JPS62223838A - 光メモリ用スタンパの製造方法 - Google Patents

光メモリ用スタンパの製造方法

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JPS62223838A
JPS62223838A JP6640386A JP6640386A JPS62223838A JP S62223838 A JPS62223838 A JP S62223838A JP 6640386 A JP6640386 A JP 6640386A JP 6640386 A JP6640386 A JP 6640386A JP S62223838 A JPS62223838 A JP S62223838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoresist
stamper
glass master
recording part
optical memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP6640386A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kanai
正夫 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPS62223838A publication Critical patent/JPS62223838A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は元メモリー用スタンパの製造方法に関する。
〔従来技術〕
従来の光メモリー用スタンバの製造方法は、まず鏡面に
研磨された中心穴付のガラス原盤に所望の厚みにホトレ
ジストをガラス全面に塗布し、露光・現像してグループ
、ピットを形成する。
次に、Niスパッタして導体化皮膜をノヒ成した後およ
そ300μmの厚みにNi電鋳なする。N1電鋳する除
の陰極の導通はガラス原盤の中心部からとる。
次に、ガラス原盤付の状態で、N1電鋳した裏面を研磨
し、ガラス原盤からはがして内・外径加工を施してスタ
ンバが完成する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前述の従来技術では、ガラス原盤とホトレジス
トの密着性が充分でないために、Nlk鋳すると中心部
分がガラス原盤とホトレジストの間ではがれてしまう。
このはがれは後工程で問題になる。まず、Ni電鋳の裏
面研磨の際に、はがれた部分に研磨剤が入ってしまいス
タンバの外観を損ねてしまう。また、はがれた部分はN
1電鋳層とガラスが浮いて数ミクロン以上のすき間が発
生しているので厚みが精度良くだせない。また、裏面研
磨後スタンパをガラス原盤からはがした後スタンパ側に
付着したホトレジストを化学的に溶解除去する工程にお
いて、はがれた部分のレジストが非常に溶解しにくくな
る等の問題点を有する。そこで本発明はこのような問題
点を解決するもので、その目的とするところは品質の良
い元メモリー用スタンパを歩留りが良く安定して作れる
製造方法を提供するところである。
〔問題点モ解決するための手段〕
本発明の元メモリー用スタンバの製造方法は、ガラス原
盤にホトレジス)E−塗布して部分的に露光、現像し、
次に導体化皮膜を形成し、Ni電鋳して、次にNi電鋳
の裏面をバックポリッシュする元メモリー用スタンパの
製造方法において、ホトレジストは記録部のみに形成す
ることを特徴とする。
〔作用〕
本発明の上記の構成によれば、記録部のみにレジストが
形成されており、中心部及び外周部はガラス原盤と直接
に接している皮膜は導体化皮膜である。例えば、等体化
処理膜として従来一般的に行なわれているNiiスパッ
タ法で作成した場合、ガラスとN1スパッタ膜は蕃漸性
が良好である。密着性の悪い記録部のレジストは、中心
部と外周部が密着性の良いN1スパッタ膜にはさまれた
状態になっているので記録部のレジストがはがれてしま
うという現像が起きなくなる。
〔実施例〕
外径200φ問。内径10φ圓、厚み6圏1の鏡面に磨
かれたガラス原盤1を用意する。
次に、上記ガラス原盤の全面にホトレジスト2ご1oo
oX前後の厚みにスピンコード法で塗布する。次に90
℃、30分のプレベーク後鱈光する。この露光に際し、
2つの作業が必要になる。1つは記録部のビットやグル
ープを形成するための露光であり、この露光は専用のレ
ーザー力ツテングM/Cで行う。
2つは記録部以外の部分のホトレジスト?取り除くため
の露光である。この作業は、記録部が黒抜きのマスクを
用意し、ガラス基盤とマスクを重ね合わせて、紫外線を
照射してやれば良いので非常に簡単である。
次に、専用の現像液で、記録部屋、び中心部、外周部の
レジストを現像する。現像方法は品物ご一定運度で回転
