JPS62258247A - 自動変速機の遊星歯車列 - Google Patents

自動変速機の遊星歯車列

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JPS62258247A
JPS62258247A JP61101506A JP10150686A JPS62258247A JP S62258247 A JPS62258247 A JP S62258247A JP 61101506 A JP61101506 A JP 61101506A JP 10150686 A JP10150686 A JP 10150686A JP S62258247 A JPS62258247 A JP S62258247A
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turbine
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、1個の遊星キャリヤを共有した単列遊星ギヤ
と複列遊星ギヤを有する所謂ラビニコー武道1111列
の改良に関するものである。
(従来技術及びその問題点) 従来のこの種の一般的なラピニヨー式遊里歯車列は、第
3図に示すように構成されている。
すなわち、10は比較的軸方向に長い遊星ギヤであり、
サンギt16と噛み合い単列遊星ギヤを構成している。
又、遊星ギヤ10は遊星キャリヤ14で保持されており
、遊星キャリヤ14には遊星ギv12が遊星ギヤ10と
噛み合い、保持されており、遊星ギヤ12はサンギヤ1
8と噛み合い複列遊星ギヤを構成している。更に前記遊
星キャリヤ14は出力ギヤ22に繋がっている。
これらの各ギヤを制御するブレーキB1、B2、B3、
クラッチCI 、C2が設けられており、各ブレーキ、
クラッチは次の表1に示すようにON動作(0印)して
、前進4速、後進1速の変速を行なう。
なお、前進3速の場合にはブレーキB3を削除する。
表1 ところで近年、牽引力性能を向上させる為、前進3速か
ら前進4速へ更に前進5速へと変速段数の多段化が進め
られている。
しかしながら、従来の遊星ギヤ列では、変速段の増加に
ともない、クラッチの個数も増し、構造及びIIJiI
lも複雑となる問題が発生する。
この問題を通常の3要素1段型のトルクコンバータで解
決するために、ストールトルク比を上げると、次の問題
が発生する。
(1)トルクコンバータの容量が下がるために、トルク
コンバータのサイズを大きくしなければならない。
(2)トルクコンバータのカップリング点付近で効率が
低下する。
(3)ストールトルク比の実用限度が3程度である。
そこで、本件発明者は4要素のトルクコンバータにおい
て、従来のラビニヨ一式遊星ギヤ列に逆転ステータから
の逆転力を加重して出力し、以上の問題を解決すること
を企図して本発明を案出するに至った。
(発明の目的) 本発明は、発進段数となる1速での牽引力性能及び2速
、4速領域で得られる牽引力性能を向上させることによ
り、従来より変速段数を1段減らし、構造及び制御を簡
単にすることを目的としている。
(発明の構成) (1)技術的手段 本発明は、2個のステータおよびタービン、ポンプから
なる4要素トルクコンバータの後段に、1個の遊星キャ
リヤを共有した単列遊星ギヤと複列遊星ギヤを有するラ
ピニヨー式遊里歯車列を配置した自動変速機において、
タービンと単列遊星ギヤのサンギヤを連結するタービン
軸を設け、第1ステータと複列遊甲ギヤのリンギヤを連
結するステータ筒軸を設け、このステータ筒軸の回転を
規制するブレーキを設け、前記ステータ筒軸とタービン
軸の間または単列遊星ギヤのサンギヤとタービン軸の間
にクラッチを設け、単列遊星ギヤのリングギヤの回転を
規制するブレーキを設け、遊星キャリヤに連結する出力
ギヤから動力を出力するようにしたことを特徴とする自
動変速機の遊星歯車列である。
(2)作用 第1速では、第1ステータの逆転力を複列遊星ギヤに入
力してタービン出力に加重する。
第2速および第4速では、第1ステータを固定し、かつ
第2ステータが空転する前の速度比域では第1ステータ
を空転させて、高効率を得る。
後進では、タービンを固定して第1ステータの逆転力を
出力する。
(実施例) (1)第1実施例 本発明を採用した前輪駆動の乗用車用の前進3速、後進
1速の自動変速機を第1図で説明する。
第1図において、第3図と同一符号を付した部分は同一
あるいは相当部分を示す。
第1図中で30は4要素2段型トルクコンバータであり
