JPS62239501A - サ−マルプロテクタ - Google Patents

サ−マルプロテクタ

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JPS62239501A
JPS62239501A JP62079521A JP7952187A JPS62239501A JP S62239501 A JPS62239501 A JP S62239501A JP 62079521 A JP62079521 A JP 62079521A JP 7952187 A JP7952187 A JP 7952187A JP S62239501 A JPS62239501 A JP S62239501A
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JP
Japan
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plate terminal
thermal protector
lower plate
ptc element
edge
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Application number
JP62079521A
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English (en)
Inventor
リチャード・イー・ウェルチ
ロバート・エル・ニューマン
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Emerson Electric Co
Original Assignee
Emerson Electric Co
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Filing date
Publication date
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    • H01C7/02—Non-adjustable resistors formed as one or more layers or coatings; Non-adjustable resistors made from powdered conducting material or powdered semi-conducting material with or without insulating material having positive temperature coefficient
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は例えば加熱ケーブル型の重合体ＰＴＣ要素が使
用されたサーマルプロテクタに係る。
従来の技術 上述の如き型式のサーマルプロテクタは既に知られてお
り、かかるサーマルプロテクタに於てはＰＴＣ材料の平
坦な帯材の両側面に接合された導電体のフォイルに端子
がろう付けされている。かかる構造の欠点は、組立てに
多大の労力を要し、また注意深い制御が必要であり、応
答時間の範囲が多かれ少なかれ制限されており、二つの
端子の間の接続がＰＴＣ材料それ自身によって機械的に
行われているので二その特性がＰＴＣ材料に与えられる
剪断力や引張り力によって悪影響を受は易いということ
である。少なくとも本発明のサーマルプロテクタに於て
必要とされる圧縮力の限度内に於ては、剪断力や引張り
力に比して、圧縮力は重合体ＰＴＣ材料の熱特性に殆ど
影響しない。
発明の概要 本発明の一つの目的は、効果的であり、一様な熱特性を
有し、広範囲の熱的応答性を有するよう形成可能であり
、低コストにて自動的に多量に製造可能なサーマルプロ
テクタを提供することである。
本発明の他の目的は以下の説明及び添付の図面より当業
者に明らかとなろう。
本発明によれば、一般的な言い方をすれば、上下面を有
し上部プレート端子の内面と下部プレート端子の内面と
の間にサンドイッチ状に挾まれこれら二つの内面と実質
的に全面に亘り密に機械的及び電気的に接触した状態に
