JPS6230210A - クランク/リンク機構を持つズ−ム式顕微鏡 - Google Patents

クランク/リンク機構を持つズ−ム式顕微鏡

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JPS6230210A
JPS6230210A JP61110964A JP11096486A JPS6230210A JP S6230210 A JPS6230210 A JP S6230210A JP 61110964 A JP61110964 A JP 61110964A JP 11096486 A JP11096486 A JP 11096486A JP S6230210 A JPS6230210 A JP S6230210A
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zoom lens
lens
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光学器械特に立体顕微鏡に向けられており、一
層詳しくは倍率を連続的に変更すべくレンズを装着しか
つ移動するための装置に向けられている。
〔従来の技術〕
連続可変倍率システムを持つ従来の立体顕微鏡には調節
機構が用いられており、この調節機構は一般的には回動
自在に取り付けられかつ末広がりに隔設された一対の支
持シャフトを具備し、各支持シャフトはそこに形成され
た一対のカム溝を有する。これら支持シャフトは適当な
装置例えば歯車装置を介して回転自在の調節シャフトに
連結される。カム溝のそれぞれには複数対の互いに相関
関係にあるレンズセルがカムフォロワによって連結され
、このとき調節シャフトの回転によりレンズセルが支持
シャフトに沿っていずれかの方向に直線運動するように
なっている。各レンズセルの移動距離は各カムフォロワ
が連結されているカム溝の形伏と関数関係にある。
一ヒ述したような可変倍率立体顕微鏡の例については、
次の米国特許に開示されている。すなわち、1960年
6月28日に0.W、Bougbton氏等に付与され
た米国特許第2,942,519号、1962年10月
9日にR,F、5chun+a氏に付与された米国特許
第3 、057 、259号、1962年10月30日
に0. W、 Bough ton氏等に付与された米
用特許第3,061,801号、1970年3月24日
にR,M、 Mu 11er氏に付与された米国特許第
3,502,392号、1970年5月5日にO,W、
Roughton氏に付与された米国特許第3,510
,202号である。
1968年10月15日にF、A、5eedhouse
氏に付与された米国特許第3,405.991号には上
述の立体顕微鏡の変形例が開示されている。この米国特
許には互いに相関関係にあるレンズセルを持つズーム式
顕微鏡が述べられており、それらレンズセルは二対の平
行支持日ソド上に摺動自在に収容される。各対の支持ロ
ッドは他方の支持ロッドに対して所定の角度関係で配置
される。中央に配置された回転自在のカムシャフトには
一対のカム溝が設けられ、これらカム溝にはレンズセル
がカムフォ「lワによって連結される。カムシャフトが
回転すると、各個々の【/ンズセルが直線連動を所定量
だし」行う9以上に述べたような立体顕微鏡には設計上
の問題ならびにコスト面での問題が伴う。先ず第1に、
上述の各立体顕微鏡では螺旋カム溝が用いられ、この螺
旋カム溝はカムシャフトに形成される。周知のように、
正確な螺旋カム溝を形成することは費用が掛かり、また
高価な機械を要する作動制御は難しい。また、カム/フ
ォロワ機構によってもたらされる位置決め誤差はどのよ
うなものであっても光学システムの解像度を受は入れが
たいものとする。このような誤差は製作欠陥のために生
じ得るものであり、その結果力J、およびフォロワのい
ずれか一方もしくは双方が摩耗を受けることになる。
第2に、上述したような光学器械では、調節シャフトと
単一カムもしくは複数カムとの間に歯車駆動システムが
組み込まれる。このような光学器械での正確な光学条件
を得るためには、正確な歯車機構を用いてバソクラシュ
を最少にすることが要求され、これがさらにコストを高
めることになる。
第3に、精度を保証するためには、レンズセルが摺動す
るようになった案内ロッドを正確に研磨しなければなら
ない。このため付加的な製作費が要求される。
第4に、上述したような光学器械のそれぞれにおいて、
一方の精密な部材(カムフォロワ)が他方の精密な部材
(カムスロット)と摺動係合状態で装着される。したが
って、両店動面が特別の潤滑剤で処理されるか、もしく
はその両店動面にコーティング処理が施されていない場
合、あるいはカムフォロワに低摩擦ベアリングが設けら
れていない場合には、該両店動面間には容認し得ない摩
擦が生じることになる。
本発明の共同発明者であるJ、A、Clark氏はかか
るカム/フォロワ機構の欠点を認識し、複数のレンズも
しくは複数のレンズセル直線経路に沿って移動させるた
めの単純なりランク/リンク機構、例えばノモズームシ
ステム(monozoom system)で必要とさ
れるような機構の利点を認めるに至った。
このようなりランク/リンク機構の利点については、1
970年6月23日に発行された米国特許第3.516
,732号に開示されている。そこに開示された機構は
、モノズームシステムのズーム作動に5=1の倍率範囲
を与えるようなりランク/リンク機構である。それが開
発された当時では、かかる倍率範囲はきわめて大きいも
