JPS6224997Y2 - - Google Patents

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JPS6224997Y2
JPS6224997Y2 JP2546381U JP2546381U JPS6224997Y2 JP S6224997 Y2 JPS6224997 Y2 JP S6224997Y2 JP 2546381 U JP2546381 U JP 2546381U JP 2546381 U JP2546381 U JP 2546381U JP S6224997 Y2 JPS6224997 Y2 JP S6224997Y2
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JP
Japan
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battery
intermittent supply
solar cell
voltage
main battery
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JP2546381U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば無線電話機等に適用して好適な
電源供給装置に係り、特に太陽電池と例えば1次
電池、2次電池等の非太陽電池(以下、これを主
電池と指称する)とを効果的に活用し、かつ主電
池の消費を著しく減少せしめた電源供給装置に関
する。
無線電話機等の中には、信号の待受け時、受信
部に主電池の電圧を間欠的に供給し、主電池の消
費を減少せしめたものがある。ところで、一般に
この種機器は、通話等の使用時間よりも信号の待
受け時間の方が長い。このため、主電池の低消費
化を積極的に進める場合、予め装置の設計段階か
ら電池電圧を供給しない時間を供給する時間に比
し長く設定している。
しかし、電池電圧を供給しない時間を長くする
と、例えば相手加入者から呼出しがあつた場合、
その着信接続に長時間を要しサービスの低下を招
く。しかも、昼夜の別なく電池電圧を供給しない
時間を長く設定しているので、例えば昼間の比較
的使用頻度の激しい時には益益不便をきたす問題
がある。
従つて、以上の点を考慮すると、電池電圧を供
給しない時間はサービスの低下を招かない時間で
なければならない。しかし、このためには電池電
圧の供給時間を長くしなければならず、さらに昼
夜の別なく使用しかつ受信部への電池電圧のオフ
時でも受信部以外の他の機能部例えば制御部等に
電池電圧を供給しているため、主電池は比較的早
く消費して使用不能となり、電池交換を余儀無く
される。
本考案は上記実情にかんがみてなされたもので
あつて、その目的とするところは太陽電池と主電
池とを効果的に活用するとともに、太陽電池の電
圧に応じて間欠供給時間間隔を可変し積極的に電
池の低消費化を図る電源供給装置を提供するもの
である。
以下、本考案の一実施例を例えば無線電話機に
適用した場合を例に上げて第1図を参照して説明
する。一般に、無線電話装置は、加入者線10を
介して図示しない交換機と接続される親局11
と、この親局11と無線回線で結ばれる無線電話
機20とから構成される。親局11にあつては、
既に周知の構成を採用するものとし、機能的には
交換機から加入者線10を介して着信せられる呼
出信号を呼出信号(16Hz)検出回路で検出してそ
の呼出信号を送信空中線12から無線電話機20
へ送信し、これに対し無線電話機20において応
答があれば、該無線電話機20から送信せられる
応答信号を受信空中線13を介して受信部で受信
し制御部にて直流ループを閉結制御して通話回路
を形成するものである。また、無線電話機20か
らの発呼の場合も同様に、その発呼に伴なう信号
を受信空中線13を介して受信し制御部で直流ル
ープを閉結制御し通話回路を形成するものであ
る。
一方、無線電話機20にあつては、特に本考案
の要部となる点につきその内部構成を詳細に示
す。無線電話機20において21は太陽電池、2
2は1次電池や2次電池等の主電池であつて、こ
れらの電池21,22の負極性側を接地し、正極
性側はそれぞれスイツチ回路23,24を介して
スイツチ回路他端側で共通接続され、この共通接
続部より更にスイツチ回路25を介して受信部2
6に接続されている。27は、太陽電池21の電
