JPS59222930A - 電子ビ−ム露光におけるマ−ク位置検出方法及び装置 - Google Patents
電子ビ−ム露光におけるマ−ク位置検出方法及び装置Info
- Publication number
- JPS59222930A JPS59222930A JP58095801A JP9580183A JPS59222930A JP S59222930 A JPS59222930 A JP S59222930A JP 58095801 A JP58095801 A JP 58095801A JP 9580183 A JP9580183 A JP 9580183A JP S59222930 A JPS59222930 A JP S59222930A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- peak
- electron beam
- level
- detection signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/30—Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects
- H01J37/304—Controlling tubes by information coming from the objects or from the beam, e.g. correction signals
- H01J37/3045—Object or beam position registration
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Electron Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子ビーム直接描画において、高速高精度に
基準マーク位置を検出する方法及び装置に関するもので
ある。
基準マーク位置を検出する方法及び装置に関するもので
ある。
電子ビームを用いた直接描画では、微細回路を製作する
各工程で、試料の所定位僅に正確にバタンを重ねて描画
する必要がある。そのため、予め位置合わせ用マーク2
として第1図(a)に示すように試料面に段差を形成し
、電子ビームで該マーク2上を走査してマーク位置を検
出し、この位置を基準として描画を行なっている。従来
のマーク位置検出では、′電子ビーム走査て生じたマー
ク2からの反射電子を複数の反射′電子検出器で検出し
ている。全検出器の出力を加算した場合の出力波形を第
1図(b)に示す。この検出信号に対し適当なしきい値
レベルLLを設定して、2値化信号を発生さ七る。ビー
ム走査開始と同時に、ビーム走査クロック・パルスをカ
ウンタで!−1数し、前記の2値化イバ号が発生した時
のカウント値C+f + C+rを読みとる。CI J
、+ C1rは、マークのエツジ位置データであり、(
C,、+ C1r)/ 2をマーク位置として(・る。
各工程で、試料の所定位僅に正確にバタンを重ねて描画
する必要がある。そのため、予め位置合わせ用マーク2
として第1図(a)に示すように試料面に段差を形成し
、電子ビームで該マーク2上を走査してマーク位置を検
出し、この位置を基準として描画を行なっている。従来
のマーク位置検出では、′電子ビーム走査て生じたマー
ク2からの反射電子を複数の反射′電子検出器で検出し
ている。全検出器の出力を加算した場合の出力波形を第
1図(b)に示す。この検出信号に対し適当なしきい値
レベルLLを設定して、2値化信号を発生さ七る。ビー
ム走査開始と同時に、ビーム走査クロック・パルスをカ
ウンタで!−1数し、前記の2値化イバ号が発生した時
のカウント値C+f + C+rを読みとる。CI J
、+ C1rは、マークのエツジ位置データであり、(
C,、+ C1r)/ 2をマーク位置として(・る。
しかるに、検出信号には、ビーム自体の持つンヨノト剋
1音、ビームの後方散乱による雑音、検出器の雑音等が
重畳しており、これらのランダム雑音により、マーク位
置検出精度が低下する。そのため、複数回のビーム走査
を行ない、各走査ごとに得られたマーク位置データを平
均演算してマーク位置を求め、マーク検出精度を上げて
いる。m回の走査をすれば、検出精度は函倍向上するこ
とが知られている。
1音、ビームの後方散乱による雑音、検出器の雑音等が
重畳しており、これらのランダム雑音により、マーク位
置検出精度が低下する。そのため、複数回のビーム走査
を行ない、各走査ごとに得られたマーク位置データを平
均演算してマーク位置を求め、マーク検出精度を上げて
