JPS62220705A - 油圧シリンダの可変式再生回路弁 - Google Patents

油圧シリンダの可変式再生回路弁

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JPS62220705A
JPS62220705A JP61061739A JP6173986A JPS62220705A JP S62220705 A JPS62220705 A JP S62220705A JP 61061739 A JP61061739 A JP 61061739A JP 6173986 A JP6173986 A JP 6173986A JP S62220705 A JPS62220705 A JP S62220705A
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oil chamber
oil
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small diameter
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    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/021Valves for interconnecting the fluid chambers of an actuator

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は油圧シリンダなどのアクチュエータに供給す
る圧油の再生を自動的に或いは選択的に行う油圧切換弁
に関する。
従来の技術 油圧シリンダのヘッド側とロッド例の油室とに一定量の
圧油を交互に供給して所要の往復作動をさせる機構では
、油圧シリンダの構造上、ロッド側油室の受圧面積はヘ
ッド側油室のそれよりも、シリンダロッドの占める面積
だけ小さいのでヘッド側油室に圧油を供給するときは、
その出力は大きいが作動速度は遅く、ロッド側油室に圧
油を供給するときは、その出力は前者よりも小さいが作
動速度は早くなる。このことは、油圧シリンダを伸縮せ
しめ、伸長時に所定の作業負荷を処理した後は復帰動作
のみといった単動的な定負荷条件では十分満足されるが
、作業工程中の負荷変動があり予想し難い場合などにお
いては、油圧シリンダが伸長工程にあるときも、その負
荷が小さいときは速度を早く、負荷が大きいときは本来
の大きい作動力を発揮することが最も作業能率を高める
こととなるので、望まれるところであり、これを実現す
るために、従来から油圧シリンダのロッド側油室からの
戻り油をヘッド側油室へ、再生合流させる方法が講じら
れてきた。
例えば、第6図に示す油圧シリンダのアーム34の作動
において、掘削時はアームシリンダ2のヘッド側油室C
に油圧ポンプからの圧油が供給されるのでアームシリン
ダ2による掘削力は大きいが作業速度は遅くなり、また
、バケット35を引き上げるときにはロッド側油室りへ
圧油が流入するので、その作動速度は速(なり好条件と
なる反面、反復掘削作業時において掘削地点までバケッ
ト35を降下または位置決めするまでに、その負荷が僅
かであるにもかかわらず、強力な能力を有する状態で、
しかも速度が遅いという好ましくない問題が生ずる。更
に、アームシリンダ2を伸長させつつアーム34、バケ
ット35で土砂を掘削する間に、掘削抵抗は不規則に大
きく変化するものであるが、設計」二は最大f+荷に対
応する能力を基準として油圧シリンダの能力を設定する
ので、負荷の少ない時においても必要以上の推力を有し
、従って速度は遅くなる。この点に対処するため、従来
技術では、第7図および第8図の如き油圧切換弁を使用
し、油圧シリンダ伸長時に加わる負荷圧力が一定値以下
のときはロッド側油室からの戻り油をヘッド側油室へ再
生合流さゼで作動速度を早め、負荷圧力が増大すると、
本来の油圧シリンダのヘッド側にのみ圧油を供給するこ
ころみかなされている。
すなわち、第7図は油圧シリンダ2を作動させる油圧切
換弁の縦断面を示す図であり、油圧ポンプ1からの吐出
