JPS6277391A - セフアロスポリン誘導体、その製法およびそれらを有効成分とする抗菌剤 - Google Patents

セフアロスポリン誘導体、その製法およびそれらを有効成分とする抗菌剤

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JPS6277391A
JPS6277391A JP60068866A JP6886685A JPS6277391A JP S6277391 A JPS6277391 A JP S6277391A JP 60068866 A JP60068866 A JP 60068866A JP 6886685 A JP6886685 A JP 6886685A JP S6277391 A JPS6277391 A JP S6277391A
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salt
methyl
amino
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JP60068866A
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Haruo Onishi
治夫 大西
Koji Kojiyaku
小雀 浩司
Masahiro Mizota
溝田 雅洋
Yasuo Suzuki
泰雄 鈴木
Suguru Mochida
持田 英
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Mochida Pharmaceutical Co Ltd
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Mochida Pharmaceutical Co Ltd
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  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野J 本発明は一般式(I) (式中 R1は水素原子または7ミノ保護基を表し R
2およびR3は水素原子、メチル基またはカルボキシ基
を表し、R4は水素原子、塩素原子臭素原子、水酸基、
炭素数1ないし3のアルコキシ基、アセトキシ基、クロ
ルアセトキン基または炭素数1ないし3の分枝鎖を含む
アルキル基を表ロロアセトキシ基、炭素数1ないし4の
アルカノイル基、メタンスルホニル基、メタンスルホニ
ルオキシ基、R5およびR6が共同して環を構成して、
3−ジオキソール−2−オン環、または1゜4−ジオキ
サン環を表し R4およびR5,あるいはR5およびR
6が共同して環を構成してヘンゼン環を表し、R7は水
素原子、水酸基、メトキシ基、アセトキシ基、クロロア
セトキシ基、ニトロ基、またはメチル基を表し、R8は
水素原子またはカルボキシ保護基を表し、波線の結合は
アンチ(anti)形またはシン(syn)形の結合を
表し、aおよびbはOまたは1の整数を表す。
)で表されるセファロスポリン誘導体、その塩。
その化合物および塩の水和物、その製造中間体ならびに
これらの製造法に関する。本発明はさらに該セファロス
ポリン誘導体を含有することを特徴とする感染症の治療
および予防のための製剤に関する。
「従来の技術」 セファロスポリン誘導体の開発はめざましく。
ダラム陰性菌に対する抗菌力においては優れたものが開
発されている。しかしながら、これらセファロスポリン
誘導体のダラム陽性閑に対する抗菌力は概して弱く、ま
た、ダラム陽性菌感染症の治療に繁用されてきたセファ
ロスポリン系抗生物質に耐性を示すダラム陽性菌(例え
ば、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌iMR3A)が年々
増加の傾向にある。
「発明が解決しようとする問題点」 この様な背景に鑑み9本発明者らは、ダラム陰性菌、特
に難治性感染症の起炎菌として分離頻度の高い緑膿菌、
セラチアに対しても充分な抗菌力を保持し、且つダラム
陽性菌にも強い抗菌力を有するセファロスポリン誘導体
を開発するために段窓研究を重ねた結果、一般式(1)
で表されるセファロスポリン誘導体が、これらの条件を
具備することを見いだし9本発明を完成した。
r問題点を解決するための手段」 本発明は、セファスポリン骨格の3位置換基としてs−
)リアゾロ(1,56)ピリミジン環を有する置換基を
選択し、また7位置換基として。
アシルオキシイミノ構造、フェナシルオキシイミノ構造
、またはアリルアルキルオキシイミノ構造を有する置換
基を選択したことに基づく。
一般式(1)で表される本発明のセファロスポリン誘導
体において、7位置換基のアミノチアゾ白1 (但し1式中R1,R2,R3,R4,R5,R6、R
7,a、bおよび波線は前記と同一の意味を有する。) 互変異性の関係にあることが知られており、一般に両者
は同一物質として扱われているため2本発明においては
2両異性体を含めてアミノチアゾール部分として表して
いる。従って、一般式N)で表される本発明化合物は、
この両互変異性をも包含するものである。
一般式(1)で表される化合物の塩の例としては次のも
のが挙げられる。たとえば、ナトリウム塩、カリウム塩
などのアルカリ金属塩、カルシウム塩などのアルカリ土
類金属塩、アンモニウム塩。
ベンジルアミン塩、ジエチルアミン塩などの有機塩基と
の塩、およびアルギニン塩、リジン塩などの製薬掌上許
容される塩が挙げられる。該化合物の塩はモノ塩、ジ塩
またはトリ塩であっても良く。
モノ塩またはジ塩の場合は、セフェム骨格の2位カルボ
キシル基、トリアゾロピリミジン環のカルボキシル基、
セフェム骨格7位置換基のカルホキシル基のいずれの塩
であっても良い。
また一般式(1)の化合物は、製薬掌上許容される有機
酸または無機酸との酸付加物を形成することができる。
これらの塩の例としては、塩酸塩。
臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、などの鉱酸塩。
また酢酸塩2 クエン酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、
安息香酸塩、アスコルビン酸塩、エタンスルホン酸塩、
トルエンスルホン酸塩などの有機酸塩が挙げられる。該
化合物の塩はモノ塩、またはジ塩であっても良い。モノ
塩の場合はセフェム骨格3位置換基トリアゾロピリミジ
ン環が塩を形成していても、セフェム骨格7位置換基に
含まれるアミノチアゾール部分が塩を形成していても良
い。
さらに、セフェム骨格7位置換基の中に別のアミノ基を
含む場合には、この部分が塩を形成していでも良い。
一般式(1)で表される本発明化合物は、syn異性体
: ■ (式中R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7、a
、bは前記と同一の意味を有する。)として、またはa
nLi異性体; (式中R1,R2,、R3,R4,R5,R6,R7、
a、bは前記と同一の意味を有する。)として、または
これら異性体の混合物として存在しうる。とりわけsy
n異性体が好ましく、syn異性体が主要部分を占めて
いる混合物もまた好ましい。
一般式(1)で表される本発明化合物において。
アミン保護基としては、たとえばホルミル、アセチル、
クロロアセチル、t−ブトキシカルボニル。
ベンジルオキシカルボニル等のアシル基、あるいはヘン
シル、ジフェニルメチル、トリフェニルメチル等のアラ
ルキル基が挙げられる。カルボキシ保護基としては、エ
ステル化によるカルボキシの保護が挙げられ、ここでエ
ステルとしては1例えばメチルエステル、エチルエステ
ル等のアルキルエステル、あるいはヘンシルエステル、
ジフェニルメチルエステル、トリフェニルメチルエステ
ル等のアラルキルエステルが挙げられる。またヒドロキ
シ保護基としては2例えばベンジル等のアラルキル基、
あるいはメトキシメチル、1−メトキシ−1−メチルエ
チル等のアルコキシアルキル基が挙げられる。これら保
護基のなかでも、各種の操作、保護体の合成、脱保護の
条件等を総括的に考えると、アミノ保護基としてトリフ
ェニルメチル基、カルボキシ保護基としてジフェニルメ
チルエステル、ヒドロキシ保護基として1−メトキシ−
1−メチルエチル基の使用が好ましい。
一般式(1)で表される本発明化合物は一般に以下の様
に製造することができる。すなわち。
方法A 一般式(I[I) (式中R8は前記と同一の意味を有する。)で表される
化合物と、一般式(IV) (式中R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7、a
、bおよび波線の結合は前記と同一の意味を有する。)
で表される化合物とを反応させることによって装造する
ことができる。
本製造法において、一般式(III)で表される化合物
は、所望ならばそのアミン基を容易に脱離できる保護基
で保護することもできる。また一般式(III)で表さ
れる化合物において R8が水素原子である場合には、
そのカルボキシル基をも7容易に脱F411できる保護
基で保護することもできる。
容易に脱離できる保護基として、アミノ基は例えばトリ
メチルシリルの如きシリル保護基を、またカルボキシル
基は例えばトリメチルシリルエステルの如きシリルエス
テル保護基を挙げることができる。またカルボキシル基
を、無機塩基あるいは有機塩基との塩を形成させること
によって保護することもできる。
また一般式(IV)で表される化合物、すなわち酸と、
適当な縮合剤9例えば、〔1,N−ジシクロへキシルカ
ルボジイミド、またはN−エチル−5−フェニル−イソ
キサゾリウム−3′ −スルホネート等を用いて、一般
式(III)の化合物と反応させることもでき、またこ
の酸を適当な反応性誘導体とした後、一般式(III)
の化合物と反応させることもできる。
適当な反応性誘導体としては、酸ハライド(例えば酸ク
ロライ1−)、アンド、酸無水物、活性エステル(N−
ヒドロキシスクシンイミドエステル)および活性アミド
(例えばイミダヅリト′、トリアヅリド)などの例を挙
げることができる。
一般式(III)の化合物と一般式(IV)の化合物と
の反応は、一般的には不活性溶媒1例えばジオキサン、
テトラヒドロフラン、アセトニトリル。
クロロボルム、塩化メチレン、酢酸エチル、ジメチルホ
ルムアミド等の有機溶媒、また所望によって水あるいは
水と有機溶媒の混液中で、好ましくは脱酸剤の存在下に
実施される。脱酸剤としては。
有機溶媒系においては、]・リエチルアミン、ジエチル
アニリン等が、水系においては水性アルカリ。
好ましくは水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭
酸カリウム等が用いられる。
これらの反応は約−30°Cないし室温で行い得るが、
−10℃ないし10℃で実施するのが好ましい。
この様にして得られた一般式(1)で表されるセファロ
スポリン誘導体は、所望ならばその保護基を脱離するこ
とができる。
本製造法で使用する一般式(In)で表される化合物は
、自体公知の化合物である7−アミノ−セファロスポラ
ン酸と、2−カルボキシ−7−メルカプ1−−5−メチ
ルー5−トリアゾロ(1,56〕ピリミジンあるいはこ
れらのカルボキシル基保護誘導体(特願昭58−247
251号)とを反応させることにより装造できる。本反
応は、アルコール、ジメチルポルムアミ巳アセトニトリ
ル等の有機溶媒あるいは水を溶媒として実施できる。有
機溶媒を使用して実施する場合には、三弗化ホウ素・エ
ーテル錯体等のルイス酸の存在下に行うのが好ましい。
また水をl容媒として使用する場合には、所定量の水性
アルカリ (例えば炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム
等)の存在下、また史にはpH6,0〜7.8の緩衝液
を溶媒として使用しうる。本反応は約40°C〜80℃
の範囲で行い得るが、好ましくは約55℃〜65℃で実
施される。
この様にして得られた一般式N)で表される化合物は、
所望ならばその保護基を脱離することができる。
方法B 一般式(V) (式中R1,R8および波線の結合は前記と同一の急味
を有する。)で表される化合物と、一般式(式中、R4
,R5,R6、R7、a、bは前記と同一の意味を有す
る。)で表される化合物とを反応させることによって製
造することができる。
本製造法において、一般式(Vl)で表される化合物、
すなわち酸あるいはアルコールを、J当な縮合剤1例え
ば、〔1,N−ジシクロへキシルカルボジイミド、ある
いはトリフェニルホスフィンおよびアゾジカルボン酸エ
チル等を用いて一般式(■)の化合物と反応させるか、
あるいは一般式(■)で表される化合物を適当な反応性
誘導体9例えは酸の場合は酸ハライド、酸無水物、また
は殊に強酸との混合酸無水物とした後1アルコールの場
合は例えばアラルキルハライドあるいはアラルキルトシ
レートとした後、一般式(V)の化合物と反応させるこ
ともできるが、殊にその反応性。
操作性から一般式(Vl)で表される化合物を酸ハライ
ドまたはアラルキルハライドとした後、一般式(V)の
化合物と反応させる方法が好ましい。
一般式(V)の化合物と一般式(■)の化合物との反応
は、一般的には不活性溶媒1例えばジオキザン、テトラ
ヒドロフラン、アセ)・二1−リル。
クロロボルム、塩化メチレン、酢酸エチル、ジメチルホ
ルムアミド等の有機溶媒、また所望によって水あるいは
水とを槻溶媒の混液中で、好ましくは脱酸剤の存在下に
実施される。脱酸剤としては。
有機溶媒系においては、トリエチルアミン、ジエチルア
ニリン等が、水系においては水性アルカリ。
好ましくは水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭
酸カリウム等が用いられる。
これらの反応は約−30°Cないし室温で行い得るが、
−10℃ないし10°Cで実施するのが好ましい。
この様にして得られた一般式(1)で表されるセファロ
スポリン誘導体は、所望ならばその保護基を脱離するこ
とができる。本製造法で使用する一般式(V)で表され
る化合物は、特願昭59−24、9193号に記載され
た製造法に従って合成することができる。
一般式(IV)で表される本発明化合物は、一般に以下
のようにして製造することができる。すなわち。
方法C 自体公知の化合物である一般式(■) (式中R1および波線の結合は前記と同一の意味を有し
、R9は水素原子またはカルボキシ保護基を表す)で表
される化合物と、一般式(Vl)(式中、R2,R3,
R4,R5,R6,R7、a、bは前記と同一の意味を
有する。)で表される化合物とを反応させることによっ
て製造できる。
本製造法−において、一般式(Vl)で表される化合物
、すなわち酸あるいはアルコールを、適当な縮合剤、酸
の場合は例えば、〔1,N−ジシクロへキシルカルボジ
イミド、アルコールの場合はトリフェニルホスフィンお
よびアゾジカルボン酸エチル等を用いて一般式(■)の
化合物と反応させるか、あるいは一般式(Vl)で表さ
れる化合物を適当な反応性誘導体9例えば酸の場合は酸
ハライドまたは酸無水物2殊に強酸との混合酸無水物と
した後、アルコールの場合は例えばアラルキルハライド
あるいはアラルキルトシレートとした後、一般式(■)
の化合物と反応させることもできるが。
殊にその反応性、操作性から一般式(Vl)で表される
化合物を酸ハライドまたはアラルキルハライドとした後
、一般式(■)の化合物と反応させる方法が好ましい。
一般式(Vl)の化合物と一般式(■)の化合物との反
応は、一般的には不活性溶媒3例えばジオキサン、テト
ラヒドロフラン、アセトニ1−リル。
クロロホルム、塩化メチレン、酢酸エチル、ジメチルホ
ルムアミド等の有機溶媒、また所望によって水あるいは
水と有機溶媒の混液中で、好ましくは脱酸剤の存在下に
実施される。脱酸剤としては。
有機溶媒系においては、トリエチルアミン、ジエチルア
ニリン等が、水系においては水性アルカリ。
好ましくは水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭
酸カリウム等が用いられる。
これらの反応は約−30°Cないし室温で行い得るが、
−10℃ないし10℃で実施するのが好ましい。
方法り 自体公知の化合物である一般式(■) (式中、Xはハロゲン原子を表し、R9は水素原子また
はカルボキシ保護基を表し、波線の結合は前記と同一の
意味を表す)で表される化合物と。
一般式(Vl) (式中、R4,R5,R6,R7およびa、bは前記と
同一の意味を有する。)で表される化合物とを、前述と
同様の方法で反応させた後、一般式(式中 R1は前記
と同一の意味を有する。)で表されるチオ尿素誘導体と
縮合させることにより製造できる。
本製造法において、チオ尿素誘導体との縮合は。
一般的には、メタノール、エタノール、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、塩化メチレン、酢酸エチル等の溶媒
中で、好ましくは脱酸剤(トリエチルアミン、ジエチル
アニリン、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム等)の存
在下に行いうる。これらの反応は、室温ないし加温条件
下で実施される。
「発明の効果」 本発明の化合物は、ダラム陽性菌および緑膿菌をふくむ
ダラム陰性菌に対して広範な抗菌スペクトルを有し、更
にはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌にも強い抗菌力を示
し、感染症の治療薬として極めて有用である。
つぎに本発明の化合物の有用性を示すため1代表的化合
物について抗菌活性のデータを示す。
試験化合物 化合物1 :  (6R,7R)−7−(2−(2−ア
ミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3−アセトキシ
ベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)−3−〔(2
−カルボキシ−5−メチル−3−トリアゾロ(1,56
)ピリミジン−7−イル)チオメチルゴー8−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ〔4.2,O)オクト−2
−エン−2=カルボン酸 化合物2 :  (6R,7R)−7−(2−(2−ア
ミノ−4〜チアゾリル)−2−〔Z−(4−アセトキシ
ベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)−〔(2−カ
ルボキシ−5−メチル−S−トリアヅロ (1,563
 ピリミジン−7−イル)チオメチルゴー8−オキソ−
5−チア−1−アサビシクロ〔4.2,0〕オクト−2
−エン−2−カルボン酸 化合物3 :  (6R,7R) −7−〔Z−(2−
アミノ−4−チアゾリル)−1〔Z−(3,4−ビス(
メタンスルホニルオキシ)ヘンゾイル〕オキシイミノ〕
アセタミド)−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−
トリアゾロ[1,56〕ピリミジン−7−イル)チオメ
チル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4
.2゜0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸化合物4
 :  (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4
−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ビス(クロロア
セトキシ)ベンゾイル〕オキシイミノ〕アセタミド)−
〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ(1
,56)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オク
ト−2−エン−2−カルボン酸化合物5 :   (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チ
アゾリル)−2−〔Z−(2−オキソ−1,3−ベンゾ
ジオキソール−5−カルボニル)オキンイミノ〕アセク
ミ)〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−3−ト
リアゾロ〔1゜56〕ピリミジン−7−イル)チオメチ
ル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4゜
2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸化合物6 
:  (6R,7R)−’I C2−(2−アミノ−4
−チアゾリル)  −2−〔Z−(3,4−ジヒドロキ
シベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド>〔(2−カ
ルボキシ−5−メチル−3−トリアゾロ 〔1,56)
 ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2
−エン−2−カルボン酸 化合物7 :  (6R,7R)−7−(2−(1−ア
ミノ−4−チアゾリル)−2−[Z”−(3,4゜5−
トリス(クロロアセトキシ)ベンゾイル〕オキシイミノ
〕アセタミド)−〔(2−カルボキシ−5−メチル−3
−)リアゾロ〔1,56〕ピリミジン−7−イル)チオ
メチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔
4.2,0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸化合 物8 :  (6R,7R)−7−C2= (2−アミ
ノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,45−トリヒ
ドロキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)−〔
