JPS62231123A - 組合せ計量装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く本発明の産業上の利用分野〉　　　“本発明は、複数
の組合せホッパに収容された彼計量物を組合Ｕて集合排
出する組合は計量装置に関する。

〈従来技術〉　（第３図） 菓子、果物、肉製品などのように個々に重量のバラツキ
のある被計量物を目標型量分だけ効率よくひとまとめに
するために、従来より第３図に示すような組合せ計量装
置が用いられている。

図において、それぞれ所定重量の被計量物を収容可能に
なっている複数の組合せホッパ１１〜１ｎに収容された
被計量物は、それぞれの計量器２１〜２ｎによって計量
され、この計量信号が制御部３に送出される。

制御部３では、各ｉ！＋　ｆｉｔ信号に応じた被計量物
の重Ｗｉ値を組合せて、目標重量に対する最適組合せを
選定し、この結果選定された組合せホッパ内の被計量物
を排出させる。

組合せ選定されて組合せホッパより排出された被計量物
は、集合シュート４を介してひとまとめに排出され、包
装機５によって袋詰めされるが、この間にも、排出され
て空になった組合せホッパには、新たな被削吊物が収容
され、次の組合せ選定が行なわれる。

このような組合せ訂岳装置において、被計量物の目標重
量が非常に大きく、各計量器によって得られる重量値を
１回の組合せ演算で求めることができなく、目標重量が
得られない場合がある。

例えば、精度よく組合せ選定できる目標重量が２Ｋｇの
組合せ計量装置で、目標ｍ伍１０Ｋｑの被計量物をひと
まとめにする場合、従来は、仮りの目標重層を２Ｋａに
設定して、組合せ排出動作を４回行ない、この４回の排
出動作ごとの被ｉｔ　ｆｆｉ物のｉＪＦ出重最の累積重
量を、目標重量１０Ｋｑより減算し、この減算結果を組
合せの目標重量として、５回目の組合せ排出動作を行な
って、はぼ１０ＫＣＩの被計量物をまとめて袋詰めして
いた。

〈本発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記のような従来の組合せ計量装置では
、目標重量が大ぎく、１回の組合せでは、まとめられな
い被計量物をまとめるために、複数回の組合せ選定動作
を行なわなければならず目標型量分の波計ｌ物の集合排
出処理時間が長くなるという問題があった。

本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので
、１回の組合せでまとめられない程目標重■が大ぎな被
ｉｔ　ｍ物に対して、その集合排出の処理時間が短い組
合せ計量装置を提供することを目的としている。

〈問題を解決するための手段〉 本発明は、それぞれ所定重量の被計量物を収容可能な複
数個の組合せホッパと、法組合せホッパ内の被計量物の
ｉ［１ｉｆｉを測定する複数個のに１ｆｆｉ器と、所望
する重量値の被計量物を得るため該重量値を目標重量値
として記憶する目標型ｆｆｉ　１ｍ設定手段と、前記目
標重量値又はそれに近い値となるように前記各計量器ご
とに出力された各組合せホッパに対応する計量直を組合
せ演算する組合せ演算手段と、法組合せ演算手段によっ
て選択された組合せホッパ内の被計量物を排出させる組
合せ排出制御手段とを備えた組合往計量装置において、
上記目的を達成するために、前記組合せ演算手段による
１回の組合せ演算で１ｑることが可能な被計量物の所定
の重量値を基準量Ｈ値として設定する基準重り値設定手
段と、前記計量器によって計■された前記複数の組合せ
ホッパに収容される被計量物の重量値を累積演算しなが
ら被計量物を組合せホッパに収容又は排出する動作を連
続的に繰り返させる連続排出制御手段と、前記目標重量
値と前記Ｔ！Ａ積演惇の結果求められた被計量物の累４
ａ’Ｊｆｆｉ値との差が前記基準重量値以下になったと
き、竹記連続排出制御手段による排出動作を停止させる
比較手段と、前記連続排出制御手段による排出動作が停
止した後、各組合せホッパ内に収容されている被計量物
を前記組合せ演算手段によって組合せ８１ｔｉｎするた
めの信号を出力する組合せ演算開始手段とを設けて、前
記連続排出制御手段によって連続的に排出された被計量
物と前記組合せ排出制御手段によって選択排出された被
計量物を１！７るようにしたものである。

