JPS6243993A

JPS6243993A - テレビ画像用印刷製版レイアウト装置

Info

Publication number: JPS6243993A
Application number: JP60183268A
Authority: JP
Inventors: Hideji Fujita; 藤田　秀治; Shunichi Nakamura; 中村　春一
Original assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Current assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date: 1985-08-21
Filing date: 1985-08-21
Publication date: 1987-02-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はテレビ画像から選択した画面に基づいて企画編
集を行い、印刷物を作成するための印刷製版レイアウト
装置に関するものである。

（従来技術）一般にカラーの印刷物の印刷原版を作成するにあたって
は、まず、各頁毎に写真部分、文字部、見出し部等の各
種領域のレイアウトを描画した割付指定紙を作成して、
この割付指定紙をもとに写真部分、文字部、見出し部等
の原稿を各々別個に作成する。次にこの各原稿と上記割
付指定紙をもとに、写真部分はトリミングを行ってスキ
ャナにより各色毎の分解版を作成し、文字部は写植によ
り文字原版を作成し、その他写真部分のトリミングレイ
アウト飯等必要に応じて各種原版を作成する。そして最
後にこの各原版を統合し各印刷インキ色毎の印刷原版が
作成されることなる。

近年写真部分等のカラ一部分の分解版を作成を効率良く
行うものとして、コンピュータを備えたスキャナいわゆ
るレイアウトスキャナが開発されている。これは、スキ
ャナにより原稿の画像データをコンピュータに取込み、
この画像データをディスプレイに表示してトリミング範
囲の指定、あるいは、網ふせの位置、変倍率、版面色、
網％などの指定を行い、分解版を作成するものである。

ところでテレビ番組に関する印刷物における印刷原版は
次のようにして作成される。

まず、ＶＴＲに記録されたテレビ画像をディスプレイに
表示して必要な画面を選択し、これに基づいて選択した
画面部分、文字部、見出し部等の各種領域のレイアウト
を描画した割付指定紙を作成する。次に、この割付指定
紙をもとに上記と同様にして各色毎の印刷原版が作成さ
れる。ここで選択した画面部分の原版の作成は、ディス
プレイに表示されたテレビ画面の写真撮影を行い、これ
によって得られた原稿を一般の印刷用の原稿として扱う
ことによって行われる。また、上記のテレビ画面の写真
撮影によって得られた原稿をもとに原版を作成すること
に代えて、テレビ画像から必要な画面を選択して静止画
像として記録し、この静止画像から信号処理を行ってフ
ィルム出力装置から高画質のカラー写真や白黒写真を作
成してこの写真をスキャナ用の原稿とするシステム（以
下「ビデオプリンティングシステム」という。）、ある
いは、−上記静止画像から信号処理を行って直接画像デ
ータをスキャナに取込み、分解版を作成するシステム（
以下「ビデオ製版システム」という。）を利用して、印
刷用の原版を作成する方法も可能である。さらに、上記
のレイアウトスキャナを使用して、上記テレビ画面の写
真撮影により得られた原稿の画像データをレイアウトス
キャナのコンピュータに取込み、あるいは、ビデオプリ
ンティングシステム、ビデオ製版システムによってテレ
ビ画像を直接レイアウトスキャナのコンピュータに取込
み、選択したテレビ画面部分の原版の作成を行ってもよ
い。

（従来技術の問題点）しかしながら上記のいずれの方法にしても、割付指定紙
にて各員を構成する各種領域のレイアウトを行い、この
割付指定紙をもとに上記各種領域に対応する部分の原版
を作成するため、作業工程が煩雑となり、効率が悪いの
みならず、レイアウトの修正に対してはもとの割（・１
指定紙を修正して、最初から各原版の作成を行わねばな
らず、最終的に印刷原版が作成されるまでには長時間を
要するとういう問題があった。さらに、スキャナが写真
原稿あるいはテレビの静止画像から直接画像データを取
込むのに長時間要し、画面部分の変更に対しても迅速に
行えないという問題があった。

（発明の目的）本発明は上述の問題点に鑑みてなさたちので、各員を構
成する各種領域のレイアウトをコンピュータを使用して
行い、各種原版の作成を効率よく行うとともに、レイア
ウトの修正あるいは画面部分の変更を迅速に行うことが
できる装置を捉供することを目的とする。

