JPS62237123A - 遠心クラツチ - Google Patents

遠心クラツチ

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JPS62237123A
JPS62237123A JP62083945A JP8394587A JPS62237123A JP S62237123 A JPS62237123 A JP S62237123A JP 62083945 A JP62083945 A JP 62083945A JP 8394587 A JP8394587 A JP 8394587A JP S62237123 A JPS62237123 A JP S62237123A
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JP
Japan
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centrifugal
centrifugal weight
clutch
tension spring
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP62083945A
Other languages
English (en)
Inventor
ニッケル ハンス
ミヒャエル ヴィスマン
ホルスト ショルツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Andreas Stihl AG and Co KG
Original Assignee
Andreas Stihl AG and Co KG
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Filing date
Publication date
Application filed by Andreas Stihl AG and Co KG filed Critical Andreas Stihl AG and Co KG
Publication of JPS62237123A publication Critical patent/JPS62237123A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D43/00Automatic clutches
    • F16D43/02Automatic clutches actuated entirely mechanically
    • F16D43/04Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by angular speed
    • F16D43/14Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by angular speed with centrifugal masses actuating the clutching members directly in a direction which has at least a radial component; with centrifugal masses themselves being the clutching members
    • F16D43/18Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by angular speed with centrifugal masses actuating the clutching members directly in a direction which has at least a radial component; with centrifugal masses themselves being the clutching members with friction clutching members
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B17/00Chain saws; Equipment therefor
    • B27B17/08Drives or gearings; Devices for swivelling or tilting the chain saw
    • B27B17/10Transmission clutches specially designed for chain saws

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技庸芳犀 本発明は2回転軸に対して半径方向外側へ移動可能な遠
心錘が配置されている駆動側部分と、従動側部分とを右
し、駆動側部分と従動側部分とが遠心錘によって摩擦で
互いに結合可能である遠心クラッチ、特にパワーチェー