保持された重合体ＰＴＣ要素を含むサーマルプロテクタ
が得られる。
プレート端子とＰＴＣ要素との接触領域以外の領域に於
て上部プレート端子と下部プレート端子との間に配置さ
れた電気絶縁材が、上部プレート端子及び下部プレート
端子を相互に電気的に絶縁している。上部プレート端子
及び下部プレート端子は、ＰＴＣ要素が外部よりの機械
的力より実質的に保護される態様にて互いに機械的にク
ランプされている。
本発明の好ましい実施例に於ては、ＰＴＣ要素はプレー
ト端子と連続的に係合した状態に付勢されている。また
本発明の好ましい実施例に於ては、上部プレート端子及
び下部プレート端子をクランプする手段は少なくとも一
方のプレート端子と一体をなしている。更に本発明の好
ましい実施例に於ては、プレート端子の端子部はサーマ
ルプロテクタの両端より突出し、プレート端子と一体を
なしている。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
実施例 本発明のサーマルプロテクタの一つの例示的実施例を示
す第１図乃至第３図に於て、符号１は４つの互いに独立
した部材、即ち上部プレート端子２と−ＰＴＣ要素（ｐ
ｏｓｌｔｌｖｅ　ｔｅＢｅｒａｔｕｒｅ　ｃｏｅｆｆｉ
ｃｌｅｎｔ）　３と、下部プレート端子４と、絶縁シー
ト５とよりなる組立てられた状態のサーマルプロテクタ
を示している。サーマルプロテクタは任意の方向に配向
されてよいので、「上部」及び「下部」という言葉はた
だ単に便宜上使用されている。
上部プレート端子２はこの実施例に於ては平坦で細長く
、長さ及び幅に比して小さい高さを冑している。プレー
ト端子２は外面２０と、内面２１と、互いに平行な長い
側縁２２と、短い側縁２３と、上部プレート端子の残り
の部分と一体をなし短い端縁２３とは反対側の端部より
突出するタブ２４の形態をなす端子部とを有している。
ＰＴＣ要素３は平面図で見て長方形をなし、幅及び長さ
に比して小さい厚さを有している。ＰＴＣ要素は炭素に
て充填された重合体材料のマトリックス、即ちウェブ３
０にて形成されており、その上面及び下面はニッケル（
又は他の適当な導電性材料）のフォイル３１にて覆われ
ている。ＰＴＣ要素３の長い側縁３３は、ＰＴＣ要素が
組立てられた状態に於ては、上部プレート端子２の長い
側縁２２と平行であり、ＰＴＣ要素３の端縁３４は上部
プレート端子の短い端縁２３と平行であり、また側縁２
２、短い端縁２３、及びタブ２４の根本側端部より内側
に隔置される。
下部プレート端子４は上部プレート端子２と同一の長さ
を有している。下部プレート端子４は底壁４０を有し、
その端縁４８は端子タブ２４の根本部と整合されている
。また下部プレート端子４は一体的なタブ４９を有して
おり、該タブはその根本部に於て短い端縁２３と整合さ
れており、サーマルプロテクタのタブ２４とは反対側の
端部より突出している。底壁４０は上部プレート端子２
の内面２１と同一の形状を有するが内面２１よりも絶縁
シート５の厚さの２倍だけ大きい幅を有する内面４１を
有している。重ね合せ縁部４５を有する側壁４２が底壁
４０の長い側縁に沿って延在し、底壁４０と一体をなし
ている。
絶縁シート５はＰＴＣ要素３を密に受入れる大きさの長
方形の孔５３を郭定する端部フレームストリップ５０及
び側部フレームストリップ５２と、側部フレームストリ
ップ５２に沿って延在し且側部フレームストリップと一
体をなす側壁５４と、側壁５４と一体をなす重ね合せ縁
部５５とを有している。
当業者には容易に理解され得る如く、サーマルプロテク
タを構成する４つの全ての要素は、ストリップの形態に
形成され、高速度にて対応する部材をスタンプ加工し、
打抜き加工し、成形し、組立て、湾曲又はクランプ加工
をする機械へ供給されてよい。第３図に於て分解傾斜図
として示された各要素は、絶縁シートの側縁が下部プレ
ート端子の湾曲されていない側縁の上方に突出するよう
下部プレート端子の底壁の内面上に絶縁シートを配置し
、絶縁シートのフレームストリップにより形成された孔
５３内にＰＴＣ要素を配置し、ＰＴＣ要素上に上部プレ
ート端子を配置し、側壁４２の重ね合せ縁部４５及び絶
縁シートの縁部５５を上部プレート端子の外面２０上に
