JPS62175407A - 微粒型除草剤 - Google Patents

微粒型除草剤

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JPS62175407A
JPS62175407A JP1702886A JP1702886A JPS62175407A JP S62175407 A JPS62175407 A JP S62175407A JP 1702886 A JP1702886 A JP 1702886A JP 1702886 A JP1702886 A JP 1702886A JP S62175407 A JPS62175407 A JP S62175407A
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JP
Japan
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carrier
herbicide
solid carrier
herbicidal active
water
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JP1702886A
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Yasuo Ogawa
小川 康夫
Fumio Kimura
木村 史雄
Takekazu Nakamura
中村 武和
Akira Kimura
明 木村
Nobuyuki Sakashita
坂下 信行
Sengen Honda
本多 千元
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Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
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Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、〔(3−アミノ−3−カルボキシ)プロピル
−1〕メチルホスフイン酸、N−(ホスホノメチル)グ
リシン、(2−アミノ−4−メチルホスフィノ−ブチリ
ル)アラニル7ラニン又はそれらの塩及び補助剤を固型
担体に保持し、充分な薬効をもたらすと共に散布作業性
を改善する微粒型除草剤に関する。
(従来の技術) 〔(3・7ミノー3−カルボキシ)プロピル−1〕メチ
ルホスフイン酸、N−(ホスホノメチル)グリシン、(
2−アミノ−4−メチルホスフィ/−ブチリル)アラニ
ル7ラニン又はそれらの塩が除草剤として有用であるこ
とは知られている。例えば〔(3−アミノ−3−カルボ
キシ)プロピル−1〕メチルホスフイン酸又はそれらの
塩は特公昭57−26564号公報で、N−(ホスホノ
メチル)グリシン又はそれらの塩は特公昭56−640
1号公報で、(2−アミノ−4−メチルホスフィノ−ブ
チリル)アラニルアラニン又はそれらの塩は特開昭54
−67026号公報でそれぞれ除草活性成分としての使
用が知られており、またこれらは−年上並びに多年生、
禾本科並びに広葉の雑草を良好に防除するために実用さ
れている。
しかしながら、前記除草活性成分は通常、濃厚な液剤を
一担水に希釈してから雑草の茎葉部に散布されている。
また〔(3−アミノ−3−カルボキシ)プロピル−1〕
メチルホスフイン酸の塩は、特開昭58−18311号
公報において、アンモニア!A窒素含有化合物のような
窒素原子含有化合物と併用して薬効を増進させることが
開示されると共に、そこでは両者を微粒剤として応用す
ることら記載されているが、詳細なる微粒剤の製剤例は
記載されていない。
一方、微粒剤は従来から製剤、貯蔵、散布などで主に要
求される形状の保持性、雑草茎葉部への付着性並びに薬
効の発現において、全て満足するものはなかなか得難く
、従って、実用された微粒剤も例えば吸湿性の低い特定
の除草活性成分への適用に限られている。
(発明が解決しようとしている問題点)前記除草活性成
分が大量の希釈水と共に散布される理由としては、これ
らが大力、根部から余り吸収されず、茎葉部における接
触、浸透により作用するために、できるだけ満遍なくか
つ均一に茎葉部に付着するように考慮したためである。
