JPS6225961A - 食品の製造法 - Google Patents
食品の製造法Info
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- JPS6225961A JPS6225961A JP60162953A JP16295385A JPS6225961A JP S6225961 A JPS6225961 A JP S6225961A JP 60162953 A JP60162953 A JP 60162953A JP 16295385 A JP16295385 A JP 16295385A JP S6225961 A JPS6225961 A JP S6225961A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/90—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation
Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、保存性に優れた食品の製造法に関する。
プロタミンはを推動物の***核中に、デオキシリボ核酸
と結合したヌクレオプロタミンとして存在する高アルギ
ニン含量の強塩基性蛋白質であり、主にサケ、マス、ニ
シン、サバ等の魚類及び鶏においてプロタミンの存在が
知られており、哺乳動物においても存在するといわれて
いる。プロタミンは効力持続性インシュリン製剤や抗ヘ
パリン剤として使用されている。一方、プロタミンの抗
菌活性に関する研究も行われており、一般細菌に対し抗
菌力を有すること、抗菌力はpHがアルカリ側の方が効
果の発現性が高いこと、ならびに媒体中の成分により影
響されることなどが知られている。
と結合したヌクレオプロタミンとして存在する高アルギ
ニン含量の強塩基性蛋白質であり、主にサケ、マス、ニ
シン、サバ等の魚類及び鶏においてプロタミンの存在が
知られており、哺乳動物においても存在するといわれて
いる。プロタミンは効力持続性インシュリン製剤や抗ヘ
パリン剤として使用されている。一方、プロタミンの抗
菌活性に関する研究も行われており、一般細菌に対し抗
菌力を有すること、抗菌力はpHがアルカリ側の方が効
果の発現性が高いこと、ならびに媒体中の成分により影
響されることなどが知られている。
本発明者らは先にプロタミンの抗菌力の検討において、
プロタミンの有する抗菌力を有効に発現させるためには
加熱工程が必須であり、プロタミンに熱を加えることに
よりプロタミンの有する抗菌力が飛躍的に増大し、さら
に実際の食品の系でもプロタミンを存在させて加熱工程
を経た食品は保存性が著しく向上することを見い出した
(特願昭60−58144号明細書参照)。このプロタ
ミンと加熱の併用による食品での防腐効果の発現性は、
比較的蛋白質含量の低い食品において特に有効であり、
豆乳、水産練り製品等の蛋白質含量の高い食品において
は、比較的弱い傾向が認められた。そこで本発明者らは
、蛋白質含量の高い食品においてもグロタミンの有する
抗菌力をより有効に発現させるべく検i・」を進めたと
ころ、意外にもプロタミンを有機酸もしくはその塩と共
に食品中に含有させるどとにより、プロタミンの有する
抗菌力を有効に発現i〜、優れた防腐効果が得られるこ
とを見い出1〜だ。
プロタミンの有する抗菌力を有効に発現させるためには
加熱工程が必須であり、プロタミンに熱を加えることに
よりプロタミンの有する抗菌力が飛躍的に増大し、さら
に実際の食品の系でもプロタミンを存在させて加熱工程
を経た食品は保存性が著しく向上することを見い出した
(特願昭60−58144号明細書参照)。このプロタ
ミンと加熱の併用による食品での防腐効果の発現性は、
比較的蛋白質含量の低い食品において特に有効であり、
豆乳、水産練り製品等の蛋白質含量の高い食品において
は、比較的弱い傾向が認められた。そこで本発明者らは
、蛋白質含量の高い食品においてもグロタミンの有する
抗菌力をより有効に発現させるべく検i・」を進めたと
ころ、意外にもプロタミンを有機酸もしくはその塩と共
に食品中に含有させるどとにより、プロタミンの有する
抗菌力を有効に発現i〜、優れた防腐効果が得られるこ
とを見い出1〜だ。
本発明は、食品の製造においてプロタミンを有機酸もし
くはその塩と共に含有させることにより、保存性の優ね
た食品を得ることを特徴とする食品の製造法である。
