JPS6238070Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6238070Y2 JPS6238070Y2 JP11078183U JP11078183U JPS6238070Y2 JP S6238070 Y2 JPS6238070 Y2 JP S6238070Y2 JP 11078183 U JP11078183 U JP 11078183U JP 11078183 U JP11078183 U JP 11078183U JP S6238070 Y2 JPS6238070 Y2 JP S6238070Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filler
- pipe
- corrosion
- sheet
- pipe body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 20
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims description 16
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 3
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- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
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- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は管継手部の防食構造に関する。
鋳鉄管を地中に埋設する場合に、主として水分
による腐食を防止するため、この管をポリエチレ
ンスリーブ等で覆うことが行なわれている。とこ
ろで、鋳鉄管の継手部はフランジ等が形成されて
管胴部よりも半径方向に突出しており、スリーブ
が損傷しやすいという問題がある。そこで、従来
は第１図に示すような対策が講じられている。す
なわち、第１図において、１Ａ，１Ｂは地中に埋
設すべき管であり、フランジ継手部２により互い
に接続されている。管胴部３Ａ，３Ｂには、前述
のポリエチレンスリーブ、防食テープあるいはプ
ラスチツクコーテイング等からなる防食層４が形
成されている。５は防食テープ、シユリンクチユ
ーブ等からなる筒状の防食シートであり、一方の
管１Ａの胴部３Ａからフランジ継手部２を越えて
他方の管１Ｂの胴部３Ｂに至る部分を覆うように
構成されている。防食シート５で覆われる空間６
内にはペトララタム等注入式の充填材７が充填さ
れ、防食シート５がたるまないようにしてその損
傷が防止されている。
による腐食を防止するため、この管をポリエチレ
ンスリーブ等で覆うことが行なわれている。とこ
ろで、鋳鉄管の継手部はフランジ等が形成されて
管胴部よりも半径方向に突出しており、スリーブ
が損傷しやすいという問題がある。そこで、従来
は第１図に示すような対策が講じられている。す
なわち、第１図において、１Ａ，１Ｂは地中に埋
設すべき管であり、フランジ継手部２により互い
に接続されている。管胴部３Ａ，３Ｂには、前述
のポリエチレンスリーブ、防食テープあるいはプ
ラスチツクコーテイング等からなる防食層４が形
成されている。５は防食テープ、シユリンクチユ
ーブ等からなる筒状の防食シートであり、一方の
管１Ａの胴部３Ａからフランジ継手部２を越えて
他方の管１Ｂの胴部３Ｂに至る部分を覆うように
構成されている。防食シート５で覆われる空間６
内にはペトララタム等注入式の充填材７が充填さ
れ、防食シート５がたるまないようにしてその損
傷が防止されている。
ところが、一般にペトララタム等注入式の充填
材７は高価であり、しかも空間６内への注入に時
間を要するという問題がある。
材７は高価であり、しかも空間６内への注入に時
間を要するという問題がある。
そこで本考案は、注入式充填材の使用量を低減
させてコストダウンを図るようにするとともに、
作業時間の短縮化を図るようにすることを目的と
するものである。
させてコストダウンを図るようにするとともに、
作業時間の短縮化を図るようにすることを目的と
するものである。
この目的を達成するため本考案は、一方の管胴
部からこの管胴部よりも半径方向に突出した管継
手部を越えて他方の管胴部へ至る部分を覆う筒状
の防食シートを設け、この防食シートで覆われる
空間内に予めブロツク状に成形された第１の充填
材を配置し、前記防食シートと管外面と第１の充
填材との隙間に注入式の第２の充填材を充填した
ものである。
部からこの管胴部よりも半径方向に突出した管継
手部を越えて他方の管胴部へ至る部分を覆う筒状
の防食シートを設け、この防食シートで覆われる
空間内に予めブロツク状に成形された第１の充填
材を配置し、前記防食シートと管外面と第１の充
填材との隙間に注入式の第２の充填材を充填した
ものである。
したがつて注入式の第２の充填材を充填すべき
空間の容積が第１の充填材の分だけ大幅に減少さ
れることになり、この注入式の第２の充填材の使
用量の低減が可能となつてコストダウンを図るこ
とができるのみならず、注入時間の短縮による作
業時間の短縮化を図ることができる。
空間の容積が第１の充填材の分だけ大幅に減少さ
れることになり、この注入式の第２の充填材の使
用量の低減が可能となつてコストダウンを図るこ
とができるのみならず、注入時間の短縮による作
業時間の短縮化を図ることができる。
以下、本考案の実施例を第２図〜第４図にもと
づいて説明する。ここで、第１図に示すものと同
一の部材には同一の番号を付し、その説明を省略
する。第２図〜第３図は第１の実施例を示し、防
食シート５で覆われる空間６内には、発泡ポリエ
チレン等プリフオームド充填材が予め継手部２か
ら管胴部３Ａ，３Ｂに向かつて高さが徐々に低く
なる断面三角形状のブロツク状に成形されてなる
第１の充填材８が配置されている。この第１の充
填材８は周方向複数個（本実施例では５個）に分
割された環状とされ、管１Ａ，１Ｂが大口径にな
る程多数個になるようにされている。防食シート