く本発明の一実施例〉　（第１図〜第２図）以下に図面
に基づいて、本発明の一実施例を説明する。

第１図は、一実施例の全体を示す概略構成図である。

図において、１１は、被計量物を順次円形フィーダ１２
へ供給する供給器である。円形フィーダ１２の周縁部下
方には、Ｎ個の中間ホッパ１４１〜１４ｎが円形に配置
され、それぞれフィーダ１３１〜１３ｎを介して、複数
の被計量物が供給される。

中間ホッパ１４１〜１４ｎの下方には、それぞれ計量ホ
ッパ１６＋〜１６ｎが配置され、中間ホッパ１４１〜１
４ｎに供給された被計量物は、排出ゲート１５＋〜１５
ｎが開くと、それぞれ計量ホッパ１６１〜１６ｎに落下
収容される。

計量ホッパ１６＋〜１６ｎには、それぞれ計量器１７１
〜１７ｎが設置されており、この計量器１７１〜１７ｎ
は、計量ホッパ１６１〜１６ｎに収容された被Ｓｌ　ｆ
ｆｉ物をそれぞれ計量し、その削母信号を出力する。

ｉｌ　ｆｆｉホッパの下方には、集合シュート１９が設
置されており、計量ホッパ１６＋〜１６ｎに収容された
被計量物は、計量ホッパ１６＋〜１６０の排出ゲート１
８１〜１８ｎ′ｈ（開くと集合シュート１つに落下する
。

集合シュート１つの下方には、包装改２１が設置されて
おり、集合シュート１つ底部には、所定タイミングで開
くタイミングホッパ２０が設けられている。

一方、計量器１７１〜１７ｎからの計量信号は、制御部
の計量値記憶器２２１〜２２ｎにそれぞれ送出される。

Ｈ４ｆｆｉ　＋ｆ［記憶器２２１〜２２ｎは、計ｆｆ１
３１７＋〜１７ｎからの計量信号を受けて、各計量ホッ
パ１６１〜１６ｎに収容された被計量物の重量値を検出
してそれぞれ記憶する。

計■）直記憶器２２１〜２２ｎに記憶された各型５ｉ　
ｌａは、連続排出制御装置２３および組合Ｕ°選定回路
３８に送出される。

連続排出制御装置２３は、計ｌホッパ１６１〜１６ｎに
収容された被計量物を順次連続して排出し、この排出重
量゛を目標重量から順次減算して、この減算結果が所定
値以下になったとき、連続排出を停止して、組合せ選定
回路３８による組合せ選定動作を開始させるために、第
２図に示すように構成されている。

第２図において、２４１〜２４ｎは、各計量ホッパ１６
ｒ〜１６ｎの被計量物の有無を示す８計ｆｆｉ　（＋ｆ
Ｉ記１器２２ｔ〜２２ｎからの状態信＠（即ち、計量ホ
ッパに被計量物が収容されているときは、ＩＩ　Ｈ１１
レベル、計量ホッパが空のときは、″゛Ｌ″Ｌ″レベル
後述するデコーダ３５からの排出信号０１〜ａｎとの論
理和をとるアンド回路であり、その出力は、スイッチ２
６をＯＮさせるとともに、リヒット信号ｂ１〜ｂｎとし
て、ｉｔ　ｆｆｉ値記憶器２２１〜２２ｎの記憶１直を
、それぞれ０″にリセットする。

２５１〜２５ｏは、ｉｔ　ｆｆｉ値記憶器２２１〜２２
ｎに記憶された重量値を、後述する記憶器２８の記憶値
から減算して、この減算結果をスイッチ２６１〜２６ｎ
を介して記憶器２８に記憶させる減算器である。

２７は、被計量物の目標型１１直が設定された目標重量
設定器、２８は、連続排出開始信号ＣににってＯＮする
スイッチ２つを介して入力される目標車ｔＪｉ設定器２
７の設定値を記憶し、これを各減口器２５１〜２５ｎに
出力し、減算結果を記憶する記憶器である。

３ｏは、１回の組合せ動作でまとめられる被計量物の重
量値にほぼ相当する基ｔ！￥ｍｆｆ１値が設定された基
準値設定器、３１は、記憶器２８の記憶値と、基準値設
定器３０の基準徂伍埴とを比較して、記憶値が基準値よ
り大きいときＩ　Ｌ　ｌ″レベル逆に記憶値が基準）直
より小さいか等しいとぎＨ＋ルーベルを出力する比較器
である。