湾曲させることにより組立てられる。
他の実施例との関連で説明する如く、上部プレート端子
又は下部プレート端子若しくはこれらの両方は、ＰＴＣ
要素の実質的に全表面領域に亘るプレート端子の内面と
ＰＴＣ要素との間の接触に干渉するには不十分であり、
これらが係合するよう永続的な僅かな付勢力を与えるに
充分な程度にて、ＰＴＣ要素に対し僅かに凸状に湾曲せ
しめられてよい。
例えばプレート端子の短い端縁と端子タブの根本部の間
の距離が３／４１ｎｃｈ　（１９ｍｍ）であり、組立て
られた状態のサーマルプロテクタの幅が７／１６ｉｎｃ
ｈ（１１ｍｍ）であり、タブの長さが１／４１ｎｃｈ　
（６、４ｆｆ１ｌ１１）であり、従ってサーマルプロテ
クタの全長が１　１／４ｉｎｃｈ（３１，８ｍ１１）で
あるサーマルプロテクタに於ては、上部及び下部プレー
ト端子は厚さ０．　０２０ｉｎｃｈ（０，５１１１１０
１）の黄銅にて形成されてよく、絶縁シートは厚さ０゜
００５ｉｎｃｈ　（０，１３Ｉ１ｍ）のノメックス（Ｎ
ｏａ＋ｅｘ　）ベーパにて形成されてよく、ＰＴＣ要素
は厚さ０゜０１０ｉｎｃｈ　（０，２５ａｕａ）の炭素
にて充填された重合体マトリックスにて形成されてよく
、ニッケルフォイルの各層の厚さはＰＴＣ要素の全厚が
０゜０１２ｉｎｃｈ（０，３０＋ａ＋ａ）となるよう０
．００１ｉｎｃｈ　（０，０２５ｍｍ）であってよい。
モータ用サーマルプロテクタのかかる構造によれば望ま
しい１２〜１５秒の遅延が得られる。ろう付は型のサー
マルプロテクタに於ては約５秒の遅延しか得られない。
本発明のサーマルプロテクタに於ては、ＰＴＣ要素の質
量を増大させることにより応答時間を種々の値に設定す
ることができる。本発明のサーマルプロテクタの構造に
於ては、重合体材料は剪断応力も引張り応力も受けない
（これらの応力はプレート端子に作用する）ので、必要
に応じて厚く形成されてもよい。
これより説明する全ての実施例は、説明の目的で、上述
の実施例と同一の概略形状及び寸法を有し、端子タブは
対応するプレート端子と一体であると考えられてよい。
またＰＴＣ要素も同一であると考えられてよいが、説明
の目的で、また成る範囲の厚さが採用されてよいことを
示すべく、ＰＴＣ要素は各実施例に於て種々の厚さにて
図示されている。
第４図に於て、符号２０１は本発明によるサーマルプロ
テクタの第二の実施例を示している。このサーマルプロ
テクタ２０１は上部プレート端子２０２と、ＰＴＣ要素
２０３と、下部プレート端子２０４と、絶縁シート２０
５とを有している。
この実施例に於ては、上部プレート端子２０２は第一の
実施例の上部プレート端子２と同一であってよい。また
この実施例に於ては、下部プレート端子２０４は底壁２
４０と側壁２４２とを有している。しかし側壁２４２は
外方へ向けて階段状をなし、これにより内部棚部２４３
を形成している。
絶縁シート２０５には階段のけ上げ状の縁部２５６が設
けられているが、このことは必ずしも必須ではない。
この実施例に於ける底壁２４０は、その内面２４１がＰ
ＴＣ要素に対し凸状をなすよう湾曲されている。この湾
曲は第４図に於ては大きく誇張されている。実際にはこ
の湾曲は、例え使用中にＰＴＣ要素が僅かに変形したと
してもＰＴＣ要素を連続的に付勢して上部プレート端子
と係合した状態に維持するに十分であるが、ＰＴＣ要素
の全面が内面２４１と実質的に均一に接触することを阻
害する程大きくはない０．００２〜０．００３ｉｎｃｈ
（０，０５１〜０．０７６１１＋ａ）程度の極く小さい
値である。第４図に於て上部プレート端子の内面と内部
棚部２４３上に延在する絶縁シートとの間に示された間
隙は零に低減されてもよく、その場合には重ね合せ縁部
２４５の全てのクランプ力が上部プレート端子及び絶縁
シートに作用し、ＰＴＣ要素には作用しない。
第５図に於て、符号３０１は本発明によるサーマルプロ
テクタの第三の実施例を示しており、このサーマルプロ
テクタは上部プレート端子３０２と、ＰＴＣ要素３０３
と、下部プレート端子３０４と、絶縁シート３０５とを
有している。上部プレート端子は外面３２０と内面３２
１とを有している。また上部プレート端子は一方の長い
側縁に沿って縁部３２５を有している。下部プレート端
子は内面３４１と、外面３４３と、一方の長い側縁に沿
