JPS6239376A - 自動車のスペアタイヤ取付構造 - Google Patents
自動車のスペアタイヤ取付構造Info
- Publication number
- JPS6239376A JPS6239376A JP17808585A JP17808585A JPS6239376A JP S6239376 A JPS6239376 A JP S6239376A JP 17808585 A JP17808585 A JP 17808585A JP 17808585 A JP17808585 A JP 17808585A JP S6239376 A JPS6239376 A JP S6239376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spare tyre
- nut
- floor
- bracket
- spare tire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、自動車のスペアタイヤ取付構造に関するも
のである。
のである。
（従来技術）
自動車のリヤフロアにスペアタイヤを横置して収納する
ものにおいて、自動車衝突時の衝突エネルギを、このス
ペアタイヤを介して有効に吸収するようにし、あるいは
このスペアタイヤを利用して車体振動を低減するように
′するなど、種々の構成のものが案出されている（たと
えば特開昭５８−１１２８８３号公報参照）。
ものにおいて、自動車衝突時の衝突エネルギを、このス
ペアタイヤを介して有効に吸収するようにし、あるいは
このスペアタイヤを利用して車体振動を低減するように
′するなど、種々の構成のものが案出されている（たと
えば特開昭５８−１１２８８３号公報参照）。
しかしスペアタイヤを収納したために、後方からの衝突
に際して、かえってこの収納部が変形せず、そのために
車体の衝突エネルギ吸収特性が、著しく悪くなるという
問題点があった。
に際して、かえってこの収納部が変形せず、そのために
車体の衝突エネルギ吸収特性が、著しく悪くなるという
問題点があった。
（発明の目的）
この発明は、前記の問題点に対し、車体の衝突エネルギ
吸収特性の改善を図った自動車のスペアタイヤ取付構造
を提供するようにしたものである。
吸収特性の改善を図った自動車のスペアタイヤ取付構造
を提供するようにしたものである。
（発明の構成）
この発明は、自動車後方からの衝突に際し、リヤフロア
に横置して取付けられたスペアタイヤが、該フロア後部
に設けた斜面部に乗り上げるようにするとともに、取付
部材が脱離するようにしてなる自動車のスペアタイヤ取
付構造である。
に横置して取付けられたスペアタイヤが、該フロア後部
に設けた斜面部に乗り上げるようにするとともに、取付
部材が脱離するようにしてなる自動車のスペアタイヤ取
付構造である。
（実施例）
この発明の詳細を、図面に示す実施例について説明する
と、次の通りでちる。
と、次の通りでちる。
車体のリヤフロア２に連続し、かつ後壁のりヤスカート
３に接するようにして、スペアタイヤ１の収納フロア４
を形成する。そして収納フロア４からリヤスカート３に
わたる斜面部６を形成し、また収納フロア４の前端に凹
部７を設ける。
３に接するようにして、スペアタイヤ１の収納フロア４
を形成する。そして収納フロア４からリヤスカート３に
わたる斜面部６を形成し、また収納フロア４の前端に凹
部７を設ける。
スにアタイヤ１を取付けるために、収納フロア４の中央
にＺ聖断面形のブラケット９を固設する。
にＺ聖断面形のブラケット９を固設する。
ブラケット９の上面部９ａには、車体後方へ開口するス
リット９ｂを設ける。
リット９ｂを設ける。
ブラケット９の上面部９ａの内側に、スペアタイヤＩを
取付けるナツト１２の保持ホックス１０を設ける。この
保持ボックス１０は車幅側の壁部１０ａでブラケット９
に固着し、車体後方側の立壁１０ｂは、後述するように
変形可能にする。
取付けるナツト１２の保持ホックス１０を設ける。この
保持ボックス１０は車幅側の壁部１０ａでブラケット９
に固着し、車体後方側の立壁１０ｂは、後述するように
変形可能にする。
収納フロア４に横置したスペアタイヤ１には、ディスク
の中心孔に座板１４を渡して取付ボルト１５を嵌通する
。そして取付ポルｌ−１５を、ブラケット９のスリット
９ｂを介して、ブラケット９と保持ホックス１０との間
に位置するナツト】２にねじ込んで締め上げ、スにアタ
イヤ１を固定する。
の中心孔に座板１４を渡して取付ボルト１５を嵌通する
。そして取付ポルｌ−１５を、ブラケット９のスリット
９ｂを介して、ブラケット９と保持ホックス１０との間
に位置するナツト】２にねじ込んで締め上げ、スにアタ
イヤ１を固定する。
さて車体後方から衝突があったとき、第６図に示すよう
に、リヤスカート３および斜面部６は前方へ変位移動す
る。そしてスペアタイヤ１の後部１ａは、斜面部６の上
に乗り上げるようになる。
に、リヤスカート３および斜面部６は前方へ変位移動す
る。そしてスペアタイヤ１の後部１ａは、斜面部６の上
に乗り上げるようになる。
このときスペアタイヤ１の前部１ｂは、収納フロア４の
凹部７に落ち込み、斜面部６の前進変位に伴なって、前
部１ｂを回動中心として、ますます傾斜するようになる
