有率
21.1%)1.2部、化合物017部、リグニンスル
ホン酸カルシウム5部、アルキルナフタレンスルホン酸
ナトリウム1部、ベントナイト85.8部を加えて混合
し、ハンマーミルで粉砕し、微粉末とする。これに適当
の水を加えて練り、直径IIのスクリーンより押し出し
、60℃で乾燥後、14〜32メツシユで篩い分けして
除草粒剤を得た。
以下余白 試験例1(有効成分の経時安定性試験)除草粒剤をガラ
スビンに密閉し、50℃の恒温機中で所定の期間保存し
た。***処理後取り出し、各除草粒剤中の化合物(りの
含有率をガスクロマトグラフィー法で、化合物(■)の
含有率を高速液体クロマトグラフィー法で測定した。虐
待処理前後の化合物(夏)、化合物(n)の含有率変化
より分解率を求めた。結果は表1に示す。
以下余白 (表 1) 試験例2(有効成分の水中溶出性試験)20℃恒温室内
で、 115000aワグネルポツトに3度硬水800
mAをとり静置した。その中に正確に秤量した除草粒剤
各約80■(108当り粒剤4kg散布に相当する。)
を散布した。
散布1日月、3日目、5日後に各ポットの中の中心部よ
り水を50m11ホールピペツトで採取する。クロロホ
ルムで抽出後、ロータリーエバポレーターで濃縮し、化
合物(1)はガスクロマトグラフィー法で、化合物(I
I)は高速液体クロマトグラフィー法で含有量を求め、
その値より水中濃度を算出した。結果は表2に示す。
以下余白 (表 2) 試験例3(薬効・薬害試験) 〈薬効試験〉 温室内で115000aワグネルポツトに水田土壌を充
填し、入水、施肥1代掻き後、タイヌビエの種子を土壌
表層に播種した。又、別のポットにはM’JPさせたミ
ズガヤツリの塊茎6個を水中に芽が出るように埋没させ
た。水深は30mに湛水した。
薬剤処理はタイヌビエの葉齢が2葉、ミズガヤツリの葉
齢が2葉(草丈10〜151位)の時点でポットあたり
タイヌビエ15株、ミズガヤツリ3株にそろえ、各除草
粒剤の所定量(10a当り粒剤1.5−散布相当)を秤
り取り、各3連制で散布した。
調査は薬剤処理30日後に、地上部乾物重を測定し、無
処理区と比較した。
〈薬害試験〉 温室内で115000aワグネルポツトに水田土壌を充
填し、入水、施肥、代掻き後、移植苗(品種;全南風、
葉齢;2葉)を1本1株で3株、移植深度2asに移植
し、水深1に湛水した。
薬剤処理は移植2日後に各除草粒剤の所定量(108当
り6kg散布相当)を秤り取り、各3連制で散布した。
処理時の葉齢は2.2〜2.3葉であった。
調査は薬剤処理30日後に地上部乾物重を測定し、無処
理区と比較した。
無処理区はは雑!害回避のため、手取りで完全に除草し
た。
薬効・薬害試験の結果は表3に示す。
以下余白 (表 3) 特rF出願人 クミアイ化学工業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)S−(4−クロロベンジル)N,N−ジエチルチ
    オールカーバメート及び2−〔(4,6−ジメトキシピ
    リミジン−2−イル)アミノカルボニルアミノスルホニ
    ルメチル〕安息香酸メチルエステルを活性成分として含
    有する粒状組成物に炭酸カルシウムを添加することを特
    徴とする改良された除草粒剤組成物。
  2. (2)S−(4−クロロベンジル)N,N−ジエチルチ
    オールカーバメート及び2−〔(4,6−ジメトキシピ
    リミジン−2−イル)アミノカルボニルアミノスルホニ
    ルメチル〕安息香酸メチルエステルを活性成分として含
    有する粒状組成物に炭酸カルシウム及びトリポリリン酸
    ナトリウムを添加することを特徴とする改良された除草
    粒剤組成物。
JP22542285A 1985-10-09 1985-10-09 改良された除草粒剤組成物 Granted JPS6284004A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22542285A JPS6284004A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 改良された除草粒剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22542285A JPS6284004A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 改良された除草粒剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6284004A true JPS6284004A (ja) 1987-04-17
JPH0460561B2 JPH0460561B2 (ja) 1992-09-28

