JPS62190266A - 粉体塗料用樹脂組成物 - Google Patents

粉体塗料用樹脂組成物

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JPS62190266A
JPS62190266A JP3128686A JP3128686A JPS62190266A JP S62190266 A JPS62190266 A JP S62190266A JP 3128686 A JP3128686 A JP 3128686A JP 3128686 A JP3128686 A JP 3128686A JP S62190266 A JPS62190266 A JP S62190266A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は粉体塗料用樹脂組成物に関する。さらに詳しく
は、(ム)笈性ポリプロピレン、(B)エチレン系重合
体、(C)金属酸化物または金属水酸化物および(D)
炭素数6以上のビニルシクロアルカン1合体を一定割合
で配合してなる粉体塗料用11J JLf組成物に関す
るものであり、f7flji!4との接着性が高く、耐
熱性および伸びのすぐれ1コ塗装膜を形成する粉体塗料
用樹脂組成物を提供することを目的とするものである。
〔従来の技術〕
従来からオレフィン系重合体(たとえは、エチレン系重
合体、プロピレン系1合体)をペースとする粉体塗料は
金属製品の腐蝕防止、耐薬品性、耐久性、耐汚染性等の
41与目的で広く使用されている。
しかしながら、オレフィン系1合体は非tb 性テある
ために金属との接着性がきわめて悪い。この欠点を改良
するためにオレフィン系重合体に極性基を含有するモア
1マーをグラフトさせたり、共重合させたりすることな
どが広く知られている。(特ff2![4810864
5号公報、特15154−155242号公報、特開昭
55−118975号公報、特開昭59−80841号
公報等参照)しかし、これらグラフト変性体あるいは共
重合体でも金Wj4接着は実用上充分であるとは言い難
く、また、金属製品によっては給8管、自動車エンジン
周辺部品などのように高温で使用される場合があり、エ
チレン系重合体では耐熱性が不充分である。
一方、プロピレン系1合体は耐熱性に俊れるが、塗装膜
の伸びが極めて乏しいため金ハ基材の変形加工あるいは
衝撃による変形などにより塗装膜が破断し、本来の防錆
、保脱の目的が達せられないという難点がある。
〔発射が解決しようとする問題点〕
本発明は、上記の難点を解決し、金属との接着強度が大
きく、かつ耐熱性およ0・伸びのすぐれた像二装腹を形
成し拘る粉体塗料用樹脂組成物を提供プロピレン(a)
 90〜99Uk%とプロピレン以外の炭素数2〜10
のa−オレフィン(b) 10〜IHi%との結晶性ラ
ンダム共重合体の一部もしくは全部が不飽和カルボン酸
またはその無水物によりグラフト共重合された変性ポリ
プロピレン(A)80〜95に置部、 エチレン系1合体(B)20〜5重量部、金属酸化物ま
たは金属水酸化物(C)0.1〜10重量部、および 炭素数6以上のビニルシクロアルカン重合体(D)から
なる組成物において、ビニルシクロアルカン単位を該組
成物中に0.001〜1.0重量%含有することを特徴
とする粉体塗料用樹脂組成物に関するものである。
本発明による組成物は、極めて容易に機械粉砕されるの
で、その所要時間が短かく、かつ所要動力も小さいとい
う特長がある。
さらに、本発明の組成物からなる粉体塗料を流動浸漬や
静電塗装などの方法で金属成形物にコーティングして得
られるに′装膜は下記の特長を有する。
(1)  金属との接着性がすぐれている。
(2ン  耐熱性がすぐれている。
(3) 伸ひが大キク、屈曲性にすぐれている。
(4)  表面硬度が高く、傷が付きにくい。
(5)  溶融流動性がよいので、表面が平滑である。
本発明の組成物を金氏成形物にコーティングして得られ
るものの代表的な用途偶を下記に示す。
(1)給湯管、水切り」などの厨房関連物(2)  電