(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ(1,
56)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキ
ソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト
−2−エン−2−カルボン酸 化合物9 :  (6R,7R)−’l−C2−(2−
アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−〔4.5−ジア
セトキシ−2−メチルベンゾイル)オキシイミノ〕アセ
タミド)−〔(2−カルボキシ−5−メチル−3−トリ
アゾロ[1,56)ピリミジン−7−イル)チオメチル
〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2
.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸化合物 10:  (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−
4−チアゾリル) −2−〔Z−(2゜4.5−トリア
セトキジヘンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−3
−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ(
1,56)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−
オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オ
クト−2−エン−2−カルボン酸 化合物11 :  (6R,7R)−7−(2−(2−
アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(4゜5−ビス
(クロロアセトキシ)−2−メチルベンゾイル〕オキシ
イミノ〕アセタミド)−〔(2−カルボキシ−5−メチ
ル−s−トリアゾロ〔1,56)ピリミジン−7−イル
)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシ
クロ〔4、2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸
化合物i2:  (6R,7R)−7−(2−(2−ア
ミノ−4−チアゾリル’)−2−〔Z−(4゜5−ジア
セトキシ−2−メトキシベンゾイル)オキシイミノ〕ア
セクミト)−〔(2−iルボキシ−5−メチル−s−ト
リアゾロ(1,56〕ピリミジン−7−イル)チオメチ
ル〕−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2,
0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸化合物13 :
   (6R,7R) −7−C2−(2−アミノ−4−チア
ゾリル)−1−〔Z−(4゜5−ジヒドロキシ−2−メ
チルベンゾイル)オキシイミノ〕アセクミト)−〔(2
−カルボキシ−5−メチル−5−トリアゾロ(]、  
56)ピリミジン−7−イル)千オメチル〕−8−オキ
ソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト
−2−エン−2−カルホン酸化合物14 :  (6R
, 7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾリル)−
1−〔Z−C3゜4−ビス(クロロアセトキシ)−2−
メチルヘンヅイル〕オキシイミノ〕アセタミド〕−〔(
2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ〔1、5
6)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−オキソ−5
−チア−1−アザビシクロ〔4,2.0〕オクト−2−
エン−2−カルボン酸化合物15 :  (6R,7R
) −7−(2−(2=アミノ−4−チアゾリル)−2
−〔Z−(3゜4−ジヒドロキシ−2−メチルベンゾイ
ル)オキシイミノ〕アセタミド)−〔(2−カルボキシ
・−5−メチル−5−トリアヅロ [1,56)ピリミ
ジン−7−イル)チオメチル〕−オキソ−5−チア−1
−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−
カルボン酸化合物16 :  (6R,7R)−7−(
2−( 2−アミノ−4−チアゾリル’) −2−〔Z−(3゜
4−ジアセトキシベンゾイル)メ1〜キシイミノ〕アセ
タミド〕−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリ
アゾロ(1,56)ピリミジン−7−イル)チオメチル
〕−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2.0
〕オクト−2−エン−2−カルボン酸 −エン−2−カルボン酸 化合物17 :  (6R,7R)−7−(2−(2−
アミノ−4−チアゾリル’)−2−〔Z−(3゜4−ジ
ヒドロキシフェニル)メトキシイミノ〕アセタミド)−
3−1(2−カルボキシ−5−メチル−5−トリアゾロ
(1,56)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2.0〕オフ
)−−2−エン−2−カルボン酸 化合物20 :  (6R,7R)−7−(2−(2−
アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3゜4.51
リアセトキシヘンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)
−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ(
1,56)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−
オキソ−5−チアー1−アザビシクロ〔4.2.0〕オ
クト−2−エン−2−カルボン酸 実験例1 試験管内抗菌活性を寒天平板希釈法によって求めた。す
なわちミューラー・ヒントン・ブロス(Mueller
 H4nton broth)中で培養した試験菌株(
菌数106個/m1)の−白金耳を、試験化合物が各濃
度で含まれているミューラー・ヒントン・アガー(MH
−寒天)に接種した。37℃で20時間培養した後、最
小発育阻止濃度(M I C,μg/m1)を測定した
結果を第16ないし1−d表に示した。
実験例2 生体内感染防禦能を以下の様に測定した。一群10匹の
ICR4週齢マウスを用い、被験菌を水性懸濁液として
腹腔内に感染させた。感染一時間後に、試験化合物を静
脈内投与した。−週間後に生存動物の数を数え、試験動
物の50%が生存する投与量(EDso;mg/kg)
を算出した。
結果を第26ないし2−b表に示した。
次に1本発明の化合物の代表例のLD50を第3表に示
した。なお、LD50はProbit (プロピ・ノド
)の方法により求めた。
本発明の化合物は1例えば黄色ブドウ球菌、連鎖球菌等
のダラム陽性菌、または例えば大腸菌。
肺炎棹菌、変形菌9モルガン閑、霊菌、シトロバクタ−
、エンテロバクタ−、フラボバクター等のダラム陰性菌
による感染により生ずる感染症の治療に有用である。
本発明によって提供されるセファロスポリン誘導体は、
医薬組成物として1例えばそれらを製薬上許容される適
当な担体物質9例えば乳糖、カルボキシメチルセルロー
スなどと一緒に含有する製剤の形で使用することができ
る。製剤の例としては固体(例えば錠剤、カプセル剤な
ど)または液体(例えば注射剤など)の形態にすること
ができる。また該製剤は、滅菌をすることができ、また
製薬上一般に使用されている助剤1例えば、炭酸水素ナ
トリウム、クエン酸、プロピレングリコール、ツイン8
0  (Tween80)などを含有することもできる
さらに該化合物を凍結乾燥物または乾燥粉末の形とし1
通常の熔解剤9例えば水または生理的食塩水にて用時i
′8解して用いることも好ましい。該化合物は、経口、
非経口投与により使用することができ、患者の年齢、状
態、疾病の種頬、病状により異なるが、大人1人の1日
投与量として約0゜1g〜約10gが使用できるが、好
ましくは約0゜2g〜約5gの投与量が使用される。ま
た1本発明によって提供される化合物の非経口投与は殊
に好ましい。
以下に本発明の実施例を示すが3本発明は以下の実施例
に限定されるものではない。
以下余白 実施例1 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−1−〔Z−(2−アセトキシベンゾイル)オキ
シイミノ〕アセタミド)−〔(2−カルボキシ−5−メ
チル−s−トリアゾロ〔1,56〕ピリミジン−7−イ
ル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビ
シクロ[4,2,0]オクト−2−エン−2−カルボン
酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−(2−(2−)リフェニルメヂル
アミノー4−チアゾリル)−2−〔Z−(2−アセトキ
シベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド>〔(2−ジ
フェニルメチルオキシカルボニル−5−メチル−5−ト
リアゾロ〔1゜56〕ピリミジン−7−イル)チオメチ
ル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4゜
2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸ジフェニル
メチルエステルの合成 特願昭59−249193号に記載の化合物(6R,7
R)−7−(2−(2−トリフェニルメチルアミノ−4
−チアゾリル)−2−〔Z−ヒドロキシイミノ)アセタ
ミド)−3,−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボ
ニル−5−メチル−5−トリアゾロC1,56)ピリミ
ジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−
2−カルボン酸ジフェニルメチルエステル0. 7gを
乾燥塩化メチレン15m1に熔解し氷冷した。
この溶液に炭酸カリウム0.1gを一度に加えた後、ア
セチルサリチル酸の酸クロライド0.14gを乾燥塩化
メチレン5mlに溶解した溶液を10分間で滴下した。
滴下終了後、水冷下に10分間攪拌した後、室温にもど
してさらに80分間攪拌した。攪拌後の褐色溶液を濾過
して不純物を除き、濾液を水で二回、飽和食塩水で一回
洗浄し。
無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮した。濃縮後の
褐色残滓をエーテルで洗浄し、上記標題化合物0.68
1gを淡褐色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル) −2−〔Z−(2−アセトキジヘンヅイル)オ
キシイミノ〕アセタミド〕−〔(2−カルボキシ−5−
メチル−5−l・リアヅロ〔1,56〕ピリミジン−7
−イル)チオメチル〕−オキソ−5−チア−1−アザビ
シクロ〔4,2.0〕オクト−2−エン−2−カルホン
酸の合成の合成 工程1の化合物0.62gをジクロルエタン3mlに熔
解し氷冷した。この溶液にアニソール0゜33 m l
と毛細管−滴の水とを加え、さらにトリフルオロ酢酸0
.66m1を加えた。添加後の黄色溶液を室温にもどし
3時間攪拌した。攪拌後の溶液を減圧濃縮しエーテルで
結晶化した。得られた結晶を、アセトン−塩化メチレン
(1:1)?W液で洗浄した。上記標題化合物0.28
gを淡黄色結晶として得た。
IRスペクトル(KBr;Cm−1) 1768.1685,1604.1597゜1509.
1240.1196 NMRスペクトル(DMSO−d6 ;ppm)10、
 0  (]If、  d、  J=8Hz)7、 9
〜7. 2  (5H,m) 7、 1  (IH,S) 5、 9  (1)(、dd、  J=5. 8l−1
z)5 、 3  (]  I−1、d 、  J −
5Hz )4、 4  (21−(、br、s) 3、 6  (2H,ABq) 2、 6  (3H,S) 2、 3  (38,3) 実施例2 (6R,7R)−7−(1−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−’〔Z−(3−アセトキシヘンジイル)オ
キシイミノ〕アセタミド)−〔(2−カルボキシ−5−
メチル−s−トリアゾロ〔1,56)ピリミジン−7−
イル)チオメチル〕−オキソ−5−チア−1−アザビシ
クロ(4、,2.0〕オクト−2−エン−2−カルホン
酸の合成の合成 工程1 (6R,7R) −7−(2−(2−)リフエールメチ
ルアミノ−4−チアゾリル)−1−〔Z−(3−アセト
キシヘンジイル)オキシイミノ〕アセタミド) −〔(
2−ジフェニルメチルオキシカルボニル−5−メチル−
5−1−リアヅロ(1゜56〕ピリミジン−7−イル)
チオメチル〕−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔
4゜2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸ジフェ
ニルメチルエステルの合成 実7i1!l!例1と同一の出発原料0.7gを乾燥塩
化メチレン15m1に熔解し水冷した。この/8液に炭
酸カリウム0.125gを一度に加えた後、3−アセト
キシヘンジイルクロライト0.1B、gを乾燥塩化メチ
レン10m1に/8解した溶液を5分間で滴下した。滴
下終了後、水冷下に15分間攪拌した後、室温にもどし
てさらに15分間攪拌した。攪拌後の黄色溶液を濾過し
て不純物を除き。
四、液を水で二回、飽和食塩水で一回洗浄し、無水硫酸
マグ名シウムで乾燥1&減圧尿縮した。濃縮後の黄色残
滓をエーテルで洗浄し、上記標題化合物0.73gを淡
黄色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)−7−(1−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3−アセトキシヘンジイル)オキ
シイミノ〕アセタミド)−1−〔(2−カルボキシ−5
−メチル−3−トリアゾロ(L、56)ピリミジン−7
−イル)チオメチル〕−オキソ−5−チア−1−アザビ
シクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン
酸の合成 工程1の化合物0.73.gをジクロルエタン8mlに
熔解し氷冷した。この溶液にアニソール0゜4mlを加
え、さらにトリフルオロ酸M0.3mIを加えた。この
溶液に微量の水を加え、添加後の黄色溶液を室温にもど
し2時間攪拌した。攪拌後の溶液を減圧濃縮しエーテル
15m、ついで塩化メチレン15m1で結晶化した。上
記標題化合物0.23gを淡黄色結晶として得た。
IRスベク1〜ル(K13r;cm−1)+772. 
1763. 1735.  +684゜1640. 1
596. 1509. 1260゜NMRスペクトル(
DMSO−d6  ;ppm)1 0、 0  (II
I、  d、  J=7Hz)7、 7〜7. 3  
(5H,m) 7、 、  (II−1,3)5 、 9  (IH,dd、  J=5. 7Hz)5、
 2  (Ill、  d、  J=5Hz)4、 4
  (2H,brS) 3、 7  (21(、Af3Q) 2、 6  (3H,S) 2、 3  (31−1,S) 実施例3 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(4−アセトキシベンゾイル)オキ
シイミノ〕アセクミF〕−3−〔(2−カルボキシ−5
−メチル−S−トリアゾロ〔1,56)ピリミジン−7
−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−ア
ザビシクロ〔4,2.0〕オクト−2−エン−2−カル
ボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−(2−(1−1−リフエールメチ
ルアミノ−4−チアヅリル)−1−〔Z−(4−アセト
キシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)−3−〔
(2−ジフェニルメチルオキシカルボニル−5−メチル
−s−トリアゾロ〔1゜56〕ピリミジン−7−イル)
ヂオメチル〕−8−オキソ−5−チア−■−アザビシク
ロ〔4゜2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸ジ
フェニルメチルエステルの合成 実施例1と同一の出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン
17m1に熔解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウム0
.1gを一度に加えた後、4−アセトキシベンゾイルク
ロライl’0.168gを乾燥塩化メチレン13m1に
溶解した溶液を5分間で滴下した。滴下終了後、水冷下
に3時間攪拌した。攪拌後の黄色溶液を濾過して不純物
を除き。
濾液を減圧濃縮した。濃縮後の黄色残滓をエーテル30
m1で結晶化した。上記標題化合物0. 76gを淡黄
色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(4−アセトキシベンゾイル)オキ
シイミノ〕アセタミド)−〔(2−カルボキシ−5−メ
チル−s−トリアゾロ(1,5−、a〕ピリミジン−7
−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−ア
ザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カル
ホン酸の合成 工程Iの化合物0.76gをジクVルエタン7mlに熔
解し氷冷した。この溶液にアニソール0゜4 m lを
加え、さらにトリフルオロ酢酸0.8mlを加えた。こ
の溶液に?jfimの水を加え、添加後の黄色溶液を室
温にもどし4時間攪拌した。攪拌後の溶液を減圧濃縮し
エーテル40m l、ついで塩化メチレン40m1で結
晶化した。上記標題化合物0.32gを淡黄色結晶とし
て得た。
IRスペクトル(KBr;cm−1) 1773、 17,57. 1752. 1736゜1
600、 1509. 1250. 1199゜NMR
スペクトル(DMSO−ds  ;ppm)1 0、 
1  (IH,d、  J−8Hz>8、 1  (2
H,d) 7、 4  (IH,S) 7、 3  (2H,d) 7、 1  (IH,S) 6、 0  (IH,dd、  J=5. 8Hz)5
、 3  (IH,d、  J=5Hz)4、 5  
(2H,brS) 3、 7  (2+(、ABq) 2、 6  (3H,S) 2、 3  (3H,S) 実施例4 (6R,7R) −7−(2−(2−アミノ−4−チア
ゾリル) −2−〔Z−(4−二1〜口ヘンゾイル)オ
キシイミノ〕アセタミド〕−〔(2−カルボキシ−5−
メチル−3−トリアゾロ〔1゜56〕ピリミジン−7−
イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−デア−1−アザ
ビシクロ〔4゜2.0〕オクト−2−エン−2−カルボ
ン酸の合成成 工程1 (6R,7R)−7−(2−(2−トリフェニルメチル
アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(4−ニトロヘ
ンジイル)オキシイミノ]アセタミド〕−〔(2−ジフ
ェニルメチルオキシカルボニル−5−メチル−s−トリ
アゾロ〔1,56〕ピリミジン−7−イル)チオメチル
〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2
゜0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸ジフェニルメ
チルエステルの合成 実施例】と同一の出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン
20m1に熔解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウム0
.083gを一度に加えた後、4−ニトロペンヅイルク
ロライド0.13gを乾燥塩化メチレンl Q m l
に溶解した溶液を5分間でly1下した。滴下終了後、
水冷下に1時間攪拌した。
攪拌後の黄色l合液を濾過して不純物を除き、蒔゛液を
減圧濃縮した。濃縮後の黄色残f′lを少量のエーテル
を加えて熔解し、ヘキサンを加えることにより結晶化し
た。上記標題化合物0.81gを淡黄色結晶として得た
工程2 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアヅ
リル)−2−〔Z−<4−ニトロヘンジイル)オキシイ
ミノ〕アセクミト)−3−〔(2−カルボキシ−5−メ
チル−s−トリアゾロ(1゜56〕ピリミジン−7−イ
ル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビ
シクロ〔4゜2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン
酸の合成 工程1の化合物0.75gをジクロルエタン4mlに熔
解し氷冷した。この溶液にアニソール0゜4mlを加え
、さらにトリフルオロ酢酸0.8mlを加えた。添加後
の黄色溶液を室温にもどし2時間攪拌した。攪拌後の溶
液を減圧濃縮し、塩化メチレンを加えて結晶化し、塩化
メチレン−アセトン(1: 1)混合溶媒で洗浄した。
上記標題化合物0.4gを淡黄色結晶として得た。
IRスペクトル(KBr;cm−1) 1778.1684.1637,1597゜1527.
