JPS6110231Y2 - - Google Patents

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JPS6110231Y2
JPS6110231Y2 JP1976114963U JP11496376U JPS6110231Y2 JP S6110231 Y2 JPS6110231 Y2 JP S6110231Y2 JP 1976114963 U JP1976114963 U JP 1976114963U JP 11496376 U JP11496376 U JP 11496376U JP S6110231 Y2 JPS6110231 Y2 JP S6110231Y2
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time
memory
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nand gate
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、多項目にわたる制御を精密な時間
管理のもとにできるようにした電子式タイマーに
関する。
従来より機械式のタイマは各方面で使用されて
いるが、機械式タイマは、制御時刻の精度が悪
く、制御機器の複雑なパターンの設定が難しいな
どの問題点がある。
一方、電子回路による電子式タイマも提案され
ており、この電子式タイマの基本的な動作原理は
特に制御する頻度の高い場合や複数の制御機器を
複雑な運転パターンで動作させる場合において
は、制御時刻および制御機器群の運転パターンを
電気的な記憶装置(以下、メモリと称する)に記
憶させ、このメモリに蓄えられた制御時刻と時計
装置の時刻とが一致すると制御パルスを発生する
ように構成されており、この際の上記のメモリに
蓄えられた制御機器群の運転パターンに基づき、
制御機器群を制御するように構成されている。
このような電子式タイマでは、従来の機械式タ
イマに比べて必然的に設定が難しくなる。
すなわち、機械式タイマの場合には少なくとも
制御時刻の設定は、たとえば、モータにより回転
させられる時刻が目盛られた円板に爪を取り付け
ることにより、目視で確認しつつ設定でき、かつ
設定後も目視で確認できるが、上記従来の電子式
タイマでは設定内容が目視で確認できないという
欠点がある。
この考案は、以上の点に鑑み、このような問題
を解決すると共に、かかる欠点を除去すべくなさ
れたもので、その目的は全電子回路化するととも
に制御時刻あるいは制御機器群の運転パターンの
設定および機械式タイマと同様目視で確認しつつ
設定し、その後設定た内容を目視で再確認できる
電子式タイマを提供することにある。
次に、図面に基づきこの考案の電子式タイマの
実施例について説明すると、第1図はその一実施
例を示すブロツク図であり、第2図はこの考案の
要部を詳細に示した具体的実施例を示す回路図で
ある。
まず、第1図の場合から述べると、図中の1は
制御時刻設定デイジタルスイツチ群1−1あるい
は制御機器群の運転パターンを設定するための運
転パターン設定デイジタルスイツチ群1−2より
それぞれ制御時刻あるいは運転パターンを設定す
るための2進化10進コード出力(以下、BCDコ
ード出力と称する)を発生するデイジタルスイツ
チ群である。
デイジタルスイツチ群1の制御時刻設定デイジ
タルスイツチ群1−1および運転パターン設定デ
イジタルスイツチ群1−2の設定内容はメモリ2
を送出するようになつている。
このメモリ2は上記制御時刻設定デイジタルス
イツチ群1−1および運転パターン設定デイジタ
ルスイツチ群1−2の設定内容を、アドレスカウ
ンタ3の内容により指定されたアドレスにモード
スイツチ4および書込読出スイツチ5のポジシヨ
ンで設定されたタイミングでメモリするものであ
る。
また、上記モードスイツチ4はこの考案の電子
式タイマの運転モードを決定する設定、確認動作
の3つのポジシヨンを有するモードスイツチであ
り、セレクタ6および7に信号を送出するように
なつている。
セレクタ6は上記アドレスカウンタ3に送出す
るために入力される入力パルスを、スキヤンオシ
レータ8によるパルスとするか、2ポジシヨンの
書込読出スイツチ5の操作により発するパルスと
するかをモードスイツチ4の制御信号により選択
するものである。
一方、9はクロツクパルス発生器であつて、こ
のクロツクパルス発生器9の水晶発振器の発振周
波数あるいは商用周波数を基に基準クロツクパル
