JPS6035486A - スパークプラグの電極材の製造方法 - Google Patents
スパークプラグの電極材の製造方法Info
- Publication number
- JPS6035486A JPS6035486A JP14114683A JP14114683A JPS6035486A JP S6035486 A JPS6035486 A JP S6035486A JP 14114683 A JP14114683 A JP 14114683A JP 14114683 A JP14114683 A JP 14114683A JP S6035486 A JPS6035486 A JP S6035486A
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- spark
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
コノ発明は、スパークプラグの電極の火花放電部を貴金
属材料により2層状態に構成する製造方法に関する。
属材料により2層状態に構成する製造方法に関する。
従来、この種の電極において、2種類の貴金属材料を積
層する状態(クラッド状態)に構成する方法としては、
クラツド材を製造し、円盤状に打抜いた上、方向を定め
て電極本体に接合する方法がある(特開昭57−154
780号)。しかしながら、このような製法においては
、円板形状に打抜く場合、打抜いた残部ががなり出るこ
とによってコスト高となり、その上、方向を決定する時
の表裏選別が困tf6となるものである。−!、た、下
層金属を電極上−に溶接後、その士に上層金属を溶接す
る方法も考えられるが、この方法によると、微小片を精
度よく重ね合せて溶接するととが容易ではなく、上層金
属の溶接時、その溶接面の状態を保持することが困難で
ある等の欠点があるものである。
層する状態(クラッド状態)に構成する方法としては、
クラツド材を製造し、円盤状に打抜いた上、方向を定め
て電極本体に接合する方法がある(特開昭57−154
780号)。しかしながら、このような製法においては
、円板形状に打抜く場合、打抜いた残部ががなり出るこ
とによってコスト高となり、その上、方向を決定する時
の表裏選別が困tf6となるものである。−!、た、下
層金属を電極上−に溶接後、その士に上層金属を溶接す
る方法も考えられるが、この方法によると、微小片を精
度よく重ね合せて溶接するととが容易ではなく、上層金
属の溶接時、その溶接面の状態を保持することが困難で
ある等の欠点があるものである。
この発明は、上記従来の方法による欠点を除き、電極本
体に穿設する孔内に所要金属を投入し溶接することによ
って正確に貴金属層を形成する仁とができるものであり
、これを第1図に示すこの発明の製造工程にしたがって
説明すれは、(1)は電極本体であり、(2)はこの本
体(1)に穿設される(tl)の深さを具にる有底孔で
ある。(A、 )は高温ろうit 、(B ’)は貴金
属材であり、これを工程順に説明すると、まずa)てお
いて電極本体(1)上に深さくtl)なる有底孔(2)
を穿設置7、との有底孔(2)内に厚さくt、)の電極
本体(1)との接合強度にすぐれた貴金属/J%片であ
る高温ろう材(A)を入れる。この場合において、有底
孔(2)の深さくt、)と高温ろう材(A、 )の厚さ
の1叫係を、b ) ttと12、こうすることに、1
:り高f晶ろう材CA)の投入後、有底孔(2)に貴金
属/b片(B)を投入しても、有底孔(2)の上端縁よ
り貴金属(B)の底部が脱出し移動して溶接位置が不定
とf、Cらないようにする。
体に穿設する孔内に所要金属を投入し溶接することによ
って正確に貴金属層を形成する仁とができるものであり
、これを第1図に示すこの発明の製造工程にしたがって
説明すれは、(1)は電極本体であり、(2)はこの本
体(1)に穿設される(tl)の深さを具にる有底孔で
ある。(A、 )は高温ろうit 、(B ’)は貴金
属材であり、これを工程順に説明すると、まずa)てお
いて電極本体(1)上に深さくtl)なる有底孔(2)
を穿設置7、との有底孔(2)内に厚さくt、)の電極
本体(1)との接合強度にすぐれた貴金属/J%片であ
る高温ろう材(A)を入れる。この場合において、有底
孔(2)の深さくt、)と高温ろう材(A、 )の厚さ
の1叫係を、b ) ttと12、こうすることに、1
:り高f晶ろう材CA)の投入後、有底孔(2)に貴金
属/b片(B)を投入しても、有底孔(2)の上端縁よ
り貴金属(B)の底部が脱出し移動して溶接位置が不定
とf、Cらないようにする。
次に、b)に示すように、高温ろう材(A、 )を投入
すると、有底孔(2)内に収容されるので、その位置が
不定なることがなく、その後C)のように、火花放II
j部をJlぞ成する曲金属小片(B)を積重しても、高
温ろう材(A)の上周縁は有底孔(2)の上端縁より下
方にあるので、貴金属材(B)の下端縁は、有底孔(2
)より脱出移動することなしにその位置を更に、d)に
示すように両全M(A、)(B)を電気抵抗溶接により
クラッド接合すると、有底孔(2)すなわち所定位置に
おいて、正確に両全属が接合して放電面を形成すること
となる。その後にe)に示すとおり、電極形状を所望の
ものに切削加工するものである。(3)は中心電極、(
4)は外側電極を示す。(ともにN極本体でもある。) なお、高温ろう月は、電極本体と貴金属小片との間にあ
って、高温での繰返し熱応力を吸収し、接合強度を安定
保証するものであり、特にpti 。
すると、有底孔(2)内に収容されるので、その位置が
不定なることがなく、その後C)のように、火花放II
j部をJlぞ成する曲金属小片(B)を積重しても、高
温ろう材(A)の上周縁は有底孔(2)の上端縁より下
方にあるので、貴金属材(B)の下端縁は、有底孔(2
)より脱出移動することなしにその位置を更に、d)に
示すように両全M(A、)(B)を電気抵抗溶接により
クラッド接合すると、有底孔(2)すなわち所定位置に
おいて、正確に両全属が接合して放電面を形成すること
となる。その後にe)に示すとおり、電極形状を所望の
ものに切削加工するものである。(3)は中心電極、(
4)は外側電極を示す。(ともにN極本体でもある。) なお、高温ろう月は、電極本体と貴金属小片との間にあ
って、高温での繰返し熱応力を吸収し、接合強度を安定
保証するものであり、特にpti 。
−6ON、合金の適用は良好であり、貴金属小片は火花
放電等による消耗に有効なPt−I、、几−W、Pt−
1t5、I)、−Pa を用いることができる。クラッ
ド接合される金属は、2種類に限らず必要に応じて複数
とすることもできる。
放電等による消耗に有効なPt−I、、几−W、Pt−
1t5、I)、−Pa を用いることができる。クラッ
ド接合される金属は、2種類に限らず必要に応じて複数
とすることもできる。
この発明は以−ヒのとおり構成されるものであるから、
接合位置に孔を明けることで正確な位置を決定すること
ができ、溶接も1回で積層部を形成でき、あらかじめ、
有底孔の深さと高温ろう材の厚みを決定しておくことで
、所定位置(有底子り内)において積層金属部分を作る
こと力;でき、予め積層した貴金属材を打抜くなどによ
らず材料のすべてをS間部を形成するために使用できる
ので、材料コストを最小のものとすること力;できる等
のすぐ力だ効果をもつものである。
接合位置に孔を明けることで正確な位置を決定すること
ができ、溶接も1回で積層部を形成でき、あらかじめ、
有底孔の深さと高温ろう材の厚みを決定しておくことで
、所定位置(有底子り内)において積層金属部分を作る
こと力;でき、予め積層した貴金属材を打抜くなどによ
らず材料のすべてをS間部を形成するために使用できる
ので、材料コストを最小のものとすること力;できる等
のすぐ力だ効果をもつものである。
ここで、この発明の実施例を示せば、次のとおりである
。
。
実施例
中心電極の電極本体に山径1.Qj5tn+n、深さ0
,2郵の有底孔を穿設し、この孔内に直径1to+、厚
さQ、 l ja+のP、2ON、を収容し、これに、
直径1mTR。
,2郵の有底孔を穿設し、この孔内に直径1to+、厚
さQ、 l ja+のP、2ON、を収容し、これに、
直径1mTR。
厚さQ4amのPt20Irを重ね、通常の電気抵抗浴
接を行った後、電極放電部の周囲を斜面に切IQIJ除
去すると、所要のクラッド状態の火花放電部をもつ中心
布14つ(3)が得られた。この中心Mイ、極に対し′
で、外側電極(/′C用いる電極本体に同様直径1.0
5 tran 。
接を行った後、電極放電部の周囲を斜面に切IQIJ除
去すると、所要のクラッド状態の火花放電部をもつ中心
布14つ(3)が得られた。この中心Mイ、極に対し′
で、外側電極(/′C用いる電極本体に同様直径1.0
5 tran 。
深さ02謔の有底孔を穿設し、これに高温ろう桐・とじ
て、直径1關、厚さO1巨国のPt 20 N +材を
投入し、それに積重ねて直径1 rmn 、厚さ0.3
11IJllのP。
て、直径1關、厚さO1巨国のPt 20 N +材を
投入し、それに積重ねて直径1 rmn 、厚さ0.3
11IJllのP。
20■1を収容し、通常の電気抵抗溶接を行った後成形
して、上記中心電極と同様のクラッド状態に積層された
火花放電部を具える列側電極(4)が得られた。
して、上記中心電極と同様のクラッド状態に積層された
火花放電部を具える列側電極(4)が得られた。
まだ、通常のスパークプラグだけではなく第3図に示す
ように、磁器絶縁体(5)の軸孔に保持された中心電極
(3)の現状端縁に対向して、取付金具(6)の環状端
面に突設させ斜方に外側電極(4)の側面が設けられて
いる艮パークプラグに対しても、この発明を実施するこ
とができる。
