JPS6233962A - せん断補強用鋼材 - Google Patents
せん断補強用鋼材Info
- Publication number
- JPS6233962A JPS6233962A JP17326785A JP17326785A JPS6233962A JP S6233962 A JPS6233962 A JP S6233962A JP 17326785 A JP17326785 A JP 17326785A JP 17326785 A JP17326785 A JP 17326785A JP S6233962 A JPS6233962 A JP S6233962A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shear
- steel
- steel material
- reinforcing steel
- reinforcing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)産業上の利用分野
本発明は高層住宅等の鉄筋コンクリート建造物の梁又は
柱において大きなせん断が作用する個所に使用するせん
断補強用鋼材に関する。
柱において大きなせん断が作用する個所に使用するせん
断補強用鋼材に関する。
(2)従来の技術
従来のこの種の梁や柱はコンクリートの内部に主筋やフ
ープ筋等の補強鉄筋を埋設したものが一般的である。
ープ筋等の補強鉄筋を埋設したものが一般的である。
(3)発明が解決しようとする問題点
このような構造の梁等において、せん断耐力を向上させ
るためにはコンクリートの材料強度を向」―させるか又
は補強鉄筋を害に配する方法があるが、前者の方法によ
ればコンクリートの材料強度の1−昇に比例してせん断
強度が上昇しないためにせん断力に対する補強効果の上
昇を期することができず、又後者の方法によればコンク
リートの充填性が低下してせん断力に対する補強効果に
限度がある問題点があった。
るためにはコンクリートの材料強度を向」―させるか又
は補強鉄筋を害に配する方法があるが、前者の方法によ
ればコンクリートの材料強度の1−昇に比例してせん断
強度が上昇しないためにせん断力に対する補強効果の上
昇を期することができず、又後者の方法によればコンク
リートの充填性が低下してせん断力に対する補強効果に
限度がある問題点があった。
本発明はこれらの問題点を解消しせん断耐力が向上する
せん断補強用鋼材を提供することを目的とする。
せん断補強用鋼材を提供することを目的とする。
(4)問題点を解決するための手段
この目的を達成すべく本発明は、柱又は梁用鋼材本体に
、側方に突出するシャーコネクターを固着したことを特
徴とする。
、側方に突出するシャーコネクターを固着したことを特
徴とする。
(5)作用
本発明の鋼材を梁又は柱の断面中に設置することにより
該梁又は数社に作用するせん断力を、前記鋼材本体とコ
ンクリート間に働く付着力又はこの付着力とシャーコネ
クターのせん断耐力による合算耐力により受けて前記鋼
材本体のせん断耐力により処理する。
該梁又は数社に作用するせん断力を、前記鋼材本体とコ
ンクリート間に働く付着力又はこの付着力とシャーコネ
クターのせん断耐力による合算耐力により受けて前記鋼
材本体のせん断耐力により処理する。
(6)実施例
本発明の種々の実施例を図面に従って説明する。
第1図及び第2図は梁に適用した本発明の第1実施例を
示し、該実施例において帯状鋼板からなる鋼材本体(l
a)の両端部の両側面にシャーコネクター(2)・・・
(2)を側方に突出するように固着してせん断補強用鋼
材(3a)が形成されており、該鋼材(3a)を第1図
及び第2図示の如く梁(4)の断面中に設置しており、
該梁(4)に作用するせん断力を、前記鋼材本体(1a
)とコンクリ−1−(5)間に働く付着力又はこの付着
力とシャーコネクター(2)・・・(2)のせん断耐力
による合算耐力により受けて鋼材本体(1a)のせん断
耐力により処理する。尚(6)は主筋、(7)はフープ
筋、(8)は柱を示す。
示し、該実施例において帯状鋼板からなる鋼材本体(l
a)の両端部の両側面にシャーコネクター(2)・・・
(2)を側方に突出するように固着してせん断補強用鋼
材(3a)が形成されており、該鋼材(3a)を第1図
及び第2図示の如く梁(4)の断面中に設置しており、
該梁(4)に作用するせん断力を、前記鋼材本体(1a
)とコンクリ−1−(5)間に働く付着力又はこの付着
力とシャーコネクター(2)・・・(2)のせん断耐力
による合算耐力により受けて鋼材本体(1a)のせん断
耐力により処理する。尚(6)は主筋、(7)はフープ
筋、(8)は柱を示す。
第3図も梁に適用した本発明の第2実施例を示し、該実
施例においては鋼材本体(1b)が2木のみぞ形鋼を背
面で互に固着されて形成されたものであり、これらみぞ
形鋼の両端部の内側面にシャーコネクター(2)・・・
(2)を側方に突出するように固着してせん断補強用鋼
材(3b)が形成されており、該鋼材(3b)を第3図
示の如く梁(4)の断面中に設置しており、その作用は
前述した第1実施例と同様である。
施例においては鋼材本体(1b)が2木のみぞ形鋼を背
面で互に固着されて形成されたものであり、これらみぞ
形鋼の両端部の内側面にシャーコネクター(2)・・・
(2)を側方に突出するように固着してせん断補強用鋼
材(3b)が形成されており、該鋼材(3b)を第3図
示の如く梁(4)の断面中に設置しており、その作用は
前述した第1実施例と同様である。