って延在する一つの縁部３４５とを有している。上部プ
レート端子の縁部３２５は下部プレート端子の長い側縁
の周りに湾曲されており、下部プレート端子の縁部３４
５は上部プレート端子３０２の長い側縁の周りに湾曲さ
れている。他の実施例の場合と同様、絶縁シートは二つ
のプレート端子が機械的及び電気的に接触する虞れのあ
る全ての領域に於て上部プレート端子と下部プレート端
子との間に延在している。この実施例の利点は、上部プ
レート端子及び下部プレート端子が同一の部材であって
よく、従ってこれらの加工に際し一つの金型やロールし
か必要としないということである。
第６図に於て、符号４０１は本発明によるサーマルプロ
テクタの第四の実施例を示しており、このサーマルプロ
テクタは上部プレート端子４０２と、ＰＴＣ要素４０３
と、下部プレート端子４０４と、絶縁シート４０５とを
有している。第４図は第１図及び第４図に示された実施
例の場合とは上下が逆転されている。この実施例による
サーマルプロテクタは、下部プレート端子の側壁が上部
プレート端子の長い側縁の周りに湾曲されており、重ね
合せ縁部４４５の外縁部４４６が上部プレート端子４０
２の外面に当接し、重ね合せ縁部４４５の残りの部分と
下部プレート端子との間に間隙４４７が設けられている
点を除き、第１図乃至第３図に示された実施例と同一で
ある。かくして重ね合せ縁部は上部プレート端子をＰＴ
Ｃ要素へ向けて付勢し、ＰＴＣ要素を下部プレート端子
の内面へ向けて付勢するばねとして作用する。
第７図に於て、符号５０１は本発明によるサーマルプロ
テクタの第五の実施例を示しており、このサーマルプロ
テクタは上部プレート端子５０２と、ＰＴＣ要素５０３
と、下部プレート端子５０４と、絶縁シート５０５とを
有している。上部プレート端子５０２は外面５２０と、
内面５２１と、長い側縁に沿って延在する側壁５２５と
、側壁の外縁部５２６とを有している。下部プレート端
子５０４は底壁５４０を有しており、該底壁は内面５４
１と、内側側壁５４２と、中間側壁５４３と、外縁部５
４４とを有している。添付の図より明らかである如く、
中間側壁５４３及び外縁部５４４は、上部プレート端子
の側壁５２５を受入れてこれをクランプするチャンネル
をそれらの間に郭定している。この実施例に於ては、ク
ランプ力が全（ＰＴＣ要素に伝達される必要はない。尚
、ＰＴＣ要素に一定の圧縮力が及ぼされるよう、プレー
ト端子５０２及び５０４の一方又は両方に小さい湾曲が
与えられることが好ましい。
第８図に於て、符号６０１は本発明によるサーマルプロ
テクタの第六の実施例を示しており、このサーマルプロ
テクタは上部プレート端子６０２と、ＰＴＣ要素６０３
と、下部プレート端子６０４と、絶縁シート６０５とを
存している。上部プレート端子６０２は長い側縁に沿っ
て延在する側壁６２５を有しており、これらの側壁は下
部プレート端子６０４の底壁６４０より離れる方向に突
出している。この点では上部プレート端子６０２は上下
が逆転された点を除き第７図に示された実施例の上部プ
レート端子５０２と同一である。下部プレート端子６０
４は上部プレート端子の側壁６２５よりも上方まで延在
する側壁６４２を有しており、側壁６４２の外縁部６４
４は側壁６２５の周りに湾曲されている。この実施例に
於ては、若し必要ならばばねの如き構造にて、側壁６２
５の側面及び上部プレート端子の外面の両方に対しクラ
ンプ力が与えられてよい。図示の実施例に於ては、底壁
６４０はＰＴＣ要素に対し凸状に湾曲されており、これ
によりＰＴＣ要素に対し追加の圧縮力が与えられている
。他の全ての実施例の場合と同様、絶縁シートは二つの
プレート端子が接触する虞れのある領域にて上部プレー
ト端子と下部プレート端子との間に介装されている。
第９図に於て、符号７０１は本発明によるサーマルプロ
テクタの第七の実施例を示しており、このサーマルプロ
テクタは上部プレート端子７０２と、ＰＴＣ要素７０３
と、下部プレート端子７０４と、絶縁シート７０５とを
有している。この実施例に於ては、上部及び下部プレー
ト端子は互いに同一であってよく、上部プレート端子は
外面７２０と内面７２１とを有し、下部プレート端子は
外面７４０と内面７４１とを有し、ＰＴＣ要素がこれら
