JPS6137555Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6137555Y2 JPS6137555Y2 JP17149980U JP17149980U JPS6137555Y2 JP S6137555 Y2 JPS6137555 Y2 JP S6137555Y2 JP 17149980 U JP17149980 U JP 17149980U JP 17149980 U JP17149980 U JP 17149980U JP S6137555 Y2 JPS6137555 Y2 JP S6137555Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fascia
- mounting
- retainer
- bumper
- mounting rib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003195 fascia Anatomy 0.000 claims description 21
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車の合成樹脂製バンパフエイシ
ヤーを車体に取付ける構造に関し、特にはフエイ
シヤーの側部フエンダー部における保持構造に関
する。
ヤーを車体に取付ける構造に関し、特にはフエイ
シヤーの側部フエンダー部における保持構造に関
する。
自動車の前部または後部に装着されるバンパフ
エイシヤーは、一般に第４図および第５図に図示
したようなその側部において車体フエンダ一部と
一部継がつた形状を有するものが多く、このよう
なフエイシヤー側部の取付構造は、第５図に示し
たように、フエイシヤー縁部およびフエンダー縁
部に各々フランジ面を設け、それらの合着面にお
ける上下方向の適宜位置をボルト・ナツト等によ
つて固着すれば足りる。しかしながら、近時安全
性等を考慮して、例えば第１図に図示したよう
に、バンパフエイシヤー側部をフエンダー部全部
に亘つて延設したものが提案されており、このよ
うなフエイシヤーの取付構造に苦慮している。
エイシヤーは、一般に第４図および第５図に図示
したようなその側部において車体フエンダ一部と
一部継がつた形状を有するものが多く、このよう
なフエイシヤー側部の取付構造は、第５図に示し
たように、フエイシヤー縁部およびフエンダー縁
部に各々フランジ面を設け、それらの合着面にお
ける上下方向の適宜位置をボルト・ナツト等によ
つて固着すれば足りる。しかしながら、近時安全
性等を考慮して、例えば第１図に図示したよう
に、バンパフエイシヤー側部をフエンダー部全部
に亘つて延設したものが提案されており、このよ
うなフエイシヤーの取付構造に苦慮している。
この考案は、主として上述したようなフエイシ
ヤーにあつて、車体内部側において設けられた固
定ステーによつて保持する構造を提案するもので
あつて、後述する特別な構造を有するリテーナを
介在して取付けることに特徴を有する。以下添付
の図面に従つてその詳細を説明する。
ヤーにあつて、車体内部側において設けられた固
定ステーによつて保持する構造を提案するもので
あつて、後述する特別な構造を有するリテーナを
介在して取付けることに特徴を有する。以下添付
の図面に従つてその詳細を説明する。
第２図は、この考案の実施例を示す第１図の２
−２線における断面図で、第３図はその組付前の
分解斜視図を示す。すなわち、合成樹脂製のバン
パフエイシヤー１０側部裏面側にはその前後方向
９にほぼ水平な取付リブ１１，１１が一体に突設
されている。取付リブ１１はフエイシヤーの幅に
対して通常上下２つ程度設けることが好ましい
が、幅の小さいものにあつては１つでもよい。ま
たリブ１１の長さは、側部全部に亘つて設けても
よく、あるいは部分的もしくは間欠的に設けても
よい。
−２線における断面図で、第３図はその組付前の
分解斜視図を示す。すなわち、合成樹脂製のバン
パフエイシヤー１０側部裏面側にはその前後方向
９にほぼ水平な取付リブ１１，１１が一体に突設
されている。取付リブ１１はフエイシヤーの幅に
対して通常上下２つ程度設けることが好ましい
が、幅の小さいものにあつては１つでもよい。ま
たリブ１１の長さは、側部全部に亘つて設けても
よく、あるいは部分的もしくは間欠的に設けても
よい。
リテーナ２０は金属製で、フエイシヤー側部裏
面側をほぼ上下方向８において保持するように少
なくとも上部および下部においてフエイシヤー裏
面形状と合致する面２１，２１を有し、かつ前記
フエイシヤー１０に設けた取付リブ１１，１１と
の合着面２２，２２を有する連続的な屈折形状に
成形されている。またリテーナ２０の合着面２
２，２２近傍には車体側へ張出して一体に設けら
れたステー取付部２３，２３が突設されている。
なお、このリテーナ２０の幅は、実施例において
約30mmである。
面側をほぼ上下方向８において保持するように少
なくとも上部および下部においてフエイシヤー裏
面形状と合致する面２１，２１を有し、かつ前記
フエイシヤー１０に設けた取付リブ１１，１１と
の合着面２２，２２を有する連続的な屈折形状に
成形されている。またリテーナ２０の合着面２
２，２２近傍には車体側へ張出して一体に設けら
れたステー取付部２３，２３が突設されている。
なお、このリテーナ２０の幅は、実施例において
約30mmである。
取付に際してはまず、リテーナ２０とフエイシ
ヤ１０とを合致し取付リブ１１とリテーナ２０の