くはその塩と共に含有させることにより、保存性の優ね
た食品を得ることを特徴とする食品の製造法である。
本発明に用いられる有機酸あるいはその塩としては、く
えん酸、グルコン酸、酢酸、酒石酸、乳酸、フマル酸、
こはく酸、りんご酸、アジピン酸あるいはアスコルビン
酸、ならびにこれらのナトリウム塩、カルシウム塩、鉄
地などがあげられる。特に酢酸、乳酸、りんご酸、(え
A7酸ならびにその塩が好ましい。
えん酸、グルコン酸、酢酸、酒石酸、乳酸、フマル酸、
こはく酸、りんご酸、アジピン酸あるいはアスコルビン
酸、ならびにこれらのナトリウム塩、カルシウム塩、鉄
地などがあげられる。特に酢酸、乳酸、りんご酸、(え
A7酸ならびにその塩が好ましい。
本発明に用いられるプロタミンは核酸と分離された状態
であればよく、ヌクレオプロタミンの状態では抗菌力を
有しj、cい。ただしプロタミンは一般に水への溶解性
が低いため、食品へ添加する場合は酸あるいは塩を含む
水溶液にプロタミンを添加し、あらかじめプロタミンを
完全に溶解させた状態で用いるが、あるいは可溶化され
たプロタミンを用いることが好ましい。可溶化さ才1だ
プロタミンとしては、プロタミンの鉱酸塩の形のもの例
えばプロタミンの塩酸塩、硫酸塩などがあげられる。
であればよく、ヌクレオプロタミンの状態では抗菌力を
有しj、cい。ただしプロタミンは一般に水への溶解性
が低いため、食品へ添加する場合は酸あるいは塩を含む
水溶液にプロタミンを添加し、あらかじめプロタミンを
完全に溶解させた状態で用いるが、あるいは可溶化され
たプロタミンを用いることが好ましい。可溶化さ才1だ
プロタミンとしては、プロタミンの鉱酸塩の形のもの例
えばプロタミンの塩酸塩、硫酸塩などがあげられる。
本発明の対象食品と1−ては、比較的低濃度に蛋白質が
存在する系の食品、例えば穀類、野菜、果実類などを主
体原料とする食品の7・まが、がまほこ、ちくわ、はん
ぺん、魚肉ハム、ソーセージなどの水産製品、ハム、ソ
ーセージ、ウィンナ−ソーセージ、ベーコン、ハンバー
グ、ミンチボールなとの帝肉製品、σ腐、豆乳などの比
較的蛋白質含量の高い食品が好ましいが、缶入コーヒー
等の飲料であってもよい。
存在する系の食品、例えば穀類、野菜、果実類などを主
体原料とする食品の7・まが、がまほこ、ちくわ、はん
ぺん、魚肉ハム、ソーセージなどの水産製品、ハム、ソ
ーセージ、ウィンナ−ソーセージ、ベーコン、ハンバー
グ、ミンチボールなとの帝肉製品、σ腐、豆乳などの比
較的蛋白質含量の高い食品が好ましいが、缶入コーヒー
等の飲料であってもよい。
添加方法には特に制限はなく、プロタミンフ工らびに有
機酸あるいはその塩を一緒に添加してもよく、別個に添
加してもよい。あるいはプロタミン及び/又は有機酸あ
るいはその塩の水溶液を用いる場合は、水溶液を食品に
噴霧してもよく、また食品を水溶液に浸漬してもよい。
機酸あるいはその塩を一緒に添加してもよく、別個に添
加してもよい。あるいはプロタミン及び/又は有機酸あ
るいはその塩の水溶液を用いる場合は、水溶液を食品に
噴霧してもよく、また食品を水溶液に浸漬してもよい。
プロタミンの添加量は、抗菌力の発現性からみて0.0
05〜10%、特に0.01〜5%が好ましい。有機酸
あるいはその塩の添加量は、食品の味覚、風味などに影
響を及ぼさない範囲であればよく、プロタミン1重量部
に対して0.0005〜2000重量部、好ましくは0
.0025〜500重量部である。食品がすでに有機酸
又はその塩を含有している場合は、それをこの量に算入
することができる。
05〜10%、特に0.01〜5%が好ましい。有機酸
あるいはその塩の添加量は、食品の味覚、風味などに影
響を及ぼさない範囲であればよく、プロタミン1重量部
に対して0.0005〜2000重量部、好ましくは0
.0025〜500重量部である。食品がすでに有機酸
又はその塩を含有している場合は、それをこの量に算入
することができる。
添加時期には特に制限はないが、より有効に防腐効果を
発揮させるためには、プロタミンならびに有機酸あるい
はその塩を添加含有せしめたのち、加熱することが好ま
(〜く、その加熱温度は/調理、殺菌等を目的とする通
常の温度又はそれ以下でもよいが、内部が50℃以上に
なることが好ましい。
発揮させるためには、プロタミンならびに有機酸あるい
はその塩を添加含有せしめたのち、加熱することが好ま
(〜く、その加熱温度は/調理、殺菌等を目的とする通
常の温度又はそれ以下でもよいが、内部が50℃以上に
なることが好ましい。