スを発生し、このクロツクパルスを時計部10に
送出するようになつている。
この時計部10はクロツクパルス発生器9から
導入されるクロツクパルスを計数して時刻を得る
ためのカウンタ回路よりなるもので、一致回路1
1および上記セレクタ7に出力を送出するように
なつている。
一致回路11はアドレスカウンタ3の内容によ
り指定されるアドレスのメモリ2の内容と時計部
10の内容とを比較し、この両者の内容が同一の
ときパルスを発生し、このパルスを記憶回路12
に送出するようになつている。
この記憶回路12は一致回路11の発するパル
スを制御信号として動作し、予め制御時刻に対応
してメモリ2に蓄えられた制御機器群の運転パタ
ーンを記憶するものであり、この記憶回路12の
内容はバツフア回路13を通して出力するように
なつている。
また、上記セレクタ7は上記モードスイツチ4
から送出される信号を制御信号として、次段の時
刻表示装置14で表示する内容をメモリ2の内容
とするか、あるいは時計部10の内容とするかを
選択するものである。
次に、上述のように構成されたこの考案の電子
式タイマの動作について概述する。
まず、制御時刻およびその時刻に対応しての制
御機器群の運転パターンの設定を行なうに当り、
モードスイツチ4を設定側とし、デイジタルスイ
ツチ群1の制御時刻設定デイジタルスイツチ群1
−1で希望の時刻を設定し、その時刻に対応した
希望の制御機器群の運転パターンを運転パターン
設定デイジタルスイツチ1−2で設定すると、デ
イジタルスイツチ群1よりこの設定に対応した
BCDコードがメモリ2のデータパス上に出力さ
れる。
次に、書込読出スイツチ5をオンすることによ
り、上記制御時刻設定デイジタルスイツチ群1−
1および運転パターン設定デイジタルスイツチ群
1−2による設定データがメモリ2に記憶され
る。そして、セレクタ6はアドレスモードスイツ
チ4からの信号を制御信号として、書込読出スイ
ツチ5からの信号を選択し、その信号を入力とし
て、アドレスカウンタ3にパルスを出力する。
このアドレスカウンタ3の出力により、メモリ
2内に記憶された設定データが読み出されて一致
回路11、記憶回路12、セレクタ7に送出され
る。
一方、時計部10にはクロツクパルス発生器9
からのクロツクパルスが導入されており、この時
計部10はそのクロツクパルスを計数して一致回
路11とセレクタ7に送出する。
また、セレクタ7にはモードスイツチ4からの
信号が導入されており、この信号を制御信号とし
て、メモリ2からの信号、すなわち上記設定デー
タを選択し、時計部10からの計数内容を選択し
ない。
セレクタ7が設定データを選択すると、この設
定データに時刻表示装置14で表示される。
一方、このとき、セレクタ6から導入されるア
ドレスカウンタ3の入力パルスは書込読出スイツ
チ5の操作で発生するパルスによるものとなつて
いる。
次に、書込読出スイツチ5をオフにすることに
より、セレクタ6はパルス信号をアドレスカウン
タ3に送出する。
これにより、アドレスカウンタ3はその内容が
「プラス1」される。
次いで、また希望の制御時刻および運転パター
ンを上記と同様にしてデイジタルスイツチ群1で
設定し、書込読出スイツチ5をオンすると、先程
とは「プラス1」されたアドレスにこの設定デー
タがメモリ2で記憶され書込読出スイツチ5をオ
フすると、アドレスカウンタ3はまた「プラス
1」される。
この操作を繰り返すことにより、時刻が目視で
確認しつつ設定できる。
次に、希望通りに設定がなされているかを確認
するに当つては、モードスイツチ4を確認側に倒
して、書込読出スイツチ5を1回ずつオン、オフ
を繰り返すと、上述のようにしてアドレスカウン
タ3が「プラス1」ずつされるとともに、アドレ
スカウンタ3により指定されたメモリ2の内容、
すなわち、制御時刻がセツトした順に時刻表示装
置14で表示され確認することができる。
次に、通常のタイマとしての動作をさせるに
は、モードスイツチ4を動作側に倒す。
これにより、アドレスカウンタ3には、セレク
タ6によりスキヤンオシレータ8の出力が選択さ
れ、自動的かつ高速にアドレスカウンタ3はカウ
ントを行なうようになるとともに、時刻表示装置
14はセレクタ7により時計部10の内容が選択
入力され、時計時刻を表示する。
さらに、時計部10を図示していない時計修正
回路により正しい時刻に合わせることにより、通
常の運転モードとなる。
すなわち、高速で計測するアドレスカウンタ3
の刻々の内容により指定されるメモリ2の内容と
時計部10の内容とを一致回路11で絶えず監視
