JPS62203105A - 光フアイバ接続部の補強方法および装置 - Google Patents

光フアイバ接続部の補強方法および装置

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JPS62203105A
JPS62203105A JP4415686A JP4415686A JPS62203105A JP S62203105 A JPS62203105 A JP S62203105A JP 4415686 A JP4415686 A JP 4415686A JP 4415686 A JP4415686 A JP 4415686A JP S62203105 A JPS62203105 A JP S62203105A
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JP
Japan
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reinforcing
cassette
optical fiber
reinforcing members
pair
Prior art date
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JP4415686A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Katagiri
片桐 敏昭
Seiji Nakayama
中山 誠司
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ファイバ接続部の補強方法および装置に関し
、とくに補強部材の供給および把持に関するものである
〔従来の技術〕
光ファイバ心線同士を融着接続するに当っては、光ファ
イバの端末部の被覆層を取り除く必要がある。従って接
続後にその部分を何らかの方法により再補強する必要が
ある。
この補強方法として、従来、接続部に熱収縮性チューブ
をかぶせ、加熱収縮させる方法、あるいは第5図に示す
ように2枚の補強基板1にそれぞれ熱溶紐形接着剤2を
貼付けた補強部材3.3°を接着剤を内側にして互いに
向合わせて配置し、その間に光ファイバ接続部4を挟ん
で、加熱加圧して補強する方法があった。
以下では、第7図に示す補強部材3,3°で光ファイバ
接続部4を補強する方法を考える。
従来のこの種装置として、特開昭60−153006号
公報に示された光ファイバ心線接続部の補強装置は、複
数の補強部材を梯状に補強材供給フィルムに固定して、
フィルムの移動によって補強部材を供給する装置である
。しかし、補強部材を正確な位置に固定する必要から、
作業性、経済性が悪く、また、フィルム送り機構が一対
の補強部材それぞれについて必要であり、供給機構が大
型化して現場での使い勝手が悪い欠点があった。
最近、光ファイバの高速接続を目指して、光ファイバ心
線の皮層除去から、接続部の補強までの一連の光ファイ
バ接続工程を自動化するため、光ファイバ接続自動機械
の開発が進められている。
しかし、従来のように、作業者が第8図に示すように一
組の補強部材3,3゛を一枚づつ押え部品5と加熱ヘッ
ド6との間に手作業でセットする場合には、以下のよう
な欠点があった。
(1)光ファイバ接続部4の上下に補強部材3,3゛を
セットするのに時間を要し、補強時間、したがって、光
ファイバ接続時間が長くなる。
(2)現場における補強作業時に接着剤表面を汚し、接
着特性が悪くなって、補強部の接着信頼性が低下する。
(3)上部補強部材を把持するいとなく、下へ押える補
強方式の場合、補強部材3°、光ファイバ接続部4、補
強部材3の順序で補強部材3,3°を供給せざるを得な
いため、同時に一対の補強部材を供給することはできな
かった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明はこのような従来の欠点を除き、補強部材を一枚
ずつ手で供給する代わりに、補強部材の接着剤表面を汚
すことなく、一対の補強部材を補強装置に同時に供給で
き、かつ、小形の補強部材把持部をもつ光ファイバ接続
部の補強方法および装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、本発明の光ファイバ
接続部補強方法は、それぞれ補強基板の片面に熱溶紐形
接着剤を貼り付けた2個の補強部材を接着剤面を内側に
して対向させて一対とし、一対の補強部材を光ファイバ
接続部に同時に供給し、一対の補強部材を分離してその
間に光ファイバ接続部を挿入し、一対の補強部材を押圧
加熱して接着する。
また、本発明の補強装置は補強基板の片面に熱溶紐形接
着剤を貼付けた補強部材を格納する格納部と、この格納
部を上下に移動させる手段と、補強部材の一対を加熱部
上の定められた位置へ押出す手段と、補強部材を把持す
る手段と、加圧・加熱する手段を有する加熱部と、光フ
ァイバ接続部を加熱部へ搬入する手段を有する。
〔作 用〕
本発明によれば、(1)事前に洗浄な状態で補強部材を
カセットなどに収納し、かつ接着剤面側を合わせて一対
の補強部材を供給するため、接着剤表面を汚すことがな
く、接着信頼性の高い補強部が得られる利点がある。(
2)補強部材を磁力あるいは空気圧で把持できるため、
1組の補強部材を同時供給できるとともに1組の補強部
材供給後に光ファイバ接続部を搬入するシーケンスを採
ることが可能となる。(3)1組の補強部材を同時に供
給できるため、補強部材供給時間を半減できる。
〔実施例〕
以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図(A)は本発明の光ファイバ接続部補強装置の一
実施例の側面図であり、第1図(B)は同図(A)のA
−A線に沿う断面図である。図において、7はカセット
、8.8°は仕切り板、9は側面板、lOは補強部材昇
降機構である。補強部材昇降機構10は内部にカセット
7を納める空間を有し、またその側面に溝10Aが設け
である。11は図示しないモータなどの駆動機構に連結
され、溝10^に沿って上下動する昇降具で、昇降具1
1にはばね12,12を介して昇降板13が取付けられ
ている。14は押出具、15は補強部材の把持具である
。16は加熱ヘッドである。第2図にカセット7の斜視
図を示す。
7Aはカセット7の側面に設けた溝である。
これを動作するには、まず最初に、第2図に示す背面に
切欠き部をもつカセット7に上下の仕切り板8.8°を
猟人し、この中に接着剤面側を内側にして互いに向き合
わせた一対の補強部材3.3°を所定の組数(例えば3
0組)順次、装填する。この後、側面板9をカセット7
に装着する。
次に、このカセット7を、第1図に示す、補強部材昇降
機構10へ装着する。このとき、昇降板13の上面が下
の仕切り板8の位置にくるように適宜な駆動手段を用い
て、昇降具11を移動させた後、上下の仕切り板8,8
°を引抜く。この状態でカセット7に装填された補強部
材3,3°は昇降具11の移動によりカセット7内を昇
降できるようになる。
第3図(A) 、 (B) 、 (C)は接着剤面側を
対向させた一対の補強部材3,3°を光ファイバ接続部
へ供給し補強する方法を説明する図である。この図では
すでに数組の補強部材が供給された後の状態を示しであ
る。
第3図(A)は押出具14の先端に取付けられたピンな
どのガイド14A、14Bに、カセット内に残っている
補強部材3,3°一対が昇降板11、ばね13によって
押しつけられている状態を示す。
第4図は押出具14と把持具15の斜視図である。
14A、14Bは押出具14の先端に取付けられたガイ
ド、15^、15Bはガイド14A、14Bを嵌合する
ように把持具15に設けた位置合わせ用嵌合孔、15G
は図示しない真空装置へ連結される孔で、他端は把持具
15の補強部材3と接する面に開口している。第5図に
把持具15の押出具14の移動方向と直角方向の断面を
示す。
第3図にもどり、第3図(B)は図示しない押出手段に
より押出具14が補強部材3.3°一対を加熱ヘッド上
へ押し出した状態を示す。補強部材3,3゜は加熱ヘッ
ド16に設けられた図示しないスライドガイドにより、
また押出具14の先端に取付けられたガイド14A、1
4Bを収容する位置合わせ用嵌合孔15A、15Bをも
つ把持具15により所定位置まで移動する。
第3図(C)は上部補強部材3が把持具15の真空吸着
孔により把持され、一方、加熱ヘッド16上の下部補強
材3°は補強される光ファイバが補強部材間に搬入され
るよう下方へ移動した状態を示す。
この時、カセット7に残っている最上段の補強部材が押
出具14の下面に接触しない位置まで昇降具11を降下
させておく。この後、押出具14を第3図(^)に示し
た初めの位置まで戻す。この玲うに、補強部材供給動作
中も補強部材の接着剤面側が互いに向き合っているので
、補強動作の直前までカセットに収納された時の清浄さ
が保持され、同時に、補強部材供給時間を半減できる。
つぎに、カセットに残っている最上段の補強部材がばね
12によってガイド14^、14Bに押しつけられるま
で、昇降部品を上昇させると、第3 図(A)の状態に
戻る。
つぎに、光ファイバ接続部の補強作業を説明する。第3
図(C)のように、下部補強部材3°を上にのせた加熱
ヘッド16が下方に移動し、把持部15に真空吸着によ
り把持された上部補強材3の下側に光ファイバ接続部を
撤人する。つぎに、加熱ヘッド16を光ファイバ接続部
を押えつける位置まで再度上昇させる。その後加熱ヘッ
ド16を動作させ補強部材3,3゛の熱溶敵影接着剤2
を溶かし、上下補残部材3.3′を一体化し、冷却・固
化後、光ファイバ補強部を取出せば補強作業が完了する
補強部材の基板1が強磁性体の場合は、磁気的な手段に
よって補強部材を把持具に把持させることができる。第
6図(A) 、 CB)はその−例を示す図で、図(A
)は把持具15の第5図と同方向の断面図、図(B)は
図(A)のB−B線に沿う断面である。
図において、17は把持具15に埋込みなどの方法で固
設した永久磁石である。このような磁気的な手段によっ
て、上部補強部材3を20〜30g程度の力で把持でき
る。この場合真空吸引によって補強部材を把持する方法
と比較すると、装置全体を小形化できる利点がある。永
久磁石のかわりに電磁石を用いることも可能である。
〔発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、(1)事前に洗
浄な状態で補強部材をカセットなどに収納し、かつ接着
剤面側を合わせて一対の補強部材を供給するため、接着
剤表面を汚すことがなく、接着信頼性の高い補強部が得
られる利点がある。
(2)補強部材を磁力あるいは空気圧で把持できるため
、1組の補強部材を同時供給できるとともに1組の補強
部材供給後に光ファイバ接続部を搬入するシーケンスを
採ることが可能となる。
(3)1組の補強部材を同時に供給できるため、補強部
材供給時間を半減できる。
本発明は、多心光ケーブルの接続に用いられる高速接続
自動機械に応用すれば、光線路網の能率的構築に有効で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の光ファイバ接続部補強装置の実
施例の側面図、同図(B)は同図(A)のA−へ線に沿
う断面図、 第2図はカセットの斜視図、 第3図(A) 、 CB) 、 (C)は本発明の補強
方法を説明するための補強装置の断面図、 第4図は押出具および把持具の実施例の斜視図、 第5図は真空吸引により補強部材を保持する把持具の断
面図、 第6図(A)は磁石により補強部材を把持する把持具の
断面図、同図(B)は同図(A)のB−B線に沿う断面
図、 第7図および第8図はそれぞれ従来の補強方法を説明す
る斜視図である。 1・・・補強基板、 2・・・接着剤、 3.3°・・・補強部材、 4・・・光ファイバ接続部、 7・・・カセット、 8.8°・・・仕切板、 9・・・側面板、 lO・・・補強部材昇降機構、 11・・・昇降具、 12・・・ばね、 13・・・昇降板、 14・・・押出具、 15・・・把持具、 16・・・加熱ヘッド、 17・・・永久磁石。 特許出願人  日本電信電話株式会社 代 理 人  弁理士  谷  義 −(A)(B) 第1図 第2図 第5図 第6図 !基板 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)それぞれ補強基板の片面に熱溶融形接着剤を貼り付
    けた2個の補強部材を接着剤面を内側にして対向させて
    一対とし、該一対の補強部材を光ファイバ接続部に同時
    に供給し、前記一対の補強部材を分離してその間に光フ
    ァイバ接続部を挿入し、前記一対の補強部材を押圧加熱
    して接着することを特徴とする光ファイバ接続部の補強
    方法。 2)補強基板の片面に熱溶融形接着剤を貼付けた補強部
    材を格納する格納部と、この格納部を上下に移動させる
    手段と、前記補強部材の一対を加熱部上の定められた位
    置へ押出す手段と、前記補強部材を把持する手段と、前
    記補強部材を加圧・加熱する手段を有する加熱部と、光
    ファイバ接続部を加熱部へ搬入する手段とからなること
    を特徴とする光ファイバ接続部補強装置。 3)前記一対の補強部材の把持手段が前記補強基板の少
    なくとも一方を真空により吸着把持することを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の光ファイバ接続部補強装
    置。 4)前記一対の補強部材の把持手段が前記補強基板の少
    なくとも一方を磁力により吸着把持することを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の光ファイバ接続部補強装
    置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01112209A (ja) * 1987-10-26 1989-04-28 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバ心線の自動供給装置
JPH01147417A (ja) * 1987-12-03 1989-06-09 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバの自動補強装置

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