しかしながら、この方法では希釈水の入手、運搬が困難
なところでの散布、例えば足場の悪い山地での散布が難
しく、またヘリコプタ−1飛行機による空中散布では薬
液の噴霧飛散のため有用作物に薬害を与えたり、人畜に
対する安全性が問題となる傾向もある。
(発明の経緯) 前記除草活性成分は常温で固体であるが、極めて高い潮
解性を有するために、単に微粒剤に製剤したとしても、
それらは少量の水分或は空気中の湿気を吸収して粒表面
がべとついたり或は粒同士が団塊化したりし、結局、散
粒器などに適用できず、散布作業に支障を来たす。逆に
それらを回避するために過剰な防水・防湿処理を施すと
、茎葉部に付着せず、土壌に落下して薬効不足を招来す
ることになる。
本発明者達は、前記除草活性成分を微粒剤に製剤し、製
剤から散布迄の期間における貯蔵に充分耐えて散布作業
に支障を来たさず、一方、散布後茎葉部によく付着し、
除草活性成分が粒から溶出、雑草に作用して高い薬効を
もたらすものを得べく検討を重ね、特定の水に不溶性担
体を用い、この担体、補助剤及び除草活性成分を特定の
割合で製剤することにより、特定の溶出度を有しでいる
微粒型除草剤が充分な薬効をもたらすと共に、散布作業
性を改善することを見出し、本発明を完成した。
(発明の開示) すなわち、本発明は、固型担体79〜99重量%、補助
剤0.5〜20重量%及び除草活性成分0.5〜3.5
重量%を含有する粒度48〜150メツシユの微粒型除
草剤において、除草活性成分として(I)〔(3・7ミ
ノー3−カルボキシ)プロピル−1〕メチルホスフィン
酸、(II)N−(ホスホノメチル)グリシン、(I[
[)(2−アミノ−4−メチルホスフィノ−ブチリル)
アラニルアラニン又はそれらの塩、固型担体として担体
100g当り吸着fn 1 g以下でかつ水に不溶性の
担体を含有し、除草活性成分が担体の表面層に固着し、
水分の存在下に溶出度1%以上で溶出することを特徴と
する微粒型除草剤である。
前記除草活性成分(I)〜(III)の塩としては、そ
れらと無機又は有機の塩基との塩、また(r)及び(I
II)は両性物質のためそれらと無機又は有機の酸との
塩が挙げられる。前記除草活性成分の中、(r)〜(I
[[)のソーダ塩、アンモニウム塩、フルキル置換アン
モニウム塩が好ましいが、(I)のアンモニウム塩、(
U)のイソプロピルアミン塩又は(II)のソーダ塩が
より望ましく、なかでも(1)のアンモニウム塩が好ま
しい。
前記吸着量とは、後記1の吸着量の測定方法により求め
られた値を意味し、また担体100.当り吸着量1g以
下でかつ水に不溶性の固型担体としては、例えば炭酸カ
ルシウム、珪砂、タルクなどが挙げられ、望ましくは炭
酸カルシウム又は珪砂である。
前記補助剤としては、界面活性剤、吸油材、必要により
結着剤が挙げられ、界面活性剤が液状の場合には特別結
着剤を必要としない場合もある。ここでいう界面活性剤
としては、例えばポリオキシエチレンフルキルエーテル
、ポリオキシエチレンフルキルフェニルエーテル、ポリ
オキシエチレン・ポリオキシプロピレンエーテル、ポリ
オキシグリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
アルキルエステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル
、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ソル
ビタンfWt肪酸エステル、ポリグリセルアルキルエー
テル、ポリグリセルアルキルフェニルエーテル、ポリグ
リセルアルキルアミノエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルアミノエーテルウム塩、う9リルジメチルペンシ
ル7ンモニウム塩、アルキルピコリニウムクロライドな
どのカチオン系界面活性剤、フルキル7リールスルホン
酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ノアルキルスル
ホ琥珀酸エステル塩、ポリオキシエチレンフルキルエー
テルサル7エート塩、ポリオキシエチレンアルキル7エ
二ルエーテルサル7エート塩、ポリオキシエチレングリ
コールエーテルの燐酸エステル塩などの7ニオン系界面
活性剤、アルキルベタイン型のもの、フルキルイミグゾ
リン型のものなどの両性界面活性剤などが挙げられ、吸