５と管１Ａ，１Ｂの外面と第１の充填材８との隙
間９には、ペトララタム等注入式の第２の充填材
１０が充填されている。
づいて説明する。ここで、第１図に示すものと同
一の部材には同一の番号を付し、その説明を省略
する。第２図〜第３図は第１の実施例を示し、防
食シート５で覆われる空間６内には、発泡ポリエ
チレン等プリフオームド充填材が予め継手部２か
ら管胴部３Ａ，３Ｂに向かつて高さが徐々に低く
なる断面三角形状のブロツク状に成形されてなる
第１の充填材８が配置されている。この第１の充
填材８は周方向複数個（本実施例では５個）に分
割された環状とされ、管１Ａ，１Ｂが大口径にな
る程多数個になるようにされている。防食シート
５と管１Ａ，１Ｂの外面と第１の充填材８との隙
間９には、ペトララタム等注入式の第２の充填材
１０が充填されている。
作業方法を説明する。まず、防食層４が形成さ
れた管１Ａ，１Ｂどうしをフランジ継手部２によ
り互いに接合し、継手部２の近傍における胴部３
Ａ，３Ｂの外周に第１の充填材８を配置してこれ
を防食シート５で覆う。次に防食シート５の内部
の隙間９に第２の充填材１０を注入すれば、第２
図に示すように作業が完了する。
れた管１Ａ，１Ｂどうしをフランジ継手部２によ
り互いに接合し、継手部２の近傍における胴部３
Ａ，３Ｂの外周に第１の充填材８を配置してこれ
を防食シート５で覆う。次に防食シート５の内部
の隙間９に第２の充填材１０を注入すれば、第２
図に示すように作業が完了する。
第４図は第２の実施例を示す。すなわち一方の
管１Ａの受口１１と、この受口１１内に挿入可能
な他方の管１Ｂの挿口１２とにより管継手部１３
が構成されている。１４は受口挿口間のシール材
である。ここでは第１の充填材８は挿口１２の外
周にのみ配置され、受口１１の外面は防食シート
５により直接被覆されている。
管１Ａの受口１１と、この受口１１内に挿入可能
な他方の管１Ｂの挿口１２とにより管継手部１３
が構成されている。１４は受口挿口間のシール材
である。ここでは第１の充填材８は挿口１２の外
周にのみ配置され、受口１１の外面は防食シート
５により直接被覆されている。
以上述べたように本考案によると、注入式の第
２の充填材を充填すべき空間の容積が第１の充填
材の分だけ大幅に減少されることになり、この注
入式の第２の充填材の使用量の低減が可能となつ
てコストダウンを図ることができるのみならず、
注入時間の短縮による作業時間の短縮化を図るこ
とができる。
２の充填材を充填すべき空間の容積が第１の充填
材の分だけ大幅に減少されることになり、この注
入式の第２の充填材の使用量の低減が可能となつ
てコストダウンを図ることができるのみならず、
注入時間の短縮による作業時間の短縮化を図るこ
とができる。
第１図は従来例を示す図、第２図は本考案の第
１の実施例を示す図、第３図は第２図における管
継手部の側面図、第４図は本考案の第２の実施例
を示す図である。 ２……フランジ継手部、３Ａ，３Ｂ……管胴
部、５……防食シート、６……空間、８……第１
の充填材、９……隙間、１３……管継手部。
１の実施例を示す図、第３図は第２図における管
継手部の側面図、第４図は本考案の第２の実施例
を示す図である。 ２……フランジ継手部、３Ａ，３Ｂ……管胴
部、５……防食シート、６……空間、８……第１
の充填材、９……隙間、１３……管継手部。
Claims (1)
- 一方の管胴部からこの管胴部よりも半径方向に
突出した管継手部を越えて他方の管胴部へ至る部
分を覆う筒状の防食シートを設け、この防食シー
トで覆われる空間内に予めブロツク状に成形され
た第１の充填材を配置し、前記防食シートと管外
面と第１の充填材との隙間に注入式の第２の充填
材を充填したことを特徴とする管継手部の防食構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11078183U JPS6018392U (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 管継手部の防食構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11078183U JPS6018392U (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 管継手部の防食構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6018392U JPS6018392U (ja) | 1985-02-07 |
| JPS6238070Y2 true JPS6238070Y2 (ja) | 1987-09-29 |
Family
ID=30257500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11078183U Granted JPS6018392U (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 管継手部の防食構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018392U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6227989B2 (ja) * | 2012-12-13 | 2017-11-08 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 | 鋼材の補修構造および補修方法 |
| JP6159246B2 (ja) * | 2013-12-26 | 2017-07-05 | 株式会社クボタ | 地中埋設管及び金属管の埋設方法 |
-
1983
- 1983-07-15 JP JP11078183U patent/JPS6018392U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6018392U (ja) | 1985-02-07 |
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