３２は、比較器３１の出力が“”　Ｈ”レベルのとぎＯ
Ｎして、記憶器２８の記憶値を組合せ選定回路３８の判
別部３８ａに出力するスイッチである。

３３は、所定周波数のパルスを出力する発振器、３４は
、発Ｉｉｔ器３４からのパルスをカウントして、このカ
ウント数をＢＣＤコードで出力するＪＪウンタ、３５は
、カウンタ３４からのＢＣＤコード出力をＮ進数に変換
し、イネーブル信号が“１」”レベルのとき、Ｎ進の変
換出力ａ１〜ａｎを順次アンド回路２４１〜２４ｎに出
力するデコーダである。

３６は、連続初出開始信号Ｃが入力される毎に、出力Ｑ
が゛°Ｈ″レベルにセットされ、比較器３１からの゛ト
１”レベル出力によってリセットされるフリップフロッ
プである。このフリップフロップ３６出力Ｑは、イネー
ブル信号としてデコーダ３５に送出されるとともに、リ
セット信号としてカウンタ３４をリセットする。

なお、比較器３１の比較出力は、組合せ演算の開始信号
ｄとして、組合せ選定回路３８の組合せ計算部３８ａに
出力されており、また、各アンド回路２４１〜２４ｎ出
力は、それぞれのＳ１ｍホッパ１６１〜１６ｎの排出信
号として後述する排出供給制御装置４０に送出されてい
る。

３８は、組合せ選定回路であり、前記比較器３１からの
組合せ演算開始信号ｄを受けると、計量値記憶器２２ｒ
〜２２ｎに記憶された各計量値に基づいて、異なるすべ
ての組合せで組合せ重量を算出し、この算出結果を出力
する組合せ計算部３８ａと、組合Ｕ計算部３８ａから順
次入力される組合せ重ｆｆｉ　ｌｊｌを、前記スイッチ
３２を介して入力された記憶器２８からの記憶値と比較
して、等しいか、最も近い組合せを選定して、この選定
された組合Ｕに対応する判別信号を出力する判別部３８
ｂとから構成されている。

４ｏは、組合せ選定回路３８の判別部３８ｂより出力さ
れる判別信号および前記アンド回路２４１〜２４ｎから
の排出信号を受けて、これらの信号に対応する計量ホッ
パの排出ゲートを開き、排出されて空になった計量ホッ
パに対応する中間ホッパの排出ゲートを開き、さらに、
空の中間ホッパに対応するフィーダを駆動させて、被ｆ
ｆｆ　ｆｆｉ物の排出供給を制御する排出供給制御装置
である。

〈上記実施例の動作〉 次に上記実施例の組合せ計量装置において、その組合せ
の目標重量が１回の組合せ排出では、まとめられない程
大きな被計量物の供給排出動作について説明する。

あらかじめ、すべての°中間ホッパ１４１〜１４ｎおよ
び計量ホッパ１６１〜１６ｎには、被計量物が収容され
ていないものとすると、排出供給制御装置４０によって
、各フィーダ１３ｒ〜１３ｎが駆動され、供給器１１か
ら円形フィーダ１２を介して各フィーダ１３１〜１３ｎ
に供給された被計ｍ物は、それぞれ中間ホッパ１４１〜
１４ｎに供給される。

中間ホッパ１４１〜１４ｎに供給された被計量物は、そ
れぞれの排出ゲート１５１〜１５ｎが開かれて、計量ホ
ッパ１６１〜１６ｎに収容される。

計量ホッパ１６１〜１６ｎに収容された被計量物は、そ
れぞれの！！Ｊｆｆｉ器１７１〜１７ｎによって計量さ
れ、この計量信号が計量値記憶器２２ｒ〜２２ｎに送出
されて、各計量ホッパ１６１〜１６ｎに収容された波計
ｌ物の重ｆｆｉ　ｈｌｉ　Ｗ　１〜Ｗｎが記憶される。

このとぎ、連続排出開始信号Ｃがスイッチ２９およびフ
リップフロップ３６に入力されると、目標重量設定器２
７に設定された被計量物の目標重量　Ｗ　ａが記憶器２
８に記４１！設定されるとともに、デコーダ３５からの
排出信号ａｌ−ａｎが順次アンド回路７４＋〜７４ｎに
出力される。