いる。m回の走査をすれば、検出精度は函倍向上するこ
とが知られている。
実際の描画では、1マークを検出するのに20〜40回
程度のビーム走査を行なって(・る。この様な複数回の
′成子ビーム定食を行なうため、関連なマーク検出がで
きないという問題があった。1だインパルス性の外来H
音により、誤信号が発生し、誤ったマーク位置検出が行
なわれる場合がある。
程度のビーム走査を行なって(・る。この様な複数回の
′成子ビーム定食を行なうため、関連なマーク検出がで
きないという問題があった。1だインパルス性の外来H
音により、誤信号が発生し、誤ったマーク位置検出が行
なわれる場合がある。
従来のマーク位置検出ては、この誤信号の影響を防ぐた
め、マーク幅に相当する値Δ−1c+r CJを求め
、Δが指定した許器値内に入らなければ、検出したマー
ク・エツジ位置データc、、 、C1rを不採用として
℃・た。しかし、この方法では検出信号のマーク・エツ
ジに対応する区間が正常であっても、誤信号により、マ
ーク・エツジ・データを捨てることになり、マーク位置
検出ができないという問題が生じていた。
め、マーク幅に相当する値Δ−1c+r CJを求め
、Δが指定した許器値内に入らなければ、検出したマー
ク・エツジ位置データc、、 、C1rを不採用として
℃・た。しかし、この方法では検出信号のマーク・エツ
ジに対応する区間が正常であっても、誤信号により、マ
ーク・エツジ・データを捨てることになり、マーク位置
検出ができないという問題が生じていた。
本発明は、これらの欠点を除去するため、検出信号の複
数の極大及び極小のピークの位置とピーク・レベルを検
出し、このピーク位置に基づ(・てマーク°エノン・デ
ータを取り込む区間を設定すること及び検出したピーク
値の中でオフセット・レベル値に最も近い極大ピークと
使手ピーク値レベルの間に複数のしきい値を設定してマ
ーク位置検出を行なうようにして、誤信号の除去と1回
の′電子ビーム走査で多数のマーク・位置・データを得
ることにより、定食回数の低減を図り高速・高hi度の
マーク位置検出を実現するようにした′電子ビーム露光
におりるマーク位置検出方法及び装置を(I供するもの
である。
数の極大及び極小のピークの位置とピーク・レベルを検
出し、このピーク位置に基づ(・てマーク°エノン・デ
ータを取り込む区間を設定すること及び検出したピーク
値の中でオフセット・レベル値に最も近い極大ピークと
使手ピーク値レベルの間に複数のしきい値を設定してマ
ーク位置検出を行なうようにして、誤信号の除去と1回
の′電子ビーム走査で多数のマーク・位置・データを得
ることにより、定食回数の低減を図り高速・高hi度の
マーク位置検出を実現するようにした′電子ビーム露光
におりるマーク位置検出方法及び装置を(I供するもの
である。
第2図は、本発明の一実施例である。以下、この実施例
につ(・て説明する。コントロール回路6は走査開始信
号を発生し、予め指定された走査開始点と走査距141
1にしたがって、′電子ビームIはマーク2上を走査す
る。走査開始と同時にカウンタ7は、走査クロック・パ
ルスのil数を開始する。
につ(・て説明する。コントロール回路6は走査開始信
号を発生し、予め指定された走査開始点と走査距141
1にしたがって、′電子ビームIはマーク2上を走査す
る。走査開始と同時にカウンタ7は、走査クロック・パ
ルスのil数を開始する。
反射電子検出器3は、マーク2が形成されている試料面
からの反射電子を検出し、検出信号はAGC回路4で一
定レベルに増幅される。ピーク信号検出回路5は、第3
図(alに示す。該検出信号のピーク位置のカウンタ値
P+ 、 P2 、 P3 、 P4と各々のピーク値
及びオフセット・レベル値り。を検出し、これらの情報
をコントロール回路6に送る。コントロール回路6は、
このピーク位II:N情報をレノスタ8に一時蓄績する
とともに、メフセノ1−・レベル値り。
からの反射電子を検出し、検出信号はAGC回路4で一
定レベルに増幅される。ピーク信号検出回路5は、第3
図(alに示す。該検出信号のピーク位置のカウンタ値
P+ 、 P2 、 P3 、 P4と各々のピーク値
及びオフセット・レベル値り。を検出し、これらの情報
をコントロール回路6に送る。コントロール回路6は、
このピーク位II:N情報をレノスタ8に一時蓄績する
とともに、メフセノ1−・レベル値り。
に最も近い2つのピーク値Vh 、 V、p、 (h大
ビークf+fr Vhと、極小ピーク値V、)をDA回
路10 、 IOaに人力して、アナログ電圧に変換す
る。この電圧に基づき、n個の比較器I】に適当なしき