油材としては二酸化珪素、珪藻土、珪酸カルシウム、二
酸化珪素と合成ゼオライト結合物、ベントナイト、クレ
ーなどが挙げられ、結着剤としては水、エチレングリコ
ール、プロピレングリフール、グリセリン、アラビアゴ
ムなど、さらにはゼラチン、ポリビニルアルコール、ア
ルギン酸ソーダ、メチルセルロース、可溶性澱粉等の水
溶液などが挙げられ、これらの補助剤の配合比(重量)
は、通常、微粒剤全体を基準として界面活性剤0.5〜
9重1%、吸油材0〜8重量%、結着剤0〜8重1%で
あり、後記の製造方法を参考にして、各成分を岨み合わ
せて配合する。
また本発明に於て除草活性成分が水分の存在下溶出度1
%以上で微粒剤から溶出するとは、後記2の溶出度の測
定方法によりて求められた値を溶出度と定義し、それと
関連づけて除草活性成分が一定の値で微粒剤から溶出す
ることを意味する。
1、吸着量の測定方法: 各種担体について、下記の方法により担体に吸収される
乃至その表面に付着される流動パラフィン(試薬1級、
粘度187.5cps、比重0.890.20℃)の量
を測定し吸着1(流動パラフィンg/100g固型担体
)とした。
固型担体(48〜145メツシユ)を25gづつ4枚の
ポリエチレン袋に入れ、内3袋を測定に供する。流動パ
ラフィンをスポイトで固型担体に数滴ずつ加えて、固型
担体と流動パラフィンを袋混合する掻作を繰返し、凝集
塊を生じたときは、袋の外側から指頭で揉みほぐす、終
点に近付けば流動パラフィンの滴加坐は1〜2滴とする
。終点はペンデュラー(Pencluler)域から7
7ニキユラー1 (Funiculer  1)域(「
粉体」、昭和39年3月20日発行、第3版、丸善株式
会社、502頁)に移る寸前とし、未滴加の固型担体と
比較しながら、滴加固型担体の粒色が一様に変化し、さ
らに転勤してみて流動性は低下するものの造粒や袋壁に
付着することのない状態を観察して終点を決める。終点
に達した後、この混合物を2時間以上放置し、粒 ゛の
状態に変化がなければ精秤して流動パラフィンの添加量
を求める。らし、固型担体の吸収により状態が変化して
いると、状態が一定となるまで、前記の滴加−混合揉作
を繰返す。
なお、3測定値のうち、異常にかけ離れた値があるとき
はその1点を除き、2〜3の測定値を平均して、吸着量
とする。
(参考例) 各種の固型担体の吸着量を前記の測定方法により求めた
ので、結果を第1表に示す。
珪  砂      瀬戸珪砂7号       0.
68硫酸カルシウム    中和石膏        
  1.76モンモリロナイト   微粒ベントナイト
       5.20火山〃ラス貿軽石   ニラボ
ーグラストン     3.80天然ゼオライト   
 ゼオクリーン        4.94天然小粒軽石
     力がライト4号       1.59造粒
珪藻土      ラジオライ)3(:       
21以上゛  ・  −7プルス         1
6.552、溶出度の測定 直径6cmの濾紙(東洋濾紙No、 2 )をベトリ皿
に置き、濾紙全面に蒸留水0.33m1 を含浸させる
。この濾紙上に5〜15gの微粒剤を均一に置き、1時
間後に微粒剤を除去する(実験は20℃にて実施)。濾
紙中に含有されている除草活性成分を高速液体クロマト
クラフィーで分析してその含有量を求め、次記式により
溶出度(%)を算出する。
本発明の微粒剤は、種々の方法により製造することがで
きるが、ここでより詳しく製造方法について説明する。
この説明にあたって、各成分を次のように略称する。
除草活性成分−A、    界面活性剤 −B、固型担
体  −C1吸油材  −D、 結着剤 −E 液状の界面活性剤を用いる場合は次の方法が挙げられる
Cに液状のBを吹付け、粉末状或いは水溶液のAを固着
させ、さらにDを固着させる方法(■法)、Cに予めE
を吹付け、後は■法と同様にする方法(■法)、Cに水
溶液のA、次いで液状のBを吹付け、さらにDを固着さ
せる方法(■法)、■法において、AとBとを同時に吹
付ける方法(■法)、Cに予めEを吹付け、後は■法と
同様にする方法(V法)、予めCと粉末状のA或いはD
と混合し、このものに液状のBを吹付け、さらにD又は
粉末状或いは水溶液のA(前段がAの場合はD、逆にD
の場合はA)を固着させる方法(■法)、■法において
BとD或いはAとを同時に固着させる方法(■法)、粉
