JPS6241419B2 - - Google Patents
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- JPS6241419B2 JPS6241419B2 JP11418380A JP11418380A JPS6241419B2 JP S6241419 B2 JPS6241419 B2 JP S6241419B2 JP 11418380 A JP11418380 A JP 11418380A JP 11418380 A JP11418380 A JP 11418380A JP S6241419 B2 JPS6241419 B2 JP S6241419B2
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- film
- scribe
- aluminum
- alumina film
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/77—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
- H01L21/78—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体装置に係り、特に陽極酸化法を
用いて配線を形成する半導体装置に於けるダイサ
ースクライブに好適なスクライブ領域の構造に関
するものである。
用いて配線を形成する半導体装置に於けるダイサ
ースクライブに好適なスクライブ領域の構造に関
するものである。
半導体装置特に集積回路に於いては、電極配線
に陽極酸化を用いるものがある。通常陽極酸化に
よる電極配線は、「電気化学及び工業物理化学」
VoL.40,No.7(1972年)P.493〜498(柴・常
光)に記載されている様な方法でなされる。
に陽極酸化を用いるものがある。通常陽極酸化に
よる電極配線は、「電気化学及び工業物理化学」
VoL.40,No.7(1972年)P.493〜498(柴・常
光)に記載されている様な方法でなされる。
この方法によるとスクライブ領域上の構造は、
シリコン基板上あるいは又シリコン酸化膜等の絶
縁膜上に例えばアルミニウム等の陽極酸化可能な
電極配線用の金属か該金属の陽極酸化膜が存在す
る型になる。
シリコン基板上あるいは又シリコン酸化膜等の絶
縁膜上に例えばアルミニウム等の陽極酸化可能な
電極配線用の金属か該金属の陽極酸化膜が存在す
る型になる。
この構造のスクライブ領域をダイサーによりス
クライブする時、スクライブ領域上に陽極酸化可
能な金属がある場合、ダイサーにより該金属のめ
くれ上がりが生じ、内部電極と外部電極のボンデ
イングの際ボンデイングワイヤーと接触しシヨー
ト不良を起こす可能性があつた。
クライブする時、スクライブ領域上に陽極酸化可
能な金属がある場合、ダイサーにより該金属のめ
くれ上がりが生じ、内部電極と外部電極のボンデ
イングの際ボンデイングワイヤーと接触しシヨー
ト不良を起こす可能性があつた。
又、スクライブ領域上に該金属の陽極酸化膜
が、スクライブ領域外と同一厚さで存在する場
合、ダイサーによる該金属の陽極酸化膜のカケ不
良が発生しやすかつた。
が、スクライブ領域外と同一厚さで存在する場
合、ダイサーによる該金属の陽極酸化膜のカケ不
良が発生しやすかつた。
本発明の目的は、前述した様な従来のスクライ
ブ領域上の構造の欠点を解決した構造を提供する
ことにある。
ブ領域上の構造の欠点を解決した構造を提供する
ことにある。
すなわち本発明の構成は例えば、陽極酸化法を
用いて配線を形成した後、フオトレジスト膜を保
護膜としてスクライブ領域上にある陽極酸化膜の
厚みの一部をエツチングし、スクライブ領域上に
シリコン酸化膜、更にスクライブ領域外よりも薄
い膜厚で表面がエツチングにより凹凸を持つ陽極
酸化膜を形成することにより得られる。
用いて配線を形成した後、フオトレジスト膜を保
護膜としてスクライブ領域上にある陽極酸化膜の
厚みの一部をエツチングし、スクライブ領域上に
シリコン酸化膜、更にスクライブ領域外よりも薄
い膜厚で表面がエツチングにより凹凸を持つ陽極
酸化膜を形成することにより得られる。
この構造を適用すれば、ダイサーを使用する場
合の前記の欠点をなくすことが出来る。
合の前記の欠点をなくすことが出来る。
以下図面を参照して、従来構造と比較しながら
実施例に基づき本発明を詳細に説明する。
実施例に基づき本発明を詳細に説明する。
第1図a乃至第1図f及び第1図g乃至第1図
lは、従来のスクライブ領域構造に至る工程を示
した断面図である。
lは、従来のスクライブ領域構造に至る工程を示
した断面図である。
まず半導体素子形成の為の拡散を終了したシリ
コン基板1上の酸化膜2に部分的に電極導出部の
為の窓を開け(第1図a)、アルミニウム等の陽
極酸化可能な金属被膜3を蒸着又はスパツタリン
グ等によつて形成し(第1図b)、次にアルミニ
ウム膜3の表面に薄くポーラスなアルミナ膜4を
陽極酸化により形成する(第1図c)。
コン基板1上の酸化膜2に部分的に電極導出部の