第4図も梁に適用した本発明の第3実施例を示し、該実
施例において鋼材本体(lc)をI形鋼により形成し、
その両端部の両側面にシャーコネクター(2)・・・(
2)を側方に突出するように固着してせん断補強用鋼材
(3C)を形成し、該鋼材(3C)を第4図示の如く梁
(4)の断面中に設置しており、その作用は前述した第
1実施例と同様である。
施例において鋼材本体(lc)をI形鋼により形成し、
その両端部の両側面にシャーコネクター(2)・・・(
2)を側方に突出するように固着してせん断補強用鋼材
(3C)を形成し、該鋼材(3C)を第4図示の如く梁
(4)の断面中に設置しており、その作用は前述した第
1実施例と同様である。
尚、前述した実施例では梁の場合を示したが、柱の場合
についても同様である。
についても同様である。
(7)発明の効果
このように本発明によると、鋼材本体に側方に突出する
シャーコネクターを固着してせん断補強用鋼材を形成し
たので、該鋼材を梁又は柱の断面中に設置することによ
り該梁又は数社に作用するせん断力を、前記鋼材本体の
せん断耐力により受けて補強効果が格段に向上し、しか
もコンクリートの充填性が非常に良好となってこの点か
らも補強効果が向上し、又工場製作が容易で鉄筋先組工
法との一体化も十分可能であり、更に鋼材によりせん断
力の1部又は全てを処理できるので、躯体断面を小さく
することが可能であり、建造物としての機能性が大幅に
向上させることができ、又材のせん断耐力及びじん性を
充分に確保することが可能である効果を有する。
シャーコネクターを固着してせん断補強用鋼材を形成し
たので、該鋼材を梁又は柱の断面中に設置することによ
り該梁又は数社に作用するせん断力を、前記鋼材本体の
せん断耐力により受けて補強効果が格段に向上し、しか
もコンクリートの充填性が非常に良好となってこの点か
らも補強効果が向上し、又工場製作が容易で鉄筋先組工
法との一体化も十分可能であり、更に鋼材によりせん断
力の1部又は全てを処理できるので、躯体断面を小さく
することが可能であり、建造物としての機能性が大幅に
向上させることができ、又材のせん断耐力及びじん性を
充分に確保することが可能である効果を有する。
第1図は本発明の第1実施例を示す正面図、第2図はそ
のII −II線截断面図、第3図は第2実施例の断面
図、第4図は第3実施例の断面図である。 (1a)(1b)(IC) ・・・鋼材本体(2)・・
・シャーコネクター
のII −II線截断面図、第3図は第2実施例の断面
図、第4図は第3実施例の断面図である。 (1a)(1b)(IC) ・・・鋼材本体(2)・・
・シャーコネクター
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 柱又は梁用の鋼材本体に、側方に突出する シャーコネクターを固着したことを特徴とするせん断補
強用鋼材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17326785A JPS6233962A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | せん断補強用鋼材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17326785A JPS6233962A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | せん断補強用鋼材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6233962A true JPS6233962A (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=15957277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17326785A Pending JPS6233962A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | せん断補強用鋼材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6233962A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2234879A (en) * | 1989-06-12 | 1991-02-13 | Ricoh Kk | Facsimile with user-selectable display language |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP17326785A patent/JPS6233962A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2234879A (en) * | 1989-06-12 | 1991-02-13 | Ricoh Kk | Facsimile with user-selectable display language |
GB2234879B (en) * | 1989-06-12 | 1993-11-17 | Ricoh Kk | Image forming apparatus |
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