JPS62285679A - 微動直線送り装置 - Google Patents

微動直線送り装置

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JPS62285679A
JPS62285679A JP61127752A JP12775286A JPS62285679A JP S62285679 A JPS62285679 A JP S62285679A JP 61127752 A JP61127752 A JP 61127752A JP 12775286 A JP12775286 A JP 12775286A JP S62285679 A JPS62285679 A JP S62285679A
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JP
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piezoelectric elements
potential
driven
driving member
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JP61127752A
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English (en)
Inventor
Shuichi Tamura
秀一 田村
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Original Assignee
Canon Inc
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/02Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の利用分野〕 この発明は微動直線送り装置に関し、小型精密機器内に
装備する微小移動装置及びサーゼシステムやカメラの合
焦機構等に利用することがで鉾る微動五線送り装置に関
するものである。
〔発明の背景〕
サー?システムを内蔵する小型Fit Wf機器や測定
器及びカメラ等においては微小移動装置が不可欠である
従来、前記小型精密機器や測定器及びカメラ等には一般
に、電気式回転モータとねじ送り機構との組合せから成
る送り装置が装備されているが、電気式回転モータを使
用する送り装置では減速機構が不可欠であるため、体積
及び垂立が大きくなるという欠点のほかに減速ギヤに存
在するバックラッシュによって送り精度や位置決め精度
が低下するという欠点があった。ま念、電気式回転モー
タは一般に消費電力が大きい上、希土類磁石等の高価な
母方を用いて構成されているモータは高価1  である
という欠点がある。
それ故、従来の電気式回転モータt−使用しない形式の
!e動送り装置についでも種々のものが提案されて六念
。そのような送り装置の一つとして、次とえば米国特許
第4291958号明細書には棒状の圧電素子の念わみ
を揺動リンクで直線運動に変換させる形式の送り装置が
開示されている。該特許明細書に開示さj、ている送り
装aは駆動源が電気式回転モータでにないため、ギヤの
バックラッシュがなく、電気式回転モータ使用の送り装
置にくらべて小型化できるという長所がある反面;揺動
リンクによって直線運動音生じさせているので@a運動
性が悪い上に送り精度が悪く、しかも、送り運動中、送
り方向に対する抵抗が殆んどなくなってしまうので位置
決め、VW度(停止精度)が悪いという短所があった。
〔発明の目的〕
この発明の目的り、1!L気式回転モータを使用しない
、構造簡単で且つ高精度の送りと位置決めとを行うこと
ができる微動直線送り装置を提供することである。
〔発明の概要〕
この発明による微動直線送り装置は、互いに空隙を以て
ねじ嵌合している二つの部材の一万を被動部材として回
転及び軸方向移動可能に支持する一万、前記部材のうち
の他方を駆動部材として該駆動部材に対して振動源によ
り円周方向の振動を生じさせることによって該被動部材
を軸線方向に移動させるように構成し念ことを特徴とす
るものである。本発明の微動直#j!送i)装置に包含
される振動源は、たとえば、圧電素子を円周に沿って環
状に配列し念構造のものや、もしくは、いわゆる1バイ
モルフ”と称されるビーム(#:)状に形成し九長尺の
圧電素子振動片を環状もしくは筒状に配列して構成され
念構造のものである。
本発明の微動直線送り装置では電気式回転モータを使用
する場合に必要な減速機構が不要であり。
駆動源が送り装置の駆動側部材と一体となっているため
極めて小型に構成することができ、ま友、減速歯車機構
で生じるバックラッシュの問題がない定め精度のよい送
りを被動部材に与えることができる。しかも、ねじ送り
機構を採用しているため、直線運動性と位置決め精度に
すぐれ、高精度の送りと位置決めとを行うことができる
〔発明の実施例〕
以下に図面全参照して本発明の一実施例を説明する。
第1 II+は本発明による微動直線送シ装置の一実施
例を示した分解斜視図、第2図は同送り装置の組立状態
における概略縦断面図である。
第1図及び第2図において、1は段付円柱状に形成され
之被動部材であり、該被動部材1の大径部の外周面には
雄ねじl&が形成されてrる。該被動部材1は回転及び
軸方向移動が可能となるようにその小径部において軸受
け8に支持されるとともに大径部において軸受1−77
に支持されている。
軸受け7及び8は図示の如く円筒状のリテーナを有し、
該IIテーナの外周面に貫設さA 次&−ル保持孔に回
転可能に保持さrL72転動球体71〜7d及び8a〜
8dが被動部材1の外周面に係合することによって該被
動部材1を回転可能及び軸方向移動可能に支持している
。なお、この軸受け7及び8は第2図に示すように、そ
れぞれ静止したホルダ一部9及び10の貫通孔内に4動
し得ぬ工うに保持されている。
リング状の駆動部材2が被動部材1の雄ねじ部1aに遊
嵌状態に豚舎されており、該駆動部材2の外周面にはビ
ーム(梁)状の圧電素子3〜6(これは、友とえば、商
品名1)ぐイモルフ”なる呼称で米国のヴアーニトロン
コーポレーシ、ンにおいて製造されているものである。
)の一端が鋲着されている。該圧電素子3〜6はその長
手方向が該駆動部材2のl!Il線と平行になるように
配置され、該駆動部材2の円周方向に浴りて等間隔で配
列されている。’!7’l:、該圧電素子3〜6の他端
に固定さf′L之ブロブロック3a〜6a2図に示すよ
うに静止し九円筒状のホルダ一部10の外周面上に押さ
えリング11で動かぬように圧接されている。圧電素子
3〜6は、駆動部材2に円周方向の撮動を生じさせる之
めの損動源を構成しており、各圧電素子3〜6に対する
励振の順序や糸幅の制御はブロック3a〜6aに接続さ
れ之後記の制御回路によって行われる。
駆動部材2はその内周面に被動部材1の雄ねじ部1aの
外径よりも大きな内径の雌ねじ部2&を有しており、該
駆動部材2の雌ねじ部2aと被動部材1の雄ねじ部1a
とは第2図に示すように一方の周面で互いに接触してい
る時には該接触位置。
から清心を中心として180’回転した位置では両ねじ
部1a及び2&の間には隙間が生じて不完全嵌合状態と
なっている。なお、第2図は圧電素子3〜6が非作動時
の状mt示しており、この時には圧電素子6の先端部が
固着された駆動部材2の位置((おいて雄ねじ部1aと
雌ねじ部2aとの間に間隙が生じて不完全嵌合状態とな
っている。
本発明の?Sシ装置では、複数の圧電素子をモータの磁
極と同じように円周方向に沿う順序で順次時系列的に励
振させることによって駆動部材2に円周方向の撮動を発
生せしめ、これにより駆動部材2のねじ部と被動部材1
のねじ部との相互の噛み合い位置を順次、円周方向に移
動させることに工って被動部材1t−回転させつつ軸方
向移動させる。
本発明の送り装置において、駆動部材2が1回の円振動
をした時に被動部材11/I:生じる軸方向移動′ts
h次式で与えられる。
−d S =−X L ここに、D:枢動部材2の雌ねじ部2aの有効径、d:
被動部材1の雄ねじ部1aの有効径。
L:前記両ねじ部のリード、 である。
第3図は圧電素子3〜6を順次的に励振するための励振
制御装置の回路図である。
第3図において、12は駆動・ぐルス発生回路であり、
該駆動・9ルス発生回路12内には発掘器及び分周回路
等が内蔵されている。25は主スィッチ、26は圧電素
子3〜6の励機順序を逆転させるための逆転スイッチ、
27は電源、である。ま之、第4図は該回路12の、出
力端子A〜Dに生ずる/4ルスの波形と時間的順序を示
したものである。
次に第1図乃至第3図を参照して本発明の送り装置の作
動を説明する。なお、圧電素子3〜6が励振される前の
装置非作動時には第2図の如く、駆動部材2の自重によ
り圧電素子4及び6が之わみ、被動部材1の頂部におい
て駆動部材2の雌ねじ部2aと被動部材lの雄ねじ部1
aとが噛み合っている。
スイッチ25が投入されて駆動パルス発生回路12に電
源27が接続されると、該回路12が動作を開始し、通
常は電位が〕・イレペル(以下にはHと記載する)とな
っている4個の出力端子A〜Dのうち、まず、出力端子
Aの電位がロウレベル(以下にはLと記載する)となっ
てPNP型のトランジスタ13のペース電位がLとなる
。この之め、トランジスタ13が4通し、そのコレクタ
電位(a点の電位)が上昇するとともに圧電素子4及び
6の一方の極に電圧が印加される。−万、a点すなわチ
、トランジスタ13のコレクタは抵抗17を弁してNP
N型のトランジスタ16のペースに接続されているので
a点の電位の上昇とともにトランジスタ16のペース電
位も上昇してトランジスタ16がオンとなり、そのM”
l、圧′(素子4及び6の他方の極に接続し念す点の電
位(すなわち、トランジスタ16のコレクタ電位)が低
下するため、圧電素子4及び6に電圧が印加された状態
となる。このため、三゛礪索子4及び6は第2図とは逆
方向にたわみ、駆動部材2は第1図において矢印F1方
向(すなわち鉛直上向き)に駆動される。なお、圧電素
子3〜6はバイモルフ型と称される薄肉の梁状に構成さ
れているので、電圧印加によりてその板厚方向に之わみ
1.駆動部材2に半径方向の微小移動を発生させる。図
示実施例では、a点の電位がHでb点の電位がしてある
時に圧電素子4及び6は第1図の矢印F、の方向にたわ
み、電位が逆転した時にはFlとは逆向きに変位する。
駆動部材2が第2図の状態から鉛直上向きに動かされる
と、被動部材1の雌ねじ部11と駆動部材2の雄ねじ部
2aとの接触点は下側に移−シ、両ねじ部l&及び2a
i下側で噛み合うことになる。
次に、駆動ノクルス発生回路12の出力端子Aから発生
されるノ譬ルスの電位が上昇すると同時に第4図に示す
ように出力端子Bの電位がLとなり、その結果、PNP
型のトランジスタ19がオンとなってそのコレクタ電位
が上昇するため、圧電素子3及び5の一万の極における
電位が上昇し、同時に抵抗23を介してNPN型のトラ
ンジスタ22のペース電位が上昇するのでトランジスタ
22がオンとなりて圧電素子3及び5の他方の極におけ
る電位が低下する。この之め、圧電素子3及び5に電圧
が印加され次状態となるので、圧電素子3及び5の先端
(駆動部材2に締着されている方の端部)は第1図にお
いて矢印F2方向に乏わみ、駆動部材2も矢印F2方向
に動かされる。なお、出力端子Aの電位がHに復帰する
と同時にトランジスタ13及び16がオフとなるので圧
電素子4及び6に対する正方向の(点aが高電位で点す
が低電位である時を正方向の電圧印加状態と定義してお
く)電圧印加状態が消失し、圧電素子4及び6は初期状
態に復帰し、駆動部材2も下降する。
すなわち、圧X素子4及び6の作動後、圧電素子3及び
5が作動されると、駆動部材2の雌ねじ部2&が先ず圧
電素子6の配置されている位置で被動部材1の雄ねじ部
11に噛み合っ念後、圧電素子3が配置されている位置
で雄ねじ部1aに噛み合い、以後も以下に記載するよう
に両ねじ部の噛み合い位置が第1図において時計回りに
移動してゆくことになる。
矢に出力端子Bの電位がHに復帰すると、トランジスタ
19及び22がオフとなって圧電素子3及び5に対する
正号向の電圧印加状態(トランジスタ19及び22がオ
ンとなるような電圧印加状態を正号向としておく)が消
失し、圧電素子3及び5の先端を矢印F2側にたわませ
る力が消失するので駆動部材2は矢印F2とは逆向きに
変位して中立位置まで復帰する。−万、出力端子Bの電
位がHに復帰すると同時に出力端子Cの電位がLになる
念め、PNP型のトランジスタ14がオンとなってb点
の電位が上昇するとともに抵抗18を介してNPN型の
トランジスタ15のペース電位が上昇するのでトランジ
スタ15がオンとなって色点の電位が低下し、その結果
、圧電素子4及び6には前回とは逆向鎗の電圧が印加さ
れる。
従って、圧電素子4及び6は第1図の矢印F。
とは逆向きに之わみ、駆動部材2の雌ねじ部2aと被動
部材1の雄ねじ部1aとは圧電素子4の配置位置で噛み
合うことになる。
更に出力端子Cの電位がHに復帰するとトランジスタ1
4及び15がオフとなるので圧電素子4及び6の各先端
部を第1図の矢印F1とは逆向禽にたわませる力が消失
し、被動部材2は矢印F1方向に初期位置1で戻る。同
時にfX4図に示すように、出力端子りの電位がLにな
るのでPNP型のトランジスタ20がオンとなって圧電
素子3及び5の右側の極に対して電圧が印加されるとと
もに抵抗24を介してトランジスタ21のペース電位が
上昇するのでトランジスタ21がオンとなるため、圧電
素子3及び5の他方の甑の電位が低下し、その待果、圧
電素子3及び5は前回とは逆向きに(すなわち、第1図
の矢印F2とは逆向きに)之わむことになる。この定め
、駆動部材2に第1図の矢印F2とは逆向きに動かされ
、駆動部材2の雌ねじ部21は被動部材lの雄ねじ部1
aに圧電素子5の配置位置で噛み合うことになる。
以上のようにして駆動パルス発生回路12の出力端子A
−Dから時系列的に発生されるパルス列によって圧電素
子3〜6の作動が時系列的に制御され、被動部材lと駆
動部材2との相互の噛み合い位置が第1図において時計
方向に移動されることによって被動部材lは反時計方向
に回転しつつ第1図において左向きに軸線方向移動する
ことになる。スイッチ25が投入されている間、前記の
作動が同じ順序で繰り返され、被動部材1は終始同方向
に回転しつつ軸線方向に移動してゆく。
被動部材lを任意の軸方向位置で停止させる場合には、
駆動/4’ルス発生回路12の出力パルスを任意時刻に
おいて停止すれば該被動部材1の移動を直ちに停止させ
ることができるが、該回路12の出力パルスの停止と同
時に公知のブレーキ手段によって該被動部材lを停止さ
せるように構成してもよい。
被動部材lの軸方向移動の向きを逆転させる場合には逆
転スイッチ261ft投入し、スイッチ25を開けばよ
い。スイッチ26を投入してスイッチ25を開いておく
と、駆動パルス発生回路12の出力端子A−Dから発生
される駆動・母ルスの屓序が曲回とは逆となり、先ず、
出力端子りから最初のパルスが発生し1次いでC,B、
Aの順に/’Pルスが発生することになる。この場合、
被動部材lと駆動部材2との噛み合い点の移動方向は第
1図において反時計方向とな9、被動部材1は時計方向
に回転しつつ第1図で右に向って移動することになる。
なお、前記実施例では駆動部材2の振動の振幅が一定で
あり、ま九、2@動部材2の一回の円振動当りの被動部
材1の軸方向移動量も一定である場合を示したが、駆動
部材2の振動の振幅を変化させるか、もしくは駆動部材
2のねじ山と被動部材1のねじ山との接触位置を変える
ことによって駆動部材2の一回の円振動毎の被動部材l
の軸方向移動!?変化させることができる。その場合、
被動部材1f、軸方向に弱いバネで側圧しておき、駆動
部材2の円振動の直径(すなわち、各圧電素子の一回の
振動時における之わみ−Ft)を前記制御回路で変化さ
せてやる工うに制御すればよい。
第5図は前記実施例のように被動部材1を軸方向にバネ
加圧しない場合における被動部材1と駆動部材2のねじ
部の嵌合関係を示したものであシ、この場合は、被動部
材lのねじ山1bの先端が駆動部材2のねじ溝2bの溝
底1で入9込むストロークδで、駆動部材2が振動され
、被動部材1の軸方向移動量S(駆動部材201回の円
振動当り)δ はS=?XLとなる。ここに、Lにねじのリード、dは
被動部材1のねじ部の外径である。
第6図は被動部材1を軸方向にバネ加圧するとともに駆
動部材2の半径方向の振動ストロークをδ1としfc場
合における被動部材1と駆動部材2とのねじ部の嵌合関
係を示し九ものである。この場合は、被動部材1のねじ
山1bと駆動部材2のねじR2bとが軸方向にずれ次位
置で嵌合する定め。
駆動部材2が半径方向にストロークδ、で振動すると、
被動部材1のねじ山1bの先端が駆動部材2のねじ溝2
bの溝底に達しない位置Qで該ねじ溝2bの斜面にねじ
山1bの斜面が係合することになり、従うて、この場合
の被動部材1の軸方向移動量S1(駆動部材2の1回の
円振動当り)は81=と×Lとなる。すなわち、第6図
のように被動部材1のねじと駆動部材2のねじとの嵌合
状態を軸方向に任意にずらして両ねじの嵌合時の捩触深
さを変えるとともに駆動部材2に生じさせる半径方向の
振動ストロークを変化させれば被動部材の軸方向移動−
fを変化させることができる。すなわち、被動部材のね
じ山の角肥と駆動部材のねじ山の3度を互いに異らせる
ことによって被動部材の軸方向移動量を任意に設定する
ことができる。
なお、両部材のねじ山の角度を互いに等しく設計してお
いてもよいが、雄ねじの山の角度を雌ねじの山の角度よ
りもやや鋭角にし7t[’?(この場合は、雄ねじの山
の先端が雌ねじの溝底に接触することになる)の方が摩
擦損失その他を考慮すると有利である。
駆動部材2の振動振@は前記制御回路において電気的に
制御することができ、振動振幅ケ制(財)することによ
って被動部材の移動量をアナログ的に調整することがで
きるとともにパルスで移動量を設定した時の製作誤差を
吸収することができる。
なお、使用する圧電素子としてはバイモルフ型のみなら
ず、積層型の圧電素子を用いてもよく、更に、棒状でな
く、環状の圧電素子を用いることもできる。
〔発明の効果〕
前記実施例で説明したように、本発明の送り装置では電
動回転モータを駆動源としていないため、減速機構が不
要であり、従って、歯ホ等におけるバックラッシュの影
響がない定め高精度の送り及び位置決めが可能であると
ともに小型で構造簡巣且つ軽tな送#)装置を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の微動直線送り装置の一実施例を示す分
解斜視図、第2図は第1図に示し食装置の組立状態の概
略縦断面(9)、第3図は第1図の装置に包含される振
動源を励振するための制御回路図、第4図は第3図に示
し次制御回路中の駆動ノ臂ルス発生回路における出力パ
ルス波形を示した図、第5図は第1図及び第2図の装置
における駆動部材と被動部材とのねじ嵌合状態と両部材
間における相対的位置関係の変化を説明するための図、
第6図に第5図と同じ趣旨の説明全行うための図であっ
て第5図のねじ嵌合とは異るねじ嵌合の実施例を示し次
回、である。 l・・・被動部材、   1a・・・雄ねじ部、1b・
・・ねじ山、   2・・・駆動部材、2a・・・雌ね
じ部、   2b・・・ねじ溝、3〜6・・・圧S素子
、 7,8・・・軸受け、9.10・・・ホルダ部、1
1・・・押さえリング、12・・・駆動パルス発生回路
、 25・・・主スィッチ、  26・・・逆転スイッチ。 代理人  谷 山 輝 雄i、−,l;新部興治 亮4図 策5図 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに空隙を以てねじ嵌合している第一部材と第
    二部材のいずれか一方を被動部材として該被動部材を回
    転可能及び軸方向移動可能に支持する一方、該両部材の
    うちの他方の部材を駆動部材として該駆動部材に対して
    円周方向の振動を振動源によって生じさせることにより
    該被動部材に軸方向移動を生じさせるように構成したこ
    とを特徴とする微動直線送り装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の微動直線送り装置に
    おいて、 該振動源が圧電素子で構成されていることを特徴とする
    微動直線送り装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の微動直線送り装置に
    おいて、 該第一部材と該第二部材のねじ嵌合部分のねじ山の角度
    が互いに異っていることを特徴とする微動直線送り装置
  4. (4)特許請求の範囲第1項記載の微動直線送り装置に
    おいて、 該振動源が振幅可変機能を有しているものであることを
    特徴とする微動直線送り装置。
JP61127752A 1986-06-02 1986-06-02 微動直線送り装置 Pending JPS62285679A (ja)

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