したがって、記憶器２８の記憶値Ｗａから計量値記憶器
２２＋の記憶値Ｗ１が減弊器２５１によって減算され、
その減算結果Ｗａ　　Ｗ＋がスイッチ２６＋を介して記
憶器２８に記憶設定され、次にこの記憶値Ｗａ−ｗｔか
ら、計量値記憶器２２２の記憶値Ｗ２が減算され、この
減算結果Ｗａ−Ｗｔ−Ｗ２がスイッチ２６２を介して記
憶器２８に記憶される。

以下同様に、順次目標型ｆｆｉ　Ｗ　ａから、計量値記
憶器２２１〜２２ｎの重潰値が減算されていくが、この
減算毎に、各計！！ｉ値記！！器２２１〜２２ｎの記憶
値は、１１０　ＴＴにリセットされるとともに、このリ
セット信号ｂ１〜ｂｎは、排出供給制御１１装置４０に
送出され、計１ホッパ１６＋〜１６ｎの排出ゲート１８
１〜１８ｎが次々と開かれて、被計量物が連続排出され
つつ、集合シュート１９内に集合される。

順次排出されて空になったｆｆｔ　ｆｆｉホッパには、
排出供給制御装置４ｏによって、中間ホッパ１４１〜１
４ｎの排出ゲート１５１〜１５ｎが間かれ、次の被計量
物が順次収容され、空になった中間ホッパには、各フィ
ーダから被ｉｔ　ｍ物が供給される。

この連続排出の問、記憶器２８の記憶値は、比較器３１
において、基準値設定器３０の基準重量Ｗｂと比較され
るが、記憶器２８の記憶値は、この排出毎に減少し、記
憶値が基準値Ｗｂより小さくなるか、等しくなる（即ち
、目標重量Ｗａから、連続排出された被計量物の合計重
量値を減算した値が、１回の組合せ選定動作でひとまと
めにできる重Ｍ（直になると）と、比較器３１より“１
」′°レベルが出力され、フリップフロップ３６がリセ
ッ１〜される。

したがって、デコーダ３５の出力ａ１〜ａｎは、停止し
、連続排出動作が停止する。

また、このとき、比較器３１出力は、スイッチ３２をＯ
Ｎさせて、記憶器２８の記憶値を組合せ選定回路３８の
判別部３８ｂへ送出させるとともに、組合せ計算部３８
ａへ組合せ病弊を開始させる。

組合１１定回路３８では、このときの計量ホッパに収容
されている被計量物の重量値に基づいて、異なるすべて
の組合せで組合せ重量が組合往計算部３８ａにおいて算
出され、この組合せ盾聞を記憶器２８の記憶値と比較し
て、辺も近いか等しい組合Ｕが判別部３８ｂによって選
定され、選定されたＨｆ同ホッパに対応する判別信号が
排出供給制御装置／ＩＯに送出される。

この結果、判別信号を受けた排出供給制御装置４０によ
って、組合せ選定された計量ホッパ内の被計量物が排出
され、タイミングホッパ２０が間き、これによって、目
標重岳分の被計量物が包装機２１へ収容され、ひとまと
めに包装される。

さらに、タイミングホッパ２０が閉じると、連続排出開
始信号Ｃが入力され、前記同様に目標１指設定器２７よ
り記憶器２８に目標重量Ｗａが記憶される。

また、デコーダ３５から排出信号ａ１〜ａｎが各アンド
回路２４１〜２４ｎに送出されるが、前回組合ｔ！選定
されて、まだ被計量物の収容されていないか、あるいは
、計１１１１ｆｌ記憶器にそのｌｆｆ１値がまだ記憶さ
れていないｇＩｆｆｉホッパ（即ち、計量値記憶器から
の状態信号がＯＩ＋レベルの計量ホッパ）を除いて、前
記同様に３！ｉ続排出動作が行なわれ、目標重量Ｗａか
ら、連続排出された被計量物の合泪重聞を減算した値が
基準値ＶＶ＋、以下になると、前記同様に組合せ排出動
作が１回行なわれて、目標！■量分の被計量物がまとめ
られる。