のと考えられていた。
しかしながら、ズーム式顕微鏡の普及が広がるにつれ、
5:1以上の倍率比に対する要求があることが明らかと
なった。ズーム比がさらに大きくされた場合には、上述
したようなりランク/リンク機構を利用し得ないと考え
られていた。というのは、容認し得る焦点条件が得られ
ないと考えられていたからである。このことは、クラン
ク/リンク機構の作動行程が光学上の特定のパラメータ
に完全に合致し得ないということに起因していた。
すなわち、クランク/リンク機構によって引き起こされ
るズームレンズの直線運動の成る部分では、光学システ
ム焦点を失い、また像がぼけることになる。
以下に詳細に述べられる本発明は上述の従来の装置に伴
う問題を克服し、また経済的に製作され、しかも倍率を
急速に変更し得るものである。
〔発明の構成〕
本発明によれば、クランク/リンク機構が組み込まれた
可変倍率光学器械であって、該クランク/リンク機構が
複数対の組合わせレンズの運動をその光学器械のズーム
範囲内で正確に制御するようになっている可変倍率光学
器械が提供される。
この光学器械は所定の角度関係で配置された一対の支持
ロッドを備えてよく、この一対の支持ロッドには複数対
の協働レンズセル組立体が装着される。これら複数対の
支持ロッドはリンクによって一体的に結合され、それら
リンクは回転自在のクランクシャフトによって作動させ
られる。そのクランクシャフトにはカム面が形成され、
このカム面は任意の一組のリンクに設けられたカムフォ
ロワと係合する。したがって、リンクの長さについては
、焦点条件のずれを補償してそれを矯正すべく効果的に
変更し得るようになっている。
回転自在のクランクシャフトには一対のノブが設けられ
、この一対のノブは利用可能な回転範囲を制限すべく調
節自在な停止機構と組み合わされ、これにより個々のレ
ンズセルによって取られる直線運動距離が制限される。
対になったレンズセル組立体のそれぞれは、それらが装
着される案内ロッドに対して積極的な接触状態となるよ
うにばね部材によって保持される。
各レンズ組立体には安定アームが設けられ、これにより
該レンズセル組立体は室内ロッド上で安定させられて案
内させられる。
また、それらばね部材はレンズセル組立体での枢着点と
クランクでの枢着点との間で協働的に装着され、これに
よりレンズセル組立体がクランクに対して付勢されるこ
とになる。
リンクはクランクとレンズセル組立体とに連結されるこ
とになるが、このような連結については、リングが枢動
し得るように行われ、これによりレンズセル組立体が所
定の角度関係で配置された案内ロッドに対して上下動を
行った際に該リンクが互いに近づいたり遠のいたりする
ようにされる。
〔実施例〕
光学器械10、すなわち本実施例では可変倍率立体顕微
鏡ポンドは全体的には下方ハウジング12、上方ハウジ
ング14および枠組15を具備し、これらのすべての構
成要素は従来の態様で一体的に組み立てられる。上方ハ
ウジング12には在来の態様で枢動自在となった両眼用
の一対の接眼レンズ16(第2図にはその一方が図示さ
れている)が装着される。接眼レンズ16は両眼の焦点
差を補償すべくかつ瞳孔間距離を変更すべく調節自在と
なっている。枠組15には複数のミラー17が在来の任
意の適当な態様でもって装着されるが、このときミラー
17は接眼レンズ16と整列状態となってしかも光軸1
8および2oに沿うように装着される。第1図に最もよ
く図示されているように、光軸18および20は互いに
関して傾斜して対物平面24上の地点22で収斂するよ
うになっている。
可動光学素子を光軸18および20に沿って支持しかつ
位置決めするための装置は一対の案内ロッド26および
27を具備し、この一対の案内ロッド26および27は
枠組15に装着される。第1図および第3図に最もよく
図示されているように、案内ロッド26は一対の互いに
相関関係にある上方ズームレンズ組立体28および下方
ズームレンズ組立体30を支持し、これら両組立体は案
内ロッド26に沿って直線運動を行うように摺動自在に
装着される。案内ロッド27にはそこに同様な態様で装
着された上方ズームレンズ組立体32および下方ズーム
レンズ組立体34が設けられる。
第3図および第9図に最もよく図示されているように、
下方ズームレンズ組立体30は、レンズ組立体用キャリ
ヤ50にその長手方向に形成された直線溝部48でもっ
て案内ロッド26の内側部分に取り付けられる。案内ロ
ッド26のまわりでのレンズ組立体用キャリヤ50の回
転を阻止するために、安定アーム52がレンズ組立体用
キャリヤ50から延びて、向かい合う案内ロッド27と
接触させられる。同様に、下方ズームレンズ組立体34
も直線溝部54でもって案内ロッド27の外側部分に取
り付けられる。また、回転阻止のために、安定アーム5
6がレンズ組立体用キャリヤ58から延びて案内ロッド
26と接触させられる。
上方ズームレンズ組立体2日は、レンズ組立体用キャリ
ヤ38にその長手方向に形成された直線溝部36でもっ
て案内ロッド26の外側部分に取り付けられる。レンズ
組立体用キャリヤ50および58の場合と同様に、案内
ロッド26に対する回転阻止のために、安定アーム40
 (第1図および第2図に最もよく図示されている)が
レンズ組立体用キャリヤ3日から延びて、向かい合いか
つ上方ズームレンズ組立体32と隣接する案内口。
ド27と接触させられる。上方ズームレンズ組立体32
は鳩尾形溝部42でもって案内ロッド27に取り付けら
れる。また、安定アーム44がレンズ組立体用ギヤリヤ