、トルクコンバータ30はポンプ32、タービン34、
第1スデータ36、第2ステータ38等から構成されて
いる。    −タービン34はタービン軸40に連結
し、第1ステータ36はワンウェイクラッチ42を介し
てステータ筒軸44に連結している。ステータ筒軸44
はタービン軸40に対して回転自在な状態で同心状に配
置されている。ワンウェイクラッチ42は第1ステータ
36がタービン34と同方向に回転、すなわち正転する
時には空転し、第1ステータ36が逆転する時にはロッ
クして、第1ステータ36の逆転力をステータ筒軸44
へ伝達するようになっている。第2ステータ38はワン
ウェイクラッチ46を介して固定筒軸48に連結されて
いる。固定筒軸48はステータ筒軸44の半径方向外方
に同心状に設けられている。固定筒軸48はハウジング
50に連続している。更にタービン34にはロックアツ
プクラッチ52が備えられている。
以上のトルクコンバータ30の後段には、詳しくは後述
する所謂ラビニヨ一式のTi星歯車列が組合せられて自
動変速機が構成されている。
前記タービン軸40はサンギヤ16(歯数=2a2)に
運結し、タービン軸40の後端部にはブレーキB3が設
けられている。遊星ギヤ10に噛み合うリングギヤ20
(歯数:zr2)にはブレーキ82が設けられている。
またステータ筒軸44はサンギヤ18(歯数:Zal)
に連結し、ステータ同軸44の中間部にはブレーキB1
が設けられている。このステータ筒軸44とタービン軸
4′0の間にはクラッチC1が一介装されている。
遊星キャリヤ14は出力ギヤ22に連結し、出カギ?2
2から動力を出力するようになっている。
次に第1図に示す自動変速機の作用を説明する。
以上のような遊II車列では、詳しくは後述する表2に
示すようにブレーキ81〜B3およびクラッチC1を選
択的にON動作(固定)して、前進3速、後進1速の変
速を行なう。
ブレーキB2のみがON動作する第1速時には、第1ス
テータ36の逆転力をステータ筒軸44からサンギヤ1
8に伝達し、遊星ギヤ10を通じてタービン軸40から
サンギp16に伝わるタービン34の正転力に遊星ギヤ
12を介して、第1ステータ36の逆転力を加重して、
第1ステータ36が逆転力を発生する領域において効率
およびトルク比を向上させる。
すなわち、速度比eに対するトルク比t1効率ηの変化
を表す第1a図に示すように、第1ステータ36の回転
方向が正転に変るP以下の範囲で、効率は従来の効率特
性ηOから効率特性η1に、トルク比はトルク比特性1
0からトルク比特性t1にそれぞれ向上する。なお、点
8以上の範囲では第1ステータ36はワンウェイクラッ
チ42の作用で空転する。
次にブレーキB1のみがON動作する第2速では、第1
ステータ36が空転する迄の速度比域で第1ステータ3
6をロックし、タービン34から伝わる動力を増やす。
又、第2ステータ38が空転する手前の速度比域で第1
ステータ36を空転させる為、ステータ部の流体による
損失が少なくなり、その速度比域で効率を向上させるこ
とができる。
この第2速領域では第1b図に示すように、効率特性η
Oから効率特性η2に、トルク比特性toからトルク比
特性t2にそれぞれ向上させることができる。
更にクラッチc1のみがON動作する第3速では、第1
c図に示す効率特性η3、トルク比特性t3になる。
最後にブレーキB3がON動作する後進時には、タービ
ン34が固定され、第1ステータ36からの逆転力だけ
がサンギヤ18から固定されたサンギp16を通して遊
星ギヤ遊星ギヤ10及びM星ギヤ12へと反力として伝
わり、リングギヤ20゜出力ギヤ22が逆転する。この
後進時には第1d図に示すように、効率特性η81トル
ク比特性tRを発揮する。
(2)第2実施例 第2実施例を示す第2図では、サンギヤ16とタービン
軸40の間にクラッチC1を設け、リングギヤ20とタ
ービン軸40の間にクラッチC2を設けている。これら
の各ブレーキ、−クラッチは、次の表2のようにON動
作して、前進4速、後進1速の変速を行なう。
表2 この表2のように各ブレーキ、クラッチを動作させると
、タービン34および第1ステータ36の変速比は表2
のようになる。このとき、サンギヤ16.18、リング
ギヤ20の歯数をZal−21、Za2−72、Zr1
−36・ (1)に設定すると、第1速でのタービン3
4の変速比は3,000、第1ステータ36の変速比は
−2゜429になり、第2速ではタービン34が1.5
83、第3速ではタービン34が1、第4速ではタービ
ン34が0.708、後進では第1ステータ36が2.
