JPS62411B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS62411B2 JPS62411B2 JP11398581A JP11398581A JPS62411B2 JP S62411 B2 JPS62411 B2 JP S62411B2 JP 11398581 A JP11398581 A JP 11398581A JP 11398581 A JP11398581 A JP 11398581A JP S62411 B2 JPS62411 B2 JP S62411B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- quartz tube
- heated
- heating device
- electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010453 quartz Substances 0.000 claims description 20
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 238000005485 electric heating Methods 0.000 claims description 15
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 14
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 4
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
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- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/647—Aspects related to microwave heating combined with other heating techniques
- H05B6/6482—Aspects related to microwave heating combined with other heating techniques combined with radiant heating, e.g. infrared heating
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電熱装置を設えた高周波加熱装置に関
するものであり、短時間で焦げ目をつけしかも長
寿命のヒータを提供することを目的とするもので
ある。
するものであり、短時間で焦げ目をつけしかも長
寿命のヒータを提供することを目的とするもので
ある。
高周波加熱装置は食品自体が高周波電力を吸収
して自己発熱するために焦げ目がつかないという
欠点があつた。そこで電熱装置付高周波加熱装置
が考えられた。当初、電熱装置として、金属パイ
プ内に電熱コイルと絶縁充填剤を共に内蔵したシ
ーズヒータが採用されていた。このシーズヒータ
は電熱コイルが金属パイプに覆われているので、
高周波が電熱コイルに悪影響を及ぼすことが無
く、安全性においては適したものであるが、一
方、食品を焦がす能力としては赤外線輻射可能程
度の高温に達するのが遅く不満足なものであつ
た。この欠点を改善するため、近年では電熱コイ
ルを、石英管等の耐熱絶縁物に内蔵した。いわゆ
る石英管ヒータが採用されている。第１図に示す
電熱装置付高周波加熱装置がそれである。以下図
面と共に説明する。マグネトロン１から発生した
高周波は導波管２を通り加熱室内３に拡散され
る。拡散された高周波は、被加熱物４に吸収され
被加熱物４自体の発熱で調理される。その後石英
管ヒータ５で焦げ色をつけ調理完了する。石英管
ヒータ５は電熱コイルから生じる赤外線が石英管
を透過し、被加熱物４に直接輻射されるので、焦
げるスピードが速く効率が向上するのは確かであ
る。しかし第２図に示すように石英管６と電熱コ
イル７との接触面積が大きい為、電熱コイル７か
らの熱が石英管６に伝導されるので、この点を改
善するともつと立ちあがりが早く効率のよい電熱
装置になる。
して自己発熱するために焦げ目がつかないという
欠点があつた。そこで電熱装置付高周波加熱装置
が考えられた。当初、電熱装置として、金属パイ
プ内に電熱コイルと絶縁充填剤を共に内蔵したシ
ーズヒータが採用されていた。このシーズヒータ
は電熱コイルが金属パイプに覆われているので、
高周波が電熱コイルに悪影響を及ぼすことが無
く、安全性においては適したものであるが、一
方、食品を焦がす能力としては赤外線輻射可能程
度の高温に達するのが遅く不満足なものであつ
た。この欠点を改善するため、近年では電熱コイ
ルを、石英管等の耐熱絶縁物に内蔵した。いわゆ
る石英管ヒータが採用されている。第１図に示す
電熱装置付高周波加熱装置がそれである。以下図
面と共に説明する。マグネトロン１から発生した
高周波は導波管２を通り加熱室内３に拡散され
る。拡散された高周波は、被加熱物４に吸収され
被加熱物４自体の発熱で調理される。その後石英
管ヒータ５で焦げ色をつけ調理完了する。石英管
ヒータ５は電熱コイルから生じる赤外線が石英管
を透過し、被加熱物４に直接輻射されるので、焦
げるスピードが速く効率が向上するのは確かであ
る。しかし第２図に示すように石英管６と電熱コ
イル７との接触面積が大きい為、電熱コイル７か
らの熱が石英管６に伝導されるので、この点を改
善するともつと立ちあがりが早く効率のよい電熱
装置になる。
また運送の時の振動、調理前や調理後のドアの
開閉による振動等で、電熱ヒータ７が倒れ電熱ヒ
ータ７のピツチがくつつき断線する恐れを有して
いた。
開閉による振動等で、電熱ヒータ７が倒れ電熱ヒ
ータ７のピツチがくつつき断線する恐れを有して
いた。
本発明はこのような欠点を改善したものであ
り、以下本発明の一実施例につき図面を用いて説
明する。
り、以下本発明の一実施例につき図面を用いて説
明する。
第１図に示すように、マグネトロン１から発生
した高周波は導波管２を通り加熱室内３に拡散さ
れる。拡散された高周波は、被加熱物４に吸収さ
れ被加熱物４自体の発熱で調理される。その後石
英管ヒータ５で焦げ色をつけ調理完了する。第３
図、第４図に本発明の一実施例を構成する電熱ヒ
ータ８の形状を示す。電熱ヒータ８の一巻き一巻
きは第４図にも示すようにほぼ楕円形状をしてお
り、しかも隣の楕円形状同士が重ならないよう
に、一巻きごとに楕円形状を形成する角度を変え
てある。そのため一方向から見ると第３図に示す
ように石英管６の中に電熱ヒータ８が波打つよう
に収納されているように見えるが、これは形成さ
れる楕円形状の角度が変えてあるからであり、電
熱ヒータ８の一巻きが形成する楕円形状はほとん
ど全て両端部において石英管６の内壁に接してい
る。この電熱ヒータ８を石英管６に挿入した石英
管ヒータ５を内蔵した電熱装置付高周波加熱装置
は従来の電熱ヒータよりもまだ焦げるスピードが
速く効率がよい。これは、特殊な巻き方による効
果で石英管６と電熱ヒータ８の接触部分が少ない
為、石英管６に伝導される熱が少なくなりその分
が被加熱物４に直接輻射されるからである。ま
た、調理前・調理後のドア開閉の振動でのヒータ
の倒れや倒れによる熱損失等も電熱ヒータを捩じ
つたことにより強度が増し少なくなつた。
した高周波は導波管２を通り加熱室内３に拡散さ
れる。拡散された高周波は、被加熱物４に吸収さ
れ被加熱物４自体の発熱で調理される。その後石
英管ヒータ５で焦げ色をつけ調理完了する。第３
図、第４図に本発明の一実施例を構成する電熱ヒ
ータ８の形状を示す。電熱ヒータ８の一巻き一巻
きは第４図にも示すようにほぼ楕円形状をしてお
り、しかも隣の楕円形状同士が重ならないよう
に、一巻きごとに楕円形状を形成する角度を変え
てある。そのため一方向から見ると第３図に示す
ように石英管６の中に電熱ヒータ８が波打つよう
に収納されているように見えるが、これは形成さ
れる楕円形状の角度が変えてあるからであり、電
熱ヒータ８の一巻きが形成する楕円形状はほとん
ど全て両端部において石英管６の内壁に接してい
る。この電熱ヒータ８を石英管６に挿入した石英
管ヒータ５を内蔵した電熱装置付高周波加熱装置
は従来の電熱ヒータよりもまだ焦げるスピードが
速く効率がよい。これは、特殊な巻き方による効
果で石英管６と電熱ヒータ８の接触部分が少ない
為、石英管６に伝導される熱が少なくなりその分
が被加熱物４に直接輻射されるからである。ま
た、調理前・調理後のドア開閉の振動でのヒータ
の倒れや倒れによる熱損失等も電熱ヒータを捩じ
つたことにより強度が増し少なくなつた。
以上説明したように本発明によれば、電熱ヒー
タの特殊な巻き方により、ヒータの倒れ等による
劣化を防ぐと共に、立ちあがりの早い効率のよい
ヒータを提供できるものである。
タの特殊な巻き方により、ヒータの倒れ等による
劣化を防ぐと共に、立ちあがりの早い効率のよい
ヒータを提供できるものである。
第１図は電熱装置付高周波加熱装置の正面断面
図、第２図は従来の石英管ヒータの断面図、第３
図は本発明の一実施例における石英管ヒータの断
面図、第４図は本発明の電熱ヒータの正面断面図
である。 １……マグネトロン、２……導波管、３……加
熱室、４……被加熱物、５……石英管ヒータ、６
……石英管、８……電熱ヒータ。
図、第２図は従来の石英管ヒータの断面図、第３
図は本発明の一実施例における石英管ヒータの断
面図、第４図は本発明の電熱ヒータの正面断面図
である。 １……マグネトロン、２……導波管、３……加
熱室、４……被加熱物、５……石英管ヒータ、６
……石英管、８……電熱ヒータ。
Claims (1)
- １ 被加熱物を収納する加熱室と被加熱物を誘電
加熱する為の高周波発生手段と、被加熱物を電熱
加熱する為のヒーターと、そのヒーターを保持、
収納する石英管とを備え、上記加熱室内のヒータ
ーの巻き形状を楕円形にするとともに、一巻きご
とに角度を変えたヒーターを取付けた電熱装置付
高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11398581A JPS5813929A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 電熱装置付高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11398581A JPS5813929A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 電熱装置付高周波加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5813929A JPS5813929A (ja) | 1983-01-26 |
| JPS62411B2 true JPS62411B2 (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=14626164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11398581A Granted JPS5813929A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 電熱装置付高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813929A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2019292B3 (es) * | 1985-11-30 | 1991-06-16 | Thorn Emi Patents Ltd | Horno de microondas. |
| DE4322946A1 (de) * | 1993-07-09 | 1995-01-12 | Miele & Cie | Mikrowellengerät mit Strahlungsheizkörper außerhalb des Garraumes |
-
1981
- 1981-07-20 JP JP11398581A patent/JPS5813929A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5813929A (ja) | 1983-01-26 |
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