し、もし、メモリ2の内容と時計部10の内容が
一致すると、一致した際のメモリ2のアドレスに
蓄えられた制御機器群(図示せず)の運転パター
ンのメモリ2の内容を記憶回路12にて記憶す
る。そして、この記憶回路12の記憶内容はバツ
フア回路13を通して出力し、外部機器を制御
し、この状態を一致回路11が次のパルスを発生
するまで維持する。
さて、第2図はこの考案の電子式タイマの要部
となる設定および確認に関連する機能を呈する部
分をさらに具体的に示した実施例の構成を示すも
のであり、この第2図によりこの考案の電子式タ
イマについてさらに詳述することにする。
この第2図では、第1図と同一部分には同一符
号が付されており、メモリ2としてはRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)が使用されており、
データ入力端子にはデイジタルスイツチ群1が接
続され、データ出力端子は一致回路11とセレク
タ7のそれぞれの入力端子に接続されている。
また、書込読出スイツチ5は2ポジシヨンのモ
ーメンタリスイツチ501、ナンドゲート50
2,503とにより構成されており、モーメンタ
リスイツチ501の可動端子は接地され、固定端
子N・Cはナンドゲート502の第1の入力側イ
に接続されているとともに、抵抗を通して電源に
接続され、モーメンタリスイツチ501の固定端
子N.Oはナンドゲート503の第2の入力側ロに
接続されかつ抵抗を通して電源に接続されてい
る。
ナンドゲート502の出力側はナンドゲート5
03の第1の入力側イに接続され、ナンドゲート
503の出力側はナンドゲート502の第2の入
力側ロに接続される。
ナンドゲート502の出力側はセレクタ6にお
けるナンドゲート601の第2の入力側ロに接続
され、ナンドゲート503の出力側は2入力のア
ンドゲート15の第1の入力側イに接続されてい
る。
アンドゲート15の第2の入力側ロはモードス
イツチ4{3段のロータリスイツチ401と2入
力のオアゲート402とにより構成している}の
オアゲート402の第1の入力側イに接続されて
いる。
アンドゲート15の出力側はメモリ2である上
述のRAMの書込およびメモリバイパス(いずれ
も「1」で有効)端子に接続されている。
モードスイツチ4における3段のロータリスイ
ツチ401の可動端子は電源に接続されるように
なつており、固定端子a,b,cはそれぞれ抵抗
を通して接地されている。そして、固定端子a,
bはそれぞれオアゲート402の第1の入力端
イ、第2の入力側ロにそれぞれ接続されている。
ロータリスイツチ401の固定端子cはセレク
タ6におけるナンドゲート602の第1の入力側
イに接続されている。
オアゲート402の出力側はナンドゲート60
1の第1の入力側イおよびセレクタ7に接続され
ている。
セレクタ6は2入力のナンドゲート601〜6
03により構成されており、ナンドゲート602
の第2の入力側ロはスキヤンオシレータ8の出力
側に接続され、ナンドゲート601,602の各
出力側はナンドゲート603の第1の入力側イ、
第2の入力側ロにそれぞれ接続されている。
ナンドゲート603の出力側はアドレスカウン
タ3の入力側に接続されている。
その他の部分の構成は第1図と同じであるが、
この第2図の場合は記憶回路12およびバツフア
回路13が省略されている。
なお、上記セレクタ7はアンドオアセレクタで
あり、第1の入力はメモリ2から一致回路11に
導入される信号とし、セレクタ7の第2の入力を
時計部10から入力される一致回路11の入力信
号、すなわち、時計部10の出力とし、制御入力
をオアゲート402の出力とするものである。
この制御入力が「1」のとき、第1の入力を出
力し、制御入力が「0」のとき第2の入力を選択
して時計表示装置14へ出力するようになつてい
る。
次に、この第2図の実施例の動作について詳述
する。
まず、設定に際しては、モードスイツチ4のロ
ータリスイツチ401の可動接点を固定接点a側
に切り換えると、オアゲート402の第1の入力
側イに「1」の信号が入り、第2の入力側ロは
「0」となり、オアゲート402の出力側は
「1」となる。
したがつて、ナンドゲート601の第1の入力
側イは「1」であり、さらに、ナンドゲート60
2の第1の入力側イは「0」である。そして、ア
ンドゲート15の第2の入力側ロは「1」であ
り、セレクタ7の制御入力は「1」となる。
次に、書込読出スイツチ5のモーメンタリスイ
ツチ501の可動端子が図のごとく、固定端子
N,C側にあると、ナンドゲート502の第1の