のプレート端子の間にサンドイッチ状に挾まれている。
ＰＴＣ要素は図示の於てはプレート端子の側縁まで延在
し、絶縁シートは独立したＵ形の帯材の形態をなしてい
るが、例えば製造を単純に行い得るよう、二つのＵ形の
帯材の一対の脚部が外面を横切って互いに接合されても
よい。この実施例に於ては、クランプ手段は二つの長い
側縁に沿って配置された互いに独立したＣ形ばね７６０
よりなっている。Ｃ形ばねが導電性を有しない材料にて
形成されている場合には、絶縁シートは省略されてもよ
い。第１図乃至第３図に示された実施例の場合と同様、
ＰＴＣ要素は絶縁シートのフレーム内に配置されてもよ
いが、その場合にもＣ形ばねが導電性を有する場合には
、プレート端子はＣ形ばねより、従って互いに他より絶
縁されなければならない。
第１０図及び第１１図に於て、図示のサーマルプロテク
タは第１図乃至第３図に示されたサーマルプロテクタの
修正例であるので、全ての共通の要素は同一の符号によ
り示されている。唯一の相違点は、上部プレート端子２
の両側に切欠６が設けられており、下部プレート端子の
側壁４２及び絶縁シート５の側壁５４に窪み７が設けら
れており、窪み７は切欠６に嵌入する突起８を側壁４２
及び５４の内面に形成しているということである。
突起８は上部及び下部プレート端子が互いに他に対し相
対的に長手方向に移動しないよう、これらのプレート端
子を固定している。
第１図乃至第３図に示されたサーマルプロテクタの他の
一つの修正例を示す第１２図に於て、この実施例に於け
る相違点は、ＰＴＣ要素３の上下面３１、上部プレート
端子２の内面２１、及び下部プレート端子４の内面４１
に接合された固定用材料１２が設けられていることであ
る。材料１２はろう又は導電性エポキシ樹脂の形態をな
していてよい。ろうの場合には、ろうの層が内面２１．
４１上及び外面３１上に配置され、しかる後その組立体
が炉内に通され、これによりろうが溶融されＰＴＣ要素
及び上部及び下部プレート端子に接合される。エポキシ
樹脂は従来の要領にて適用されてよい。第１１図及び第
１２図の修正点が組合されてもよい。何故ならば、上述
の如く剪断力がＰＴＣ要素に伝達されることは好ましく
ないからである。
第１３図に於て、符号８０１は本発明によるサーマルプ
ロテクタの第への実施例を示している。
このサーマルプロテクタ８０１は上部プレート端子８０
２と、ＰＴＣ要素８０３と、下部プレート端子８０４と
、絶縁シート８０５とを有している。
下部プレート端子８０４は底壁８４０と、側壁８４２と
、これらの側壁と一体をなす外側へ湾曲されたフランジ
８４３とを有している。上部プレート端子８０２は側壁
８２２と、フランジ８４３に密に係合する重ね合せ縁部
８２５とを有しており、これらの間に絶縁シート８０５
がサンドイッチ状に挾まれている。この実施例に於ては
、弾性及び導電性を有するゴムの帯材８１５が上部プレ
ート端子８０２（７）内面８２１とＰＴＣ要素８０３（
７）上面８３１との間に介装されており、それらの間に
て圧縮されている。ばねとしての作用をなすこのゴムの
帯材８１５の弾性により、ＰＴＣ要素８０３と上部プレ
ート端子８０２と下部プレート端子８０４とが常に電気
的に接触した状態にあることが確保される。
第１図乃至第１３図に示されたサーマルプロテクタの更
に他の一つの修正例を示す第１４図及び第１５図に於て
、第１図乃至第３図に示されたサーマルプロテクタと第
１４図及び第１５図に示されたサーマルプロテクタとの
間の構造上の差異は、下部プレート端子４の重ね合せ縁
部４５と絶縁シート５の重ね合せ縁部５５との間にばね
１５が設けられており、従って上部プレート端子２は常
にＰＴＣ要素へ向けてばね付勢されこれと接触した状態
にもたらされており、ＰＴＣ要素は下部プレート端子４
の内面に対し付勢された状態にあるということである。
第１６図に於て、符号９０１は本発明によるサーマルプ
ロテクタの第九の実施例を示しており、この実施例は第
１図乃至第３図に示された実施例と似ているが、ＰＴＣ
要素９０３と下部プレート端子９０４の内面９４１との
間にサンドイッチ状に挾まれたばね９１５が設けられて
いる。ばね９１５は導電性を存する剛性の高いばね材料
にて形成されている。第１６図、第１７図、及び第１９
