JPS6283110A - 樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
樹脂成形品の製造方法Info
- Publication number
- JPS6283110A JPS6283110A JP22541985A JP22541985A JPS6283110A JP S6283110 A JPS6283110 A JP S6283110A JP 22541985 A JP22541985 A JP 22541985A JP 22541985 A JP22541985 A JP 22541985A JP S6283110 A JPS6283110 A JP S6283110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- molded product
- resin
- opening
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/2628—Moulds with mould parts forming holes in or through the moulded article, e.g. for bearing cages
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は樹脂成形品、特に有線テレビコンバータ等の家
電製品で、操作用押釦がオプション等の場合、開口の有
無がある二種のキャビネットを製作するについての樹脂
成形品の製造方法の改良に関する。
電製品で、操作用押釦がオプション等の場合、開口の有
無がある二種のキャビネットを製作するについての樹脂
成形品の製造方法の改良に関する。
従来、この種の樹脂成形品の製造方法としては第5図乃
至第13図をもって示される如きものが知られている。
至第13図をもって示される如きものが知られている。
即ち、第5図は完成した有線テレビコンバータlの斜視
図であり、この有線テレビコンバータlは合成樹脂製の
キャビネット2を有しており、そのキャビネット2から
は調整用の摘み3、チャンネル切替用の押釦4114・
・・、及びオプションとしての押釦5・5が外部に露出
している。このオプションとしての押釦5・5は必要の
ない場合があるため、その押釦5・5用の開口は時に応
じて閉塞されることとなるもので、その成形方法として
は、第6図乃至第9図に示される第一従来例と第10図
乃至第13図に示される第二従来例とがある。
図であり、この有線テレビコンバータlは合成樹脂製の
キャビネット2を有しており、そのキャビネット2から
は調整用の摘み3、チャンネル切替用の押釦4114・
・・、及びオプションとしての押釦5・5が外部に露出
している。このオプションとしての押釦5・5は必要の
ない場合があるため、その押釦5・5用の開口は時に応
じて閉塞されることとなるもので、その成形方法として
は、第6図乃至第9図に示される第一従来例と第10図
乃至第13図に示される第二従来例とがある。
まず、第一従来例にあって1図中6はキャビティであり
、7はこのキャビティ6と当接する突部7aを設けたコ
アであり、成形品8には必ず開口9が穿設されるものと
なっている。そして、その開口9が不要な場合には第9
図に示すように、その開口9にキャップ10を嵌合して
閉塞していた。
、7はこのキャビティ6と当接する突部7aを設けたコ
アであり、成形品8には必ず開口9が穿設されるものと
なっている。そして、その開口9が不要な場合には第9
図に示すように、その開口9にキャップ10を嵌合して
閉塞していた。
又、第二の従来例の場合はキャビティ6と、突部7aが
ないコア11を用いて成形品8aを得て、開口が必要な
場合にダイ12とバンチ13により、この成形品8aを
打ち抜き、開口9aを得ていた。
ないコア11を用いて成形品8aを得て、開口が必要な
場合にダイ12とバンチ13により、この成形品8aを
打ち抜き、開口9aを得ていた。
しかしながら、かかる従来の製造方法にあって、第一の
従来例の場合には開口の不要の場合にキャップ10とい
う別部品を使用するため、コストアップとなり、又、そ
のキャップ10のために外観を損ねてしまうものであっ
た。又、スライドコアを使用することも考えられるが、
キャビティとそのスライドコアが当接するためにキャビ
ティに必ず傷が生じ、開口を不要とした成形品にもその
傷残りが生じてしまうこととなっていた。
従来例の場合には開口の不要の場合にキャップ10とい
う別部品を使用するため、コストアップとなり、又、そ
のキャップ10のために外観を損ねてしまうものであっ
た。又、スライドコアを使用することも考えられるが、
キャビティとそのスライドコアが当接するためにキャビ
ティに必ず傷が生じ、開口を不要とした成形品にもその
傷残りが生じてしまうこととなっていた。
又、第二の従来例にあっては、開口9aを二次加工で成
形するためにコストアップとなり、寸法精度も悪く、又
、仕上げ面も粗いので、更に精密仕上げを必要としてい
た。
形するためにコストアップとなり、寸法精度も悪く、又
、仕上げ面も粗いので、更に精密仕上げを必要としてい
た。
本発明は、上記した従来技術の問題点に着目してなされ
たもので、かかる問題点を解消し、別部品や二次加工を
不要とし、製品のコストダウンを図かり、外観も良好な
ものとすることができる樹脂成形品の製造方法を提供す
ることを目的とする。
たもので、かかる問題点を解消し、別部品や二次加工を
不要とし、製品のコストダウンを図かり、外観も良好な
ものとすることができる樹脂成形品の製造方法を提供す
ることを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、コアに、キャビ
ティ側に移動可能なスライドコア先取り付け、そのスラ
イドコアに対応した位置に開口を形成する樹脂成形品の
製造方法において、前記スライドコアと前記キャビティ
の間に樹脂の流動を阻IFすることができる微少のギャ
ップを形成してあることを特徴とする。
ティ側に移動可能なスライドコア先取り付け、そのスラ
イドコアに対応した位置に開口を形成する樹脂成形品の
製造方法において、前記スライドコアと前記キャビティ
の間に樹脂の流動を阻IFすることができる微少のギャ
ップを形成してあることを特徴とする。
かかる方法とすることにより、キャップ等の別部品や二
次加工を不要として製品のコストダウンを図かり、製品
の外観も良好なものとすることができるのである。
次加工を不要として製品のコストダウンを図かり、製品
の外観も良好なものとすることができるのである。
次に5本発明の実施の一例を第1図乃至第4図を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図は開口を穿設した成形品を得るための作業を示す
断面図であり、図中20はキャビティ、21はコアを示
す。このコア21には貫通孔22が設けられており、そ
の貫通孔22内に摺動自在にスライドコア23が挿通さ
れ、そのスライドコア23の頭部と前記キャビティ20
との間には微少なギャップGが形成された状態でセット
されている。このギャップGは成形品24の材料である
合成樹脂の流動を阻止する程度とされているもので、こ
うして得られた成形品24にはスライドコア23の存在
によって開口25が穿設されている。
断面図であり、図中20はキャビティ、21はコアを示
す。このコア21には貫通孔22が設けられており、そ
の貫通孔22内に摺動自在にスライドコア23が挿通さ
れ、そのスライドコア23の頭部と前記キャビティ20
との間には微少なギャップGが形成された状態でセット
されている。このギャップGは成形品24の材料である
合成樹脂の流動を阻止する程度とされているもので、こ
うして得られた成形品24にはスライドコア23の存在
によって開口25が穿設されている。
又、成形品に開口25を不要とする場合には、第3図に
示すように、スライドコア23の頭部をコア21と面一
となるように下降摺動させることにより、開口のない成
形品24aを得ることができる。
示すように、スライドコア23の頭部をコア21と面一
となるように下降摺動させることにより、開口のない成
形品24aを得ることができる。
尚、前記した微少なギャップGは材料となる合成樹脂の
種類によって多少の違いがあるが、成形品の平均肉厚か
ら、極度の差を設けると、インジェクション成形に必要
な圧力が損失し、樹脂が流れ込まないようにしたもので
ある。
種類によって多少の違いがあるが、成形品の平均肉厚か
ら、極度の差を設けると、インジェクション成形に必要
な圧力が損失し、樹脂が流れ込まないようにしたもので
ある。
上述したように、本発明に係る製造方法によれば、キャ
ップ等の別部品や二次加工が不要となり、製品のコスト
ダウンが図かれ、完成した製品の外観も良好なものとな
っている。
ップ等の別部品や二次加工が不要となり、製品のコスト
ダウンが図かれ、完成した製品の外観も良好なものとな
っている。
第1図は開口を設けた成形品の製造作業を示す断面図、
第2図は同得られた成形品の断面図、第3図は開口を不
要とする成形品の製造作業を示す断面図、第4図は同得
られた成形品の断面図、第5図は有線テレビコンバータ
の斜視図、第6図は第一の従来例の開口を設けた成形品
の製造作業を示す断面図、第7図は同得られ′た成形品
の断面図、第8図は同開口を不要とする場合の成形品の
製造作業を示す断面図、第9図は同開口を閉塞した状態
を示す成形品の断面図、第10図は第二の従来例の開口
を設けた成形品の製造作業を示す断面図、第11図は同
成形品に開口を形成した状態を示す二次加工の断面図、
第12図は同開口を不要とする場合の成形品の製造作業
を示す断面[閾。 第13図は同得られた成形品の断面図である。 20・・・キャビティ 21・・・コア23・・・スラ
イドコア 24e24a・・・成形品25・・・開口
G・・・ギャップ 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図
第2図は同得られた成形品の断面図、第3図は開口を不
要とする成形品の製造作業を示す断面図、第4図は同得
られた成形品の断面図、第5図は有線テレビコンバータ
の斜視図、第6図は第一の従来例の開口を設けた成形品
の製造作業を示す断面図、第7図は同得られ′た成形品
の断面図、第8図は同開口を不要とする場合の成形品の
製造作業を示す断面図、第9図は同開口を閉塞した状態
を示す成形品の断面図、第10図は第二の従来例の開口
を設けた成形品の製造作業を示す断面図、第11図は同
成形品に開口を形成した状態を示す二次加工の断面図、
第12図は同開口を不要とする場合の成形品の製造作業
を示す断面[閾。 第13図は同得られた成形品の断面図である。 20・・・キャビティ 21・・・コア23・・・スラ
イドコア 24e24a・・・成形品25・・・開口
G・・・ギャップ 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図
Claims (1)
- コアに、キャビティ側に移動可能なスライドコアを取り
付け、そのスライドコアに対応した位置に開口を形成す
る樹脂成形品の製造方法において、前記スライドコアと
前記キャビティの間に樹脂の流動を阻止することができ
る微少のギャップを形成してあることを特徴とする樹脂
成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22541985A JPS6283110A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 樹脂成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22541985A JPS6283110A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 樹脂成形品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6283110A true JPS6283110A (ja) | 1987-04-16 |
Family
ID=16829075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22541985A Pending JPS6283110A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 樹脂成形品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6283110A (ja) |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP22541985A patent/JPS6283110A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3411628A (en) | Combination plastic-stainless steel sink strainer | |
JPS6283110A (ja) | 樹脂成形品の製造方法 | |
JPS5973930A (ja) | 合成樹脂成形品の製造方法 | |
JPH0310015Y2 (ja) | ||
JPH02209215A (ja) | スピーカ用振動板の成形金型装置 | |
CN219499701U (zh) | 一种避免往外溢胶的配装结构 | |
KR0133850Y1 (ko) | 사출금형의 리브부구조 | |
KR850000294Y1 (ko) | 경사면 보스의 언더컷 처리용 금형 | |
JPS595563Y2 (ja) | 射出成形用金型 | |
JPH04296521A (ja) | 樹脂成形歯車 | |
JPH0242048B2 (ja) | ||
JPS6036419Y2 (ja) | 射出成形用金型におけるアンダ−カツト処理機構 | |
JP2513182Y2 (ja) | カセツトケ−ス成形用金型 | |
JPS5993335A (ja) | 金型 | |
KR200148095Y1 (ko) | 사출성형 외함 장착용 버튼 | |
JPS5672939A (en) | Manufacture of composite product | |
JP3046021B1 (ja) | 金属表面を有する吹口及びその製造方法 | |
JPS636337B2 (ja) | ||
KR20030021342A (ko) | 캡형 제품의 버 발생 방지용 금형장치 | |
JPS55148142A (en) | Molded piece | |
KR920002549Y1 (ko) | 스위치 웨이퍼 | |
JPH0521052B2 (ja) | ||
JPS63111022A (ja) | 多色成形構造体 | |
JP2538127Y2 (ja) | 表皮一体合成樹脂製品の成形用金型 | |
JPS6334898Y2 (ja) |