1523,1509.125ONMRスペク[・ル(D
MSO−ds  ;Ill)m)10.1  (IH,
d、J=8Hz)8.4〜8.2 (4H,m) 7.4  (IH,S) 7.2  (IH,S) 6.0  (3−〔(、dd、J=5.8Hz)5.3
  (IH,d、J=5Hz )4.4  (2H,brS) 3.7  (2H,Al3q) 2.6  (3H,S) 実施例5 (6R,71’;り −7−C2−(2−アミノ−4−
チアゾリル)−2−〔Z−(4−メチルスルホニルヘン
ジイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−3−〔(2−カ
ルボキシ−5−メチル−8−トリアゾロ(1,36ll
 ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−
5−チア−■−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2
−エン−2−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−(2−(2−トリフェニルメチル
アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(4−メチルス
ルホニルヘンジイル)オキシイミノ〕アセタミド)−3
−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボニル−5−メ
チル−s−トリアゾロ(1,56)ピリミジン−7−イ
ル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビ
シクロ〔4.,2.0〕オクト−2−エン−2−カルボ
ン酸ジフェニルメチルエステルの合成実 施例1と同一の出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン1
7m1に熔解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウム0.
1gを一度に加えたf&、(4−メチルスルホニル)ペ
ンヅイルクロライF0.157gを乾膀)塩化メチレン
lQmlに78解したl合液を5分間で滴下した。滴下
終了後、水冷下に1時間攪拌した。攪拌後の黄色熔メ″
7支を濾過して不純物を除き、濾液を減圧濃縮した。濃
縮後の黄色残滓をエーテル30m1で結晶化した。上記
標題化合物0.76gを淡黄色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(4−メチルスルホニルベンゾイル
)オキシイミノ〕7セクミド〕〜〔(2−カルボキシ−
5−メチル−5−1〜リアゾロ(1,56’)ピリミジ
ン〜7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−
1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2
−カルボン酸の合成 工程1の化合物0.75gをジクロルエタン7mlに熔
解し氷冷した。この溶液にアニソール0゜4mlを加え
、さらにトリフルオロ酢酸0.8mlを加えた。この溶
液に微量の水を加え9添加後の黄色l合液を室温にもど
し3時間攪拌した。」コnを除き、残γヰ!を20m1
のジクロルエタンで洗い。
サラニエーテル50m !、続いて塩化メチレン50m
1で結晶化した。上記標題化合物0.4.gを淡黄色結
晶として得た。
IRスベク1−ル(KBr;cm−1)1772.1,
764.1735.1685゜163”、1597.1
509,1299゜NMRスペクトル(DMS○−da
;ppm)10、]  (III、d、J=81+z)
8.3〜8.0  (4H,m>7 、  4   (Ifイ、   S)7.2  (1,
H,S) 6.0  (IH,dd、J=5.8Hz)5 、 3
  (I H、d 、  、J = 5 Hz )4.
5  (2H,brS) 3.7  (2H,ABq) 3.3  (38,S) 2.6  (3H,S) 実施例6 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ジアセタミドヘンゾイル
)オキシイミノ〕アセタミド〕−3−〔(2−カルボキ
シ−5−メチル−s−トリアゾロ(1,56)ピリミジ
ン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−
1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2
−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−’1(2−(2−トリフェニルメチル
アミノ−4〜チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジア
セタミドベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)−〔
(2−ジフェニルメチルオキシカルボニル−5−メチル
−s−トリアゾロC1,56)ピリミジン−7−イル)
チオメチル)−8−オキソ−5−チア−1−アザビシク
ロ[4,2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸ジ
フェニルメチルエステルの合成実施例 Iと同一の出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン20m
1に熔解し氷冷した。この/8液に炭酸カリウム0.0
75gを一度に加えた後、 〈3.4−ジ−アセタミド
)ベンゾイルクロライド0゜23gを乾燥塩化メチレン
]Omlに熔解した溶液を5分間で滴下した。滴下終了
後、水冷下に2時間攪拌した。攪拌後の黄色溶液を濾過
して不純物を除き、濾液を減圧濃縮した。濃縮後の黄色
残滓をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し
た。上記標題化合物0.40gを淡黄色結晶として得た
工程2 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ジアセクミドベンゾイル
)オキシイミノ〕アセタミド〕−〔(2−カルボキシ−
5−メチル−8〜)−リアゾロ(1,56)ピリミジン
−7〜イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−千7−1
−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−
カルボン酸の合成 工程1の化合物0.38gをジクロルエタン4mlに熔
解し氷冷した。この溶液にアニソール0゜2 m lを
加え、さらにトリフルオロ酢酸0.4mlを加えた。添
加後の黄色溶液を室l■にもどし3時間攪拌した。攪拌
後の黄色溶液を減圧濃縮しエーテル10m1で結晶化し
、塩化メチレン、アセトン各々5 m lで結晶を洗浄
した。上記標題化合物0.12gを淡黄色結晶として得
た。
TRスペクトル(KBr;cm−’) 1780.1684,1597.1509゜1228.
1191 NMRスペクトル(DMSO−ds  i I)pm)
10.0  (18,d、J−9Hz)9.6  (I
H,S) 9.5  (]、H,S) 8.1〜7.8 (3H,m) 7.4  (IH,S) 7.1  (IH,S) 6.0  (1,H,dd、J=5.9Hz)5.3 
(IH,d、J=5Hz) 4、 5  (2+−1,brS) 3、 7 <21、八BQ) 2.6(3H,S) 2、 1  (3H,S) 2、 0  (3H,S) 実施例7 (6R,7R)−7−〔Z’−(2−アミノ−4−チア
ゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジクロルベンヅイル)
オキシイミノ〕アセクミト)−〔(2−カルボキシ−5
−メチル−8−トリアゾロ(1,56)ピリミジン−7
−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−ア
ザビシクロ[4,2.0〕オクト−2−エン−2−カル
ホン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−(2−(2−1−リフエールメチ
ルアミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジ
クロルヘンヅイル)オキシイミノ〕アセタミド)−3−
〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボニル−5−メチ
ル−5−1−リアヅロ(1,56)ピリミジン−7−イ
ル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビ
シクロ〔4,2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン
酸ジフェニルメチルエステルの合成実 施例1と同一の出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン1
7m1に熔解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウム0.
14を一度に加えた後、3,4−ジクロルヘンジイルク
ロライド0.15gを乾燥塩化メチレン10m1に溶解
した溶液を5分間で滴下した。滴下終了後、水冷下に1
0分間攪拌した。攪拌後の黄色溶液を芹、過して不純物
を除き。
濾液を減圧δTi縮した。濃縮後の黄色残滓をエーテル
30m1で結晶化した。上記標題化合物0. 8gを淡
黄色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)−7−(2−アミノ−4−チアゾリル)
−2−〔Z−(3,4−ジクロル−、ンヅイル〕オキン
イミノ〕アセタミド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−
メチル−5−1リアヅロ[1,56]ピリミジン−7−
イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザ
ビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボ
ン酸の合成一 工程1の化合物0.8gをジクロルエタン7m1に熔解
し氷冷した。この溶液にアニソール0゜4mlを加え、
さらにトリフルオロ酢酸0.8m1を加えた。添加後の
黄色溶液を室温にもどし2時間攪拌した。上清を除き、
残滓を20m1のジクロルエタンで洗い、さらにエーテ
ル30m1で結晶化した。上記標題化合物0.39gを
淡黄色結晶として得た。
TRスペクトル(KBr;cm−1) 1773.1764.1684,1637゜1596.
1509.1268.1233NMRスペクトル(DM
SO−d6  ; p pm)10.2  (IH,d
、J=8Hz)8.1〜7.8  (3H,m) 7、 4  (II−1,S) 7.2  (I〔1,S) 6、 0  (LH,dd、  J=5. 8Hz)5
. 3  (IH,d、  J=51(z)4、 5 
 (2H,brS) 3、 7  (2H,A、BQ) 2゜ 6  (3H,S) 実施例8 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ジェトキシベンゾイル)
オキシイミノジアセタミド〕−3−〔(2−カルボキシ
−5−メチル−s−トリアゾロ(1,56)ピリミジン
−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−I
−アザビシクロ[4,2.0〕オクト−2−エン−2−
カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−(2−(2−トリフェニルメチル
アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4〜ジエ
トキシヘンゾイル)オキシイミノジアセタミド)−3−
〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボニル−5−メチ
ル−5−トリアヅロ(1,56)ピリミジン−7−イル
)ヂオメチル〕−8−オキソ−5−チア−I−アザビシ
クロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸
ジフェニルメチルエステルの合成実 施例1と同一の出発源10.7gを乾燥塩化メチレン1
5m1に溶解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウム0.
1gを一度に加えた後、 (3゜4−ジェトキシ)ベン
ゾイルクロライド0.165gを乾燥塩化メチレン10
m1に熔解した溶液を5分間で滴下した。滴下終了後、
水冷下に15分間、ついで室温にもどし30分間攪拌し
、さらに炭酸カリウム0.1gを加えて15分間攪拌し
た。攪拌後の黄色溶液を濾過して不純物を除き。
濾液を減圧濃縮した。濃縮後の黄色残滓をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにて精製した。上記標題化合物
0.33gを淡黄色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−1−〔Z−(3,4−ジェトキシベンゾイル)
オキシイミノジアセタミド〕−3−〔(2−カルボキシ
−5−メチル−s−トリアゾロ(1,56)ピリミジン
−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1
−アザビシクロ[4,2.0〕オクト−2−エン−2−
カルボン酸の合成 工程1の化合物0.22gをジクロルエタン3mlに溶
解し氷冷した。この溶液にアニソール0゜13m1を加
え、さらにトリフルオロ酢酸0. 25m1を加えた。
滴下終了後、水冷下に30分間。
ついで室温にもどし90分間攪拌した。攪拌後の黄色溶
液を減圧濃縮し、エーテル2jOmlで結晶化した。結
晶をアセトン−塩化メチ、レン混合溶媒(1:1)で洗
浄した。上記標題化合物0.086gを淡黄色結晶とし
て得た。
IRスペク1−ル(KBr;cm−1)1780.17
74.1739,1735゜1597.1509.12
6B、1246゜NMRスペクトル(DMSO−ds 
 ;ppm)10、 1  (IH,d、  J=8H
z)7、 6〜7. 1  (51(、m)6、 0 
 (IH,dd、  J=5. 8Hz)5、3 ←I
H,d、  J=5Hz)4、 6  (2H,brS
) 4、 22  (2H,q、  5Hz)4、 18 
 (2H,q、  5Hz)3、 8  (2H,AB
q) 2、 6  (3H,S) 1、 34  (3H,t、  J=5Hz)1、 3
2  (3H,t、  J=5Hz)実施例9 (6R,7R)−’7− (2−(2−アミノ−4−チ
アゾリル)−2−〔Z−(1,4−ペンダジオキサン−
6−カルホニル)オキシイミノ〕アセクミド]−〔(2
−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ(1,56
〕  ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキ
ソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト
−2−エン−2−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7へ(2−(2−)リフエールメチル
アミノ−4−チアゾリル) −2−〔Z−(1,4−ベ
ンゾジオキサン−6−カルボニル)オキシイミノ〕アセ
タミド〕−3−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボ
ニル−5−メチル−8−トリアゾロ (1,,56〕 
ピリミジン−7−イル)チオメチルゴー8−オキソ−5
−チア−】−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−
エン−2−カルボン酸ジフェニルメチルエステルの合成
実施例1と同一の出発原料0,7gを乾燥塩化メチレン
15m1に熔解し水冷した。この溶液に炭酸カリウム0
.143gを一度に加えた後、1゜4−ベンゾジオキサ
ン−6−カルポニルクロライド0.14.3gを乾燥塩
化メチレン10m1に熔解した溶液を5分間で滴下した
。滴下終了後、水冷下に15分間、ついで室温にもどし
10分間攪拌し、さらに炭酸カリウム0.020gを加
えて5分間攪拌した。攪拌後の黄色/8液を濾過して不
純物を除き、濾液を減圧bス縮した。b:μ縮後の黄色
残滓をエーテルで洗った後、塩化メチレンとエーテルの
混合溶媒で2回再結晶した。上記棹題化合物0.25+
yを淡黄色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)−’l−C2−(2−アミノ−4−チア
ゾリル)−2−〔Z−(1,4−ベンゾジオキサン−6
−カルボニル)オキシイミノ〕アセタミド)−3−〔(
2−カルボキシ−5−メチル−s −1−リアゾロ(1
,56)ピリミジン−7−イル)チオメチルゴー8−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オフ
1〜−2−エンー2−カルボン酸の合成 工程1の化合物0.22gをジクロルエタン3mlに熔
解し氷冷した。この溶液にアニソール0゜13m1を加
え、さらにトリフルオロ酢酸0.25m1を加えた。滴
下終了後、水冷下に60分間。
ついで室温に戻し60分間攪拌した。攪拌後の黄色溶液
を減圧濃縮し7工−テル20m1で結晶化した。結晶を
エーテルついでアセl−ソー塩化メチレン混合溶媒(1
: 1)で洗浄した。上記標題化合物0.11gを淡黄
色結晶として得た。
TRスペクトル(KBrHcm−1) 1774.1637,1610,159.6゜1509
.1293 NMRスペクトル(DMSO−ds  i ppm)1
0.1  (LH,d、J=8Hz)7.7〜7.3 
(4H,m) 7.1  (IH,S) 6.0  (LH,dd、J=5.8Hz)5 、 2
  (111,d 、  J = 5 Hz )4.5
  (2H,brS) 4.3  (4H,S) 3、 8 (2H,八Bq) 2.6  (3H,S) 実施例10 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ビス(メチルスルホニル
オキシ)ベンゾイル〕オキシイミノ〕アセタミド)−3
−1(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ[
1,56)ピリミジン−7−イJし)チオメチル〕−8
−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.,2.0
〕オクト−2−エン−2−カルボン酸の合成工 程1 (6R,7R)−7−(2−(2−トリフェニルメチル
アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z7〔3,4−ビス
(メチルスルホニルオキシ)ベンゾイル〕オキシイミノ
〕アセタミド)−〔(2−ジフェニルメチルオキシカル
ボニル−5−メチル−8−トリアゾロC1,56)ピリ
ミジン−7−イル)チオメチルゴー8−オキソ−5−チ
ア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オフ)・−2−エ
ン−2−カルボン酸ジフェニルメチルエステルの合成 実施例1と同一の出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン
15m1?こ溶解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウム
0.124gを一度に加えた後、3゜4−ビス(メチル
スルホニルオキシ)ベンゾイルクロライド0.296g
を乾燥塩化メチレン15m1に熔解した溶液を5分間で
滴下した。滴下終了後、水冷下に15分間攪拌した。攪
拌後の黄色溶液を濾過して不純物を除き、濾液を減圧濃
縮した。濃縮後の黄色残滓をエーテル20m1で結晶化
した。上記標題化合物0.8gを淡黄色結晶として得た
工程2 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ビス(メチルスルホニル
オキシ)ベンゾイル〕オキシイミノ〕アセタミド〕−〔
(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ(1,
56)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキ
ソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト
−2−エン−2−カルボン酸の合成工程1 の化合物0.8gをジクロルエタン8m1に溶解し氷冷
した。この溶液にアニソール0゜4mlを加え、さらに
トリフルオロ酢MO,8mlを加えた。この/8液に微
量の水を加え、添加後の黄色溶液を室温で3時間攪拌し
た。上清を除き。
残滓を10m1のジクロルエタンで洗い、エーテル20
m l、ついで塩化メチレン20m1で結晶化した。上
記標題化合物0.32gを淡黄色結晶として得た。
IRスペクトル(KBr;cm−1) 177、1686,1638,1596゜151、13
71,1256.1178゜NMRスペクトル(DMS
○−ds;ppm)10.1  (IH,d、、J=7
Hz)8.1〜7.7  (3H,m)7. 4  (IH,S) 7.2  (IH,S) 6.0  (IH,dd、J=5.7l−1z)5.3
  (IH,d、J=5Hz) 4.4  (2H,brS) 3.7  (2H,ABq> 3.6  (3H,S) 3、 5  (3H,S) 2、 6  (3H,S) 実施例11 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ジブタノイルオキシヘン
ゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)−〔(2−カルボ
キシ−5−メチル−8−トリアゾロ(1,56) ピリ
ミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チ
ア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン
−2−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−(2−(2−)リフェニルメチル
アミノー4−チアヅリル)−2−〔Z−〔3,4−ジブ
タノイルオキシベンヅイル)オキシイミノ〕アセタミド
)−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボニル−5−
メチル−S−トリアゾロC1,56)ピリミジン−7−
イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザ
ビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2=カルボ
ン酸ジフエニルメチルエステルの合成実施例1と同一の
出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン、5mlに熔解し
氷冷した。この溶液に炭酸カリウム0.1gを一度に加
えた後、3.4−ジブタノイルオキシベンゾイルクロラ
イド0゜225gを乾燥塩化メチレン15m1に熔解し
た溶液を30分間で滴下した。滴下終了後、水冷下に3
0分間攪拌した。攪拌後の黄色溶液を濾過して不純物を
除いた後、濾液を純水30m1で2回。
さらに飽和食塩水で1回洗浄した。無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した後、溶液を減圧濃縮した。濃縮後の黄色残
滓に塩化メチレン2mlを加えて熔解し、エーテルを加
えて結晶化した。上記標題化合物0.65.を淡黄色結
晶として得た。
]二程2 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ジブタノイルオキシベン
ゾイル)オキシイミノ〕アセタミ)”)−〔(2−カル
ボキシ−5−メチル−3−トリアゾロ〔1,56〕 ピ
リミジン−7−イル)チオメチル〕−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ〔4,2,0〕オクト−2−エン−
2−カルボン酸の合成 工程1の化合物0.7gをジクロルエタン3m1に熔解
し氷冷した。この溶液に7ニソール0゜33 m lを
加え、さらにトリフルオロ酢ao、e6mlを加えた。
この溶液に微pの水を加え、添加後の黄色溶液を室温で
3時間攪拌した。攪拌後の溶液を減圧濃縮し残滓に3m
lのメタノールを加えて熔解し、エーテルを加えて結晶
化した。上記標題化合物0..35gを淡黄色結晶とし
て得た。
IRスペクトル(KBr;cm−1) 177、1764.17’36.1597゜1509.