46から延びて、向かい合う案内ロッド26と接触させ
られる。安定アーム40および44は案内ロッド26お
よび27上で安定アーム52および56どは向かい合っ
た関係で配置されるので、上方ズームレンズ組立体およ
び下方ズームレンズ組立体を第1図に図示するように互
いに接近させることができる。
第2図および第9図に最もよく図示されているように、
直線溝部48および54はそれぞれ案内ロフト26およ
び27に対して蹄鉄形ばね62によって押圧され、その
蹄鉄形ばね62はピン61および63によってレンズ組
立体用キャリヤ50および58間に固定される。蹄鉄形
ばね62によって及ぼされる力は直線溝部48および5
4を案内ロッド26および27に強制的に係合させるだ
けではなく、その力はレンズ組立体用キャリヤ50およ
び58にトルクをも及ぼし、これにより安定アーム52
の自由端は案内ロッド27に、また案内アーム56の自
由端は案内ロフト26に強制的に係合させられる。同様
に、上方ズームレンズ組立体28および下方ズームレン
ズ組立体32はそれぞれ直線溝部36および42に沿っ
て蹄鉄形ばね60によって押圧され、その蹄鉄形ばね6
0はレンズ組立体用キャリヤ38および46間に固定さ
れる。安定アーム40および44は蹄鉄形ばね60によ
って及ぼされるトルクとは反対に作用し、かくしてズー
ムレンズ組立体28および32は案内ロッド26および
27のまわりで回転しないようにされる。
ズームレンズ支持兼位置決め装置はまた調節シャフト6
4をも具備し−、この調節シャフト64は案内ロッド2
6および27に対してほぼ横断方向に向けられた状態で
枠組15にベアリング66および68によって回転自在
に装着される。第2図、第4図および第7図に最もよく
図示されているように、調節シャフト64にはクランク
70が取り付けられ、このクランク70には長いアーム
72と短いアーム74とが設けられる。長い方のアーム
72はそこに形成されたカム面7Gを有する。
クランク70は調節シャフト64に例えば止めねじ78
によって固着される。
第3図および第4図に最もよく図示されているように、
短い方のクランクアーム74には第1の一対のクランク
リンク80および82がそれぞれクランクピン84およ
び86によって枢着される。
クランクリンク80の反対側端部は上方ズームレンズ組
立体用キャリヤ38にクランクピン88によって枢動自
在に連結される。ばね90の一端部はクランクピン84
の溝部92に取り付けられ、またその他端部はクランク
ピン88の溝部94に取り付けられる。クランクリンク
80の場合と同様に、クランクリンク82も上方ズーム
レンズ組立体用キャリヤ46にクランクピン96によっ
て枢動自在に連結される。第2のばね98の一端部はク
ランクピン86の溝部100に取り付けられ、またその
他端部はクランクピン96の溝部102に取り付けられ
る。また、第3図および第4図に図示されているように
、クランクリンク80および82にはそれぞれ段部10
4および105が設けられ、ばね90および98はそれ
ぞれの段部104および105を越えて通過する。この
ような構成により、ばね90および98は第4図におい
て矢印Aでもって概略的に示す方向においてクランクピ
ン86および96と図示されていないクランクピン84
および88とに力を及ぼすようになっている。また、ば
ね90および98はクランクピンとそれらの孔とを共に
引っ張ることによってその両部品間の摩耗を自動的に補
償するようにもなっており、これにより各クランクピン
をその該当孔の一方の側に該両部品間の摩擦力よりも大
きな力でもって押圧させることが保証される。添付図面
から明らかなように、ばね90および98はさらにクラ
ンクリンク80および82をそれらのクランクピンに保
持させるようにも作用する。この点については後で述べ
ることにする。
第3図、第4図、第5図および第6図に最もよく図示さ
れているように、長い方のクランクアーム72はクラン
クリンク108および110によって下方ズームレンズ
組立体用キャリヤ50および58に枢動自在に連結され
る。枢動ピン112はクランクリンク108の一端部に
形成された細長い孔114内に収容される。クランクリ
ンク108の反対側端部は孔118でもって枢動ピン1
16に取り付けられ、その孔11Bの直径は枢動ビン1
16の直径よりも幾分大きくされる。枢動ピン120は
クランクリンク110の細長い孔122内に収容される
。クランクリンク110の反対側端部は僅かに大きな寸
法を持つ孔(図示されない)でもって枢動ピン124に
取り付けられる。クランクリンク108および110間
には枢動ビン112および120に隣接してカムフォロ
ワ126が任意の適当な態様で例えばC形状クリップ1
24によって固定され、これによりカムフォロワ126
は長い方のクランクアーム72に形成されたカム面76
に密接した状態に置かれる。
ばね130の一端部はクランクピン112の溝部132
内に収容されしかもそこに衝合させられるようになって
いる。第3図および第4図に最もよ(図示されているよ
うに、ばね130はクランクリンク108の孔131を
通過させられる。第6図に最もよく図示されているよう
に、ばね130の反対側端部は枢動ピン116の溝部1
34内に収容されしかもそこに衝合させられる。ばね1
36も同様な形状にされ、しかもクランクピン120と
レンズ組立体用キャリヤ56の枢動ビン124との間に
固定される。
第4図を参照すると、ばね130の形状とクランクリン
ク108へのその取付態様とにより、該ばね130がク