磁遮wX容器などの自動車関連部品(3)皿洗器、洗濯
機用カゴなどの家電関連部品その他の部品として、園芸
用部品、建材用品、日用雑貨など幅広い応用が期待され
る。
以下本発明をその横取に基いて、具体的に説明する。
(ム)変性ポリプロピレン 本発明において用いられろ変性ポリプロピレンのi f
4 It脂としては、プロピレン(a) 90〜991
ふ%とプロピレン以外の炭素数2〜1oのα−第1/フ
イ:z(b)10〜1重社%との結晶性ランダム共重合
体が好ましい。なかでも、α−オ[・フィンとしては、
エチレンが最も好適であり、a−オレフ融点が高く、溶
融時の粘度が大きいために平滑な塗装膜が得られない。
また、流動浸漬塗装時等の基材の予熱温度を800℃以
上の高温で行なえば平滑な塗装膜を得ることができるが
、このようにして得られた塗装膜は熱劣化の度合が大き
いtこめ強度および伸びが不充分となる。
一方、a−オレフィンの共重合量が10重量%を超すと
融点が低くなりすぎるので耐熱性および表面硬度が低下
する。
原料樹脂のメルトインデックス(J I8に一6758
以下MIという)としては1〜20の節4囲が好ましい
本発明の変性ポリプロピレンは、たとえば、特公昭4B
−27421号公報(溶融混練法)、特公昭44−15
4228公報(溶液変性法)、特公昭4B−18144
号公報(スラリー変性法)に記載されているような神々
の公知の方法によってつくられる。
本発明においてグラフト共重合に用いる不飽和カルボン
酸としてはアクリル酸、メタアクリル酸、マレイン酸、
フマル酸、イタコン酸、クロトン酸、シトラコン酸、ソ
ルビン酸、メサコン酸などがあり、不飽和ジカルボン酸
の無水物としては無水マレイン酸、無水イタコン酸、無
水シトラコン酸、無水ハイミック酸などをあげることが
できる。
これらの不飽和カルボン酸またはその無水物のうち、特
にアクリル酸、無水マレイン酸が好ましい。
グラフト共重合時に用いるパーオキサイドとしては、2
.5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチ)レ ルバーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチ、p−2゜5
−ジ(1−ブチルパーオキシ)ヘキシン−8、ジクミル
パーオキサイド、t−ブチルパーオキシラウレート、t
−ブチルイソブチレート、ジイソプロピルペンセンハイ
ドロバーオキサイドなどが変性の対象となる原料樹脂の
特性や変性条件に適したものが選ばれ使用される。グラ
フト変性の温度は一般には100〜250℃である。
このようにして得られた変性ポリプロピレンは単独で使
用してもよいし、未変性ポリプロピレンと混合して使用
してもよい。
該変性ポリプロピレン組成物中に含まれるグラ該不飽和
カルボン酸または無水物のグラフト含有量が0.011
重部未満では接着性が不足し、一方、5重量部を超える
と変色などの問題が生じる。また、変性ポリプロピレン
組成物のMIは10〜60の範囲が好ましい。
(B)エチレン系1合体 本発明において使用されるエチレン系重合体としては、
低密度ポリエチレンまたは線状低密度ポリエチレンが好
ましい。さらには、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、
メチルアクリレート、エチルアクリレ−1−、メチルメ
タクリレートなどの不飽和カルボン酸エステルや胆“肪
酸ビニルエステルがlO0重部の範囲内で共重合したも
のであってもよい。
(C)金属酸化物または金属水酸化物 本発明において用いられる金属酸化物または金り水酸化
物としては、周期律表の■・、ma、lvb族金属の酸
化物または水酸化物が適当である。
金属酸化物としては、酸化マグネシラ去1酸化カルシウ
ム、酸化アルミニウム、二酸化チタンなどがあげられる
が、特に好適な化合物は酸化マグネシウムである。さら
に、酸化マグネシウムの中でもヨード吸着象が20卿・
I/P−五tyo 以上の粉状酸化マグネシウムが好適