為の窓を開け(第1図a)、アルミニウム等の陽
極酸化可能な金属被膜3を蒸着又はスパツタリン
グ等によつて形成し(第1図b)、次にアルミニ
ウム膜3の表面に薄くポーラスなアルミナ膜4を
陽極酸化により形成する(第1図c)。
フオトレジスト膜を、マスクとしてボンデイン
グパツド9アルミ配線8及びスクライブ線領域7
上に、バリアータイプのアルミナ膜5を薄く形成
する(第1図d)。
グパツド9アルミ配線8及びスクライブ線領域7
上に、バリアータイプのアルミナ膜5を薄く形成
する(第1図d)。
ここで形成したバリアータイプのアルミナ膜5
をマスクとしてボンデイングパツド9、アルミ配
線8及びスクライブ線領域7以外のアルミニウム
膜を陽極酸化により全てポーラスなアルミナ膜6
に変換する(第1図e)。
をマスクとしてボンデイングパツド9、アルミ配
線8及びスクライブ線領域7以外のアルミニウム
膜を陽極酸化により全てポーラスなアルミナ膜6
に変換する(第1図e)。
最後に、ボンデイングパツド8及びスクライブ
領域7上のアルミニウム膜の上に存在するアルミ
ナ膜をエツチングにより取り去り全工程を終了し
最終構造を得る(第1図f)。
領域7上のアルミニウム膜の上に存在するアルミ
ナ膜をエツチングにより取り去り全工程を終了し
最終構造を得る(第1図f)。
次にもう一つの従来のスクライブ領域構造に至
る工程を第1図g乃至第1図lに断面図により示
す。
る工程を第1図g乃至第1図lに断面図により示
す。
まずシリコン基板1上の酸化膜2に部分的に電
極導出部の為の窓を開ける。この時スクライブ領
域上の酸化膜は除去しないでそのままにしておく
(第1図g)。アルミニウム等の陽極酸化可能な金
属被膜3を蒸着又はスパツタリング等によつて形
成し(第1図h)、次にアルミニウム膜3の表面
に導くポーラスなアルミナ膜4を陽極酸化により
形成する(第1図i)。
極導出部の為の窓を開ける。この時スクライブ領
域上の酸化膜は除去しないでそのままにしておく
(第1図g)。アルミニウム等の陽極酸化可能な金
属被膜3を蒸着又はスパツタリング等によつて形
成し(第1図h)、次にアルミニウム膜3の表面
に導くポーラスなアルミナ膜4を陽極酸化により
形成する(第1図i)。
フオトレジスト膜を、マスクとしてアルミ配線
8及びボンデイングパツド9上に、バリアータイ
プのアルミナ膜5を薄く形成する(第1図j)。
8及びボンデイングパツド9上に、バリアータイ
プのアルミナ膜5を薄く形成する(第1図j)。
ここで形成したバリアータイプのアルミナ膜5
をマスクとしてアルミ配線8及びボンデイングパ
ツド9以外のアルミニウム膜を陽極酸化により全
てポーラスなアルミナ膜6に変換する(第1図
k)。
をマスクとしてアルミ配線8及びボンデイングパ
ツド9以外のアルミニウム膜を陽極酸化により全
てポーラスなアルミナ膜6に変換する(第1図
k)。
最後に、ボンデイングパツド9上のアルミニウ
ム膜の上に存在するアルミナ膜をエツチングによ
り取り去り全工程を終了し最終構造を得る(第1
図l)。
ム膜の上に存在するアルミナ膜をエツチングによ
り取り去り全工程を終了し最終構造を得る(第1
図l)。
上記二つの従来構造のスクライブ領域をダイサ
ーでスクライブした時、第1図fの構造ではスク
ライブ領域上の金属のメクレ上がり10が生じ、
内部電極と外部電極のボンデイングの際ボンデイ
ングワイヤーと接触しシヨート不良を起こすこと
があつた(第1図m)。
ーでスクライブした時、第1図fの構造ではスク
ライブ領域上の金属のメクレ上がり10が生じ、
内部電極と外部電極のボンデイングの際ボンデイ
ングワイヤーと接触しシヨート不良を起こすこと
があつた(第1図m)。
又、第1図lの構造では、スクライブ領域上の
陽極酸化膜にクラツクが入りやすくそのクラツク
がスクライブ領域外に及ぶことがあつた(第1図
n)。
陽極酸化膜にクラツクが入りやすくそのクラツク
がスクライブ領域外に及ぶことがあつた(第1図
n)。
本発明は、上記欠点を解決したものである。第
2図a′乃至第2図f′は、本発明の実施例によるス
クライブ構造に至る工程を示した断面図である。
第2図a′乃至第2図e′に至る過程は、第1図g乃
至第1図kと同様である。次にボンデイングパツ
ド9上のアルミニウムの上に存在するアルミナ膜
をフオトレジストをマスクとしてエツチングによ
り取り去る。この時、同時にスクライブ領域7上
のアルミナ膜をエツチングしその膜厚を例えば半
分程度にする。
2図a′乃至第2図f′は、本発明の実施例によるス
クライブ構造に至る工程を示した断面図である。
第2図a′乃至第2図e′に至る過程は、第1図g乃
至第1図kと同様である。次にボンデイングパツ
ド9上のアルミニウムの上に存在するアルミナ膜
をフオトレジストをマスクとしてエツチングによ
り取り去る。この時、同時にスクライブ領域7上
のアルミナ膜をエツチングしその膜厚を例えば半
分程度にする。
同時にエツチングしてスクライブ領域上のアル
ミナ膜を多くエツチング出来るのは、ボンデイン
グパツド上のバリアータイプのアルミナ膜とスク
ライブ領域上のポーラスなアルミナ膜とにエツチ
ング速度の大きな差がある為である。このエツチ
ングされた面すなわち溝の底面はアルミナ膜の他
の面よりも凹凸が大の表面となつている。
ミナ膜を多くエツチング出来るのは、ボンデイン
グパツド上のバリアータイプのアルミナ膜とスク
ライブ領域上のポーラスなアルミナ膜とにエツチ
ング速度の大きな差がある為である。このエツチ
ングされた面すなわち溝の底面はアルミナ膜の他
の面よりも凹凸が大の表面となつている。
この様にして本発明による最終構造を得る(第
2図f′)。
2図f′)。
本発明の構造によるスクライブ領域をダイサー
でスクライブした場合は、スクライブ領域上の物
質がアルミナ膜であるのでアルミニウムのメクレ
上がりの問題はなく又スクライブ領域上のアルミ
ナ膜の膜厚がスクライブ領域以外のアルミナ膜よ
り薄くなつている為、スクライブ領域内のアルミ
ナ膜に発生したクラツクはスクライブ領域外のア
ルミナ膜迄及ばない。
でスクライブした場合は、スクライブ領域上の物
質がアルミナ膜であるのでアルミニウムのメクレ
上がりの問題はなく又スクライブ領域上のアルミ
ナ膜の膜厚がスクライブ領域以外のアルミナ膜よ
り薄くなつている為、スクライブ領域内のアルミ
ナ膜に発生したクラツクはスクライブ領域外のア
ルミナ膜迄及ばない。
次に本発明の構造を二層配線構造の集積回路素
子に適用した場合について説明する。
子に適用した場合について説明する。
第3図a″乃至第3図i″は、二層配線構造の集積
回路素子に適用する場合の工程を示す断面図であ
る。第3図a″〜第3図c″に至る過程は、第1図g
〜第1図iと同じである。
回路素子に適用する場合の工程を示す断面図であ
る。第3図a″〜第3図c″に至る過程は、第1図g
〜第1図iと同じである。
次にフオトレジスト膜を、マスクとしてアルミ
配線8上にバリアータイプのアルミナ膜5を薄く
形成する(第3図d″)。
配線8上にバリアータイプのアルミナ膜5を薄く
形成する(第3図d″)。
ここで形成したバリアータイプのアルミナ膜5
をマスクとしてアルミ配線8以外のアルミニウム
膜を陽極酸化により全てポーラスなアルミナ膜6
に変換する(第3図e″)。
をマスクとしてアルミ配線8以外のアルミニウム
膜を陽極酸化により全てポーラスなアルミナ膜6
に変換する(第3図e″)。
次に一層目と二層目を絶縁分離する為の絶縁膜
11を例えば気相成長法により成長する(第3図
f″)。
11を例えば気相成長法により成長する(第3図
f″)。
該絶縁膜11にフオトレジスト膜をマスクとし
て一層目、二層目の導通を取る為の開口部及びス
クライブ領域7上の絶縁膜をエツチングにより取
り去る。この時同時にアルミナ膜もエツチングさ
れる(第3図g″)。
て一層目、二層目の導通を取る為の開口部及びス
クライブ領域7上の絶縁膜をエツチングにより取
り去る。この時同時にアルミナ膜もエツチングさ
れる(第3図g″)。
次に二層目の金属配線の為に、アルミニウム等
の金属被膜12を蒸着又はスパツタリング等によ
つて形成し(第3図h″)、フオトレジスト膜をマ
スクとしてアルミ配線13及びボンデイングパツ
ド9を形成し全工程を終了し最後構造を得る(第
3図i″)。
の金属被膜12を蒸着又はスパツタリング等によ
つて形成し(第3図h″)、フオトレジスト膜をマ
スクとしてアルミ配線13及びボンデイングパツ
ド9を形成し全工程を終了し最後構造を得る(第
3図i″)。
本構造を適用することにより二層配線の集積回
路素子もダイサースクライブすることが可能とな
つた。
路素子もダイサースクライブすることが可能とな
つた。
第1図a乃至第1図f及び第1図g乃至第1図
lは、各々従来のスクライブ領域構造に至る製造
工程を順次示す断面図である。第1図mは、第1
図fのスクライブ領域をダイサーでスクライブし
た後の構造を示す断面図である。第1図nは、第
1図lのスクライブ領域をダイサーでスクライブ
した後の状態を示す断面図である。第2図a′乃至
第2図f′は、各々本発明の実施例のスクライブ領
域構造に至る製造工程を順次示す断面図である。
第3図a″乃至第3図i″は、各々本発明の実施例の
スクライブ領域構造を二層配線の集積回路素子に
適用した場合に於ける製造工程を順次示す断面図
である。 尚、図中、1……シリコン基板、2……シリコ
ン酸化膜、3……アルミ膜、4……薄いポーラス
なアルミナ膜、5……バリアータイプのアルミナ
膜、6……ポーラスなアルミナ膜、7……スクラ
イブ領域、8……アルミ配線、9……ボンデイン
グパツド、10……アルミのメクレ上がり、11
……気相成長による絶縁膜、12……二層目のア
ルミ膜、13……二層目のアルミ配線、を示す。
lは、各々従来のスクライブ領域構造に至る製造
工程を順次示す断面図である。第1図mは、第1
図fのスクライブ領域をダイサーでスクライブし
た後の構造を示す断面図である。第1図nは、第
1図lのスクライブ領域をダイサーでスクライブ
した後の状態を示す断面図である。第2図a′乃至
第2図f′は、各々本発明の実施例のスクライブ領
域構造に至る製造工程を順次示す断面図である。
第3図a″乃至第3図i″は、各々本発明の実施例の
スクライブ領域構造を二層配線の集積回路素子に