入力側イは「0」、ナンドゲート503の第1の
入力側イは「1」、その第2の入力側ロは「1」
で、ナンドゲート503の出力は「0」である。
したがつて、ナンドゲート502の第2の入力
側ロは「0」となり、結果的にナンドゲート50
2の出力は「1」、ナンドゲート503の出力は
「0」である。
すなわち、アンドゲート15の第1の入力側イ
は「0」であり、またアンドゲート15の第2の
入力側ロは前述のごとく、「1」であり、したが
つて、アンドゲート15の出力は「0」であり、
メモリ2の書込メモリバイパス入力は「0」とな
る。
一方、ナンドゲート601の第1の入力側イは
「1」、第2の入力側「ロ」は「1」であり、ナン
ドゲート601の出力側は「0」となり、また、
ナンドゲート602の第1の入力側イは「0」
で、第2の入力側ロはスキヤンオシレータ8の出
力側より高速で「1」,「0」で繰り返され、ナン
ドゲート602の出力側は「1」である。
これにより、ナンドゲート603の第1の入力
側イは「0」で第2の入力側ロは「1」であり、
したがつて、ナンドゲート603の出力側は
「1」である。
このナンドゲート603の出力「1」により最
初にアドレスカウンタ3を「0」にリセツトして
おけば、アドレスカウンタ3の出力も「0」とな
り、メモリ2のアドレスは0番地が指定されると
ともに、時刻表示装置14には一致回路11の第
1の入力(メモリ2の出力)が入力されることに
なる。
次に、希望制御時刻などをデイジタルスイツチ
群1でセツトすると、BCDコード化されたメモ
リ2のデータ入力側にデータが入力される。
次いで、書込読出スイツチ5のモーメンタリス
イツチ501の可動端子を固定端子N,O側に切
り換えると、ナンドゲート502の出力側は
「0」になり、ナンドゲート503の出力側は
「1」となる。
これにより、アンドゲート15の第1の入力側
イ、第2の入力側ロはともに「1」となり、その
出力側も「1」となり、メモリ2の0番地に前述
のデイジタルスイツチ群1でセツトしたデータが
書き込まれるとともに、このデータはセレクタ7
を経て時刻表示装置14に表示される。
一方、ナンドゲート502の出力側「0」とな
なつたために、これと同時にナンドゲート601
の第2の入力側ロも「1」から「0」に変わり、
したがつて、ナンドゲート603の出力は「1」
から「0」に変わるが、アドレスカウンタ3は入
力パルスの立ち上がりで計数するものであるか
ら、アドレスカウンタ3の内容は変わらず、
「0」である。
すなわち、前記操作によりメモリ2の0番地に
データが書き込まれたのである。
次に、モーメンタリスイツチ501の可動端子
を元の状態、すなわち、固定端子N,C側に切り
換えると、ナンドゲート502の出力側が「0」
から「1」に変わり、ナンドゲート503の出力
側は「1」から「0」に変わり、アンドゲート1
5の出力側は「1」から「0」に変わる。
また、ナンドゲート601の出力側が「1」か
ら「0」に変わり、ナンドゲート603の出力側
は「0」から「1」にそれぞれ変わる。
したがつて、アドレスカウンタ3は「プラス
1」され、メモリ2に1番地が指定されるように
なる。
このように、設定時にはモードスイツチ4のロ
ータリスイツチの可動端子401を固定端子a側
に切り換えておき、デイジタルスイツチ群1で希
望の制御時刻などをセツトして、書込読出スイツ
チ5のモーメンタリスイツチ501をオン、オフ
させることにより、時刻表示装置14で確認しつ
つ自動的にアドレスを変えつつメモリ2に書き込
むことができる。
次に、モードスイツチ4におけるロータリスイ
ツチ401の可動端子を固定端子b側に切り換え
ると、確認モードとなる。
すなわち、オアゲート402の第1の入力側イ
は「1」から「0」になり、第2の入力側ロは
「0」から「1」となるが、オアゲート402の
出力側は「1」であり、アドレスカウンタ3への
入力は設定時と同一である。
また、セレクタ7の制御信号も設定時と同一で
ある。
一方、アンドゲート15の第2の入力側ロはは
「1」から「0」となるので、このアンドゲート
15の出力側は「0」となり、もはや書込読出ス
イツチ5の操作と無関係にメモリ2への書込みは
不能となり、書込読出スイツチ5のオン、オフ操
作で設定した順にメモリ2の内容が順次表示装置
14で表示され、目視で確認できる。
次に、通常のタイマとしての動作をさせるに
は、モードスイツチ4のロータリスイツチ401
の可動端子を固定子c側に倒すと、オアゲート4
02の第1の入力側イおよび第2の入力側ロはと
もに「0」となり、ナンドゲート601の第1の
