JPH03168399A - 冷却ファン装置 - Google Patents
冷却ファン装置Info
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- JPH03168399A JPH03168399A JP1306717A JP30671789A JPH03168399A JP H03168399 A JPH03168399 A JP H03168399A JP 1306717 A JP1306717 A JP 1306717A JP 30671789 A JP30671789 A JP 30671789A JP H03168399 A JPH03168399 A JP H03168399A
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 13
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 3
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【II1要】
冷却ファン装置に関し、
電子機器の冷却用ファンの発生する騒音を可能な限り低
減することを目的とし、 送風ファンの吸込み側近傍に整流体を配設して横威する
.
減することを目的とし、 送風ファンの吸込み側近傍に整流体を配設して横威する
.
本発明は冷却ファン装置に関する.
電子機器は近年高密度化が進み、それに伴い単位体積当
たりの発熱量も増加している.より安価で、故障の少な
い冷却装置としては冷却ファンによる送風がi適である
.しかしながら、冷却ファンは、吸込側のエアーフロー
の乱れや、装置の空気抵抗さらに振動伝達等によって騒
音を発生する。 このような騒音を低減する方法の開発が求められている
.
たりの発熱量も増加している.より安価で、故障の少な
い冷却装置としては冷却ファンによる送風がi適である
.しかしながら、冷却ファンは、吸込側のエアーフロー
の乱れや、装置の空気抵抗さらに振動伝達等によって騒
音を発生する。 このような騒音を低減する方法の開発が求められている
.
第5図は従来の冷却ファン装置を示し、電子機器の筐体
lにはシェルフが設けられ、シエルフには多数の電子回
路のボード2が並べて装着されている。並べられたボー
ド2の後端側には吸気ダクト3が設けられ、吸気ダクト
3の後端に排気用の冷却ファン4が配設されている.冷
却ファン4の後流側には排気ダクト5が配設され、排気
ダクト5は冷却ファン4の直径より大きい口径となって
いる. 排気ダクト5の内面には吸音材6が固着されており、排
気はこの吸音材の表面を流れていくようになっている.
冷却ファン4が回転すると空気は筐体1の一方から矢印
八のように流入し、電子回路のボード2から熱を受けて
吸気ダクト3で集合され、冷却ファン4を通り、排気ダ
クト5から外へ排出される。吸込側のエアーフローの乱
れや、装置の空気抵抗さらに振動伝達等によって発生し
た騒音は排気ダクト5を通過するが、このとき吸音材6
により騒音が吸収される。
lにはシェルフが設けられ、シエルフには多数の電子回
路のボード2が並べて装着されている。並べられたボー
ド2の後端側には吸気ダクト3が設けられ、吸気ダクト
3の後端に排気用の冷却ファン4が配設されている.冷
却ファン4の後流側には排気ダクト5が配設され、排気
ダクト5は冷却ファン4の直径より大きい口径となって
いる. 排気ダクト5の内面には吸音材6が固着されており、排
気はこの吸音材の表面を流れていくようになっている.
冷却ファン4が回転すると空気は筐体1の一方から矢印
八のように流入し、電子回路のボード2から熱を受けて
吸気ダクト3で集合され、冷却ファン4を通り、排気ダ
クト5から外へ排出される。吸込側のエアーフローの乱
れや、装置の空気抵抗さらに振動伝達等によって発生し
た騒音は排気ダクト5を通過するが、このとき吸音材6
により騒音が吸収される。
しかしながら、従来の装置では排気ダクト5内の吸音材
材6で発生後の騒音を吸収していたので、コストのわり
には騒音低減効果が小さく、騒音を大幅に低減すること
ができなかった.また、騒音低減効果を増すと、圧力損
失も堆大するという問題があった。 本発明は、上記欠点を解消すべくなされたもので、電子
機器の冷却ファンの発生する騒音を可能な限り低減する
冷却ファン装置を提供することを目的としている.
材6で発生後の騒音を吸収していたので、コストのわり
には騒音低減効果が小さく、騒音を大幅に低減すること
ができなかった.また、騒音低減効果を増すと、圧力損
失も堆大するという問題があった。 本発明は、上記欠点を解消すべくなされたもので、電子
機器の冷却ファンの発生する騒音を可能な限り低減する
冷却ファン装置を提供することを目的としている.
本発明を第!図により説明すると、送風ファン4の吸込
み側で、その近傍に整流体lOを配設する.
み側で、その近傍に整流体lOを配設する.
冷却ファン4の回転により、空気が整流体lOを通過し
た後、冷却ファン4に流入し排出される。 整流体10に流入する流体に乱流や堝及び不均一流速が
あれば、!!流体10により流速が均一化され、一様な
流れとなって冷却ファン4に吸込まれる.そして、外に
排出される.騒音は空気の振動であり.その原因は乱流
、渦、不均一流速であるので、整流体10で均一流速に
整dtされるので騒音が低減される. 整流体10による抵抗で圧力t11失を起こす速度域に
はないので、送風能力を61なうことなしに駁音低減が
実現できる.
た後、冷却ファン4に流入し排出される。 整流体10に流入する流体に乱流や堝及び不均一流速が
あれば、!!流体10により流速が均一化され、一様な
流れとなって冷却ファン4に吸込まれる.そして、外に
排出される.騒音は空気の振動であり.その原因は乱流
、渦、不均一流速であるので、整流体10で均一流速に
整dtされるので騒音が低減される. 整流体10による抵抗で圧力t11失を起こす速度域に
はないので、送風能力を61なうことなしに駁音低減が
実現できる.
以下、本発明の実施例を図而に基づいて説門する.
筐体lにはンエルフが設けられ、シェルフには電子回路
のボード2が並べ装着されている.並んだボード2の後
端側には吸気ダクト3が設けられ、この吸気ダクト3内
であって、望ましくは、後述する冷却ファン4から少な
くとも20帥以上離れた位置に整流体10が配設されて
いる.整流体10は流体の流れを整流するもので、この
等断面の形状は多角形、円形、楕円形等種々考えられ、
これらを利用するこのような整流体10として細かい孔
を多数有する濾過器(フィルタ)がまず考えられる.こ
れら多数の細かい貫通孔が空気の通風孔となる. この整流体lOは吸気ダクト3の断面全域に渡って張ら
れており、吸気ダクト3を前端部11と後端部12とに
通気可能に区分する. 吸気ダクト3の後端中央部には排気用の冷却ファン4が
設けられ、冷却ファン4の後流側には俳気ダクト5が配
設されている.排気ダクト5は冷却ファン4の直径より
大きい口径となっており、その内面には吸音材6が固着
されている。 第2図、第3図には整流体1oとなる濾過器の具体例を
示し、第2図は縦線14と横線15からなる金M416
の平面図を示す.即ち平織の金網16で、隣り合う線は
互い平行で、縦横線は略直交して0゛る・そして画威さ
れた目1’Nよ長方形又正方形である。 第3図は六角形のハニカム構造体18の平面図を示し、
内部の単位六角形19は一辺の長さがさらに小さいもの
を用いたり、大きいものを用いたりできる. また、金網16の目17の大きさも風速や風量に合わせ
て自由に設定する.更に金網16の織り方は平織に限ら
ず、綾織、杉綾織、畳織のものでもよい. さて、冷却ファン4を回転させると、風が第1図の矢印
八方向から流入し、ボード2を冷却した後、整流体10
を通過し、冷却ファン4に吸込まれる.その後風は排気
ダクト5を通り筐体1外に排出される. ボード2上の外形不規則な装着部品に当たった流風は渦
や不均一流層を形戒するが、吸気ダクト3内の整流体1
0の濾過器を通過するときに大きな渦や不均一流層がミ
クロ的には細かく切りきざまれで、微小渦や微小不均一
流層となる。この流れはマクロ的に見ると渦のない均一
流層となっているので、空気振動の可聴騒音が大幅に消
失する。 又、排気ダクト5内の吸音材6により更に騒音が吸収さ
れる.平織金網は更に目の形を種々変えたメッシュ状の
もの使用してもよい。 第4図は実測結果を示す。グラフYは従来の装置による
騒音レベルを表している。縦軸に騒音レベルdB (デ
シベル)、横軸に時間Tを取り騒音メータを使って測定
した従来では騒音性が高く、かつ周期的に大きく騒音が
変化している.本発明の冷却ファン装置を用いた場合の
騒音強度をグラフXで示す,3dBレベルの騒音低減効
果と、音の安定化が表れている. 冷却ファンの回転に合わせて、整流体を金網、ケーシン
グや羽根の形状、風量、風速特性等にノ\ニカム構造と
変更したり、更に平織、畳織、等織目の形を変更して最
適の濾過器を返沢することができる.
のボード2が並べ装着されている.並んだボード2の後
端側には吸気ダクト3が設けられ、この吸気ダクト3内
であって、望ましくは、後述する冷却ファン4から少な
くとも20帥以上離れた位置に整流体10が配設されて
いる.整流体10は流体の流れを整流するもので、この
等断面の形状は多角形、円形、楕円形等種々考えられ、
これらを利用するこのような整流体10として細かい孔
を多数有する濾過器(フィルタ)がまず考えられる.こ
れら多数の細かい貫通孔が空気の通風孔となる. この整流体lOは吸気ダクト3の断面全域に渡って張ら
れており、吸気ダクト3を前端部11と後端部12とに
通気可能に区分する. 吸気ダクト3の後端中央部には排気用の冷却ファン4が
設けられ、冷却ファン4の後流側には俳気ダクト5が配
設されている.排気ダクト5は冷却ファン4の直径より
大きい口径となっており、その内面には吸音材6が固着
されている。 第2図、第3図には整流体1oとなる濾過器の具体例を
示し、第2図は縦線14と横線15からなる金M416
の平面図を示す.即ち平織の金網16で、隣り合う線は
互い平行で、縦横線は略直交して0゛る・そして画威さ
れた目1’Nよ長方形又正方形である。 第3図は六角形のハニカム構造体18の平面図を示し、
内部の単位六角形19は一辺の長さがさらに小さいもの
を用いたり、大きいものを用いたりできる. また、金網16の目17の大きさも風速や風量に合わせ
て自由に設定する.更に金網16の織り方は平織に限ら
ず、綾織、杉綾織、畳織のものでもよい. さて、冷却ファン4を回転させると、風が第1図の矢印
八方向から流入し、ボード2を冷却した後、整流体10
を通過し、冷却ファン4に吸込まれる.その後風は排気
ダクト5を通り筐体1外に排出される. ボード2上の外形不規則な装着部品に当たった流風は渦
や不均一流層を形戒するが、吸気ダクト3内の整流体1
0の濾過器を通過するときに大きな渦や不均一流層がミ
クロ的には細かく切りきざまれで、微小渦や微小不均一
流層となる。この流れはマクロ的に見ると渦のない均一
流層となっているので、空気振動の可聴騒音が大幅に消
失する。 又、排気ダクト5内の吸音材6により更に騒音が吸収さ
れる.平織金網は更に目の形を種々変えたメッシュ状の
もの使用してもよい。 第4図は実測結果を示す。グラフYは従来の装置による
騒音レベルを表している。縦軸に騒音レベルdB (デ
シベル)、横軸に時間Tを取り騒音メータを使って測定
した従来では騒音性が高く、かつ周期的に大きく騒音が
変化している.本発明の冷却ファン装置を用いた場合の
騒音強度をグラフXで示す,3dBレベルの騒音低減効
果と、音の安定化が表れている. 冷却ファンの回転に合わせて、整流体を金網、ケーシン
グや羽根の形状、風量、風速特性等にノ\ニカム構造と
変更したり、更に平織、畳織、等織目の形を変更して最
適の濾過器を返沢することができる.
以上説明してきたように、この発明によれば、冷却ファ
ンの吸込み側に整流体を配設したので、騒音の原因であ
る不均一な流速が均一化される.これにより一様な流速
の空気が冷却ファンに吸込まれるため、衝撃力が抑えら
れ、音が安定するとともに騒音レベルが大幅に低減する
。 かくして、構造が簡単で、安価に冷却ファンの風量能力
を田なうことなく騒音低減効果を得ることができる。 又、整流体を冷却ファンより20帥以上乱して配置した
場合には、騒音低減効果をより向上させることができる
.
ンの吸込み側に整流体を配設したので、騒音の原因であ
る不均一な流速が均一化される.これにより一様な流速
の空気が冷却ファンに吸込まれるため、衝撃力が抑えら
れ、音が安定するとともに騒音レベルが大幅に低減する
。 かくして、構造が簡単で、安価に冷却ファンの風量能力
を田なうことなく騒音低減効果を得ることができる。 又、整流体を冷却ファンより20帥以上乱して配置した
場合には、騒音低減効果をより向上させることができる
.
第1図は本発明の断面図、
第2図は濾過器の金網の平面図、
第3図は濾過器のハニカム構造の平面図、第4図は本発
明の効果を示すグラフ図、第5図は従来の断面図である
. 図において、 lは筐体、 2はボード、 3は吸気ダクト、 4は冷却ファン、 5は排気ダクト、 6は吸音材、 10は整流体、 16は金網、 18はハニカム構造体である。
明の効果を示すグラフ図、第5図は従来の断面図である
. 図において、 lは筐体、 2はボード、 3は吸気ダクト、 4は冷却ファン、 5は排気ダクト、 6は吸音材、 10は整流体、 16は金網、 18はハニカム構造体である。
Claims (5)
- (1)送風ファン(4)の吸込み側近傍に整流体(10
)を配設した冷却ファン装置。 - (2)前記整流体(10)が濾過器であることを特徴と
する請求項1記載の冷却ファン装置。 - (3)前記濾過器が金網(16)であることを特徴とす
る請求項2記載の冷却ファン装置。 - (4)前記濾過器が断面ハニカム構造体(18)である
ことを特徴とする請求項2記載の冷却ファン装置。 - (5)電子機器筐体の冷却構造であって、該筐体の後端
に排気用ファンが設けられるとともに、該ファンの後流
側に排気ダクトを有する冷却ファン装置において、 上記排気用ファンの吸い込み側近傍に、該 ファンの流速域にあっては圧力損失を生じない通風孔構
造を成す整流体を配置するとともに、 上記排気用ファンと上記整流体との間隙を 20ミリメートル以上としたことを特徴とする冷却ファ
ン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1306717A JP2575902B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 筐体の冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1306717A JP2575902B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 筐体の冷却構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03168399A true JPH03168399A (ja) | 1991-07-22 |
JP2575902B2 JP2575902B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=17960449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1306717A Expired - Lifetime JP2575902B2 (ja) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | 筐体の冷却構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575902B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6974376B2 (en) * | 2003-03-07 | 2005-12-13 | Denso Corporation | Air conditioner for vehicle with noise-reduction means |
KR100792797B1 (ko) * | 2006-08-28 | 2008-01-14 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 소음 저감을 위한 방열장치 |
JP2008175099A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Hitachi Ltd | 電子計算機のファンユニット構造 |
EP2339907A2 (en) | 2009-12-28 | 2011-06-29 | Fujitsu Limited | Ventilation system and rack apparatus |
US10012242B2 (en) | 2014-10-07 | 2018-07-03 | Nidec Corporation | Axial flow fan |
JP2020072173A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 中央電子株式会社 | 電子機器収納ラック用冷却装置 |
WO2020235402A1 (ja) * | 2019-05-20 | 2020-11-26 | 株式会社マキタ | 送風装置 |
CN113426230A (zh) * | 2021-06-22 | 2021-09-24 | 国网浙江省电力有限公司电力科学研究院 | 旋转式声波消烟装置及其使用方法 |
JP2023081368A (ja) * | 2021-11-30 | 2023-06-09 | 台達電子工業股▲ふん▼有限公司 | 冷却装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5865409U (ja) * | 1981-10-27 | 1983-05-04 | タイホ−工業株式会社 | 整流装置 |
JPS6220700A (ja) * | 1985-07-17 | 1987-01-29 | Toshiba Corp | フアン装置 |
JPS62134447A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-17 | Hitachi Ltd | 空冷用風速制御板 |
-
1989
- 1989-11-28 JP JP1306717A patent/JP2575902B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2575902B2 (ja) | 1997-01-29 |
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