JPS6276810A - スイツチトキヤパシタ回路 - Google Patents

スイツチトキヤパシタ回路

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JPS6276810A
JPS6276810A JP60216491A JP21649185A JPS6276810A JP S6276810 A JPS6276810 A JP S6276810A JP 60216491 A JP60216491 A JP 60216491A JP 21649185 A JP21649185 A JP 21649185A JP S6276810 A JPS6276810 A JP S6276810A
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capacitors
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    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/687Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H19/00Networks using time-varying elements, e.g. N-path filters
    • H03H19/004Switched capacitor networks

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  • Power Engineering (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はスィッチ1〜キヤパシタ回路に係り、特にモノ
リシックICにおいて小面積で大きな容量比を実現でき
るスイッチ1へキャパシタ回路に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
スイッチトキャパシタ回路は、精密なフィルタやA/D
変換器、D/A変換器等をモノリシックICで実現でき
ることから、近年族(使われるようになってきた。スイ
ッチトキャパシタ回路を特にフィルタへ応用する場合に
は、周波数特性を決めるために回路の時定数を予め定め
られた値に設定しておくことが必要である。
スイッチトキャパシタ回路はキャパシタの充放電をスイ
ッチで制御し、その出力をスイッチトキャパシタ積分器
等の次段回路へ転送するという基本構成を有する。この
場合、スイッチトキャパシタ回路とスイッチトキャパシ
タ積分器とで構成されるフィルタの時定数は、スイッヂ
トキャパシタ回路におけるキャパシタと積分器における
キャパシタの容量値の比(以下、容量比という)と、ス
イッチの開閉周期との積で決まる。従って、スイッチの
開閉周期に比べてフィルタの遮断周波数の逆数(1/f
c )が大きい場合や、フィルタのQ値が大きい場合に
は、この容l仕が非常に大きくなることがある。
一方、製造−トの制約により、モノリシックICにおい
てチップ上のキャパシタを用いて実現できる容量比の精
度はキャパシタの値が小さいほど悪く、ある容量比に対
して所定の精度を維持しようとすると、使用できるキャ
パシタの容量値の最小11!(以下、この最小値のキャ
パシタを単位キャパシタという)が製造技術等に応じて
決まってしまう。従って、ある容量比を実現したい場合
は、最も容量値の小さいキャパシタを単位キャパシタと
し、そのキャパシタと比を構成するキャパシタをその単
位キャパシタの容量値を容量比倍した値とすることにな
る。このような事情のため、従来は容量比の大きいスイ
ッチトキャパシタ回路を実現しようとすると、キャパシ
タの容量値の総和(以下、総容量値という)が過大とな
ってICチップ上の占有面積が増大し、経済的に、また
製造上も好ましくない結果をもたらしていた。
この問題を解決するため、文献:昭和56年度電子通信
学会情報・システム部門全国人会講演予稿集81−5 
rSCFにおける等価変換の一手法Jに記載されている
ように、3個のキャパシタを梯子型に接続することによ
って等測的に容量比を増大する手法が提案されている。
すなわら、第8図に示すようにスイッチ2a、2dをオ
ン、スイッチ2C,2bをオフとして梯子型キャパシタ
回路網における3個のキャパシタ38〜3C(容量値を
Ca−CCとする)に充電を行なった後、スイッチ2a
、 2dをオフ、スイッチ2b、2G。