適用した場合に於ける製造工程を順次示す断面図
である。 尚、図中、1……シリコン基板、2……シリコ
ン酸化膜、3……アルミ膜、4……薄いポーラス
なアルミナ膜、5……バリアータイプのアルミナ
膜、6……ポーラスなアルミナ膜、7……スクラ
イブ領域、8……アルミ配線、9……ボンデイン
グパツド、10……アルミのメクレ上がり、11
……気相成長による絶縁膜、12……二層目のア
ルミ膜、13……二層目のアルミ配線、を示す。
Claims (1)
- 1 陽極酸化法を用いて形成した電極配線を含む
半導体装置において、スクライブ領域上に陽極酸
化膜以外の少なくとも一層の第1の絶縁膜を有
し、該スクライブ領域の上の該第1の絶縁膜上に
該スクライブ領域外の膜厚よりも薄く且つ表面が
該スクライブ領域外の表面よりも凹凸が大である
陽極酸化による第2の絶縁膜を有することを特徴
とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11418380A JPS5737851A (en) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | Semiconductor device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11418380A JPS5737851A (en) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | Semiconductor device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5737851A JPS5737851A (en) | 1982-03-02 |
JPS6241419B2 true JPS6241419B2 (ja) | 1987-09-02 |
Family
ID=14631267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11418380A Granted JPS5737851A (en) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | Semiconductor device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5737851A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0779073B2 (ja) * | 1985-07-01 | 1995-08-23 | 沖電気工業株式会社 | ウエハーアライメントマーク |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS498165A (ja) * | 1972-05-10 | 1974-01-24 | ||
JPS5117660A (en) * | 1974-08-05 | 1976-02-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Handotaiuehano bunkatsuhoho |
JPS52119066A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of semiconductor element |
JPS5488092A (en) * | 1977-12-26 | 1979-07-12 | Cho Lsi Gijutsu Kenkyu Kumiai | Method of fabricating semiconductor |
-
1980
- 1980-08-20 JP JP11418380A patent/JPS5737851A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS498165A (ja) * | 1972-05-10 | 1974-01-24 | ||
JPS5117660A (en) * | 1974-08-05 | 1976-02-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Handotaiuehano bunkatsuhoho |
JPS52119066A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of semiconductor element |
JPS5488092A (en) * | 1977-12-26 | 1979-07-12 | Cho Lsi Gijutsu Kenkyu Kumiai | Method of fabricating semiconductor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5737851A (en) | 1982-03-02 |
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