池電圧を検出し、予め設定せられるレベル以下の
時にスイツチ回路23をオフ動作させ、スイツチ
回路24をオン動作させるレベル検出回路であ
る。つまり、スイツチ回路23,24は太陽電池
21又は主電池22の何れかを選択して電池電圧
を受信部26等へ供給するものである。
また、レベル検出回路27は太陽電池21の電
池電圧が上記設定レベル又はそれより低いレベル
の時に、間欠供給時間間隔を可変するところの間
欠供給時間制御回路28を制御する間欠供給制御
信号を出力する機能をもつている。間欠供給時間
制御回路28は、上記間欠供給制御信号の到来し
ていない常時は所定の間欠供給時間間隔でスイツ
チ回路25をオフ制御し、レベル検出回路27か
ら間欠供給制御信号が到来した時にスイツチ回路
25のオフ時間間欠供給時間間隔を長く制御する
信号を出力するものである。この間欠供給時間制
御回路28は一般的には分周回路を内蔵しその分
周比を変えて間欠供給時間間隔を可変するように
なつている。29は受信部26の受信信号を検出
してスイツチ回路30をオン動作させて送信部3
1を動作させ、また間欠供給時間制御回路28の
間欠供給動作を停止せしめる制御部である。逆に
云えばこの制御部29は、信号待受け時、送信部
31を不動作とし、間欠供給時間制御回路28に
間欠供給動作を行なわせる機能をもつている。3
2は送信空中線、33は受信空中線である。
次に、以上のように構成せる装置の動作を説明
するにあたり、先ず、信号待受け時の場合につい
て述べる。今、太陽電池21が設定レベル以上の
時、そのレベルをレベル検出回路27で検出して
スイツチ回路23をオン動作させ、スイツチ回路
24をオフ動作させる。従つて、この時、太陽電
池21の電池電圧はスイツチ回路23および25
を介して受信部26へ供給される。また、レベル
検出回路27は太陽電池21の電池電圧が設定レ
ベルより低くない時、即ち間欠供給時間間隔を長
くする必要がない時、その信号を間欠供給時間制
御回路28に供給する。従つて、間欠供給時間制
御回路28はレベル検出回路27からの信号に基
づいてスイツチ回路25を第2図のa−b期間に
示す間欠供給時間でオン・オフ制御する。従つ
て、以上の動作によつて、太陽電池21の電池電
圧は受信部26へ間欠的に供給される。この時、
送信部31は不動作の状態にある。
而して、昼から夜に変わり、あるいは室内の照
明が消されて太陽電圧21の電池電圧が降下し、
そのレベルがレベル検出回路27の設定レベルよ
り低くなると、このレベルを検出してなるレベル
検出回路27はスイツチ切替信号を出力してスイ
ツチ回路23をオフ動作させ、スイツチ回路24
をオン動作させる。従つて、今度は主電池22の
電池電圧がスイツチ回路24および25を介して
受信部26へ供給される。以上のように本装置
は、太陽電池21の電池電圧に応じて主電池22
側へ切替えるため、併用せる電池21,22を効
果的に選択して使用でき、ひいては主電池22の
消費を大幅に減少させることができる。またレベ
ル検出回路27は太陽電池21の電池電圧が設定
レベル以下の時に間欠供給制御信号を間欠供給時
間制御回路28に与えて分周比を可変させ、スイ
ツチ回路25を第2図のb−c期間に示す間欠供
給時間でオン・オフ制御するため、更に主電池2
2の消費を減少させることができる。
なお、上記の動作説明は、レベル検出回路27
の設定レベルを一段とした例であるが、(スイツ
チ切替用レベル)>(間欠供給制御用レベル)の関
係を持つた異なる2つの設定レベルに設定するこ
とも可能である。この場合、太陽電池21の電池
電圧がスイツチ切替用レベル以下になつた時、そ
れを検出してレベル検出回路27はスイツチ回路
24をオン動作させる。この結果、今度は主電池
22の電池電圧が受信部26へ供給されることに
なる。さらに、太陽電池21の電池電圧が降下
し、間欠供給制御用レベル以下になつた時、それ
を検出してレベル検出回路は間欠供給制御信号を
出力し、間欠供給時間制御回路28にて第2図の
a−b期間からb−cの期間の間欠供給状態にス
イツチ回路25を制御する。従つて、長い間欠供
給時間間隔を保持させながら主電池22の電池電
圧を受信部26へ供給できる。間欠供給時間を元
に戻す操作は太陽電池21の電池電圧が高くなつ
たことをレベル検出回路27で検出して自動的に
行なう。
次に、親局11から呼出信号が送信された場
合、その呼出信号は受信部26を介して制御部2
9で検出される。これにより、制御部31は間欠