ランクピン112に対しては矢印Bでもって示す方向に
、またクランクピン116に対しては矢印Cでもって示
す方向に力を及ぼすことは明らかであろう。ばね136
もクランクピン120および36のそれぞれに同様な力
を及ぼす。したがって、容易に理解されるように、ばね
130および136によって、クランクピン112およ
び120は溝部114および122に強制的にかつ積極
的に係合させられ、一方クランクビン116および12
4は第6図に示すような孔118内に積極的に係合させ
られた状態に保持される。
第1図、第2図および第4図に最もよく図示されている
ように、移動停止機構138は調節シャフト64と枠組
15とに固着される。この移動停止機構138はロッド
140を具備し、このロフト140は調節シャフト64
から一対の停止ピン142および144間に向かって直
角に延び、この一対の停止ピン142および144は所
定の角度関係で配置され、しかも枠組15から延びる。
第1図に最もよく図示されているように、一対の倍率調
節ノブ組立体146のそれぞれは調節シャフト64の両
端部にそれぞれ適当に固定される。
各倍率調節ノブ組立体146はホイール148を具備し
、このホイール148はハブ150に滑り嵌めされて止
めねじ152でもってそこに調節自在に固着される。ま
た、ハブ150は止めねじ154でもって調節シャフト
64に固着される。ホイール148の各々からはタブ1
56(一方だけが図示されている)が延びて、枠組15
に形成されたラグ158(一方だけが図示されている)
と係合するようになっており、このような保合は、後述
されるように、調節シャフト64が所定の範囲まで回転
させられた際に行ねれる。
作動において、ハウジング12は適当な取付台(一般的
にはスタンド)に周知の任意の態様で装着されるが、こ
の場合、先にも述べたように、その装着は光軸18およ
び20が対物面24上の焦点22に収斂するようになさ
れる。取付台すなわちスタンドには調整機構(図示され
ない)が設けられ、この調整機構によって、操作者は顕
微鏡ボンド全体を上下に移動させることができるように
なっており、これにより観察すべき対象物に焦点が合わ
されることになる。このような状態が得られると、光学
器械10のズーム機能を利用し得るようになって、観察
すべき対象物の倍率を変えることができるようになる。
上述したようなスタンドの調整機構を用いることにより
、かかる焦点合わせが行われると、調節ノブ紺立体14
6のいずれか一方もしくは双方によって調節シャフト6
4が回転させられ、これにより長い方のクランクアーム
72および短い方のクランクアーム74が回転させられ
ることになる。
第1図および第2図に図示するように、そこでは調節シ
ャフト64はその回転限界の上限位置に置かれていて、
その上限は停止ビン144と機械的に係合する停止ロッ
ド140によって決まる。調節シャフト64がそのよう
な位置におかれると、長い方のクランクアーム72とレ
ンズ組立体30および34とはそれらの上限位置に置か
れ、一方短い方のクランクアーム74はその下限位置に
置かれる。調節シャフト64を第1図の位置から時計方
向に回転させると、それはその回転限界の下限位置すな
わち第4図に示すような位置まで到達することになり、
このとき停止ビン142は停止ロッド140に接触させ
られる。このような位置では、長い方のクランクアーム
72および短い方のクランクアーム74はそれぞれ下限
位置および上限位置を取ることになる。
先に述べたように、長い方のクランクアーム74と下方
ズームレンズ組立体30および34とはクランクリンク
108および110によって共に連結されるが、この場
合クランクリンク74の回転運動は下方ズームレンズ組
立体30および34の直線運動すなわち案内ロッド26
および27に沿う直線運動に変換される。同様に、短い
方のクランクアーム74と上方ズームレンズ組立体28
および32とはクランクリンク80および82によって
共に連結され、この場合には案内ロッド26および27
に沿って下方ズームレンズ組立体30および34とは反
対方向の直線運動が行われることになる。要するに、ク
ランクシャフト70を一方の方向に回転させると、上方
ズームレンズ組立体28および32と下方ズームレンズ
組立体30および34とは互いに離れる方向に移動させ
られ、これに対して反対方向に回転が行われると、上方
ズームレンズ組立体28および32と下方ズームレンズ
組立体30および34とは互いに近付く方向に移動させ
られることになる。
当業者には明らかなように、上方および下方ズームレン
ズ組立体によって支持されたレンズに対してクランク/
リンク機構によって与えられる対物面上の種々の位置を
、全ズーム範囲に互って焦点の合った像を維持するため
に必要とされる対物面上の種々の位置に対して十分に一
致させ得ない場合がある。すなわち、ズームレンズ組立
体の全移動範囲に亙って、二次元リンク機構運動によっ
ては補償し得ない焦点条件からのずれが生じることにな
る。このことは、上方および下方ズームレンズ組立体に
よって支持されたレンズについての光学的出力特性と機
械的出力特性との間の関係を示す第8図のグラフによっ
て明らかにされる。当業者には明らかなように、1方ズ
ームレンズ組立体28および32によって支持されたズ
ームレンズの光学的出力特性と機械的出力特性とについ
ては、特性曲線A−Aによって示されるような一致かえ
られる。しかしながら、下方ズームレンズ組立体30お
よび34によって支持されたズームレンズの光学的出力
特性曲線C−Cと機械的出力特性曲vAI3−Bどにつ
