JPS6234707A - スロ−アウエイチツプ - Google Patents
スロ−アウエイチツプInfo
- Publication number
- JPS6234707A JPS6234707A JP17030285A JP17030285A JPS6234707A JP S6234707 A JPS6234707 A JP S6234707A JP 17030285 A JP17030285 A JP 17030285A JP 17030285 A JP17030285 A JP 17030285A JP S6234707 A JPS6234707 A JP S6234707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting edge
- chip breaker
- nose
- tip
- chip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
１１１１致
［産業上の利用分野］
本発明はチップブレーカを有するスローアウェイデツプ
に関するものである。
に関するものである。
［従来の技術］
従来より、良好な切粉処理を行なうことを目的として刃
先にチップブレーカを設けたスローアウェイチップが使
用されている。かかるスローアウェイチップにおいて、
切削条件によりノーズ半径が異なるものを使用するとき
は、種々のノーズ半径を有するスローアウェイチップを
必要としている。
先にチップブレーカを設けたスローアウェイチップが使
用されている。かかるスローアウェイチップにおいて、
切削条件によりノーズ半径が異なるものを使用するとき
は、種々のノーズ半径を有するスローアウェイチップを
必要としている。
［発明が解決しようとする問題点］
従来のこうしたスローアウェイチップにおいて、ノーズ
半径を研摩等により、より大きなノーズ半径とするとチ
ップブレーカの位置が刃先に近くなり、該チップにより
切削を行なうと切粉処理が適切に行なわれないという問
題があった。
半径を研摩等により、より大きなノーズ半径とするとチ
ップブレーカの位置が刃先に近くなり、該チップにより
切削を行なうと切粉処理が適切に行なわれないという問
題があった。
第４図はノーズ半径が小さな凸状のチップブレーカを有
するスローアウイチップの刃先部分の平面図、第５図は
第４図のスローアウェイチップをより大きなノーズ半径
に研摩した平面図である。
するスローアウイチップの刃先部分の平面図、第５図は
第４図のスローアウェイチップをより大きなノーズ半径
に研摩した平面図である。
図示する如く、スローアウェイチップのノーズ半径Ｒ１
が小さいとぎ刃先１から凸状チップブレーカ２まで距＠
ａであるが、該スローアウェイチップを研摩しノーズ半
径Ｒ２をより大きくすると刃先３から凸状チップブレー
カ４まで距１１ｂと短く−なり、特に軽切削時の切粉処
理がきわめて不良となる。この様にチップブレーカを設
けたスローアウェイチップを研摩しより大きなノーズ半
径に変更しても切削に適するチップを１りることは非常
に困難であった。
が小さいとぎ刃先１から凸状チップブレーカ２まで距＠
ａであるが、該スローアウェイチップを研摩しノーズ半
径Ｒ２をより大きくすると刃先３から凸状チップブレー
カ４まで距１１ｂと短く−なり、特に軽切削時の切粉処
理がきわめて不良となる。この様にチップブレーカを設
けたスローアウェイチップを研摩しより大きなノーズ半
径に変更しても切削に適するチップを１りることは非常
に困難であった。
従って、スローアウェイチップを製作づる金型もノーズ
半径に応じて必要となるという問題があった。
半径に応じて必要となるという問題があった。
そこで本発明は、ひとつの刃先で複数のノーズ半径が得
られるスローアウェイチップを提供することを目的とし
てなされた。
られるスローアウェイチップを提供することを目的とし
てなされた。
立１Ｊと１式２
［問題点を解決するための手段］
かかる目的を実現すべく、本発明は上記問題を解決する
ための手段として、次の構成をとった。
ための手段として、次の構成をとった。
即ち、上下面のすくなくともひとつの刃部に第１のチッ
プブレーカ（７，７ａ ＞を形成し、該第１のチップブ
レーカ（７，７ａ ）に連なる中央陸部（８）の上記刃
部に対応した位置に第２のチップブレーカ（９）を設け
たスローアウェイチップの構成にある。
プブレーカ（７，７ａ ＞を形成し、該第１のチップブ
レーカ（７，７ａ ）に連なる中央陸部（８）の上記刃
部に対応した位置に第２のチップブレーカ（９）を設け
たスローアウェイチップの構成にある。
［作用］
本発明のスローアウェイチップには、所定のノーズ半径
で切削する場合は、該ノーズ半径の刃先に応じて設けら
れた第１のチップブレーカ（７゜７ａ）ににり切粉処理
が良好に行なわれ、ノーズを研摩してより大ぎなノーズ
