JPS62262250A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、テレビ放送あるいはビデオ信号を記録また
は再生する磁気記録再生装置に関するものである。

［従来の技術］ 第２図はシステム制御されるＶＴＲなどの従来の磁気記
録再生装置の構成を示すブロック図である。図において
、（１）は記録あるいは再生についてのモード設定、ま
たは記録時刻などの時刻設定を行なうためのキー操作部
、（２）はこのキー操作部（１）で操作された設定情報
を処理し、その設定情報に基づいて装置全体を制御する
ＣＰＵ、（４）はこの磁気記録再生装置における映像信
号（例えばビデオ信号）を上記ＣＰ　Ｕ　（２）から出
力される制御信号（３）に基づき処理する映像信号（３
）のうち装置の機構に関する情報信号を入力し、記録ま
たは再生の機構を制御する機構部、（６）は予め記録ま
たは再生時刻等をキー操作部（１）で設定しておいた時
刻データに応じて時刻情報をＣＰ　Ｕ　（２）に出力し
、時刻管理するためのＣＰＵなどを有する時刻管理部で
ある。

上記構成からなる従来の磁気記録再生装置の動作につい
て第２図を参照の上説明する。まず、キー操作部（１）
を操作し、記録、再生等についてのモード設定を行なう
、このモード設定の内容を示す設定情報をＣＰ　Ｕ　（
２）が入力し、演算処理したのち映像信号処理部（４）
及び機構部（５）にそれぞれ制御信号（３）を出力する
。この制御信号（３）に応じて８！構部（５）は例えば
録音モードに機構をセットする。また映像信号処理部（
４）に録音するための映像信号の処理を行なう。

上述の動作において、予め記録時刻等がキー操作部（１
）から設定される場合は、その設定内容がＣＰ　Ｕ　（
２）の制御によって時刻管理部（６）に入力され記憶さ
れ、所有する時計機能が例えば記録開始時刻と一致した
時にＣＰ　Ｕ　（２）に対して記録開始情報を出力し、
ＣＰ　Ｕ　（２）ではこの情報に基づいて映像信号処理
部（４）及び機構部（５）を制御して映像信号の記録を
開始する。この記録開始と同様の動作によってキー操作
部（１）で記録終了時刻を設定することにより自動的に
上述の記録を終了させることができる。

［発明が解決しようとする問題点］ 従来の磁気記録再生装置は以上のように構成されている
ので、記録または再生の開始及び終了を行なうためには
キー操作部で操作するか、あるいは予めそれら開始及び
終了時刻を設定することによって記録または再生が成さ
れ、例えば再生中にテレビ映像のビデオ信号が無信号に
なった時にも再生終了の操作が行なわれない限り再生動
作が継続し、無用の再生が行なわれるという問題点があ
った。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので１例えばテレビ放送信号あるいはビデオ信号が
無くなり、無信号状態となった時に自動的に記録または
再生の動作を終了できる磁気記録再生装置を得ることを
目的とする。

［問題点を解決するための手段］ この発明に係る磁気記録再生装置は、映像信号の記録ま
たは再生動作のモードをキー操作部で設定し、この設定
情報に基づいてＣＰＵが機構部及び上記映像信号の記録
または再生処理を行なう映像信号処理部の記録または再
生の開始を制御するとともに、上記ＣＰＵは上記映像信
号の同期信号を受け、この同期信号が所定時間以上にわ
たり無信号であることを判別した時に上記記録または再
生を停止制御するようにし売ものである。

［作　用］ 本発明における磁気記録再生装置は映像信号処理部にお
いて映像信号のうち垂直同期信号あるいは水平同期信号
をＣＰＵに出力し、ＣＰＵは記録中または再生中におけ
る上記同期信号の有無を監視し、所定時間以上その同期
信号が無いことを判別し、映像が終了したとして記録ま
たは再生動作を停止するようにしたので、記録時または
再生時における無用な動作を自動的に停止することが可
能となる。