いては、十分な一致が得られない。例えば、調節シャフ
ト64がφ、−φ2によって示されるような角度範囲に
互って回転させられると、上方ズームレンズはクランク
アーム74とクランクリンク80および82とによって
特性曲線A−Aで示されるような所定の曲線に沿って移
動させられる。光学系の焦点を維持するためには、対物
面24から上方ズームレンズの各位置までの高さすなわ
ち特性曲線A−Aに沿う各位置の高さに対して、対物面
24から下方ズームレンズの各位置までの高さが特性曲
線C−Cに示すように対応する6本実施例では、特性曲
線B−Bを特性曲線C−Cに十分に一致させるために、
クランクリンク108の有効長さが後述するように連続
的に変えられる。
先に述べたように、クランクアーム72には補正カム面
76が形成される。このカム面76については、焦点維
持を図るべく機械的出力と光学的出力との間の焦点偏差
(focus deviation)を十分に補正する
ためにクランクリンク108および110の運動に対し
て考慮されている。クランクリンク108および110
の間に固定されたカムフォロワ126はばね130およ
び136によってカム面76に対して押圧される。この
ような押圧機構と細長の孔114および122とによっ
て、クランクリンク108および110はそれぞれ枢動
ピン112および120に沿って前後に揺動することが
できるようにされ、これによりクランクリンク10Bお
よび110の長さが有効に変えられ、その結果下方ズー
ムレンズは特性曲線C−Cに従って移動することになる
添付図面から明らかなように、上方ズームレンズ組立体
28および32と下方ズームレンズ組立体30および3
4とが案内ロフト26および27に沿って成る位置から
別の位置に移動するとき、クランクリンク80 、82
および108 、110は互いに向かい合うようにまた
互いに離れるように枢動するとともにそれらの枢動ピン
の軸線のまわりでも枢動し得るようになっていなければ
ならない。このような作動態様を得るために、クランク
リンク80.82.108および110に形成される孔
の直径は、それらクランクリンクが取り付けられる枢動
ピンの直径よりも幾分大きくされ、かくしてその枢着部
は球面継手のように機能する。先に説明したように、ば
ね90 、98 、130および136はクランクリン
クを枢着ピンに対して所定位置に保持する際の保持部材
として機能する。
焦点維持を図るために変えられるクランクリンク108
および110の有効長さの変化量は最初の例では最小倍
率およびズーム比に依存することになる。6:1のコン
パクトなズームシステムについては、カム面76につい
ては、次のような変数の範囲を考慮することによってコ
ンピュータでもって決められる。すなわち、そのような
変数とは、案内ロッド26および27間の相対角度;ク
ランクアーム74の長さ;クランクアーム72の長さ;
クランクリンク80および82の長さ;案内ロッド26
および27の平面での相対運動によるクランクリンク8
0および82の有効長さ変化;クランクリンク108お
よび110の長さ、また案内ロッド26および27の平
面での相対運動による有効長さ変化;枢動ピンのそれぞ
れに関連するレンズの前方頂点に対するその枢動ピン位
置(X、YおよびX座標での);クランクアームの回転
角度、またこれらクランクアームの開始位置および終了
位置;ならびに対物面と2つの光軸によって形成される
平面とに対する回転軸線の位置である。
先に述べたように、操作者がレンズを上方および下方の
いずれかに駆動させ過ぎた際にクランク/リンク機構が
損傷を受けないようにするために、移動停止機構が組み
込まれる。しかしながら、移動停止機構によって許容さ
れる最大移動範囲内において、ノブ組立体146を調節
することにより、任意の停止を設定してもよい。このよ
うな機能を得るために操作者に必要とされることは、観
察すべき対象物に対してどのような最大倍率および最小
倍率を決めるかということだけである。同種のサンプル
が多数ある場合には、1つのサンプルの観察に対して範
囲な設定するだけで、その設定範囲はその他の残りのす
べてのサンプルに対して有効なものとなろう。かくして
、観察すべき対象物が顕微鏡の載物台に置かれると、そ
の対象物を例えば所望の高倍率状態にすべくノブ組立体
146が回転させられることになる。止めねじ152が
弛められると、ホイール148が回転させられ、その回
転はタブ156がラグ158に当接するまで行われる。
次いで、止めねじ152は再び締め付けられる。次に、
ノブ組立体146が回転させられ、その回転は所望の低
倍率が得られるまで行われる。このような手順は反対側
のノブ組立体についても繰り返される。このようにして
、繰返し可能なきわめて正確な最大および最小倍率条件
を簡単にしかも容易に得ることができる。
第1図および第3図に示すように、枢動ビンは第10図
に最もよく図示されているような折曲げ角度付きブラケ
ノ目60によってズームレンズ組立体28 、30 、
32および34に固着される。各折曲げブラケット16
0ば個々のズームレンズ組立体用キャリヤのそれぞれに
平頭ねじ162および164によって固定され、これら
平頭ねじ162および164ば折曲げブラケッl−16
0に向かい合って形成されたV字形スロット166およ
び168内に収容される。
光学器械の焦点を合わせている途中で、ズームレンズ組
立体のいずれかの位置をその相手側のズームレンズ組立
体に対して案内ロッド上で僅かに調整することが必要と
されることがある。このような調整を行うために必要と
