JPH05282737A - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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Publication number
JPH05282737A
JPH05282737A JP4079559A JP7955992A JPH05282737A JP H05282737 A JPH05282737 A JP H05282737A JP 4079559 A JP4079559 A JP 4079559A JP 7955992 A JP7955992 A JP 7955992A JP H05282737 A JPH05282737 A JP H05282737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
recording
signal
audio
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP4079559A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Oomori
靖泰 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4079559A priority Critical patent/JPH05282737A/ja
Publication of JPH05282737A publication Critical patent/JPH05282737A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録に供される映像音声ソースの中から、使
用者が任意に指定した内容部分を自動的に取捨選択し記
録する装置を得る。 【構成】 ある一定時間の音声信号のデータをメモリー
13,14に蓄え、使用者が予め指定してメモリー1
3,14に蓄えたデータと入力される音声信号のデータ
を比較器16により逐次、照合し、その比較器16の出
力信号が供給される、VTRのシステムをコントロール
するマイコン17によって記録の開始・中断を制御す
る。 【効果】 二ヶ国語またはステレオ放送の識別信号に依
らず、使用者が自主的に指定した所望の内容を記録する
事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、任意の映像・音声ソ
ースやテレビ放送の番組内容等から取捨選択して磁気記
録媒体に情報を記録することのできる磁気記録装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、使用者が、映像・音声ソースから
所望の内容をVTRに記録する場合において、映像や音
声を常に監視しながら、記録の一時中断および再開を繰
り返し操作して、所望の内容を磁気テープに記録してい
た。
【0003】この他に、二ヶ国語放送時(またはステレ
オ放送時)において、その放送が二ヶ国語(またはステ
レオ)であるという検出信号を利用して、記録中その信
号を監視し、自動的に磁気テープへの情報の記録を開始
・停止する方式があった。即ち、例えば、二ヶ国語放送
の映画番組に入ったコマーシャル部分(一般に、ステレ
オ放送)を除去して記録するために、放送の二ヶ国語識
別信号を監視し、コマーシャル放送時にその信号が中断
する事により、記録を一時停止し、また、再度放送内容
が再開し、その信号が入った事により記録をスタートす
るという方式があった。
【0004】図4に従来の磁気記録装置を含む磁気記録
再生装置の一例を示し、同図において、1はアンテナ、
2はチューナー部、3は音声多重復調部、4,5は外部
入力端子、6,7はスイッチ、8は映像信号処理回路、
9は音声信号処理回路、10はビデオヘッド、11はオ
ーディオヘッド、12は磁気テープ、17はマイクロコ
ンピュータ(以下、マイコンと称す)、18はキーマト
リックス部、19,20は記録および再生スイッチであ
る。
【0005】次に、従来装置の動作の要部を説明する。
アンテナ1より、チューナー部2へテレビ放送の信号が
入力され、音声多重信号が入力される。副チャンネル
は、水平同期周波数の約二倍の31.5KHz をキャリア
としてFM変調され、二ヶ国語放送の場合は主チャンネ
ルが日本語、副チャンネルが外国語とし、またステレオ
放送の場合は主チャンネルに左右の和信号、副チャンネ
ルが差信号としている。
【0006】また、この二種類の識別信号として、水平
同期信号の3.5倍の周波数55.125KHz をキャリ
アとして、ステレオ放送の場合は98.25Hz、二ヶ国
語放送の場合は922.5HzがFM変調されている。従
って、音声多重復調部3においては、これらの識別信号
により、ステレオ・二ヶ国語放送を判別し、識別信号を
出力する。
【0007】ここで、音声多重復調部3よりの二ヶ国語
放送識別信号をBIと名付け、二ヶ国語放送時「H」レ
ベル(以下、「H」と称す。)になる信号である。これ
をマイコン17へ入力し、このマイコン17により二ヶ
国語放送の監視を行う。また、マイコン17はVTRの
システムをコントロールするマイコンの一部であり、キ
ーマトリックス部18の中において記録スイッチ19,
再生スイッチ20を押す事により記録・再生を可能にす
るようにコントロールしている。
【0008】放送局よりの音声多重信号は映画等の二ヶ
国語放送時においては、二ヶ国語の識別信号が出力され
るためマイコン17へはBI信号が「H」として入力さ
れる。また、コマーシャル時はそれがステレオまたはモ
ノラルの放送となり、二ヶ国語の識別信号は中断され、
マイコン17へのBI信号は「L」レベル(以下、
「L」と称す。)となる。従って、このBI信号の
「H」、「L」を監視して記録を制御する事により記録
からコマーシャル部分を除去する事ができる。
【0009】タイマー記録モードにおいてのプログラム
として、BI信号の有無を判別し、終了時間が来たとき
は記録の中断、タイマー記録中BI信号がマイコン17
に入力された場合は、次にBI信号が「L」となる事を
監視、BI信号が「L」となる事で記録を中断、再度B
I信号が「H」となるまで待ち、「H」となって記録を
再開、以上によりタイマー記録中二ヶ国語放送がコマー
シャルにより中断された場合において、コマーシャル部
分を記録から除去する事が可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は以上のよ
うに構成されているので、放送局で付加される二ヶ国語
またはステレオ放送の識別信号によりコントロールして
いるので、所望の番組内容とコマーシャルとが双方とも
二ヶ国語(またはステレオ)放送である場合には、コマ
ーシャル部分を除去して記録する事ができない問題点が
あった。例えば、番組がステレオ放送でコマーシャルも
ステレオ放送の場合や二ヶ国語放送の映画番組中のコマ
ーシャル挿入部分がステレオ放送でなく、二ヶ国語放送
の場合等は両者を分離する事ができなかった。
【0011】また、映像等の外部入力端子を用いた接続
により、磁気テープソフトの編集記録をする場合には、
上記の識別信号が利用できないなどの問題点があった。
【0012】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、使用者が指定する任意の番組情
報を記録できる磁気記録装置を得る事を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る磁気記録
装置は、予めデータ情報をメモリーに登録する事により
任意の番組部分を指定し、その指定した部分を自由に記
録または除去できるようにするものである。
【0014】
【作用】この発明における磁気記録装置は、任意に指定
する音声または映像信号と一致した場合に記録を開始ま
たは一時停止するため、自由に放送番組から所望の内容
を取捨選択して磁気テープに記録する事ができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付す。
【0016】実施例1.図1において、1はアンテナ、
2は入力部がアンテナ1に接続されたチューナー部、3
はチューナー部2からの音声多重信号を復調する音声多
重復調部、4,5は外部から映像および音声信号を入力
するための外部入力端子、6はチューナー部2からの映
像信号と外部入力端子4からの映像信号を切換えて出力
するスイッチ、7は音声多重復調部3からの音声信号と
外部入力端子5からの音声信号を切換えて出力するスイ
ッチである。
【0017】8はスイッチ6からの映像信号を記録用に
処理する映像信号処理回路、9はスイッチ7からの音声
信号を記録用に処理する音声信号処理回路、10は映像
信号処理回路8の出力端子に接続されたビデオヘッド、
11は音声信号処理回路9の出力端子に接続されたオー
ディオヘッド、12は図示しない駆動機構により走行さ
せられる磁気テープである。
【0018】13,14はメモリー、15はスイッチ7
からのアナログ音声信号をデジタルの音声信号データに
変換するA/D変換器、16はメモリー13,14に予
め蓄えられた音声信号のデータとA/D変換器15の出
力とを比較し、その比較結果をマイコン17に出力する
比較器である。18はマイコン17に接続されたキーマ
トリックス部、19はその記録スイッチ、20はその再
生スイッチである。なお、マイコン17は、テープ走行
機構等のVTRのシステムを制御し、記録の開始、停止
等の制御を行うことができるようになっている。
【0019】次に図1を参照して実施例1の動作につい
て説明する。アンテナ1より入力されたテレビ放送の信
号は、チューナー部2で検波され、映像信号と音声信号
が出力される。この映像信号はスイッチ6に供給され、
この音声信号は多重音声復調部3を介してスイッチ7に
供給される。
【0020】一方、外部入力端子4,5から入力された
映像信号と音声信号もスイッチ6,7に供給され、チュ
ーナー部2と外部入力端子4,5のうちの一方からの映
像信号と音声信号がスイッチ6,7により選択されて、
それぞれ映像信号処理回路8と音声信号処理回路9によ
り記録用に処理されてビデオヘッド10およびオーディ
オヘッド11を介して磁気テープ12に記録される。
【0021】また、使用者が指定する任意の一定時間の
音声信号のデータを予め蓄えたメモリー13,14から
の出力は比較器16に送られる。比較器16にはメモリ
ー13,14の出力信号とA/D変換器15を介したス
イッチ7からの出力信号とが入力され、メモリー13,
14に蓄えられた音声信号のデータと実際に記録される
音声信号のデータとが逐次、照合される。マイコン17
は、VTRシステムをコントロールするマイコンの一部
であり、記録の開始、停止等も比較器16の比較結果に
よりコントロールされる。
【0022】次に、実施例1の動作例をタイマー録画の
場合で示す図2のフローチャートを参照して更に詳細に
説明する。まず、タイマー録画の準備として使用者が、
記録を開始したい時の音声信号データm1と記録を停止
したい時の音声信号データm2とを予めメモリー13,
14にストアしているものとする。本実施例では、簡略
化して、m1,m2をそれぞれ1個のデータとした(i
=1)が、任意の個数iのデータを準備しても良い。
【0023】所定の設定がなされ、タイマー録画待機状
態になっている時(ステップ21)、開始時間を判別し
(ステップ22)、開始時間になれば次に入力される音
声信号のデータsがメモリー13の音声信号データm1
に一致するかを監視し(ステップ23)、sがm1と一
致すれば記録を開始する(ステップ26)。一致しない
場合には終了時間か否かを判別し(ステップ24)、終
了時間であれば記録を停止する(ステップ25)が、そ
うでなければsを監視し続ける(ステップ23)。
【0024】記録中は入力される音声信号のデータsが
メモリー14の音声信号データm2に一致するかを監視
し(ステップ27)、sがm2と一致すれば記録を中断
し(ステップ30)、ステップ23に戻る。一致しない
場合には、終了時間か否かを判別し(ステップ28)、
終了時間ならば記録を停止する(ステップ29)が、そ
うでなければsを監視し続ける(ステップ27)。
【0025】実施例2.図3において、実施例1と異な
る点は、メモリー13,14に音声信号データの代りに
映像信号データm1,m2を蓄え、A/D変換器15は
スイッチ6からのアナログ映像信号をデジタルの映像信
号データsに変換するように構成されている。その他の
構成および動作は実施例1と同様であり、図2を実施例
2にも援用できる。つまり、実施例2では、映像信号デ
ータm1,m2をメモリー13,14に予め蓄え、入力
される映像信号sを監視し、比較器16で比較し、その
比較結果に応じてマイコン17の制御により記録の開
始,中断を行う。
【0026】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば予めメ
モリーに設定されたデータにより記録する情報の取捨選
択をするように構成したので、使用者が任意の部分のみ
を磁気記録媒体に自由に記録する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による磁気記録装置を含む
磁気記録再生装置の要部を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例の動作例を示すフローチャ
ートである。
【図3】この発明の他の一実施例による磁気記録装置を
含む磁気記録再生装置の要部を示すブロック図である。
【図4】従来装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 チューナー部 3 音声多重信号復調部 8 映像信号処理回路 9 音声信号処理回路 10 ビデオヘッド 11 オーディオヘッド 12 磁気テープ 13,14 メモリー 15 A/D変換器 16 比較器 17 マイコン 18 キーマトリックス部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある一定時間の音声信号のデータを蓄え
    るメモリーを備え、このメモリーに蓄えられたデータと
    入力される音声信号のデータとを逐次、照合する比較器
    を備える磁気記録装置。
  2. 【請求項2】 入力される音声信号のデータと予めメモ
    リーに蓄えられた音声信号のデータとが一致したとき
    に、記録を開始することを特徴とする請求項1記載の磁
    気記録装置。
  3. 【請求項3】 入力される音声信号のデータと予めメモ
    リーに蓄えられた音声信号のデータとが一致したとき
    に、記録を一時停止することを特徴とする請求項1記載
    の磁気記録装置。
  4. 【請求項4】 ある一定時間の映像信号のデータを蓄え
    るメモリーを備え、このメモリーに蓄えられたデータと
    入力される映像信号のデータとを逐次、照合する比較器
    を備える磁気記録装置。
  5. 【請求項5】 入力される映像信号のデータと予めメモ
    リーに蓄えられた映像信号のデータとが一致したとき
    に、記録を開始することを特徴とする請求項4記載の磁
    気記録装置。
  6. 【請求項6】 入力される映像信号のデータと予めメモ
    リーに蓄えられた映像信号のデータとが一致したとき
    に、記録を一時停止することを特徴とする請求項4記載
    の磁気記録装置。
JP4079559A 1992-04-01 1992-04-01 磁気記録装置 Pending JPH05282737A (ja)

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JP4079559A JPH05282737A (ja) 1992-04-01 1992-04-01 磁気記録装置

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JP4079559A JPH05282737A (ja) 1992-04-01 1992-04-01 磁気記録装置

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ID=13693371

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JP4079559A Pending JPH05282737A (ja) 1992-04-01 1992-04-01 磁気記録装置

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