JPS62279604A - 避雷器の製造方法 - Google Patents
避雷器の製造方法Info
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- JPS62279604A JPS62279604A JP12312186A JP12312186A JPS62279604A JP S62279604 A JPS62279604 A JP S62279604A JP 12312186 A JP12312186 A JP 12312186A JP 12312186 A JP12312186 A JP 12312186A JP S62279604 A JPS62279604 A JP S62279604A
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Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
本発明は、避雷器の製造方法の改良に関する。
(従来の技術とその問題点)
従来、避雷器を作るには、第3図に示す如(管状のセラ
ミックス製避雷器本体1の上下両端面にMo−Mn合金
またはMOのメタライズ層2を設け、然る後Ag C
u28wt%のろう材3にてFeNi42wt%合金よ
り成る上下の蓋体4.4′を第4図に示す如く避雷器本
体1の上下両端面にろう付けして避雷器5を作っていた
。
ミックス製避雷器本体1の上下両端面にMo−Mn合金
またはMOのメタライズ層2を設け、然る後Ag C
u28wt%のろう材3にてFeNi42wt%合金よ
り成る上下の蓋体4.4′を第4図に示す如く避雷器本
体1の上下両端面にろう付けして避雷器5を作っていた
。
ところで斯かる避雷器の製造方法は、予め管状のセラミ
ックス製避雷器本体lの上下両端面にメタライズ層2を
設けなければならないので、工数が多くなって手間と費
用がかかるばかりではなく、生産性が甚だ悪かった。
ックス製避雷器本体lの上下両端面にメタライズ層2を
設けなければならないので、工数が多くなって手間と費
用がかかるばかりではなく、生産性が甚だ悪かった。
そこで本発明はメタライズ層を設けることなく避雷器本
体と蓋体を直接接合して避雷器を作る方法を提供しよう
とす゛るものである。
体と蓋体を直接接合して避雷器を作る方法を提供しよう
とす゛るものである。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するだめの本発明の避雷器の製造方法
は、管状のセラミックス製避雷器本体とF e−N 1
42wt%合金より成る上下の蓋体とを、Ag−Cuに
Ti、Zr、Hf等の活性金属を含んだろう材にてろう
付けすることを特徴とするものである。
は、管状のセラミックス製避雷器本体とF e−N 1
42wt%合金より成る上下の蓋体とを、Ag−Cuに
Ti、Zr、Hf等の活性金属を含んだろう材にてろう
付けすることを特徴とするものである。
(作用)
上記の如く本発明の避雷器の製造方法は、セラミックス
製避雷器本体とFe−Ni42wt%合金の上下の蓋体
を、活性金属を含んだろう材にて接合するので、ろう材
はセラミックス製避雷器本体に対し良く濡れた状態とな
り、しかもろう材は耐熱強度があるので、落雷時避雷器
の発熱の際、セラミックス製避雷器本体とF e −N
42wt%合金の上下の蓋体との熱膨張差に充分対応で
きて、セラミックス避雷器本体の上下両端部にクランク
が入ることがない。従って長年使用しても上下の蓋体が
セラミックス製避雷器より剥離することがない。
製避雷器本体とFe−Ni42wt%合金の上下の蓋体
を、活性金属を含んだろう材にて接合するので、ろう材
はセラミックス製避雷器本体に対し良く濡れた状態とな
り、しかもろう材は耐熱強度があるので、落雷時避雷器
の発熱の際、セラミックス製避雷器本体とF e −N
42wt%合金の上下の蓋体との熱膨張差に充分対応で
きて、セラミックス避雷器本体の上下両端部にクランク
が入ることがない。従って長年使用しても上下の蓋体が
セラミックス製避雷器より剥離することがない。
(実施例)
本発明の避雷器の製造方法の実施例を図によって説明す
る。
る。
第1図に示す如く外径8龍、内径6朋、厚さ1鶴、高さ
7 inの管状のA 1 z Osより成る避雷器本体
1と、直径81m、厚さ11mで中央部に基部直径5.