2eをオンどしてキャパシタ3a、3cの両端を短絡し
、キャパシタ3bの電荷のみを次段回路(例えばスイッ
チトキャパシタ積分器)へ転送するのである。このよう
にすると、容量比はスイッチトキャパシタ回路における
キャパシタが1飼のみの場合の容量比のCa / (C
a +Cb +cc )倍となり、同じ容量比を得るの
に必要な総容量値は大幅に減少する。
ところで、スイッチ28〜2eは第9図に示す如<MO
,S  FETで構成するのが一般的であるが、MO8
FETはゲートG、ドレインD、ソースS、バックゲー
トB(基板)の各電極間に寄生容1cgd、 Cas、
 Cdb、 csbを持ち、コレラがスイッチトキャパ
シタ回路に種々の悪影響を与えるという問題がある。第
1に、これらの寄生容量は前記容量比の誤差要因となる
。第2に、ゲートGに印加されるクロック信号が寄生容
ICO3゜Cgdを通してスイッチトキャパシタ回路内
に漏れ込み、それがスイッチトキャパシタ積分器のよう
な次段回路においてスイッチトキャパシタ回路と同じ周
波数でサンプリングされた場合、折返しにより元々存在
しない直流分が発生し、種々の不都合を生ずる。第3に
、電源に重畳している雑音(スイッチトキャパシタ回路
の場合、スイッチを制御するためのクロック信号発生回
路が同一チッブ上に構成される関係上、電源がらの雑音
は非常に^い周波数成分が含まれている)がバックゲー
トBから寄生容I Cdb、 Csbを通してスイッチ
トキャパシタ回路内に漏れ込み、この雑音が信号帯域外
の成分であっても、スイッチトキャパシタ回路内でサン
プリングされると折返し効果により信号帯域内の雑音成
分に変換されてしまい、S/Nを損ねる結果となる。
〔発明の目的〕
本発明は上記した従来の問題点に鑑みてなされたもので
、総容量値を大きくすることなく大きな容量比が得られ
、しかもMO8FET等により構成されるスイッチの寄
生容量の影響が少ないスイッチトキャパシタ回路を提供
することを目的とする。
〔発明の概要〕 本発明はこの目的を達成するため、入力端子と固定電位
点間に直列に接続され、互いに逆相で開閉制御される第
1.第2のスイッチと、出力端子と固定電位点間に接続
され、互いに逆相で開閉制−〇− 御される第3.第4のス1′ツヂと、前記第1.第2の
スイッチの接続点と前記第3.第4のスイッチの接続点
との間に接続された少なくとも2個の直列キャパシタお
よびこれらキャパシタの接続点と固定電位点との間に接
続された少なくとも1個の並列キャパシタとを有する梯
子型キャパシタ回路網ど、このキャパシタ回路網におけ
る各キャパシタの共通接続点と固定電位点との闇に接続
された高抵抗素子とを備えたことを特徴する。
(発明の効果) 本弁明によれば、梯子型キャパシタ回路網で入力信号を
分圧した信号をスイッチトキャパシタ積分器等の次段回
路へ転送できるため、スイッチトキャバシタ回路内のキ
ャパシタが一つの場合に比べて総容量値を小さく抑えな
がら、容量比を等測的に大きくすることができる。
また、本発明に係るスィッチ1〜キヤパシタ回路におい
では、梯子型キャパシタ回路網をT−π変換して考える
ことかでき、それにより第1〜第4のスイッチの奇生容
量はスイッチトキャバシタ回路の動作上、実質的に無視
することが可能となる。
従って、寄生容量の影響による容量比の誤差や、奇生容
量を通してのクロック信号あるいは電源に重畳している
雑音の浪人といった問題が解決される。
さらに、本発明によれば梯子型キャパシタ回路網におけ
るキャパシタの共通接続点が高抵抗素子を通して固定電
位点に接続され−Cいることにより、該梯子型キャパシ
タ回路網がT−π変換可能な形態をなしているにもかか
わらず、キャパシタの絶縁破壊のおそれはない。また、
この高抵抗素子は固定電位点から見てキャパシタと共に
低域通過フィルタを構成するので、固定電位点に広帯域
にわたる雑音が含まれているような場合でも、その雑音
がスイッヂトキャパシタ回路に及ぼす影響は最小限に抑
えられるという利点を併せ持つ。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明に係るスイッチ1〜キヤパシタ回路をス
イッチトキャパシタフィルタに適用した実施例を示すも
のである。第1図において、破線で囲んだ部分が本発明
に基づくスイッチ1へキャパシタ回路であり、入力端子
1と固定電位点(例えば接地点)どの間に直列に接続さ
れた第1.第2のスイッチ2a、2bと、出力端子4と
固定電位点(例えば接地点)との間に接続された第3.