ように、磁器絶縁体(5)の軸孔に保持された中心電極
(3)の現状端縁に対向して、取付金具(6)の環状端
面に突設させ斜方に外側電極(4)の側面が設けられて
いる艮パークプラグに対しても、この発明を実施するこ
とができる。
第1図は、この発明の工程a)〜e)を示す図、第2図
、第3図は、この方法により製造されるスパークプラグ
を示す要部正面図である。 J・・・電極本体、2・・・有底孔、3・・・中心電極
、4・・・外1111ビ市ijj、A・・・高温ろう材
、B・・・貴金属小片。 特許出願人 代理人弁理士 藤 木 三 幸第1図 第2図 第3図
、第3図は、この方法により製造されるスパークプラグ
を示す要部正面図である。 J・・・電極本体、2・・・有底孔、3・・・中心電極
、4・・・外1111ビ市ijj、A・・・高温ろう材
、B・・・貴金属小片。 特許出願人 代理人弁理士 藤 木 三 幸第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11中心電極及び/又は外側電極の電極本体の火花放
電部に貴金属材料の小片を設置してなるスパークプラグ
疋おいて、前記電、極本体の貴金属接合位置に有底孔を
設け、この孔内に複数の貴金属小片を積み重ねて配し、
クラッド接合するスパークプラグの電極の製造方法。 (2)前記貴金属小片の材質は、火花放電面に火花消耗
に有効な貴金属又はその合金と、電極本体との接合強度
にすぐれた高温ろう材とを使用する特許請求の範囲第1
項記載のスパークプラグの電極の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14114683A JPS6035486A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | スパークプラグの電極材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14114683A JPS6035486A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | スパークプラグの電極材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6035486A true JPS6035486A (ja) | 1985-02-23 |
JPH0254636B2 JPH0254636B2 (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=15285221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14114683A Granted JPS6035486A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | スパークプラグの電極材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035486A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001054242A1 (fr) * | 2000-01-19 | 2001-07-26 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Bougie d'allumage pour moteur a combustion interne |
JP2013182718A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Daihatsu Motor Co Ltd | 点火プラグ |
-
1983
- 1983-08-03 JP JP14114683A patent/JPS6035486A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001054242A1 (fr) * | 2000-01-19 | 2001-07-26 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Bougie d'allumage pour moteur a combustion interne |
JP2013182718A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Daihatsu Motor Co Ltd | 点火プラグ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0254636B2 (ja) | 1990-11-22 |
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