（発明の概要）この目的を達成するかめに本発明は、テレビ画像から所
望の画面を選択し静１Ｆ画像として記録された画像デー
タを入力する画像データ入力装置と、前記画像データ入
力装置からの画像データを記憶する画像データ記憶装置
と、絵柄領域を含む各種領域を指定して表示し該絵柄領
域に前記画像データ記憶装置に記憶された画像データを
読み出して配置し印刷製版用のレイアウトを行う表示制
御ｎ装置と、前記レイアウトによって得られたレイアウ
トデータを記憶するレイアウトデータ記憶装置と、前記
画像データ記憶装置に記憶された画像データおよびレイ
アウトデータ記憶装置に記憶されたレイアウトデータを
読み出して印刷製版用の色分解版を作成するレイアウト
スキャナとを備えるテレビ画像用印刷製版レイアウト装
置、および、テレビ画像から所望の画面を選択し静止画
像として記録された画像データを入力する画像データ入
力装置と、前記画像データ入力装置からの画像データを
記憶する画像データ記憶装置と、絵柄領域を含む各種領
域を指定して表示し該絵柄領域に前記画像データ記憶装
置に記憶された画像データを読み出して配置し印刷製版
用のレイアうトを行う表示制御装置と、前記レイアウト
によって得られたレイアウトデータを記憶するレイアウ
トデータ記憶装置と、前記画像データ記憶装置に記憶さ
れた画像データおよびレイアウトデータ記憶装置に記憶
されたレイアウトデータを読み出して印刷製版用の色分
解版を作成するレイアウトスキャナと、予め与えられた
文字データを前記レイアウトデータに基づいて組版処理
を行う組版処理装置とを備えるテレビ画像用印刷製版レ
イアウト装置を提供する。

（実施例）以下図面に基づいて本発明の実施例について説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す構成図であり、図にお
いて１０は企画・編集処理部、３０は絵柄処理部、５０
は文字処理部である。

企画・編集処理部１０は、テレビ画像が静止画像として
記録されているＶＴＲＩＩ、ＶＴＲＩＩに記録された画
像データを再生するファイル装置１２、再生された画像
データを表示するディスプレイ１３、テレビ画像の色調
を調整するカラーコレクター１４、テレビ信号（ＮＴＳ
Ｃ方式）をＲＧＢ信号に変換するＲＧＢデコーダ１５に
て構成される画像データ入力装置と、バッファメモリ１
６と、レイアウトを行うコンピュータ１７、画面メモリ
１８、レイアウト状態を表示するディスプレイ１９、マ
ウス２０にて構成されるレイアウト用の表示制御装置と
、レイアウトデータおよび画像データを記憶する磁気デ
ィスク装置２１と、磁気ディスク装置２１に記憶された
データを記憶する磁気テープ装置２２、プリンター２３
とにより構成されている。

絵柄処理部３０は、コンピュータ３１、分解ドラム３２
、露光ドラム３３、インタフェイス３４．３５、磁気デ
ィスク装置３６、磁気テープ装置３７により構成される
レイアウトスキャナである。なお、３８は露光フィルム
、３９は上記レイアウトスキャナで作成されたＹ（イエ
ロー）、Ｍ（マゼンタ）、Ｃ（シアン）　、ＢＫ　（ブ
ラック）の色分解版である。

文字処理部５０は、コンピュータ５１、文字データが記
録されているフロッピーディスク５２、レイアウトデー
タ、文字データ等を記憶する磁気ディスク装置５３、文
字部を印画紙に出力するプロッター５４、絵柄・文字を
含む最終構成状態をゲラ用紙５７に描画するプリンター
５６により構成されている。

第２図は第１図に示すＶＴＲＩＩに静止画像を記録する
装置の構成を示したもので、７０は静１１二画像記録装
置全体である。図において、静市画像記録装置７０は、
各種ＶＴＲ７］、７２、タイムベースコレクター７３、
テレビ信号をＶＴＲに静止画記録するファイル装置７４
、ディスプレイ７５、ＶＴＲ７６より構成されている。

なお、７７はＶＴＲ７６に使用されるテープ、７８はＶ
ＴＲに記録された画像を記録紙７９に描画するビデオプ
リンタ−である。

次に上記の静止画像記録装置７０、企画・編集処理部１
０、絵柄処理部３０、文字処理部５０の動作について説
明する。

第２図に示す静止画像記録装置７０では、まず各種ＶＴ
Ｒ７１，７２でテレビ画像が再生されるが、この再生の
際に発生する各テレビ走査線信号の時間的なずれはタイ
ムベースコレクター７３で補正され、再生されたテレビ
画像はファイル装置７４に入力されディスプレイ７５に
表示される。