以下同様に、被計量物の排出供給動作が繰返され目標型
量分の被削ｍ物が包装されていく。

なお、上記説明は、目標重量が１回の組合せでまとめら
れない程大きい被計量物をまとめる場合について説明し
たが、上記装置において、比較器３１出力を常に゛′Ｈ
°ルベルに固定すれば、目標重量の小さい被計量物に対
して、毎回の組合せ排出動作を行なうことができる。

く本発明の他の実施例〉 上記実施例では、被ｉｔ　ｆｆｌ物の目標重量から、連
続排出される被削１物の田口値を順次減算していたが、
これは、連続排出される被計量物のｍｍ値を順次加算し
て、この加弊値が所定重坐値を越えたときに、連続排出
動作を停止して、組合せ排出動作を行なうようにしても
よく、また、上記実施例では被計量物を実際に連続排出
したが被計量物の排出は行なわずに順次加算らしくは減
算を行なって組合せまでの一連作業後に、−気にもしく
は順次排出ホッパを開けても良い。要は、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々変形応用が可能である。

〈本発明の効果〉 以上のように、本発明の組合せ訓ｍ￥装置では、組合せ
ホッパ内に収容された被計量物を連続排出して、被計量
物の目４！ｊ！重量と連続排出された被δ１旦物の合計
型組との差が、１回の組合せ動作でまとめられる範囲に
なったとき、連続排出動作から組合Ｕ排出動作に切替え
るようにしている。

目標！！ｔｆｆｉが大きく、従来装置では１回の組合せ
ではまとめることができない程大きい被Ｈ１ｍ物を、１
回の組合せ選定動作で済むようにし、目標型組分の被訓
■物の集合排出処理日間を格段に短縮することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図、第２図は、第１図の要部を示すブロック図、第３図
は、従来の組合せｉｔ　ｆｆｉ装置を示す概略図である
。 １３１〜１３ｎ・・・・・・フィーダ、１４１〜１４ｎ
・・・・・・中間ホッパ、１６１〜１６ｎ・・・・・・
計量ホッパ、１７１〜１７　ｎ　−−Ｈｔ　ｍ器、２２
　ｔ　〜２２ｎ　−−計量値記憶器、２３・・・・・・
連続排出制御装置、２５１〜２５ｎ・・・・・・減算器
、２７・・・・・・目標重！！１設定器、２８・・・・
・・記憶器、３０・・・・・・基準ｒｆ１設定器、３１
・・・・・・比較器、３３・・・・・・発振器、３４・
・・・・・カウンタ、３５・・・・・・デコーダ、３８
・・・・・・組合せ選定回路、４０・・・・・・排出供
給制御装置。 第　　３　　図 「ト５

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 それぞれ所定重量の被計量物を収容可能な複数個の組合
   せホッパと、該組合せホッパ内の被計量物の重量を測定
   する複数個の計量器と、所望する重量値の被計量物を得
   るため該重量値を目標重量値として記憶する目標重量値
   設定手段と、前記目標重量値またはそれに近い値となる
   ように前記各計量器ごとに出力された各組合せホッパに
   対応する計量値を組合せ演算する組合せ演算手段と、該
   組合せ演算手段によって選択された組合せホッパ内の被
   計量物を排出させる組合せ排出制御手段とを備えた組合
   せ計量装置において、 前記組合せ演算手段による１回の組合せ演算で得ること
   が可能な被計量物の設定の重量値を基準重量値として設
   定する基準重量値所定手段と、前記計量器によって計量
   された前記複数の組合せホッパに収容される被計量物の
   重量値を累積演算しながら被計量物を組合せホッパに収
   納又は排出する動作を連続的に繰り返させる連続排出制
   御手段と、 前記目標重量値と前記累積演算の結果求められた被計量
   物の累積重量値との差が前記基準重量値以下になったと
   き、前記連続排出手段による排出動作を停止させる比較
   手段と、 前記連続排出制御手段による排出動作が停止した後、各
   組合せホッパ内に収容されている被計量物の計量値を前
   記組合せ演算手段によって組合せ演算するための信号を
   出力する組合せ演算開始手段とを備え、前記連続排出制
   御手段によって連続的に排出された被計量物と前記組合
   せ排出制御手段によって選択排出された被計量物とを合
   わせて目標重量分の被計量物とすることを特徴とする組
   合せ計量装置。