である。具体的には、キ1−ワマグ■80(協和化学■
製)などで代表される各種の市販グレードが用いられる
−万、金属水酸化物としては、水酸化マグネシウム、水
酸化カルシウム、オルソチタン酸、水酸化ストロンチウ
ムなどがあげられるが、特に好適な化合物は水酸化カル
シウムである。
また、上記金属酸化物または金属水酸化物のメジアン径
は、樹脂相への均一分散性および接着性の改良効果から
みた場合、一般には25μm以下、特に10μm以下の
微粒子のものが好ましい。
(D)ビニルシクロアルカン重合体 本発明において使用されるビニルシクロアルカン重合体
とは、該ビニルシクロアルカン単独重合体、該ビニルシ
クロアルカンと少短の他のビニルシクロアルカン又はa
−オレフィンとのランダム共重合体、または該ビニルシ
クロアルカンとa−オレフィンのブロック共重合体を意
味するものである。該ビニルシクロアルカンブロック共
重合体とは、 (IHRI J&階で該ビニルシクロア
ルカンを重合し、彫2段階でプロピレンの単独重合を行
なった共重合体、(211段階で該ビニルシクロアルカ
ンを重合し第2段階でプロピレンと他のa−オレフ、f
ンとのランダム共m台を行なった其方1合体、(3) 
第、 1段階でプロピレンの単独重合を行ない第2段階
で践ビニルシクロアルカンの重合を行ない、第8段階で
再びプロピレンの単独又は他のa−オレフィンとのラン
ダム共重合を行なった共重合体等の該ビニルシクロアル
カンと各種a−オレフィンとの多段共KL重合体ある。
これらの該ビニルシクロアルカン重合体のうち、好まし
いTl(合体は該ブロック共重合体であり、さらに好ま
しい重合体は上記(])〜(3)に示した様なプロピレ
ンとのブロック共重合体である。
本発明に用いられる炭素数6以上のビニルシクロアルカ
ンには、ビニルシクロブタン、ビニルシクロペンタン、
ビニル−8−メチルシクロペンタン、ビニルシクロヘキ
サン、ビニル−2−メチルシクロヘキサン、ビニル−8
−メチルシクロヘキサン、ビニルノルボルナン等が挙げ
られる。
(E)配合割合 本発明の粉体塗料用樹脂′組成物は、上述の(A)成分
、(B)成分、(C)成分および(D)成分を配合する
ことによって得られる。この原の(A)成分、(B)成
分および(C)成分の配合割合は、(A)成分80〜9
51U量部、(B)成分20〜5mj1部、好ましくは
15〜711rli部、CC)成分0.1〜10重1部
、好ましくは0.5〜5重九部の範囲である。また、(
D)成分については該組成物中のビニルシクロアルカン
単位が0.001〜1、oim%となるように配合する
。(D)成分の配合割合の上限としては20重九部が叡
覧しい。
(B)成分の配合割合が511ttld部未に!贅では
塗装膜の平滑性が得られず、逆に2C1m部を超えると
塗装膜の耐熱性および硬度が著しく低下する。
(C)成分の配合割合が0.1m組部未満では金属に対
する接着性が低く、逆に10重量部を超えると、伸びが
低下したり、平滑で光沢のある塗装膜を得ることが困難
であり、また添加効果が飽和して経済的でない。
(D)成分の配合により該組成物中のビニルシクロアル
カン単位がo、oot重短%に満たないと塗装膜の伸び
の改良効果がみられず、逆に1.0重j1%を超えると
塗装膜の平滑性が得られず、また、添加効果が飽和して
経済的でない。
(F)組成物の製造 本発明の組成物を製造する方法としては、オレフィン系
1合体の組成物を製造する腺に通常使われているミキシ
ングロール、ニーグー、バンバリーミキサ−および押出
機のような各種の混に機を使用して溶融混練する方法が
好ましい。溶融混練する前に、これらの配合成分をヘン
シェルミキサー、リボンブレンダーおよびタンブラ−の
ような混合機を用いてあらかじめトライブレンドし、該
混合物を溶融混練することによって均−状の組成物が得
られる。この場合、一般には溶融混練し、ペレット状物
に成形した後、常温もしくは冷凍条件下に機械粉砕され
、粉体塗料として各種の塗装に供される。
なお、「イルカノックス■1010」、「サイ■ アノックス 1790J、「スミライサー■B tiT