図に示された実施例に於ては、ばねはその長方形の本体
部の長手方向軸線に沿って対称的に斜め上方へ延在する
一つのり−フ９１６を有している。
尚第１６図に於て、符号９０２は上部プレート端子を示
している。第１８図はばねの他の一つの実施例９１８を
示しており、この実施例に°於ては二つの互いに対向す
るり−７９１９がばねの本体より斜め上方へ延在してい
る。ばね９１５及び９１８はサーマルプロテクタの横方
向又は長手方向の何れに配向されてもよく、ばねの本体
及びリーフの幅は必要に応じて変更されてよい。何れの
場合にも、ばねの初期の圧縮状態は、ＰＴＣ要素の接触
がその実質的に全面に亘るようリーフを平坦にするよう
な圧縮状態である。
以上に於ては本発明を幾つかの実施例について詳細に説
明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう。例えば上部
及び下部プレート端子の両方が湾曲されてよく、ばねの
クランプ手段が湾曲したプレート端子と共に採用されて
もよい。
また例えば重ね合せ縁部に窪みを設けることにより、或
いはプレート端子の短い端縁に突出フィンガを設け、そ
れを対応する絶縁シート上及び側縁とタブとの間の端縁
上に湾曲させることにより、上部及び下部プレート端子
の互いに他に対する長手方向の相対変位を阻止する他の
手段が使用されてもよい。タブは所望の任意の長さ及び
幅にて形成されてよ（、それらが取付けられる導電体を
捕捉するよう打抜き又は他の方法により形成されてよい
。またタブは互いに横方向にオフセットされてよく、又
は反対方向に湾曲されサーマルプロテクタの同一の端部
より突出するよう形成されてもよい。ＰＴＣ要素は第１
２図に示された実施例の場合を除きプレート端子には接
合されないので、ＰＴＣ要素は剪断力や引張り力はどに
はＰＴＣ要素の熱特性に悪影響を及ぼさない圧縮力にし
か曝されない。ＰＴＣ要素が接合される実施例に於ては
、上部プレート端子と下部プレート端子とが相対的に変
位することを阻止する手段が設けられる。
プレート端子、クランプ手段、ＰＴＣ要素、及び絶縁シ
ートの他の構成であって、ＰＴＣ要素が圧縮力にしか曝
されず、容易に製造可能であり、少数の部品及び極く僅
かな労力しか必要とされないよう、重合体ＰＴＣ要素を
使用する単純なサーマルプロテクタの上述の各実施例に
共通の概念を具現化する構成が採用されてよい。尚上述
の各バリエーションはただ単に例示的なものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明によるサーマルプロテクタの第一の実施
例の平面図である。 第２図は第１図に示されたサーマルプロテクタの拡大横
断面図である。 第３図は第１図に示されたサーマルプロテクタの分解斜
視図である。 第４図は本発明によるサーマルプロテクタの第二の実施
例を示す横断面図である。 第５図は本発明によるサーマルプロテクタの第三の実施
例を示す横断面図である。 第６図は本発明によるサーマルプロテクタの第四の実施
例を示す横断面図である。 第７図は本発明によるサーマルプロテクタの第五の実施
例を示す横断面図である。 第８図は本発明によるサーマルプロテクタの第六の実施
例を示す横断面図である。 第９図は本発明によるサーマルプロテクタの第七の実施
例を示す横断面図である。 Ｗ４１０図は第１１図の線１０−１０に沿う断面図であ
る。 第１１図は第１図乃至第３図に示されたサーマルプロテ
クタの修正例を示す横断面図である。 第１２図は第１図乃至第３図に示されたサーマルプロテ
クタの他の一つの修正例を示す横断面図である。 第１３図は本発明によるサーマルプロテクタの第への実
施例を示す横断面図である。 第１４図は第１図乃至第３図に示されたサーマルプロテ
クタの更に他の一つの修正例を示す横断面図である。 第１５図は第１４図の線１５−１５に沿う部分断面図で
ある。 第１６図は本発明によるサーマルプロテクタの第九の実
施例を示す横断面図である。 第１７図は第１６図に示された実施例に使用されるに適
した一つのばねを示す平面図である。 第１８図は第１６図に示された実施例に使用されるに適
した他の一つのばねを示す平面図である。 第１９図は第１７図に示されたばねのリーフ又は第１８