1279.1260,1170゜NMRスペク1−ル(
DMSO−d6  ; ppm)10.2  (IH,
d、J=8Hz)8.1〜7.1  (5H,m)5 .9 NF−1,dd、J=5.882)5、 3  
(IH,d、  J=511z)4、 5  (21−
]、  brS)3、 7  (2H,ABQ) 2、 6  (11H,brS) 1 、 1  (6H、t 、  J = 71−12
)実施例12 、(6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チア
ゾリル) −2−〔Z−(3−メトキシ−4−アセ(・
キジベンゾイル)オキシイミノ〕アセクミト)−1−〔
(2−カルボキシ−5−メチル−8−トリアゾロ(1,
56)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ[4,2.0〕オクト−2
−エン−2−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−(2−(2−)リフエールメチル
アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z〜(3−メトキシ
−4−アセトキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミ
ド)−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボニル−5
−メチル−5−トリアゾロ(1,,56) ピリミジン
−7−イル)チオメチル〕−オキソ−5−チア−1−ア
ザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カル
ボン酸ジフェニルメチルエステルの合成実施例1と同一
の出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン15 m lに
溶解し水冷した。この溶液に炭酸カリウム0.125g
を一度に加えた後13−メトキシ−4−アセトキシベン
ゾイルクロライド0.192gを乾燥塩化メチレン10
m1に熔解した溶液を15分間で滴下した。滴下終了後
水冷下に15分間攪拌した後炭酸カリウム0.04gを
加え、さらに水冷下で30分間攪拌した。
攪拌後の黄色/8/&を濾過して不純物を除いた後。
濾液を純水で1回、飽和食塩水で2回洗浄した。
無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶液を減圧濃縮した
。濃縮後の黄色残滓にエーテルを加えて結晶化した。上
記標題化合物0.77gを淡黄色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3−メトキシ−4−アセトキシベ
ンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−:1−〔(2
−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ 〔1,5
〜a〕 ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オ
キソ−5〜チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オク
ト−2−エン−2−カルボン酸の合成 工程1の化合物0.72gをジクロルエタン6mlに溶
解し氷冷した。この溶液にアニソール0゜4mlを加え
、さらにトリフルオロ酢酸0.8mlを加えた。この溶
液に微♀の水を加え、添加後の黄色溶液を室温で2時間
攪拌した。攪拌(多の溶液にエーテルを加えて攪拌結晶
を析出させた。上清を除き、さらにエーテルを加えて結
晶を濾取し。
乾燥した。上記標題化合物0.31gを淡黄色結晶とし
て得た。
JRスペクトル(KBr;cm−1) 1764.1737,1690,1642゜1598.
1509,1286.1219゜1197、 1168 NMRスペクトル(DMSO−ds  ;ppm)1 
0、  1   (IH,d、   J=8.Hz)7
、 7.(LH,d、  J=8Hz)7、 6  (
IH,S) 7、 4  (IH,S) 7、 2  (IH,d、  J=8Hz>7、 1 
 (IH,S) 5、.9  (IH,dd、  J=5. 8Hz)5
、 2  (IH,d、  J=5Hz)4、 4  
(2H,brS) 3、 9  (3H,S) j、  7  (2H,ABq) 2、 6  (3H,S) 2、 3  (3H,S) 実施例13 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ビス(クロルアセトキシ
)ヘンゾイル〕オキシイミノ〕アセタミド)−3−〔(
2−カルボキシ−5−メチル−3−トリアゾロ (1,
56)  ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−
オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.,2.0〕
オクト−2−エン−2−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−(2−(2−)リフエールメチル
アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−〔3,4−ビス
(クロルアセトキシ)ベンヅイル〕オキシイミノ〕アセ
タミド)−3−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボ
ニル−5−メチル−s−トリアゾロ(1,56) ピリ
ミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チ
ア−1=アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン
−2−カルボン酸ジフェニルメチルエステルの合成 実施例1と同一の出発原料、0gを乾燥塩化メチレン2
2m1に熔解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウム0.
14gを一度に加えた後、3゜4−ビス(クロルアセト
キシ)ベンゾイルクロライド0.5gを乾燥塩化メチレ
ン14m1に熔解した溶液を5分間で滴下した。滴下終
了後、水冷下に30分間攪拌した。攪拌後の黄色懸濁液
を濾過して不純物を除いた後、濾液を純水で1回、飽和
食塩水で1回洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥した
後、溶液を減圧濃縮しエーテル20m1を加えて結晶化
した。上記標題化合物、2gを淡黄色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル’)−2−〔Z−(3,4−ビス(クロルアセトキ
シ)ベンヅイル〕オキシイミノ〕アセタミド〕−〔(2
−カルボキシ−5−メチル−8−トリアゾロ(1,56
)ピリミジン−7−イル)チオメチル)−8−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2
−エン−2−カルボン酸の合成 工程1の化合物、1gをジクロルエタン8゜3 m l
にン容解し氷ン令した。このン合液にアニソール0.5
5m1を加え、さらにトリフルオロ酢酸l。
Q5mlを加えた。添加後の黄色溶液を水冷下に30分
間攪拌し室温にもどしてさらに2時間攪拌した。攪拌後
の溶液を減圧濃縮しエーテル20m1を加えて結晶化し
た。上記標題化合物0.69gを淡黄色結晶として得た
ERスペクトル(KB r ; cm()、779.1
685,1637,1596゜150B、1279,1
260,1169゜NMRスペクトル(DMSO−d5
  i’p1m)10.1 (IH,d、J=8Hz)
8 .1〜7.1  (5H,m)5 .9 (IH,dd、J=5.8Hz)5.3 (LH
,d、J=5Hz)4 、 8  (21−1,S) 4.7  (2H,S) 4、.5 (2H,brS) 3.7  (2H,ABq) 2.6 (3H,S) 実施例14 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル’)−2−〔Z−(,2,4−ジアセトキシベンゾ
イル)オキシイミノ〕アセタミド〕−3−〔(2−カル
ボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ(1,56)ピリ
ミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チ
ア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン
−2−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−(2−(2−トリフェニルメチル
アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(2,4−ジア
セトキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−3
−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボニル−5−メ
チル−S−トリアゾロ(1,56)ピリミジン−7−イ
ル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビ
シクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン
酸ジフェニルメチルエステルの合成実 施例1と同一の出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン1
7m1に溶解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウム0.
1gを一度に加えた後、2.4−ジアセトキシベンゾイ
ルクロライド0.185gを乾燥塩化メチレン10m1
に熔解した溶液を5分間で滴下した。滴下終了後、水冷
下に2時間攪拌した。攪拌後の黄色溶液を濾過して不純
物を除いた後、減圧濃縮しエーテル50m1を加えて結
晶化しさらにシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて
精製した。上記標題化合物0.14gを淡黄色結晶とし
て得た。
工程2 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(2,4−ジアセトキシベンゾイル
)オキシイミノ〕アセタミド〕−〔(2−カルボキシ−
5−メチル−s−トリアゾロ(1,56)ピリミジン−
7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−
アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カ
ルボン酸の合成 工程1の化合物0.12gをジクロルエタン2mlに溶
解し氷冷した。この溶液にアニソール0゜12m1を加
え、さらにトリフルオロ酢酸0.24m1を加えた。こ
の溶液に微量の水を加え、添加後の黄色溶液を室温にも
どして3時間攪拌した。
攪拌後の溶液を減圧濃縮しエーテル3Qml、続いて塩
化メチレン10m1で結晶化した。上記標題化合物0.
08gを淡黄色結晶として得た。
IRスペクトル(KBr;cm−1) 1773.1763.1752.1686゜1637.
1509..120O NMRスペクトル(DMSO−da  ;ppm)10
.0 (1,H,d、  J=’8Hz)8.0 (I
H,d、J=9H,z) 7.4〜7.1  (4H,m> 5.9  (IH,dd、J=5.8Hz>5.2 (
IH,d、J=5Hz) 4.4 (2H,brS) 3.7  (2H,ABq) 2.6 (3H,S) 2.3 (6H,S) 実施例15 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル’)−2−〔Z−(2−オキソ−1,3−ベンゾジ
オキソール−5−カルボニル)オキシイミノ〕アセタミ
ド)−1−〔(2−カルボキシ−5−メチル−8−トリ
アゾロ(1,56’l ピリミジン−7−イル)チオメ
チル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4
.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸の合成工
程1 (6R,7R)−7−(2−(2−トリフェニルメチル
アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(2−オキソ−
1,3−ベンゾジオキソール−5−カルボニル)オキシ
イミノ〕アセタミド〕−〔(2−ジフェニルメチルオキ
シカルボニル−5−メチル−s−トリアゾロ(1,56
) ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ
−5−チア−1−アザビシクロ[4,2.0〕オクト−
2−エン−2−カルボン酸シフェニルメチルエステルの
合成 実施例1と同一の出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン
15m1に熔解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウム0
.1gを一度に加えた後、2−オキソ−1,3−ベンヅ
ジオキソールー5−カルボニルクロライド0.215g
を乾燥塩化メチレン10m1に溶解した溶液を5分間で
滴下した。滴下終了後、水冷下に30分間攪拌した。攪
?!12後の黄色溶液を濾過して不純物を除いた後減圧
濃縮し黄色残滓をエーテル中で砕き濾別した。上記標題
化合物0.814gを淡黄色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)=7− C2−(2−アミノ−4−チア
ゾリル)−2−〔Z−(2−オキソ−1゜3−ベンゾジ
オキソール−5−カルボニル)オキシイミノ〕アセタミ
ド)−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−5−トリ
アゾロ(1,56)ピリミジン−7−イル)チオメチル
〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2
.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸の合成工程1
の化合物0.64gをジクロルエタン9mlに溶解し氷
冷した。この溶液にアニソール0゜39m1を加え、さ
らにトリフルオロ酢酸0. 75m1を加えた。添加後
の黄色溶液を水冷下に20分間攪拌し室温にもどしてさ
らに90分間攪拌した。攪拌後の黄色溶液の上清を除き
、沈殿をジクロルエタン10 m lで2回洗浄し、さ
らにエーテル中で結晶を砕き濾別した。上記標題化合物
0゜34gを淡黄色結晶として得た。
IRスペクトル(KBr;cm−1) 1839.1?73.1735,1685゜1637.
1597,1509,1269゜1249.1186 NMRスペクトル(DMSO−da  ; pPm)1
0.1  (IH,d、J=8Hz)8.3〜7.6 
(3H,m) 7.4 (IH,S) 7゜2 (IH,S) 6.1  (LH,dd、J=5.8Hz)5.3 (
LH,d、J=5Hz) 4、 4’(2H,brS) 3、 8  (2H,ABq) 2、 6  (3H,S) 実施例16 (6R,7R)−7−(1−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ジヒドロキシベンゾイル
)オキシイミノ〕アセタミド〕−3−〔(2−カルボキ
シ−5−メチル−s−トリアゾロ(1,56)ピリミジ
ン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−
1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2
−カルボン酸の合成 実施例13.工程2で得られた化合物0・2gをジメチ
ルアセトアミド2.3mlに熔解した。
この溶液に千オ尿素0.076gを一度に加えた後、室
温で4時間攪拌した。攪拌後の黄褐色溶液を減圧濃縮し
て残渣をエーテル10m1で結晶化し、塩化メチレンで
洗浄した。上記標題化合物0゜13gを淡黄色結晶とし
て得た。
[Rスペクトル(KBr;cm−1) 1773、 1?35. 1654. 1598゜15
09、 1298 NMRスペクトル(DMSO−da  ;I)pm)1
 0、 1  (LH,d、  J=8Hz)7、4〜
6. 8  (5H,m) 5、 9  (IH,dd、  J=5. 8Hz)5
、 3  (IH,d、  J=5Hz)4、 5  
(2H,brS) 3、 7  (2H,ABq) 2、 6  (3H,S) 実施例17 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ジアセトキシ−5−ニト
ロベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)−〔(2−
カルボキシ−5−メチル−5−トリアゾロ (1,56
) ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ
−5−チア−1−アザビシクロ[4,2.0〕オクト−
2−エノー2−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−’l−C2−(2−トリフェニルメチ
ルアミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジ
アセトキシ−5−ニトロベンゾイル)オキシイミノ〕ア
セタミド)−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボニ
ル−5−メチル−5−トリアゾロ[:、56)ピリミジ
ン−7−イル)チオメチルゴー8−オキソ−5−チア−
■−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2
−カルボン酸ジフェニルメチルエステルの合成成 実施例1と同一の出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン
15m1に熔解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウム0
.1gを一度に加えた後、3,4−ジアセトキシ−5−
ニトロベンゾイルクロライド0.27gを乾燥塩化メチ
レン10m1に熔解した溶液を5分間で滴下した。滴下
終了後、水冷下に30分間攪拌した後室温にもどしてさ
らに30分間攪拌した。攪拌後の黄色溶液を濾過して不
純物を除いた後、濾液を減圧濃縮した。濃縮後の黄色残
渣をエーテル中で砕き濾別した。上記標題化合物0.7
gを淡黄色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ジアセトキシ−5−ニト
ロベンゾイル)オキシイミノ)アセタミド)−〔(2−
カルボキシ−5−メチル−3−トリアゾロ(1,56)
ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5
−チ了−1−アザビシクロ[4,,2.0〕オクト−2
−エン−2−カルボン酸の合成 工程1の化合物0.64gをジクロルエタン9mlに熔
解し氷冷した。この溶液にアニソール0゜3mlを加え
、さらにトリフルオロ酢酸0.75m1を加えた。添加
後の黄色溶液を水冷下に30分間攪拌した後室温にもど
してさらに60分間攪拌した。攪拌後の溶液の上清を捨
て、残渣をジクロルエタン]、 Om 1で2回洗浄し
た。さらに残渣をエーテル中で砕き濾別した。上記標題
化合物0928gを淡黄色結晶として得た。
IRスペクトル(KBr;cm−’) 1780.16B5,1637,1597゜1545.
1509.1292.1192゜NMRスペクトル(D
MSO−d6  ;ppm>10.1  (LH,d、
J=8Hz)8.8 (IH,d、J=2Hz) 8、  4   (IH,d、   J=2Hz)7.
4 (LH,S) 7.2 (IH,S) 6.0  (LH,dd、J=5.8Hz)5 、 3
 (I H、d 、  J = 5 Hz )4.5 
 (2H,brS) 3.7  (2H,ABq) 2.6(3H,S) 2.4 (3H,S) 2.3 (3H,S) 実施例18 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チ7ゾ
リル)−2−’〔Z−(3,4−ジアセトキシ−5−メ
チルベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)−−3−
〔(2−カルボキシ−5−メチル−8−トリアゾロ(1
,56) ピリミジン−7−イル)チオメチルゴー8−
オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2,0’l
オクト−2−エン−2−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−(1−(2−)リフエールメチル
アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジア
セトキシ−5−メチルベンゾイル)オキシイミノ〕アセ
タミド)−3−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボ
ニル−5−メチル−8−トリアゾロ(1,56)ピリミ
ジン−7−イル)チオメチルゴー8−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−
2−カルボン酸ジフェニルメチルエステルの合成 実施例1と同一の出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン
15m1に熔解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウム0
.125gを一度に加えた後、3゜4−ジアセトキシ−
5−メチルベンゾイルクロライドOy244gを乾燥塩
化メチレン10m1に熔解した溶液を10分間で滴下し
た。滴下終了後。
水冷下に30分間攪拌した。攪拌後の黄色溶液を濾過し
て不純物を除いた後、濾液を減圧濃縮し。
残渣にエーテルを加えて結晶化した。上記標題化合物0
.78gを淡黄色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ジアセトキシ−5−メチ
ルベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)−〔(2−
カルボキシ−5−メチル−3−トリアゾロ(1,56)
ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5
−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−
エン−2−カルボン酸の合成 工程1の化合物0.78gをジクロルエタン8mlに溶
解し氷冷した。この溶液にアニソール004m1を加え
、さらにトリフルオロ酸%0.8mlを加えた。この溶
液に微量の水を加え、添加後の赤黄色溶液を室温で2時
間攪拌した。攪拌後の溶液の上清を捨て、残渣をジクロ
ルエタンで2回洗浄した。この残渣にエーテルを加えて
結晶化し。
さらにこの結晶をジクロルエタン2mlに懸濁し。
アニソール0.2ml、)リフルオロ酢酸0.4ml、
および?Iluの水を加え、室温で30分間攪拌した。
攪拌後の溶液の上清を捨て、残渣をジクロルエタンで2
回洗浄した。この残渣にエーテルを加えて結晶化した。
上記標題化合物0.15gを淡黄色結晶として得た。
IRスペクトル(KB r ; cm−1)1775.
16B6,1638,1597゜1510.1205.