J、■ 「グツドライト 8114J、rスミライザー■TP8
J、[マーク■PEP−8Jなどの商品名で市販されて
′いる各種のフェノール系、イオウ系およびリン系酸化
防止剤、「チヌビン@828J、@  。
「スミソーブ 5ム0」、「サノール■770」、「チ
ヌビン■622」などの商品名で市販されている各種の
ベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系およびヒンダ
ードアミン系1光剤、テトラブロモビスフェノール人、
トリス(β−クロロエチル)ホスフェート、三酸化アン
チモン、水酸化マグネシウムなどのハロゲン系、リン系
および無機系ffi燃剤、銅フタロシアニンブルー、サ
ブマリンブルー、カーボンブラック、チタンホワイト、
カドミウムイエローなどの顔料、炭酸カルシウム、炭酸
マグネシウム、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、二
酸化ケイ素、アル疋す、タルク、マイカ、雲母、ガラス
繊維、カオリン、木粉などの充填剤、その他通常使用さ
れる添加剤を必要に応じて本発明組成物に加えた方が好
ましい場合もある。
本発明組成物をコーティングする被塗装物としては金属
、たとえば、鉄、アルミニウム、亜鉛、錫、これらの合
金、あるいはこれらをメッキした金属やカラスなどがあ
げられ、その形状としては管、棒、線、板、鉛その他各
1形状の成形品が可能である。
本発明の粉体塗料用樹脂組成物粉末は、流動浸漬法、回
転成形法、焼結成形法、9屯塗装法などの成形法によっ
て成形される。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明をさらにくわしく説明する。
ただし、本発明はこれら実施例によって制限されるもの
ではない。
本発明において示した流動浸漬法および各机側定値はそ
れぞれ次の方法で実施または測定したものである。
(a)流動浸油塗装 粉砕板により機械的に粉砕された組成物粉末(80メツ
シユパス)を、底面が多孔質の板となっている流動浸漬
槽に入れ、檜底部より空気を送り込み、組成物粉末を安
定した流動状態に保持する。
その中へ280℃のオーブンで15分間予熱した厚さ8
.2m、 、長さ150鰭、幅7o簡のグリッドブラス
ト銅板(粗さ100番、太佑基材■製キシレンにて脱脂
処理)を15秒間浸漬した。取出し後200℃のオーブ
ンで5分向焼付けした後、室温下にて放冷し塗装物を得
た。
(b)メルトインデックス(MI) プロピレン系1合体についてはJI8に−6758(2
80℃、2.16 Kf荷重)に準拠して測定し、エチ
レン系重合体についてはJI8に−6760(190℃
、2.16に#荷重)に準拠して測定した。
<c>接着強度 流動浸漬法によって得られた塗装膜を幅1個にスリット
し、引張試馳機を用いて50m/分の引張速度にて18
0度剥離させたときの接着力を示す。
(d)伸び 流動浸漬時に用いる銅板に対しあらかじめ表面に離型剤
としてシリコングリスを塗布しておき、前記流動浸漬法
により塗装膜を得る。塗装膜は容易にはがすことができ
る。l1lllIシた塗装膜を幅11にスリットし引張
試験機にとりつけて、50顛/分の引張速度にて伸びを
測定した。
(e)表面平滑性 目視判定によった。
(f)耐熱性 伸び測定用サンプルと同様の方法で得た塗装膜について
ビカット軟化点(荷重IKf)をJI8に−7206に
準拠して測定した。なお、サンプルは厚さ1鵡以上とな
るように重ね合わせた。
(g1表面硬度 伸び測定用サンプルと同様の方法で得た塗装膜について
ショア硬度(D)をJI8に−7215に準拠して測定
した。
(h)極限粘度 ウベローテ型粘度計を用いて、185℃テトラリン溶液
または20℃四塩化炭紫溶液について測定 1. 1こ
実施例1 エチレン含有ti XT 31%の結晶性プロピレン−
エチレンランダム共重合体< M Iニア、cyZx 
o分、以下PP(1)と記す)100ffi量部、パー
オキサイドとしてt−ブチルパーオキシラウレート0.