第4のスイッチ1〜キャパシタ2c、2dと、第1.第
2のスイッチ2a、2bの接続点と第3.第4のスイッ
チ20.2dの接続点との間に接続された直列キャパシ
タ3a、3bと、直列キャパシタ3a、3bの接続点と
固定電位点(例えば接地点)との間に接続された並列キ
ャパシタ3cとを主体として構成されている。キャパシ
タ3a〜3bは、図のように梯子型(T型)キャパシタ
回路網を構成している。
ここで、第8図に示した従来回路で並列キャパシタ3G
に並列に接続されていたスイッチ2eは、第1図では除
去されている。そして、キャパシタ3a〜3Cの共通接
続点は高抵抗素子5を介して固定電位点゛(例えば正の
電源)6に接続されている。
スイッチ1キヤパシタ回路の出力端子4に得られる出力
は、演算増幅器7と積分用キャパシタ8とで構成される
スイッチトキャパシタ積分器を介してフィルタとしての
出力端子9に導かれる。
次に、このスイッチトキャパシタフィルタの動作を説明
する。スイッチ28〜2dはそれぞれのブロック内に付
されたI![!号φ、1で示されるクロック信号により
開閉制御される。すなわち、クロック信号φ、1は第2
図に示される如く王なる周期を持つ互いに逆相の信号で
あり、且つノンオーバーラツプ期間T′を有する。クロ
ック信号φが118 I+、クロック信号1がL″の場
合、スイッチ2a、2dが閉じ、スイッチ2b、2cが
開くので、入力信号電圧Vinがキトパシタ3a、3c
(それぞれの容量値をCa 、Ccとする)によって分
圧され、この分圧された電圧によってキャパシタ3b’
(容量値をcbとする)が充電される。
次に、クロック信号γが“H″、クロック信号φがL″
となって、スイッチ2b、2cが閉じ、スイッチ2a、
2dが開くと、キャパシタ3aの電荷が放電され、同時
にキャパシタ3bに充電されていた電荷が演算増幅器7
の動きにより積分用キャパシタ8へ転送される。
ところで、第1図中に示したスイツチトキャパシタ回路
における梯子型キャパシタ回路網は、第8図の従来回路
と異なりキャパシタ3Cにスイッチ2eが接続されてい
ないため、T−π変換によって第3図に示すキャパシタ
3P、3Q、3Rからなるπ型キャパシタ回路網に等価
変換できる。
このとき、キャパシタ3P、3Q、3Rの値をそれぞれ
CP、CQ、CRとすれば、次式の関係が成立つ。
すなわち、このキャパシタ回路網において入力端子1か
らの信号Vinに基づく電荷の転送に寄与するキャパシ
タの容量値は、等測的にGoとなる。
従って、第1図のスイッチトキャパシタフィルタの伝達
関数H(Z)は、 aCb H(z)−り士毀土シー・−ぢヒ−・・・・・・(4)
Col−Z−’ となる。但し、Z−6jwT  であり、ωは入力信号
vtnの角周波数、またGoは積分用キャパシタの容量
値である。ここでCciG、t(2)式から明らかなよ
うに、実際に使用されているキャパシタの容量値Ca 
、 Cb 、 CCのどれよりも小さな値となるから、
容量比CQ/CO(フィルタ係数)も大きな値にするこ
とができる。これによりモノリシックIC化した場合、
占有チップ面積が少なくて済み、製造上および経済的に
も有利となる。
さらに、第3図から明らかな如く、新たに生じた寄生容
量3P、3Rは、ス、イツチ2a、2cが低インピーダ
ンス点あるいは仮想接地点に接続されている限り、電荷
転送動作において無視することができ、従ってこれらの
寄生容量が容量比Cci/Goに与える誤差も無視でき
る。何故なら、第1図においてスイツチトキャパシタ回
路を第3図に置換えて考えると、スイッチ2a、2dが
閉じ、スイッチ2b、 2cが開いている第1の状態に
おいては、キャパシタ3Rは充電されることすらなく、
キャパシタ3P、3Qのみが入力信号Vinの電圧まで
充電されるが、スイッチ2a。
2dが開き、スイッチ2b、2Cが閉じている状態にお