ファイル装置７４では入力されたテレビ画像から所望の
画面を選択し、選択された画面のテレビ信号はデジタル
化され、内蔵されている画像メモリ　（図示せず）に格
納された後、特殊なコードデータに変換されファイル番
号を付加してＶＴＲ７６にてビデオテープ７７にデジタ
ル記録される。ＶＴＲ７６で記録された画像の再生は、
ＶＴＲ７６からのデジタル信号をエンコードし上記画像
メモリに格納した後、アナログ信号に変換してディスプ
レイ７５に表示することにより行う。

ＶＴＲ７６に記録された画像の検索は、記録時に付加し
た上記ファイル番号を読み取ることにより行う。ＶＴＲ
７６は一般家庭用のＶＴＲを使用すればよく、βフォー
マットのＶＴＲを使用した場合は約３２５画面〜約２６
００画面記録することができる。また、ＶＴＲ７６で記
録された画像はビデオプリンター７８により記録紙７９
に描画することができ、このテレビ画像が描画された記
録紙７９は第１図に示す企画・編集処理部ｌＯでのレイ
アウト作業に使用するテレビ画面の選択に参照される。

このようにして静止画像が記録されたビデオテープ７７
は第１図に示す企画・編集処理部１０での処理に使用さ
れることとなる。

企画・編集処理部１０では、まずＶＴＲＩＩにビデオテ
ープ７７がセットされて画像の再生が行われる。この再
生を行うＶＴＲＩＩ、ファイル装置１２、ディスプレイ
１３は静止画像記録装置７０のＶＴＲ７６、ファイル装
置７４、ディスプレイ７５と同一構成であるため、画像
の再生および検索は静重両像記録装置７０と同様にして
行われる。ここでは、ビデオテープ７７に記録されたテ
レビ画像の画面から所望の画面が検索されて再生される
わけであるが、記録した画面の画像を描画した記録紙７
９を参考にすれば、所望の画面を効率よく再生すること
ができる。

次いで再生されたテレビ画像は、カラーコレクター１４
にて黒レベル、白レベル、色相等が調整された後、ＲＧ
Ｂデコーダにてテレビ信号（ＮＴＳＣ方式）からＲＧＢ
信号に変換され、ＲＧＲ信号の画像データとしてバッフ
ァメモリ団に格納される。このバッファメモリ１６に格
納された画像データはコンピュータ１７によって読み出
され、次々と磁気ディスク装置２１に記憶されることと
なる。バッファメモリ１６はこのＲＧＢ信号の画像デー
タを一端格納し、コンピュータ１７側で扱えるようにす
るものであり、バッファメモリ１６への画像データの書
込みはテレビ速度に同期し、バッファメモリ１６からの
画像データの読み出しはコンピュータ１７例の速度に同
期している。

このようにして所望のテレビ画面の画像データが磁気デ
ィスク装置２１に記憶された後、コンピュータ１７によ
って絵柄、文字、見出し、色帯等の各種領域のレイアウ
トが行われる。

このレイアウトにあたっては、まず、割付指定紙に相当
する画面が原寸片頁あるいは縮小見開頁等でディスプレ
イ１９に表示される。次いでマウス２０によって絵柄、
文字、見出し、色帯等の各種領域の位置が指定されると
ともに、指定された各種領域の位置データはレイアウト
データとしてとして磁気ディスク装置２１に記憶される
。このときのマウス２０による各種領域の位置指定は、
ディスプレイ１９の画面に文字のサイズ、行数、間隔、
段組に対応する枠（印刷製版に使用される割付指定紙に
相当するもの）を表示する等して行われる。この後、磁
気ディスク装置２１から所定の画像が読み出されて、上
記指定された絵柄領域に画像の拡大、縮小、移動等の機
能を用いて配置される。この配置された画像に対しては
、絵柄処理部３０のレイアウトスキャナでの画像のトリ
ミング範囲の指定を行うために、参照点の位置データが
マウス２０で入力され、レイアウトデータとして磁気デ
ィスク装置２１に記憶される。さらに、指定された色帯
領域に対しては、色あるいは網％がコンピュータ１７に
接続されたキーボード（図示せず）等により入力され、
レイアウトデータとして磁気ディスク装置２１に記憶さ
れる。なお、ディスプレイ１９への上記レイアウト状態
の表示は画面メモリ１８を介して行われる。また、磁気
テープ装置２２は磁気ディスク装置２１に記憶されたデ
ータを記憶するもので、上記データを長期間保存したり
、別の装置に使用したりするためのものである。

このようにして絵柄、文字、見出し、色帯等の各種領域
のレイアウトが行われた状態は、プリンター２３にて原
寸見開頁あるいは原寸片頁で用紙２４に描画することが
でき、さらに文字領域には文字数も表示することができ
る。

