JPH05191928A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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Publication number
JPH05191928A
JPH05191928A JP4005073A JP507392A JPH05191928A JP H05191928 A JPH05191928 A JP H05191928A JP 4005073 A JP4005073 A JP 4005073A JP 507392 A JP507392 A JP 507392A JP H05191928 A JPH05191928 A JP H05191928A
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JP
Japan
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voltage
power
power source
commercial power
power supply
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Pending
Application number
JP4005073A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ono
晃二 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】無効電力を低減し、小形化、低価格化を実現で
きるコ―ドレス電話装置を提供する。 【構成】商用電源の電力供給状態を検出する電圧検出回
路(1−9−10)と、複数のバックアップ用二次電池
(1−9−6(a),1−9−6(b))と、電圧検出
回路により商用電源から電力が供給されていることが検
出されているときには被電源供給体に電力供給を行うと
ともに複数の二次電池を並列接続させる第一の動作で商
用電源の電源で該二次電池の充電を行い、電圧検出回路
により前記商用電源からの電力供給が検出されていない
時には複数の二次電池を直列接続させる第二の動作で該
二次電池から被電源供給体に電力供給を行わせるリレ―
接点(1−9−9)とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コ―ドレス電話装置等
に用いられる電源回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコ―ドレス電話装置としては例え
ば図2に示すようなものがある。同図に示されるように
このコ―ドレス電話装置は、接続装置1とコ―ドレス電
話機2とから成り、その間を下り無線回線3および上り
無線回線4で空間的に接続されている。接続装置1は送
信部1−1、制御部1−2、受信部1−3、アンテナ1
−4、アンテナ1−5、2線4線変換回路1−6、ライ
ンリレ―1−7、検出回路1−8、電源部1−9を有す
る。
【0003】コ―ドレス電話機2は、受信部2−1、制
御部2−2、送信部2−3、アンテナ2−4、アンテナ
2−5、フックスイッチ2−6、鳴音回路2−7、ダイ
ヤル2−8、受話器2−9、スピ―カ2−10、送話機
2−11、電源スイッチ2−12、電池2−13を有す
る。
【0004】次に、このコ―ドレス電話装置の動作を説
明する。交換機より呼出信号を着信検出回路1−8で受
信し、それを制御部1−2で所定のデ―タに変換し、送
信部1−1で変調し、アンテナ1−4から送信する。こ
の電波をコ―ドレス電話機2のアンテナ2−4で受信
し、受信部2−1で復調し、制御部2−2で処理し、鳴
音回路2−7を駆動し、スピ―カ2−10から呼出音を
発することになる。
【0005】呼出音を聞いて着信を知りハンドセットを
取り上げるとフックスイッチ2−6の状態が変化しその
信号を制御部2−2が処理し所定の応答信号デ―タに変
換し送信部2−3で変調しアンテナ2−5から送信す
る。この電波を接続装置1のアンテナ1−5で受信し、
受信部1−3で復調し制御部1−2へ入力される。制御
部1−2では、応答信号として認知し、ラインリレ―1
−7を閉じる。これにより加入者線5を介して交換機で
閉ル―プが構成され、交換機から送出されていた呼出信
号が停止し、通話回線が構成されることになる。相手方
が話した音声は加入者線5、閉じているラインリレ―1
−7を経由し2線4線変換回路1−6に入り送信部1−
1に入り、搬送波を変調し、アンテナ1−4から送信さ
れ、コ―ドレス電話機2はアンテナ2−4を経て受信部
2−1で復調された受話器2−9から音声として聞くこ
とになる。一方、コ―ドレス電話機2の送話器2−11
で話した音声は送信部2−3に入り搬送波を変調しアン
テナ2−5から送信される。この電波が接続装置1のア
ンテナ1−5を経て受信部1−3で復調され、復調され
た音声信号が2線4線変換回路1−6、ラインリレ―1
−7を経て加入者線へ送り出され相手方に音声として伝
えられることになる。
【0006】コ―ドレス電話機2から発呼する場合は、
ハンドセットを取り上げた後ダイヤル2−8で所定のダ
イヤルをすることにより、ダイヤル信号が無線回線を介
して、接続装置1の制御部1−2でデ―タ処理された
後、交換機側へ送出され相手方が応答することによって
通話ができることになる。
【0007】接続装置1においては、各回路に商用電源
6を入力し、電源部1−9で直流の所定の電圧に変換さ
れた電力が供給され動作している。一方、コ―ドレス電
話機2は移動性の点から電池2−13で各回路を動作さ
せている。
【0008】図3は、電源部1−9の構成を示すもの
で、電源部1−9はトランス1−9−1、整流平滑回路
1−9−2、電圧安定化回路1−9−3、逆流防止用ダ
イオ―ド1−9−4、電圧安定化回路1−9−5、二次
電池1−9−6、電流制限抵抗1−9−7、バイパス用