2mff1製)0.2第11部をヘンシェルミキサーに
より8分間トライブレンドを行なった。
該混合物を80111径の一軸押出機にて樹脂温度20
0℃で押出し、変性PP(1)を製造し7た。該変性P
P(])の無水マレイン酸の含有量は0.1!1f量%
であり、MIは48P710分であった。
該変性P P(1) 90 ’M′!部、低密度ポリエ
チレン(密[0,927t/cm3、M Iニア、 1
 y−7t o分。以下LDPEと記す)10’jlf
ft部、酸化マクネシウム(キョーワマグ■80、協和
化学工業eu &’M。以下M5jO(1)と記す)2
.0重量部、プロピレン−ビニルシクロヘキサン共重合
体(特開昭60−189710号公報および特開昭(3
0−187981号公報に従って製造したもので、〔η
) 1.906i/f、ビ二ルシクロヘキサン含有fi
0.98mA%。以下PVcH(1)と記す)1.07
1a部、酸化防止剤としてイルガノックス■1010 
0.2mQ部および中和剤としてステアリン酸カルシウ
ムo、oaii部をヘンシェルミキサーにより8分間ト
ライブレンドを行なった。該混合物をSOx径の一軸押
出機にて溶融混線(樹脂温度200℃)し、ペレットを
製造した。MIは89)/10分であった。該ペレット
を粉砕機により粉砕し、80メツシユパスの粉末を製造
し、流動浸漬法による粉体塗装を行なった。
得られた塗装膜の性状を評価し表1に示す結果を得た。
実施例2〜14および比較例1〜6 実施例1と同じ装置を用い、第1表に示した(ム)成分
、(B)成分、(0)成分、および(D)成分の種類と
配合割合を種々変えた組成物について実施例1と同じ方
法により第1表に示した銅板予熱条件下で流動浸漬テス
トを行なった。
前述の方法および条件で塗装膜物性などを評価した結果
を同じ第1表に示す。
上記の実施例と比較例の対比から本発明の組成における
(0)成分および(D)成分が塗装膜の金属接着性や伸
びに卓越した効果を示すことは明除である。
〔発明の効果〕
以上述べたごとく、本発明によれば、従来の技術に比べ
金属との接着強度が大きく、かつ耐熱性および伸びのす
ぐれた塗装膜を形成し得る粉体塗料用樹脂組成物を提供
することができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロピレン(a)90〜99重量%とプロピレン
    以外の炭素数2〜10のα−オレフィン(b)10〜1
    重量%との結晶性ランダム共重合体の一部もしくは全部
    が不飽和カルボン酸またはその無水物によりグラフト共
    重合された変性ポリプロピレン(A)80〜95重量部
    、 エチレン系重合体(B)20〜5重量部、 金属酸化物または金属水酸化物(C)0.1〜10重量
    部、および 炭素数6以上のビニルシクロアルカン重合体(D)から
    なる組成物において、ビニルシクロアルカン単位を該組
    成物中に0.001〜1.0重量%含有することを特徴
    とする粉体塗料用樹脂組成物。
  2. (2)結晶性ランダム共重合体がプロピレンとエチレン
    の共重合体である特許請求の範囲第1項記載の粉体塗料
    用樹脂組成物。
  3. (3)エチレン系重合体(B)が低密度ポリエチレンま
    たは線状低密度ポリエチレンである特許請求の範囲第1
    項記載の粉体塗料用樹脂組成物。
  4. (4)金属酸化物または金属水酸化物(C)が酸化マグ
    ネシウム、水酸化カルシウムまたは水酸化マグネシウム
    である特許請求の範囲第1項記載の粉体塗料用樹脂組成
    物。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0273844A (ja) * 1988-09-08 1990-03-13 Sumitomo Chem Co Ltd 樹脂組成物
JP2002138240A (ja) * 2000-11-01 2002-05-14 Sumitomo Seika Chem Co Ltd ポリエチレン樹脂粉体塗料

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