されることは、平頭ねじの一方を弛めて他方の平頭ねじ
を締め付けることだけである。第10図から明らかなよ
うに、平頭ねじ162および164の頭部にはテーバが
付げられている。一方の平頭ねじを弛めて他方の平頭ね
じを、締め付けることにより、締め付けられるべき平頭
ねじの下側のテーバ部はそれが固定されている■字形ス
ロットに押し付けられ、これにより折曲げブラケットは
締め付けられるべき平頭ねじから離れるようにかつズー
ムレンズ組立体に沿う直線方向に移動させられることに
なる。このようにして、ズームレンズ組立体間の距離す
なわち焦点が調節されることになる。
言うまでもなく、以上で説明した本発明の実施例は単に
例示的に説明されたに過ぎず、本発明の技術思想すなわ
ち本発明の技術的範囲を逸脱することなく本発明に種々
の変更を加え得ることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるクランク/リンク機構が組み込ま
れた可変倍率立体顕微鏡を示す一部断面正面図、 第2図は第1図の2−2線に沿って見た断面図、第3図
は第1図と同様な正面図であって、クランク/リンク機
構を第2の位置に置いた状態で示す拡大部分正面図、 第4図は第3図に示したクランク/リンク機構の左側面
図、 第5図は長い方のクランクアームとクランクリンクとを
示す拡大部分底面図、 第6図は長い方のクランクアームの一方を下方レンズセ
ル組立体に連結した状態を示す部分拡大図、 第7図はクランクの側面図、 第8図は上方および下方ズームレンズ組立体についての
光学的出力特性と機械的出力特性との関係を示すグラフ
、 第9図は下方レンズセル組立体とそれに関連した押圧ば
ねとを示す一部断面平面図、 第10図は枢動ビンをレンズ組立体用キャリヤに固着す
るための折曲げブラケットの1つを示す部品配列斜視図
である。 10・・・光学器械、     15・・・枠組、16
・・・接眼、       18 、20・・・光軸、
26 、27・・・室内ロッド、 28 、32・・・上方ズームレンズ組立体、30 、
34・・・下方ズームレンズ組立体、38、46.50
.58・・・ズームレンズ組立体用キャリヤ、64・・
・調節シャフト、    70・・・クランク、72 
、74・・・クランクアーム、  76・・・カム面、
80 、82 、108  、110・・・クランクリ
ンク、90 、98 、130  、136・・・ばね
、126・・・カムフォロワ、  142 、144・
・・停止ピン、148・・・ホイール、    158
・・・停止ラグ。 以下余白 図面の浄書(内容に変更なし) 第3図 第4図 第8図 手続補正書く方式) 1、事件の表示 昭和61年特許願第110964号 2、発明の名称 クランク/リンク機構を持つズーム式顕微鏡3、補正を
する者 事件との関係    特許出願人 名称 ボーシュ アンド ローム インコーホレイティド 4、代理人 6、補正の対象 図   面 補正の内容 図面の浄書(内容に変更なし) 8、添付書類の目録 浄書図面     1通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可変倍率光学器械であって、 a)支持手段と、 b)前記支持手段に固着された第1および第2の支持ロ
    ッドと、 c)一対のレンズを支持しかつその一対のレンズを前記
    可変倍率光学器械の光軸に沿って位置決めする第1およ
    び第2のレンズ用キャリヤとを具備し、これらレンズ用
    キャリヤの各々には、それらレンズ用キャリヤを前記第
    1の支持ロッドに沿って案内する案内手段と、前記第2
    の支持ロッドと係合する係合手段とが設けられ、 d)さらに、前記第1の支持ロッドに対する前記第1お
    よび第2のレンズ用キャリヤの回転を阻止させるべくそ
    れらレンズ用キャリヤの各々を押圧して前記第1および
    第2の支持ロッドの双方と係合させる偏倚手段と、 e)前記第1および第2のレンズ用キャリヤを前記光軸
    に沿って移動させるべく前記支持手段に固着された移動
    手段とを具備する可変倍率光学器械。 2、特許請求の範囲第1項に記載の可変倍率光学器械に
    おいて、前記係合手段の各々が前記第1および第2のレ
    ンズ用キャリヤの各々に固着されしかもそこから延びる
    アームからなることを特徴とする可変倍率光学器械。 3、特許請求の範囲第2項に記載の可変倍率光学器械に
    おいて、前記偏倚手段を支持すべく前記第2の支持ロッ
    ドに摺動自在に固着された支持手段が設けられ、前記偏
    倚手段が前記第1および第2のレンズ用キャリヤの各々
    を前記第1の支持ロッドに押圧させしかも前記アームを
    前記第2の支持ロッドに係合させるべく前記支持手段と
    前記第1および第2のレンズ用キャリヤの各々との間に
    固着されることを特徴とする可変倍率光学器械。 4、特許請求の範囲第3項に記載の可変倍率光学器械に
    おいて、前記偏倚手段が一対の蹄鉄形ばねからなること
    を特徴とする可変倍率光学器械。 5、特許請求の範囲第3項に記載の可変倍率光学器械に
    おいて、前記光軸と収斂するようになった第2の光軸が
    設けられ、前記支持手段が第2の一対のレンズを支持し
    かつその一対のレンズを前記第2の光軸に沿って位置決
    めする第3および第4のレンズ用キャリヤを包含するこ
    とを特徴とする可変倍率光学器械。 6、特許請求の範囲第5項に記載の可変倍率光学器械に
    おいて、前記第3および第4のレンズ用キャリヤの各々
    には、それらレンズ用キャリヤを前記第2の支持ロッド
    に沿って案内する案内手段と、前記第2の支持ロッドに
    対する前記第3および第4のレンズ用キャリヤの回転を
    阻止すべく前記第1の支持ロッドと係合するアームとが
    設けられることを特徴とする可変倍率光学器械。 7、特許請求の範囲第6項に記載の可変倍率光学器械に
    おいて、前記偏倚手段前記第1および第3のレンズ用キ
    ャリヤの間に支持された第1のばねと、前記第2および
    第4のレンズ用キャリヤの間に固着された第2のばねと
    を包含し、前記第1および第2のばねの各々が前記レン
    ズ用キャリヤのそれぞれに所定位置で連結され、これに
    より前記第1および第2のばねの各々が前記レンズ用キ
    ャリヤの各々に力を及ぼして各レンズ用キャリヤをその
    該当支持ロッドにまた前記アームをその該当支持ロッド
    に押圧することを特徴とする可変倍率光学器械。 8、特許請求の範囲第7項に記載の可変倍率光学器械に
    おいて、前記第1および第2の支持ロッドが狭窄するよ
    うに配置され、前記アームが前記支持ロッドに沿って摺
    動するときそれら支持ロッドを横切る方向にも摺動する
    ことを特徴とする可変倍率光学器械。 9、特許請求の範囲第5項に記載の可変倍率光学器械に
    おいて、前記移動手段が前記レンズ用キャリヤがクラン
    ク/リンク機構からなることを特徴とする可変倍率光学
    器械。 10、特許請求の範囲第9項に記載の可変倍率光学器械
    において、前記移動手段が第1および第2のアームを持
    つクランクと、このクランクを回転させるべく前記支持
    手段に支持された回転手段と、前記第1のアームを前記
    第1および第3のレンズ用キャリヤに連結させる第1の
    リンク手段と、前記第2のアームを前記第2および第4
    のレンズ用キャリヤに連結する第2のリンク手段と、前
    記第1および第2のリンク手段の一方の有効長さを変更
    する変更手段とからなることを特徴とする可変倍率光学
    器械。 11、特許請求の範囲第10項に記載の可変倍率光学器
    械において、前記第1のリンク手段が第1の一対のリン
    クアームからなり、前記第2のリンク手段が第2の一対
    のリンクアームからなり、これらリンクアームが前記ア
    ームおよび前記レンズ用キャリヤのそれぞれに枢動自在
    に連結されることを特徴とする可変倍率光学器械。 12、可変倍率立体顕微鏡におけるズームレンズを支持
    しかつ移動させ支持兼移動機構であって、a)支持手段
    と、 b)前記支持手段に固着された一対の互いに角度をもっ
    て配置された支持部材と、 c)前記支持手段に回転自在に装着され、しかも第1お
    よび第2のアームを持つクランクと、d)前記一対の支
    持部材の各々に対して直線運動をなすように装着された
    第1および第2の一対のズームレンズ組立体と、 e)前記第1のアームと前記第1の一対のズームレンズ
    組立体とを連結する第1のリンク手段と、f)前記第2
    のアームと前記第2の一対のズームレンズ組立体とを連
    結する第2のリンク手段と、g)前記第1および第2の
    一対のズームレンズ組立体を前記支持部材に押圧させる
    べくそれら第1および第2の一対のズームレンズ組立体
    間に固着された偏倚手段とを具備する支持兼移動機構。 13、特許請求の範囲第12項に記載の支持兼移動機構
    において、前記偏倚手段が前記第1の一対のズームレン
    ズ組立体の各々と前記第2の一対のズームレンズ組立体
    の各々との間に装着された弾性部材からなることを特徴
    とする支持兼移動機構。 14、特許請求の範囲第13項に記載の支持兼移動機構
    において、前記弾性部材が前記第1の一対のズームレン
    ズ組立体の間に装着された圧縮ばねと、前記第2の一対
    のズームレンズ組立体の間に装着された引張りばねとか
    らなることを特徴とする支持兼移動機構。 15、特許請求の範囲第12項に記載の支持兼移動機構
    において、前記ズームレンズ組立体には、これらを前記
    支持部材に対して案内しかつそれら支持部材に対して互
    いに衝合し合う衝合手段が設けられることを特徴とする
    支持兼移動機構。 16、特許請求の範囲第15項に記載の支持兼移動機構
    において、前記衝合手段が前記一方の支持部材によって
    支持された前記ズームレンズ組立体の各々から延びて前
    記他方の支持部材と係合するようになった棒部材からな
    ることを特徴とする支持兼移動機構。 17、ズーム式光学器械におけるレンズの直線運動を選
    択的に制限するための直線運動制限装置であって、 a)停止部材を持つ支持手段と、 b)前記支持手段によって支持された回転自在のシャフ
    トと、 c)前記シャフトを前記レンズに連結する連結手段と、 d)前記シャフトに互いに回転自在にかつ調節自在に固
    定された第1および第2の手段とを具備し、この第2の
    手段は前記シャフトをいずれかの方向に所定の角度まで
    回転させた際に前記支持手段としての停止部材と係合す
    るようになった停止手段からなり、これにより前記レン
    ズのいずれかの方向における直線運動が選択的に制御さ
    れる直線運動選択的制限装置。 18、特許請求の範囲第17項に記載の直線運動選択的
    制限装置において、前記第1および第2の手段が互いに
    同心関係に装着されたノブからなり、前記第1のノブが
    前記シャフトに調節自在に固定され、前記第2のノブが
    前記第1のノブに調節自在に固定されることを特徴とす
    る直線運動選択的制限装置。 19、特許請求の範囲第18項に記載の直線運動選択的
    制限装置において、前記停止手段が、タブからなること
    を特徴とする直線運動選択的制限装置。 20、特許請求の範囲第19項に記載の直線運動選択的
    制限装置において、前記支持手段としての停止部材が弧
    状溝部からなり、前記タブがその弧状溝部に収容される
    ことを特徴とする直線運動選択的制限装置。 21、第1のレンズ手段の位置を第2のレンズ手段に対
    して調節する調節手段を具備する光学器械であって、前
    記調節手段が a)前記第1のレンズ手段を支持する第1の支持手段と
    、 b)前記第2のレンズ手段を支持する第2の支持手段と
    、 c)前記第1および第2の支持手段の少なくとも一方を
    その他方の支持手段に対して移動させる移動手段と、 d)前記一方の支持手段を前記移動手段に連結する連結
    手段とを具備し、この連結手段が前記第1のレンズ手段
    の位置を前記第2のレンズ手段に対して線形関係で調節
    する手段を包含する光学器械。 22、特許請求の範囲第21項に記載の光学器械におい
    て、前記連結手段が一対のV字形溝部を持つ調節自在の
    部材からなることを特徴とする光学器械。 23、可変倍率光学器械におけるズームレンズを移動す
    るためのクランク/リンク機構であって、a)ハウジン
    グ手段と、 b)支持部材と、 c)第1および第2のアームを持ち、しかも第1および
    第2の位置の間で回転するように前記ハウジング手段に
    よって支持されたクランクと、d)前記支持部材に沿っ
    て直線運動を行うように装着された第1および第2のズ
    ームレンズ組立体と、 e)前記第1のアームを前記第1のズームレンズ組立体
    に連結する第1のリンク手段と、 f)前記第2のアームを前記第2のズームレンズ組立体
    に連結する第2のリンク手段と、 g)前記第1のズームレンズ組立体を前記第1のアーム
    と前記第1のリンク手段とによって移動させられる際に
    前記第1のリンク手段の有効長さを変更する変更手段と
    を具備するクランク/リンク機構。 24、特許請求の範囲第23項に記載のクランク/リン
    ク機構において、前記変更手段が前記第1のリンク手段
    と前記第1のアームとの間に支持されたカムおよびカム
    フォロワからなることを特徴とするクランク/リンク機
    構。 25、特許請求の範囲第24項に記載のクランク/リン
    ク機構において、さらに、前記第1のリンク手段を前記
    第1のアーム手段に連結する連結手段を具備し、この連
    結手段が前記第1のリンク手段と前記第1のアーム手段
    のいずれか一方の側に設けられたピボットピン手段と、
    その他方の側に設けられたスロット手段とからなること
    を特徴とするクランク/リンク機構。 26、特許請求の範囲第25項に記載のクランク/リン
    ク機構において、前記第2のズームレンズ組立体が前記
    第2のアームと前記第2のリンク手段とによって移動さ
    せられる際に前記第2のリンク手段の有効長さを変更す
    る変更手段が設けられることを特徴とするクランク/リ
    ンク機構。 27、特許請求の範囲第23項に記載のクランク/リン
    ク機構において、前記第2のズームレンズ組立体が前記
    第2のアームと前記第2のリンク手段とによって移動さ
    せられる際に前記第2のリンク手段の有効長さを変更す
    る変更手段が設けられることを特徴とするクランク/リ
    ンク機構。 28、可変倍率光学器械におけるズームレンズを移動す
    るためのクランク/リンク機構であって、a)ハウジン
    グ手段と、 b)支持部材と、 c)第1および第2のアームを持ち、しかも第1および
    第2の位置の間で回転するように前記ハウジング手段に
    よって支持されたクランクと、d)前記支持部材に沿っ
    て直線運動を行うように装着された第1および第2のズ
    ームレンズ組立体と、 e)前記第1のアームを前記第1のズームレンズ組立体
    に連結する第1のリンク手段と、 f)前記第2のアームを前記第2のズームレンズ組立体
    に連結する第2のリンク手段と、 g)前記第2のリンク手段を前記第2のズームレンズ組
    立体に連結する連結手段とを具備し、この連結手段が枢
    着手段と、孔手段と、これら枢着手段および孔手段の双
    方を共に押圧する偏倚手段とからなることを特徴とする
    クランク/リンク機構。 29、特許請求の範囲第28項に記載のクランク/リン
    ク機構において、前記偏倚手段がばね手段からなること
    を特徴とするクランク/リンク機構。 30、特許請求の範囲第28項に記載のクランク/リン
    ク機構において、前記ばね手段が前記第2のリンク手段
    によって支持されることを特徴とするクランク/リンク
    機構。
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