ダイオ―ド1−9−8とからなる。
【0009】商用電源はトランス1−9−1により所定
の電圧に降圧され、整流平滑回路1−9−2で直流に変
換され、電圧安定化回路1−9−3で変動の少ない直流
電圧に安定化され、逆流防止用ダイオ―ド1−9−4を
介して回路を動作させる電流1dと二次電池1−9−6
をフロ―ティング充電する電流1cに分流する。
【0010】回路を動作させる電流経路は、最終的な回
路を駆動する直流電圧にするため電圧安定化回路1−9
−5で電圧変換される。一方充電電流経路としては充電
電流制限抵抗1−9−7を経て、二次電池1−9−6へ
流入しフロ―ティング充電を行うことになる。
【0011】次に、商用電源が停止した場合は、今まで
フロ―ティング充電されていた二次電池への充電電流が
断たれ、二次電池1−9−6から、ダイオ―ド1−9−
8、電圧安定化回路1−9−5という経路で電流が流
れ、接続装置1の回路へ電力を供給し、接続装置の動作
を継続して維持することになり、いわゆるバックアップ
電源として機能することになる。
【0012】次に、図3における各部の動作電圧につい
て説明する。
【0013】今仮に接続装置1の各回路を動作させる直
流電圧が+5Vであるとする。すなわちA点で+5Vと
なる。電圧安定化回路1−9−5が正常に機能するため
の入出力電位差VA −VB (A点とB点の電位差)は一
般には3V以上であるのでB点の電圧は+8V以上必要
となる。これは商用電源停止時に二次電池から供給され
る電圧についても同様である。放電時に電池の電圧を有
効に使うため充電電流制限抵抗1−9−7をバイパスす
るようにダイオ―ド1−9−8が設けられているのが一
般的である。このダイオ―ドの順方向接触電位差VFの
一般的な値0.7Vを見込むと、このときに必要な電池
電圧(c点の電圧)は8.7V以上必要となる。8.7
V以上の電圧を有する電池1−9−6を充電する場合は
電池の内部抵抗が存在するため当然その電圧以上の充電
電圧を印加しなければ充電電流が流れず、充電が行われ
ないことになる。この内部抵抗の外に電池を破壊から保
護するために充電電流制限抵抗1−9−7が直列に入る
ために、その抵抗値に充電電流を乗じた分電圧降下が生
ずることになる。そのため、B点の電圧はその分高い電
圧が必要となる。
【0014】このように商用電源停止時のためのバック
アップ電池を設けた機器では、そのフロ―ティング充電
のために本来回路が動作するに必要な電圧以上の電圧が
B点で必要となる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように商用
電源停止時のためにフロ―ティング充電されている二次
電池をバックアップ電池として付加している機器では、
B点の印加電圧として高い電圧が必要となるために、電
圧安定化回路1−9−5に於ける無効消費電力が増大
し、耐圧の高い部品の採用や無効電力による発熱の処理
のため放熱器の増大、通気性向上等が必要となり、小形
化、低価格化の点で問題を有している。
【0016】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものでその目的とするところは、無効電力を低減し、
小形化、低価格化を実現できるコ―ドレス電話装置を提
供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、商用電源と、前記商用電源の電力供給状態
を検出する検出手段と、被電源供給体と、複数のバック
アップ用二次電池と、前記検出手段により商用電源から
電力が供給されていることが検出されているときには前
記被電源供給体に電力供給を行うとともに前記複数の二
次電池を並列接続させる第一の動作で前記商用電源の電
源で該二次電池の充電を行い、前記検出手段により前記
商用電源からの電力供給が検出されていない時には前記
複数の二次電池を直列接続させる第二の動作で該二次電
池から前記被電源供給体に電力供給を行わせる切換え手
段とを具備することを特徴とする。
【0018】
【作用】検出手段は商用電源の電力供給状態を検出して
切換え手段の切換えを行う。すなわち商用電源から電力
が供給されている時には被電源供給体に電力供給を行い
つつ複数の二次電池を並列接続させ該二次電池の充電を
行わせる。商用電源から電力供給が行われていないとき
には複数の二次電池を直列接続させ該二次電池から被電
源供給体に電力供給を行わせる。このため二次電池に充
電を行う場合には二次電池が並列接続となっているので
低い電圧で充電が可能となり、これに反して二次電池を
放電させる場合には二次電池を直列接続させて高い電圧
の放電が可能となる。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を詳
細に説明する。図1は、本実施例における電源部1−9
の構成を示すブロック図である。同図に示されるように
電源部1−9はトランス1−9−1、整流平滑回路、電
圧安定化回路1−9−3、逆流防止用ダイオ―ド1−9
−4、電圧安定化回路1−9−5、二次電池1−9−6
(a),1−9−6(b)、電流制限抵抗1−9−7
(a),1−9−7(b)、リレ―接点1−9−9、電
圧検出回路1−9−10からなる。
【0020】次に、本実施例の動作について説明する。
リレ―の接点1−9−9の実線で示した各接片は商用電
源が通電中の状態を示したもので、破線で示した接片は
商用電源が停止した状態を示すものである。このリレ―
の接点1−9−9の切換えは電圧検出回路1−9−16
によって行われる。
【0021】まず、商用電源通電状態について説明す
る。二次電池1−9−6(a)は抵抗1−9−7(a)
を介してB点から充電されており、二次電池1−9−6
(b)はB点よりリレ―接点1−9−9を介して充電電
流を流し、その電流は抵抗1−9−7(b)で制限され
ている。接続装置1の各回路へは電圧安定化回路1−9
−5を経由して所定の電圧が供給されている。
【0022】次に、商用電源が停止した場合について説