絵柄処理部３０では企画・編集処理部１０で作成された
画像データおよびレイアウトデータに基づいて絵柄部分
の原版が次のようにして作成される。

まず、コンピュータ３１によって磁気ディスク装置２１
に記憶された画像データおよびレイアウトデータがコン
ピュータ１７を介して読み出され、磁気ディスク装置３
６に記憶される。次いで、磁気ディスク装置３６に記憶
された画像データおよびレイアウトデータは再びコンピ
ュータ３１によって読み出され、画像データはレイアウ
トデータに基づいて、ＲＧＢからＹＭＣＢＫへの色変換
、トーン、変倍、配置、前記参照点に基づくトリミング
等の処理が行われて、インタフェイス３５を介して露光
ドラム３３にセットされたフィルム３８に出力され、絵
柄部分の原版となる色分解版３９が作成される。コンピ
ュータ３１によって行われる画像データの一ヒ記各種処
理のデータは磁気ディスク装置３６に記憶される。また
、磁気テープ装置３７は磁気ディスク装置３６に記憶さ
れたデータを記憶するもので、使い方は企画・編集処理
部１０の磁気テープ装置２２と同じである。

なお、絵柄処理部３０の構成は通常のレイアウトスキャ
ナと同じであるため、詳細な説明は省略する。

一方、文字処理部５０では上記レイアウトデータに基づ
いて文字部の組版処理が行われ、文字原版が次のように
して作成される。

まず、コンピュータ５１によって絵柄処理部３０の磁気
ディスク装置！　３６に記憶されたレイアウトデータが
読み出され、磁気ディスク装置５３に記憶される。さら
に、フロッピーディスク５２に記憶された文字コードデ
ータがコンピュータ５１によって読み出され、磁気ディ
スク装置５３に記憶される。また、磁気ディスク装置５
３には予め文字フォントデータが記憶されている。次い
で、磁気ディスク装置５３に記憶された文字コードデー
タおよびレイアウトデータは再びコンピュータ５１によ
って読み出され、文字コードデータはレイアウトデータ
に基づいて組版処理が行われた後、文字フォントデータ
に変換され、プロンター５４にて写植文字が印画紙に出
力され、文字原版５５が作成される。また１、上記組版
処理が行われた状態はプリンター５６にてゲラ用紙５７
に出力することができ、このゲラ用紙５７は校正用に使
用される。

以上のようにして作成された色分解版３９と文字原版５
５は製版部門にて統合され、絵柄と文字の入ったＹＭＣ
ＢＨの各色の印刷原版６０が作成される。また、絵柄処
理部１３のコンピュータ３１および文字処理部５０のコ
ンピュータ５１とラスターイメージプロセッサとを接続
し、絵柄部分と文字部分が統合された印刷原版６０を直
接作成することも可能である。

第３図は第１図に示す企画・編集処理部ｌＯで作成した
データを通信手段を介して絵柄処理部３０に送る場合の
例を示した構成図であり、９１．９３は送受信を制御す
るコンピュータ、９２．９４は磁気ディスク装置である
。

図において、企画・編集処理部ＩＯの磁気ディスク装置
２１に記憶された画像データおよびレイアウトデータは
、コンピュータ９１によって読み出され磁気ディスク装
置９２に一端記憶される。

次いでコンピュータ９１は磁気ディスク装置９２内のデ
ータを読み出して送信を行う。送信されたデータはコン
ピュータ９３によって受信され、磁気ディスク装置９４
に次々と記憶される。受信が完了すると、絵柄処理部３
０のコンピュータ３１によって磁気ディスク装置９４内
のデータが読み出され、磁気ディスク装置３６に記憶さ
れることとなる。

このような通信手段を、例えば企画・編集処理部ｌＯを
出版社側に設置し、絵柄処理部３０を印刷会社側に設置
して両者を結ぶ手段として使用すれば、企画・編集から
印刷までを迅速に効率よく行うことができる。

第４図は第１図に示す文字処理部５０で使用する文字デ
ータを作成するための文字入力・校正部の構成を示した
ものであり、１００は文字入力・校正郡全体を表してい
る。

文字入力・校正部１００はコンピュータ１０１、キーボ
ード１０２、ディスプレイ１０３、フロッピーディスク
１０４、プリンター１０６より構成され、さらに文字処
理部５０と電話回線１１０で結ばれて文字データの送受
信が行なえるようになっている。この文字入力・校正部
１００の構成は一般の日本語ワードプロセッサとの構成
と同じであるため詳細な説明は省略する。

ここで文字入力・校正部】００を企画・編集処理部ＩＯ
とともに出版社側に設置し、文字処理部５０を印刷会社
側に設置した場合の使用方法について説明する。

まず、企画・編集処理部１０で作成された文字領域を含
む各種領域のレイアウト状態は、第１図に示すプリンタ
ー２３にて用紙２４に描画される、この用紙２４に描画
された文字領域の字数に合わせて文章を作成して、キー
ボード１０２から入力して、フロッピーディスク１０４
に記憶させるとともに、プリンター１０５から用紙１０
６に出力する。フロンピーディスク１０４に記憶された
文字データは、電話回線にて印刷会社側にある文字処理
部５０に送られ組版処理が行われて、組版状態はプリン
ター５６にてゲラ用紙５７に出力されるや組版状態が描
画されたゲラ用紙５７は校正を行うために出版社側に送
られ、文字入力・校正部１００で適宜修正等が行われて
、再び電話回線１１０を介して文字処理部５０に送られ
組版処理が行われる。このとき、２色ＦＡＸを出版社お
よび印刷会社に設置し、ゲラ用紙５７への出力結果を２
色Ｆ　Ａ　Ｘ　１２０から電話回線１２２を介して２色
ＦＡＸ１２１に送信し用紙５８に出力すれば、上記校正
作業は極めて迅速に効率よく行うことができる。

（発明の効果）以上のように本発明においては、テレビ画像から所望の
画面を選択して記録された画像データを使用して、ディ
スプレイ上で絵柄、文字、見出し、色帯等の各種領域の
レイアウトを行い、必要な画像データおよびレイアウト
データを記憶し、この記憶された画像データに基づいて
直接絵柄部分の原版となる色分解版、および文字原版が
作成されるため、従来のように割付指定紙に基づく煩雑
な工程を経ることなく、迅速に効率よく印刷原版を作成
することができ、レイアウトの修正あるいはテレビ画面
の変更等に対してもすばやく対処できるという効果を奏
する。また、本発明の装置は、上記レイアウトを行う企
画・編集処理部を出版会社に設置し、印刷原版を作成す
る絵柄処理部と文字処理部を印刷会社に設置し、両者を
通信手段を介して結ぶことが容易にでき、企画編集から
印刷までをさら迅速に効率よく行うことができるという
効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図は第１
図に示すＶＴＲＩＩに静＋）：ｉｉ！像を記録する装置
の構成図、第３図は第１図に示す企画・編集処理部ｌＯ
で作成したデータを通信手段を介して絵柄処理部３０に
送る場合の例を示した構成図、第４図は第１図に示す文
字処理部５０で使用する文字データを作成するための文
字入力・校正部の構成図である。１０・・・企画・編集処理部１１・・・ＶＴＲ１７・・・コンピュータ２０・・・マウス３１・・・コンピュータ３２・・・分解ドラム３３・・・露光ドラム３９・・・色分解版５０・・・コンピュータ５５・・・文字原版５７・・・ゲラ用紙７０・・・静止画像記録装置

Claims

【特許請求の範囲】

（１）テレビ画像から所望の画面を選択し静止画像とし
て記録された画像データを入力する画像データ入力装置
と、前記画像データ入力装置からの画像データを記憶す
る画像データ記憶装置と、絵柄領域を含む各種領域を指
定して表示し該絵柄領域に前記画像データ記憶装置に記
憶された画像データを読み出して配置し印刷製版用のレ
イアウトを行う表示制御装置と、前記レイアウトによっ
て得られたレイアウトデータを記憶するレイアウトデー
タ記憶装置と、前記画像データ記憶装置に記憶された画
像データおよびレイアウトデータ記憶装置に記憶された
レイアウトデータを読み出して印刷製版用の色分解版を
作成するレイアウトスキャナとを備えることを特徴とす
るテレビ画像用印刷製版レイアウト装置。
（２）テレビ画像から所望の画面を選択し静止画像とし
て記録された画像データを入力する画像データ入力装置
と、前記画像データ入力装置からの画像データを記憶す
る画像データ記憶装置と、絵柄領域を含む各種領域を指
定して表示し該絵柄領域に前記画像データ記憶装置に記
憶された画像データを読み出して配置し印刷製版用のレ
イアウトを行う表示制御装置と、前記レイアウトによっ
て得られたレイアウトデータを記憶するレイアウトデー
タ記憶装置と、前記画像データ記憶装置に記憶された画
像データおよびレイアウトデータ記憶装置に記憶された
レイアウトデータを読み出して印刷製版用の色分解版を
作成するレイアウトスキャナと、予め与えられた文字デ
ータを前記レイアウトデータに基づいて組版処理を行う
組版処理装置とを備えることを特徴とするテレビ画像用
印刷製版レイアウト装置。