Family

ID=16829120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22542285A Granted JPS6284004A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 改良された除草粒剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6284004A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62277306A (ja) * 1986-01-11 1987-12-02 Kumiai Chem Ind Co Ltd 改良された水田用除草粒剤組成物
JPH03502684A (ja) * 1987-08-07 1991-06-20 イー・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニー イネ中の雑草の除草剤
US5411932A (en) * 1992-01-28 1995-05-02 Ishihara Sangyo Kaisha Ltd. Herbicidal oil-based suspension comprising nicosulfuron and urea as a stabilizing agent
WO1998034482A1 (de) * 1997-02-05 1998-08-13 Basf Aktiengesellschaft Feste mischungen auf der basis von sulfonylharnstoffen und adjuvantien
US5928997A (en) * 1989-10-07 1999-07-27 Hoechst Aktiengesellschaft Synergistic herbicidal agents comprising phenoxysulfonylure a herbicides
WO2007028505A3 (de) * 2005-09-08 2007-09-07 Bayer Cropscience Ag Neue sulfonamid-haltige feste formulierungen
EP1836894A1 (de) 2006-03-25 2007-09-26 Bayer CropScience GmbH Neue Sulfonamid-haltige feste Formulungen
BG65941B1 (bg) * 2000-08-31 2010-06-30 Basf Aktiengesellschaft Метод за получаване на твърда хербицидна форма
US8158557B2 (en) 2005-09-08 2012-04-17 Bayer Cropscience Ag Storage-stable formulations of sulfonamides
US8198214B2 (en) 2005-09-16 2012-06-12 Bayer Cropscience Ag Solid formulation
KR20210127913A (ko) 2019-02-19 2021-10-25 구미아이 가가쿠 고교 가부시키가이샤 농약제제 및 농약제제의 제조방법

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62277306A (ja) * 1986-01-11 1987-12-02 Kumiai Chem Ind Co Ltd 改良された水田用除草粒剤組成物
JPH03502684A (ja) * 1987-08-07 1991-06-20 イー・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニー イネ中の雑草の除草剤
US5928997A (en) * 1989-10-07 1999-07-27 Hoechst Aktiengesellschaft Synergistic herbicidal agents comprising phenoxysulfonylure a herbicides
US5411932A (en) * 1992-01-28 1995-05-02 Ishihara Sangyo Kaisha Ltd. Herbicidal oil-based suspension comprising nicosulfuron and urea as a stabilizing agent
WO1998034482A1 (de) * 1997-02-05 1998-08-13 Basf Aktiengesellschaft Feste mischungen auf der basis von sulfonylharnstoffen und adjuvantien
US6559098B1 (en) 1997-02-05 2003-05-06 Basf Aktiengesellschaft Sulphonylurea and/adjuvant based solid mixtures
BG65941B1 (bg) * 2000-08-31 2010-06-30 Basf Aktiengesellschaft Метод за получаване на твърда хербицидна форма
WO2007028504A3 (de) * 2005-09-08 2007-09-13 Bayer Cropscience Ag Neue sulfonamid-haltige feste formulierungen
WO2007028505A3 (de) * 2005-09-08 2007-09-07 Bayer Cropscience Ag Neue sulfonamid-haltige feste formulierungen
US8158557B2 (en) 2005-09-08 2012-04-17 Bayer Cropscience Ag Storage-stable formulations of sulfonamides
US8198214B2 (en) 2005-09-16 2012-06-12 Bayer Cropscience Ag Solid formulation
EP1836894A1 (de) 2006-03-25 2007-09-26 Bayer CropScience GmbH Neue Sulfonamid-haltige feste Formulungen
KR20210127913A (ko) 2019-02-19 2021-10-25 구미아이 가가쿠 고교 가부시키가이샤 농약제제 및 농약제제의 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0460561B2 (ja) 1992-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
BR112013022145B1 (pt) Composição fertilizante
JPS6284004A (ja) 改良された除草粒剤組成物
KR100225878B1 (ko) 수면부상성 농약입제 및 그의 제조방법
JPH0565201A (ja) 水田除草用粒剤組成物
JPS62175408A (ja) 除草用微粒剤
JPH08505368A (ja) 粒状の水溶性または吸湿性の農業用配合物およびその製造法
CN106332885B (zh) 具有增效作用的除草组合物
WO2017129496A1 (en) Granular compositions having insecticidal activity
JP2813213B2 (ja) 顆粒状水和剤組成物
JPH068242B2 (ja) 改良された水田用除草粒剤組成物
JPWO2020027329A1 (ja) 水面浮遊性農薬製剤
JPH11269015A (ja) 除草剤組成物
JPH0512321B2 (ja)
JP4236314B2 (ja) ポリオキシン顆粒水和剤
JP2551592B2 (ja) 除草組成物
JPS62175407A (ja) 微粒型除草剤
JPH0217105A (ja) 除草組成物
JPH036121B2 (ja)
JPH0524881B2 (ja)
JP2589921B2 (ja) 除草組成物
JPH01175908A (ja) 除草剤組成物
JP2005145946A (ja) 速効性を付与した粒状除草剤
JPH0232005A (ja) 除草剤組成物
JPS6097901A (ja) 粒状殺虫殺センチユウ剤
JP2008133267A (ja) 水稲吸汁性害虫による水稲被害を抑制する方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees