JPS62267893A - 紙幣鑑別装置 - Google Patents

紙幣鑑別装置

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Publication number
JPS62267893A
JPS62267893A JP11107186A JP11107186A JPS62267893A JP S62267893 A JPS62267893 A JP S62267893A JP 11107186 A JP11107186 A JP 11107186A JP 11107186 A JP11107186 A JP 11107186A JP S62267893 A JPS62267893 A JP S62267893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
banknote
characteristic value
bill
sensors
banknotes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11107186A
Other languages
English (en)
Inventor
三澤 隆志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP11107186A priority Critical patent/JPS62267893A/ja
Publication of JPS62267893A publication Critical patent/JPS62267893A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
この発明は、紙幣の特性を検出しうるセンサの配置を工
夫することにより、紙幣の4種類の投入方向に対して1
つの共通な鑑別用プログラムで鑑別できるようにした紙
幣鑑別装置に関する。
【従来技術とその問題点】
一般に、紙幣鑑別装置への紙幣投入方向には、第7図に
図と表で示したような8種類がある。すなわち、まず紙
幣の長手方向と、これに直角な幅方向とに大別され、そ
の各々が表、裏および前。 後の4種類で、計8種類である。 したがって、紙幣の長手方向と、これに直角な幅方向と
は投入方向の基本的方式として限定されるので止むを得
ないが、この各基本的方式に対しては表、裏および前、
後の4種類の投入方向にそれぞれ対応した鑑別プログラ
ムを用意しなければならない。そのために、プログラム
容量を太き(必要とするとともに、設計上も、保守上も
複雑になり、さらに誤鑑別のおそれも大きくなり、信頼
性を低下させる原因の1つになる、などの問題がある。
【発明の目的] この発明の目的は、従来のものがもつ以上の問題点を解
消し、紙幣の長手方向と、これに直角な幅方向との基本
的投入方向に対するそれぞれ4種類の投入方向に、1つ
の共通な鑑別プログラムで対応できるようにした紙幣鑑
別装置を提供することにある。 【発明の要点】 上述の目的を達成するための本発明の要点は、紙幣の特
性を検出しうるセンサを、紙幣面に垂直で、かつ紙幣の
投入方向に一致する中心線を含む平面に対して対称位置
に配置すると、これらセンサによって検出された紙幣の
特性値のパターンは、4種類の投入方向に対応するもの
であっても、簡単な処理によって1つの共通な紙幣特性
値パターンに還元、統一することができるーという考え
方に基づいている。 すなわち、この発明の構成は、 紙幣面に垂直で、かつ搬送方向に一致する紙幣の中心線
を含む平面に対して適宜対称位置に、紙幣特性値を検出
しうるセンサが配置される、というものである。 したがって、この発明は、 4種類の投入方向に関して得られる特性値パターンは、
その左右、前後のいずれか一方または両方を入れ替える
ことによって、1つの共通な特性値パターンに還元、統
一することができる、という作用を生じる。
【発明の実施例】
この発明の゛一実施例を、第1図〜第3図を参照しなが
ら説明する。第1図は搬送方向に対して対称な1組のセ
ンサを配置した実施例の斜視図、第2図は前記1&Il
のセンサによって得られた特性値パターン図、第3図は
前記1組のセンサにより得られた特性値パターンに基づ
(紙幣真贋鑑別動作を示すフローチャート、である。 第1図に示した、ある金種、例えば千円の紙幣lが長手
方向に投入される方式で、搬送方向の中心線Loに対し
て対称位置X、Yに2個のセンサが配置されている。ま
た、Hは紙幣搬送面、■は紙幣の搬送方向の中心線を含
み紙幣搬送面に垂直な平面である。Llは、紙幣搬送方
向に対して直交し平面Hに含まれる直線で、紙幣の前縁
がここに達したときが、特性値パターンの時間軸の始点
(原点)になる。L2は、同じく紙幣搬送方向に対して
直交し平面Hに含まれる直線で、紙幣の後縁がここに達
したときが、時間軸の終点になる。 なお、センサとして磁気的センサや光学的センサが選べ
る。また、前記それぞれについて、紙幣の特性を透過的
に検出する方式と、表面的に検出する方式とがある。磁
気的センサでは、透過形検出方式のものは2個の磁気抵
抗素子からなる磁気センサ、表面形検出方式のものは磁
気ヘッドである。光学的センサでは、透過形検出方式の
ものは発光ダイオードと紙幣の透過光を受光するフォト
・トランジスタとの組み合わせ、表面形検出方式は発光
ダイオードと紙幣表面での反射光を受光するフォト・ト
ランジスタとの組み合わせである。 なお、磁気的な透過形センサは、前記配置位置X、Yで
紙幣の表または裏のいずれかに設置し、同じく表面形セ
ンサは前記配置位置x、yで紙幣の表および裏にそれぞ
れ設置する。同様に、光学的な透過形センサは、前記配
置位置X、Yで紙幣の表、裏にそれぞれ発光ダイオード
、フォト・トランジスタを設置し、同じく表面形センサ
は、前記配置位置X、Yで紙幣の表および裏にそれぞれ
発光ダイオード、フォト・トランジスタの組を設置する
。 第2図(a)は、紙幣1が、A面を表面に、辺Pを前縁
に、辺Qを後縁にして投入されたとき、辺Pが直線L1
に達したときを時間軸の始点とし、縁線Qが直線L2に
達するまでの、位置Xの透過形センサで検出される紙幣
特性値Xtを縦軸に、時間tを横軸にとって示したパタ
ーン図(特性曲線)である(第1図参照)。同図(bl
は同じく位置Yの透過形センサで検出される紙幣特性値
Ytの時間tに関するパターン図である。 なお第2図で、Tは紙幣1の辺P、Qがそれぞれ第1図
の直線LL、L2を通過するまでに娑する時間である。 また、同図(a)、 +1)lの各パターン図をXt=
F(t) Yt子G(t) のように関数表現する。 第7図に示した紙幣投入方向■に対して、X。 Y位置の各センサで得られた紙幣特性値xt、ytを上
述したように Xt=F(t) Yt=G(t) とすると、紙幣投入方向■に対する、同じ各センサによ
る紙幣特性値Xt、 Ytは Xt=G(t) Yt=F(t) 同様に、紙幣投入方向■に対しては Xt= F(T−t) Yt= G(T−t) 同じく紙幣投入方向■に対しては Xt= G(T−t) Yt= F(T−t) 上述したように、紙幣投入方向■〜■に対する紙幣特性
値Xt、Ytがいずれも紙幣投入方向■の場合と同じ関
数関係で表されるのは、センサ位置X。 Yが直線Loに関して対称配置された結果である。 第3図は紙幣1の真Pjl鑑別動作をフローチャートで
表現したものである。 ステップS1で、Xt=F(t)であるか、Yt=G(
t)であるか、が判断される。すなわち、投入方向■に
相当するものであるかどうか、である。ここでは連続し
た関数の形で示したが、実際には、適宜時間間隔でサン
プリングされた特性値同士で判断される。YESなら、
ステップS5で真紙幣と鑑別され、ステップS6でサブ
ルーチンとしての真紙幣処理、例えば所定位置で次の指
令があるまで一時保留させる処理がおこなわれる。 ステップS1でNoなら、ステップS2で、Xt=G(
t)であるか、Yt=F(t)であるか、が判断される
。すなわち、投入方向Hに相当するものであるかどうか
の判断である。ここでYESなら、ステップS5に移り
、上述したとおりである。NOなら、ステップS3に移
る。 ステップS3では、Xt= F(T−t)テあるか、Y
t= G(T−t)であるかの判断、すなわち投入方向
■に相当するものであるかの判断がなされ、YESなら
前記ステップS5へ、NOならステップS4へ進む。 ステップS4では、Xt= G(T−t)であるか、Y
t= F(T−t)であるかの判断、つまり投入方向■
に相当するものであるかの判断がなされ、YESなら、
前記ステップS5へ、NOならステップS7へ進み、贋
紙幣との鑑別ないしは真紙幣とはいい難いとの鑑別がな
され、ついでステップS8でサブルーチン、贋紙幣処理
がおこなわれる。この贋紙幣処理とは、例えばその旨を
表示するとともに、その紙幣を投入口に返却することで
ある。以上で終了する。 なお、ステップ31〜ステンプS4での特性値の同一性
の判断は、完全な数学的なものではなく、所定の許容幅
の範囲内での同一性である。このことは、次に第4図を
参照して説明する、紙幣の傾斜投入での特性値の変動に
対する考慮ないし修正を含むものである。 第4図で、紙幣1が傾斜投入され、紙幣前縁Pが直線L
1.L2と傾斜角θをなす状態を示す。、この傾斜角θ
の検出は、図示してない別のセンサ、例えば発光ダイオ
ードとフォト・トランジスタとからなる組み合わせの2
uで、紙幣前!M Pによる遮蔽に基づいてなされる。 この傾斜角θによって、上述した特性値xt、ytは時
間軸方向にも移動し、また特性値パターンの形状も歪み
を生じるから、得られた特性値を傾斜角θに応じて若干
修正する必要がある。つまり、特性値の傾斜角修正であ
る。 または、上述したように、特性値の同一性判断のときに
所定の許容幅をもたせるようにしてもよい。 第5図では他の実施例が示され、直線Loを中心に、そ