半径とした時には、中央陸部（８）にあらかじめ形成さ
れている第２のチップブレーカ（９）により切粉処理が
良好に行なわれるように働く。
で切削する場合は、該ノーズ半径の刃先に応じて設けら
れた第１のチップブレーカ（７゜７ａ）ににり切粉処理
が良好に行なわれ、ノーズを研摩してより大ぎなノーズ
半径とした時には、中央陸部（８）にあらかじめ形成さ
れている第２のチップブレーカ（９）により切粉処理が
良好に行なわれるように働く。
［実施例］
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図（Ａ）は本発明の一実施例としてのスローアウェ
イチップの刃先の平面図、第１図（Ｂ）は第１図（Ａ＞
のＣ−Ｃ断面図、第２図（Ａ＞は第１図（Ａ）に示すス
ローアウェイチップを研摩した刃先の平面図、第２図（
Ｂ）は第２図（Ａ＞のＣ−Ｃ断面図である。
イチップの刃先の平面図、第１図（Ｂ）は第１図（Ａ＞
のＣ−Ｃ断面図、第２図（Ａ＞は第１図（Ａ）に示すス
ローアウェイチップを研摩した刃先の平面図、第２図（
Ｂ）は第２図（Ａ＞のＣ−Ｃ断面図である。
第１図（Ａ）、（Ｂ）に示す如く、スローアウェイチッ
プ５は三角形状のポジティブタイプであって、金型より
製作された時点でのノーズ半径Ｒ３はＱ、４ｍｍである
。このスローアウェイチップ５には、刃先６の後方に段
部面７が設けられており、更に段部面７の後端（刃先６
よりＱ、４ｍｍ以内の位置）には傾斜面７ａが形成され
ている。本実施例では、段部面７は刃先６から中央陸部
８に向って２ヒリ傾斜としたが下り傾斜であっても差支
えない。中央陸部８には傾斜面７ａの位置より内側に、
凸状のチップブレーカ９が設けられている。
プ５は三角形状のポジティブタイプであって、金型より
製作された時点でのノーズ半径Ｒ３はＱ、４ｍｍである
。このスローアウェイチップ５には、刃先６の後方に段
部面７が設けられており、更に段部面７の後端（刃先６
よりＱ、４ｍｍ以内の位置）には傾斜面７ａが形成され
ている。本実施例では、段部面７は刃先６から中央陸部
８に向って２ヒリ傾斜としたが下り傾斜であっても差支
えない。中央陸部８には傾斜面７ａの位置より内側に、
凸状のチップブレーカ９が設けられている。
以上のように構成された本実施例のスローアウェイチッ
プ５をそのままで、即ち刃先６のノーズ半径を０．４ｍ
ｍとして使用する場合には、段部面７及び傾斜面７ａが
チップブレーカとしての役割をはだすので、良好な切粉
処理が行なわれる。一方、刃先６をノーズ半径０．８ｎ
ｕａに研摩して用いる場合には、研摩によって段部面７
及び傾斜面７ａが完全に除去されるので、第２図（Ａ）
、（Ｂ）に示すように、新たな刃先６ａが形成され、切
削加工においてはチップブレーカ９による良好な切粉処
理が行なわれる。
プ５をそのままで、即ち刃先６のノーズ半径を０．４ｍ
ｍとして使用する場合には、段部面７及び傾斜面７ａが
チップブレーカとしての役割をはだすので、良好な切粉
処理が行なわれる。一方、刃先６をノーズ半径０．８ｎ
ｕａに研摩して用いる場合には、研摩によって段部面７
及び傾斜面７ａが完全に除去されるので、第２図（Ａ）
、（Ｂ）に示すように、新たな刃先６ａが形成され、切
削加工においてはチップブレーカ９による良好な切粉処
理が行なわれる。
次に本発明の第２実施例について説明する。第３図（Ａ
）は第２実施例としてのスローアウェイチップの刃先を
示す平面図、第３図（Ｂ）は第３図（Ａ）のＣ−Ｃ断面
図である。
）は第２実施例としてのスローアウェイチップの刃先を
示す平面図、第３図（Ｂ）は第３図（Ａ）のＣ−Ｃ断面
図である。
図示する如く、ノーズ半径Ｒ５がＱ、４ｍｍのスローア
ウェイチップ１１には刃先１２の後方に段部面１３が設
けられており、更に段部面１３の後端（刃先１２より０
．４ＩＩＩＩｌ以内の位置）には傾斜面１３ａが形成さ
れている。該傾斜面１３ａに連なって段部面１４が設け
られており、更に段部面１４の後端（刃先１２より０．
４ｍｍから０．８ｍｒａの間の位置）には傾斜面１４ａ
が形成されている。
ウェイチップ１１には刃先１２の後方に段部面１３が設
けられており、更に段部面１３の後端（刃先１２より０
．４ＩＩＩＩｌ以内の位置）には傾斜面１３ａが形成さ
れている。該傾斜面１３ａに連なって段部面１４が設け
られており、更に段部面１４の後端（刃先１２より０．
４ｍｍから０．８ｍｒａの間の位置）には傾斜面１４ａ
が形成されている。
中央陸部１５には傾斜面１４ａの位置より内側に凸状の
チップブレーカ１６が設けられている。
チップブレーカ１６が設けられている。
以上のように構成された第２実施例のスローアウェイチ
ップ１１をそのままで、即ち刃先１２のノーズ半径を０
．４ＩＩ１１として使用する場合には、段部面１３及び
傾斜面１３ａがチップブレーカとしての役割をはだすの
で、良好な切粉処理が行なわれる。一方、刃先１２をノ
ーズ半径Ｒ６が０゜８ＩＩＩＩｌとなるよう研摩して用