させるスプレー現像゛が適している。
上記現像作業によって、記録部のホトレジストはピッチ
及びグループがりし成され、記録部以外の中心部と外周
部のホトレジストは全て取り除かれてしまう。
次に、100℃、30分のホストヘークを行う。
次に、ガラス原盤10表面の全面に導電化処理膜[15
!3を形成する。この導体化処理皮膜3は次のN1電鋳
を行うために必要となるものである。
本発明の目的のために使用できる導体化処理皮膜3は、
ガラス原盤1またはガラス原盤上に施されたブライマー
処理層に対して密着性の良いものでなければならない。
上記、目的にかなうものとしてAg、Niの単相スパッ
タ膜、IJ帝目crスパッタ膜2層目N1スパッタ膜の
2層構造膜、無電解N1めりき(E1本カニゼン社製S
−680)が望ましい。
導電化処理膜5の厚みは700〜1000久が望ましい
次に、yi[鋳めっさを行う。めっき浴組成、めっき条
件は下記の通りである。
めっき浴組成 スルファミン酸Ni、   4501/を御1 ば  
        30 〃臭化ニッケル       
10 〃 界面活性剤        1 rt、/lめっき条件 PH4・ 0 電流密度    10A/7 液温度   50〜55℃ 電鋳層4の厚みは300〜310μm範囲に入るよう′
にする。
上記Nl5t鋳後のガラス原盤付N1電鋳層の外観はガ
ラス原盤1とN1電鋳層4とのはがれの現像は全りくみ
られない。
次に、専用のポリッシング /。でN1′T4を錆層4
の裏面を研磨する。表面粗さが0.05μm、厚み公差
が±5μ以内に入るように研磨する。
研磨剤は不二見研磨材社製ポリブラフ00 (アルミナ
と硝酸アルミニウム含有)を使用する。この研磨剤はメ
カノ・ケミカル両方の機能を有している。もし、外14
部、内周部にガラス原盤とN1電鋳1?lj4との間に
はがれがあると、研磨剤が内周部、外周部のはがれた端
面から入り、Niと反応してスタンバの記録面の外観を
そこねてしまう。
また、はがれた部分はガラス原盤1から浮いた状態にな
っているので、ポリッシング時に浮かない部分よりも余
分に研磨されてし゛まい厚み規格からはずれてしまう。
本発明の元メモリー用スタンパは、ガラス原盤1とNi
’4H層4が密着しているのでこのようなことは解犬さ
れている。
次に、N l ’n電鋳層をガラス原盤1からはがし、
Ni嵐制スタンバ表面に付着しているレジストを取り除
いて、内、外径加工すると本発明の元メモリー用スタン
バが完成すり。
上記実h1例はガラス原盤1に、f接ホトレジスト2を
塗布した場合の例であるが、ガラス原盤にHMDS(ヘ
キサメチレンジシラサン)のブライマー処理してレジス
トをコートした場合においても同様の効果が期待できる
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明により、ガラス原!A1にホト
レジスト2を塗布して部分的にb′SゲC9現像し、次
に導体化皮膜3を形成し、Ni寛鋳して最後にNi電鋳
層4の裏面をバックポリッシュする元メモリー用スタン
バの製造方法において、ホトレジスト2は記録部のみに
形成することにより、密着性の悪い記録部のホトレジス
ト2は、ガラス原盤1の外周部及び内周部の直接ガラス
と接している密着性の良い導電性皮膜3にはさまれた状
雇になっているので、密着性の悪い記録部のホトレジス
ト2がはがれてしまうという現像は起きなくなる。
もし、NN11U時にはがれてしまうと後工程の裏面研
磨の際に、ガラス原盤1とN1電鋳層4の間に研磨剤が
入り記録部のN1スタンバの外観すそこねてしまうとか
、ポリッシング時でのはがれた部分のN1スタンバのJ
lみ精度が規格に入らないとか、また、はがれた部分の
スタンバに付着したホトレジスト2が化学的に除去しに
くくなるとかの問題がなくなり、品質の良い元メモリー
用スタンパを歩留り良く安定して作れる製造方法を提供
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の元メモリー用スタンバの製造
方法を示す工程断面図である。 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガラス原盤にホトレジストを塗布して部分的に露光、現
    像し次に導体化皮膜を形成し、Ni電鋳して、最後にN
    i電鋳の裏面をバックポリッシュする光メモリー用スタ
    ンパの製造方法において、ホトレジストは記録部分のみ
    に形成することを特徴とする光メモリー用スタンパの製
    造方法。
JP6640386A 1986-03-25 1986-03-25 光メモリ用スタンパの製造方法 Pending JPS62223838A (ja)

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