1158 NMRスペクトル(DMSO−ci6 ;ppm)10
.1  (IH,d、J=8Hz)7.8 (IH,S
) 7.7 (IH,S) 7.4 (IH,s) 7、 1  (LH,S) 6、0 (LH,dd、 J=5.8Hz)5.3  
(IH,d、J=5Hz) 4.5  (2H,brS) 3、7  (2H,ABq) 2、 6  (3H,S) 2、 4  (3H,S) 2、 3  <3H,S) 2、 2  (3H,S) 実施例19 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−1−〔Z−(3,4−ジアセトキシ−2−メチ
ルベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)−〔(2−
カルボキシ−5−メチル−5−トリアゾロ(1,56)
ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5
−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−
エン−2−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−(2−(2−トリフェニルメチル
アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジア
セトキシ−2−メチルベンゾイル)オキシイーミノ)ア
セタミド)−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボニ
ル−5−メチル−s−トリアゾロ(1,56) ピリミ
ジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−
2−カルボン酸ジフェニルメチルエステルの合成成 実施例1と同一の出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン
2Q m 1に熔解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウ
ム0.079gを一度に加えた後、3゜4−ジアセトキ
シ−2−メチルベンゾイルクロライド0.19gを乾燥
塩化メチレン10m1に溶解した溶液を5分間で滴下し
た。滴下終了後、水冷下に60分間攪拌した。攪拌後の
黄色懸濁液を濾過して不純物を除いた後、濾液を減圧濃
縮し。
濃縮後の黄色残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにて$7i製した。上記標題化合物0.25gを淡黄
色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ジアセトキシ−2−メチ
ルベンゾイル)オキシイミノ]アセタミド)−〔(2−
カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ(1,56〕
ピリミジン−7−イル)チオメチル)−8−オキソ−5
−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−
エン−2−カルボン酸の合成 工程1の化合物0.25gをジクロルエタン5mlに熔
解し氷冷した。この溶液にアニソール0゜15m1を加
え、さらにトリフルオロ酢酸0.3mlを加えた。添加
後の黄色溶液を室温にもどして3時間攪拌した。攪拌後
の溶液を減圧濃縮しエーテル10m1を加えて結晶化し
、塩化メチレンで洗浄した。上記標題化合物0.11g
を淡黄色結晶として得た。
IRスペクトル(KBrHcm−1) 1772.1685.159B、1509゜1251、
 1203. 1165 NMRスペクトル(DMS○−d6 ;ppm)10、
 1  (If−1,d、  J=8Hz)7、 8 
 (IIl、  d、  J=9Hz)7、 4  (
IH,S) 7、 3  (IH,d、  J =91−Iz)7、
 1  (IH,S) 5、 8  (IH,dd、  J=5. 8Hz)5
、 2  (LH,d、  J =5Hz)4、 4 
 (2H,brS) 3、 6  (2H,ABq) 2、 6  (3H,S) 2、 34  (3H,S) 2、 33  (3H,S) 2、 27  (3H,S) 実施例20 (6R,’1)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル’)−2−〔Z−(3,4,5−)リス(クロルア
セトキシ)ベンゾイル〕オキシイミノ〕アセタミド) 
−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ(
1,56)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−
オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オ
クト−2−エン−2−カルボン酸の合成工程1 (6R,7R)−7−(2−(2−)ジフェニルメチル
アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4,5−
トリス(クロルアセトキシ)ベンゾイル〕オキシイミノ
〕アセタミド)−〔(2−ジフェニルメチルオキシカル
ボニル−5−メチル−s−トリアゾロ(1,56)ピリ
ミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チ
ア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン
−2−カルボン酸ジフェニルメチルエステルの合成 実施例1と同一の出発原料0..7gを乾燥塩化メチレ
ン17m1に溶解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウム
0.1gを一度に加えた後、3,4゜5−トリス(クロ
ルアセトキシ)ベンゾイルクロライド0.376gを乾
燥塩化メチレン10m1に溶解した溶液を5分間で滴下
した。滴下終了後。
水冷下に30分間攪拌した。攪拌後の黄色溶液を濾過し
て不純物を除いた後、濾液を減圧濃縮し濃縮後の残渣を
エーテル50m1で結晶化した。上記標題化合物0.9
2gを淡黄色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4,51リス(クロルアセト
キシ)ベンゾイル〕オキシイミノ〕アセタミド)−〔(
2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ(1,5
6)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ
−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−
2−エン−2−カルボン酸の合成工程1 の化合物0.9gをジクロルエタン7mlに熔解し氷冷
した。この溶液にアニソール0゜4mlを加え、さらに
トリフルオロ酢酸0.8mlを加えた。この溶液に微量
の水を加え、添加後の黄色溶液を室温にもどして2時間
攪拌した。攪押抜の溶液の上清を捨て、残渣をI Om
 Iのジクロルエタンで洗浄し、エーテル20m、つい
で塩化メチレン30m1で結晶化した。上記標題化合物
0. ’39 gを淡黄色結晶として得た。
IRスペクトル(KBr;cm−1) 17B、1637.1597,1509゜1324.1
2.34,1170,1128NMRスペクトル(DM
SO−d6  i ppm)10.1  (LH,d、
J=8Hz)8.0  (2I(、S) 7.4 <IH,S) 7.2  (IH,S) 5.9  (LH,cid、J=5.8Hz)5.3 
 (IH,d、J=5H2) 4.8  (2H,S) 4.7  <4H,S) 4.5  (2H,brS) 3.7  (2H,ABq) 2.6  (3H,S) 実施例2I (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ジアセトキシ−5−メ]
・キジヘンジイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−〔(
2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ〔1,5
6)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ
−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−
2−エン−2−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−(2−(2−)リフエールメチル
アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジア
セトキシ−5−メトキシベンゾイル)オキシイミノ〕ア
セタミド)−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボニ
ル−5−メチル−5−トリアゾロ(1,56) ピリミ
ジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−
2−カルボン酸ジフェニルメチルエステルの合成合成 実施例1と同一の出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン
15m1に熔解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウム0
.125gを一度に加えた後、3゜4−ジアセトキシ−
5−メトキシベンゾイルクロライド0.258gを乾燥
塩化メチレンlQmlに溶解した溶液を5分間で滴下し
た。滴下終了後。
水冷下に1時間攪拌した。攪拌後の黄色溶液を濾過して
不純物を除いた後、減圧濃縮し黄色残液にエーテルを加
えて結晶化した。上記標題化合物0゜83gを淡黄色結
晶として得た。
工程2 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−’(3,−4−ジアセトキシ−5−
メトキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)−〔
(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ(1,
56)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキ
ソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト
−2−エン−2−カルボン酸の合成 工程1の化合物0.83gをジクロルエタン3mlに熔
解し氷冷した。この溶液にアニソール0゜4 m lを
加え、さらにl−リフルオロ酢酸0.8mlを加えた。
添加後の赤黄色溶液を室温にもどして2時間3−0分間
攪拌した。この溶液にジクロルエタン2mlを加え、さ
らに30分攪拌した。攪拌後の溶液の上清を捨て、残渣
をジクロルエタンで2回洗浄し、さらにエーテル中で結
晶を砕き濾別した。上記標題化合物0.36gを淡黄色
結晶として得た。
IRスペクトル(KB r ; cm−1)1774.
16B5.1637.1598゜1509.1340.
1196,1164゜NMRスペクトル(DMSO−d
6  i ppm)10.1  (IH,d、J=8H
z)7.5 (2H,S) 7.4 (IH,S) ?、、(IH,S) 5.9 (IH,dd、J=5.8Hz)5.2 (I
H,d、J=50Z) 4、 5  (2H,brS) 3. 9  (31−1,S) 3、 7  (2H,ABq) 2、 6’  (3H,S) 2、 31  (3H,S) 2、 27  (3H,S) 実施例22 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4,5−トリヒドロキシベン
ゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)−〔(2−カルボ
キシ−5−メチル−8−トリアゾロ(1,56)ピリミ
ジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−
2−カルボン酸の合成 実施例20.工程2で得られた化合物0.3gをジメチ
ルアセトアミド3mlに溶解した。この溶液にチオ尿素
0.12gを加えた後、室温で5時間攪拌した。反応液
をエーテル80m1中に注ぎ、析出した結晶を濾取し、
メタノール−塩化メチレン混合溶媒(1: 9)で洗浄
した。残った結晶をシリカゲルカラムクロマトグラフ□
イーにて精製した。上記標題化合物0.12gを淡黄色
結晶として76た。
IRスペクトル(KBr;cm−1) 1772.1743,1685,1637゜1598.
1509,1313.118ONMRスペクトル(DM
SO−d6 ; ppm)10.1(IH,d、、ノー
8H2) 7.4  (IH,S) 7.1  (IH,s) 7.0 (2H,S) 6、  0   (IH,dd、   J=5.  8
Hz)5.3  (LH,d、J=5Hz) 4.5  (2H,brS) 3.7  (2H,ABq) 2.6  (3H,S) 実施例23 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(2,3,4−トリアセトキシベン
ゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)−1−〔(2−カ
ルボキシ−5−メチル−8−トリアゾロ(1,56)ピ
リミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−
チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エ
ン−2−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−(2−(2−トリフェニルメチル
アミノ−4−チアゾリル)−2−[Z−(2,3,4−
)リアセトキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド
)−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボニル−5−
メチル−s−トリアゾロ(1,56)ピリミジン−7−
イル)チオメチル)−8−オキソ−5−チア−1−アザ
ビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボ
ン酸ジフェニルメチルエステルの合成実施例1と同一の
出発原料0.7gを乾燥塩化メチレンl Q m 1に
i1′8解し氷冷した。この溶液に2.3.4−トリア
セトキシベンゾイルクロライト0.23gを乾燥塩化メ
チレン5 m lに溶解した溶液を5分間で滴下した。
滴下終了後、炭酸カリウム0.−082gを一度に加え
、水冷下に30分間攪拌した。攪拌後の黄色溶液を濾過
して不純物を除いた後、濾液を飽和食塩水で1回洗浄し
無水硫酸ナトリウムで乾燥した。この溶液を減圧濃縮し
、!I締縮後黄色残渣をエーテル10m1で結晶化した
。上記標題化合物0.8gを淡黄色結晶として得た。
工程2 (6R,7R) −7−(2−(2−アミノ−4−チア
ゾリル)−2−〔Z−(2,3,4−トリアセトキシベ
ンゾイル)オキシイミノ〕アセタミ)”)−3−〔(2
−カルボキシ−5−メチル−8−トリアゾロ(1,56
)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2
−エン−2−カルボン酸の合成 工程1の化合物0.8gをジクロルエタン8m1にン容
解し水冷した。この溶?(Eにアニソール0゜4mlを
加え、さらにトリフルオロ酢酸0,8m1を加えた。添
加後の黄色溶液を室温にもどして3時間攪拌した。攪拌
後のi′8液を減圧濃縮し、エーテル20m1で結晶化
した。上記標題化合物0゜35gを淡黄色結晶として得
た。
IRスペクトル(KBr;am−1) 178、1685.1G37.1597゜1509.1
260.1181 NMRスペクトル(DMSO−d6  : I) pm
)10.1  (LH,d、J=7Hz)7.9 (I
H,d、J=914z) 7.4 (I H,、S) 7.2 (IH,d、J=9Hz) 7.1  (LH,S) 5.9 (IH,dd、J=5.7Hz)5.2 (I
H,d、J=5Hz) 4.4 (2H,brS) 3.7 (2H,ABq) 2.6 (3H,S) 2、 3  (911,S) 実施例24 <6R,7R) −’l−C2−(2−アミノ−4−チ
アゾリル)−2−〔Z−〔4.5−ジアセトキシ−2−
メチルベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−〔(
2−カルボキシ−5−メチル−3−トリアゾロ (1,
56〕 ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オク
ト−2−エン−2−カルボン酸の合成 工程1 (6校、7R)−7−(2−(2−トリフェニルメチル
アミノ−4−チアゾリル)−1−〔Z−〔4.5−ジア
セトキシ−2−メチルベンゾイル)オキシイミノ〕アセ
タミド’l−3−i2−ジフェニルメチルオキシカルボ
ニル−5−メチル−s−トリアゾロ(1,56)ピリミ
ジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ[4,2,0〕オクト−2−エン−
2−カルボン酸ジフェニルメチルエステルの合成成 実施例1と同一の出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン
10m1に熔解し氷冷した。この溶液に4.5−ジアセ
トキシ−2−メチルベンヅイルクロライド0.19gを
一度に加えた後、炭酸カリウム0.083gを加えた。
この黄色懸濁液を水冷下に30分間攪拌した。攪拌後の
黄色溶液を濾過して不純物を除いた後、濾液を飽和食塩
水で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧
濃縮し、残渣をエーテル20m1で結晶化した。
上記標題化合物0.80gを淡黄色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−〔4.5−ジアセトキシ−2−メチ
ルベンゾイル)オキシイミノ〕アセクミト)−〔(2−
カルボキシ−5−メチル−5−トリアゾロ(1,56〕
 ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−
5−チア=1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2
−エン−2−カルボン酸の合成 工程1の化合物0.70gをジクロルエタン7mlにl
8解”し氷ン令した。このン合液にアニソール0゜35
m1を加え、さらにトリフルオロ酢酸0. 7mlを加
えた。添加後の黄色l8液を室温で2時間攪拌した。攪
拌後の溶液を減圧濃縮し、残渣をエーテル20m1で結
晶化した。上記標題化合物0゜35gを乳白色結晶とし
て得た。
IJ?スペクトル(KBr;cm−1)1778.16
37.1597.1509゜1206.1175.11
12 NMRスペクトル(DMSO−d6  ;ppm)10
.1  (IH,d、J−8Hz)7.7 (IH,S
) 7.4  (11−]、S) 7.3  (IH,S) 7.1  (IH,S) 5.8 (IIl、dd、J=6.8Hz)5、   
3   (IH,d、    J=6Hz)4、 5 
 (2H,brS) 3. 6  (2H,ABq) 2、 6  (3H,S) 2、 28  (6H,S) 2、 24  (3H,S) 実施例25 (6R,7R)−7−(2−(2−−アミノ−4−チア
ゾリル)−2−〔Z−(2,4,5−1−リアセトキシ
ヘンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)−〔(2−カ
ルボキシ−5−メチル−S−トリアゾロ(1,56) 
ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5
−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−
エン−2−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−C2−(2−1−リフェニルメチ
ルアミノー4−チアゾリル)−2−〔Z−(2,4,5
−1−リアセトキシヘンゾイル)オキシイミノ〕アセタ
ミド)−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボニル−
5−メチル−s−トリアゾロ(1,56)ピリミジン−
7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−
アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カ
ルボン酸ジフェニルメチルエステルの合成実施例1と同
一の出発原料0.7gを乾燥地化メチレン17m1に溶
解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウム0.1gを一度
に加えたf&、2,4゜5−トリアセトキシヘンジイル
クロライ)=’0.226gを乾燥塩化メチレンlQm
lに熔解した溶液を5分間で滴下した。滴下終了後、水
冷Tに60分間攪拌した。攪拌後の黄色1?!、濁液を
濾過して不純物を除いた後、濾液を減圧濃縮し、濃縮後
の黄色残渣をエーテル30m1で結晶化し、シリカゲル
カラムクロマ)ヘゲラフイーにて精製した。上記標題化
合物0.15gを淡黄色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(2,4,5−1−リアセトキシヘ
ンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)−〔(2−カル
ボキシ−5−メチル−5−トリアゾロ(1,56)ピリ
ミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チ
ア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン
−2−カルボン酸の合成 工程1の化合物0.14gをジクロルエタン3mlに溶
解し氷冷した。この溶液にアニソール0゜1 m 1を
加え、さらにトリフルオロ酢酸0.14m1を加えた。
この溶液に微量の水を加え、添加後の黄色溶液を室温に
もどして4時間攪拌した。
攪拌後の溶液を減圧濃縮しエーテル4 Q m Iを加
えて結晶化した。上記標題化合物0.07gを淡黄色結
晶として得た。
IRスペクトル(KBr;cm−1) 1774.1685,1676.1654゜1598.
1509.1199,1162゜NMRスペクトル(D
MSO−ds  ;I)pm)10.0  (IH,d
、J=8Hz)7.8  (LH,S) 7、 42  (I〔1,  S )7、 37  (11−1,S )7、 1  (3−〔(、S) 5、 9  (IH,dd、  J−5,EN−1z)
5、 2  (1)、  d、  J=5Hz、)4、
 5  (2H,brs) 3、 7  (2H,ABq) 2、 6  (3H,S) 2、 30  (6H,S) 2、 27  (3H,S) 実施例26 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−〔4.5−ヒス(クロルアセトキシ
)−2−メチルベンゾイル〕オキシイミノ〕アセタミド
)−〔(2−カルボキシ−5−メチル−5−)リアヅロ
(L、  56〕ピリミジン−7−イル)チオメチル〕
−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2,
0’)オフ1−−2−エンー2−カルホン酸の合成工程
1 (6R,7R)−’l−(2−(2−1−リフェニルメ
チルアミノー4−チアゾリル)−2−〔Z−〔4,5−
ビス(クロル7セトキシ)−2−メチルベンゾイル〕オ
キシイミノ〕アセタミド〕−3−〔(2−ジフェニルメ
チルオキシカルボニル−5−メチル−s−トリアゾロ(
1,56〕 ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オク
ト−2−エン−2−カルボン酸ジフェニルメチルエステ
ルの合成 実施例1と同一の出発原料、0gを乾燥塩化メチレン2
4m1に熔解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウム0.
17gを一度に加えた後、4゜5−ビス(クロルアセト
キシ)−2−メチルベンゾイルクロライド0.43gを
乾燥塩化メチレン16m1に溶解した溶液を10分間で
滴下した。
滴下終了後、水冷下に3時間攪拌した。攪拌後の黄色溶
液を濾過して不純物を除いた後、滅゛液を水で2回、濾
液を飽和食塩水で1回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
した。乾燥l&減圧濃縮し濃縮後の黄色残渣をエーテル
で結晶化した。上記標題化合物、13gを淡黄色結晶と
して得た。
工程2 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−〔4.5−ビス(クロルアセトキシ
)−2−メチルベンゾイル〕オキシイミノ〕アセタミド
)−〔(2−カルボキシ−5−メチル−5−トリアゾロ
(1,56)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2.0〕オク
ト−2−エン−2−カルボン酸の合成工程1′の化合物
、13gをジクロルエタン8゜3 m lに熔解し氷冷
した。この溶液にアニソール0.56m、および微量の
水を加え、さらにトリフルオロ酢酸、13m1を加えた
。添加後の黄色溶液を室温にもどして3時間率攪拌した
。攪拌後の溶液の上滑を取り分け、残渣をエーテルで結
晶化した。取り分けた上清は半量まで減圧濃縮し、ふた
たび上清を捨てて残渣をエーテルで結晶化した。上記標
題化合物0.57gを淡黄色結晶として得た。
として得た。
IRスペクトル(KBr;cm−1) 178、1685.1597,1509゜120、11
82.1125 NMRスペクトル(DMSO−da  ; ppm)1
0、  1   (IH,d、   J=9Hz)7.
