JP2613242B2 - 複数信号方式の記録再生装置 - Google Patents

複数信号方式の記録再生装置

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JP2613242B2
JP2613242B2 JP63053494A JP5349488A JP2613242B2 JP 2613242 B2 JP2613242 B2 JP 2613242B2 JP 63053494 A JP63053494 A JP 63053494A JP 5349488 A JP5349488 A JP 5349488A JP 2613242 B2 JP2613242 B2 JP 2613242B2
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克巳 柏木
明夫 杉田
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の信号方式の記録再生装置に係り、特
に再生終了時の信号方式に関するものである。
〔従来の技術〕
例えばマルチ方式VTR等に於いては、再生時は、コン
トロール信号、キャプスタンモータ回転周波数等で判別
を行ない、再生終了時は受信画の垂直周期信号で判別を
行なっている。なお、この種の判別方法として関連する
ものには例えば米国特許第Aug.23.1977.4044389等が挙
げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕 例えば、マルチ方式VTRの場合、上記従来技術はVTR側
のみで、カラー方式判別を考えており、TV側での判別の
点について配慮がされておらず、再生終了時、再生時と
受信時にカラー方式が異なる場合、VTRからの出力画は
すぐに受信画に切換るが、受信画の判別に0.5〜1秒程
度時間を要するので、この間の判別は再生画と同一であ
る。一方、TV側の判別は、VTRの受信時と同じ垂直同期
信号と音声搬送波周波数により判別しており、VTR出力
画が切換わるとほぼ同時に判別を切換える。しかしVTR
側は判別を終了するまでの間、音声搬送波周波数は再生
時と同じため、判別が終了しているTV側の音声搬送波周
波数が不一致の状態になり、音声出力にノイズを生じさ
せる。
本発明の目的は、VTRから出力される音声搬送波周波
数とTVが受信可能な音声搬送波周波数の不一致を解消す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、VTRを再生する時、再生直前のカラー方
式をマイコン等に記憶し、再生終了直後は、すぐに再生
直前のカラー方式にして、一定期間判別を行なわない。
その後、判別を行う事により、達成される。
〔作用〕
上記手段により使用される、VTR再生直前のカラー方
式の記憶は、VTRのシステムコントロールを行うマイコ
ンなどで行う。VTRが再生終了と同時に、この記憶され
たカラー方式に切換えが行なわれる。そのため、VTR側
の判別ではVTR再生終了と同時にカラー方式を、再生直
前と同じ状態に強制的に切換を行うため、音声搬送波周
波数不一致等の、問題が発生しない。これは、VTR側の
受信チャンネルは、再生中は切換不可能であり、又、受
信している放送が他のカラー方式に切換る事は、まず有
り得ない事からきている。
しかし、VTRのPOWER ON時に放送がない場合がある。
この場合、VTR再生終了時には、強制的にカラー方式をP
AL方式にする事により、音声搬送波不一致等の問題は発
生せず、誤動作することはない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、第1図,第2図,第3図
により説明する。
第1図はVTRにおける判別マイコンの機能を含むシス
テムコントロールマイコン周辺のブロック図である。1
はタイマー回路、2はVTRメカ部、3はカラー方式判別
回路を含む、VTRのシステムコントロールマイコン、4
はサーボ回路、5は映像回路である。各回路,1,2,4,5
は、システムコントロールマイコン3により制御されて
いる。
第2図は、マルチ方式TVにおける、カラー方式判別の
フローチャート図である。
第3図は、第1図,システムコントロールマイコン3
による、カラー方式判別回路のタイミングチャート図で
ある。第3図(a)は、発明実施前、第3図(b)は実
施後である。6はVTR出力画、7はカラー方式判別で
“1"時PAL、“0"時NTSCである。8は音声MUTEで“1"
時、MUTE ON、“0"時MUTE OFFである。9はPB信号で
“1"時PB ON(PLAY)、“0"時PB OFF(STOP)であ
る。10はNTSC信号で“1"時NTSC、“0"時▲▼、
つまりPALである。11はTV側のカラー方式判別、12はマ
ルチ方式TVの音声搬送波周波数帯で、Eが4.5MHzであ
り、Fは5.5あるいは6.0あるいは6.5MHzである。A−B