圧油を、スプール36が左右に移動することにより、油
圧シリンダ2のヘッド側油室C、ロッド側油室りの何れ
かに切換えて該油圧シリンダ2を伸縮作動させるパイロ
ット油圧式の油圧切換弁であり、第8図は第7図のスプ
ール36の部分詳細断面図で、油圧シリンダ2のヘッド
側油室Cに圧油が供給され、油圧シリンダ2を伸長せし
め、同時にロッド側油室りからの戻り油の経路を示す説
明図であり、スプール36の中心穴に小径スプール37
を摺動自在に嵌装し、油圧シリンダ2の伸長作動中にロ
ッド側油室りからの戻り油の一部を、小径スプール37
の移動により開口した通路を通してブリッジ通路に導入
し、ヘッド側油室Cへの供給圧油と合流させて伸長速度
の増大を計っている。
このことを第8図により詳述すると、スプール36が左
方に移動を開始し、油路が切換えられ、圧油がヘッド側
油室Cに流入し、これにともなうロッド側油室からの戻
り油は、ボー1〜Bを通りスプール36の外周に向は設
けられたノツチ穴38を通り小径スプール37の細胞外
周の油室39に流入し、更に絞り通路となっているノツ
チ穴40、タンク連通路16゛を通ってタンク3へ戻る
。この戻り油量が、スプール36の1多動が進行するに
伴ない増量してゆくと、ノツチ穴40で絞られ、油室3
9の圧力は次第に上昇すると同時に、該油室39とスリ
ット42で連通した油室41の圧力も上昇し、小径スプ
ール37はスプリング43の付勢力および油路47によ
り導入されるブリッジ通路17、すなわち、油圧シリン
ダ2のヘッド側油室Cの圧油の押力に打勝って左方へ移
動し、今まで閉塞されていたノツチ穴44を開放するの
で、油室39の圧油は該ノツチ穴44を経てブリッジ通
路17へと再生合流し、ボー)Aを通って再びヘッド側
油室Cに供給されるので伸長速度は増大する。
油圧シリンダ2が伸長中において、更に負荷が増大する
とブリッジ通路17、スプリング43室の圧力も同時に
上昇してゆくが負荷に対して圧力上昇が極限に達すると
伸長速度は滅じ、同時にボー)Bからの戻り油量は減少
し、ノツチ穴4oでの絞り効果が減少して油室41の圧
力も低下するので小径スプール37はスプリング43の
付勢力および油路47からの圧油押力とにより右方へ移
動し、ノツチ穴44は閉塞され、油圧シリンダ2のロッ
ド側油室りからの戻り油は、ヘッド側油室Cへ再生流入
することなく、直接全量タンク連通路16゛を通りタン
ク3に流入するので低圧となり、油圧シリンダ2の作動
速度は低下するが押力は増大する。
発明が解決しようとする問題点 従来の方法では前述のとおり、タンク3へ通じるノツチ
穴40は絞り通路を形成し、その絞り効果により小径ス
プール37を移動せしめて再生回路を開路するようにし
であるので、ロッド側油室からの戻り油が一部流出する
ので効率が悪い。従って上記欠点に鑑み、油圧シリンダ
伸長時、低負荷のとき、絞りなどの抵抗のない再生回路
を形成し、負荷が増大すると自動的にロッド側油室から
の戻り油の再生を解除することは勿論であるが、作動サ
イクル中の平均負荷条件に応じて、上記再生解除の設定
を外部からのパイロット圧の大小に応じて自由に選定で
きるようにしようとするものである。
問題点を解決するための手段 この発明は前記問題点を解決するものであって、以下に
その内容を実施例に対応する第1図を用いて説明する。
油圧切換弁3のスプール5の油圧シリンダロッド側油室
りに通ずる油路を開閉する側に中空穴を設け、スプリン
グ13により付勢され、軸線方向に移動自在に小径スプ
ール12を嵌装し、外周から中心穴に通じるノツチ穴2
0.18.21を設け、スプール5が中立時においては
、上記ノツチ穴20はブリッジ通路17に通じ、ノツチ
穴18はブリッジ通路17と高圧通路15゛との中間に
開口し、弁本体4により閉塞され、ノツチ穴21はタン
ク連通路16″に連通し、更に、スプール5を右方に移
動させるとノツチ穴2oは引続きブリッジ通路17に連
通し同時に油路24によりピストン油室9に通じ、ノツ
チ穴18は高圧通路15”に連通し、ノツチ穴21は引
続きタンク連通路16”に通じる位置にある。また、小
径スプール12の中空部は、チェック弁1oを介し隣接
して、ピストン11を端部に嵌装したピストン油室9と