8  (IH,S) 7.4 (2H,S) 7.1  (IH,S) 5.9 (IH,dd、J=5.9Hz)5 、 2 
(111,d 、  J = 5 Hz )4.7  
(2H,S) 4.6  (2H,S) 4.5 (2H,brS) 3.7  (2H,ABq) 2.6  (3H,S) 2.5  (3H,S) 実施例27 (6R,7R)−7= (2−(2−アミノ−4−チア
ゾリル)−2−〔Z−〔4.5−ジアセトキシ−2−メ
トキシヘンジイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−〔(
2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロC1,5
6)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−オキソ−5
−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−
エン−2−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−C2−(24リフェニルメチルア
ミノー4−チア゛ゾリル) 二2− 〔Z−〔4.5−
ジアセトキシ−2−メトキシヘンジイル)オキシイミノ
〕アセタミド〕−3−〔(2−ジフェニルメチルオキシ
カルボニル−5−メチル−8−トリアゾロ(1,56)
 ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−オキソ−5−
チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エ
ン−2−カルボン酸ジフェニルメチルエステルの合成合
成 実施例1と同一の出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン
9mlに溶解し氷冷した。この溶液に4゜5−ジアセト
キシ−2−メトキシヘンジイルクロライド0.21gを
加え、さらに炭酸カリウム0゜083gを加えた。この
黄色懸濁液を室温にもどして1時間45分攪拌したのち
水に注いだ。塩化メチレン層を水で1回、飽和食塩水で
1回洗浄し。
無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾液を減圧濃縮し黄色
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し
た。上記標題化合物0.4.5gを淡黄色結晶として得
た。
工程2 (6R,7R)−7−CC2−アミノ−4−チアゾリル
)−2−〔Z−〔4.5−ジアセトキシ−2−メトキシ
ベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−3−〔(2
−カルボキシ−5−メチル−3−トリアゾロC1,56
)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2
−エン−2−カルボン酸の合成 工程1の化合物0.46gをジクロルエタン5rn l
に〆容色rし氷冷した。この〆容l夜にアニソール0゜
23 rn lを加え、ざらにトリフルオロ酢酸0. 
45m1を加えた。添加(多の黄色溶液を室温にもどし
て2時間攪拌した。この溶液を減圧9’A縮し、エーテ
ル10m1で結晶化した。上記標題化合物0゜14gを
淡黄色結晶として得7こ。
IRスペクIル(KBr;cm−1) 1773、  1597.  1508.  1203
゜18O NMRスペクトル(DMSO−ds  ; ppm)1
0 、 0 (11−1、d 、  J = 7 Hz
 )7.6 (IH,S) 7.4 (IH,S) 7.2 (LH,S) 7、 1  (3−〔(、S) 5.8 (LH,dd、J=4.7Hz)5 、 2 
(L H、d 、  J = 4 Hz )4、.4 
 (2H,brS) 3.8 (3H,S) 3.7 (2H,ABq) 2、 6  (3H,S) 2、 2 6  (31−1,S) 2、 22  (3H,S) 実施例28 (6R,7R)−7−C2〜(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2= 〔Z−〔4.5−ジヒ[ワキシー2−メ
チルベンヅイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−〔(2
−カルボキシ−5−メチル−5−トリアゾロ(,1,5
6)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ
−5−チア−1−アザビシクロ〔4.,2.0〕オクト
−2−エン−2−カルボン酸の合成 実施例26.工程2で得られた化合物0.56gをジメ
チルアセトアミド6 m lに1g’i’lEした。こ
の溶液にチオ尿素0.24gを加えた後、室温で4時間
攪拌した。攪拌後の溶液を半量まで減圧濃縮しエーテル
中に注ぎ、上清を捨て残渣に塩化メチレンを加え結晶化
した。黄色結晶をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
にてもIJ製した。上記標題化合物0.37gを淡黄色
結晶として(腎だ。
IRスペク1−ル(KB r ; cm−1)1778
.1735,1596.1509゜1245.1207
.1129 N M Rスペクトル(DMSO−d6  ; p p
m)10.1  (II(、d、J=7Hz)7.4 
 (LH,S) 7、 3  (IH,S) 7.2 (IH,S) 6.7  (IH,S) 6.0 (IH,dd、J=5.7Hz)5.2 (I
H,d、J=5H2) 4.5  (2H,brS) 3 ; 8 (2H、A B q ) 2、 6  (3H,S) 2、4(31(、S) 実施例29 (6R,7R) −7−C2−(2−アミノ−4−チア
ゾリル)−2−〔Z−(3,4−ヒス(クロロアセ)−
キシ)−2−メチルベンヅイル〕オキシイミノ〕アセタ
ミド〕−〔(2−カルボキシ−5−メチル−3−トリア
ヅO(1,56)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕
−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.
0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸の合成工程1 (6R,7R)−7−C2−(2−トリフェニルメチル
アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−〔3,4−ビス
(クロロアセ1−キシ)−2−メチルベンゾイル〕オキ
シイミノ〕アセタミ)’1−3− 〔(2−’;フェニ
ルメチルオキシカルボニル−5−メチル−5−)−リア
ゾO〔1,56)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕
−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.
0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸ジフェニルメチ
ルエステルの合成 実施例1と同一の出発原料0.85gを乾燥塩化メチレ
ン15m1に熔解し氷冷した。この溶液に炭酸カリウム
0.15gを一度に加えた後、3゜4−ビス(クロロア
セトキシ)−2−メチル−・ンヅイルクロラ・イl−”
0.37gを乾燥几1化メチし・ン10m1に熔解した
溶液を5分間で滴下した。滴下終了浅、水冷下に30分
攪拌しノこ。攪拌1にのでIE色lv百νを濾過して不
溶物を除いた後、 lJ&液を減圧満縮し、濃縮後の残
渣にエーテルを加えて結晶化した。上記標題化合物、1
gを淡黄色結晶として得た。
工程2 (6R,7R) −’l−〔Z−(2−アミノ−4−チ
アゾリル)−2−〔Z−(3,4−ヒス(クロロアセト
キシ)−2−メチルベンゾイル〕オキシイミノ〕アセタ
ミド〕−〔(2−カルボキシ−5−メチル−5−1−リ
アヅロ(1,56)ピリミジン−7−イル)チオメチル
〕−8−オキソ−5−ナアー1−アザビシクロ〔4.2
,0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸の合成工程1
の化合物、1gをジクロルエタン4m1に溶解し氷冷し
た。この溶液にアニソール0゜5ml、さらにトリフル
オロ酢酸1mlを加えた。
添加後の赤黄色溶液を室温にもどして2時間IO分攪拌
した。攪拌後の溶液にジクロルエタン4 mlを加え、
攪拌後の上清を捨て、残渣をジクロルエタンで2回洗浄
した後、残渣にエーテルを加え結晶化した。上記標題化
合物0゜49gを淡黄色結晶として得た。
IRスペクトル(KB r ; cm()1779.1
683,1635.1598゜1510.1243,1
209,1117NMRスペクトル(DMSO−ds 
 ; I) pm)10.1  (3−〔(、d、J=
8Hz)7 、 9  (] IH、d 、  、J 
= 9 Hz )?、4.1  (IH,S) 7.36  (IH,d、J=9Hz)7.2  (I
H,S) 5.9  (IH,dd、J=5.8Hz)5.2  
(IH,d、J=5Hz) 4.9(2H,S) 4.7  (2H,S) 4.4  (2H,brS) 3、 6 (2H,八Bq) 2、 6  (3H,S) 2、 4  (3H,S) 実施例30 (6R,7R)−7−(2−(2−ア ミ 〕 − 4
−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジヒドロキシ−
2−メチルヘンヅイル)オキシイミノ〕アセタミド]−
〔(2−カルボキシ−5−メチル−3−トリアゾロ C
1,56) ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8
−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕
オフi・−2−エン−2−カルボン酸の合成 実施例29.工程2で得られた化合物0.45gをジメ
チルアセトアミド5 m lにl審問した。この溶液に
千オ尿素0.19gを加えた後、室温で4時間攪拌した
。攪拌後の溶液を減圧bツ縮し残渣をエーテルで3回洗
浄した後、塩化メチレンで結晶化した。黄色結晶をアセ
トンで洗庁した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにて精製した。
上記標題化合物0.24gを淡黄色結晶として得た。
IRスペクトル(KB r ; cm−1)117B、
1773.1735.1637゜1597.1509.
1302.1245NMRスペクトル(DMSO−d6
  ; prim)10.1  (llj、d、J=8
Hz)7.42  (IH,S) 7.37  (IH,d、J=IOHz)7.1  (
IH,S) 6.8  (It(、d、J=10Hz)5、   9
   (IH,dd、    J=5.   8Hz)
5.2  (III、d、J=5Hz)4.5  (2
H,brS) 3.7  (2H,ABq) 2.6(3H,S) 2.4 (3H,S) 実施例31 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ジアセトキシベンゾイル
)メトキシイミノ〕アセタミド〕−〔(2−カルボキシ
−5−メチルーs−トリアゲO(1,56〕ビjノミジ
ン−7−イル)チオメチル〕−オキソ−5−チア−1−
アザビシクロ〔4.2,0〕オクト−2−エン−2−カ
ルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−C2−(2−トリフェニルメチル
アミノ−4−チアゾリル’)−2−〔Z−(3,4−ジ
アセトキシベンゾイル)メ1−キシイミノ〕アセタミド
)−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボニル−5−
メチル−3−トリアゾロ(]、  56)ピリミジン−
7−イル)チオメチル〕−オキソ−5−チア−1−アザ
ビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボ
ン酸ジフェニルメチルエステルの合成公知(特開昭59
−167576に記載)の化合物1−(2−1リフエニ
ルメチルアミノチアゾールー4−イル)’ −2−s 
y n −(3、4−ジアセトキシベンゾイルメトキシ
イミノ)酢酸0.75gと(6R,7R)−7−アミノ
−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボニル−5−メ
チル−s−トリアゾロ〔1,56)ピリミジン−7−イ
ル)チオメチル〕−オキソ−5−チア−1−アザビシク
ロ[4,2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸ジ
フェニルメチルエステル0.85gを乾燥塩化メチレン
−乾燥テトラヒドロフラン混合溶媒(1: 1)20m
lに熔解し水冷した。この溶液にジシクロへキシルカル
ボジイミド0.23gを加えた後、窒素気流下水冷下に
10分攪拌した。室温にもどしでさらに2時間30分攪
拌後、  (6R,7R)−7−アミノ−3−〔(2−
ジフェニルメチルオキシカルボニル−5−メチル−s−
トリアゾロ[1,56)ピリミジン−7−イル)チオメ
チル〕−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2
.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸ジフェニルメ
チルエステル0.1g、  ジシクロへキシルカルボジ
イミド0.03g追加し、さらに3時間攪拌した。攪拌
後の溶液を濾過して不溶物を除いた後、濾液を減圧濃縮
し、濃縮後の残渣に酢酸エチルを加えて生成した不溶物
を濾過し、濾液を減圧濃縮した。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて積装し
た。上記標題化合物0.70gを黄色結晶として得た。
工程2 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ジアセトキシベンゾイル
)メトキシイミノ〕アセクミド〕−〔(2−カルボキシ
−5−メチル−3−トリアゾロ(1,56)ピリミジン
−7−イル)チオメチル〕−オキソ−5−チア−1−ア
ザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カル
ボン酸の合成 工程工の化合物0.31gをジクロルエタン2゜4ml
に溶解し氷冷した。この溶液にアニソール0.16m1
および微量の水、さらにトリフルオロ酢酸0.3]、m
lを加えた。添加後の黄色溶液を室温にもどして3時間
攪拌した。攪拌後の黄色溶液にエーテルを加え結晶化し
た。得られた結晶をアセトンで洗浄した。上記標題化合
物0.13gを淡黄色結晶として得た。
IRスペクトル(KBr;cm−1) 1774.1685.1596.1509゜NMRスペ
クトル(DMSO−ds  ; pI)m)9.8  
(1〔1,d、J=8Hz )8.0〜、4 (4H,m> 6.8  (IH,S) 5、  9   (LH,dd、   J=5.  8
Hz)5.4  (2H,S) 5.2  (LH,cl、J=5Hz)4.4  (2
H,brS) 3.6  (2H,ABq) 2.6  (38,3) 2.3 (6H,S) 実施例32 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ジヒドロキシフェニル)
メトキシイミノ〕アセタミF’)−3−〔(2−カルボ
キシ−5−メチル−5−1へリアゾロ(156〕 ピリ
ミジン−7−イル)チオメチル〕−オキソ−5−チア−
1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2
−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−C2−(2−トリフェニルメチル
アミノ−4−チアゾリル)−1−〔Z−〔3,4−ビス
(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)フェニル〕メ
トキシイミノ]アセクミト)−〔(2−ジフェニルメチ
ルオキシカルボニル−5−メチル−s−トリアゾロ(1
,,56〕ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−オキ
ソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2,0〕オクト
−2−エン−2−カルボン酸ジフェニルメチルエステル
の合成 公知の方法(特開昭58−49382)で合成した化合
物2−(2−)リフェニルメチル7ミノチアヅールー4
−イル) −2−syn−[3,4−ビス(テトラヒド
ロピラン−2−イルオキシ)フェニル]メトキシイミノ
酢酸、3gと(6R27R)−7−アミノ−〔(2−ジ
フェニルメチルオキシカルボニル−5−メチル−5−h
リアゾロ(1,56)ピリミジン−7−イル)チオメチ
ル〕−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.
0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸ジフェニルメチ
ルエステル、36gを乾燥塩化メチレン−乾燥テトラヒ
ドロフラン混合溶媒(1: 1)40mlに熔解し氷冷
した。この溶液にジシクロへキシルカルボジイミド0.
45gを加えた後、室温にもどして一夜放置した。減圧
濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製した。上記標題化合物0.2gを橙色結晶として
得た。
工程2 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル) −2−〔Z−(3,4−ジヒドロキシフェニル
)メトキシイミノ)アセクミド〕−〔(2−カルボキシ
−5−メチル−5−l・リアゾロ(1,56)ピリミジ
ン−7−イル)チオメチル〕−オキソ−5−チア−1−
アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カ
ルボン酸の合成 工程1の化合物0.2gをジクロルエタン4mlに熔解
し氷冷した。この溶液にアニソール0゜、11m1を加
え、さらにトリフルオロ酢酸0.23m1を加えた。こ
の溶液に微量の水を加え、添加後の黄色溶液を室温にも
どして一夜攪拌した。
攪拌後の溶液の上清を捨て、残渣を5mlのジクロルエ
タンで洗浄し、エーテル29m1で結晶化した。上記標
題化合物0.085gを淡黄色結晶として得た。
IRスペクトル(KBr;cm−1) 1780.1683.1637.1599゜1509.
1198 NMRスベクiル(DMSO−d6;ppm)9.8 
 (IH,d、J=81(z>7.4〜6.7 (5j
−1,m) 5、 8  <ll−1,dd、  J−5,8Hz)
5. 2  (I〔1,  d、  J=511z)4
、 9  (2H,brS) 4、4  (2H,br3) 3、 7 (2〔1,八Bq) 2、 6  (31−1,S) 実施例33 (6R,7R)−7−(2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4,5−1−リアセトキソヘ
ンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド)−〔(2−カル
ボキシ−5−メチル−3−トリアゾロ C1、、56 
)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−
5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2
−エン−2−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−(1−(2−トリフェニルメチル
アミノ−4−チアゾリル)−1−〔Z−(3,4,5−
トリアセトキシヘンジイル)オキンイミノ〕アセタミド
〕−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボニル−5−
メチル=S−)リアゾロ(1,56)ピリミジン−7−
イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザ
ビンクロ[4,2.0〕オクト−2−エン−2=カルボ
ン酸ジフエニルメチルエステルの合成実施例1と同一の
出発原料0.7gを乾燥塩化メチレン17m1に7容解
し氷冷した。このン容7夜に炭酸カリウム0.1gを一
度に加えた(多、3,4゜5−トリアセトキシベンヅイ
ルクロライド0.226gを乾燥塩化メチレン10m1
に溶解した溶液を5分間でl南下した。滴下終了後、水
冷下に15分攪拌した。攪拌後の黄色溶液を濾過して不
溶物を除いた後、濾液を減圧a!I?i シ、濃縮後の
残渣にエーテル30m1で結晶化した。上記標題化合物
0.83gを淡黄色結晶としで得た。
工程2 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)   2   〔Z  (3,4,5−トリアセ
トキシヘンジイル)オキシイミノ〕アセタミド]−〔(
2−カルボキシ−5−メチル−5−l−リアゾロ[1,
56)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキ
ソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト
−2−エン−2−カルボン酸の合成 工程lの化合物0.83gをジクロルエタン4mlに溶
解し水冷した。この溶液にアニソール0゜4m l、 
 さらにトリフルオロ酢酸0.8mlを加えた。この溶
液に微量の水を加え、添加後の黄色溶液を室温にもどし
て2時間攪拌した。攪拌後の溶液の上清を捨て、残渣を
IOm+のジクロルエタンで洗い、さらにエーテル30
m l、つづいて塩化メチレン30m1で結晶化した。
上記標題化合物0.43gを淡黄色結晶として得た。
IRスペクトル(KB r ; cm−1)1779.
