JPS6245337Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6245337Y2
JPS6245337Y2 JP7620081U JP7620081U JPS6245337Y2 JP S6245337 Y2 JPS6245337 Y2 JP S6245337Y2 JP 7620081 U JP7620081 U JP 7620081U JP 7620081 U JP7620081 U JP 7620081U JP S6245337 Y2 JPS6245337 Y2 JP S6245337Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tone arm
arm
speed
moving
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7620081U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57189175U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7620081U priority Critical patent/JPS6245337Y2/ja
Publication of JPS57189175U publication Critical patent/JPS57189175U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6245337Y2 publication Critical patent/JPS6245337Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、トーンアームが水平方向の移動中
であることを表示素子の点滅で表示するようにし
たトーンアーム移動表示装置に関する。
従来のトーンアームを水平方向に移動させるこ
とができる機構をもつたレコードプレーヤにおい
ては、トーンアームが水平移動中であることを示
す表示素子はそれが移動を始めた時点から終了す
るまで点灯したままであつた。そのため、トーン
アームの移動速度を変化させた場合、別の表示素
子を設けてトーンアームの移動速度変化を示して
いた。
しかし、このような表示方法では、表示素子を
ドライブする部品点数が増加したり、表示素子の
数を増す必要があるという欠点があつた。
この考案は、上記従来の欠点を除去するために
なされたもので、トーンアーム移動中に表示素子
を点滅させることにより、トーンアームの移動速
度が変化した場合にこの点滅期間を変化させ、ト
ーンアームの移動速度の変化に対応して表示で
き、しかも簡単な構成とすることができるトーン
アーム移動表示装置を提供することを目的とす
る。
以下、この考案のトーンアーム移動表示装置の
実施例について図面に基づき説明する。
図はその一実施例の構成を示す回路図であり、
デイスクリートの場合を示している。この第1図
において、1は2入力のナンド回路であり、その
第1入力端にはオン、オフ信号が入力されるよう
になつている。このオン、オフ信号はトーンアー
ム(図示せず)が水平動作中にオンとなり、水平
動作中でない場合にオフとなるものである。
ナンド回路1の第2入力端は接続点P1より抵抗
Sを介して接続されている。このナンド回路1
の出力端はインバータ2,3および抵抗R1を介
してトランジスタQ1のベースに接続されてい
る。トランジスタQ1は発光ダイオードLEDのド
ライバとなるもので、そのエミツタはアースさ
れ、コレクタは抵抗R2および発光ダイオード
LEDを介して電源(図示せず)に接続されてい
る。
インバータ3の出力端は抵抗RTを介して接続
点P1に接続されており、また、インバータ2の出
力端はアーム速度切換スイツチ4の可動端子4
に接続されている。このアーム速度切換スイツチ
4は可動端子4のほかに、複数個の固定端子4
〜4oを有しており、トーンアームの水平移動
速度をn段に切り換える場合に使用されるもので
ある。
アーム切換スイツチ4の固定端子4〜4o
それぞれコンデンサCS1〜CToを介して接続点P1
に接続されている。このコンデンサCT1〜CTo
抵抗RTとの時定数により発振周波数が変わるよ
うになつている。そして、ナンド回路1、インバ
ータ2,3、アーム速度切換スイツチ4、コンデ
ンサCT1〜CTo、抵抗RTとにより発振回路とし
て、マルチバイブレータが構成されている。
そして、前記アーム切換スイツチ4は機械的ス
イツチはもちろん電子式スイツチも可能であり、
アームの移動速度を電圧に変換し、これに応じて
電子的に切換えることも効果的である。更には電
流電圧に応じて容量が変化するバリキヤツプ素子
等をコンデンサCT1〜CToとして使用すれば無段
階にその発振周波数を変化させることができる。
次に、以上のように構成されたこの考案のトー
ンアーム移動表示装置の動作について説明する。
まず、トーンアームが水平動作になると、オン
信号がナンド回路1の第1入力端に加えられ、ア
ーム切換スイツチ4の可動端子4が固定端子4
〜4oのうちの所定の固定端子、たとえば、固
定端子4に接続されていると、マルチバイブレ
ータは発振周波数(CT1×RT-1で発振し、そ
の発振出力がインバータ3の出力端より抵抗R1
を介してトランジスタQ1のベースに加えられ、
このトランジスタQ1により表示素子としての発
光ダイオードLEDが駆動されて点滅を行い、ト
ーンアームの移動中であることを表示する。
この場合、抵抗RTとコンデンサCT1〜CTo
の時定数により決定される発振周波数にて発光ダ
イオードLEDが点滅表示するわけであり、した