［実施例］ 以下この発明の実施例を第１図を参照の上説明する１図
において、第２図と同一符号のものは同一または相当部
分を示し、ここではその説明を省略する。

（７）は映像信号処理部（４）において例えば記録する
映像信号のうちビデオ信号を抜き取った後の垂直同期信
号もしくは、水平同期信号のみを示す同期信号であり、
ＣＰＵ（２）はその同期信号の有無に応じて映像信号処
理部（４）及び機構部（５）の記録または再生を停止す
る。

次に動作について説明する０本発明の磁気記録再生装置
においても従来装置の動作で説明したと同様の動作がな
され記録または再生が行なわれるが、本発明の特徴的な
動作は映像信号処理部（４）において１例えば記録時に
テレビ放送あるいはビデオ信号などの映像信号から垂直
同期信号もしくは水筒同期信号に分離し、ＣＰ　Ｕ　（
２）に出力する。

そして、ＣＰ　Ｕ　（２）はそれら同期信号の有無を録
音中、または再生中について監視し、同期信号が一定時
間以上（例えば、１分間以上）にわたって無信号の状態
が続いた時、ＣＰＵ（２）は映像信号が終了したとして
、記録または再生動作を停止するよう映像信号処理部（
４）及び機構部（５）に対して制御信号（３）を出力す
る。

上述のごとき提携及び動作によって記録状態または再生
状態における動作を映像信号の終了とともに自動的に停
止する。このことによってキー操作部（１）で記録また
は再生の終了操作を行なうことなく、映像信号が無くな
った時点でそれらの終了が自動的に行なわれる。

なお、上記実施例では記録または再生動体の停止条件と
なる映像信号の無信号時間を１分間以上としたが、必要
に応じた任意の時間に設定しても勿論構わない。また、
上記実施例では記録動作あるには再生動作を停止するよ
うにしたが、この停止とともに装置の電源をオフ状態と
するようにしても良い。

さらに上記実施例では同期信号の無信号から記録または
再生の停止までの間、磁気テープ（図示せず）が走行す
ることになるが、停止後に無信号の位置まで磁気テープ
を巻き戻すようにしても良い。

また、上記実施例における自動記録再生停止機能を必要
に応じて働かすことが可能となるよう手動スイッチを設
けて構成しても勿論構わない。

［発明の効果コ 以上のように、この発明によれば記録中あるいは再生中
の映像信号における同期信号の有無を判別し、その同期
信号が所定時間以上無信号となった時、上記記録または
再生動作を停止するよう構成したので、テレビ放送ある
にはビデオ信号の記録または再生中にそれら映像信号が
無いにもかかわらず、記録または再生動作が行なわれて
しまうなどの不具合が解消でき、さらには省電力化及び
部品の消耗の防止が図れるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置の
構成を示すブロック図、第２図は従来の磁気記録再生装
置の構成を示すブロック図を示す。 図において、（１）はキー操作部、（２）はＣＰＵ。 （４）は映像信号処理部、（５）は機構部、（７）は同
期信号である。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）映像信号の記録または再生が行なわれる磁気記録
   再生装置において、上記記録または再生動作のモードを
   設定するためのキー操作部と、このキー操作部からの設
   定情報に基づいて装置全体を制御するＣＰＵと、このＣ
   ＰＵから制御されて上記記録または再生機構を所定のモ
   ードにセットする機構部と、上記ＣＰＵに制御され、上
   記記録または再生時上記映像信号を記録処理または再生
   処理するとともに、その映像信号の同期信号を上記ＣＰ
   Ｕに出力する映像信号処理部を備え、上記ＣＰＵは上記
   キー操作部からの設定情報に基づく記録または再生制御
   中に上記映像信号処理部からの同期信号が所定時間以上
   にわたり無信号となったことを判別し、上記機構部なら
   びに映像信号処理部の動作を停止制御するようにしたこ
   とを特徴とする磁気記録再生装置。
2. （２）上記ＣＰＵは上記機構部ならびに映像信号処理部
   の停止制御とともに装置電源を停止制御するように構成
   したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁気
   記録再生装置。