1685,1637.1597゜1509.1374,
1324,1190゜NMRスペク]−ル(DMSO−
d6  ;I)pm)10.1  (I〔1,d、J=
9Hz)7、 8  (2H,S) 7、 4  (IH,S) 7、 2  (11+、  S) 5、 9  (IH,dd、  J=5. 9l−Tz
)5、 2  (IH,d、  J=5Hz)4、 5
  (2H,brS) 3、 7  (2H,ABq) 2、 6  (31−1,S) 2、 34  (3H,S) 2、 30  (6H,S) 実施例34 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(6,7−ジアセトキシ−2−ナフ
トイル)オキシイミノ〕アセタミド)−3−〔(2−カ
ルボキシ−5−メチル−5−トリアゾロ(1,56)ピ
リミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−5−
チア−1−アザビンクロ〔4.2.0〕オクト−2−エ
ン−2=カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−C2−(2−)ジフェニルメチル
アミノ−4−チアヅリルl−1−〔Z−(6,7−ジア
セトキシ−2−ナフ(〜イル)オキシイミノ〕アセタミ
ド)−〔(2−ジフェニルメチルオキシカルボニル−5
−メチル−3−トリアゾロ(1,56)ピリミジン−7
−イル)チオメチル〕−オキソ−5−チア−1−アザビ
シクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン
酸ジフェニルメチルエステルの合成実施例1と同一の出
発原料0.7gを乾燥塩化メチレンl 7mlに熔解し
水冷した。この溶液に炭酸カリウム0.1gを一度に加
えた後、6,7−ジアセトキシ−2−ナフトイルクロラ
イド0゜221gを乾燥塩化メチレン10m1に熔解し
た溶液を5分間で滴下した。滴下終了後、水冷下に60
分、さらに室温にもどして20分攪拌した。
攪拌後の黄色溶液を濾過して不溶物を除いた後。
濾液を減圧濃縮し、濃縮後の残渣にエーテル30m1で
結晶化した。上記標題化合物0.77gを淡黄色結晶と
してt9だ。
工程2 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(6,7−ジアセトキシ−2−ナフ
トイル)オキソイミノ〕アセタミ1〕−〔(2−カルボ
キシ−5−メチル−s−トリアゾロ (1,56) ピ
リミジン−7−イル)チオメチル〕−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−
2−カルボン酸の合成 工程1の化合物0.77gをジクロルエタン7mlに熔
解し氷冷した。この/8液にアニソール0゜4ml、 
 さらにトリフルオロ酸MO,8mlを加えた。この溶
液に微量の水を加え、添加後の黄色溶液を水冷下に60
分、さらに室温にもどしで2時間攪拌した。攪拌後の溶
液の上清を拡て、残渣を20m1のジクロルエタンで洗
い1 さらにエーテル30m、つづいて塩化メチレン3
0m1で結晶化した。上記標題化合物0.40gを淡黄
色結晶として得た。
IRスペクトル(KBr;cm−1) 1772、 1764. 1735. 1636゜15
97、 1509. 1239. 1203NMRスペ
クトル(DMSO−d6  ; p pm)10、 1
  (IH,d、  J=9Hz)8、 7  (IH
,S) 8、 1  (3H,S) 8、 0  (IH,S) 7、 4  (IH,S) 7、 1  (IH,S) 6、 0  (LH,dd、  J=5. 9Hz)5
、 3  (IH,d、  J=511z)4.4(2
H,brS) 3、 7  (2H,ABq) 2、 6  (3H,S) 2、 4.  (6H,S) 実施例35 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−(3,4−ジヒドロキシ−1−ナフ
トイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−3−1(2−カ
ルボキシ−5−メチル−3−トリアゾロcl、56)ピ
リミジン−7−イル)チオメチル〕−オキソ−5−チア
−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−
2−カルボン酸の合成 工程1 (6R,7R)−7−(2−(2−1−ジフェニルメチ
ルアミノ−4−チアヅリル)−2−〔Z−〔3,4−ビ
ス(クロロアセトキシ)−1−ナフトイル)オキシイミ
ノ〕アセクミF〕−3−〔(2−ジフェニルメチルオキ
シカルボニル−5−メチル−s−トリアゾロ(1,56
)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−オキソ−5−
チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エ
ン−2−カルボン酸ジフェニルメチルコニステル実施例
1と同一の出発原!40.6gを乾燥塩化メチレン15
mlにl8解し氷ン令した。このl容ン夜に炭酸カリウ
ム0.1gを一度に加えた後,3.4−ビス(クロロア
セトキシ)−1−ナフhイルクロライド0.27gを乾
燥塩化メチレン10m1に/8解した溶液を5分間で滴
下した。滴下終了後。
水冷下に20分、さらに室温にもどして1時間攪拌した
。攪拌後の黄色溶液を濾過して不溶物を除いた後、濾液
を減圧濃縮し、濃縮後の残渣にエーテル100m1で結
晶化した。上記標題化合物0゜76gを淡黄色結晶とし
て得た。
工程2 (6R,7R) −7−(1−(2−アミノ−4−チア
ゾリル)−2−〔Z−(3,4−ビス(クロロアセトキ
シ)−1−ナフトイル〕オキシイミノ〕アセタミド’]
、−〔(2−カルボキシ−5−メチル−5−トリアゾロ
[1,56)ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−オ
キソ−5−チア−1−アザビシクロ[4,2.0〕オク
ト−2−エン−2−カルボン酸の合成工程1の化 合物0.77gをジクロルエタン7mlに熔解し氷冷し
た。この溶液にアニソール0゜4m、さらにトリフルオ
ロ酸MO,8mlを加えた。この溶液に11&呈の水を
加え、添加後の黄色溶液を室温にもどして2時間攪拌し
た。攪拌後の溶液の上清を捨て、残)査をlQmlのジ
クロルエタンで洗い、さらにエーテル]Om+で結晶化
した。上記標題化合物0.30gを淡黄色結晶として得
た。
て得た。
工程3 (6R,7R)−7−C2−(2−アミノ−4−チアゾ
リル)−2−〔Z−<3.4−ジヒドロキジー1−ナフ
トイル)オキシイミノ〕アセタミ1=’) −〔(2−
カルボキシ−5−メチル−3−トリアゾロCI、56)
ピリミジン−7−イル)千オメチル〕−8−オキソ−5
−チア−1=アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−
エン−2−カルボン酸の合成 工程2で得られた化合物0.28gをジメチルアセトア
ミド3mlにン容解した。このl合液にチオ尿素0.1
1gを加えた後、室温で4時間攪拌した。攪拌後の溶液
をエーテル中に注ぎ、上清を捨て、残渣をメタノール−
クロロホルム(1: 9)混合溶媒30m1で3回洗1
+ した後、塩化メチレンで結晶化し、得られた黄色結
晶をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて積装した
。上記標題化合物0.13gを淡黄色結晶として得た。
IRスペクトル(KBr;cm−1) 1774.1?63,1719,1654゜1597.
1509,1220,1165゜NMRスペクトル(D
MS○−ds  ;ppm)10.1  (Il、d、
J=9Hz)8、 7  (11−1,m) 8.2 (2LL m) 7.8  (21−L m) 7.4<1F!、S) 7.2(1ト、3) 5.9  (IH,dd、J=5.9Hz)5、  2
   (LH,d、   J=5  ト1  y、  
)4.4 (211,brS) 3、 6  (211,ABq) 2、 6  (31−1,8) 化合物の代表例一覧

Claims (105)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は水素原子またはアミノ保護基を表し、
    R^2およびR^3は水素原子、メチル基またはカルボ
    キシル基を表し、R^4は水素原子、塩素原子、臭素原
    子、水酸基、炭素数1ないし3のアルコキシ基、アセト
    キシ基、クロロアセトキシ基または炭素数1ないし3の
    分枝鎖を含むアルキル基を表し、R^5およびR^6は
    水素原子、水酸基、塩素原子、アセトアミノ基、アミノ
    基、ニトロ基、メトキシ基、エトキシ基、クロルアセト
    キシ基、炭素数1ないし4のアルカノイルオキシ基、メ
    タンスルホニル基、メタンスルホニルオキシ基、R^5
    およびR^6が共同して環を構成して、1,3−ジオキ
    ソール−2−オン環または1,4−ジオキサン環を表し
    、R^4およびR^5、あるいはR^5およびR^6が
    共同して環を構成してベンゼン環を表し、R^7は水素
    原子、水酸基、メトキシ基、アセトキシ基、クロロアセ
    トキシ基、ニトロ基またはメチル基を表し、R^8は水
    素原子またはカルボキシ保護基を表し、波線の結合はア
    ンチ(anti)形またはシン(syn)形の結合を表
    し、aおよびbは0または1の整数を表す。 )で表されるセファロスポリン誘導体、その塩、その水
    和物および塩の水和物。
  2. (2)波線の結合がシン(syn)形の結合である特許
    請求の範囲第1項記載のセファロスポリン誘導体、その
    塩、その水和物および塩の水和物。
  3. (3)R^5、R^6、R^7が共に水素原子であり、
    R^4がアセトキシ基であり、aが0、bが1である特
    許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その水和物
    および塩の水和物。
  4. (4)R^4、R^6、R^7がともに水素原子であり
    、R^5がアセトキシ基であり、aが0、bが1である
    特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その水和
    物および塩の水和物。
  5. (5)R^4、R^5、R^7がともに水素原子であり
    、R^6がアセトキシ基であり、aが0、bが1である
    特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その水和
    物および塩の水和物。
  6. (6)R^4、R^5、R^7が共に水素原子であり、
    R^6がニトロ基であり、aが0、bが1である特許請
    求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その水和物およ
    び塩の水和物。
  7. (7)R^4、R^5、R^7が共に水素原子であり、
    R^6がメタンスルホニル基であり、aが0、bが1で
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その
    水和物および塩の水和物。
  8. (8)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5お
    よびR^6がアセトアミノ基であり、aが0、bが1で
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その
    水和物および塩の水和物。
  9. (9)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5お
    よびR^6が塩素原子であり、aが0、bが1である特
    許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その水和物
    および塩の水和物。
  10. (10)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6がエトキシ基であり、aが0、bが1であ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その水
    和物および塩の水和物。
  11. (11)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6が共同して、1,4−ジオキサン環を構成
    し、aが0、bが1である特許請求の範囲第1項記載の
    化合物、その塩、その水和物および塩の水和物。
  12. (12)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6がメタンスルホニルオキシ基であり、aが
    0、bが1である特許請求の範囲第1項記載の化合物、
    その塩、その水和物および塩の水和物。
  13. (13)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6がブタノイルオキシ基であり、aが0、b
    が1である特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩
    、その水和物および塩の水和物。
  14. (14)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    がメトキシ基、R^6がアセトキシ基であり、aが0、
    bが1である特許請求の範囲第1項記載の化合物、その
    塩、その水和物および塩の水和物。
  15. (15)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6がクロロアセトキシ基であり、aが0、b
    が1である特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩
    、その水和物および塩の水和物。
  16. (16)R^5およびR^7が水素原子であり、R^4
    およびR^6がアセトキシ基であり、aが0、bが1で
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物。 その塩、その水和物および塩の水和物。
  17. (17)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6が共同して1,3−ジオキソール−2−オ
    ン環を構成し、aが0、bが1である特許請求の範囲第
    1項記載の化合物、その塩、その水和物および塩の水和
    物。
  18. (18)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6が水酸基であり、aが0、bが1である特
    許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その水和物
    および塩の水和物。
  19. (19)R^4が水素原子であり、R^5およびR^6
    がアセトキシ基、R^7がニトロ基で、aが0、bが1
    である特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、そ
    の水和物および塩の水和物。
  20. (20)R^4が水素原子であり、R^5およびR^6
    がアセトキシ基、R^7がメチル基で、aが0、bが1
    である特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、そ
    の水和物および塩の水和物。
  21. (21)R^7が水素原子であり、R^4がメチル基、
    R^5およびR^6がアセトキシ基であり、aが0、b
    が1である特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩
    、その水和物および塩の水和物。
  22. (22)R^4が水素原子であり、R^5、R^6、R
    ^7が共にアセトキシ基であり、aが0、bが1である
    特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その水和
    物および塩の水和物。
  23. (23)R^4が水素原子であり、R^5およびR^6
    がアセトキシ基であり、R^7がメトキシ基であり、a
    が0、bが1である特許請求の範囲第1項記載の化合物
    、その塩、その水和物および塩の水和物。
  24. (24)R^4が水素原子であり、R^5、R^6、R
    ^7が共に水酸基であり、aが0、bが1である特許請
    求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その水和物およ
    び塩の水和物。
  25. (25)R^7が水素原子であり、R^4、R^5、R
    ^6が共にアセトキシ基であり、aが0、bが1である
    特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その水和
    物および塩の水和物。
  26. (26)R^5が水素原子であり、R^4がメチル基、
    R^6およびR^7がアセトキシ基であり、aが0、b
    が1である特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩
    、その水和物および塩の水和物。
  27. (27)R^5が水素原子であり、R^4、R^6、R
    ^7が共にアセトキシ基であり、aが0、bが1である
    特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その水和
    物および塩の水和物。
  28. (28)R^5が水素原子であり、R^4がメチル基、
    R^6、R^7が共にクロロアセトキシ基であり、aが
    0、bが1である特許請求の範囲第1項記載の化合物、
    その塩、その水和物および塩の水和物。
  29. (29)R^5が水素原子であり、R^4がメトキシ基
    、R^6およびR^7がアセトキシ基であり、aが0、
    bが1である特許請求の範囲第1項記載の化合物、その
    塩、その水和物および塩の水和物。
  30. (30)R^5が水素原子であり、R^4がメチル基、
    R^6およびR^7が水酸基であり、aが0、bが1で
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その
    水和物および塩の水和物。
  31. (31)R^7が水素原子であり、R^4がメチル基、
    R^5およびR^6がクロロアセトキシ基であり、aが
    0、bが1である特許請求の範囲第1項記載の化合物、
    その塩、その水和物および塩の水和物。
  32. (32)R^7が水素原子であり、R^4がメチル基、
    R^5およびR^6が水酸基であり、aが0、bが1で
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その
    水和物および塩の水和物。
  33. (33)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6がアセトキシ基であり、aおよびbが1で
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その
    水和物および塩の水和物。
  34. (34)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6が水酸基であり、aが1、bが0である特
    許請求の範囲第1項記載の化合物、その塩、その水和物
    および塩の水和物。
  35. (35)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1は水素原子またはアミノ保護基を表し、
    R^2およびR^3は水素原子、メチル基またはカルボ
    キシル基を表し、R^4は水素原子、塩素原子、臭素原
    子、水酸基、炭素数1ないし3のアルコキシ基、アセト
    キシ基、クロロアセトキシ基または炭素数1ないし3の
    分枝鎖を含むアルキル基を表し、R^5およびR^6は
    水素原子、水酸基、塩素原子、アセトアミノ基、アミノ
    基、ニトロ基、メトキシ基、エトキシ基、クロルアセト
    キシ基、炭素数1ないし4のアルカノイルオキシ基、メ
    タンスルホニル基、メタンスルホニルオキシ基、R^5
    およびR^6が共同して環を構成して、1,3−ジオキ
    ソール−2−オン環または1,4−ジオキサン環を表し
    、R^4およびR^5、あるいはR^5およびR^6が
    共同して環を構成してベンゼン環を表し、R^7は水素
    原子、水酸基、メトキシ基、アセトキシ基、クロロアセ
    トキシ基、ニトロ基またはメチル基を表し、R^9は水
    素原子またはカルボキシル保護基を表し、波線の結合は
    アンチ(anti)形またはシン(syn)形の結合を
    表し、aおよびbは0または1の整数を表す。)で表さ
    れる、セファロスポリン誘導体合成における中間化合物
  36. (36)R^4がアセトキシ基、R^5、R^6、R^
    7が共に水素原子であり、aが0、bが1である特許請
    求の範囲第35項記載の化合物。
  37. (37)R^4、R^5、R^7が共に水素原子であり
    、R^6がアセトキシ基であり、aが0、bが1である
    特許請求の範囲第35項記載の化合物。
  38. (38)R^4、R^6、R^7が共に水素原子であり
    、R^5がアセトキシ基、aが0、bが1である特許請
    求の範囲第35項記載の化合物。
  39. (39)R^4、R^5、R^7が共に水素原子であり
    、R^6がニトロ基、aが0、bが1である特許請求の
    範囲第35項記載の化合物。
  40. (40)R^4、R^5、R^7が共に水素原子であり
    、R^6がメタンスルホニル基、aが0、bが1である
    特許請求の範囲第35項記載の化合物。
  41. (41)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6がアセトアミノ基であり、aが0、bが1
    である特許請求の範囲第35項記載の化合物。
  42. (42)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6が塩素原子であり、aが0、bが1である
    特許請求の範囲第35項記載の化合物。
  43. (43)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6がエトキシ基であり、aが0、bが1であ
    る特許請求の範囲第35項記載の化合物。
  44. (44)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6が共同して1,4−ジオキサン環を構成し
    、aが0、bが1である特許請求の範囲第35項記載の
    化合物。
  45. (45)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6がメタンスルホニルオキシ基であり、aが
    0、bが1である特許請求の範囲第35項記載の化合物
  46. (46)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6がブタノイルオキシ基であり、aが0、b
    が1である特許請求の範囲第35項記載の化合物。
  47. (47)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    がメトキシ基、R^6がアセトキシ基であり、aが0、
    bが1である特許請求の範囲第35項記載の化合物。
  48. (48)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6がクロロアセトキシ基であり、aが0、b
    が1である特許請求の範囲第35項記載の化合物。
  49. (49)R^5およびR^7が水素原子であり、R^4
    およびR^6がアセトキシ基であり、aが0、bが1で
    ある特許請求の範囲第35項記載の化合物。
  50. (50)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6が共同して1,3−ジオキソール−2−オ
    ン環を構成し、aが0、bが1である特許請求の範囲第
    35項記載の化合物。
  51. (51)R^4が水素原子であり、R^5およびR^6
    がアセトキシ基であり、R^7がニトロ基であり、aが
    0、bが1である特許請求の範囲第35項記載の化合物
  52. (52)R^4が水素原子であり、R^5およびR^6
    がアセトキシ基であり、R^7がメチル基であり、aが
    0、bが1である特許請求の範囲第35項記載の化合物
  53. (53)R^4がメチル基であり、R^5およびR^6
    がアセトキシ基であり、R^7が水素原子であり、aが
    0、bが1である特許請求の範囲第35項記載の化合物
  54. (54)R^4およびR^7が水素原子であり、R^5
    およびR^6が水酸基あるいは保護された水酸基であり
    、aが0、bが1である特許請求の範囲第35項記載の
    化合物。
  55. (55)R^4が水素原子であり、R^5、R^6、R
    ^7がクロロアセトキシ基であり、aが0、bが1であ
    る特許請求の範囲第35項記載の化合物。
  56. (56)R^4が水素原子であり、R^5およびR^6
    がアセトキシ基であり、R^7がメトキシ基であり、a
    が0、bが1である特許請求の範囲第35項記載の化合
    物。
  57. (57)R^4が水素原子であり、R^5、R^6、R
    ^7が水酸基あるいは保護された水酸基であり、aが0
    、bが1である特許請求の範囲第35項記載の化合物。
  58. (58)R^4、R^5、R^6がアセトキシ基であり
    、R^7が水素原子であり、aが0、bが1である特許
    請求の範囲第35項記載の化合物。
  59. (59)R^4がメチル基であり、R^5が水素原子で
    あり、R^6およびR^7がアセトキシ基であり、aが
    0、bが1である特許請求の範囲第35項記載の化合物
  60. (60)R^4、R^6、R^7がアセトキシ基であり
    、R^5が水素原子であり、aが0、bが1である特許
    請求の範囲第35項記載の化合物。
  61. (61)R^4がメチル基であり、R^5水素原子であ
    り、R^6およびR^7がクロロアセトキシ基であり、
    aが0、bが1である特許請求の範囲第35項記載の化
    合物。
  62. (62)R^4がメトキシ基であり、R^5が水素原子
    であり、R^6およびR^7がアセトキシ基であり、a
    が0、bが1である特許請求の範囲第35項記載の化合
    物。
  63. (63)R^4がメチル基であり、R^5が水素原子で
    あり、R^6およびR^7が水酸基あるいは保護された
    水酸基であり、aが0、bが1である特許請求の範囲第
    35項記載の化合物。
  64. (64)R^4がメチル基であり、R^5およびR^6
    がクロロアセトキシ基であり、R^7が水素原子であり
    、aが0、bが1である特許請求の範囲第35項記載の
    化合物。
  65. (65)R^4がメチル基であり、R^5およびR^6
    が水酸基あるいは保護された水酸基であり、R^7が水
    素原子であり、aが0、bが1である特許請求の範囲第
    35項記載の化合物。
  66. (66)R^2、R^3、R^4、R^7が共に水素原
    子であり、R^5およびR^6がアセトキシ基であり、
    aが1、bが1である特許請求の範囲第35項記載の化
    合物。
  67. (67)R^2、R^3、R^4、R^7が共に水素原
    子であり、R^5およびR^6が水酸基あるいは保護さ
    れた水酸基であり、aが1、bが0である特許請求の範
    囲第35項記載の化合物。
  68. (68)R^4が水素原子であり、R^5、R^6、R
    ^7がアセトキシ基であり、aが0、bが1である特許
    請求の範囲第35項記載の化合物。
  69. (69)一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R^8は水素原子またはカルボキシル保護基を
    表す。)で表される化合物もしくはそのアミノ基におけ
    る反応性誘導体またはそれらの塩類に、一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R^1は水素原子またはアミノ保護基を表し、
     R^2およびR^3は水素原子、メチル基またはカル
    ボキシル基を表し、R^4は水素原子、塩素原子、臭素
    原子、水酸基、炭素数1ないし3のアルコキシ基、アセ
    トキシ基、クロロアセトキシ基または炭素数1ないし3
    の分枝鎖を含むアルキル基を表し、R^5およびR^6
    は水素原子、水酸基、塩素原子、アセトアミノ基、アミ
    ノ基、ニトロ基、メトキシ基、エトキシ基、クロルアセ
    トキシ基、炭素数1ないし4のアルカノイルオキシ基、
    メタンスルホニル基、メタンスルホニルオキシ基、R^
    5およびR^6が共同して環を構成して、1,3−ジオ
    キソール−2−オン環または1,4−ジオキサン環を表
    し、R^4およびR^5、あるいはR^5およびR^6
    が共同して環を構成してベンゼン環を表し、R^7は水
    素原子、水酸基、メトキシ基、アセトキシ基、クロロア
    セトキシ基、ニトロ基またはメチル基を表し、波線の結
    合はアンチ(anti)形またはシン(syn)形の結
    合を表し、aおよびbは0または1の整数を表す。 )で表される化合物もしくはカルボキシル基における反
    応性誘導体またはそれらの塩類を反応させることを、そ
    して所望によっては、アミノ保護基、ヒドロキシ保護基
    および/またはカルボキシ保護基を除去することを特徴
    とする一般式( I )▲数式、化学式、表等があります
    ▼( I ) (式中、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5、R
    ^6、R^7、R^8、a、b、および波線の結合は前
    記と同一の意味を有する。)で表されるセファロスポリ
    ン誘導体の製造法。
  70. (70)一般式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、R^1は水素原子またはアミノ保護基を表し、
    R^8は水素原子またはカルボキシル保護基を表し、波
    線の結合はアンチ(anti)形またはシン(syn)
    形の結合を表す。)で表される化合物もしくはそれらの
    塩類に、一般式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中、R^2およびR^3は水素原子、メチル基また
    はカルボキシル基を表し、R^4は水素原子、塩素原子
    、臭素原子、水酸基、炭素数1ないし3のアルコキシ基
    、アセトキシ基、クロロアセトキシ基または炭素数1な
    いし3の分枝鎖を含むアルキル基を表し、R^5および
    R^6は水素原子、水酸基、塩素原子、アセトアミノ基
    、アミノ基、ニトロ基、メトキシ基、エトキシ基、クロ
    ルアセトキシ基、炭素数1ないし4のアルカノイルオキ
    シ基、メタンスルホニル基、メタンスルホニルオキシ基
    、R^5およびR^6が共同して環を構成して、1,3
    −ジオキソール−2−オン環、または1,4−ジオキサ
    ン環を表し、R^4およびR^5、あるいはR^5およ
    びR^6が共同して環を構成してベンゼン環を表し、R
    ^7は水素原子、水酸基、メトキシ基、アセトキシ基、
    クロロアセトキシ基、ニトロ基またはメチル基を表す。 )で表される化合物あるいはその塩類、もしくはカルボ
    キシル基における反応性誘導体を反応させることを、そ
    して所望によっては、アミノ保護基、ヒドロキシ保護基
    および/またはカルボキシ保護基を除去することを特徴
    とする一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5、R
    ^6、R^7、R^8、a、b、および波線の結合は前
    記と同一の意味を有する。)で表されるセファロスポリ
    ン誘導体の製造法。