714にそれぞれなる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明による自動変速機の遊星歯車
列では、次の効果を奏する。
第1速時には、第1ステータ36の逆転力をステータ筒
軸44からサンギヤ18に伝達し、遊星ギヤ10を通じ
てタービン軸40からサンギヤ16に伝わるタービン3
4の正転力に遊星ギヤ12を介して、第1ステータ36
の逆転力を旭重して、iR1R1−タ36が逆転する領
域において効率およびトルク比を向上させることができ
る。
したがって第1a図に示すように、第1ステータ36の
回転方向が正転に変る点P以下の範囲で、効率を従来の
効率特性ηOから効率特性η1に、トルク比をトルク比
特性10からトルク比特性t1にそれぞれ向上させるこ
とができる。
次にブレーキB1のみがON動作する第2速では、第1
ステータ36が空転する迄の速度比域で第1ステータ3
6をロックし、タービン34から伝わる動力を増やす。
又、第2ステータ38が空転する手前の速度比域で第1
ステータ36を空転させる為、ステータ部の流体による
損失が少なくなり、その速度比域で効率を向上させるこ
とができる。
第1b図に示すように、効率特性η0から効率特性η2
に、トルク比特性toからトルク比特性t2にそれぞれ
向上させ、高トルク比、高効率を発揮することができる
。なお、12図の実施例では第4速で第1b図に示す効
果を得ることができる為、本発明では、従来の前進4速
が前進3速、又前進5速が前進4速の変速段数で同じ牽
引力特性を性能を出すことができる。したがって従来の
自動変速機に較ベトルクコンバータの案内羽根を1個増
やし、それをナンギャと連結するだけで変速段数を1段
増やすのと同結果となり、構造及び制御が簡略化される
このように、第1速、第2速、第4速でトルク比および
効率が向上する。
しかも、第1図の場合では、構造が複雑で軸方向寸法が
長くなるクラッチが1個だけになり、自動変速機全体が
コンパクトになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による第1実施例を示す構造略図、第1
a図は第1速での速度比に対するトルク比および効率の
変化を示すグラフ、第1b図は第2速および第4速での
同グラフ、第1C図は第3速での同グラフ、第1d図は
後進での同グラフ、第2図は本発明による第2実施例を
示す構造略図、第3図は従来例を示す構造略図である。 10・・・単列遊星ギヤ、12・・・複列遊星ギヤ、1
4・・・遊星キャリヤ、18.18−・・サンギヤ、2
0・・・リングギヤ、22・・・出力ギヤ、30・・・
トルクコンバータ特許出願人 株式会社大金製作所 代理人 #l!f″ *17・(゛・、・体、;1第3
図 第1a図 第1c図 速度比C 第1b図 第1d図 達度慕C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2個のステータおよびタービン、ポンプからなる4要素
    トルクコンバータの後段に、1個の遊星キャリヤを共有
    した単列遊星ギヤと複列遊星ギヤを有するラピニヨー式
    遊里歯車列を配置した自動変速機において、タービンと
    単列遊星ギヤのサンギヤを連結するタービン軸を設け、
    第1ステータと複列遊星ギヤのサンギヤを連結するステ
    ータ筒軸を設け、このステータ筒軸の回転を規制するブ
    レーキを設け、前記ステータ筒軸とタービン軸の間また
    は単列遊星ギヤのサンギヤとタービン軸の間にクラッチ
    を設け、単列遊星ギヤのリングギヤの回転を規制するブ
    レーキを設け、遊星キャリヤに連結する出力ギヤから動
    力を出力するようにしたことを特徴とする自動変速機の
    遊星歯車列。
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FR8706079A FR2598195B1 (fr) 1986-04-30 1987-04-29 Boite de vitesses automatique a trains planetaires.
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JPH01283451A (ja) * 1988-05-07 1989-11-15 Daikin Mfg Co Ltd 自動変速機の遊星歯車列
JP2011525598A (ja) * 2008-06-24 2011-09-22 レズ、ムスタファ 油圧式ハイブリッドターボ変速機

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