JPS6230114Y2 - - Google Patents

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JPS6230114Y2
JPS6230114Y2 JP2064980U JP2064980U JPS6230114Y2 JP S6230114 Y2 JPS6230114 Y2 JP S6230114Y2 JP 2064980 U JP2064980 U JP 2064980U JP 2064980 U JP2064980 U JP 2064980U JP S6230114 Y2 JPS6230114 Y2 JP S6230114Y2
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JP
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circuit
clock
output
binary signal
signal
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JP2064980U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、読取画像の線幅を正確に検出し得
る線幅検出回路に関するものである。
光学的読取装置等において、光電素子により読
み取られたビデオ信号を二値化してデイジタル信
号に変換し、計算機等に入力する方法は通常行わ
れる方法である。
この場合、読取画像が示す対象図形等の線幅を
正確に知るには、ビデオ信号を忠実に二値化した
二値化信号の信号幅を正確に検出する必要があ
る。
通常、検知される線幅は、二値化信号の論理
“1”(信号のある部分を論理“1”として説明す
る)の間だけカウントクロツクでカウントした値
として得られる。この場合、カウントクロツク
は、例えば読取光電素子が自己走査型光電素子
(例:CCD素子)等の場合は読取装置の座標系の
基準となる素子の走査クロツクを使用する。何故
なら、走査クロツク1パルスが自己走査型光電素
子の1ビツト分であるので、光電素子の何ビツト
分にまたがつて線信号等があるかは、その間の走
査クロツクをカウントすることでリアルタイムで
得られることになり、この様にその走査クロツク
との対応で信号幅を得ることが、光電素子の何ビ
ツト分の線幅かを得るのに必要であるからであ
る。
ところで、二値化信号とカウントクロツクの位
相関係は必ずしも一定でなく、そのため同じ幅の
二値化信号をカウントクロツクでカウントした場
合、その位相関係によつて違つた値を得ることに
なる。
例えば、第1図においてはカウントクロツク
であり、,は同じ幅の二値化信号であるが、
カウントクロツクとの位相関係が異なる為、信
号では3クロツク、信号では2クロツクとい
う信号幅が得られることになり、二値化信号の信
号幅を正確に測定し得ない欠点を有する。
この事は、読取光電素子が上記のような自己走
査型でない場合に特に顕著となる。
すなわち、読取光電素子としてフオトダイオー
ド等の非走査型のものを用いて、これに例えば走
査光学系によつて読み取つた画像を順次受光させ
るようにした読取装置に於ては、この装置の座標
基準となる前述の走査クロツクに相当するクロツ
クとフオトダイオードからの信号の二値化信号と
の位相関係が大幅にズレる可能性があるからであ
る。
この問題の解決策としては、座標基準となるク
ロツクより周波数の高いクロツクによつて線幅を
計測した後、求めた線幅を座標変換することが考
えられるが、それでは線幅をリアルタイムで得ら
れない。
本考案はこの様な欠点を解決する事を目的と
し、走査クロツクで二値化信号の信号幅を正確に
しかもリアルタイムで測定し得る回路を提供する
ものである。
以下、本考案の詳細を実施例に従つて説明す
る。
第2図は、本考案の一実施例を示す回路図であ
る。
同図中、aは補間クロツクであり、該補間クロ
ツクaを分周器1により分周し座標基準となる走
査クロツクbを得る。一方、cは二値化信号であ
り、この例では論理“1”の時の信号幅を検出す
るものとする。
この二値化信号cは否定回路5により反転さ
れ、アンド回路6で補間クロツクaとの論理積を
とる。すると二値化信号cのない場合(論理
“0”)だけアンド回路6の出力に補間クロツクd
が得られ、減算カウンタ2に導かれる。
今この例で分周器1は5分の1分周器であると
すると、減算カウンタ2は5進減算カウンタを構
成し、補間クロツクdの入力毎に4,3,2,
1,0,4,3,……と減算カウントするもので
ある。一方、3はフリツプフロツプ等の記憶回路
であり、二値化信号cの立ち上りでセツトされ、
減算カウンタ2の零出力eでリセツトされる様構
成されている。
第3図に各部のタイムチヤートを示す。
この第3図に併用しながら説明を続けると、第
3図aは補間クロツクであり、bは二値化信号幅
をカウントする走査クロツクであり、補間クロツ
クaの5分の1分周されたものである。cは二値
化信号であり、論理“1”の間の幅を検知するこ
とを目的とする。
二値化信号cが論理“0”の間は、アンド回路
6の出力には補間クロツクdが出力されて減算カ
ウンタ2に入力される為、減算カウンタ2は4,
3,2,1,0,4,3,……と減算カウントが
行われ、カウント値が0の時は零出力eが得られ
る。
今、二値化信号cが論理“1”になると、その
時点でアンド回路6の出力に補間クロツクdが出
力されなくなり、減算カウンタ2のカウント値は
その直前の値に、二値化信号の論理“1”の間、
保たれることになる。この場合のカウント値は第
3図に示すとおりとなる。この保持されているカ
ウント値は、二値化信号cの立ち上りから、次に
くる基本クロツクまでの補間クロツクの数を表わ
していることになる。
一方、二値化信号cの立ち上りで記憶回路3が
セツトされる。次に二値化信号cがなくなる(論
理“0”になる)と、アンド回路6の出力に補間
クロツクdが再度出力され、減算カウントを開始
する。減算カウンタが零となると零出力eが出力
され、記憶回路3がリセツトされる。記憶回路3
の出力hを第3図hに示す。
尚、補間クロツクと減算カウンタの値の関係を
揃えるには、記憶回路3の出力と走査クロツク
bとのアンド回路7による論理積出力gによつ
て、減算カウンタに4をプリセツトすればよい。
二値化信号cと記憶回路3のQ出力との関係
は、二値化信号cの立ち上りと次にくる走査クロ
ツクの間の補間クロツクの数だけ、二値化信号c
の後縁を引き延ばした関係にある。この記憶回路
3のQ出力と走査クロツクbの論理積をアンド回
路4でとれば、出力されるクロツクfが二値化信
号幅を示すクロツク数となつており、このクロツ
クfをカウントすれば信号幅の値が正確に得られ
ることになる。ここでは減算カウンタを採用する
場合で説明したが、これは0,1,2,3,4,
0,1,2,……とカウントする加算カウンタで
も同じことで、この場合零出力eの代りに4出力
すればよい。
また、基本クロツクによる4のプリセツトの代
りに零クリアとする必要がある。補間クロツクの
周波数を走査クロツクの周波数に比して大きくす
れば、さらに精度の高い値が基本クロツクによつ
て測定し得る。
本考案は、以上説明したように構成されている
ので、二値化信号の正確な幅のクロツク数を得る
ことが出来、少なくとも同じ幅の二値化信号に対
し、その走査クロツクとの位相関係に影響されず
同じカウント値がリアルタイムで得られ、その後
のパターン認識等の処理に対して正確な線幅の情
報を得ることが出来、その効果は絶大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は走査クロツクと二値化信号の位相関係
の異なる場合のタイムチヤートである。第2図は
本考案の実施例の回路図で、第3図は主要部のタ
イムチヤートである。 1……分周器、2……減算カウンタ、3……記
憶回路、4……アンド回路、5……否定回路、6
……アンド回路、7……アンド回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ある周波数の補間クロツクを1/n分周する分
    周回路と、二値化信号のない間だけ前記補間クロ
    ツクによつて繰り返しカウントするn進カウンタ
    回路と、二値化信号をその前縁から該n進カウン
    タ回路の一定値出力まで記憶する記憶回路と、該
    記憶回路のQ出力と前記分周回路の出力である走
    査クロツクとを入力とする論理積回路と、前記走
    査クロツクと前記記憶回路の出力とを入力とし
    前記カウンタ回路に初期数値をプリセツトする論
    理積回路とからなる線幅検出回路。
JP2064980U 1980-02-20 1980-02-20 Expired JPS6230114Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2064980U JPS6230114Y2 (ja) 1980-02-20 1980-02-20

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JP2064980U JPS6230114Y2 (ja) 1980-02-20 1980-02-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56122158U JPS56122158U (ja) 1981-09-17
JPS6230114Y2 true JPS6230114Y2 (ja) 1987-08-03

Family

ID=29616835

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JP2064980U Expired JPS6230114Y2 (ja) 1980-02-20 1980-02-20

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JPS56122158U (ja) 1981-09-17

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