  71. (71)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は水素原子またはアミノ保護基を表し、
    R^2およびR^3は水素原子、メチル基またはカルボ
    キシル基を表し、R^4は水素原子、塩素原子、臭素原
    子、水酸基、炭素数1ないし3のアルコキシ基、アセト
    キシ基、クロロアセトキシ基または炭素数1ないし3の
    分枝鎖を含むアルキル基を表し、R^5およびR^6は
    水素原子、水酸基、塩素原子、アセトアミノ基、アミノ
    基、ニトロ基、メトキシ基、エトキシ基、クロルアセト
    キシ基、炭素数1ないし4のアルカノイルオキシ基、メ
    タンスルホニル基、メタンスルホニルオキシ基、R^5
    およびR^6が共同して環を構成して、1,3−ジオキ
    ソール−2−オン環、または1,4−ジオキサン環を表
    し、R^4およびR^5、あるいはR^5およびR^6
    が共同して環を構成してベンゼン環を表し、R^7は水
    素原子、水酸基、メトキシ基、アセトキシ基、クロロア
    セトキシ基、ニトロ基またはメチル基を表し、R^8は
    水素原子またはカルボキシ保護基を表し、波線の結合は
    アンチ(anti)形またはシン(syn)形の結合を
    表し、aおよびbは0または1の整数を表す。 )で表されるセファロスポリン誘導体、その塩、その化
    合物および/または塩の水和物を有効成分とすることを
    特徴とする感染症の治療および予防のための製剤。
  72. (72)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(2−アセトキ
    シベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−3−〔(
    2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ〔1,5
    −a〕ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキ
    ソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト
    −2−エン−2−カルボン酸、その塩、その水和物およ
    び/または塩の水和物である特許請求の範囲第71項記
    載の製剤。
  73. (73)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3−アセトキ
    シベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−3−〔(
    2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ〔1,5
    −a〕ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキ
    ソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト
    −2−エン−2−カルボン酸、その塩、その水和物およ
    び/または塩の水和物である特許請求の範囲第71項記
    載の製剤。
  74. (74)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(4−アセトキ
    シベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−3−〔(
    2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ〔1,5
    −a〕ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキ
    ソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト
    −2−エン−2−カルボン酸、その塩、その水和物およ
    び/または塩の水和物である特許請求の範囲第71項記
    載の製剤。
  75. (75)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(4−ニトロベ
    ンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−3−〔(2−
    カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ〔1,5−a
    〕ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−オキソ−
    5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2
    −エン−2−カルボン酸、その塩、その水和物および/
    または塩の水和物である特許請求の範囲第71項記載の
    製剤。
  76. (76)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(4−メタンス
    ルホニルベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−3
    −〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ〔
    1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8
    −オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕
    オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、その水和
    物および/または塩の水和物である特許請求の範囲第7
    1項記載の製剤。
  77. (77)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ビス
    アセチルアミノベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド
    〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリア
    ゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチル
    〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2
    .0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、そ
    の水和物および/または塩の水和物である特許請求の範
    囲第71項記載の製剤。
  78. (78)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジエ
    トキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−3−
    〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ〔1
    ,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8−
    オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕オ
    クト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、その水和物
    および/または塩の水和物である特許請求の範囲第71
    項記載の製剤。
  79. (79)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−エチ
    レンジオキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド〕
    −3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾ
    ロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチル〕
    −8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.
    0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、その
    水和物および/または塩の水和物である特許請求の範囲
    第71項記載の製剤。
  80. (80)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジメ
    タンスルホニルオキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセ
    タミド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−
    トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオ
    メチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔
    4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その
    塩、その水和物および/または塩の水和物である特許請
    求の範囲第71項記載の製剤。
  81. (81)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジブ
    タノイルオキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド
    〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリア
    ゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチル
    〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2
    .0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、そ
    の水和物および/または塩の水和物である特許請求の範
    囲第71項記載の製剤。
  82. (82)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(4−アセトキ
    シ−3−メトキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミ
    ド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリ
    アゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチ
    ル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.
    2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、
    その水和物および/または塩の水和物である特許請求の
    範囲第71項記載の製剤。
  83. (83)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ビス
    クロロアセトキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミ
    ド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリ
    アゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチ
    ル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.
    2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、
    その水和物および/または塩の水和物である特許請求の
    範囲第71項記載の製剤。
  84. (84)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(2,4−ジア
    セトキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−3
    −〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ〔
    1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8
    −オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕
    オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、その水和
    物および/または塩の水和物である特許請求の範囲第7
    1項記載の製剤。
  85. (85)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−カル
    ボニルジオキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド
    〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリア
    ゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチル
    〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2
    .0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、そ
    の水和物および/または塩の水和物である特許請求の範
    囲第71項記載の製剤。
  86. (86)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジヒ
    ドロキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド〕−3
    −〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ〔
    1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−8
    −オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕
    オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、その水和
    物および/または塩の水和物である特許請求の範囲第7
    1項記載の製剤。
  87. (87)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(4,5−ジア
    セトキシ−3−ニトロベンゾイル)オキシイミノ〕アセ
    タミド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−
    トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオ
    メチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔
    4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その
    塩、その水和物および/または塩の水和物である特許請
    求の範囲第71項記載の製剤。
  88. (88)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(4,5−ジア
    セトキシ−3−メチルベンゾイル)オキシイミノ〕アセ
    タミド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−
    トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオ
    メチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔
    4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その
    塩、その水和物および/または塩の水和物である特許請
    求の範囲第71項記載の製剤。
  89. (89)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジア
    セトキシ−2−メチルベンゾイル)オキシイミノ〕アセ
    タミド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−
    トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオ
    メチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔
    4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その
    塩、その水和物および/または塩の水和物である特許請
    求の範囲第71項記載の製剤。
  90. (90)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4,5−
    トリスクロロアセトキシベンゾイル)オキシイミノ〕ア
    セタミド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s
    −トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チ
    オメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ
    〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、そ
    の塩、その水和物および/または塩の水和物である特許
    請求の範囲第71項記載の製剤。
  91. (91)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(4,5−ジア
    セトキシ−2−メトキシベンゾイル)オキシイミノ〕ア
    セタミド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s
    −トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チ
    オメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ
    〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、そ
    の塩、その水和物および/または塩の水和物である特許
    請求の範囲第71項記載の製剤。
  92. (92)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4,5−
    トリヒドロキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド
    〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリア
    ゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチル
    〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2
    .0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、そ
    の水和物および/または塩の水和物である特許請求の範
    囲第71項記載の製剤。
  93. (93)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(2,3,4−
    トリアセトキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド
    〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリア
    ゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチル
    〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2
    .0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、そ
    の水和物および/または塩の水和物である特許請求の範
    囲第71項記載の製剤。
  94. (94)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(4,5−ジア
    セトキシ−2−メチルベンゾイル)オキシイミノ〕アセ
    タミド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−
    トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオ
    メチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔
    4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その
    塩、その水和物および/または塩の水和物である特許請
    求の範囲第71項記載の製剤。
  95. (95)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(2,4,5−
    トリアセトキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミド
    〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリア
    ゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチル
    〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2
    .0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、そ
    の水和物および/または塩の水和物である特許請求の範
    囲第71項記載の製剤。
  96. (96)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(4,5−ビス
    クロロアセトキシ−2−メチルベンゾイル)オキシイミ
    ノ〕アセタミド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチ
    ル−s−トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イ
    ル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビ
    シクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン
    酸、その塩、その水和物および/または塩の水和物であ
    る特許請求の範囲第71項記載の製剤。
  97. (97)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(4,5−ジア
    セトキシ−2−メトキシベンゾイル)オキシイミノ〕ア
    セタミド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s
    −トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チ
    オメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ
    〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、そ
    の塩、その水和物および/または塩の水和物である特許
    請求の範囲第71項記載の製剤。
  98. (98)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(4,5−ジヒ
    ドロキシ−2−メチルベンゾイル)オキシイミノ〕アセ
    タミド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−
    トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオ
    メチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔
    4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その
    塩、その水和物および/または塩の水和物である特許請
    求の範囲第71項記載の製剤。
  99. (99)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ビス
    クロロアセトキシ−2−メチルベンゾイル)オキシイミ
    ノ〕アセタミド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチ
    ル−s−トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イ
    ル)チオメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビ
    シクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン
    酸、その塩、その水和物および/または塩の水和物であ
    る特許請求の範囲第71項記載の製剤。
  100. (100)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2
    −アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジ
    ヒドロキシ−2−メチルベンゾイル)オキシイミノ〕ア
    セタミド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s
    −トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チ
    オメチル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ
    〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、そ
    の塩、その水和物および/または塩の水和物である特許
    請求の範囲第71項記載の製剤。
  101. (101)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2
    −アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジ
    アセトキシベンゾイル)メトキシイミノ〕アセタミド〕
    −3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾ
    ロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチル〕
    −8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.
    0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、その
    水和物および/または塩の水和物である特許請求の範囲
    第71項記載の製剤。
  102. (102)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2
    −アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジ
    ヒドロキシフェニル)メトキシイミノ〕アセタミド〕−
    3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリアゾロ
    〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチル〕−
    8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0
    〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、その水
    和物および/または塩の水和物である特許請求の範囲第
    71項記載の製剤。
  103. (103)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2
    −アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4,5
    −トリアセトキシベンゾイル)オキシイミノ〕アセタミ
    ド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリ
    アゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチ
    ル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.
    2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、
    その水和物および/または塩の水和物である特許請求の
    範囲第71項記載の製剤。
  104. (104)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2
    −アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(6,7−ジ
    アセトキシ−2−ナフトイル)オキシイミノ〕アセタミ
    ド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリ
    アゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチ
    ル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.
    2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、
    その水和物および/または塩の水和物である特許請求の
    範囲第71項記載の製剤。
  105. (105)有効成分が(6R,7R)−7−〔2−(2
    −アミノ−4−チアゾリル)−2−〔Z−(3,4−ジ
    ヒドロキシ−1−ナフトイル)オキシイミノ〕アセタミ
    ド〕−3−〔(2−カルボキシ−5−メチル−s−トリ
    アゾロ〔1,5−a〕ピリミジン−7−イル)チオメチ
    ル〕−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.
    2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン酸、その塩、
    その水和物および/または塩の水和物である特許請求の
    範囲第71項記載の製剤。
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