いる場合には、ｒｔｌＩ摩によって段部面１３及び傾斜
面１３ａが完全に除去され、段部面１４及び傾斜面１４
ａがチップブレーカとしての役割をはだすので、良好な
切粉処理が行なわれる。更に、刃先１２をノーズ半径Ｒ
７が１．２ｍｍとなるよう研摩して用いる場合には、ｒ
ＩＩｌ摩によって段部面１３．１４及び傾斜面１３ａ。
ップ１１をそのままで、即ち刃先１２のノーズ半径を０
．４ＩＩ１１として使用する場合には、段部面１３及び
傾斜面１３ａがチップブレーカとしての役割をはだすの
で、良好な切粉処理が行なわれる。一方、刃先１２をノ
ーズ半径Ｒ６が０゜８ＩＩＩＩｌとなるよう研摩して用
いる場合には、ｒｔｌＩ摩によって段部面１３及び傾斜
面１３ａが完全に除去され、段部面１４及び傾斜面１４
ａがチップブレーカとしての役割をはだすので、良好な
切粉処理が行なわれる。更に、刃先１２をノーズ半径Ｒ
７が１．２ｍｍとなるよう研摩して用いる場合には、ｒ
ＩＩｌ摩によって段部面１３．１４及び傾斜面１３ａ。
１４ａが完全に除去され、凸状チップブレーカ１６によ
り良好な切粉処理が行なわれる。
り良好な切粉処理が行なわれる。
上記第２実施例においては１金型で研摩することにより
ノーズ半径が３種類のスローアウェイチップが得られる
。
ノーズ半径が３種類のスローアウェイチップが得られる
。
尚、凸状チップブレーカ９．１６は凹状のチップブレー
カでもよく、チップブレーカの位置は、研摩模の刃先位
置から加工条件により最適の寸法を選定すればよい。ま
た、種々のノーズ半径を組合せてスローアウェイチップ
を構成し得ることは勿論である。さらに、１刃先に限ら
れず、スローアウェイチップのすべての刃先に設けるこ
とができ、チップ板の形状も三角形状に限られることな
く、四角形状、ひし形状、多角形状としてもよい。
カでもよく、チップブレーカの位置は、研摩模の刃先位
置から加工条件により最適の寸法を選定すればよい。ま
た、種々のノーズ半径を組合せてスローアウェイチップ
を構成し得ることは勿論である。さらに、１刃先に限ら
れず、スローアウェイチップのすべての刃先に設けるこ
とができ、チップ板の形状も三角形状に限られることな
く、四角形状、ひし形状、多角形状としてもよい。
チップ材質は、セラミックに限らす超硬合金等でもよい
。
。
以上本発明のいくつかの実施例について説明したが、本
発明はこのような実施例に何等限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態
様で実施し得ることは勿論である。
発明はこのような実施例に何等限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態
様で実施し得ることは勿論である。
ＲＪし１力」Ｌ
以上詳述したように、本発明のスローアウェイチップは
、複数のチップブレーカを設けることにより、切粉処理
を良好に維持したまま研摩等によリノーズ半径を変更し
て別のノーズ半径のデツプが＋ｙられるという効果を有
づる。さらに本発明のスローアウェイチップは、従来、
複数の金型で製作していたものを１金型で製作すること
ができるという効果も有する。
、複数のチップブレーカを設けることにより、切粉処理
を良好に維持したまま研摩等によリノーズ半径を変更し
て別のノーズ半径のデツプが＋ｙられるという効果を有
づる。さらに本発明のスローアウェイチップは、従来、
複数の金型で製作していたものを１金型で製作すること
ができるという効果も有する。
第１図（Ａ）は本発明の一実施例としてのスロー７ウエ
イチツプの刃先の平面図、第１図（Ｂ）は第１図（Ａ）
のＣ−Ｃ断面図、第２図（Ａ）は第１図（Ａ＞のスロー
アウェイチップを研摩した刃先の平面図、第２図（Ｂ）
は第２図（Ａ）のＣ−Ｃ断面図、第３図（Ａ）は本発明
の他の実施例としてのスローアウェイチップの刃先の平
面図、第３図＜Ｂ）は第３図＜Ａ）のＣ−Ｃ断面図、第
４図は小さなノーズ半径のスローアウェイチップの刃先
の平面図、第５図は第４図のスローアウェイチップを大
きなノーズ半径に研摩した刃先の平面図である。 １．３．６．６ａ、１２・・・刃先 ２．４．９．１６・・・凸状チップブレーカ７．１３．
１４・・・段部面
イチツプの刃先の平面図、第１図（Ｂ）は第１図（Ａ）
のＣ−Ｃ断面図、第２図（Ａ）は第１図（Ａ＞のスロー
アウェイチップを研摩した刃先の平面図、第２図（Ｂ）
は第２図（Ａ）のＣ−Ｃ断面図、第３図（Ａ）は本発明
の他の実施例としてのスローアウェイチップの刃先の平
面図、第３図＜Ｂ）は第３図＜Ａ）のＣ−Ｃ断面図、第
４図は小さなノーズ半径のスローアウェイチップの刃先
の平面図、第５図は第４図のスローアウェイチップを大
きなノーズ半径に研摩した刃先の平面図である。 １．３．６．６ａ、１２・・・刃先 ２．４．９．１６・・・凸状チップブレーカ７．１３．
１４・・・段部面
Claims (1)