いては、先に充電されたキャパシタ3Pが放電され、積
分用キャパシタ8へ転送される電荷は、第1の状態にお
いてキャパシタ3Qに充電されていた電荷のみとなるか
らである。
第8図に示した従来回路では、スイッチ2eの存在のた
め、このようなT−π変換ができず、スイッチ2eの寄
生容量の影響が残るという問題があったが、本発明に基
づく第1図の構成によればスイッチ28〜2dの奇生容
認の影響がなくなるので、S/Hの劣化等を伴なわずに
、容量比を大きくすることができるのである。
一方、キャパシタ3Cに接続されていたスイッチ(第8
図の2e)を除去すると、キャパシタ38〜3Gの共通
接続点の電位が浮いてしまい、該共通接続点の電極配置
や、キャパシタを構成する誘電体等の問題でキャパシタ
38〜3Gが絶縁破壊を起こす可能性が生ずる。この問
題を解決するため、本発明では第1図に示したようにキ
ャパシタ3a〜3Cの共通接続点と固定電位点6との間
に高抵抗素子5を接続して、この共通接続点の直流電位
を固定している。ここで、高抵抗素子5の抵抗値は次の
ように決定すればよい。すなわち、キャパシタ38〜3
Gの共通接続点は他の部分と接続されていないので、電
荷保存則によりその電荷は不変である。従って、第1図
から第3図への等価変換ができたことを考えると、キャ
パシタ28〜2Gの共通接続点の持つ容量と高抵抗索子
5どの時定数がスイッチ2a〜2dの開閉周期Tよりも
十分に長くなるように高抵抗素子5の値を定めれば、こ
の高抵抗索子5による動作上の悪影響はない。
第4図は第1図を具体化した一例であり、高抵抗素子5
としてpn接合ダイオード10を使用している。この場
合、固定電位点6は正の電源であり、ダイオード10は
図のようにキャパシタ3a〜3Cの共通接続点にアノー
ド側を接続し、固定電位点6にカソード側を接続してい
る。この構成によると、なんらかの理由でキャパシタ3
a〜3Cの共通接続点に正の電荷が蓄積して、その電位
が固定電位点6の電位以上になったとすると、ダイオー
ド10が順バイアスとなってそれ以上の電荷の蓄積を妨
げる結束、キャパシタ3a〜3Gを絶縁破壊から保護す
る。電荷の出入りがほとんど無い場合は、ダイオード1
0はほとんど零バイアスになるから、非常に高い抵抗を
示し、スイツチトキャパシタの動作に悪影響を与えない
。即ち、この高抵抗状態での抵抗値は容易に1012Ω
程度以上にすることができるから、モノリシックIC化
したスィッチ1ヘキヤパシタ回路の実際の容闇値が10
−’2F程度であることを考慮すると、時定数は10’
sec程度となり、現在多く使用されているクロック信
号周波数104〜10”l−1zに対して十分無視でき
る程度の時定数となる。
また、このように高抵抗索子5(ダイオード10)を設
けると、該高抵抗素子5とキャパシタ38〜3Cとが固
定電位点6を入力端とし、キャパシタ38〜3Cの共通
接続点を出力端どするL2時定数を有した低域通過フィ
ルタを構成する。
このため、仮に固定電位点6に広い周波数帯域にわたる
雑音が混入してしたとしても、従来の如き折返し効果は
発生せず、この低域通過フィルタ作用によって該雑音の
うち非常に低い周波数成分のみが影響を与えるに止まる
という利点を有する。
なお、第1図、第4図では高抵抗素子5(ダイオード1
0)が1個の場合を示したが、第5図【こ示すようにキ
ャパシタ38〜3Gの共通接続点を複数の高抵抗素子5
a、5bを介して、極性または大きさの相異なる固定電
位点6a、6bに接続しても同様の効果が得られる。
第5図は本発明のさらに別の実施例を示すもので、梯子
型キャパシタ回路網を3個の直列キャパシタ3a、3b
、3dと、2個の並列キャパシタ3c、3eとで構成し
、さらにキャパシタ3a。
3b、3cの共通接続点およびキャパシタ3b。