、小径スプール油室19とを設け、外周がら該小径スプ
ール油室19に連通するノツチ穴18’、  21°を
設け、該小径スプール12がスプリング13の付勢力に
より左方にあるときは、ノツチ穴18°はノツチ穴18
と連通し、ノツチ穴21゛はスプール5の内壁で閉塞さ
れ、また、小径スプール12がスプリング13の付勢力
に抗して右方に移動すると、ノツチ穴18’はノツチ穴
18に連通したまま、ノツチ穴21″はノツチ穴21に
連通する位置に設ける。更にスプリング13はスプール
5の中空穴に設けてあり、小径スプール12をスプール
5に対して付勢しており、このスプリング室は小径スプ
ール12の端面とプラグ46とにより油室8を形成し、
核油室8にはスプール5が右方に移動するとパイロット
油口14から外部圧力信号を導入させる油路を設ける。
作用 スプール5を右方に切換え油圧シリンダ2を伸長させる
時、負荷が低い場合には、ロッド側油室りからの戻り油
は、高圧通路15゛、ノツチ穴18.18゛、小径スプ
ール油室19、チェック弁1o、ノツチ穴20を通りブ
リッジ通路17に合流して再生回路を形成する。
油圧シリンダ2の負荷が大きいとブリッジ通路17の圧
力が上昇し、その圧油は油路24を通りピストン油室9
に流入するのでピストン11は外方に抜は出そうとし、
その反力がスプリング13の付勢力よりも大きくなると
小径スプール12はピストン5の内部を右方に移動して
ゆき、閉塞されていたノツチ穴21.21”が開口して
小径スプ−ル油室19とタンク連通路16゛は連通ずる
のでロッド側油室りの戻り油の再生は解除される。また
、パイロット油口14から信号圧力を油室8に送油する
と、その圧力に比例した力が小径スプール12に、スプ
リング13の付勢力に付加して作用するので再生回路の
解除条件となる油圧シリンダ2の負荷を必要に応じ選択
できる。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示す図である。第1図にお
いて、4は油圧シリンダ2の伸縮作動をつかさどる油圧
切換弁3の弁本体であり、パイロット油室6または6″
に作用する油圧信号により、左右に移動するスプール5
を内装し、油圧シリンダ2のヘッド側油室Cと、ポート
Aを経由して連通している高圧通路15、ロッド側油室
りと、ポートBを経由して連通している高圧通路15゛
、油圧シリンダ2からの戻り油並びにリリーフ弁7.7
“のリリーフ油、その他す−ク油なども集合し、タンク
に導くタンク連通路16.16゛、油圧ポンプからロー
ドチェック弁45を経て流入する高圧油を高圧通路15
または15”の何れかへ選択的に供給するブリッジ通路
17があり、また該弁本体4に付属して、スプール5を
中立位置に、一定の強制力で保持するスプリングセンタ
装置を有しているなどは、既知の油圧切換弁と全く同様
である。
本発明の油圧切換弁3のスプール5ば、内部にスプリン
グ13により付勢され、ストッパ26により移動量を規
制した小径スプール12を摺動自在に嵌装し、油圧シリ
ンダ2のロッド側油室りに関与する側の外周に、中立時
においてはブリッジ通路17に通じるノツチ穴20、ブ
リッジ通路17と高圧通路15°との中間に開口し、弁
本体4により閉塞されているノツチ穴18、タンク連通
路16゛に連通ずるノツチ穴21が設けてあり、これら
のノツチ穴は、スプール5が右方、すなわちシリンダ2
を伸長させる方向に作動させたときは、ノツチ穴20は
引続きブリッジ通路17に連通し、同時に油路24を通
って小径スプール12の中を摺動するピストン11、チ
ェック弁10で形成されるピストン油室9に通じ、ノツ
チ穴18は高圧通路15’に連通し、ノツチ穴21は引
続いてタンク連通路16°に通じる位置に設けである。
また、スプール5の内部に嵌装された小径スプール12
には、上述のピストン油室9の他に、チェック弁10を
介し隣接した中心穴に形成された小径スプール油室19
があり、該油室19は、小径スプール12がスプリング
13の付勢力により左方にあるときは、外周に設けされ
た環状溝を介してノツチ穴18と連通ずるノツチ穴18
゛が設けてあり、スプリング13の付勢力に抗し、スト
ッパ26に接するまで右に移動すると、ノツチ穴18.
18゜は連通したまま、閉塞されていたノツチ穴21が
小径スプール油室19に連通するノツチ穴21″が設け
である。なお、小径スプール12を常時付勢しているス
プリング13は、スプール5の中空穴に内蔵され、小径
スプール12の端面と、プラグ46とにより密閉状の油
室8を形成しており、スプール5が右方に移動すると、
パイロット油口14からの外部圧力信号を、スプール5
のノツチ穴25を経て導入できるようになっている。ま
た、22はスプール5の軸心方向に穿設された油路であ
り、スプール5、小径スプール12、ピストン11など
の内外周の隙間から漏出するドレンの通路となっており
、ノツチ穴23を経て常時タンク連通路16に通じてい
る。
以上の構成からなる本発明の再生回路弁の作動について
説明する。
第1図におけるパイロット油室6゛に圧力信号を送り、
油圧切換弁3のスプール5を左方に移動させると、ブリ
ッジ通路17の圧油は高圧通路15″、ポートBを通り
油圧シリンダ2のロッド側油室りに流入し、該油圧シリ
ンダ2を縮小させ、ヘッド側油室Cの油はボー1−A、
高圧通路15、タンク連通路16を通りタンクに戻るこ
とは、従来の既知の油圧切換弁の作動と全く同一である
が、パイロット油室6に圧力信号を送り、スプール5を
、第2図の如く右方に移動させると、ブリッジ通路17
の圧油は、上記と逆に、油圧切換弁3の切換通路、ポー
トAを経て、ヘッド側油室Cに流入し、油圧シリンダ2
を伸長させ同時にロッド側油室Dからの戻り油はボート
B、高圧通路15′、ノツチ穴18を通って小径スプー
ル油室19へ流入するが、このとき、タンク連通路16
°に通ずるノツチ穴21は小径スプール12頂部の外周
により閉塞されているため流入油の圧力は、スプール5
の移動が進行するにつれて上昇し、更に油圧シリンダ2
が増圧器の働らきをなすので、遂にはブリッジ通路17
の圧力或いはそれを越えるとチェ’7り弁10を押し開
き、ノツチ穴20を経てブリッジ通路17の圧油と合流
する再生回路が生じ、合流油は油圧シリンダ2のヘッド
側油室Cへと、流入油量が増大して、その伸長速度は早
くなる。この状態の作動においては、油圧シリンダ2の
発生力は、ボートA−Bにおける圧油の圧力が、はぼ同
一となっているので、その圧力とヘッド側油室C、ロッ
ド側油室りの受圧面積差との積に等しくなっている。
次いで、油圧シリンダ2の伸長側負荷が、上記発生力よ
りも大きくなり、より高圧が要求されるようになるとブ
リッジ通路17はそれに対応する圧力に上昇し、この高
圧油は同時に、ノツチ穴20の環状溝、油路24により
連通したビス1−ン油室9の圧力は上昇し、チェック弁
10は相前後して着座し逆流を防止すると共に、ピスト
ン11は、その圧力により小径スプール12の内部を移
動して左方に押出されようとし、その反力により小径ス
プール12は第3図に示す如く、スプリング13の付勢
力に抗して、スプール5の内部を右方へと、ストッパ2
6に当接するまで移動し、小径スプール油室19とノツ
チ穴21とを連通させるので、これまでロッド側油室り
からボートBを通って小径スプール油室19に流入して
いた圧油は、ノツチ穴21、タンク連通路I6”へと流
入する。
このように、ロッド側油室りからの戻り油はブリッジ通
路17へ再生流入することはなく、タンク圧となるので
、油圧シリンダ2の作動はヘッド側油室Cに流入する圧
油のみに、1−リ、伸長速度は再生時よりも遅くなる力
弓ら1大な伸長力を発揮することとなる。
また弁本体4に設けであるパイロット油口14には、第
5図に例示するような、パイロットポンプ33の分岐油
路に設けたパイロット弁32からの調整可能のパイロッ
ト圧を導いてあり、スプール5が右方に移動するとノツ
チ穴25を通って油室8に流入するので、このパイロッ
ト圧の上昇にともない、スプリング13の付勢力に加担
し、小径スプール12が右方に移動するときのブリッジ
通路17の圧力、すなわち、油圧シリンダ2の伸長時負
荷圧力と再生合流の解除との関係を任意に選定可能であ
る。
第4図は、本発明の第2実施例を示す油圧切換弁の縦断