ンソーのための遠心クラッチに関するものである。
又末狡翫 この種の遠心クラッチは動力装置5特にパワーソーのよ
うな内燃機関によって駆動される装置に使用され、エン
ジンの無負荷回転時に工具が駆動されないようにするた
めのものである。このような遠心クラッチによって、エ
ンジンをオフにすることなく装置を作業休止時に危険な
く片付けることができる。作業を再開させるにあたって
エンジンが高く持ち上げられると、それによって遠心ク
ラッチがオンになり、工具と駆動ユニットが再び結合さ
れる。
この種の遠心クラッチは、ドイツ特許公開第33327
66号公報から公知である。この遠心クラッチは、クラ
ッチを駆動軸に固定するための担持体を有している。担
持体は、顎状に形成された3つの遠心錘−にに半径方向
に移動可能に配置されている。それぞれ2つの遠心錘の
間には、引張ばねがほぼ接線方向に配置されている。こ
の引張ばねは、遠心錘をその軸に近い位置で保持してい
る。
遠心錘は、クラッチ胴によって狭い間隔をもって取り囲
まれている。クラッチ胴は、クラッチの従動側部分を形
成し、例えばソーチェーンの駆動ピニオンのような工具
と駆動結合するために設けられている。遠心錘と引張ば
ねとは、エンジンの無負荷+1’J転時に遠心錘が引張
ばねの引張力によって軸に近い位置で保持されるように
配置されている。
エンジンの回転数が上昇すると、遠心錘は遠心力によっ
てばねの力に抗して外側へ移動し、遠心錘はそれを取り
囲んでいるクラッチ胴と摩擦結合する。その結果、エン
ジンと工Jt−どの間に駆動結合が生じる。エンジンの
回転数が低下すると、クラッチがオフにされる。
上記の遠心クラッチを備えたパワーチェーンソーの欠点
は、ひとたび木のなかで動けなくなったソーチェーンを
その駆動装置によって緩めることができないことである
。これは、遠心クラッチをオンにした場合のトルクが十
分でなく、クラッチがスリップしてしまうからである。
従ってチェーンは、機械的に負荷を軽減したとき(くさ
びの挿入)にはじめて緩められる。このような作業は時
間浪費的であり、作業を妨害するばかりでなく、工具及
び駆動ユニツ1への摩耗を高めるような不必要な機械的
負荷が作業装置に与えられる。
1枚 本発明の目的は、回転数が上昇したときにクラッチがオ
ンにされ、−力無負荷回転数をわずかに」二回ったとき
しこクラッチがオフにされるような遠心クラッチを提供
することである。
前底 本発明は、上記目的を達成するため、駆動側部分に、最
小力を硝えたときに遠心錘の外側への移動経路を開放す
る制動装置が設けられていることを特徴とするものであ
る。
43X返び効果 本発明による遠心クラッチは、従来の欠点を解消するも
のである。というのも、制動装置によって遠心クラッチ
の外側方向への移動経路が遮られ、その結果回転数が上
昇したときに1例えば中間回転数ではじめてクラッチが
オンにされるからである。制動装置が遠心力によって解
除されると、制動装置はもはや遠心錘のそれ以後の移動
を遮らない。従ってクラッチがオンにされ、非常に高い
1−ルクを伝達させることができる。中間回転数では、
通常高いトルクがエンジン側にあるばかりでなく、作業
装置が運動しているために慣性モーメントも加わる。駆
動側のこの高いトルクは、クラッチをオンにすると直接
従動側に伝えられ、従ってソーチェーンを補助手段なし
に再び緩めることができる1本発明による遠心クラッチ
は、冒頭で述べたような欠点が例えば芝刈り機、刈り込
みばさみ等の機械でも生じるので、パワーチェーンソー
に限らず、いろいろな分野に使用することができる。
さらに制動装置によって、低回転数のときも、即ちクラ
ッチオン回転数のときも作業機械はすぐに使用できる状
態にある。この場合クラッチは前爪てオフにされる。な
ぜなら、最小力を越えたときにはじめて制動装置が遠心
錘の外側への移動経路だけを解放し、その後はクラッチ
がオフにされるまでほとんど作用を及ぼさないように制
動装置が構成されているからである。従って比較的強力
な引張ばねを使用する場合とは逆に、クラッチをオンに
した後の駆動側と従動側とのクラッチ内部での摩擦が、
この回転数での従来の(制動装置を設けていない)クラ
ッチの場合とほぼ同様に高いという利点が得られる。回
転数が降下すると、クラッチオフ回転数に達するまで制
動装置が作用しないので、低回転数の領域でも1例えば
エンジンの無負荷回転数をわずかに上回る領域でも、経
済的に作業を行なうことができる。
尖痙遭 次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。
第1図と第2図に図示した遠心クラッチは、3つの駆動
アーム7を備えた担持体1を有している。
駆動アーム7には、フォーク状の突出部9を備えた3つ
の遠心錘2のそれぞれが半径方向に移動可能に配置され
ている。73つの遠心錘2は、突出部9に関して対称に
顎状に湾曲しており、筒状の表面を形成している。この
筒状の表面は、同様に筒状に形成されているクラッチl
513の内周面に接触する。クラッチ胴3は、遠心クラ
ッチの従動側部分を形成しており、第4図に示すように
ねじ穴4を有している。このねじ穴4によって、クラッ
チ胴:3を図示していない従動軸に固定することができ
る。担持体1は、該担持体1を図示していない駆動軸に
固定するためのねじ穴5を有している。
駆動軸と従!J11−は、共通の回転軸6を有している
担持体1を例えばパワーチェーンソーに組み込んだ状態
では、担持体1はねじ穴5によって、駆動源と結合され
る駆動軸の一端に固定され、且つクラッチ胴3はねし穴
4によって、ソーチェーン駆動ピニオンを装着した従動
軸の一端に固定されろ。
第1図と第2図に図示した遠心クラッチ解除位置では、
パワーチェーンソーの駆動部分と従動部分とは完全に切
り離されている。
遠心錘2は、湾曲体10によって軸方向の移動を阻11
−されている。第1図では、遠心錘2の突出部9を備え
た担持体1の右側」二部の駆動アーム7を湾曲体10を
省いて図示したが、これは遠心錘2の支持態様を示すた
めである。駆動アーム7は矩形横断面を有し、即ち4つ
の側面を有している。
これらの側面で遠心錘2がそれぞれ案内されている。各
駆dJアーム7は、回転方向8に対して交差する方向に
位置する2つの側面で、遠心錘2の突出部9の2つのア
ーム9aによって取り囲まれている。アーム9aの高さ
は、軸方向6に見て駆動アーム7の高さとほぼ同じであ
る。アーム9aの内面は、駆動アーム7の外面に滑動可
能に接している。各遠心錘2の半径方向内側への移動距
離は、湾曲体10と協働する止め面7aによって制限さ
れている。遠心錘2の外側への移動距離は、クラッチ胴
3によって制限されている。遠心錘2がその内側位置(
第1図)と外側位置(クラッチ連結位置)との間を移動
する場合、遠心錘2はフォーク状の突出部9のアーム9
 aと駆動アーム7によって半径方向に案内される。横
断面がU字形の湾曲体10は、遠心錘2が遠心クラッチ
の軸方向6へ移動することを阻止している。湾曲体10
はばね鋼から成り、フォーク状突出部9のアーム9 a
とウェブとを、半径方向の面内にある端面にて取り囲ん
でいる。湾曲体の2つのアームを結合させているウェブ
10aは、中心にスリットを有し。
そして側面では付属の駆動アーム7に接している。
湾曲体の2つのアームには、前記スリットによってそれ
ぞれ】一つの結合ウェブが形成されている。
1つの結合ウェブ10bは、駆動アーム7の段部によっ
て形成されている止め部7aの対向止め部として用いら
れる。湾曲体の2つのアームはそれぞれ中心に凹部12
を有し、この凹部12内には。
横木部7aによって形成される弾性片13が突出してい
る。湾曲体10は、突出部9の横木部に形成されている
2つの止め突出部11によって、遠心錘2と形状拘束的
に結合されている。湾曲体10は、遠心錘2を取付ける
前に担持体1の付属の駆動アーム7へ取付けられる。続
いて遠心錘2を押し込むと、その止め突出部11が、凹
部12を橋渡ししている湾曲体外側結合アームに設けら
れている凹部10cに掛止される。止め突出部11は、
第2図に示すように隅角を斜めに切断されているので、
U字形湾曲体10の取り付けが容易である。以上述べた
ような構成により、遠心錘2は半径方向にだけ移動する
ことができるように案内される。
各湾曲体10の2つの弾性片13は、その自由端にて、
yjA動アーム7の方向へ湾曲している。駆動アーム7
はこの領域に横溝14を有している。
特に第2a図に示すように、弾性片13は、隅角が丸味
を帯びている半径方向外側の溝4i、15の前方に端面
が位置するように横溝13のなかへ突出している。この
状態は、クラッチの静市位置(第1図)に対応しており
、即ち遠心錘2がクラッチIII 3に接していない状
態に対応している。
第1図の実施例では、遠心クラッチは3つの引張ばね1
6を有している。これらの引張ばね16は、それぞれほ
ぼ接線方向に位置し、2つの隣接する遠心錘2の間に配
置されている。引張ばね16は、担持体1の回転数が所
定の値を越えない限り、遠心錘2を第1図に図示した位
置で保持する。この種の公知のクラッチでは、動力源(
例えばモータ)がある一定の回転数にあるとき、例えば
動力源の無負荷回転数を少しだけ上回るような回転数に
あるときに、遠心錘2がクラッチ胴3の内面に摩擦接触
し、従ってパワーチェーンソーの駆動側と従動側との間
に駆動結合が生じるように引張ばねL6が設けられてい
る。
第1図、第2図及び第2a図に図示した遠心クラッチで
は、引張ばね16の引張力は通常の大きさに選定されて
いる。従って、動力源の無負荷回転数を少しだけ上回る
ような所定の回転数を越えると、遠心力は引張ばね16
の復帰力よりも大きくなる。しかしながら、弾性片13
の端面13 aが溝壁15に接しているので、この時点
で遠心錘2は半径方向外側へ移動しない。即ち弾性片1
3と溝壁15とは、制動装置を形成している。駆動回転
数がさらに上昇すると、もはや引張ばね16によって相
殺されない遠心錘2の遠心力は最終的に次のような値ま
で」−Hし、即ち湾曲体10の弾性片13が溝壁15の
丸みを帯びた稜に沿って軸方向外側へ滑動するような値
まで上昇し、且つ弾性片13は、遠心錘2が半径方向外
側へ移動できるように外側へ旋回する。従って、前記制
動装置が解除されると、遠心錘2は高い遠心力でクラッ
チl543の内壁に衝撃をもって接触し、これによって
駆動側と従動側との間に、かなりの回転数を伝達するこ
とができるような結合が生じる。引張ばね16は公知の
遠心クラッチの場合とほぼ同様に構成されているので、
制動装置の解除後は、上記回転数領域での公知のクラッ
チの場合と同様にトルクを伝達可能である。引張ばね1
6のばね定数を適当に選定し、且つ弾性片13及び溝壁
15の前端の構造を適当に構成することによって、クラ
ッチをいれたときの所定回転数に対して制動装置を構成
することができる。
クラッチをいれた状態で駆動回転数が降下すると、クラ
ッチをいれた状態では制動装置が作動していないので、
従来の遠心クラッチの場合と同様に、駆動源の無負荷回
転数をわずかに上回るまでクラッチをいれた状態が存続
する。回転数がさらに降下して、即ち遠心力がさらに降
下して、遠心力が引張ばね16の力を上回ると、遠心錘
2はそのフォーク状の突出部9によって駆動アーム7上
を半径方向内側へ滑動する。この場合弾性片1:3は、
駆動アーム7の稜にして低角が丸みを帯びている半径方
向外側の稜の」二を滑動し、その後駆動アームの外面を
介して、その基準位置(第2a図)に再び達するまで引
張られる。従って復帰運動のためには、駆動アーム7に
おける弾性片13の摩擦力を超克しさえすればよい。従
ってクラッチをいれたり解除したりするために必要な回
転数はいろいろあり、それぞれ高い値である。この場合
、引張ばね16の弾性力を従来の遠心クラッチの場合に
比べて著しく大きく選定する必要はない。なぜなら、弾
性片13と駆動アーム7との比較的小さな摩擦力が引張
ばね16によって超克されればよいからである。従って
、伝達可能なトルクが従来の遠心クラッチに比べて著し
く小さいということはない。
上記の遠心クラッチの他の利点は、矢印8で示すように
2つの回転方向で使用することができることである。1
つの回転方向で使用する場合には。
ねじ穴4と5が右ねじ山或いは左ねじ山として実施され
る。2つの回転方向で使用する場合には、ねじ穴4と5
の代わりに公知の1つの適当な形状拘束的結合手段が使
用される。
第3図ないし第5図は1本発明による遠心クラッチの他
の実施例である。遠心クラッチの駆動側部分は、前記の
実施例の場合と同様に横断面にて矩形の3つの駆動アー
ム7″を具備する担持体1′を有している。駆動アーム
7′にはそれぞれ遠心錘2′がそのフォーク状突出部9
′によって取付けられている。従って遠心錘2′は゛i
径方向に案内されている。遠心錘が軸方向に移動するこ
とを阻止するため、隅角部を平坦に形成されたほぼ三角
形の2つの板17が設けられている。これらの板17は
、駆動アーt17′の、半径方向に延びる面内に位置す
る端面に、接着、溶接等の方法で固定されている。担持
体1′の、駆動アーム7′を互いに結合させている筒状
のボス18は、クラッチ胴3の底部方向へ延長されてお
り、そして、亥ボス18に回転可能に支承され1つの板
17に接している案内板19のための軸方向案内部を形
成している(第4図)。案内板19は、設けられた遠心
錘2″の数に対応して3つのセグメント20を有してい
る。これらのセグメント20の半径方向外側の稜は、ク
ラッチ軸6に対して接線方向の円にして遠心錘2′の外
周よりも小さな直径をもっている円上にある(第3図)
。セグメント20は。
それぞれ回転方向8′にて後方に向けられた突出部21
を有している。突出部21は、引張ばね16を掛止する
ための穴を有している。引張ばね16の他端は、隣接す
る遠心錘2′の穴に掛止されている。案内板19の外周
付近には、セグメント20にそれぞれ案内スリッ1〜2
2が設けられている。案内スリット22は、セグメン1
−20の円弧状の外縁に通じている。これらの案内スリ
ットを有しているピン・スリット案内部の詳細図を第5
図に示す。
案内スリット22にはピン26が係入している。
ピン26は、その後方にある遠心錘2′に固定されてい
る。クラッチを解除した状態に対応する図示した位置で
は、ピン26は、止め部を形成する円弧状の内側のスリ
ット縁25に接している。スリット縁25からは、縁部
分23の半径方向外側のスリット縁が移行位置に接して
いる接線′1゛1に対してわずかに上向きに延びている
。この場合接線′Fと成す角度αは約4°である。縁部
分23は縁部分24へ移行し、縁部分24は、この移行
位置に接している接線1゛2とより大きな角度βを成し
ている。角度βは、図の例では約45°である。
半径方向で外側の両縁部分23と24は、付属のピン2
6のための案内軌道を形成している。案内スリット22
の半径方向にて内側の縁は、縁部分23と24に対して
ほぼsIL行に延びているが、他の延在の仕方も可能で
ある。ピン26が案内軌道を通過することができるよう
になっていればよい。