供給時間制御回路28の間欠供給動作を停止さ
せ、更にスイツチ回路30をオン動作させる。こ
の結果、受信部26および送信部31には太陽電
池21又は主電池22の何れかの電池電圧が連続
的に供給される。
なお、本考案は上記実施例に限定されるもので
はない。例えば主電池22が充電可能なものであ
る場合、第1図の図示点線で示すように太陽電池
21と主電池22との間に充電回路35を介挿
し、太陽電池21の電圧を主電池22へ充電する
ようにすれば、更に主電池22を効果的に使用す
ることができる。この場合、充電回路35をダイ
オードとすればスイツチ回路の機能を兼ねること
ができるのでスイツチ回路23,24はなくても
良い。さらに、第2図のa−b間は太陽電池によ
る連続供給としても良い。即ち、この場合はa−
b間では供給時間間隔が零に相当する。ただし、
第2図のa−b間のようにした方が間欠供給して
いない間より効率的に主電池22を充電すること
ができるという利点がある。また、本装置は無線
電話機20に限らず、間欠的に動作せしめる機器
に容易に適用できるものである。その他、本考案
はその要旨を逸脱しない範囲で種種変形実施が可
能であることは言うまでもない。
以上詳述したように本考案によれば、太陽電池
の電池電圧が所定レベル以下の時に主電池に切替
えて使用するため、両電池を効果的に活用でき、
電池の消費を大幅に減少することができる。ま
た、太陽電池を周囲の明るさを検出するセンサと
して使用でき、一般の人が作業に適さない明るさ
の時は太陽電池の電池電圧の低下から間欠供給時
間間隔を自動的に長くでき、この点でも太陽電池
をはじめ主電池の低消費化に大きく貢献する。ま
た、1日のうち大半が信号待受け時であり、例え
ば1日の1/3の時間の間を通常の間欠供給時間間
隔より3倍長い間欠供給時間とすると、信号待受
け時の消費電流は約22%減少させることが可能と
なり、両電池の効果的な活用を含めてその電池の
寿命は従来のものに比し格段に伸ばすことができ
る。
さらに、主電池が充電可能なものである場合、
太陽電池の使用時にこの電池電圧を主電池に充電
させればよく、この点でも主電池の消費は極めて
小さくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電源供給装置の一実施例
を無線電話装置に適用した要部のブロツク構成
図、第2図は第1図の装置を用いて可変せられた
間欠供給時間の一例を示す図である。 10……加入者線、11……親局、20……無
線電話機、21……太陽電池、22……1次電
池、2次電池等の主電池、23,24,25……
スイツチ回路、26……受信部、27……レベル
検出回路、28……間欠供給時間制御回路、29
……制御部、30……スイツチ回路、31……送
信部、35……充電回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 機器に電池電圧を間欠的に供給し、且つ供給
    する時間間隔を制御する制御回路を備えた電源
    供給装置において、太陽電池及び主電池を持
    ち、太陽電池の電圧が一定レベル以下となつた
    場合、主電池から機器に電池電圧を供給すると
    ともに、太陽電池の電圧が前記一定レベル又は
    それ以下の一定レベルになつた場合に前記時間
    間隔を長くするように制御することを特徴とす
    る電源供給装置。 (2) 主電池が充電可能な電池の場合、太陽電池の
    電圧で前記主電池を充電するようにした実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の電源供給装置。
JP2546381U 1981-02-25 1981-02-25 Expired JPS6224997Y2 (ja)

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JPS57138442U JPS57138442U (ja) 1982-08-30
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JP2009274572A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Toyota Motor Corp 換気装置

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