間はマルチ方式VTRにおけるPLAYモード、B−C間はSTO
Pモードである。t2,t3はカラー方式判別切換点であり、
t1−t2間は、VTR側における、出力画切換と判別切換ま
での時間差である。
マルチ方式VTR再生時のカラー方式判別は、VTRメカ部
2に含まれる、ACEヘッドにより、ビデオテープ上に記
録されているコントロール信号を読み取り、システムコ
ントロールマイコン3に送られる。マイコン内のカラー
方式判別プログラムにより判別され、サーボ回路4、映
像回路5の制御を行う。
再生終了時のカラー方式判別は、映像回路の垂直同期
信号を読み取り、システムコントロールマイコン3によ
り判別・制御が行われる。
次に、マルチ方式TVの判別は第2図に示す様に、最初
は、垂直同期周波数で50Hz,60Hzを判別して、50HzをPAL
としている。次に60Hz側は音声搬送波周波数(SIF)に
より、4.5MHzの時NTSC、それ以外の時はPALと判別す
る。
第3図(a)に示す様に従来判別方式では、VTR出力
画の切換と、判別の切換には、t1−t2間の時間差があ
る。VTR側では、8に示す様、再生終了直後からMUTEが
かかる様になるが、TV側判別で音声搬送波周波数不一致
が起きるため、TV側音声にノイズを生じさせる。
次に第3図(b)により、本考案の判別方式を説明す
る。まず、VTRの再生直前のVTR側受信画のカラー方式
を、システムコントロールマイコン3に記憶させ、再生
終了直後の一定期間、強制的に再生直前のカラー方式に
判別を行う事により、VTR出力画と判別の切換は同時に
行なわれる事になり、TV側判別方式に不具合を生じさせ
る事はなくなる。
又、再生直前に受信する放送がない場合には、再生終
了直後、強制的にPALと判別する様にする。これは、第
2図から判る様に、再生終了時のカラー方式が、NTSCの
場合であっても、TV側においては、音声搬送波周波数を
判別するので判別の不一致は起こらず、ノイズが発生す
る事はない。
以上、VTRについて、説明してきたが、将来出てくる
であろう、光ディスク方式やデジタルVTRなどの、複数
信号方式の映像再生装置等にも利用可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、判別のマイコンのプログラムの変更
のみで達成できるので、回路変更などを伴なわないた
め、経済的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はVTRにおける判別機能を有するシステムコント
ロールマイコン周辺のブロック図、第2図はマルチTVに
おけるカラー方式判別のフローチャート図、第3図は判
別方法のタイムチャート及びタイミングチャート図で、
(a)は従来方式、(b)は本発明による方式である。 2……VTRメカ、3……カラー方式判別回路を含むVTRの
システムコントロールマイコン、4……サーボ回路、5
……映像回路、6……VTR出力画、7……カラー方式判
別で“1"時PAL,“0"時NTSC、8……音声MUTE出力“1"時
MUTE ON,“0"時MUTE OFF、11……TV側カラー方式判
別、12……TV入力音声搬送波周波数帯、A−B……PLAY
モード、B−C……STOPモード、t2及びt3……カラー方
式判別切換点、E……音声搬送波周波数4.5MHz帯、F…
…音声搬送波周波数5.5,6.0,6.5MHz帯。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の信号方式のテレビジョン信号を受信
    する受信部、 受信した該テレビジョン信号をその信号方式に応じて記
    録再生するVTR部、 VTR停止中には、該受信部からの受信テレビジョン信号
    を出力し、VTR再生中には、該VTR部からの再生テレビジ
    ョン信号を出力する出力切替手段、及び VTR停止時には、該受信部の受信テレビジョン信号の信
    号方式を判別し、VTR再生時には、該VTR部の再生テレビ
    ジョン信号の信号方式を判別して、判別された信号方式
    に応じて該受信部及び該VTR部を制御するとともに、VTR
    再生中にVTR再生開始直前のVTR停止時の判別結果を保持
    し、VTR再生停止直後の一定期間は、前記VTR再生中に保
    持された判別結果による制御に強制的に切り換える制御
    回路 を設けたことを特徴とする複数信号方式の記録再生装
    置。
JP63053494A 1988-03-09 1988-03-09 複数信号方式の記録再生装置 Expired - Lifetime JP2613242B2 (ja)

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JPH01228286A JPH01228286A (ja) 1989-09-12
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