遠心錘2′は、第1図の実施例の場合と同様に。
クラッチ胴3に接する顎として形成されている。
ピン26は、付属の遠心錘の中心よりもいくぶん外側に
配置され、且つクラッチの回転軸6に対して平f7に位
置している。引張ばね]6は、ピン26に接している止
め部25とともに案内板19を静1に位置で保持してい
る。第3図と第4図に示すように、引張ばね16はほぼ
接線方向に配置されているが、側面図では外側から内側
へ斜めに延びており(第4図)、より厳密には、案内板
19がばね力によって板17の方向へ引っ張られて、軸
方向にしてクラッチ胴3の方向への偏位を阻止されるよ
うに延びている。
担持体1′が駆動されると、遠心力が遠心錘2′に作用
する。しかし遠心錘2′は1回転数が増加しても半径方
向に移動しない。なぜなら、案内軌道のやや外側へ傾斜
している縁部分23が、ピンの案内スリン1−22から
の抜は出しを阻止するような制動部を形成しているから
である。しかし縁部分23が接線1゛1に対して例えば
4°の角度αで外側へ延びているので、縁部分23は半
径方向の成分を有しており、従ってピン26から案内板
へ伝動される半径方向の力は、回転数が増大するにつれ
て案内板19をボス18の回りに回転方向8′の方向へ
回転させる。この方向は、引張ばね16のばね力の方向
とは逆である。引張ばね16のばね定数と案内軌道部分
23の長さ及び傾斜とは次のように選定され、即ちある
一定の中間回転数で縁部分23と24の間の移行位置が
ピン26に達し1次にピン26が大きな加速度で急傾斜
の縁部分24に沿って案内スリット22内を外側へ滑動
し、それによって遠心錘2′が外側へ走行して、高1〜
ルクを伝達しながらクラッチ胴3を摩擦によって連行す
るように選定されている。クラッチの切り換えに関して
は、第3図から第5図までに図示した遠心クラッチは、
第1図と第2図に関連して説明したクラッチとほぼ同様
である。即ち中間回転数でクラッチがオンにされ、回転
数が無負荷回転数をわずかに」;回った時点で始めてク
ラッチが解除される。これは、ピン26が遠心錘に係合
している引張ばねの作用のもとに案内スリット22内を
縁部分24に冶って支障なく元の位i+′11へ滑動す
ることができるからである。案内スリット22は、遠心
錘2′が萌以てクラッチ胴3に接したときにピン26が
案内スリット22の傾斜部分24を越えて案内スリット
から抜は出ないように形成されている。案内部分23と
24の傾斜部分24は引張ばね16の作用を支援し、こ
れによってピン26に関連して遠心力に対抗する力が遠
心錘2′に伝えられる。この半径方向に作用する力によ
って、!!負荷回転数をわずかに上回ったときにクラッ
チが再び解除される。クラッチ解除後遠心錘2′が内側
へ走行すると、ピン26は再び案内軌道のより平坦な部
分23に達する。その後案内板は、引張ばね16のばね
力によって第3図に図示した位置へ、即ちピン26が止
め部25に接した位置へ戻される。この実施例では、制
動装置は、案内板19と案内軌道23.24と遠心錘2
′に設けられたピン26とによって形成されている。従
ってこの実施例でも所定の力を越えた後では制動装置は
実際に作動せず、その結果高いトルクを伝達させること
ができる。案内軌道部分23と24の傾斜は2機械工学
の基本則にしだがって選定される。この傾斜を適当に選
定すれば、クラッチオン回転数とクラッチオフ回転数と
を任意に調整することが可能になる。この実施例では、
案内板]9を、案内軌道23.24の延在態様が異なる
他の案内板と交換することによってクラッチオン回転数
或いはクラッチオフ回転数を可変にするのが特に有利で
ある。案内板19は引張ばね16だけを介してクラッチ
の他の部分と結合されており、わずかな操作で交換が可
能である。回転方向8′は、第3図に図示するように案
内スリット22の軌道方向とは逆の方向が有利であり、
特にQf&加速駆動源の場合有利である。使用分野に応
じて回転方向を通にして駆動することも可能である。
第6図と第7図は1本発明による遠心クラッチの第3の
実施例である。制動装置を除けば、この実施例も前記の
2つの実施例にほぼ対応している。
駆動側には駆動アーム7を備えた担持体1が設けられて
いる。駆動アーム7には、遠心錘2″が半径方向に移動
i+r能に支持されている。遠心錘2″は、l+J、遠
心錘を゛i径方向に案内するためのフォーク状突出部9
によって駆動アーム7を取り囲んでいろ。遠心錘の軸方
向案内部は図示されておらず。
前記の実施例の場合と同様に2つの板17(第4図)ま
たは横断面がU字形の湾曲体(第1図及び第2図)によ
って形成されている。遠心錘2″は同様に顎状に形成さ
れ、遠心錘を取り囲んでいるクラッチ胴3に接触する。
第6図に示すように、各遠心錘2″は隣接する遠心錘の
近くに突出部27を有している。突出部27は軸ピン2
8を担持し、軸ピン28には傾動レバー29が旋回可能
に支持されている。傾動レバー29の旋回軸は、クラッ
チの回転軸6に対して平行である。第7図に示すように
、傾動レバー29には突出部27の領域に横断面にてU
字形の湾曲体29aが突出部27を取り囲むように固定
されている6傾動レバー29は、湾曲体29aのウェブ
30を越えて突出する端部を有し、この端部は接線方向
に位置し、且つ傾動レバーを枢着した遠心錘2″の方向
へ延びている。またこの端部には引張ばね16が固定さ
れ、該引張ばね16の他端は隣接する遠心錘2″の内面
に設けられた穴に掛止されている。傾動レバー29の他
端は、半径方向外側へ向けられたボス31を有している
ボス31はほぼプリズム状に形成され、隣接する遠心錘
2″の内側面に設けられた凹部32に係合している。凹
部32とボス31とは、遠心錘2″の半径方向外側への
移動がばね力を受けている傾動レバー29によって制動
されるように形成されている。遠心錘の半径方向への移
動によるクラッチのオン過程は、遠心力が増大して、ボ
ス31と凹部;32によって形成されている制動が超克
されるに及んではじめて可能になる。この場合傾動レバ
ー29のボス31は、凹部;32がら、円弧状に湾曲し
て形成され[Lっ凹部32に接続している遠心錘の案内
面に沿って滑動し、傾動レバー29はばね力に抗して旋
回する。それによって遠心錘2″は半径方向外側へ移り
Jし、その結果クラッチの駆動側と従動側が結合される
。回転数が降下すると、遠心錘2″が゛i径方向内側へ
移動するに及んではじめてボス31が再び凹部32のな
かで掛止されることができる点で、この実施例も前記実
施例の場合と同様である。傾動レバー29のボス31は
、遠心錘2″の湾曲した案内面を完全に離れないので、
引張ばね16のばね力が遠心力よりも大きくなるほどに
回転数が低下したときには。
引張ばね16のばね力による前記案内面に冶った傾動レ
バー29の復帰は容易に可能である。引張ばね16のば
ね力が遠心力よりも大きくなるのは。
駆動源の無負荷回転数をわずかに上回った時点である9
、シかし他の回転数をクラッチ解除回転数として選定す
ることも可能である。
第6図と第7図に図示した実施例は、2つの回転方向8
での駆動に適している。
第8図と第9図は、第4の実施例である。この実施例で
も、第6図及び第7図の実施例の場合と同様に、ばね力
の作用を受ける傾動レバー29′が1没けられている。
遠心錘2″′は、そのフォーク上の突出部9″′によっ
て担持体1の駆動アーl、 7で案内されている。遠心
錘2″′の軸方向の移動を阻止するため、第1図及び第
2図の実施例の場合と同様にU字形の弾性片] 0”’
が設けられている。しかし第4図に対応する板17も配
置することができる。傾動レバー29′は、突出部27
にて軸ピン28によって回転可能に支持されている。さ
らに傾動レバー29′は、第9図かられかるように横断
面がほぼU字形に形成されており、枢着された突出部2
7を取り囲んでいる。各傾動レバー29″の両アームは
、付属の突出部27の両側で且つ枢着した遠心錘2″′
の凹部35の内側で、ウェブ30’によって互いに結合
されている。ウェブ30′の中央にはレバー36が設け
られている。レバー36は、内側へ回転軸6の方向へい
くぶん傾斜しており、その端部に引張ばね16の一端が
固定されている。引張ばね16の他端は、隣接する遠心
錘2″′と結合されている。引張ばね16は、ほぼ接線
方向に配置されている。傾動レバー29′の他端は、ピ
ン37を取り囲んでいるフック38に形成されている。
ピン37は、レバー29′の引張ばね]6を固定した隣
接する遠心錘2″′の両側で軸方向に延びている。ピン
37は、回転軸6に対して平行に遠心錘2″′に固定さ
れている。傾動レバー29′の、フック38を形成し半
径方向外側へ開口しているアーム端は、ピン37を取り
囲んでいる。各傾動レバー29′は、その枢着位置から
ピン37の方向へほぼ接線方向へ且つやや半径方向外側
へ延びている。一方他の方向では、傾動レバー29′は
枢着位置から内側へ、半径方向と接線方向成分をもって
延びている。傾動レバー29′とピン37と引張ばみ1
6とによって形成される制動装置の作用は、第6図及び
第7図の実施例の場合と同様である。回転数が上昇する
と、遠心錘2″′の遠心力が傾動レバーの保持力よりも
大きくなるまで、遠心錘2″′はばね力の作用を受けて
いる傾動レバー29′によって固持される。従って遠心
錘2″′は、回転数が高くなったときに移動して、クラ
ッチl543の内面に接触する。回転数が降下すると、
遠心錘が制動装置の作用を受けず、且つ引張ばね16の
力しか受けていないので、回転数が無負荷回転数をわず
かに上回った時点でクラッチが解除される。遠心錘2″
′が外側へ移動した後、ピン37は、傾動レバー29′
のフック38のほぼ接線方向の端面に接し、その結果遠
心錘2″′がその基準位置へ戻される。そして回転数が
所定の値まで降下すると、傾動レバー29′は第8図に
図示した基準位置まで再び旋回する。
この実施例では、クラッチオン回転数を装造技術的に簡
単に且つ非常に正確に厳守することができる。また構造
もしっかりしており、従って摩耗が少ない。
遠心錘の数量、その担持体での案内、及び引張ばねの配
