JP2506474B2 - 光ディスク製造装置 - Google Patents

光ディスク製造装置

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JP2506474B2 JP2025695A JP2569590A JP2506474B2 JP 2506474 B2 JP2506474 B2 JP 2506474B2 JP 2025695 A JP2025695 A JP 2025695A JP 2569590 A JP2569590 A JP 2569590A JP 2506474 B2 JP2506474 B2 JP 2506474B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、光ディスク製造装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 光ディスクは、それぞれ片面に記録層を有する2枚の
ディスク基板を互いに接合することにより構成される。
このために、例えば特開昭61−80534号公報に示される
ように、2枚のディスク基板の接合部に接着剤をはさみ
込み、両ディスク基板を互いに加圧することにより接合
が行なわれる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来の光ディスクの製造
方法では、接着剤をディスク基板に塗布する面倒な作業
が必要であり、しかも均一な接着膜を形成することが困
難であり、接合部に気泡などが残存する場合があった。
また、ディスク基板を加圧した際に接着剤がはみ出し、
バリを生ずるため、バリ取り作業が必要となる。このた
め、自動化された装置で効率よく光ディスクを製造する
ことができなかった。
なお、本出願人の出願に係る特願平1−29710号に
は、両面粘着シートを用いてディスク基板をはり合わせ
る技術が示されているが、これの場合にはディスク基
板、両面粘着シートなどのハンドリングに時間がかか
り、所定以上の能率改善ができないという問題が残され
ている。
本発明は上記のような問題点を解決することを目的と
している。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、両面粘着シート、ディスク基板の搬送など
の取り扱いを効率化した搬送装置を有する光ディスク製
造装置を構成することにより、上記課題を解決する。す
なわち、本発明による光ディスク製造装置は、ディスク
基板(80)の信号記録面側に両面粘着シート(85)の一
方の両側のはく離フィルム(41)をはがしてはり合わ
せ、次いで両面粘着シート(85)の他方の両側のはく離
フィルム(39)をはがし、これに別のディスク基板(8
0′)の信号記録面側をはり合わせることにより光ディ
スク(90)を製造する光ディスク製造装置を対象とした
ものであり、ディスク基板(80、80′)を供給するディ
スク基板供給装置(12)と、一方の両側のはく離フィル
ム(41)をはがした両面粘着シート(85)を供給する両
面粘着シート供給装置(16)と、ディスク基板(80、8
0′)及び両面粘着シート(85)を加圧可能な上型(3
5)及び下型(34)からなる接着治具(11)と、上型(3
5)と下型(34)との開閉動作を行う治具開閉装置(1
4)と、ディスク基板(80、80′)、両面粘着シート(8
5)、ディスク基板(80、80′)に両面粘着シート(8
5)をはり合わせた半製品(48)、及び2枚のディスク
基板(80、80′)をはり合わせた光ディスクの完成品
(90)のうちの少なくとも2つを同時に上部保持位置及
び下部保持位置に保持して搬送可能かつ保持位置を反転
可能な搬送装置(20)と、真空プレス装置(10)と、治
具開閉装置(14)と真空プレス装置(10)との間で接着
治具(11)を移動可能な治具移動装置(18)と、両面粘
着シート(85)のはく離フィルム(39)の一端部を把持
可能なはく離フィルム把持機構(23)と、完成品(90)
を置くための完成品置き場(25)とを有しており、搬送
装置(20)はディスク基板供給装置(12)、両面粘着シ
ート供給装置(16)、治具開閉装置(14)に設置された
接着治具(11)、はく離フィルム把持機構(23)、及び