5 mm、先端直径4N、高さ3mの台形突出部4aを
有するFe Ni42wt%合金より成る上下の蓋体
4.4′とをA g −Cu28int%にTiを2w
t%含有させたろう材6にて第2図に示す如くろう付け
して、避雷器5′を作る。
7 inの管状のA 1 z Osより成る避雷器本体
1と、直径81m、厚さ11mで中央部に基部直径5.
5 mm、先端直径4N、高さ3mの台形突出部4aを
有するFe Ni42wt%合金より成る上下の蓋体
4.4′とをA g −Cu28int%にTiを2w
t%含有させたろう材6にて第2図に示す如くろう付け
して、避雷器5′を作る。
このように本発明の避雷器の製造方法によって得た避雷
器5′と、従来の第3図及び第4図に示す方法によって
得た同一寸法、同一材質の避雷器5とを、下記の試験条
件にて落雷模擬試験を行った処、下記の表−1に示すよ
うな結果を得た。
器5′と、従来の第3図及び第4図に示す方法によって
得た同一寸法、同一材質の避雷器5とを、下記の試験条
件にて落雷模擬試験を行った処、下記の表−1に示すよ
うな結果を得た。
試験条件
電流:5000A
電圧: 100OOV
落雪模擬回数二500回
落雷発熱温度:120°C
上記の表−1で明らかなように従来例の避雷器は、30
0回の落雷発熱で蓋体が避雷器本体より剥離したのに対
し、実施例の避雷器は500回の落雷発熱でも蓋体が避
雷器本体より剥離せず長寿命であることが判る。
0回の落雷発熱で蓋体が避雷器本体より剥離したのに対
し、実施例の避雷器は500回の落雷発熱でも蓋体が避
雷器本体より剥離せず長寿命であることが判る。
(発明の効果)
以上詳記した通り本発明の避雷器の製造方法は、管状の
セラミックス製避雷器本体とFe−Ni42−t%金合
金上下の蓋体とを活性金属を含むろう材にて接合するの
で、ろう材は避雷器本体と良く濡れた状態となり、しか
もろう材は耐熱強度を有していて、落雷時の発熱の際、
セラミックス製避雷器本体とF e−N 142wt%
合金の蓋体との熱膨張差に充分対応できて接合面にクラ
ックが入ることがなく、従って長年使用しても蓋体が避
雷器本体より剥離することの無い、長寿命の避雷器を得
ることができる。また避雷器本体の上下両端面にメタラ
イズ層を設ける必要が無いので、工数が少なく、手間と
費用が削減できて著しく生産性が向上する。
セラミックス製避雷器本体とFe−Ni42−t%金合
金上下の蓋体とを活性金属を含むろう材にて接合するの
で、ろう材は避雷器本体と良く濡れた状態となり、しか
もろう材は耐熱強度を有していて、落雷時の発熱の際、
セラミックス製避雷器本体とF e−N 142wt%
合金の蓋体との熱膨張差に充分対応できて接合面にクラ
ックが入ることがなく、従って長年使用しても蓋体が避
雷器本体より剥離することの無い、長寿命の避雷器を得
ることができる。また避雷器本体の上下両端面にメタラ
イズ層を設ける必要が無いので、工数が少なく、手間と
費用が削減できて著しく生産性が向上する。
第1.2図は本発明の避雷器の製造方法の工程を示す図
、第3.4図は従来の避雷器の製造方法の工程を示す図
である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 6・・・ろつ千イ
、第3.4図は従来の避雷器の製造方法の工程を示す図
である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 6・・・ろつ千イ
Claims (1)
- 管状のセラミックス製避雷器本体とFe−Ni42w
t%合金より成る上下の蓋体とを、Ag−CuにTi、
Zr、Hf等の活性金属を含んだろう材にてろう付けす
ることを特徴とする避雷器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12312186A JPS62279604A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 避雷器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12312186A JPS62279604A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 避雷器の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62279604A true JPS62279604A (ja) | 1987-12-04 |
Family
ID=14852703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12312186A Pending JPS62279604A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 避雷器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62279604A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60166165A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-08-29 | Toshiba Corp | 窒化物系セラミックスと金属との接合方法 |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP12312186A patent/JPS62279604A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60166165A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-08-29 | Toshiba Corp | 窒化物系セラミックスと金属との接合方法 |
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