- １ 上下面のすくなくともひとつの刃部に第１のチップ
ブレーカを形成し、該第１のチップブレーカに連なる中
央陸部の上記刃部に対応した位置に第２のチップブレー
カを設けたスローアウェイチップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17030285A JPS6234707A (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 | スロ−アウエイチツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17030285A JPS6234707A (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 | スロ−アウエイチツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6234707A true JPS6234707A (ja) | 1987-02-14 |
| JPH03162B2 JPH03162B2 (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=15902447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17030285A Granted JPS6234707A (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 | スロ−アウエイチツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6234707A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5897272A (en) * | 1994-07-05 | 1999-04-27 | Sandvik Ab | Cutting insert having a micro ridge chip breaker |
| JP2009238733A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-10-15 | Mabuchi Shomei Seisakusho:Kk | 導光式照明器具 |
| JP2014046448A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Mitsubishi Materials Corp | 切削インサートの製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5487495U (ja) * | 1977-12-05 | 1979-06-20 | ||
| JPS60108203A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-13 | Toyoda Autom Loom Works Ltd | 切削工具 |
-
1985
- 1985-08-01 JP JP17030285A patent/JPS6234707A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5487495U (ja) * | 1977-12-05 | 1979-06-20 | ||
| JPS60108203A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-13 | Toyoda Autom Loom Works Ltd | 切削工具 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5897272A (en) * | 1994-07-05 | 1999-04-27 | Sandvik Ab | Cutting insert having a micro ridge chip breaker |
| JP2009238733A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-10-15 | Mabuchi Shomei Seisakusho:Kk | 導光式照明器具 |
| JP2014046448A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Mitsubishi Materials Corp | 切削インサートの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03162B2 (ja) | 1991-01-07 |
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