完成品置き場(25)の間を移動可能であることを特徴と
している。なお、かっこ内の符号は後述の実施例の対応
する部材を示す。
(ホ)作用 治具開閉装置内に設置された上型に搬送装置によりデ
ィスク基板が供給される。また、下型には上面側のはく
離フィルムがはがされた両面粘着シートが供給される。
次いで、治具開閉装置により型閉じが行われ、上型及び
下型は治具移動装置によって真空プレス装置内に移動さ
れる。真空プレス装置により真空状態で上型及び下型間
に加圧力が作用し、ディスク基板と両面粘着シートとの
接合が行なわれる。この間、搬送装置は次のディスク基
板を搬送し、これを上部保持位置に保持した状態で待機
する。次いで、上型及び下型は再び治具開閉装置に戻さ
れ、型開きが行われる。搬送装置は2枚目のディスク基
板を上型にセットし、ディスク基板と両面粘着シートと
の接合が行われた半製品を取り出し、はく離フィルム把
持機構まで移動させる。はく離フィルムの一端を把持機
構によって把持させた状態で半製品を搬送装置によって
移動させることにより、残りのはく離フィルムがはがさ
れる。はく離フィルムがはがされた半製品は、はく離フ
ィルムがはがされた面を上向きにして下型に戻される。
次いで、型閉じが行われ、再び上型及び下型は真空プレ
ス装置内に移動する。真空プレス装置で、後から供給さ
れたディスク基板と半製品との接合が行われる。この
間、搬送装置は3枚目のディスク基板及び次の両面粘着
シートを搬送し、治具開閉装置の側で待機する。次い
で、上型及び下型は治具開閉装置に戻され、型開きが行
われた後、3枚目のディスク基板の上型へのセットが行
われ、次いで搬送装置により完成品である光ディスクが
取り出される。搬送装置は光ディスクを完成品置き場ま
で搬送した後で両面粘着シートを下型にセットする。以
後同様の動作を繰り返すことにより、光ディスクの製造
が連続的に行われる。結局、2枚のディスク基板は、あ
らかじめ両面に均一に接着剤が塗布されている両面粘着
シートによって接合される。接合作業は連続的な工程に
よって行われ、効率良く光ディスクの製造が行われる。
また、真空プレス装置により両面粘着シートとディスク
基板との接合が行われるので、気泡などが残存すること
がない。また、搬送装置は同時に2つの部材を搬送する
ことができ、むだな動作がほとんどなく、効率良く光デ
ィスクの製造を続けることができる。
(ヘ)実施例 第1図に、光ディスク製造装置全体の構造を示す。こ
の光ディスク製造装置は、真空プレス装置10、基板供給
装置12、両面粘着シート供給装置16、下型34と上型35と
から成る接着治具11、治具開閉装置14、治具移動装置1
8、搬送装置20、はく離フィルム把持機構23、完成品置
き場25などを有している。なお、真空プレス装置10は1
台だけ設けられているが、これ以外のものは真空プレス
装置10の両側に対称に2組設けられている。
基板供給装置12は、これのケース100の内部からこれ
の上面にディスク基板80を順次1枚づつ供給可能であ
る。ディスク基板80は、1枚づつスペーサ102を介して
積み重ねられており、使用済のスペーサ102は基板供給
用の穴103に隣接する穴105からケース100内に収容され
る。
搬送装置20は、吸着ハンド33と、これをボールねじ機
構により水平方向に移動可能な水平方向移動機構29と、
上下方向に移動可能な上下方向移動機構31と、吸着ハン
ド33を180度反転させる反転機構32とを有している。第
2図に吸着ハンド33を詳細に示す。吸着ハンド33は2枚
の平行なプレート130及び132と、これらの間に設けられ
るブロック134とを有している。ブロック134には上下方
向の貫通穴が設けられており、これに棒状の心合わせ部
材136が軸方向に移動可能に設けられている。心合わせ
部材136の両端にはテーパ状部材138及び140が固着され
ている。プレート130及び132にはそれぞれ4個の吸着パ
ッド142及び144が設けられている。吸着パッド142は心
合わせ部材136から比較的遠い位置に配置されており、
一方吸着パッド144は心合わせ部材136に比較的近い位置
に配置されている。
両面粘着シート供給装置16は、折り畳まれた状態で収
納されている両面粘着シート37をコンベア38によって移
送可能である。両面粘着シート37は、第3図に示すよう
に、テープ状のはく離フィルム39と、これの上に円形に
設けられた粘着剤40と、粘着剤40の上に設けられた円形
のはく離フィルム41とから構成されている。両面粘着シ
ート37の上面に接触すると共にこれと同期して送られる
ように接着テープ42の送り装置が設けられている。すな
わち、リール43から巻き出された接着テープ42が両面粘
着シート37の上面に押し付けられた状態で走行し、巻き
取りリール44に巻き取られるように構成されている。こ
れにより、はく離フィルム41をはがすことが可能であ
る。はく離フィルム41が除去された両面粘着シート37を
所定長さに切断するカッタ45が設けられている。切断さ
れた両面粘着シートを符号85で示す。
治具開閉装置14には、接着治具11の下型34及び上型35
が取り付け可能であり、上型35は治具開閉装置14により
上下動可能である。
治具移動装置18を構成するアーム46は、ケース104内
に設けられている流体圧シリンダによって治具開閉装置
14側の位置と、真空プレス装置10側の位置との間を移動
可能である。
真空プレス装置10は真空室内において下型34及び上型
35に加圧力を作用可能である。
はく離フィルム把持機構23は、固定つめ110及び可動
つめ111を有しており、可動つめ111を上下動させること
により、後述のように両つめ110及び111間にはく離フィ
ルム39をはさみ込むことができる。
完成品置き場25はベルトコンベヤ120によって構成さ
れており、これにより後述のように光ディスク90を所定
の場所に搬送することができる。
次にこの光ディスク製造装置の動作について説明す
る。
まず、上型35にディスク基板80が、また下型34に両面
粘着シート85が、それぞれ供給される。すなわち、基板
供給装置12によってケース100の穴103の位置にディスク
基板80が信号記録面を上側として供給される。吸着ハン
ド33が下降し、まず第2図に示すようにテーパ状部材13
8がディスク基板80の中心穴80aにはまりあい、テーパ状
部材138が下降するにつれてディスク基板80が中心位置
に位置決めされる。次いで吸着ハンド33が更に下降し、
吸着パッド144がディスク基板80に密着する。こうして
ディスク基板80は吸着ハンド33によって吸着され、次い
で上下方向移動機構31によって持ち上げられる。次い
で、吸着ハンド33は反転機構32の作動により180度反転
し、ディスク基板80が上向きの状態とされる。次に、吸
着ハンド33の反対側の吸着パッド142によって両面粘着
シート85が吸着される。すなわち、事前に両面粘着シー
ト37がベルトコンベア38によって所定量だけ送られる。
この際、上面側の円形のはく離フィルム41は接着テープ
42に接着されてはがされる。なお、はがされたはく離フ
ィルム41はリール44に巻き取られていく。はく離フィル
ム41がはがされた両面粘着シート37はカッタ45によって
切断され、正方形の状態とされ、切断された両面粘着シ
ート85が、搬送装置20の吸着ハンド33によって中心位置
決めされると共に吸着され持ち上げられる。なお、この
時点では治具開閉装置14において上型35は上昇してい
る。次いで、搬送装置20が治具開閉装置14の位置まで移
動した後、ディスク基板80が上型35にセットされ、また
両面粘着シート85が下型34上にセットされる。ディスク
基板80は信号記録面を下向きとした状態でセットされ、
また両面粘着シート85ははく離フィルム41をはがされた
面を上面としてセットされる。
次に、真空プレス装置10による接着が行なわれる。す
なわち、まずディスク基板80がセットされた状態の上型
35が、両面粘着シート85がセットされた状態の下型34上
に下降する。上型35が下型34との間にわずかなすきまを
有する状態で停止させられると、すなわち、型閉が終わ
ると、上型35はこれを上下動させる機構から切り離さ
れ、下型34と共に移動する状態となる。次いで、図示し
てない流体圧シリンダが作動し、アーム46が旋回し、上
型35及び下型34から成る接着治具11が真空プレス装置10
の真空室へ移送される。真空プレス装置10の真空室にお
いて上型35及び下型34の周囲を真空状態とした状態で両
者間に加圧力が作用する。これにより、ディスク基板80
と両面粘着シート85との接着が行われる。接着後は真空
室を開放し、アーム46を前述の場合とは逆方向に旋回さ
せ、上型35及び下型34を治具開閉装置14側に復帰させ
る。次いで、上型35を上昇させる。これにより、下型34
上に、ディスク基板80と両面粘着シート85とが接着され
た半製品48(第4図参照)が残されることになる。
真空プレス装置10による接着が行われている間に搬送
装置20の吸着ハンド33は次に供給される2枚目のディス
ク基板80′を吸着し、180度反転しディスク基板80′を
上側に保持した状態で待機している。
待機していた吸着ハンド33は上型35に2枚目のディス
ク基板80′をセットし、180度反転して半製品48を吸着
する。搬送装置20の吸着ハンド33によって半製品48の吸
着が行われた後、吸着ハンド33が上昇し、次いで、搬送
装置20が水平方向に移動し、はく離フィルム把持機構23
上の位置に停止する。はく離フィルム把持機構23は半製
品48に接合されている両面粘着シートのはく離フィルム
39の端部を把持する。次いで、第6図に示すように、半
製品48を吸着したまま上昇すると共に水平移動する。こ
れにより、半製品48に接着されていたはく離フィルム39
がはがされる。次いで吸着ハンド33は再び180度反転
し、下型34にはく離フィルム39がはがされた半製品48を
セットする。これにより、下型34の半製品48の接着面と
2枚目のディスク基板80′の信号記録面とが対面する状
態となる。
次いで、再び型閉じが行われ、接着治具11は真空プレ
ス装置10内に移送される。真空プレス装置10により2枚
目のディスク基板80′と半製品48との接着が行われる。
こうして、第5図に示す光ディスク90が完成する。
真空プレス装置10による接着が行われている間に、吸
着ハンド33は3枚目のディスク基板80を吸着し、次に18
0度反転し、2枚目の両面粘着シート85を吸着し、この
状態で待機する。
真空プレス装置10による接着が完了すると、治具移動
装置18は接着治具11を再び治具開閉装置14に戻し、治具
開閉装置14により型開きが行われる。待機していた吸着
ハンド33は上型35に3枚目のディスク基板80をセット
し、次いで180度反転し完成品である光ディスク90を吸
着し、完成品置き場25に移動する。次に再び180度反転
し、2枚目の両面粘着シート85を接着面を上にして下型
34にセットする。以後は上述の工程を繰り返すことによ
り、順次光ディスク90を製造することができる。光ディ
スク90はコンベヤ120によって所定位置まで搬送され
る。
なお、真空プレス装置10の両側に配置された2組の基
板供給装置12、両面粘着シート供給装置16、接着治具1
1、治具開閉装置14、治具移動装置18、搬送装置20、は
く離フィルム把持機構23などは、互いに位相を1/2ずら
した状態で作動する。従って、真空プレス装置10では、
まず右側の接着治具11による両面粘着シート85とディス
ク基板80との接着が行われ、次に左側の接着治具11によ
る両面粘着シート85とディスク基板80との接着が行わ
れ、次に右側の接着治具11による半製品48とディスク基
板80′との接着が行われ、更に左側の接着治具11による
半製品48とディスク基板80′との接着が行われる。以下
同様の工程を繰り返す。このように左右の装置は交互に
作動し、真空プレス装置10はほとんど待ち時間なしに作
動し、連続的に光ディスク90の製造を行うことができ
る。
(ト)発明の効果 以上説明してきたように、両面粘着シートを用いて2
枚のディスク基板を一連の工程で互いに接着する光ディ
スク製造装置を構成したので、接着部に気泡などが残存
しない高品質の光ディスクを能率よく、かつ自動的に製
造することができるようになる。また、搬送装置は同時
に2つの部材を搬送すると共に上下反転することができ
るため、ディスク基板及び両面粘着シートの供給、はく
離フィルムのはく離作業、及び光ディスクの搬送を効率
良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光ディスク製造装置全体を示す
図、第2図は吸着ハンドを詳細に示す図、第3図は両面