れぞれ対称な3箇所の位置Xi、Yl ; X2.Y2
;X3.Y3に配置される3組の透過形センサによって
紙幣の特性値が検出される。 第6図(alは前記第5図のセンサ配置XLX2.X3
によって検出された特性値X1t=pt(t)、 X2
t=F2(t)。 X3t=F3(t) 、同図(b)は同じ(第5図のセ
ンサ配置Yl、Y2.Y3によって検出された特性値Y
l t = Gl (t) 。 Y2t=G2(t)、 Y3t=G3(t)をそれぞれ
示す。前記のすベテノ特性値Xlt、X2t、X3t、
Ylt、Y2t、Y3t ニ基づいて、第3図に示した
フローチャートに準じて鑑別動作をおこなうことによっ
て、鑑別の正しさの確度を高めることができる。
【発明の効果】
この発明の構成は、紙幣面に垂直でかつ搬送方向に一致
する紙幣の中心線を含む平面に対して適宜対称位置に、
紙幣特性値を検出しうるセンサが配置される、というも
のである。したがって、この発明は、4種類の投入方向
に関して得られる特性値パターンは、その左右、前後の
いずれか一方または両方を入れ替えることによって、1
つの共通な特性値パターンに還元、統一することができ
る、という作用を生じる。 したがって、この発明によれば、従来のものに比べ、4
つの投入方向に対して1つの共通の鑑別プログラムで対
応できるので、プログラム容量を小さくしうるとともに
、設計上、製造上、保守上で作業が簡素化され、経済的
であるとともに、故障のおそれが少な(なる−というす
ぐれた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は搬送方向に対して対称な1組のセンサを配置し
た実施例の斜視図、 第2図は前記1組のセンサによって得られた特性値パタ
ーン図、 第3図は前記1組のセンサにより得られた特性値パター
ンに基づく紙幣真贋鑑別動作を示すフローチャート、 第4図は紙幣搬送方向に対して投入紙幣中心線が傾斜し
た状態を示す斜視図、 第5図は搬送方向に対して各対称な3組のセンサを配置
した実施例の斜視図、 第6図は前記3組のセンサによって得られた特性値パタ
ーン図、 第7図は一般の紙幣投入方向を示す斜視図と一覧表であ
る。 符号説明 X、XLX2.X3  ; Y、Yl、Y2.Y3  
: セフす配置位置、A、B:紙幣面、P、Q、R,S
:紙幣の辺、1〜■:投入方向番号、l:紙幣。 l≦ 、七り梅干山口 殿i 第2図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)投入された紙幣をその紙面を含む平面に沿いかつそ
    の1辺の方向に所定位置まで搬送する過程で、この紙幣
    の真贋と金種を鑑別しそれに応じた信号を出力しうるよ
    うにした紙幣鑑別装置において、紙幣面に垂直で、かつ
    搬送方向に一致する紙幣の中心線を含む平面に対して適
    宜対称位置に、紙幣の特性値を検出しうるセンサが配置
    されたことを特徴とする紙幣鑑別装置。
JP11107186A 1986-05-15 1986-05-15 紙幣鑑別装置 Pending JPS62267893A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11107186A JPS62267893A (ja) 1986-05-15 1986-05-15 紙幣鑑別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11107186A JPS62267893A (ja) 1986-05-15 1986-05-15 紙幣鑑別装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62267893A true JPS62267893A (ja) 1987-11-20

Family

ID=14551642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11107186A Pending JPS62267893A (ja) 1986-05-15 1986-05-15 紙幣鑑別装置

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JP (1) JPS62267893A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05182036A (ja) * 1991-12-27 1993-07-23 Laurel Bank Mach Co Ltd 紙葉類計数機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05182036A (ja) * 1991-12-27 1993-07-23 Laurel Bank Mach Co Ltd 紙葉類計数機

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