末状或いは水溶液のA、液状のBとC1必要によりEを
加えて混合した後りを加える方法(■法)などが挙げら
れる。
また、粉末状の界面活性剤を用いる場合は、次の方法が
挙げられる。
Cに水溶液のA、次いで粉末状のBを固着させ、さらに
必要によりDを固着させる方法(■法)、Cに予めEを
吹付け、後は粉末状のAを用いて■法と同様にする方法
(X法)、Cに予めEを吹付け、粉末状のB、次いで粉
末状或いは水溶液のAを固着させ、必要によりDを固着
させる方法(XI法)、■〜x1法においで、B及びD
を同時に固着させる方法(Xrr法)、CとDを混合し
、水溶液のA、次いで粉末状のBを固着させる方法(X
llr法)、■法において、液状のBの代りに粉末状の
Bを用いる方法(XIV法)などが挙げられる。
上記の各種方法において水溶液のAとは飽和溶液に対し
て80%程度の濃度を有するものから過飽和の状態のも
のまでを意味し、中でも飽和溶液が望ましい。また上記
の各種方法においてAを用いる場合は、予めDを混合し
て用いてもよく、また粉末状と液状の界面活性剤を併用
する場合はCに液状のBとAの水溶液とを吹きつけ、さ
らに粉末状のBを固着させてもよい。
さらに上記の各種方法において、界面活性剤が予め成分
として吸油材を含有している場合は、本発明でいう吸油
材を省くことらできる。
本発明の微粒型除草剤の製法において、各種成分の配合
割合、配合順序、混合又は加温の方法、その程度などは
本発明の微粒型除草剤の特性の範囲を逸脱しないよう適
宜選択すればよい。
次に、前記製造方法に従って製造された微粒剤の具体例
を後記第2表に掲載する。本発明微粒剤は例1〜例4で
比較の微粒剤は例5であるが、後記第2表の結果から明
らかなように、前者は貯蔵安定性において優れ、除草活
性成分の溶出度ら適当なものであるのに対し、後者は貯
蔵安定性において劣り、除草活性成分の溶出度が低く望
ましくない。
第2表 なお、前記第2表の製造方法の欄におけるA及1/’B
は下記の方法に準じて行なわれる。
製造方法A: 所定の固型担体を破砕し篩分けて60〜150/ツシユ
の粒度分布を有するものを調整する。この固型担体82
.5〜99重1%に液状の界面活性剤0.5〜7重ユ%
を吹付け、次いで粉末状の除草活性成分0.5〜3.5
重1%を加えることにより固型担体の表面層に除草活性
成分を固着させ、さらに吸油材0〜7重1%を吹付ける
ことにより調整する。
製造方法B: 前記製造方法Aの場合と同様に調整した固型担体81.
5〜98.5重1%に液状の界面活性剤0.5〜6重1
%を吹付け、そこに濃厚な除草活性成分の水溶液1.0
〜5.5重量%(結着剤0.5〜2重量%)次いで吸油
材0〜7重1%を吹付けることにより、固型担体の表面
層に固着させる。
微粒剤の貯蔵安定性については、下記の方法で測定し、
粒の形状及び重量に変化のないものを安定、それらに変
化のあるものを不安定と表示した。
内径8.5cmのシャーレに試料の微粒剤2.5gを取
って、試料をシャーレ内−面に拡げて室内(温度25℃
、湿度60%)に静置し、2時間後に水分の吸収又は放
出による重1の増減を秤り、かつ試料のみかけの状態を
観察し、試料の増減量が2%以下で、状態に固着や粉化
などの変化がなければ安定とした。
ここでわずか固着しても振動によりもとに戻るものにつ
いても安定とした。
本発明微粒剤によれば除草活性成分が固型担体の表面或
いはその近辺によく保持されているので、製剤後の貯蔵
或いは散布段階において、微粒剤が壊れたり、除草活性
成分が剥離したり、或は潮解したりすることはなく、微
粒剤としての形状をよく保持し、散布作業に支障を与え
ない。一方散右後茎葉部の露、その近辺に於ける空気中
の湿気或いは植物の蒸散作用による水蒸気などの自然条
件下の水分をよく吸収して除草活性成分が自己溶出する
ため、微粒剤が茎葉部によく付着、拡展して雑草に作用
するので高い薬効をもたらすことができる。一方比較微
粒剤No、 5のごとく吸着量の大きい固型担体を用い
た場合、除草活性成分の溶出度が低く従って薬効も充分
でない。
次に、本発明微粒剤及び比較微粒剤並びに液剤の水希釈
液を使用した場合の除草試験例を記載する。
試験例1 175000アールポツトに畑土壌を詰めヒエ及びタデ
を別個に各ポットに播種して生育させ、ヒエが5葉期、
タデが7.5葉期に達したときに所定量の薬剤を均一に
茎葉部に散布した。