面図で第1実施例の作動、機能はすべて具備したうえで
構造をより簡単にしたものである。
すなわち、スプール27の内部穴にピストン29を嵌装
し、該スプール27を右方に移動させたときブリッジ通
路17の圧油を油路31により導き上記ピストン29に
より小径スプール30を作動させるようにしである。ま
た、小径スプール30には、スプリングにより付勢され
た再生回路切換用のチェック弁28が組込まれているほ
かは、スプール27の外周に向は設置Jられたノツチ穴
など、第1実施例と同様である。
発明の効果 以上述べたように、本発明は油圧切換弁により油圧シリ
ンダを伸長作動させるにあたり、負荷抵抗が小さい間は
ロッド側油室からの戻り油を再生合流してヘッド側油室
へと導く再生回路中に絞り通路を設ける必要はないので
効率よく再生でき、負荷抵抗が成る値を越え大きくなる
と自動的に再生を解除し、しかも、この再生解除の作動
をするに至る負荷条件を、外部からのパイロット圧の高
低により自由に指令することができるので、負荷状態が
作業対象により異なる場合や負荷変動の多い油圧シリン
ダ作動回路においても能率的な作動が効率よく行なわれ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の再生回路弁の構造を示す縦断面図、第
2図は第1図におけるスプールが右方に移動したときの
油路を示す縦断面図、第3図は第2図の状態から更に小
径スプールが作動したときの油路を示す縦断面図、第4
図は本発明の第2実施例を示す縦断面図、第5図は油圧
シリンダ作動システムの一例を示す油圧回路図、第6図
は油圧ショベルのアームシリンダ作動システムを示す図
、第7図および第8図は従来の再生弁の一例を示す縦断
面図である。 8・・・・油室       28・・・チェック弁9
・・・・ピストン油室   29・・・ピストン10・
・・チェック弁    30・・・小径スプール11・
・・ピストン     37・・・小径スプール12・
・・小径スプール   39・・、油室19・・・小径
スプール油室 41・・・油室以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 油圧切換弁を切換えて油圧シリンダのヘッド側油室ある
    いはロッド側油室へ圧油を供給する油圧シリンダ作動シ
    ステムにおいて、油路切換用スプールの油圧シリンダロ
    ッド側油室に通ずる油路を開閉する側の中空穴に、スプ
    リングにより付勢され軸線方向に移動自在に小径スプー
    ルを嵌装し、外周から中心穴に向け、常時、ブリッジ通
    路(17)に連通するノッチ穴(20)と、スプールが
    中立時においてはブリッジ通路(17)と高圧通路(1
    5′)との中間に開口し弁本体により閉塞され、スプー
    ルが右方に移動すると高圧通路(15′)に連通するノ
    ッチ穴(18)と、タンク連通路(16′)に常時連通
    するノッチ穴(21)とを設け、上記小径スプールの中
    空部は、チェック弁(10)を介し隣接して、ピストン
    (11)を端部に嵌装したピストン油室(9)と小径ス
    プール油室(19)とを設け、外周からは該小径スプー
    ル油室(19)に向け、常時スプールに設けたノッチ穴
    (18)に連通するノッチ穴(18′)と、小径スプー
    ルが前記スプリングの付勢力に抗して右方に移動したと
    きにのみスプールに設けたノッチ穴(21)に連通する
    ノッチ穴(21′)とを設け、スプールの中空穴にある
    スプリング室は、小径スプールの端面とプラグ(46)
    とにより油室(8)を形成せしめ、該油室(8)にはス
    プールを右方に切換えたとき、外部から任意のパイロッ
    ト圧信号を導入するノッチ穴をスプールの外周に設けた
    油圧シリンダの可変式再生回路弁。
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