がつて、トーンアームの水平移動速度がn段に切
り換わるとき、アーム速度切換スイツチ4の可動
端子4を任意の固定端子、たとえば、固定端子
に切り換えることにより、コンデンサCTo
抵抗RTとの時定数により決まる発振周波数が得
られ、この発振周波数に応じて発光ダイオード
LEDが点滅表示する。
このようにして、トーンアームの水平移動速度
に応じて任意の発振周波数にて発光ダイオード
LEDを点滅させることができる。したがつて、
この考案は、マイクロコンピユータ制御によるフ
ルオートマチツクプレーヤに効果的であり、この
場合、プログラムにより発振周波数をクロツクの
N倍、M倍にする。これにより、トーンアームの
水平移動速度を変えたときに表示素子の点滅時間
を変化させることができる。
以上のように、この考案のトーンアーム移動表
示装置によれば、トーンアームの水平移動速度の
変化に応じて発振周波数を変化させ、その発振周
波数に応じて表示素子を点滅表示させるようにし
たので、以下に列挙するごとき効果を奏する。
(1) マイクロコンピユータ制御によるプレーヤに
用いた場合、部品点数がふえない。
(2) 表示素子の数を増さずにトーンアームの移動
速度変化を表示できる。
(3) マイクロコンピユータ制御によるプレーヤに
用いた場合、そのプログラムにより点滅時間を
自由に変化できる。
(4) 表示装置の点滅時間をトーンアームの移動速
度に対応して変化させるので、その速度変化が
判別し易い。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案のトーンアーム移動表示装置の一
実施例の構成を示す回路図である。 1……ナンド回路、2,3……インバータ、4
……アーム速度切換スイツチ、R1,R2,RT,R
S……抵抗、CT1〜CTo……コンデンサ、Q1……
トランジスタ、LED……発光ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トーンアームの水平移動速度に応じて切り換わ
    るアーム速度切換スイツチと、このアーム速度切
    換スイツチの切り換えに応じて発振周波数が変化
    する発振回路と、この発振回路の出力の周波数に
    応じて点滅表示を行う表示素子とよりなるトーン
    アーム移動表示装置。
JP7620081U 1981-05-26 1981-05-26 Expired JPS6245337Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7620081U JPS6245337Y2 (ja) 1981-05-26 1981-05-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7620081U JPS6245337Y2 (ja) 1981-05-26 1981-05-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57189175U JPS57189175U (ja) 1982-12-01
JPS6245337Y2 true JPS6245337Y2 (ja) 1987-12-03

Family

ID=29871906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7620081U Expired JPS6245337Y2 (ja) 1981-05-26 1981-05-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6245337Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0814944B2 (ja) * 1987-02-27 1996-02-14 株式会社日立製作所 磁気デイスク装置のアクセス制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57189175U (ja) 1982-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6245337Y2 (ja)
JPS6212683B2 (ja)
JPH0143113Y2 (ja)
JPH0616322Y2 (ja) 天気傾向装置の初期設定回路
KR900005044Y1 (ko) 벽걸이용 전자레인지의 환풍모터 및 조명램프 제어회로
JPS5933857B2 (ja) デンアツケンシユツカイロ
KR920006111Y1 (ko) 모드 지정 점멸 회로
KR930001361Y1 (ko) 오디오의턴테이블속도조절회로
JP2000310690A (ja) タイマー機能付き電子時計
KR900000086Y1 (ko) 슬로우(slow)배속의 디스플레이 회로
JPS6222953Y2 (ja)
JPS6122314Y2 (ja)
KR930008657Y1 (ko) 캡스턴 모터 구동 전압 발생 회로
KR900004016Y1 (ko) 테이프 내용 서치회로
JPS645384Y2 (ja)
JPS6110231Y2 (ja)
JPH049592Y2 (ja)
JPS6020077Y2 (ja) タイマ−
JPS59170293U (ja) 時限装置
KR890000709Y1 (ko) 텔레텍스트/컴퓨터 신호 자동 절환회로
JPH0613519Y2 (ja) 天気傾向装置の初期設定回路
JPS5841585Y2 (ja) ブランキング指定回路
JPS5986632U (ja) タツチスイツチ装置
SU598225A1 (ru) Формирователь импульсов
JPS6055114U (ja) ボリウム可変装置