微粒剤は手播きし、液剤は所定濃度の薬液をlha当1
) 800ffの水で希釈したものを加圧式噴霧器を用
いて散布した。散布後10日ロー雑草の生育状況を肉眼
で観察して下記10段階の基準により生育抑制程度を求
め、次表に掲載した。
生育抑制程度: 10−m−完全に枯死 1−一一無処理区と同様な生育状況 第3& 種  類  除草活性成分の施用量 (kg/l+a)    ヒ    エ  タ    
ヂ試験例2 エノコログサが優占し、7オビエ、タデ及びシロザが混
生ずる畑地に1区10I2の試験区を設け、雑草の草丈
が一定の高さに達したときに(エノコログサ:60〜7
0c+m、7オビエ及びタデ:30〜50cm及びシロ
ザ:30〜60cm)、所定量の薬剤を散布した。微粒
剤は手動式小型散粒機を用い、液剤は所定の濃厚液を1
11a当り1k12の水で希釈して加圧式噴霧器を用い
て散布した。散布後一定時期に肉眼で雑草の生育状況を
観察して前記試験例1の場合と同様に生育抑制程度を求
めて次表に掲載した。
第4表 本発明例     0.75     9    8−
7    5−61 微粒剤N001 1.5      10    9−10    8比
較例      0.75    9−10   8−
9     82 市販の18.5% パスタ液剤    1.5      10     
10    8−9試験例3 メヒシバが侵出する農道に1区2oI112の試験区を
設け、メヒシバの草丈が30〜40c+aに達したとき
に所定量の薬剤を散布した。微粒剤及び液剤の散布並び
に雑草の生育抑制程度の測定は前記試験例2の場合と同
様であり、次表に生育抑制程度を掲載した。
第5表 本発明例     0.75     8     7
1 微粒剤N001 1.5     10     8 比較例      0.75     9     7
2 市販の18.5% パスタ液剤    1.5      10     
 8比較例 3 市販ノ41%    1.5      6   
 9−10ラウンl/7 ツブ液剤 試験例4 115.0007−ルボツトに畑土壌をつめ、ヒエ及び
オナモミを別個に各ポットに播種して生育させ、ヒエが
4葉期、オナモミが6葉期に達したとき所定量の薬剤を
散布した。微粒剤及び液剤の散布並びに雑草の生育抑制
程度の測定において、散布後10日目の観察を14日目
に代える以外は前記試験例1の場合と同様であり、次表
に生育抑制程度を掲載した。
第6表 薬  剤         生育抑制程度III′I (発明の効果) 本発明によれば、〔(3−アミノ−3−カルボキシ)プ
ロピル−1〕メチルホスフイン酸、N−(ホスホノメチ
ル)グリシン、(2・アミノ−4−メチルホスフィノ−
ブチリル)アラニルアラニン又はそれらの塩に関し好適
な微粒剤が提供できるため、従来、液剤としての散布の
不可能な或いは困難な場面でも、前記除草活性成分を適
用できることになり、また、液剤散布における薬液の噴
霧飛散に伴なう作物及び人間に対する影響も解消乃至軽
減できることになる。また当該微粒剤は雑草の茎葉部に
おいて自然条件下の水分をよく吸収して、除草活性成分
が自己溶出し、雑草の葉面に拡展して作用するので充分
なる薬効が得られ、液剤散布によるそれに遜色のない薬
効が得られるものである。
以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 固型担体79〜99重量%、補助剤0.5〜20重量%
    及び除草活性成分0.5〜3.5重量%を含有する粒度
    48〜150メッシュの微粒型除草剤において、除草活
    性成分として〔(3−アミノ−3−カルボキシ)プロピ
    ル−1〕メチルホスフィン酸、N−(ホスホノメチル)
    グリシン、(2−アミノ−4−メチルホスフィノ−ブチ
    リル)アラニルアラニン又はそれらの塩、固型担体とし
    て担体100g当り吸着量1g以下でかつ水に不溶性の
    担体を含有し、除草活性成分が固型担体の表面層に固着
    し、水分の存在下に溶出度1%以上で溶出することを特
    徴とする微粒型除草剤。
JP1702886A 1986-01-29 1986-01-29 微粒型除草剤 Pending JPS62175407A (ja)

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