い値電圧V1゜v2.、、− vn(Vh>V、 、
v2.−Vn>V2)が与えらノしる。
ビークf+fr Vhと、極小ピーク値V、)をDA回
路10 、 IOaに人力して、アナログ電圧に変換す
る。この電圧に基づき、n個の比較器I】に適当なしき
い値電圧V1゜v2.、、− vn(Vh>V、 、
v2.−Vn>V2)が与えらノしる。
1だ、マーク・エツジ・ケータ取り込み区間設定回路9
は、レンスタ8の情報とカウンタ7のII′1報に基づ
いて、第3図(b)に示す様なマーク・エツジ・ケータ
取り込み区間設定信号Egを発生さぜ、PlとP2及び
P、とP、の区間Twだけのマーク・エツジ・データを
取り込む様にする。上記の様に第1回目の電子ビーム走
査で、マーク・エツジ・テーク取り込み区間Twの設定
と、各々の比較器Hに対し、しきい値電圧が設定される
。
は、レンスタ8の情報とカウンタ7のII′1報に基づ
いて、第3図(b)に示す様なマーク・エツジ・ケータ
取り込み区間設定信号Egを発生さぜ、PlとP2及び
P、とP、の区間Twだけのマーク・エツジ・データを
取り込む様にする。上記の様に第1回目の電子ビーム走
査で、マーク・エツジ・テーク取り込み区間Twの設定
と、各々の比較器Hに対し、しきい値電圧が設定される
。
以後、電子ビームの走を(ま、予め指定された回数だけ
繰り返される。比較器1【は、各走査によって生じた検
出信号と前記各しきい値電圧を比較し、一致した場合の
み単安定マルチ・パイフレーク12から2値化信号パル
スを発生さぜる。A NDケー1−13では、このパル
ス信号とマーク・エノン・ケータ取り込み区間設定信号
EgとのANDをとり、上記区間TW以外で発生したパ
ルス信号を除外すり。
繰り返される。比較器1【は、各走査によって生じた検
出信号と前記各しきい値電圧を比較し、一致した場合の
み単安定マルチ・パイフレーク12から2値化信号パル
スを発生さぜる。A NDケー1−13では、このパル
ス信号とマーク・エノン・ケータ取り込み区間設定信号
EgとのANDをとり、上記区間TW以外で発生したパ
ルス信号を除外すり。
ANDゲートの出力信号でラッチ回路14にカラ/り7
0カウント値をラノチノグし、このデータは演3’/−
回路15に送られる。演算回路15はn個のしきい値レ
ベルV、 、 V、 、・・・Vnごとに検出された該
データCI J! + C2J 、”””CnJ! +
C1,r 、C2r 、”””Cnr をもとにM+
” (C+1 +C2J’、 ’ ”””CnJ 十
C+r +Cwr +”・”Cnr )/ 2 nの6
it算を行なってマーク位置を求める。この演算を各走
査ごとに行ない、M=(MI+M2+・・・十Mm)/
m(ここでmは走査回数)を最終的なマーク位置として
永める。
0カウント値をラノチノグし、このデータは演3’/−
回路15に送られる。演算回路15はn個のしきい値レ
ベルV、 、 V、 、・・・Vnごとに検出された該
データCI J! + C2J 、”””CnJ! +
C1,r 、C2r 、”””Cnr をもとにM+
” (C+1 +C2J’、 ’ ”””CnJ 十
C+r +Cwr +”・”Cnr )/ 2 nの6
it算を行なってマーク位置を求める。この演算を各走
査ごとに行ない、M=(MI+M2+・・・十Mm)/
m(ここでmは走査回数)を最終的なマーク位置として
永める。
v上説明したように、マーク・エツジ・ケータ取り込ろ
区間を設定することで、第3図(atおよび第4図の波
線で示すようなインパルス状の外来雑音N2等による誤
信号からの悪影響を除くことができるばかりでなく、検
出信号波形が急峻K i化する区間に数多(のしきい値
vl 、 v、 、・、・−Vnを設定することが可能
(Cなり、マーク検出精度が向上する利点がある。例え
ば、ケータ取り込み区間T、vを設定しなければ、オフ
セット・レベルL。近傍1c、シき(・値V1を設定し
ても雑廿により正確なマーク位置検出が難しい。設定す
るしき(・値数かに倍になれば、マーク上の電子ビーム
走査回数を]/kにしても、同数のマーク位置データが
得られるのて検出精度は変らない。従って、しきい値v
1を多く設定できれば、しきい値数の増加に見合うたけ
定食回数を減らすことができるのて、マーク位置の高速
検出が可能となる利点がある。また、反射電子検出器の
特性、マーク形状等により、実際の検出信号は第4図に
示す様に左右のマーク・エツジに対応する区間が対称と
ならず、PlとP4及びP2とP3のピーク値が一致す
ることばほとんとない。この状態で最大ピーク値と最小
ピーク値の間に複数のしきい値を設定すると、しきい値
信号と検出信号が正−常に交叉しないことが起こり、正
常なマーク位置検出ができないが、オフセノl−・レベ
ル値り。
区間を設定することで、第3図(atおよび第4図の波
線で示すようなインパルス状の外来雑音N2等による誤
信号からの悪影響を除くことができるばかりでなく、検
出信号波形が急峻K i化する区間に数多(のしきい値
vl 、 v、 、・、・−Vnを設定することが可能
(Cなり、マーク検出精度が向上する利点がある。例え
ば、ケータ取り込み区間T、vを設定しなければ、オフ
セット・レベルL。近傍1c、シき(・値V1を設定し
ても雑廿により正確なマーク位置検出が難しい。設定す
るしき(・値数かに倍になれば、マーク上の電子ビーム
走査回数を]/kにしても、同数のマーク位置データが
得られるのて検出精度は変らない。従って、しきい値v
1を多く設定できれば、しきい値数の増加に見合うたけ
定食回数を減らすことができるのて、マーク位置の高速
検出が可能となる利点がある。また、反射電子検出器の
特性、マーク形状等により、実際の検出信号は第4図に
示す様に左右のマーク・エツジに対応する区間が対称と
ならず、PlとP4及びP2とP3のピーク値が一致す
ることばほとんとない。この状態で最大ピーク値と最小
ピーク値の間に複数のしきい値を設定すると、しきい値
信号と検出信号が正−常に交叉しないことが起こり、正
常なマーク位置検出ができないが、オフセノl−・レベ
ル値り。
に最も近い2つのピーク値(極大ピークと極小ピーク)
の間に、複数のしきい値v1を設定すれば、この問題を
解天できる利点がある。
の間に、複数のしきい値v1を設定すれば、この問題を
解天できる利点がある。
上述の例では、段差マークを用いた場合につ(・て説明
したが、電子ビームの反射率が異なる材質で構成された
マーク(例えば第5図(a)に示すsiとM、で構成さ
、11だマーク)を用いた場合にも適用できる。このマ
ークを短子ビームで走をして得られる検出信号は第5図
(blの様如なる。この場合、オフセノ1−・レベルL
。と信号レベルL、を検出シ、このレベル間に複数しき
い値Viを設定すればよい。
したが、電子ビームの反射率が異なる材質で構成された
マーク(例えば第5図(a)に示すsiとM、で構成さ
、11だマーク)を用いた場合にも適用できる。このマ
ークを短子ビームで走をして得られる検出信号は第5図
(blの様如なる。この場合、オフセノ1−・レベルL
。と信号レベルL、を検出シ、このレベル間に複数しき
い値Viを設定すればよい。
第1図(alは基準マークを示す図、第1図(blは基
1(Ijマークを電子ビームで走査して得ら」する検出
信号と従来のマーク位置検出方法の一実施例を説明する
図、第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、第3
図(a) [b)は、本発明によるマーク位置検出方法
の一実施例を説明するための波形図、第4図は本発明の
詳細な説明するためのタイムチャート、第5図は本発明
の他の実施例を説明するためのタイムチャートである。 1・・′1L子ビーム、 2・・・基準マーク、 3・
・反射11L子検出器、 4・AGCu路、 5・
ビーク他号検出回r6、6・・・コントロール回路、C
・ 7・・カラ/り、 8・・レンスク、9・・・データ
取り込み区間設定回路、10 、10a−DA変換回路
、 11−比較器、12・・°単安定マルチハイル−タ
、 13・・・AND回路、 14・・・ラッチ回路、15
・・・演算回路。 特許出願人 日本電信電話公社 代 理 人 白 水 常 雄外1名 晒 4 図 躬 5 図 錫 3 図
1(Ijマークを電子ビームで走査して得ら」する検出
信号と従来のマーク位置検出方法の一実施例を説明する
図、第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、第3
図(a) [b)は、本発明によるマーク位置検出方法
の一実施例を説明するための波形図、第4図は本発明の
詳細な説明するためのタイムチャート、第5図は本発明
の他の実施例を説明するためのタイムチャートである。 1・・′1L子ビーム、 2・・・基準マーク、 3・
・反射11L子検出器、 4・AGCu路、 5・
ビーク他号検出回r6、6・・・コントロール回路、C
・ 7・・カラ/り、 8・・レンスク、9・・・データ
取り込み区間設定回路、10 、10a−DA変換回路
、 11−比較器、12・・°単安定マルチハイル−タ
、 13・・・AND回路、 14・・・ラッチ回路、15
・・・演算回路。 特許出願人 日本電信電話公社 代 理 人 白 水 常 雄外1名 晒 4 図 躬 5 図 錫 3 図
Claims (2)
- (1)基板に形成した位置情報の基準となる電子ビーム
用マークを電子ビームで走査し、該走査により該マーク
および該基板からの反射電子強度等の変化を該マークの
検出信号として検出する電子ビーム露光のマーク位置検
出法において、該マーク検出信号が信号強度の極大を示
す複数個のピークと信号強度の極小を示す複数個のピー
クおよO・該マーク部以外の該基板からの信号強度とし
てのオフセノI・レベルより成り、第1回月の該電子ビ
ームの走ゴ寛時に、該マーク検出信号の該極大ピークお
よび該極小ピークのピーク信号レベルI1mのゴへ報と
該ピークの位置情報と該オフセットレベル埴111報に
基ついて該m 高信号の一部区間を指定して記憶すると
ともに、該複数個の極大ピークおよび極小ピークの中で
ピーク値レベルが該オフセットレベル値に最も近イ極太
ピークと極小ピークをそれぞれ1個ずつ選択し、該選択
された極大ピーク値レベルと該選択された極小ピーク値
レベル間に複数本のしきい値レベルを設定し、該複数の
しきい値レベルと該マーク検出信号波形との交点でしか
も該指定区間内にあるものに限って、該交点に対応した
パルス信号を発生せしめ、第2回目9降の該電子ビーム
の走査時においては、記憶した該指定区間で該マーク検
出波形と該複数のしき(・値レベルとの該交点を繰り返
し検出し、該交点に対応した該パルス信号を繰り返し発
生せしめ、該複数回の該電子ビーム走森時の該パルス信
号をもとに該マークの位置検出を行なうことを特徴とす
る電子ビーム露光におけるマーク位tめ:検出方法。 - (2)基板に形成した基羊マークを電子ビームで走査し
反射する′電子ビームを検出する手段と、該検出信号に
対し適当なしきい値レベルを設定する回路手段と、該し
きい値G号と該検出信号波形との交点に対応したパルス
信号を発生する回路手段と、該パルス信号により該電子
ビームの走査量を求め該走査量からマークの位置情報を
得る回路手段なイjする電子ビーム露光におけるマーク
位置検出装置において、検出信号波形の極大ピークと極
小ピークのピーク信号レベル値の情報と該ピークの位置
情報とオフセットレベル値の情報にもとづいて該検出信
号の一部区間を指定し記憶する手段を有するとともに、
複数個の極大ピークおよび極小ピークの中でピーク値レ
ベルが該オフセットレベル値に最モ近’−1fi大ピー
クと極小ピークをそり、それ1個ずつ選択する手段と、
該選択された極大ピーク値レベルと該選択さ」した極小
ピーク値レベル間に複数本のしきい値レベルを設定する
手段と、該複数のしきい値レベルと該マーク検出信号波
形との交点でしかも該指定区間内にあるものに限って該
交点に対応したパルス信号を発生せしめる手段と、該パ
ルス信号をもとに該マークの位置を検出する手段を具備
することを峙徴とする電子ビーム露光におけるマーク位
置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58095801A JPS59222930A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 電子ビ−ム露光におけるマ−ク位置検出方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58095801A JPS59222930A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 電子ビ−ム露光におけるマ−ク位置検出方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59222930A true JPS59222930A (ja) | 1984-12-14 |
JPH047091B2 JPH047091B2 (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=14147531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58095801A Granted JPS59222930A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 電子ビ−ム露光におけるマ−ク位置検出方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59222930A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62145401A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-29 | Komatsu Ltd | 無人車の誘導装置 |
JPS62156817A (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-11 | Advantest Corp | 電子ビ−ム露光装置のマ−ク検出器 |
JPS62298114A (ja) * | 1986-06-18 | 1987-12-25 | Hitachi Ltd | 電子ビ−ム露光装置におけるマ−ク位置検出装置 |
-
1983
- 1983-06-01 JP JP58095801A patent/JPS59222930A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62145401A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-29 | Komatsu Ltd | 無人車の誘導装置 |
JPS62156817A (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-11 | Advantest Corp | 電子ビ−ム露光装置のマ−ク検出器 |
JPS62298114A (ja) * | 1986-06-18 | 1987-12-25 | Hitachi Ltd | 電子ビ−ム露光装置におけるマ−ク位置検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH047091B2 (ja) | 1992-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7945408B2 (en) | Time delay estimation | |
US10962628B1 (en) | Spatial temporal weighting in a SPAD detector | |
JPH09184739A (ja) | パルス検知装置及びパルス検知方法 | |
US5811782A (en) | Binary device for bar code reader | |
US3901814A (en) | Method and apparatus for detecting a registration mark on a target such as a semiconductor wafer | |
US6189794B1 (en) | Bar code reader determining unit for determining the true changing point and correcting unit for correcting the false changing point to correct changing point | |
JPS59222930A (ja) | 電子ビ−ム露光におけるマ−ク位置検出方法及び装置 | |
JPH0266484A (ja) | パルスレーザ測距装置 | |
JPH03134548A (ja) | 表面検査装置 | |
JPH04366785A (ja) | パルスレーザ測距装置 | |
JPH07107482B2 (ja) | 距離計測装置 | |
JP3208273B2 (ja) | 表面形状測定装置 | |
CN112711010A (zh) | 激光测距信号处理装置、激光测距设备及其对应的方法 | |
JPS6312543B2 (ja) | ||
JPH04274711A (ja) | 荷電ビームを用いたパターン寸法測定方法 | |
JPH0682607B2 (ja) | マ−ク位置検出装置 | |
US4872153A (en) | Detecting light spot movement direction for an optical disk | |
JPS62134584A (ja) | レ−ザ測距装置 | |
JPH09287914A (ja) | レーザ測距装置 | |
JPH05101211A (ja) | バーコード信号2値化装置 | |
JPS61239108A (ja) | 信号検出装置 | |
JPS62166613A (ja) | 信号検出装置 | |
JPH0718814B2 (ja) | 表面検査装置 | |
KR840001118B1 (ko) | 전자선 장치에 있어서 촛점검출 장치 | |
JPS60251618A (ja) | 信号検出装置 |