置は、任意に選定することができる。また遠心錘を」二
連の実施例とは異なって直接クラッチ顎として形成する
ことができ、このようにすると遠心錘の遠心力はクラッ
チをオンにするためだけに利用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による遠心クラッチの正面図、第21m
は第1図の線II −11による拡大断面図、第2a図
は第2図の領域Aの拡大図、第3図は本発明による遠心
クラッチの他の実施例の正面図、第4図は第3図の線I
V −IVによる断面図、第5図は第3図の■で示した
部分の拡大図、第6図は本発明による遠心クラッチの他
の実施例の正面図、第7図は第6図の線■−■による断
面図、第8図は本発明による遠心クラッチの他の実施例
の正面図。 第9図は第8図の線IX−IKによる拡大断面図である
。 1・・・・・担持体 2 、21 、211 、2111・・・・・遠心錘6
・・・・・クラッチ回転軸 7・・・・・駆動アーム 10.10”’・・・・湾曲体 13・・・・弾性片 [5・・・・溝壁 16・・・・引張ばね 19・・・・案内板 22・・・・案内スリット 26.37・・・・・・ピン 29.29’・・・・・傾動レバー 31・・・・ボス 32・・・・凹部 代理△     ヲ「埋1:     υtル弊バ$ 
テ戸、、、4FIG、:3          FIG
、4二一

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転軸に対して半径方向外側へ移動可能な遠心錘
    が配置されている駆動側部分と、従動側部分とを有し、
    駆動側部分と従動側部分とが遠心錘によって摩擦で互い
    に結合可能である遠心クラッチにおいて、駆動側部分(
    1、2)に、最小力を越えたときに遠心錘(2)の外側
    への移動経路を開放する制動装置(13、15;22、
    26;31、32)が設けられていることを特徴とする
    遠心クラッチ。
  2. (2)駆動側部分が、駆動軸に固定可能な担持体を有し
    、該担持体が、1つの遠心錘を半径方向に案内するため
    の案内部を有し、遠心錘が、従動側部分としてのクラッ
    チ胴に接触するための摩擦結合要素として形成され、制
    動装置が、遠心錘(2)と案内部との間に設けらればね
    の作用を受けるロック装置(13、15)によって形成
    されていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に
    記載の遠心クラッチ。
  3. (3)遠心錘が半径方向内側へばね力の作用を受け、ロ
    ック装置(13、15)が、半径方向にて内側よりも外
    側方向でより大きな抵抗を有していることを特徴とする
    、特許請求の範囲第2項に記載の遠心クラッチ。
  4. (4)遠心錘のための前記案内部が、半径方向外側へ向
    けられる多種の駆動アームを有し、該駆動アームが、付
    属の遠心錘のフォーク状の突出部の2つのアームによっ
    て周囲を把持され、フォーク状の突出部に、これを取り
    囲むU字形の案内湾曲体が取付けられ、該案内湾曲体が
    、回転軸に対して交差する駆動アームの端面にて該駆動
    アームを取り囲んでおり、且つU字形の案内湾曲体(1
    0)が、半径方向外側へ向けられる2つの弾性片(13
    )を有し、該弾性片(13)の自由端が、駆動アーム(
    7)の端面側横溝(14)に係合していることを特徴と
    する、特許請求の範囲第2項または第3項に記載の遠心
    クラッチ。
  5. (5)遠心錘がばね力に抗して半径方向外側へ移動可能
    であり、制動装置(22、26)が、回転軸(6)に対
    してほぼ平行に配置されるピン(26)によって形成さ
    れ、該ピン(26)が、駆動側部分に回転可能に支持さ
    れている案内板(19)の案内スリット(22)にして
    半径方向に且つ接線方向に外側へ向けられている案内ス
    リット(22)で案内されており、案内板(19)が、
    案内スリット(22)の案内板(19)縁部方向に延び
    ている方向とは逆の方向でばね力の作用を受けているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の遠心ク
    ラッチ。
  6. (6)複数個の遠心錘が設けられ、これらの遠心錘が回
    転軸の回りに等間隔で配置され、且つ固定のため駆動軸
    に設けられている担持体の半径方向案内部に沿って半径
    方向外側へ移動可能であり、各遠心錘(2′)にピン(
    26)が装着され、該ピン(26)が、共通の案内板(
    19)の軌道(23、24)で案内されていることと、
    各遠心錘(2′)が、ほぼ接線方向に配置される引張ば
    ね(16)を介して案内板(19)と次のように結合さ