合着面２２とをタツピングねじ１９等によつて固
着する。第３図中符号２４はリテーナ合着面２２
のタツピング取付孔である。この際、第２図に図
示したように、フエイシヤー１０下縁部をリテー
ナと一体に設けられた、あるいは別体の嵌合部材
２６によつて嵌着固定することが好ましい。次い
で、リテーナ２０のステー取付部２３，２３に車
体側ステー３０，３０をボルト２９等によつて固
着する。第３図中符号２５，３１はその取付孔で
ある。
ヤ１０とを合致し取付リブ１１とリテーナ２０の
合着面２２とをタツピングねじ１９等によつて固
着する。第３図中符号２４はリテーナ合着面２２
のタツピング取付孔である。この際、第２図に図
示したように、フエイシヤー１０下縁部をリテー
ナと一体に設けられた、あるいは別体の嵌合部材
２６によつて嵌着固定することが好ましい。次い
で、リテーナ２０のステー取付部２３，２３に車
体側ステー３０，３０をボルト２９等によつて固
着する。第３図中符号２５，３１はその取付孔で
ある。
この考案に係る取付構造にあつては、バンパフ
エイシヤー裏面側において固定ステーに取付けら
れるので、例えば前述したようなフエンダー部全
部に亘つているフエイシヤーの取付に効果的であ
る。また、フエイシヤーはリテーナによつてその
ほぼ上下方向において保持されているので、取付
が強固となりまたその形状保持性も高い。さら
に、固定ステーとの取付部位は比較的自由に選択
されるので、バンパフエイシヤーの機能、作用を
考慮して定めることができ、フエイシヤー自体の
緩衝性、安全性等もより高めることが可能とな
る。
エイシヤー裏面側において固定ステーに取付けら
れるので、例えば前述したようなフエンダー部全
部に亘つているフエイシヤーの取付に効果的であ
る。また、フエイシヤーはリテーナによつてその
ほぼ上下方向において保持されているので、取付
が強固となりまたその形状保持性も高い。さら
に、固定ステーとの取付部位は比較的自由に選択
されるので、バンパフエイシヤーの機能、作用を
考慮して定めることができ、フエイシヤー自体の
緩衝性、安全性等もより高めることが可能とな
る。
第１図はバンパフエイシヤー側部を示す斜視
図、第２図は第１図の２−２線における断面図、
第３図は組付前の要部の分解斜視図、第４図は従
来のバンパフエイシヤー側部を示す斜視図、第５
図は従来構造を示す第４図の５−５線における断
面図である。 １０……バンパフエイシヤー、１１……取付リ
ブ、２０……リテーナ、２１……合致面、２２…
…合着面、２３……ステー取付部、３０……固定
ステー。
図、第２図は第１図の２−２線における断面図、
第３図は組付前の要部の分解斜視図、第４図は従
来のバンパフエイシヤー側部を示す斜視図、第５
図は従来構造を示す第４図の５−５線における断
面図である。 １０……バンパフエイシヤー、１１……取付リ
ブ、２０……リテーナ、２１……合致面、２２…
…合着面、２３……ステー取付部、３０……固定
ステー。
Claims (1)
- 合成樹脂製のバンパフエイシヤー側部裏面側の
前後方向に取付リブを一体に突設し；これに、フ
エイシヤー側部裏面側をほぼ上下方向において保
持するように少なくとも上部および下部において
フエイシヤー裏面形状と合致する面を有しかつ前
記取付リブとの合着面を有するリテーナを合接し
て取付リブとリテーナ合着面とを固着するととも
に；リテーナの前記合着面近傍において車体側へ
張出して一体に設けられた取付部に車体側固定ス
テーを固着したことを特徴とするバンパフエイシ
ヤー側部と車体の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17149980U JPS6137555Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17149980U JPS6137555Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5792560U JPS5792560U (ja) | 1982-06-07 |
| JPS6137555Y2 true JPS6137555Y2 (ja) | 1986-10-30 |
Family
ID=29529849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17149980U Expired JPS6137555Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6137555Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57209442A (en) * | 1981-06-18 | 1982-12-22 | Nissan Motor Co Ltd | Bumper side fitting structure for automobile |
| KR100820126B1 (ko) | 2006-12-05 | 2008-04-07 | 기아자동차주식회사 | 범퍼지지구조 |
-
1980
- 1980-11-28 JP JP17149980U patent/JPS6137555Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5792560U (ja) | 1982-06-07 |
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