3d、3eの共通接続点をそれぞれ高抵抗素子5m、5
nを介して固定電位点6n1.6nに接続している。
第6図のスイッチトキャパシタ回路における梯子型キャ
パシタ回路網のうちのキャパシタ3a〜3Cについて、
前述と同様にT−π変換を施すと、第7図(a)に示す
等価回路となる。第7図(a)においてキャパシタ3P
、3Q、3Rはキャパシタ38〜3CがT−π変換され
たものである。さらに、第7図(a)におけるキャパシ
タ3Q、主1アバシタ3Rと3eとを並列にしたもの、
およびキャパシタ3dに対して再びT−π変換を行なう
と、第6図(b)に示す等価回路が得られる。この第6
図(b)の回路は第3図と同じ形であるから、同様に寄
生容量の影響を受は難い回路となっている。 。
以下、同様にして梯子型キャパシタ回路網をより多段に
して行くことにより、順次大きな容量比が実現されるこ
とは、以上の説明から明らかである。
なお、本発明はその他要旨を逸鋭しない範囲で種々変形
して実施することが可能であり、例えばスイッチ2c、
2dの開閉のための制御クロック信号をそれぞれφ、φ
に変更した反転積分器によるスイッチトキャバシタフィ
ルタにも同様に本発明を適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るスイッチ1へキャパシ
タ回路の回路図、第2図はスイッチトキャパシタ回路に
おけるスイッチの制御クロック信号の一例を示すタイム
チャート、第3図は第1図におけるスイッチトキャパシ
タ回路中の梯子型キャパシタ回路網をT−π変換した等
価回路を示す図、第4図は第1図をより具体化した回路
図、第5図は本発明の他の実施例の要部のみを示1回路
図、第6図は本発明のさらに別の実施例の装部のみを示
す回路図、第7図(a)(b)は第6図の実施例の動作
を説明づるための等価回路図、第8図は従来のスイッチ
ト4:ヤパシタ回路の一例を示プ回路図、第9図はスイ
ッチトキャパシタにおけるスイッチとして使用されるM
OS  FETの寄生容量を説明するだめの図である。 1・・・入力端子、2a〜2d・・・スイッチ、38〜
3e・・・キャパシタ、4・・・出力端子、5.5a。 5b、5m、5n・・・高抵抗素子、6,6a、6b。 6m、5n・・・固定電位点、7・・・演舞増幅器、8
・・・積分用キャパシタ、9・・・フィルタ出力端子、
10・・・pn接合ダイオード。 出願人代理人 弁理士 鈴汀武彦 第4図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力端子と固定電位点間に直列に接続され、互い
    に逆相で開閉制御される第1、第2のスイッチと、出力
    端子と固定電位点間に接続され、互いに逆相で開閉制御
    される第3、第4のスイッチと、前記第1、第2のスイ
    ッチの接続点と前記第3、第4のスイッチの接続点との
    間に接続された少なくとも2個の直列キャパシタおよび
    これらキャパシタの接続点と固定電位点との間に接続さ
    れた少なくとも1個の並列キャパシタとを有する梯子型
    キャパシタ回路網と、このキャパシタ回路網における各
    キャパシタの共通接続点と固定電位点との間に接続され
    た高抵抗素子とを備えたことを特徴とするスイッチトキ
    ャパシタ回路。
  2. (2)前記高抵抗素子はpn接合ダイオードであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスイッチトキ
    ャパシタ回路。
JP60216491A 1985-09-30 1985-09-30 スイツチトキヤパシタ回路 Expired - Lifetime JPH063864B2 (ja)

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