本発明を実施するに際しては、プロタミンならびに有機
酸もしくはその塩の添加は、食品の製造におけるどの工
程において行ってもよく、例えば加工食品の場合は、加
熱成形後でl包装前に、水溶液の形で噴霧あるいは浸漬
等の手段により添加してもよいが、好ましくはプロタミ
ンならびに有機酸等を添加したのち、さらに加熱すると
、プロタミンの有する抗菌力が極めて有効に発現して強
力な防腐効果が得られ、蛋白質含量の高い食品に対して
も極めて有効となる。
酸もしくはその塩の添加は、食品の製造におけるどの工
程において行ってもよく、例えば加工食品の場合は、加
熱成形後でl包装前に、水溶液の形で噴霧あるいは浸漬
等の手段により添加してもよいが、好ましくはプロタミ
ンならびに有機酸等を添加したのち、さらに加熱すると
、プロタミンの有する抗菌力が極めて有効に発現して強
力な防腐効果が得られ、蛋白質含量の高い食品に対して
も極めて有効となる。
実施例1
豆乳におけるプロタミンと有機酸塩の併用防腐効果:
市販の原豆乳(pH7,0) 40〜50mgをガラス
びんに分注し、オートクレーブ滅菌を行う。
びんに分注し、オートクレーブ滅菌を行う。
pH7,0に調整し、無菌濾過したプロタミン及び有機
酸塩の水溶液を所定濃度になるように滅菌豆乳に添加混
合し、全量50mgとする。次いでバチルス・ズブチリ
スIAM1069の胞子懸濁液を豆乳中約102個/m
17となるように接種し、90℃の水浴中で40分間加
熱したのち水冷し、25℃で保存し経口的に菌数測定を
行った。その結果を第1表に示す。表中の数字は、バチ
ルス・ズブチリスIAM1069の豆乳1 ml当りの
菌数を示し、菌数が106個/mlとなるまでの日数を
有効保存日数とした1、 実施例2 かまぼこにおけるプロタミンと有機酸又は有機酸塩どの
併用防腐効果: スケソウダラ冷凍ずりみ6kgに、食塩6%、馬鈴薯殿
粉5%、グルタミン酸ソーダ0.8%及び水20%を添
加し、サイレント轡カッターで16分間処理してねり肉
を調製した。このねり肉6kgに、プロタミン及び有機
酸、有機酸塩を所定濃度となるように加え、小型らいか
い機で5分間混合したのち、塩化ビニリデンフィルム(
折径45mm)に約100gずつ充填し、90℃の熱水
中で60分間加熱したのち流水で30分間冷却し、保存
試験標本どした。
酸塩の水溶液を所定濃度になるように滅菌豆乳に添加混
合し、全量50mgとする。次いでバチルス・ズブチリ
スIAM1069の胞子懸濁液を豆乳中約102個/m
17となるように接種し、90℃の水浴中で40分間加
熱したのち水冷し、25℃で保存し経口的に菌数測定を
行った。その結果を第1表に示す。表中の数字は、バチ
ルス・ズブチリスIAM1069の豆乳1 ml当りの
菌数を示し、菌数が106個/mlとなるまでの日数を
有効保存日数とした1、 実施例2 かまぼこにおけるプロタミンと有機酸又は有機酸塩どの
併用防腐効果: スケソウダラ冷凍ずりみ6kgに、食塩6%、馬鈴薯殿
粉5%、グルタミン酸ソーダ0.8%及び水20%を添
加し、サイレント轡カッターで16分間処理してねり肉
を調製した。このねり肉6kgに、プロタミン及び有機
酸、有機酸塩を所定濃度となるように加え、小型らいか
い機で5分間混合したのち、塩化ビニリデンフィルム(
折径45mm)に約100gずつ充填し、90℃の熱水
中で60分間加熱したのち流水で30分間冷却し、保存
試験標本どした。
保存試験は、前記ケーシングかまぼとを1試験区当り1
0本ずつ25℃の恒温室中に保存し、保存性を肉眼的に
観察し、防腐効果を判定した。
0本ずつ25℃の恒温室中に保存し、保存性を肉眼的に
観察し、防腐効果を判定した。
判定基準としては、下記の5段階評点法を用い、平均点
として1点に達するまでの日数を有効保存日数どした。
として1点に達するまでの日数を有効保存日数どした。
試験区及び有効保存日数を第2表に示す。
第 2 表
10 一
実施例6
カスタードクリーム:
卵黄60g、小麦粉10g及びコーンスターチ10gを
ボール中でよく練り混ぜたのち、砂糖70g及び牛乳1
50gを加え、全重量に対してプロタミンと有機酸又は
有機酸塩な所定濃度となるように添加し、充分に混合す
る。
ボール中でよく練り混ぜたのち、砂糖70g及び牛乳1
50gを加え、全重量に対してプロタミンと有機酸又は
有機酸塩な所定濃度となるように添加し、充分に混合す
る。
前記原材料の混合物をうらごししたのち、ボールに入れ
、沸騰水浴中で2分30秒加熱する。
、沸騰水浴中で2分30秒加熱する。
調製したカスタードクリームを室温で放冷後、びん詰め
し、保存試験試料とした。
し、保存試験試料とした。
保存試験は前記試別を20℃の恒温室中に保存し、一般
生菌数の測定と腐敗臭の有無により防腐効果を判定1〜
だ。判定基準どしては一般生菌数がlX106個/gに
達するまでの時間を有効保存時間とした。試験区及び有
効保存時間を第6表に示す。
生菌数の測定と腐敗臭の有無により防腐効果を判定1〜
だ。判定基準どしては一般生菌数がlX106個/gに
達するまでの時間を有効保存時間とした。試験区及び有
効保存時間を第6表に示す。
第 3 表
実施例4
蒸し中華めん:
小麦粉1 kgに対して硫酸プロタミン0.5g、食塩
2g、粉末がんすい0.6g及び黄色色素0゜4gをそ
れぞれ水144. m13に溶解したものを打ち水とし
て用いて10分間混練したのち、圧延し、切歯($10
)にて麺線を切り出した。次いで98°C以上で6分
間蒸し」−げ、水洗、水切りしたのち、40gずつをポ
リエチレンの袋に包装し、85℃で60分間加熱した。
2g、粉末がんすい0.6g及び黄色色素0゜4gをそ
れぞれ水144. m13に溶解したものを打ち水とし
て用いて10分間混練したのち、圧延し、切歯($10
)にて麺線を切り出した。次いで98°C以上で6分
間蒸し」−げ、水洗、水切りしたのち、40gずつをポ
リエチレンの袋に包装し、85℃で60分間加熱した。
前記の方法で製造した蒸し中華めんを各試験区10個ず
つ60°Cの恒温室に保存して、経口的に外観観察を行
い、下記の変敗評点の基準により防腐効果を判定し、変
敗評点の平均点が1点となるまでの日数を有効保存日数
とした。第4表に試験結果を示す。
つ60°Cの恒温室に保存して、経口的に外観観察を行
い、下記の変敗評点の基準により防腐効果を判定し、変
敗評点の平均点が1点となるまでの日数を有効保存日数
とした。第4表に試験結果を示す。
第 4 表
実施例5
豚肉及びマトンの挽肉の等量の混合物6 k!Iに、肝
脂15%、食塩2.5%、重合燐酸塩0.1%、スパイ
ス0.5%、亜硝酸すトリウム70 ppm及び氷水1
0%を加え、ザイレントカッターで10分間処理した。
脂15%、食塩2.5%、重合燐酸塩0.1%、スパイ
ス0.5%、亜硝酸すトリウム70 ppm及び氷水1
0%を加え、ザイレントカッターで10分間処理した。
得られたエマルジョン肉を、手動式スタッファ−を用い
て約15gずつ羊腸に充填した。これをスモークハウス
で40分間乾燥し、スモーク及び蒸煮を行い、中心温度
が75°Cになるように加熱してウィンナ−ソーセージ
な製造した。このウィンナ−ソーセージを一夜冷蔵庫に
保管後、各浸漬液に2分間浸漬し、水切り及び風乾後、
滅菌シャーレ1枚にウィンナ−ソーセージ2本ずつ、1
試験区10枚用意し、25°Cで保存17、保存性を実
施例2に示した5段階評点法で判定し、有効保存日数を
求めた。試験区及びその結果を第5表に示す。
て約15gずつ羊腸に充填した。これをスモークハウス
で40分間乾燥し、スモーク及び蒸煮を行い、中心温度
が75°Cになるように加熱してウィンナ−ソーセージ
な製造した。このウィンナ−ソーセージを一夜冷蔵庫に
保管後、各浸漬液に2分間浸漬し、水切り及び風乾後、
滅菌シャーレ1枚にウィンナ−ソーセージ2本ずつ、1
試験区10枚用意し、25°Cで保存17、保存性を実
施例2に示した5段階評点法で判定し、有効保存日数を
求めた。試験区及びその結果を第5表に示す。
手続補正書(自発)
昭和61年10月−〉1日
Claims (1)
- 食品の製造においてプロタミンを有機酸もしくはその塩
と共に含有させることにより、保存性の優れた食品を得
ることを特徴とする食品の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60162953A JPS6225961A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 食品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60162953A JPS6225961A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 食品の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6225961A true JPS6225961A (ja) | 1987-02-03 |
JPH026505B2 JPH026505B2 (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=15764405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60162953A Granted JPS6225961A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 食品の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6225961A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62201563A (ja) * | 1985-11-05 | 1987-09-05 | Nichiro Gyogyo Kk | 食品保存料 |
JPS6317679A (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-25 | Nichiro Gyogyo Kk | 食品保存料 |
JPH01273573A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-01 | Sanyo Shokuhin Kk | 食品等の殺菌法と衛生的且保存性の優れた食品等の製造法 |
JP2007023009A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Daiwa Fine Chemicals Co Ltd (Laboratory) | 抗菌性化粧料 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1393893A (en) * | 1971-07-09 | 1975-05-14 | Unilever Ltd | Preservation of foodstuffs |
JPS6058144A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-04 | 工藤 和子 | 水虫治療器 |
JPS60162954A (ja) * | 1984-02-06 | 1985-08-24 | Terumo Corp | アスコルビン酸検出用試験片 |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP60162953A patent/JPS6225961A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB1393893A (en) * | 1971-07-09 | 1975-05-14 | Unilever Ltd | Preservation of foodstuffs |
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JPH0529429B2 (ja) * | 1985-11-05 | 1993-04-30 | Nichiro Kk | |
JPS6317679A (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-25 | Nichiro Gyogyo Kk | 食品保存料 |
JPH054064B2 (ja) * | 1986-07-09 | 1993-01-19 | Nichiro Kk | |
JPH01273573A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-01 | Sanyo Shokuhin Kk | 食品等の殺菌法と衛生的且保存性の優れた食品等の製造法 |
JP2007023009A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Daiwa Fine Chemicals Co Ltd (Laboratory) | 抗菌性化粧料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH026505B2 (ja) | 1990-02-09 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |