JPS62185859A - 型内接種用反応容器 - Google Patents
型内接種用反応容器Info
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- JPS62185859A JPS62185859A JP2840286A JP2840286A JPS62185859A JP S62185859 A JPS62185859 A JP S62185859A JP 2840286 A JP2840286 A JP 2840286A JP 2840286 A JP2840286 A JP 2840286A JP S62185859 A JPS62185859 A JP S62185859A
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- reaction vessel
- molten metal
- mold
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D1/00—Treatment of fused masses in the ladle or the supply runners before casting
- B22D1/007—Treatment of the fused masses in the supply runners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、鋳型構造を簡単にすると共に、接種効果を促
進することのできる型内接種用反応容器に関する。
進することのできる型内接種用反応容器に関する。
(従来の技術と問題点)
周知のように型内接種方法は、接種剤のフェーディング
現象が生じに((、操業上極めて有益な接種方法である
。
現象が生じに((、操業上極めて有益な接種方法である
。
この方法は第4図に示すような鋳型21によって実施さ
れている。この鋳型21は、砂型で形成された上型22
と下型23とで構成され、鋳型21の内部に形成された
製品鋳造空間24と上型22に形成された湯口25との
間に湯道26が形成されている。湯道26の中途には、
接種剤27を収納した反応室28が設けられ、その上端
出口部にフィルター29が設けられている。30は押湯
部空間である。
れている。この鋳型21は、砂型で形成された上型22
と下型23とで構成され、鋳型21の内部に形成された
製品鋳造空間24と上型22に形成された湯口25との
間に湯道26が形成されている。湯道26の中途には、
接種剤27を収納した反応室28が設けられ、その上端
出口部にフィルター29が設けられている。30は押湯
部空間である。
かかる鋳型21では、湯道構造が複雑であり、また反応
室28内での溶湯と接種剤27との反応に際し、溶湯中
のノロ、ドロス等によって接種効率が低下し、更に前記
ノロ、ドロス等がフィルター29によって十分除去され
ないという問題があった。
室28内での溶湯と接種剤27との反応に際し、溶湯中
のノロ、ドロス等によって接種効率が低下し、更に前記
ノロ、ドロス等がフィルター29によって十分除去され
ないという問題があった。
本発明はかかる問題に鑑みなされたもので、湯道構造が
簡単化され、溶湯中のノロ、ドロス等も十分除去でき、
更に接種効果に優れた型内接種用反応容器を提供するこ
とを目的とする。
簡単化され、溶湯中のノロ、ドロス等も十分除去でき、
更に接種効果に優れた型内接種用反応容器を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
叙上の目的を達成するために講じられた本発明の特徴と
するところは、内部に鋳鉄溶湯に接種するための接種剤
が封入され、湯口又は湯道に配設される型内接種用反応
容器であって、溶湯流入側と溶湯流出側がフィルターで
形成されてなる点にある。
するところは、内部に鋳鉄溶湯に接種するための接種剤
が封入され、湯口又は湯道に配設される型内接種用反応
容器であって、溶湯流入側と溶湯流出側がフィルターで
形成されてなる点にある。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の反応容器について詳述す
る。
る。
第1図は本発明の第一実施例であって、反応容器1は、
耐火材で形成された胴筒2の両開口端に網状フィルター
3.3が配設され、咳網状フィルター3.3はキャップ
4.4によって、前記胴筒2の開口端に張着されている
。5は、容器中に封入された接種剤である。
耐火材で形成された胴筒2の両開口端に網状フィルター
3.3が配設され、咳網状フィルター3.3はキャップ
4.4によって、前記胴筒2の開口端に張着されている
。5は、容器中に封入された接種剤である。
網状フィルター3は、高温溶湯に耐えることのできる炭
素繊維や5iQ2を75重量%含有したガラス繊維等で
織製されたものであり、目開きサイズは接種剤やドロス
等の通過を妨げることができる大きさとする。通常0.
4〜4iで十分である。網状フィルターは溶湯濾過効果
に優れているので、本発明に通用するフィルターとして
好適である。一方、キャップ4は、耐火材や高融点金属
材で形成される。
素繊維や5iQ2を75重量%含有したガラス繊維等で
織製されたものであり、目開きサイズは接種剤やドロス
等の通過を妨げることができる大きさとする。通常0.
4〜4iで十分である。網状フィルターは溶湯濾過効果
に優れているので、本発明に通用するフィルターとして
好適である。一方、キャップ4は、耐火材や高融点金属
材で形成される。
本実施例では、フィルター3として網状フィルターを用
いたが、本発明はこれに限らず、外部に連通した空胴を
有する発泡セラミックフィルターやハニカム構造のセラ
ミツタフィルターでもよく、これらを胴筒2の開口端に
直接冠着させて反応容器を形成することができる。
いたが、本発明はこれに限らず、外部に連通した空胴を
有する発泡セラミックフィルターやハニカム構造のセラ
ミツタフィルターでもよく、これらを胴筒2の開口端に
直接冠着させて反応容器を形成することができる。
接種剤5が封入された反応容器1は、例えば第2図の鋳
型1)に示すように、見切面に臨接した湯口部分に配設
される。同図において、13は下型、14は製品鋳造空
間、15は湯口、16は湯道、17は押湯部空間である
。
型1)に示すように、見切面に臨接した湯口部分に配設
される。同図において、13は下型、14は製品鋳造空
間、15は湯口、16は湯道、17は押湯部空間である
。
このような鋳型1)においては、反応容器1を湯口15
の下部にセットするだけで鋳型ll中に接種剤を容易に
配設することができるから、接種剤の設置やフィルター
の設置作業が簡単化され、湯道16を極めて簡単な構造
にすることができる。また、湯口15より注入された溶
湯は、反応容器lに流入する前に、該容器1の流入側の
フィルターで溶湯中のノロ、ドロス、非金属介在物等が
事前に排除される。それ故、反応容器l内では、ノロ、
ドロス等が排除された清浄な溶湯と接種剤とを反応させ
ることができ、接種を効率よ(行うことができる。更に
ノロ、ドロス等は、反応容器lの流入側フィルターと流
出側フィルターの2段で除去されるため、反応容器lか
ら流出した溶湯は極めて清浄なものとなる。
の下部にセットするだけで鋳型ll中に接種剤を容易に
配設することができるから、接種剤の設置やフィルター
の設置作業が簡単化され、湯道16を極めて簡単な構造
にすることができる。また、湯口15より注入された溶
湯は、反応容器lに流入する前に、該容器1の流入側の
フィルターで溶湯中のノロ、ドロス、非金属介在物等が
事前に排除される。それ故、反応容器l内では、ノロ、
ドロス等が排除された清浄な溶湯と接種剤とを反応させ
ることができ、接種を効率よ(行うことができる。更に
ノロ、ドロス等は、反応容器lの流入側フィルターと流
出側フィルターの2段で除去されるため、反応容器lか
ら流出した溶湯は極めて清浄なものとなる。
第3図は、本発明の反応容器の第二実施例を通用した鋳
型の湯口構造を示している。この反応容器1゛はその全
周面が網状フィルターで形成されており、凹部7と蓋部
8とからなる。
型の湯口構造を示している。この反応容器1゛はその全
周面が網状フィルターで形成されており、凹部7と蓋部
8とからなる。
凹部7は、網状フィルターにフェノールレジンを塗布し
た後、オス金型とメス金型との間にセットし、これを電
気炉中で100〜250℃の温度で加熱すれば容易に凹
状に成形される。
た後、オス金型とメス金型との間にセットし、これを電
気炉中で100〜250℃の温度で加熱すれば容易に凹
状に成形される。
凹部7に接種剤5が収納された後、凹部7の上縁と蓋部
8とを接着しておけば反応容器1゛として取扱いが容易
となる。
8とを接着しておけば反応容器1゛として取扱いが容易
となる。
(発明の効果)
以上説明した通り、本発明の型内接種用反応容器は、溶
湯流入側と溶湯流出側がフィルターで形成されているか
ら、該容器内に封入される接種剤は、溶湯流入側のフィ
ルターによって予めノロ。
湯流入側と溶湯流出側がフィルターで形成されているか
ら、該容器内に封入される接種剤は、溶湯流入側のフィ
ルターによって予めノロ。
ドロス等が除去された清浄な溶湯と接触することができ
、接種効果が極めて優れる。また、接種剤を該容器内に
収納することによって、接種剤とフィルタニをコンパク
トにまとめることができ、鋳型内に接種剤を容易に配設
することができ、更に湯道構造を簡単なものにすること
ができる。また、溶湯は、反応容器の溶湯流入側と流出
側とに設けられたフィルターで2段に濾過されるので、
極めて清浄な溶湯で製品を鋳造することができる。
、接種効果が極めて優れる。また、接種剤を該容器内に
収納することによって、接種剤とフィルタニをコンパク
トにまとめることができ、鋳型内に接種剤を容易に配設
することができ、更に湯道構造を簡単なものにすること
ができる。また、溶湯は、反応容器の溶湯流入側と流出
側とに設けられたフィルターで2段に濾過されるので、
極めて清浄な溶湯で製品を鋳造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の型内接種用反応容器の一実施例を示す
断面図、第2図は第一実施例の反応容器が配設された鋳
型の断面図、第3図は他の実施例の反応容器が配設され
h鋳型の一部断面図、第4図は従来の型内接種用鋳型の
断面図を示す。 ■、1°・・・反応容器、3・・・網状フィルター、5
・・・接種剤、15・・・湯口、16・・・湯道。 第1図 第3図 第2図 第4図
断面図、第2図は第一実施例の反応容器が配設された鋳
型の断面図、第3図は他の実施例の反応容器が配設され
h鋳型の一部断面図、第4図は従来の型内接種用鋳型の
断面図を示す。 ■、1°・・・反応容器、3・・・網状フィルター、5
・・・接種剤、15・・・湯口、16・・・湯道。 第1図 第3図 第2図 第4図
Claims (1)
- (1)内部に鋳鉄溶湯に接種するための接種剤が封入さ
れ、湯口又は湯道に配設される型内接種用反応容器であ
って、溶湯流入側と溶湯流出側がフィルターで形成され
てなることを特徴とする型内接種用反応容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2840286A JPS62185859A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 型内接種用反応容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2840286A JPS62185859A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 型内接種用反応容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62185859A true JPS62185859A (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=12247668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2840286A Pending JPS62185859A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 型内接種用反応容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62185859A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0469621A2 (en) * | 1990-08-02 | 1992-02-05 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Method for spherodizing molten cast iron and ladle for use in the spherodizing |
EP0578517A1 (fr) * | 1992-05-29 | 1994-01-12 | Daussan Et Compagnie | Procédé pour traiter du métal en fusion dans une opération de coulée avec interposition d'un filtre, et filtre pour la mise en oeuvre de ce procédé |
FR2774611A1 (fr) * | 1998-02-11 | 1999-08-13 | Daussan & Co | Dispositif pour filtrer et traiter du metal en fusion |
CN105880478A (zh) * | 2016-06-13 | 2016-08-24 | 吴江市液铸液压件铸造有限公司 | 一种设有孕育腔的浇注机构 |
CN108500211A (zh) * | 2018-05-17 | 2018-09-07 | 西峡县众德汽车部件有限公司 | 碳化硅过滤器及用于制备耐热钢铸件的装置 |
RU189888U1 (ru) * | 2019-02-11 | 2019-06-07 | Общество с ограниченной ответственностью "Всесоюзный научно-исследовательский центр транспортных технологий" (ООО "ВНИЦТТ") | Устройство для внутриформенного модифицирования сплава |
-
1986
- 1986-02-10 JP JP2840286A patent/JPS62185859A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0469621A2 (en) * | 1990-08-02 | 1992-02-05 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Method for spherodizing molten cast iron and ladle for use in the spherodizing |
EP0578517A1 (fr) * | 1992-05-29 | 1994-01-12 | Daussan Et Compagnie | Procédé pour traiter du métal en fusion dans une opération de coulée avec interposition d'un filtre, et filtre pour la mise en oeuvre de ce procédé |
FR2774611A1 (fr) * | 1998-02-11 | 1999-08-13 | Daussan & Co | Dispositif pour filtrer et traiter du metal en fusion |
EP0936007A1 (fr) * | 1998-02-11 | 1999-08-18 | Daussan Et Compagnie | Dispositif pour filtrer et traiter du métal en fusion |
US6216768B1 (en) | 1998-02-11 | 2001-04-17 | Daussan Et Compagnie | Device for filtering and treating molten metal |
CN105880478A (zh) * | 2016-06-13 | 2016-08-24 | 吴江市液铸液压件铸造有限公司 | 一种设有孕育腔的浇注机构 |
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RU189888U1 (ru) * | 2019-02-11 | 2019-06-07 | Общество с ограниченной ответственностью "Всесоюзный научно-исследовательский центр транспортных технологий" (ООО "ВНИЦТТ") | Устройство для внутриформенного модифицирования сплава |
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