図に示されたばねの一方のリーフを示す側面図である。 １・・・サーマルプロテクタ、２・・・上部プレート端
子、３・・・ＰＴＣ要素、４・・・下部プレート端子、
５・・・絶縁シート、６・・・切欠、７・・・窪み、８
・・・突起。 ２０・・・外面、２１・・・内面、２２・・・側縁、２
３′・・・端縁、２４・・・タブ、３０・・・ウェブ、
３１・・・フォイル。 ３３・・・側縁、３４・・・端縁、４０・・・底壁、４
１・・・内面、４２・・・側壁２４５・・・重ね合せ縁
部、４８・・・端縁、４９・・・タブ、５０．５２・・
・フレームストリップ、５３・・・孔、５４・・・側壁
、５５・・・重ね合せ縁部。 ２０１・・・サーマルプロテクタ、２０２・・・上部プ
レート端子、２０３・・・ＰＴＣ要素、２０４・・・下
部プレート端子、２０５・・・絶縁シート、２４０・・
・底壁。 ２４１・・・内面、２４２・・・側壁、２４３・・・内
部棚部。 ２４５・・・重ね合せ縁部、３０１・・・サーマルプロ
テクタ、３０２・・・上部プレート端子、３０３・・・
ＰＴＣ要素、３０４・・・下部プレート端子、３０５・
・・絶縁シート、３２０・・・外面、３２１・・・内面
、３２５・・・縁部、３４１・・・内面、３４３・・・
外面、３４５・・・縁部、４０１・・・サーマルプロテ
クタ、４０２・・・上部プレート端子、４０３・・・Ｐ
ＴＣ要素、４０４・・・下部プレート端子、４０５・・
・絶縁シート、４４５・・・重ね合せ縁部、４４６・・
・外縁部、４４７・・・間隙。 ５０１・・・サーマルプロテクタ、５０２・・・上部プ
レート端子、５０３・・・ＰＴＣ要素、５０４・・・下
部プレート端子、５０５・・・絶縁シート、５２０・・
・外面。 ５２１・・・内面、５２５・・・側壁、５２６・・・外
縁部。 ５４０・・・底壁、５４１・・・内面、５４２．５４３
・・・側壁、５４４・・・外縁部２６０１・・・サーマ
ルプロテクタ、６０２・・・上部プレート端子、６０３
・・・ＰＴＣ要素、６０４・・・下部プレート端子、６
０５・・・絶縁シート、６２５・・・側壁、６４０・・
・底壁、６４２・・・側壁、６４４・・・外縁部２７０
１・・・サーマルプロテクタ、７０２・・・上部プレー
ト端子、７０３・・・ＰＴＣ要素、７０４・・・下部プ
レート端子、７０５・・・絶縁シート、７２０・・・外
面、７２１・・・内面、７４０・・・外面、７４１・・
・内面、８０１・・・サーマルプロテクタ、８０２・・
・上部プレート端子、８０３・・・ＰＴＣ要素、８０４
・・・下部プレート端子、８０５・・・絶縁シート、８
４０・・・底壁、８４２・・・側壁、８４３・・・フラ
ンジ、９０１・・・サーマルプロテクタ、９０２・・・
上部プレート端子、９０３・・・ＰＴＣ要素。 ９０４・・・下部プレート端子、９１５・・・ばね、９
１６・・・リーフ、９１８・・・ばね、９４１・・・内
面特許出願人　　エマーツン・エレクトリック・カンパ
ニー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 　上下面を有し上部プレート端子の内面と下部プレート
    端子の内面との間にサンドイッチ状に挾まれ前記二つの
    内面と実質的に全面に亘り電気的に密に接触した状態に
    保持された重合体ＰＴＣ要素と、前記プレート端子と前
    記ＰＴＣ要素の接触領域外の領域に於て前記上部プレー
    ト端子と前記下部プレート端子との間に配置され前記上
    部プレート端子及び前記下部プレート端子を相互に電気
    的に絶縁する電気絶縁手段と、前記プレート端子を互い
    に機械的にクランプする手段とを含むサーマルプロテク
    タ。
JP62079521A 1986-04-04 1987-03-30 サ−マルプロテクタ Pending JPS62239501A (ja)

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US848161 1986-04-04
US06/848,161 US4698614A (en) 1986-04-04 1986-04-04 PTC thermal protector

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