入力側イは「0」となるとともに、ナンドゲート
602の第1の入力側イは「1」となり、ナンド
ゲート601の第2の入力側ロの入力が無効とな
り、ナンドゲート602の第2の入力側ロが有効
となる。
すなわち、ナンドゲート603の第2の入力側
ロはスキヤンオシレータ8の出力が反転されたも
のとなり、さらに、ナンドゲート603の出力は
ナンドゲート603の第2の入力側ロの信号が反
転されたものとなる。
したがつて、アドレスカウンタ3はスキヤンオ
シレータ8による高速パルスが自動的に入力さ
れ、カウントする。
一方、セレクタ7の制御信号も「1」から
「0」となり、時計部10の出力が時刻表示装置
14に入力され、時計の時刻を時刻表示装置14
で表示するようになり、通常のタイマとしての運
転モードとなる。
なお、上記の構成および動作の説明では、時刻
表示について述べたが、制御機器群の運転パター
ンの表示に関しても同様である。
以上詳述したように、この考案によれば、記憶
手段で制御時刻や制御機器群の運転パターンなど
を記憶するとともに基準クロツクパルスを時計部
で計数し、この時計部の計数内容と記憶装置の記
憶内容のいずれか一方のセレクタで選択して、選
択した内容を時刻表示装置で表示するようにした
ので、プログラムの設定、確認に当つては目視で
確認しつつ自動的にアドレスを変えつつ設定、確
認ができ、したがつて、従来の電子式タイマの欠
点である設定が難しいという点を解消できるとと
もに、その確認のための表示装置は時計としての
時刻表示装置を兼ねているので、全体を大型化あ
るいは高価格となることもないなどの効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の電子式タイマの一実施例を
示すブロツク図、第2図はこの考案の電子式タイ
マにおけるプログラムの設定および確認に関連す
る部分の回路を詳細に示した具体的実施例を示す
回路図である。 1……デイジタルスイツチ群、2……メモリ、
3……アドレスカウンタ、4……モードスイツ
チ、5……書込読出スイツチ、6,7……セレク
タ、8……スキヤンオシレータ、9……クロツク
パルス発生器、10……時計部、11……一致回
路、12……記憶回路、13……バツフア回路、
14……時刻表示装置。なお、図中同一符号は同
一部分または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 制御時刻を設定するデイジタルスイツチ群と制
    御機器群の運転パターンを設定するデイジタルス
    イツチ群とからなり2進化10進コード出力を発生
    するデイジタルスイツチ群と、このデイジタルス
    イツチ群の設定内容をアドレスカウンタの内容に
    より指定されたアドレスにタイマの運転モードを
    決定する設定、確認動作のポジシヨンを有するモ
    ードスイツチおよび書込み読出しスイツチのポジ
    シヨンにより指定されたタイミングで記憶する第
    1の記憶装置と、基準クロツクパルスを計数して
    時刻を得る時計部と、この時計部の内容と前記第
    1の記憶装置の内容を比較する一致回路と、この
    一致回路の出力に基いて制御され、予め制御時刻
    に対応して前記第1の記憶装置に記憶された制御
    機器群の運転パターンを記憶する第2の記憶回路
    と、前記モードスイツチのモード切替えにより前
    記第1の記憶装置に記憶された内容と前記時計部
    の計数の内容のいずれか一方を選択するセレクタ
    と、このセレクタにより選択された内容の前記第
    1の記憶装置に記憶される時刻の設定、又は前記
    時計部の時刻を表示する時刻表示装置とを備え、
    制御時刻を目視で確認しつつ設定し、その後設定
    した内容を目視で再確認し得るようにしたことを
    特徴とする電子式タイマー。
JP1976114963U 1976-08-26 1976-08-26 Expired JPS6110231Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5066111A (ja) * 1973-10-12 1975-06-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5066111A (ja) * 1973-10-12 1975-06-04

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