JPS6224946B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6224946B2
JPS6224946B2 JP51148132A JP14813276A JPS6224946B2 JP S6224946 B2 JPS6224946 B2 JP S6224946B2 JP 51148132 A JP51148132 A JP 51148132A JP 14813276 A JP14813276 A JP 14813276A JP S6224946 B2 JPS6224946 B2 JP S6224946B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
wiring
resistive film
ringing
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51148132A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5372481A (en
Inventor
Toshihiko Yatsuhara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14813276A priority Critical patent/JPS5372481A/ja
Publication of JPS5372481A publication Critical patent/JPS5372481A/ja
Publication of JPS6224946B2 publication Critical patent/JPS6224946B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はLSI等の配線構造、特に分布定数的
共振器形成を防ぐための配線構造に関するもので
ある。
第1図は従来の一般的なLSI等におけるAlなど
の導体配線構造を示す平面図であり、図において
1は半導体表面に形成されたSiO2などのパツシ
ベーシヨン膜、2は上記パツシベーシヨン膜1上
にフオトレジスト技術や金属蒸着技術を用いて形
成されたAl等の導体線路。3は上記パツシベー
シヨン膜1の下側に形成された別の層のAl等の
線路またはトランジスタなどの電極へのコンタク
トで、これは上記パツシベーシヨン膜1に穴をあ
けることによつて形成されている。21は導体線
路のコーナ部、22は導体線路の分岐23と分岐
24の分岐点を示している。
上記のような配線構造の場合、直流などの低周
波信号は円滑に導体線路2を流れるが、鋭いパル
ス波形の信号処理を必要とする高速ロジツク回路
においては非常に周波数の高い信号を取扱うこと
になるため、分布定数回路効果を考慮する必要が
生じる。すなわち配線コーナ21はインピーダン
スが低く、分岐点22の低インピーダンスがある
ため、この2点間にはさまれた線路は共振器を形
成し得るし、また分岐路23および分岐路24は
スタブ状の共振器となり得るため、パルス波形に
リンギングを生じクロツクタイム短縮の障害の原
因となる。
この発明は上記導体配線のインピーダンス変化
部に抵抗を設けて分布定数的共振器形成を防ぐこ
とによつて、リンギング現象発生を抑制し、高速
ロジツク回路の性能を向上させようとすることを
目的とするものである。
第2図はこの発明の一実施例を示す導体配線構
造の平面図であり、図中第1図と同一符号は同一
または相当部分を示すものとする。4は第1図に
おいて説明したインピーダンス変化部に設けたニ
クロム膜などの抵抗膜で形成したリンギング防止
パツドであり、第3図a、第3図bはそのリンギ
ング防止パツド4の細部構造の説明図である。第
3図aはコーナ部にニクロム膜などの抵抗膜を設
けた例で、パツド部4を導体線路2の形成後その
上に形成する場合の構造を示している。なお分岐
点に抵抗膜を設けた例についても同じ構造であ
る。また第3図bはスルーホールコンタクト部3
上に抵抗膜を形成した例を示し、コンタクト部形
成後のその上に抵抗膜を形成する場合の構造であ
る。
上記のように構成され、共振器形成のおそれの
あるインピーダンス変化部にリンギング防止パツ
ドを設けることによつて、共振器の節部または腹
部に抵抗体が入るため、リンギングの終息を早め
クロツクタイムを短縮することができ、したがつ
て高速ロジツクの性能を向上さすことができる。
なお抵抗膜を導体線路に挿入または上に部分的
に形成することにより信号の損失はわずかであ
る。
また上記説明では抵抗膜としてニクロム膜を用
いた例について述べたが、他の抵抗膜を用いた場
合にも適用できることはいうまでもない。
この発明は以上説明したとおり、導体配線を有
するLSIの配線構造において上記導体配線のコー
ナ、分岐点、或いはコンタクト部の何れかにおけ
るインピーダンス変化部に抵抗膜からなるリンギ
ング防止パツドを上記導体配線の表面上に形成し
たことにより、上記線路インピーダンス変化部が
分布定数的共振器の節部または腹部を形成し線路
の各所に共振器を形成するのを防ぎ、したがつて
高速ロジツク回路などのパルス波形にリンギング
が発生するのを抑制し、クロツクタイムが短縮で
きロジツク回路の高速性を飛躍的に向上させるこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のLSI導体配線構造を示す平面
図、第2図はこの発明の一実施例を示す導体配線
構造の平面図、第3図a、第3図bはリンギング
防止パツドの形成構造例を示す細部構造の説明図
である。 図において1はパツシベーシヨン膜、2は導体
線路、3はコンタクト部、4は抵抗膜で形成した
リンギング防止パツド、21はコーナ部、22は
分岐点、23,24は分岐である。なお各図中同
一符号は同一または相当部分を示すものとする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 導体配線を有するLSIの配線構造において上
    記導体配線のコーナ、分岐点、或いはコンタクト
    部の何れかにおけるインピーダンス変化部に抵抗
    膜からなるリンギング防止パツドを上記導体配線
    の表面上に形成したことを特徴とするLSIの配線
    構造。
JP14813276A 1976-12-08 1976-12-08 Wiring constitution of lsi Granted JPS5372481A (en)

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JP14813276A JPS5372481A (en) 1976-12-08 1976-12-08 Wiring constitution of lsi

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Publication Number Publication Date
JPS5372481A JPS5372481A (en) 1978-06-27
JPS6224946B2 true JPS6224946B2 (ja) 1987-05-30

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57163806U (ja) * 1981-04-09 1982-10-15
JPS61230363A (ja) * 1985-04-04 1986-10-14 Fujitsu Ten Ltd 半導体集積装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5372481A (en) 1978-06-27

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