明する。商用電源の停止を検出し、リレ―接点1−9−
9が破線で示した側に倒れ、電圧安定化回路1−9−5
の入力側のD点の電圧は、二次電池1−9−6(b)と
リレ―接点1−9−9を介しもう一方の二次電池1−9
−6(a)と電気的に直列に接続され電圧安定化回路が
機能するに必要な入力電圧を発生するように動作するこ
とになる。
【0023】ここに、前記したと同じようにA点の出力
を5V得るとしたときの各部の電圧を求めてみる。商用
電源停止時は、D点の電圧は前述したように8V以上必
要である。このことは電気的に直列接続された二次電源
1−9−6(a),1−9−6(b)の電圧が8V以上
であればよいことである。これは1セル当たりの起電圧
が1.2Vの一般的なニカド電池で考えると7個以上で
あればよいことになるが、ここでは説明を分り易くする
ために8個とし、二次電池1−9−6(a),1−9−
6(b)は各々4ケのセルを直列に接続された電池とす
る。商用電源通電時は電池1−9−6(a),1−9−
6(b)が並列接続される。そのとき電池そのものの電
圧には1.2×4ケ=4.8Vとなり、充電電流制限抵
抗による電圧降下分を見込んでも安定化回路1−9−5
が機能するに必要な最低電圧8Vで十分に充電できるこ
とになる。
【0024】すなわち、逆流防止用ダイオ―ド1−9−
4の出力点13の電圧は電池の充電電圧とは独立に安定
化回路1−9−5から要求される値に設定すればよいこ
とになる。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、電源部として必要な電圧が電池の充電電圧に無関係
に本来の回路として必要な電圧に設定できるため、必要
最小限の電圧に抑えられ、無効電力の増大、発熱、高耐
圧部品の採用による機器の大形化、コストアップを抑え
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電源部の構成ブロック
図。
【図2】コ―ドレス電話装置の構成ブロック図。
【図3】従来電源部の構成ブロック図。
【符号の説明】
1−9−6(a),1−9−6(b) 二次電池 1−9−9 リレ―接点 1−9−10 電圧検出回路 6 商用電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源と、 前記商用電源の電力供給状態を検出する検出手段と、 被電源供給体と、 複数のバックアップ用二次電池と、 前記検出手段により商用電源から電力が供給されている
    ことが検出されているときには前記被電源供給体に電力
    供給を行うとともに前記複数の二次電池を並列接続させ
    る第一の動作で前記商用電源の電源で該二次電池の充電
    を行い、前記検出手段により前記商用電源からの電力供
    給が検出されていない時には前記複数の二次電池を直列
    接続させる第二の動作で該二次電池から前記被電源供給
    体に電力供給を行わせる切換え手段とを具備することを
    特徴とする電源回路。
JP4005073A 1992-01-14 1992-01-14 電源回路 Pending JPH05191928A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4005073A JPH05191928A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 電源回路

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JP4005073A JPH05191928A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 電源回路

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ID=11601214

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JP4005073A Pending JPH05191928A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 電源回路

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JP (1) JPH05191928A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08308099A (ja) * 1995-04-27 1996-11-22 Lg Semicon Co Ltd Icメモリカードのメモリicへの電力供給方法およびその回路
JP2001189690A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Yoshida Enterprise:Kk 携帯無線電話機
JP2021503873A (ja) * 2017-11-24 2021-02-12 エクセルセク・データ・テクノロジー・カンパニー・リミテッド Nfcアンテナの電力取得装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08308099A (ja) * 1995-04-27 1996-11-22 Lg Semicon Co Ltd Icメモリカードのメモリicへの電力供給方法およびその回路
JP2001189690A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Yoshida Enterprise:Kk 携帯無線電話機
JP2021503873A (ja) * 2017-11-24 2021-02-12 エクセルセク・データ・テクノロジー・カンパニー・リミテッド Nfcアンテナの電力取得装置

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