    れていること、即ち案内板(19)が前記軌道方向とは
    逆の方向に引張ばねの作用を受け、且つ遠心錘(2′)
    が半径方向へ回転軸方向へ引張ばねの作用を受けるよう
    に結合されていることとを特徴とする、特許請求の範囲
    第5項に記載の遠心クラッチ。
  7. (7)案内スリット(22)が、それぞれほぼ接線方向
    に向けられる軌道部分(23)を有し、該軌道部分(2
    3)が、接線(Ti)に対して小さな角度(α)で外側
    へ向けられ、且つ半径方向と接線方向とに配置される軌
    道部分(24)へ移行し、該軌道部分(24)が、付属
    の接線(T2)に対して大きな角度(β)で外側へ向け
    られていることを特徴とする、特許請求の範囲第5項ま
    たは第6項に記載の遠心クラッチ。
  8. (8)ばね力を生じさせるため、ほぼ接線方向に配置さ
    れる引張ばね(16)の一端が各遠心錘(2′)に固定
    され、引張ばね(16)の他端が案内板(19)と結合
    されていることを特徴とする、特許請求の範囲第5項か
    ら第7項までのいずれか1つに記載の遠心クラッチ。
  9. (9)案内板(19)が平坦部分として形成され、且つ
    その案内スリット(22)が案内板の縁の方向へ開口し
    ていることと、2つの隣接する案内スリット(22)の
    間に凹部が引張ばね(16)のための自由空間として設
    けられていることとを特徴とする、特許請求の範囲第5
    項から第8項までのいずれか1つに記載の遠心クラッチ
  10. (10)少なくとも2つの遠心錘が設けられ、これらの
    遠心錘が、駆動軸に固定可能な担持体で半径方向に移動
    可能に支持され、且つほぼ接線方向に配置される少なく
    とも1つの引張ばねによって互いに結合され、制動装置
    (31、32)として傾動レバー(29)が各遠心錘(
    2″)に装着され、該傾動レバーの一端が、隣接する遠
    心錘(2″)に係合する引張ばね(16)と結合され、
    傾動レバーの他端が、同じ遠心錘(2″)に掛止されて
    いることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
    遠心クラッチ。
  11. (11)掛止手段が、遠心錘(2″)に設けられるプリ
    ズム状の凹部(32)と、該凹部(32)に対応して形
    成され傾動レバー(29)の端部に設けられるボス(3
    1)によって形成されていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第10項に記載の遠心クラッチ。
  12. (12)凹部(32)が、遠心錘(2″)の、クラッチ
    の回転軸(6)側に設けられ、ボス(31)が、傾動レ
    バー(29)の、半径方向外側へ向けられる側に設けら
    れ、傾動レバーの軸線(28)が、前記回転軸(6)に
    対して平行に配置されていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第11項に記載の遠心クラッチ。
  13. (13)掛止手段が、遠心錘(2″′)に固定されるピ
    ン(37)と、傾動レバー(29′)の端部に設けられ
    るフック(38)とによって形成されていることと、ピ
    ン(37)と傾動レバーの軸線(28)とが、クラッチ
    の回転軸(6)に対して平行に配置されていることとを
    特徴とする、特許請求の範囲第10項に記載の遠心クラ
    ッチ。
  14. (14)傾動レバー(29′)がほぼU字形に形成され
    、そのアームが2つの隣接する遠心錘(2″′)の一部
    を取り囲んでいることを特徴とする、特許請求の範囲第
    10項または第13項に記載の遠心クラッチ。
  15. (15)U字形の傾動レバー(29′)が、アームを結
    合させているウェブにレバー(36)を有し、該レバー
    (36)の端部に引張ばね(16)が係合していること
    を特徴とする、特許請求の範囲第14項に記載の遠心ク
    ラッチ。
  16. (16)傾動レバー(29′)と引張ばね(16)とが
    、回転軸(6)に対して交差する面内にあり、引張ばね
    (16)がほぼ接線方向に配置されていることを特徴と
    する、特許請求の範囲第13項から第15項までのいず
    れか1つに記載の遠心クラッチ。
  17. (17)ピン(37)と傾動レバー(29)と引張ばね
    (16)とによって形成される制動装置が、遠心錘(2
    )の端面によって形成される横面の間に配置されている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第13項から第16
    項までのいずれか1つに記載の遠心クラッチ。
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