粘着シートを示す図、第4図は半製品を示す図、第5図
は光ディスクを示す図、第6図ははく離フィルムをはが
す工程を示す図である。 10……真空プレス装置、11……接着治具、12……基板供
給装置、14……治具開閉装置、16……両面粘着シート供
給装置、18……治具移動装置、20……搬送装置、33……
吸着ハンド、34……下型、35……上型、37,85……両面
粘着シート、39,41……はく離フィルム、48……半製
品、80,80′……ディスク基板、90……光ディスク。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク基板(80)の信号記録面側に両面
    粘着シート(85)の一方の面側のはく離フィルム(41)
    をはがしてはり合わせ、次いで両面粘着シート(85)の
    他方の面側のはく離フィルム(39)をはがし、これに別
    のディスク基板(80′)の信号記録面側をはり合わせる
    ことにより光ディスク(90)を製造する光ディスク製造
    装置において、 ディスク基板(80、80′)を供給するディスク基板供給
    装置(12)と、一方の面側のはく離フィルム(41)をは
    がした両面粘着シート(85)を供給する両面粘着シート
    供給装置(16)と、ディスク基板(80、80′)及び両面
    粘着シート(85)を加圧可能な上型(35)及び下型(3
    4)からなる接着治具(11)と、上型(35)と下型(3
    4)との開閉動作を行う治具開閉装置(14)と、ディス
    ク基板(80、80′)、両面粘着シート(85)、ディスク
    基板(80、80′)に両面粘着シート(85)をはり合わせ
    た半製品(48)、及び2枚のディスク基板(80、80′)
    をはり合わせた光ディスクの完成品(90)のうちの少な
    くとも2つを同時に上部保持位置及び下部保持位置に保
    持して搬送可能かつ保持位置を反転可能な搬送装置(2
    0)と、真空プレス装置(10)と、治具開閉装置(14)
    と真空プレス装置(10)との間で接着治具(11)を移動
    可能な治具移動装置(18)と、両面粘着シート(85)の
    はく離フィルム(39)の一端部を把持可能なはく離フィ
    ルム把持機構(23)と、完成品(90)を置くための完成
    品置き場(25)とを有しており、搬送装置(20)はディ
    スク基板供給装置(12)、両面粘着シート供給装置(1
    6)、治具開閉装置(14)に設置された接着治具(1
    1)、はく離フィルム把持機構(23)、及び完成品置き
    場(25)の間を移動可能であることを特徴とする光ディ
    スク製造装置。
  2. 【請求項2】1台の真空プレス装置(10)に、ディスク
    基板供給装置(12)、両面粘着シート供給装置(16)、
    接着治具(11)、治具開閉装置(14)、搬送装置(2
    0)、治具移動装置(18)、はく離フィルム把持機構(2
    3)、及び完成品置き場(25)が2組設けられている請
    求項1記載の光ディスク製造装置。
  3. 【請求項3】搬送装置(20)は、上下にそれぞれ吸着パ
    ッド(142及び144)を有する吸着ハンド(33)と、吸着
    ハンド(33)を上下に反転可能な反転機構(32)と、吸
    着ハンド(33)を水平方向に移動可能な水平方向移動機
    構(29)と、吸着ハンド(33)を上下方向に移動可能な
    上下方向移動機構(31)と、を有している請求項1又は
    2記載の光ディスク製造装置。
  4. 【請求項4】吸着ハンド(33)は、これの反転に応じて
    自重により軸方向に移動可能な心合わせ部材(136)を
    有しており、心合わせ部材(136)は両端にそれぞれテ
    ーパ状部材(138及び140)を有しており、テーパ状部材
    (138及び140)はそれぞれディスク基板(80及び80′)
    及び両面粘着シート(85)の中心穴にはまりあい可能で
    ある請求項3記載の光ディスク製造装置。
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