。
凹部７に落ち込み、斜面部６の前進変位に伴なって、前
部１ｂを回動中心として、ますます傾斜するようになる
。
さらにこのとき、取付ボルト１５が傾斜変位するから、
ナツト１２を介して、ブラケット９が変形し、遂には取
付ボルト１５がブラケット９のスリット９ｂから抜は出
すとともに、ナツト１２が保持ボックス］０の立壁１０
ｂを変形させて飛び出すようになる。
ナツト１２を介して、ブラケット９が変形し、遂には取
付ボルト１５がブラケット９のスリット９ｂから抜は出
すとともに、ナツト１２が保持ボックス］０の立壁１０
ｂを変形させて飛び出すようになる。
そして取付ボルト１５からナツト１２が脱離し、スペア
タイヤ１は全く解放されるようになる。
タイヤ１は全く解放されるようになる。
従って後方からの衝突に際して、スペアタイヤ１に何ら
拘束されることなく、収納フロア４およびそのまわりの
車体部材が変形し、衝突エネルギを吸収することができ
る。
拘束されることなく、収納フロア４およびそのまわりの
車体部材が変形し、衝突エネルギを吸収することができ
る。
（発明の効果）
この発明は、前述のようになっており、後方からの衝突
に伴なう斜面部６の変位移動によりスペアタイヤを傾斜
させ、その取付部材を脱離させるようにしである。すな
わちスにアタイヤに影響されることなく車体部材を変形
させるものであるから、衝突エネルギ吸収特性が著しく
改善されるという利点がある。
に伴なう斜面部６の変位移動によりスペアタイヤを傾斜
させ、その取付部材を脱離させるようにしである。すな
わちスにアタイヤに影響されることなく車体部材を変形
させるものであるから、衝突エネルギ吸収特性が著しく
改善されるという利点がある。
図面はこの発明の実施例を示し、第１図はスにアタイヤ
取付構造の斜視図、第２図は第１図へ−Ａ線の断面図、
第３図は第１図Ｂ部のブラケットの斜視図、第４図は第
３図Ｃ−０線の断面図、第５図は第３図Ｃ−０線の断面
図、第６図は第２図に対して衝突時の状態を示す説明図
である。 ■・・・・・・スペアタイヤ、 ２・・・・・・リヤ
フロア、３・・・・・・リヤスカート、 ４・・・・
・・収納フロア、６・・・・・・斜面部、 ９
・・・・・・ブラケット、１０・・・・・・保持ホック
ス。
取付構造の斜視図、第２図は第１図へ−Ａ線の断面図、
第３図は第１図Ｂ部のブラケットの斜視図、第４図は第
３図Ｃ−０線の断面図、第５図は第３図Ｃ−０線の断面
図、第６図は第２図に対して衝突時の状態を示す説明図
である。 ■・・・・・・スペアタイヤ、 ２・・・・・・リヤ
フロア、３・・・・・・リヤスカート、 ４・・・・
・・収納フロア、６・・・・・・斜面部、 ９
・・・・・・ブラケット、１０・・・・・・保持ホック
ス。
Claims (1)
- 自動車後方からの衝突に際し、リヤフロアに横置して取
付けられたスペアタイヤが、該フロア後部に設けた斜面
部に乗り上げるようにするとともに、取付部材が脱離す
るようにしたことを特徴とする自動車のスペアタイヤ取
付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60178085A JPH0671897B2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 自動車のスペアタイヤ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60178085A JPH0671897B2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 自動車のスペアタイヤ取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6239376A true JPS6239376A (ja) | 1987-02-20 |
| JPH0671897B2 JPH0671897B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=16042362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60178085A Expired - Lifetime JPH0671897B2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 自動車のスペアタイヤ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0671897B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5845825A (en) * | 1996-09-11 | 1998-12-08 | Aoyama Seisakusho Co., Ltd. | Tire-fixing device |
| KR20040022325A (ko) * | 2002-09-05 | 2004-03-12 | 현대자동차주식회사 | 스페어 타이어 고정구조 |
| JP2009040336A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Toyota Motor Corp | 車両搭載機器の固定構造 |
