JPS6220700A - フアン装置 - Google Patents

フアン装置

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Publication number
JPS6220700A
JPS6220700A JP15788985A JP15788985A JPS6220700A JP S6220700 A JPS6220700 A JP S6220700A JP 15788985 A JP15788985 A JP 15788985A JP 15788985 A JP15788985 A JP 15788985A JP S6220700 A JPS6220700 A JP S6220700A
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JP
Japan
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fan
guard
distance
fan device
effective diameter
Prior art date
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Pending
Application number
JP15788985A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyoshi Nagayasu
克芳 長安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP15788985A priority Critical patent/JPS6220700A/ja
Publication of JPS6220700A publication Critical patent/JPS6220700A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ファンと、このファンの上流側に配置された
危険防止用のガードとからなるファン装置に係り、特に
、ガードの存在によって発生する騒音を減少できるよう
にしたファン装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
周知のように1発熱素子を内蔵した機器では。
何等かの手段で上記素子を冷却しなければならないもの
が多い。このように機器に内蔵された被冷却物を冷却す
る場合、最も一般的には、ファンを使用して強制空気冷
却する方式が採用されている。
上記のようにファンを使用して被冷却物を強制空気冷却
するファン装置にあっては1通常、誤ってファンに指等
が触れたり、異物がファンに吸い込まれたりするのを防
止するためにファンの上流側にガードを設けたものとな
っている。特に、オフィスオートメーション機器等に組
み込まれるファン装置では1丈夫なガードを使用してい
るものが多い。
ところで、最近では、オフィスオートメーション機器の
低騒音化が問題となっており、特に、ファン装置で発生
する騒音が問題となっている。このため、騒音の充分小
さいファン装置の出現が望まれている。
〔発明の目的〕
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、ファンとガードとを組み合わせ
たものにおいて、騒音を充分小さな値に抑えることがで
きるファン装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明によれば、流体に移動力を与えるファンと、この
ファンの上流側に配置され流体通路となる多数の孔を有
した危険防止用のガードとを備えてなるファン装置にお
いて、前記ファンと前記ガードとの間の距離が、上記フ
ァンの実効直径の20%以上に設定されてなるファン装
置が提供される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ファンとガードとの間の間隔が前記関
係に設定されているので、ガードの背面側に起こるウェ
イタ(静圧の高い流体)が直接的にファンのブレードに
衝突するのを回避でき、これによって低騒音化を実現す
ることができる。また、安全性を損うようなことも全く
ない。
〔発明の実施例〕
以下2本発明の実施例を図面を会照しながら説明する。
。 第1図は9本発明の一実施例に係るファン装置を冷却用
として組み込んでなる機器を示すものである。すなわち
1図中1は機器の筐体を示し、この筺体1内に電源装置
1発熱素子等の機器本体の主要部を構成する被冷却物2
が収容されている。
そして、被冷却物2を中心にして一方側にはファン装置
3が配設されており、また、他方側で前記筺体1の側壁
には細かい格子状に形成された空気排出口4が形成され
ている。
前記ファン装置3は、前記被冷却物2と筺体1の側11
aとの闇を仕切るように設けられた隔壁5と、この隔!
!5に設けられた孔6と、この孔6に装着されたファン
7と、このファン7の上流側。
つまりファン7に対向する筺体1の側壁1aに。
上記側壁1aの一部をなす如く装着されスリット状の通
気孔Sを多数有したガード8とで構成されている。そし
て、第2図に示すように、ファン7とガード8との間の
距離Yは、ファン7の実効直径Xに対して0.2X以上
に設定されている。
このような構成であると2機器を運転している状態でフ
ァン7を駆動すると、このファン7の移送力によって、
空気が第1図中太矢印9で示すようにガード8に設けら
れた通気口Sを介して筺体1内に送り込まれる。このよ
うに送り込まれた空気は、被冷却物2を冷却した後0図
中太夫中10で示すように空気排出口4から送り出され
る。したがって、被冷却物2は良好に冷却されることに
なる。
そして、この場合には、ファン7とガード8との間の距
離Yをファン7の実効直径Xに対して0.2x以上に設
定しているので、ファン装置3が発生する騒音を非常に
小さくできる。以下、この理由を説明する。
すなわち1本発明者は、実効直径(X)−100履のフ
ァンと1幅(−L)6履、長さ110履の通気孔を等ピ
ッチに設けてなるガードとを用意し。
上流側の流量を基準にしてファンとガードとの間の距1
11Yを種々変化させ、このときの騒音レベルを測定し
てみた。そ・の結果、第3図に示す特性が得られた。こ
の第3図は、横軸にファンとガードとの間の距離Yをフ
ァンの実効直径Xに対する%で示し、縦軸に騒音レベル
を示している。この第3図から判るように、各流量に1
ってほぼ同じ傾向を示し、特に、ファンとガードとの間
の距離Yが0.2x未満の範囲では騒音レベルが急激に
大きくなっている。そして、Yが0.2 X以上である
と。
はぼ一定の低レベルとなっている。この傾向は。
実効直径80履のファンと9幅3jI11.長さ20j
*の通気孔を等ピッチに多数有したガードとを組み合わ
せて実験した場合でも同じであった。このような傾向は
2次のような理由に基くものと考えられる。
すなわち、ファンとガードとの間の距離が短いとき騒音
が大きくなるのは、第4図(a)に示すように、ガード
Gの背面に形成されるウェイタW(静圧の比較的高い流
体)が直接ファンFのブレードBに衝突し、これが原因
して特定周波数の衝撃音を発生するためであると考えら
れる。また。
ファンとガードとの間の距離が長い場合に騒音が小さい
のは、第4図(b)に示すように、流速が均−化された
比較的一様な乱流がファンFに吸い込まれるからである
と考えられる。したがって。
実施例のようにファン7とガード8との間の間隔を前記
関係に設定しておくと、ファン装置3による騒音を小さ
な値に抑えることができ、結局、前述した効果を発揮さ
せることができる。
なお9本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。すなわち、上記実施例では、スリット状の通気孔を
多数有したガードを用いているが。
丸孔あるいは他の形状の通気孔を多数有したガードを用
いるようにしてもよい。発明者の実験ではスリット状の
通気孔より丸孔の通気孔の方が騒音の小さいことが確認
されている。また1本発明に係るファン装置は、オフィ
スオートメーション機器にその使用を限定されるもので
はなく、換気扇等にも使用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る。ファン装置を組み込
んでなる機器の概略縦断面図、第2図は同ファン装置の
配置関係を説明するための図、第3図は騒音測定結果を
説明するための図、第4図は騒音発生の仮説メカニズム
を説明するための図である。 1・・・筐体、2・・・被冷却物、3・・・ファン装置
、7・・・ファン、8・・・ガード。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第゛1図 第2図 (’/、) 第3図 (a) G 回転方向 第 (b) 4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体に移動力を与えるファンと、このファンの上
    流側に配置され流体通路となる多数の孔を有した危険防
    止用のガードとを備えてなるファン装置において、前記
    ファンと前記ガードとの間の距離が、上記ファンの実効
    直径の20%以上に設定されてなることを特徴とするフ
    ァン装置。
  2. (2)前記ガードの孔は、丸孔であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のファン装置。
JP15788985A 1985-07-17 1985-07-17 フアン装置 Pending JPS6220700A (ja)

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JP15788985A JPS6220700A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 フアン装置

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JP15788985A JPS6220700A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 フアン装置

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JPS6220700A true JPS6220700A (ja) 1987-01-29

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ID=15659629

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JP15788985A Pending JPS6220700A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 フアン装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03168399A (ja) * 1989-11-28 1991-07-22 Pfu Ltd 冷却ファン装置
KR100490158B1 (ko) * 2002-12-14 2005-05-16 엘지전자 주식회사 냉각 팬용 백 커버구조
TWI725810B (zh) * 2020-04-09 2021-04-21 新能量科技股份有限公司 調整氣室容積的方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5524399U (ja) * 1978-08-08 1980-02-16
JPS59211799A (ja) * 1983-05-17 1984-11-30 Toshiba Corp 機器内蔵フアンの防護装置

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