| JP2009184491A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Honda Motor Co Ltd | 自動車の後部車体構造 |
| KR101961119B1 (ko) * | 2018-05-09 | 2019-03-25 | (주)동희산업 | 차량 탱크용 마운팅 장치 |
| WO2019068986A1 (fr) * | 2017-10-06 | 2019-04-11 | Psa Automobiles Sa | Partie arriere d'un vehicule adaptee pour amortir un choc arriere qui comporte un puits dans lequel est solidarisee une roue de secours |
| FR3072070A1 (fr) * | 2017-10-06 | 2019-04-12 | Psa Automobiles Sa | Partie arriere d’un vehicule adaptee pour amortir un choc arriere qui comporte un puits dans lequel est positionnee une roue de secours |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60149478U (ja) * | 1983-07-08 | 1985-10-04 | いすゞ自動車株式会社 | スペアタイヤ格納庫における衝撃吸収装置 |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP60178085A patent/JPH0671897B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60149478U (ja) * | 1983-07-08 | 1985-10-04 | いすゞ自動車株式会社 | スペアタイヤ格納庫における衝撃吸収装置 |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5845825A (en) * | 1996-09-11 | 1998-12-08 | Aoyama Seisakusho Co., Ltd. | Tire-fixing device |
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| JP2009184491A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Honda Motor Co Ltd | 自動車の後部車体構造 |
| WO2019068986A1 (fr) * | 2017-10-06 | 2019-04-11 | Psa Automobiles Sa | Partie arriere d'un vehicule adaptee pour amortir un choc arriere qui comporte un puits dans lequel est solidarisee une roue de secours |
| FR3072070A1 (fr) * | 2017-10-06 | 2019-04-12 | Psa Automobiles Sa | Partie arriere d’un vehicule adaptee pour amortir un choc arriere qui comporte un puits dans lequel est positionnee une roue de secours |
| FR3072071A1 (fr) * | 2017-10-06 | 2019-04-12 | Psa Automobiles Sa | Partie arriere d’un vehicule adaptee pour amortir un choc arriere qui comporte un puits dans lequel est solidarisee une roue de secours |
| US11186325B2 (en) | 2017-10-06 | 2021-11-30 | Psa Automobiles Sa | Rear part of a vehicle suitable for absorbing a rear impact that comprises a well in which a spare wheel is secured |
| KR101961119B1 (ko) * | 2018-05-09 | 2019-03-25 | (주)동희산업 | 차량 탱크용 마운팅 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0671897B2 (ja) | 1994-09-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |