JPS6218454B2 - - Google Patents

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JPS6218454B2
JPS6218454B2 JP57185961A JP18596182A JPS6218454B2 JP S6218454 B2 JPS6218454 B2 JP S6218454B2 JP 57185961 A JP57185961 A JP 57185961A JP 18596182 A JP18596182 A JP 18596182A JP S6218454 B2 JPS6218454 B2 JP S6218454B2
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JP
Japan
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paper
sheet
roller
shaft
machine
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JP57185961A
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English (en)
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JPS5978026A (ja
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Tadashi Ishikawa
Yutaka Kikuchi
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS5978026A publication Critical patent/JPS5978026A/ja
Publication of JPS6218454B2 publication Critical patent/JPS6218454B2/ja
Priority to US07/186,670 priority patent/US4838534A/en
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H7/00Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles
    • B65H7/02Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles by feelers or detectors

Landscapes

  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は画像形成装置等に対する給紙装置に関
する。更に詳細には、例えば電子又は静電写真複
写機・簡易印刷機などの画像形成装置に於ける用
紙(カツトシート)カセツト挿填方式の給紙装置
に関する。 この様な用紙カセツト挿填方式の給紙装置は、
予めカツトシート用紙を収納した用紙カセツトを
本機のカセツト挿填口に挿入セツトし、そのカセ
ツト内の用紙を1枚ずつ本機側の給紙手段の作用
により本機内へ引き込んで画像形成部へ給紙する
もので、サイズ・紙質等の異なる用紙を格別に収
納した幾つかの用紙カセツトを用意することによ
りカセツト挿脱交換操作で簡単に本機に対する用
紙交換ができる。或は本機側に複数のカセツト挿
填口を具備させそれ等にカセツトを挿填しておく
ことにより選択釦操作一つで本機に対する用紙変
更ができる等の利点があり便利である。 然し、従来から一般に用いられている用紙カセ
ツトの用紙収容容量は最大250枚とか、500枚程度
のものであり、従つて例えば1000枚或は2000枚な
ど多数枚のコピー等を連続して実行する場合は途
中で何回もカセツト内への用紙補充作業を行わな
ければならず煩わしく、その都度コピー等の中断
がよぎなくされ、本機の高速性が十分には生かし
きれない。 そこで高級高速機などの或る種の機種には例え
ば2000枚などの多量の用紙を一度に収納し給紙で
きる多数枚デツキ(或はトレー)機構を具備させ
たものもあるが、該デツキ機構はその機種に内蔵
させた作り付けのものであつて、その画像形成装
置の専用機構であり汎用性がない。 そのために最近では、特開昭57−17960号公報
で示す様に、連続して多数枚の用紙を必要とする
場合、収容量の少ない給紙箱に代えて収容量の多
い給紙装置を画像形成装置に接続してあたかも給
紙箱からの給紙のように動作させ得るようにして
画像形成装置の仕様を変えることなく、容易に対
処し得るようにした画像形成システム装置が提案
されている。ただし、このシステムでは画像形成
装置と給紙装置とは電気的に接続されており、汎
用性の点で若干の難点が残つている。 そこで、更にこの欠点を改良したものとして、
特開昭57−112247号公報で示すように、多数枚の
カツトシート用紙を収納可能な大容量用紙収納部
と、その収納部に連設され、画像形成装置の用紙
カセツト挿填口に嵌入する用紙搬送部と、大容量
用紙収納部の用紙を1枚ずつ用紙搬送部へ繰り出
す給紙機構とを具備してなり、用紙搬送部の用紙
が画像形成装置側の給紙手段の作動で給紙された
とき大容量用紙収納部側の用紙が自動的に1枚繰
り出されて用紙搬送部に待機するようにした、こ
とを特徴とする給紙装置が提案されている。 即ち、この給紙装置は多数枚デツキ機構を内蔵
していない一般の各種の用紙カセツト挿填式画像
形成装置本機に関して本機側のカセツト挿填口に
給紙装置側の用紙搬送部をカセツトを挿填すると
同様に嵌入して組合せ使用することにより、給紙
装置側に大容量用紙収納部が存在するから本機側
に於て例えば1000枚、2000枚等の多数枚連続コピ
ー等を最後まで中断なしに実行させることが可能
となる。 しかるに、上述の従来例(特に、特開昭57−
112247号公報)のような構成であると、用紙は用
紙収納部に配置されている給紙ローラの回転によ
つて用紙搬送部へ繰り出され、給紙ローラの停止
によつて用紙搬送部の規定位置に停止させられる
のであつて、用紙は常に給紙ローラによつて押圧
されていなければならない。従つて、給紙ローラ
は用紙搬送部の外にあるので、用紙搬送部の長さ
よりも短い用紙は使用できない。 更に、上述の従来例(同)の構成であると、給
紙ローラのみによつて用紙が用紙搬送部へ繰り出
されるので、用紙の送り動作が不安定であつて紙
づまりが起き易い。 本発明の目的は、多数枚デツキ機構を内蔵して
いない一般の用紙カセツト挿填方式画像形成装置
について、該画像形成装置との間にケーブル(信
号線)を接続することなしにカセツト挿填口にカ
セツトと同様にカツトシート搬送部を単に物理記
的に嵌入接続して組合せることにより1000枚・
2000枚等の多数枚連続コピー等を最後まで中断な
しに実行することを可能とする、各種の用紙カセ
ツト挿填方式画像形成装置に広く組合せ使用でき
る汎用ユニツト型の信頼性の高い自動給紙装置を
提供することにある。 更に本発明の目的は、カツトシート搬送部の長
さよりも短いカツトシートの使用ができるように
した自動給紙装置を提供することにある。 また更に本発明の目的は、カツトシート収納台
からカツトシート搬送部へのカツトシートの送り
がスムーズに行える様にした自動給紙装置を提供
することにある。 更にまた本発明の目的は、先行するカツトシー
トと後行するカツトシートが重なり合わない様に
した自動給紙装置を提供することにある。 以下、図示の一実施例装置に基いて具体的に説
明する。 (1) 本例装置の大略構成、及び画像形成装置に対
する接続(主として第1〜3図) 第1図は本例の給紙装置Aを電子写真複写機
等の画像形成装置B(以下本機と略記する)に
接続した状態の一部切欠き側面図である。 本例の給紙装置Aは大きく区分して、 例えば2000枚程度の多量のカツトシート用
紙を一度に積載収容できる昇降動型用紙収納
台機構と、その積載用紙を上から1枚づつ繰
り出す給紙機構と、からなる大容量用紙収納
部1と、 該収納部1の前面上部から前方へ突出して
いて本機B側の用紙カセツト挿填口101に
嵌入する用紙1枚宛搬送・待機部2と、 制御回路部と、 からなる。 Cは本機Bを載置したペデイスタル、Dは給
紙装置Aの本機Bに対する接続・保持台座であ
る。この台座Dは第2図の分解斜面図に示すよ
うに、互に溶接・ねじ止め等で結合した左右の
縦枠辺110,110と上下の横枠辺111,
111とからなる縦背枠と、下側横枠辺の左右
部に形成した後方突出水平ラグ112,112
に夫々先端部をネジ止めして連結した左右一対
の水平レール113,113と、その両レール
の後端部下面に溶接・ねじ止め等で固着した両
レール共通の台脚114と、その台脚の下面左
右部に設けたねじアジヤスタ式床面接触座11
5,115と背枠の左右縦枠辺110,110
の略中央部に夫々設けた給紙装置左右位置決め
用後方突出ピン116,116とからなる。 左右一対の各水平レール113は夫々横断面
略コ字形の上向きチヤンネルレールで、長さは
給紙装置Aの大容量用紙収納部1の底板前後方
向寸法よりも長い。117,117は上向きチ
ヤンネルレールの左右上向き側辺の一方の辺に
ついてその略前半部を他方の側辺に向つて略直
角に折り曲げて延長形成したレール溝蓋板、1
18,118は各レールの底板面の略中央部に
形成した突部、119,119はレール後端の
折り曲げストツパ片である。 而して上記の台座Dはその縦背枠の左右縦枠
辺110の上端部と下端部に夫々形成した4ケ
所の外向きラグ120を夫々本機Bのカセツト
挿填口側の外板止めビス121,121、及び
その側のペデイスタル外側板止めビス122,
122を利用して各外板と共締めすることによ
り本機BとペデイスタルCに対してしつかりと
位置決め定着される。台脚114の床面接触座
115は上記台座Dの本機B及びペデイスタル
Cに対する取付け前又は後に適当にねじり調節
して床面に対して接触させる。 給紙装置Aの大容量用紙収納部1の底板下面
にはその四隅部近傍に上記左右のチヤンネルレ
ール113の溝内に嵌入する4つの回転コロ1
23を配設してあり、又そのコロのうち右側2
つのコロの近傍には右側のチヤンネルレール1
13のレール溝蓋板117を形成していない側
の上向き側辺に第3図示のように嵌まる下向き
の略U字型位置決め部材124,124(例え
ば合成樹脂製)を配設してある。 給紙装置Aの本機Bに対する装着は、上記本
機B及びペデイスタルCにしつかりと取付けら
れた台座Dの左右一対の水平チヤンネルレール
113の溝内に給紙装置Aの底板下面の4つの
コロ123のうち先ず前側左右のコロを嵌入さ
せ、又右側コロ近傍の下向きU型部材124を
その側のレール上向き側辺に嵌合させて給紙装
置A全体を前方押しへ動かし、途中前側左右の
コロをレール底板の突部118を乗り越えさ
せ、更に前方へ押し動かす。次いで後側左右の
コロを夫々左右のレール溝内に嵌入させ、又右
側コロ近傍の下向きU型部材124をその側の
レール上向き側辺に嵌合させて装置Aを更に前
方へ押し動かし、後側左右のコロもレールの突
部118を乗り越えさせる。 給紙装置Aの前方への押し動かしに伴ない給
紙装置Aの前方へ突出している用紙1枚宛搬
送・待機部2が本機Bのカセツト挿填口101
内に台座Dの縦背枠上側横枠辺111越しに進
入する。そして後側左右のコロ123がレール
の突部118を乗り越えると、給紙装置Aの大
容量用紙収納部1の前面板が台座Dの縦背枠上
側横枠辺111に当接して受止められ装置Aの
それ以上の前進動が阻止される。この時点で台
座側の給紙装置左右位置決め用後方突出ピン1
16が給紙装置A側の対応ピン進入孔116a
に十分に進入した状態となり、給紙装置Aの用
紙1枚宛搬送・待機部2が本機Bのカセツト挿
填口101内に正規の位置まで十分に進入して
カセツト挿填口101に対して嵌合状態とな
る。又装置Aは後側左右のコロ123がレール
の突部118を乗り越えたことによりその突部
で戻り止めされて最終前進位置に安定に保持さ
れる。この給紙装置Aの台座レール113に対
する乗架、前方スライド動かしにより装置Aの
本機Bに対する接続が完了する。 本機Bに対する給紙装置Aの位置決めは、先
ず台座Dの本機Bに対する取付けが本機B側の
外板取付けビス121,121で精度よくなさ
れ、装置Aの前進最終位置は台座Dの縦背枠上
側横枠辺111に対する装置Aの当接でなさ
れ、装置Aの左右方向(レールと直角方向)の
位置決めは台座D側の左右のピン116,11
6と装置A側のピン進入孔116aとの係合、
及びレール113と装置A側の下向きU字型部
材124,124との係合とにより精度よくな
される。尚ピン116は左右のどちらか1ケ所
だけにしてもよい。高さ方向は上記台座Dの本
機Bに対するビス121,121による取付け
位置決めとレール面でなされる。かくして給紙
装置Aの台座レール113に対する乗架、前方
への十分なスライド動かしだけで装置Aの本機
カセツト挿填口101に対する嵌入接続が精度
よく支障なくなされる。 又給紙装置Aの上記本機に対する接続後は4
つのコロ123は何れもレール113の蓋板1
17の存在部に位置して装置Aのレールからの
浮き動きが阻止される。 本機Bのカセツト挿填口101内に於けるジ
ヤム処理の際は、本機Bに対して接続状態の給
紙装置Aを後側左右のコロ123をレール突部
118を乗り越えさせてそれがレール後端のス
トツパ片119に当接するまでレールに沿つて
スライド後退動させる。そうすると装置Aの用
紙1枚宛搬送・待機部2が本機Bのカセツト挿
填口101から抜けた状態となりジヤム処理を
容易に行なうことができる。ジヤム処理後は装
置Aをレールに沿つて前方へ押し動かせば再び
装置Aは本機Bに対して接続状態となる。 尚図示例の本機Bは用紙カセツト挿填口を上
下2段102,101備えたタイプのもので、
本例は下側のカセツト挿填口101に対して給
紙装置Aの用紙1枚宛搬送・待機部2を嵌入接
続するようになつている。上段側のカセツトE
は挿填したままでよく必要に応じて本機B側の
用紙選択釦操作で給紙を上段カセツト側に切換
えそのカセツト内の用紙を本機B内へ繰り出し
て使用できる。 台座縦背枠の下端側はビス122でペデイス
タルCに掛止する代りに、フツクを形成し、そ
のフツクをペデイスタル底板裏面の横梁に引掛
けて掛止する構成にしてもよい。 (2) 昇降動型用紙収納台機構 3a,3b,3c,3d(第4〜6図)は
夫々底板・前面板・右側板・左側板の4面板の
結合からなり後面及び上面は開放した形態の横
長・縦長のシヤシー、4,4(第7,9,11
図)はシヤシー右側板3cと同左側板3dの各
内面前辺寄りに夫々対向させて縦に配設した横
断面略コ字形のチヤンネルレール、5は用紙収
納台で、その先端側両脇に夫々縦方向にコロ取
付け板6,6を固着してその各板6の外側に上
下一対づつのコロ7,7を軸着させてある。そ
してその左右各一対づつのコロを上記左右の縦
方向チヤンネルレール4,4の溝内に嵌入係合
させてある。従つて用紙収納台5はレール4,
4に沿つて上下動自由である。 8はシヤシー右側板3cの内側下部に取付け
保持させた用紙収納台昇降駆動用モータ(以下
リフタモータと略記する)で、そのモータ軸の
回転を減速ギヤ箱9(第10図)で減速し、減
速ギヤ箱のフアイナル軸10を駆動軸としてシ
ヤシー右側板3cの内側から外側へ突出させ、
その突出端にスプロケツト11を固着させてあ
る。 12及び13(第6,8図)は左右のシヤシ
ー側板3d,3cの前辺側の下隅部間と同上隅
部間とに夫々軸受させて配設した並行2本の回
転軸で、その2本の回転軸12,13には夫々
その両端側にスプロケツト14,14,15,
15を固着して配設してある。スプロケツト1
5,15は軸13に対して回転フリーにしても
よい。又下側の回転軸12の右端は延長してシ
ヤシー右側板3cの外側に突出させてあり、そ
の突出軸部にワンウエークラツチ(ばねクラツ
チ)16を介してスプロケツト17を装着させ
てある。 18は前記の駆動軸10のスプロケツト11
と下側回転軸12の外方突出端のスプロケツト
17間に懸回したチエーン、19,19は前記
上下2本の並行回転軸13,12の左側スプロ
ケツト15,14間及び右側スプロケツト1
5,14間に夫々懸回した左右一対の縦方向チ
エーンで、この左右一対の縦方向チエーン1
9,19の一部19a(第6,8図)を、用紙
収納台5の左右側板の先端側を延長しそれをシ
ヤシー前面板3bに形成した左右の縦方向スリ
ツト孔3e,3eからシヤシー前面板3bの外
側へ露出させた腕板5aにしつかりと係止連結
させてある。 リフタモータ8が正転駆動b(第4図)され
ると、その回転力がスプロケツト11→チヤー
ン18→スプロケツト17→ワンウエイクラツ
チ16を介して下側回転軸12に伝達され、こ
れにより左右の縦方向チエーン19,19が台
5を上昇する方向に回動して台5がレール4,
4に沿つて上昇動する。 逆に逆転駆動aされると、スプロケツト17
の回転方向はワンウエイクラツチ16が空転す
る方向で軸12にはモータ8の逆転駆動による
積極的な逆転力は作用しないけれどもワンウエ
イクラツチ16の空転方向回動に伴ない台5側
の自重力で左右の縦方向チエーン19,19、
スプロケツト15,14,15,14、上下の
回転軸13,12が逆回動して台5がレール
4,4に沿つて下降動する。 20(第9,10図)はリフタモータの回転
軸の後端に固着したモータブレーキ用の歯切り
円盤、21はその歯切り円盤に対して常時掛合
方向にばねで付勢され、電磁吸引装置22への
通電により歯切円盤20から逃げ移動する爪板
である。而してリフタモータ8へ該モータ正転
駆動又は逆転駆動のための通電が開始される少
し前時点から、通電が断たれた後の少し後時点
までの間電磁吸引装置22への通電がなされ、
その間爪板21が逃げ位置に保持されてモータ
8の正転・逆転動が許容される。一方上記の期
間外は爪板21の歯切り円盤20に対する掛合
によりモータ軸の空転動が防止される。これに
より縦レール4,4の途中の持上げ位置にある
台5が台及びその上に積載した用紙Pの自重力
でモータ8の回転軸を回動させながら自然にず
り下るのが防止され、台5は持上げ位置に安定
に保持される。 23(第7,11,12図)はシヤシー右側
板3cの前辺側上隅部の内側に回動自由に軸受
保持させた平面略L字形の用紙検知用揺動レバ
ーで、該レバーの先端部に設けた下向きの第1
突子23aと、同じく下向きであるが第1突子
23aよりも突出長さの短かい第2突子23b
と、レバー23の途中に設けた上向きの第3突
子23cと、レバーの基部に設けた上向き突子
23dを有する。 第1の下向き突子23aは台5上の積載用紙
Pの最上位紙上面に対して接触する。第2の突
子23bは台5上の最後の用紙が給送されて第
1突子23aが台5側の透孔5bに落ち込んだ
とき途中で台5上面に当つてレバー23のそれ
以上の傾き回動を阻止する作用をする。第3の
上向き突子23cはシヤシー前面3bの上辺側
内面に配設した用紙上面上り過ぎ検知センサS
2に対向している。第4の上向き突子23dは
シヤシー右側板3cの内側でレバー23の基部
の上位に配設した光源と受光素子とからなる光
電式の用紙上面レベルセンサS1の光路部に位
置している。 而して台5上に積載収納用紙Pの上面位置が
所定の上面レベル範囲PH〜PL内(第12図)
にあるときは第1の下向き突子23aの用紙上
面に対する接触でレバー23が略水平に近いあ
る傾き角度範囲α内の姿勢に保持され、第4の
上向き突子23dが光電センサS1の光路を遮
断している。これにより積載用紙Pの上面が所
定の位置レベル範囲PH〜PL内にあることが検
知される。 台5上の積載用紙Pが後述する給紙機構の作
動で上から1枚づつ順次に送り出されると積載
用紙の上面位置が次第に下る。それに追従して
レバー23が順次に傾き回動する。そして用紙
の上面位置が下限レベルPLになるとレバー2
3の第4突子23dで遮断されていたセンサS
1の光路が完全に開放状態となり積載用紙上面
位置が許容下限レベルPLまで低下したことが
検知される。 この信号に基いて制御回路を介して前述のリ
フタモータ8の電磁吸引装置22への通電がな
され、リフタモータ8の歯切り円盤20から爪
板21が逃げ外れ、次いでリフタモータ8に正
転b方向の通電がなされて台5が上昇動し、積
載用紙Pの全体が持ち上げ移動される。この持
ち上げ移動により積載用紙Pの上面が上昇す
る。これに伴ない傾斜姿勢のレバー23が戻り
回動してセンサS1の光路が遮断される。この
光路遮断信号から予め定めた一定時間経過後制
御回路を介してリフタモータ8への通電が断た
れ、次いで電磁吸引装置20への通電が断たれ
る。 かくして台5上の積載用紙Pが例えば20〜30
枚程度消費される毎に上記のような台5の上昇
動が間欠的に自動的に実行されて積載用紙Pの
上面位置レベルが常に所定の許容範囲レベル
PH〜PLに維持される。 積載用紙Pの消費が進行し、それに伴ない台
5も間欠上昇を繰返し、何れ台5自体の上面が
積載用紙上面レベル範囲PH〜PL内に入り、台
5上の最後の1枚の用紙が給送されると、レバ
ー23の第1の下向き突子23aが台5に形成
した透孔5bに落ち込み、第2の下向き突子2
3bが台5の上面に当つて受止められるまでレ
バー23が大きく傾き回動αLLし、レバーの
第4の下向き突子23dがセンサS1の光路か
ら完全に抜け出た位置となる。このときのセン
サS1からの信号と、その前に発せられる後述
する台5の上昇動上限センサS3からの信号と
により台5上に用紙がなくなつたことが検知さ
れる。 S3,S4(第8図)はシヤシー前面板3b
の外面側で、前記縦方向スリツト孔3e,3e
の右側スリツト孔3eの上端部と下端部位置に
配設した台5の上昇動上限位置センサ(例えば
マイクロスイツチ)と下降動下限位置センサ
(同)である。 台5が上記のように間欠的に順次に上昇動さ
れて何れその台5自体の上面が前記用紙上面レ
ベル範囲の下限レベルPLに達した時点で台5
の昇降動用チエーン係止連結腕部5aに形成し
た突子5cが上限位置センサS3に作用して台
5の上限位置到達が検知され、その信号が制御
回路へ入力される。この時点では台5上には未
だ用紙Pがいくらか残つており、その後その残
存用紙が全て給紙された時点で、上記したレバ
ー23の大きな傾きαLLに基づくセンサS1
による紙なし信号が制御回路へ入力される。 下限位置センサS4は台5の下降動がなさ
れ、その下降が下限位置になると突子5Cでオ
ンされ、台5の下降下限位置到達が検知され、
その信号が制御回路へ入力される。 紙上面上り過ぎ検知センサS2については後
述する。 (3)用紙1枚宛給紙機構 24(第5,6図)はシヤシー左側板3dの
内側下部に取付け保持させた1枚給紙用モータ
(以下給紙モータと略記する)で、そのモータ
軸の回転を減速ギヤ箱で減速し、減速ギヤ箱の
フアイナル軸26を駆動軸としてシヤシー左側
板3dの内側から外側へ突出させ、その突出端
に第1タイミングプーリ27を固着させてあ
る。 28(第5,13図)はシヤシー左側板3d
の外面上部に植設したピン軸で、このピン軸に
第2タイミングプーリ29、第1ギヤ30、エ
ンコーダ用歯切り円盤31の3者を同心に一体
結合したものを回転自由に支持させており、前
記の第1タイミングプーリ27と第2タイミン
グプーリ29間にタイミングベルト32を懸回
させてある。従つて給紙モータ24が回転駆動
されると該第3者一体のプーリ29・第1ギヤ
30・歯切円盤31が回転駆動される。 33(第6,7,11,13図)は左右のシ
ヤシー側板3d,3cの上部に両者3d,3c
間に回転自由に軸受させて配設した給紙支軸
で、該支軸の左端は延長してシヤシー左側板3
dの外側に突出させてあり、この突出軸部に1
回転クラツチ(ばねクラツチ)34と第2ギヤ
35を装着してある。該第2ギヤ35は前記の
第1ギヤ30と噛合せてある。 1回転クラツチ34は常時は第1電磁吸引装
置36の爪アーム37がアウタリングの突起3
4aを掛止していてクラツチ―オフ状態にあ
り、そのため第1ギヤ30が回転しても第2ギ
ヤ35は軸33上を空回転するだけで軸33は
回転駆動されない。 第1電磁吸引装置36に一瞬間通電がなされ
て爪アーム37によるアウタリングの掛止が解
かれると、クラツチ―オンにより第2ギヤ35
と軸33とが結合化して軸33の回転駆動がな
される。軸33が略1回転してアウタリングの
突起34aが再び爪アーム37に掛止されると
クラツチ―オフとなり第2ギヤ35が軸33に
回転フリーとなり軸33の回転が停止する。即
ち給紙支軸33は第1電磁装置36に一瞬間の
通電がなされる都度1回転づつ間欠回転駆動さ
れる。 38,38(第6,7,9図)は給紙支軸3
3の左右2ケ所に軸33の長手方向への移動を
規制し、基部を回転自由に支持させ先端側を前
方へ向けた横断面略下向きコ字形の給紙ローラ
支持アーム、39は該左右一対のアーム先端部
に回転自由に軸受支持させた給紙ローラ軸、4
0はその軸の数ケ所に夫々ワンウエイクラツチ
41を介して装着した給紙ローラ、40aは同
じく該軸39に固着したウエイトローラ、42
aは上記給紙ローラ支持アーム38,38の一
方のアーム基部チヤンネル内の給紙支軸33部
分に固着したタイミングプーリ、42bは同ア
ームの先端側チヤンネル内の給紙ローラ軸39
部分に固着したタイミングプーリ、42cは上
記両プーリ42a,42b間に懸回したタイミ
ングベルトである。45,45は台5により持
上げ支持された積載用紙Pの最上位紙上面の先
縁側左右隅角部に接する用紙1枚宛分離爪であ
る。この左右の分離爪45,45は後述する積
載用紙側面規制用の固定基準側板88と可動側
板86の前辺側上隅部に夫々形成してある。 而して給紙支軸33の前記1回転駆動に伴な
い該軸33が1回転する間プーリ42a→タイ
ミングベルト42c→プーリ42b→給紙ロー
ラ軸39、ワンウエイクラツチ41を介して給
紙ローラ40が用紙送り出し方向に回転駆動さ
れて積載用紙Pの最上位紙に送り出し力が作用
しその用紙が1枚だけで分離爪45,45を乗
り越えて前方へ送り出される。 ウエイトローラ40aは給紙ローラ40を積
載用紙上面に適度の力をもつて常時圧接状態に
する働きをする。 46(第5,13図)はシヤシー左側板3d
の外面に植設したピン軸に回転自由に保持させ
た第3ギヤ(アイドラ)で、前記第1ギヤ30
に噛合せてある。47,50はシヤシー左側板
3dと補助側板48(第7図,8図)とに回転
自由に軸受させた軸49に装着した第4ギヤと
クラツチ(ばねクラツチ)、51はクラツチ5
0のアウタリング外周面で細かく歯を形成して
ある。第4ギヤ47は第3ギヤ46と噛合せて
ある。52はその歯切りアウタリング51に掛
脱する爪アーム52aを揺動させる第2の電磁
吸引装置である。爪アーム52aは第2の電磁
吸引装置52への非電通時はクラツチ50の歯
切りアウタリング51から逃げた状態にばねに
より保持されていて、従つてこの状態時はクラ
ツチ50はオン状態にあり、第4ギヤ47は軸
49に結合されている。逆に通電時は爪アーム
52aの歯切りアウタリング掛止によりクラツ
チ50がオフに保持され第4ギヤ47は軸49
に対して回転フリーの状態に保持される。 53は上記の軸49に固着した第5ギヤ、5
4は該第5ギヤに噛合せた第6ギヤ(アイド
ラ)、55は該第6ギヤに噛合せた搬送ローラ
軸ギヤ(第7ギヤ)である。 56(第6,7,13図)は第1の搬送ロー
ラ軸で、該軸はシヤシーの左右側板3d,3c
の前辺側上隅部を夫々前方へ延長突出させて形
成した軸受板3d′,3c′間に回転自由に軸受保
持させてあり、前記の第7ギヤである搬送ロー
ラ軸ギヤ55はこの軸56の左端に固着して設
けてある。 57はこの軸56に夫々ワンウエイクラツチ
58を介して装着した第1搬送ローラ、59
(第6,14図)はその各搬送ローラ57の上
面に適度の押圧力で接触させた従動押えローラ
である。該従動押えローラの軸60は前記給紙
ローラ40と搬送ローラ57間に配設した上下
一対の用紙ガイド板61,62の上側ガイド板
61上面に左右一対形成した突起部63,63
間に支持させてあり、従動押えローラ59はこ
の軸60に回転自由に取付けてある。そして各
従動押えローラ59は上側ガイド板61に形成
した切欠き孔から下側の各搬送ローラ57の上
面に常時接触している。 而して給紙モータ24の回転駆動中に於て、
第2の電磁吸引装置52の非通電時はクラツチ
50がオンであるからモータ24の回転に伴な
う第1ギヤ30の回転が第3ギヤ46→第4ギ
ヤ47→クラツチ50→軸49→第5ギヤ53
→第6ギヤ54→第7ギヤ55の径路で第1搬
送ローラ軸56に伝達され、第1搬送ローラ5
7が用紙送り出し方向へ回転駆動される。又該
ローラ57の回転に伴ない従動押えローラ59
も従動回転する。 一方第2の電磁吸引装置52の通電時はクラ
ツチ50がオフであるから第4ギヤ47が軸4
9上を空転し軸49は回転駆動されない。即ち
第1搬送ローラ57の回転駆動はなされない。 (4) 用紙1枚宛搬送・待機部2 65は基部を前述第1の搬送ローラ軸56に
連結し、大容量用紙収納部1のシヤシー前面板
3b上部から前方へ突出させて配設した偏平箱
形の搬送部基体である。この偏平箱形基体の幅
及び厚さ寸法は250枚収容用薄型用紙カセツト
の幅及び厚さ寸法に略一致しており、長さ寸法
は本機B側のカセツト挿填口の奥行寸法よりも
少し長目の寸法にしてある。又該偏平箱形基体
は第1搬送ローラ軸56を中心に略水平姿勢か
ら下方へ10゜程度前下りの姿勢範囲内で揺動自
在(第4図)である。 従つて給紙装置Aを接続する本機B側のカセ
ツト挿填口が250枚収容用薄型用紙カセツト用
のときはそのカセツト挿填口に上記偏平箱形基
体65を主体とする用紙1枚宛搬送・待機部2
がカセツトを差し込んだと同時に合致嵌入す
る。又基体65は上記のように軸56を中心と
する揺動自由度があるので、用紙1枚宛搬送・
待機部2のカセツト挿填口に対する進入時多少
の進入角度ズレがあつても進入につれてそのズ
レが自然に矯正され、最終的には用紙1枚宛搬
送・待機部2はカセツト挿填口に正規の位置・
姿勢状態でスムーズに嵌入する。 66,66(第4,5図)は給紙装置Aを接
続する本機B側のカセツト挿填口101が500
枚収容用厚型用紙カセツト用であるときに(本
例はこの例)、そのカセツト挿填口101に上
記薄型の用紙1枚宛搬送待機部2を適合させる
べく、上記偏平箱形基体65の左右両側板65
a,65bの先端寄りの外面に夫々ねじ止め等
して取付けて使用する着脱自在の下向きの斜面
カム形スペーサ板である。 即ち、この場合は給紙装置Aを本機Bに接続
するべくレール113,113の沿つて前方へ
押し動かすと、カセツト挿填口101の下縁の
左右部に上記左右の斜面カム形スペーサ板の前
側斜面66a,66aが当接する(第15
図)。その当接後も引続いて給紙装置Aを押し
動かすと斜面66a,66aがカセツト挿填口
101の下縁を滑り移動して偏平箱形基体65
に軸56を中心とする上方回動力が作用する。
その結果給紙装置Aの押し動かしに伴ない斜面
カム板形スペーサ板66,66による持上げ作
用で基体65は自然に略水平方向へ姿勢変化し
ながら先端部がカセツト挿填口101の内方へ
スムーズに進入し、次いで、スペーサ板66,
66の下端がカセツト挿填口101の底板面に
乗り移つて基体65が略水平姿勢まで持上げら
れ進入する。 而して本機B側のカセツト挿填口101が
250枚収容用薄型用紙カセツト用の場合でも500
枚収容用厚型用紙カセツト用の場合でも何れも
最終的には給紙装置Aの用紙1枚宛搬送・待機
部2が本機B側のカセツト挿填口内に、搬送・
待機部2の基体65側の後述する第2搬送ロー
ラ68aの上面が本機B側の給紙手段たる給紙
ローラ103の自由回転補助コロ103aの下
面に押圧接触し、又基体65の前面板から前方
へ突出している後述する使用用紙サイズ指定カ
ム板74が本機B側の用紙サイズ検出スイツチ
群104に選択的に接触した状態に嵌入して、
本機Bと給紙装置Aとが正しく接続した状態
(第1図)となる。 67(第6,7図)は偏平箱形基体65の先
端側内部に配設した第2の搬送ローラ軸で、前
記第1の搬送ローラ軸56と並行な軸である。
この軸67はその左右両端部を夫々基体65の
左右側板65a,65bに形成した縦方向長孔
65e(第16図)に上下スライド移動自由に
嵌着した軸受67a,67aに回転自由に軸受
させてあり、常時は左右一対配設した持上げば
ね板67b(第7図)により上方へ付勢されて
軸受67a,67aが長孔65eの上端に受止
められるまで持上げられている。 68a及び68b(第7,14図)は上記第
2の搬送ローラ軸67に装着した複数個の第2
搬送ローラである。68aはワンウエイクラツ
チ68c(第6図)を介して軸67に装着して
あり、68bは軸67に対して回転フリーに装
着してあり、又ローラ68aよりも若干径の小
さいローラである。 上記の各第2搬送ローラ68a及び68bの
上面は基体65の上面板65cの先端側の面に
形成した透孔から外部に露出している。そして
本機Bに対して給紙装置Aを接続したときそれ
等の各ローラ68a,68bが本機B側(第1
図)の各給紙ローラ103(ゴム製)の自由回
転コロ103a(例えばアセタール製コロ)の
下面に対応して位置し、ローラ68aはコロ1
03aの下面に当接して第2搬送ローラ軸67
が持上げばね板67bに抗して少し沈み、その
沈みに伴なうばね板の反力で両者68a,10
3aが押圧接触状態となる。ローラ68bはロ
ーラ68aよりも若干径を小さくしてあること
から対応給紙ローラ103の自由回転コロ10
3aの下面に対して僅小な隙間を存して対向す
る。 69(第7,17図)は第2の搬送ローラ軸
67の略中間部に回転フリーに設けたタイミン
グプーリ、69aはそのプーリの左側スラスト
止め、69bは右側スラスト止めで、両スラス
ト止め69a,69bの間隔はプーリ69の厚
さ寸法よりも大きくしてある。69cはプーリ
69の右側面側に軸67に遊嵌させたワツシ
ヤ、69dはそのワツシヤ69cと左側スラス
ト止め69b間に縮設したコイルばねである。
従つてプーリ69はそのコイルのばね力で常時
ワツシヤ69cを介して左スラスト止め69a
方向に付勢されて左スラスト止め69aとワツ
シヤ69cとの間に押圧挾み込み状態となり、
プーリ摩擦保持―スリツプ機構(摩擦クラツチ
機構)が構成される。 70(第7図)は上記のプーリ69に対応さ
せて第1の搬送ローラ軸56の略中間位置に固
着したタイミングプーリ、71はこのプーリ7
0と第2搬送ローラ軸67間に懸回したタイミ
ングベルトである。 而して第1の搬送ローラ軸56が回転駆動さ
れると、プーリ70→ベルト71→プーリ69
→上記摩擦クラツチ機構のプーリ摩擦保持力→
第2の搬送ローラ軸67→ワンウエイクラツチ
68cの径路で回転力が第2搬送ローラ68a
に伝達されて、該ローラ68aが用紙送り出し
方向に回転駆動される。 ただし第2搬送ローラ68aの回転負荷力が
ある設定値以上の大きなものであるときは第1
の搬送ローラ軸56が回転駆動されていても第
2の搬送ローラ軸67側のプーリ69が左スラ
スト止め69b及びワツシヤ69cとの間で摩
擦力に抗してスリツプ回転を生じて軸67上を
空転し第2搬送ローラ68aは強制回転されな
い。その効果については別項で説明する。 73(第7,14図)は偏平箱形基体65の
左右両側板65a,65bの基部に該側板を上
方へ延長して形成した軸受片65f,65fに
基部を軸受させて設けた、基体上面板65cに
対して起倒自由のスノコ形用紙ガイド板で、常
時は倒しておく。倒すことにより基体上面板6
5cと該ガイド板73間に第1の搬送ローラ5
7から第2の搬送ローラ68a,68bに至る
用紙搬送隙間通路が形成される。 74(第7,18図)は偏平箱形基体65の
先端側空所内に配設した使用用紙サイズ指定カ
ム板列で、基体65の右側板65bの外面に露
出させて設けたサイズダイヤル75(第16
図)を手で回してダイヤル面に表示した各種サ
イズ目盛76(第16図)のうち、用紙収納部
1の台5上に積載収納した用紙サイズの目盛を
指標77に合せると、そのサイズに対応した組
合せのカム突子が基体65の前面板65dに形
成した透孔から前面板65dの前方へ突出した
状態となる。このダイヤル操作による使用用紙
サイズ指示は給紙装置Aを本機Bへ接続するに
先立ち必ず行う、又は確認する。ダイヤルによ
る使用用紙サイズ指定に対応して基体前面板6
5dから前方へ突出したカム板突子は給紙装置
Aを前述のように本機Bへ接続化したとき本機
B側の使用用紙サイズ検知スイツチ列104の
スイツチを選択的に押圧状態にする。これによ
り本機B側の制御回路に使用用紙サイズ条件が
自動的に設定される。 78a〜78k(第7,18,19図)は上
記サイズダイヤル75の切換え操作に連動して
第1の搬送ローラ軸56に対して回転負荷を掛
けたり、解除したりする機構で、これについて
は別項で説明する。 S5,S6(第6,7図)は夫々第1搬送ロ
ーラ57と第2搬送ローラ68a,68b間の
第1搬送ローラ57寄りの位置と略中間位置の
2個所に夫々配設した第1及び第2の用紙セン
サ(例えばマイクロスイツチ)で、夫々必要に
応じて第1及び第2搬送ローラ間方向に位置移
動調整・位置決めできるようにスライド式支持
部材等を介して基体65に支持させてある。 (5) 制御回路、その他 第20図は主制御回路のブロツク図、第21
図はリフタモータ8についての制御回路であ
る。これ等の回路はプリント回路板78,79
b(第4,5図)としてシヤシー左右側板3
d,3cの外面に取付け保持させてある。変圧
器などはシヤシー底板3aなどに配設してある
が図には省略した。 80,81,82(第6,7,8図)はシヤ
シーの前面板3b、右側板3c、左側板3dの
外面を夫々隠蔽する化粧板で、ねじ止め等で着
脱自在である。83はシヤシーの上面開口を閉
じる上蓋で、先端辺側の枢軸84(第4〜6
図)を中心に開閉自由である。 85はシヤシーの後面開口側に配設した箱形
の開閉ドアーで、シヤシー左側板3dの後側縦
辺部のヒンジ85a(第5,7図)を中心に開
閉自由である。この箱形ドアー85は透明又は
有色透明の合成樹脂製にしてあり、ドアー85
を閉じても内部の台5上の用紙量が視認できる
ようになつている。 MS(第1,8,9図)及びLEDはシヤシー
右側板3cに対する化粧板81の上面に配設し
たメインスイツチと、表示ランプである。 S7(第1,4図)は給紙装置Aが本機Bに
対して接続化されたことを検知するジヨイント
スイツチで、シヤシー右側板3cの前辺寄りに
定置配設してある。給紙装置Aを本機Bに対し
て接続したとき給紙装置A側の位置決め孔11
6aに嵌入した給紙装置台座D側の位置決めピ
ン116の先端で押圧されてオンとなりその状
態が保持され、給紙装置Aが本機Bに対して接
続されていることが制御回路へ入力される。 S8(第1,4,7〜9図)はシヤシー右側
板3cの後辺寄りに、揺動レバー89を介して
支持したドアースイツチである。ドアー85を
閉じ状態にするとドアー85の突子85bで押
されてオン状態に保持され、ドアー85が開か
れるとオフとなり、そのドア閉じ信号又は開き
信号が制御回路へ入力される。ただしこのドア
ースイツチS8はシヤシー右側板3cの化粧板
81が装着状態にあり、且つ上蓋83が閉じら
れているときのみそれ等81,83側の突子8
3a(化粧板81側の突子は図に省略)で閉じ
たドアー85の突子85bが作用する位置に位
置決め保持される。化粧板81が外されていた
り、上蓋83が開かれているときはドアー85
を閉じてもスイツチS8はドアー突子85bか
ら逃げた位置に保持(第4図2点鎖線示)され
ていてオンされない。 90(第6,7図)は用紙1枚宛搬送・待機
部2の偏平箱形基体65内に、本機B側のセツ
ト挿填口101の底板内側に配設されている紙
なし検知用受光素子CdS(第1,15図)に対
応させて配設した光源ランプである。このラン
プ90が点灯するとその光が基体65の底板に
あけた透孔、カセツト挿填口101の底板にあ
けた透孔を通つて受光素子CdSに対して入射す
る。 86(第7〜9図)はシヤシー左側板3dの
内面側にブラケツト87を介して位置変更自由
に取付け支持させた可動側板である。台5上に
積載して使用する用紙の幅サイズに応じて位置
変えしてシヤシー右側板3cの内面側の固定基
準側板88との間距離を使用用紙幅サイズに合
せる。用紙Pは上記位置調節した可動側板86
と固定基準側板88間の台5上に、積載用紙前
面をシヤシー前面板3bの内面に突き当てて積
載収納する。 台5は略前半部板5dと後半部板5eの2分
割構成にしてあり(第6,7図)、後半部板5
eは前半部5dに対して着脱自由である。 (6) 作動(シーケンス) 第22図は装置作動の全体的なフローチヤー
ト、第23図は主として昇降動型用紙収納台機
構の作動フローチヤート、第24図は主として
用紙1枚宛給紙・搬送・待機機構の作動フロー
チヤート、第25図はリフタモータ8の駆動タ
イミングチヤートである。 a 本機Bに取付けた台座Dのレール113上
に前述(1)項の要領で給紙装置Aを乗架し、用
紙サイズダイヤル75を回して使用用紙サイ
ズの目盛76を指標77に合せてから装置A
を本機Bに対して接続する。 これによりジヨイントスイツチS7がオン
状態となる。又本機Bの制御回路に対しては
使用用紙サイズ条件がダイヤル軸のカム板7
4で選択的に押された本機B側のスイツチ1
04により入力される。 次いでメインスイツチMSをオンする。表
示ランプLEDが点滅点灯する。紙なし用ラ
ンプ90が点灯して本機B側のCdSに光が入
射する。 b 用紙収納のためドアー85を開くとドアー
スイツチS8がオフとなり、その信号により
リフタモータ8の電磁吸引装置22へ通電が
なされて該モータの爪板21による掛止が解
除される。この解除後該モータ8へ逆転方向
の通電がなされる。 これにより用紙収納台5が下降動する。台
5の下降動で台5側の突子5cが台下降位置
検知センサS4に接すると、該センサS4が
オンする。このオン信号によりリフタモータ
8への通電が断たれ、その後該モータが略完
全停止するに至る時間(モータ停止時間)経
過後に電磁吸引装置22への通電が断たれて
爪板21がモータ8を掛止状態にし、台5は
下降下限位置で停止保持される。 台5上に先に使用された用紙であつて、今
回使用するものとはサイズ等の異なるものが
収納されている場合はそれを取り除き、又上
蓋83に開けて可動側板86を今回使用する
用紙サイズに対応した位置にセツトしなお
す。次いで台5上に例えば2000枚程度の多数
枚の使用用紙Pを積載収納する。 c 用紙収納後、先ず上蓋83を閉じ、次いで
ドアー85を閉じる。 これによりドアースイツチS8がオンとな
り、その信号によりリフタモータ8の電磁吸
引装置22へ通電がなされて該モータの掛止
が解除され、次いで該モータ8へ正転方向の
通電がなされ、台5が上昇動する。 d この台5上昇動により何れ積載用紙Pの上
面が用紙上面レベル範囲PL〜PHの下限レベ
ルPLに達する。その時点でセンサS1の光
路がレバー23の第4の上向き突子23dで
遮断される。その信号時点からある所定の設
定タイマ時間(積載用紙Pの上面が引続く台
5の上昇動により上限レベルPHまでほぼ達
する時間)が経過した時点でモータ8への通
電が断たれ、次いでモータ停止時間通過後に
電磁吸引装置22への通電が断たれ、台5が
その上昇位置に停止保持される。 e 次いでこの時点では用紙搬送路の第1の用
紙センサS5が用紙の存在を検知していない
ことに基づき、制御回路の給紙プログラムが
開始されて搬送モータ24の回転駆動が開始
される。これと同時的に第1電磁装置36へ
一瞬間通電がなされて1回転クラツチ34が
オン状態となり、給紙支軸33が1回転駆動
される。このとき第1電磁装置36へ通電さ
れている間、第2電磁装置52へも通電され
る。 これにより給紙ローラ40が給紙支軸33
の1回転分回転駆動される。又第2の用紙セ
ンサS6が用紙の存在を検知していないこと
に基づき第2電磁吸引装置52への通電が断
たれる。これによりクラツチ50がオン状態
となり、第1及び第2搬送ローラ57,68
aも前述の回転力伝達径路で回転駆動状態と
なる。 而して給紙ローラ40の回転駆動により積
載用紙Pの最上位紙に送りがかかりその紙が
先端部側分離爪45,45を乗り越えて1枚
宛送り出され、次いで回転中の第1搬送ロー
ラ57と従動押えローラ59の間に喰え込ま
れて中継ぎされ、用紙1枚宛搬送・待機部2
の基体上面板65cとスノコ形用紙ガイド板7
3の間の用紙搬送隙間通路を通つて基体65
の先端部へ向つて搬送される。 この搬送途中で給紙ローラ40の回転駆動
は終るが、繰り出された用紙は第1搬送ロー
ラ57と押えローラ59の回転駆動で引続き
搬送される。給紙ローラ40は積極駆動が断
たれた後も上記引続き搬送されている用紙の
移動力でワンウエイクラツチ41を介して軸
39上を空転動し、用紙の搬送抵抗を軽減す
る。 f 基体上面板65cとガイド板73間の隙間
通路に入つた用紙は先ず第1の用紙センサS
5で次いで第2の用紙センサS6で搬送移動
が検知される。その後その先端縁が回転中の
第2搬送ローラ68aとそれに接触している
本機B側の給紙ローラ103の自由回転コロ
103a間に喰え込まれてそのローラ68a
とコロ103a、及び軸67に回転自由の第
2搬送ローラ68bとそれに僅小な隙間を在
して対向する給紙ローラ側のコロ103aと
の間を引掛かかることなくスムーズに通過
し、更に少し前進して基体65の先端縁近傍
の基準線0―0(第7,14図)に到達した
時点で丁度搬送移動が停止するタイミングに
て第1搬送ローラ57及びそれに連動する第
2搬送ローラ68aの回転駆動が停止される
ことにより搬送が停止される。ここで、用紙
の先端が基準線0―0に到達した状態で用紙
を保持する用紙1枚宛搬送待機部2の部分を
待機位置という。 第1及び第2搬送ローラ57及び68aの
駆動停止は、第1搬送ローラ57と従動ロー
ラ59の回転で用紙搬送部間隙通路へ進入し
た用紙の先端が第1の用紙センサS5で検知
され、次いで第2の用紙センサS6で検知さ
れた時点でその検知信号に基づいて回転中の
エンコーダ用歯切り円盤31と光電素子31
a(第13図)によるパルス数カウントが開
始され、予め設定したパルス数がカウントさ
れた時点で第2電磁装置52へ通電がなされ
てクラツチ50の歯切りアウタリング51に
爪アーム52aが係合しクラツチ50がオフ
にされることによりなされる。 上記のパルス数は、用紙の搬送速度と、第
2の用紙センサS6から基線0―0までの距
離と、第1及び第2搬送ローラ57,68a
の回転駆動が断たれた後の両ローラ57,6
8aの慣性回転に基づく用紙移動量とから算
定され、制御回路に予め設定される。その設
定パルス数は爾後必要に応じて補正自由であ
る。 又用紙先端縁が第2の用紙センサS6位置
を通過したことが検知された後に紙なし用ラ
ンプ90は消灯し、表示ランプLEDが点滅
点灯から連続点灯となる。 而して基線0―0位置に先端縁が一致した
状態で搬送の停止された上記の用紙はその後
本機B側の給紙ローラ103が本機B側のシ
ーケンスプログラムにより回転駆動されるま
でそのまま待機する。この待機用紙の後縁は
使用用紙サイズが小型のものであるときは給
紙ローラ40と第1搬送ローラ57との間に
位置しており、大型のものであるときは給紙
ローラ40から未だ抜け切つていない。従つ
て何れの場合上記用紙待機時は第1及び第2
の用紙センサS5,S6共に待機用紙の存在
でオン状態に保持されている。 上記待機用紙がその後予め決定したタイマ
時間(少なくとも本機B側の連続コピー時の
再給紙時間以重、例えば1〜2秒程度)経過
するまでの間に本機B側の給紙ローラ103
による再搬送がなされないときはタイマ時間
が経過した時点で節電等のために給紙装置A
側の搬送モータ24への通電が一旦断たれ、
更に該モータが停止した時点(2秒程度)で
第2電磁装置52への通電も断たれ、給紙・
搬送停止状態で待機する。 g 本機B側の給紙ローラ103が本機B側の
シーケンスプログラムに基づいて回転駆動さ
れると待機用紙の先端部が第2搬送ローラ6
8a,68bと給紙ローラ103との間に挾
まれて給紙ローラ103の回転力で給紙装置
A側から本機B側へ引き込まれて本機B内へ
給送される。 このとき給紙装置A側の給紙ローラ軸4
0、第1及び第2搬送ローラ57,68aは
何れも積極的な回転駆動はなされないが、上
記の各ローラ40,57,68aは何れも各
支持軸39,56,67にワンウエイクラツ
チ41,58,68Cを介して装着してある
から本機A側の給紙ローラ103により待機
用紙の搬送移動に伴なつて何れも空転動し搬
送抵抗が軽減される。 h 上記待機用紙の本機B側への引き込み移動
に伴ない用紙の後端縁が第1の用紙センサS
5位置を通過すると該センサS5がオフしそ
の信号に基づいて、搬送モータ24が停止し
ているときは該モータへの通電がなされ、又
第2電磁装置52への通電が断たれていると
きは該装置52への通電がなされる(従つて
クラツチ50はオフに保持)。次いで第1電
磁装置36へ一瞬間電流が流されて1回転ク
ラツチ34がオンし給紙支軸33の1回転駆
動による給紙ローラ40の回転駆動がなされ
る。 この給紙ローラ40の回転駆動により台5
上の積載用紙Pの次位の用紙が1枚宛送り出
され、その先端縁が回転停止中の第1搬送ロ
ーラ57とその従動ローラ59のニツプ部に
受止められ給紙ローラ40の回転が終了する
までの間第1搬送ローラ57と給紙ローラ4
0の間に用紙の若干のループが形成される。 先行用紙の後端縁が次いで第2の用紙セン
サS6位置を通過すると該センサがオフし、
その信号に基づいて第2電磁装置52への通
電が断たれてクラツク50がオンすることに
より第1及び第2の搬送ローラ57,68a
回転駆動が開始される。これにより上記次位
の用紙が先位の用紙を追いかけるように基体
65の上面板65Cとのスノコ型用紙ガイド
板73との間の用紙搬送隙間通路内へ導入さ
れる。 その用紙の先端縁が第2の用紙センサS6
位置を通過するとそのスイツチS6がオフと
なり、その信号に基づいてエンコーダ31,
31aによるパルスカウントが開始され、所
定のパルス数カウント後第2電磁装置52へ
通電がなされてクラツチ50がオフにされる
ことにより、該次位の用紙がその先端縁が基
線0―0に一致した状態で搬送停止、待機状
態となる。先行用紙の後端縁は次位の用紙の
先端縁が第2の搬送ローラ68a,68bと
本機B側の給紙ローラ103の自由回転コロ
103aの間に進入する前にすでに両ローラ
間から抜け出ている。 尚、本機B側の給紙手段103による先行
用紙の本機B内への引き込み速度が比較的速
く、その先行用紙の後端が第1の用紙センサ
S5で検知されてその信号に基づく給紙ロー
ラ40の回転で繰り出された次位の用紙の先
端縁が第1搬送ローラ57に達した時点では
既に先行用紙の後端が第2の用紙センサS6
に到達しているような場合には次位の用紙は
ループを作ることなく引き続いて第1搬送ロ
ーラ57の回転駆動で搬送される。 i 上記待機状態の次位の用紙は本機B側の給
紙ローラ103の再回転駆動により本機B内
へ導入される。 j 而して以後本機B型の給紙ローラ103が
回転駆動される毎に給紙装置A側で上記g、
h、iの待機用紙の本機内への導入、次位の
用紙の1枚宛搬送、待機のサイクルが自動的
に繰返えされる。 k 台5上の積載用紙Pが例えば20〜30枚程度
消費されると、用紙上面位置レベルが許容範
囲の下限PLへ低下する。そうするとその低
下が前述したようにレベルセンサS1により
検知されて台5の上昇動がなされ、一定時間
経過後上昇動が停止される。このとき用紙上
面は上限レベルPHにほぼ到達している。こ
の台5の上昇中も積載用紙Pの最上位紙を1
枚宛繰り出す給紙機構は待機部2の待機用紙
が本機B側の給紙ローラ103の回転により
搬送される毎に働いて待機部2へ用紙を繰り
出す。 以後用紙の順次消費に伴ないレベルが許容
下限PLに低下する毎に台5の上昇動が間欠
的に自動的に実行されて積載用紙Pの上面位
置レベルが台5上の用紙が消費しつくされる
まで常に所定の許容範囲レベルPH―PLに維
持される。 かくして台5上に積載セツトした例えば
2000枚など多量の用紙Pを画像形成装置本機
Bが稼動されているかぎり連続的に本機Bに
対して給紙することができる。 又給紙装置A内に於ける先行用紙と次位の
用紙は本機B側の給紙手段103による用紙
引き込み速度が倍率変更等により変化して
も、又機種により同速度が種々異なる場合で
も、必らず間隔を存して給紙・搬送されるの
で次位の用紙の先端が先行用紙の後端部へ追
いつくことに基づく給紙ミストラブルを生じ
ない。 l 台5上の積載用紙Pの逐次消費、台5の順
次間欠上昇が進行して台5自体の上面位置が
用紙上面位置レベルの下限PLを越えるとそ
の時点で台5側の突子5Cが台上限位置セン
サS3に接してこのセンサがオンし、その信
号が制御回路へ入力される。その後台5上の
残存用紙の給紙が進行して最後の1枚の用紙
が台5上から送り出されるとレバー23の大
きな傾き回動αLLによりセンサS1の光路
が開放され、その信号が制御回路へ入力され
る。そしてその送り出された最後の用紙が待
機部2に待機し、次いで本機B側へ導入され
ることにより第1センサS5又は第1及び第
2センサS5,S6の何れもがオフとなつた
時点で紙なしランプ90の点灯がなされ、又
表示ランプLEDが点滅点灯状態となる。 紙なしランプ90の点灯により本機B側の
受光素子CdSに光が入射し本機B側の紙なし
表示・警告回路が作動して給紙装置A側に用
紙がなくなつたことが表示・警告される。又
一般に本機Bは表示・警告回路の作動と共
に、機構作動が自動的に停止される。 m そこで用紙補充のため給紙装置のドアー8
5を開くと前記b項のように台5が自動的に
下限レベルまで下降して停止するので、台5
上にあらためて多数枚の用紙を積載収納す
る。そしてドアー85を閉じることにより前
記c項〜h項のシーケンスが再び実行されて
多数枚連続給紙が可能となる。 (7) 異常時 積載用紙Pの逐次消費に伴なう台5の間欠的
逐次上昇動に於て、台5の上昇動により用紙上
面位置レベルが許容上限PHに達した後も、紙
づまりやその他何等かの異常原因で台5の上昇
動が続行され用紙上面が上り過ぎになるとレバ
ー23の過回動により第3の上向き突子23c
がセンサS2に接触して用紙上面が上り過ぎで
あることが検知される。 その検知信号に基づいてリフタモータ8が逆
転に転じられ台5の下降動がなされる。この下
降に伴ない積載用紙上面位置が下降しその位置
が用紙上面位置レベル範囲の下限レベルPLま
で下つたことがセンサS1に検知されると、又
はセンサS3により台5の上面が該センサS3
の検知レベルよりも下つたことが検知される
と、その信号に基づいてリフタモータ8が正転
に転じられ台5の再上昇動が一定時間なされ
る。この台5の下降・再上昇動作により異常原
因が自然に消滅し、レバー23とセンサS1の
働きで積載用紙上面位置が正常の上限レベル範
囲PH〜PL内になつた状態で台5の上昇動が停
止したときは異常が消滅したものとして制御回
路に判断される。1回の台5の自動下降・再上
昇動作だけでは異常原因が自然消滅せず用紙上
面上り過ぎセンサS2が作動するときは上記の
台5の下降・再上昇動作が数回繰り返し実行さ
れ、予め制御回路に設定した回数までに上記の
回復がないときは制御回路に装置異常として判
断され、給紙装置Aの作動停止がなされると共
に、装置に内蔵させた警告ブザーが作動してオ
ペレータに異常を知らせるようになつている。 即ち、用紙のバタ付きによる用紙上面上り過
ぎセンサS2の誤動作、その他台5をある範囲
内で1回ないし数回下降・再上昇動作させれば
自然に除去されるような原因に基づく用紙上面
上り過ぎ異常の場合は制御回路による台5の上
記自動下降・再上昇動作シーケンス制御により
異常が除去され、警告ブザーが作動することな
く自動的に正常な給紙動作が続行される。 又台5の昇降動に関し台5の上昇動又は下降
動が開始されてから制御回路に予め設定したあ
るタイマ時間経過した後も用紙上面レベルセン
サS1又は台上昇上限レベルセンサS3、或は
台下降下限レベルセンサS4が作動しないとき
は制御回路のリフタモータ異常チエツクサブル
ーチンに装置異常と判断され、この場合も給紙
装置Aの作動停止がなされると共に、警告ブザ
ーが作動する。 (8) 摩擦クラツチ機構(第7,17図) 第2搬送ローラ軸67とこれを駆動するタイ
ミングプーリ69との間に介入させた前述の摩
擦クラツチ機構69a〜69dは次のようなト
ラブルを除去するために介入させてある。 即ち本機B側の給紙ローラ103は紙づまり
(ジヤム)発生時や誤操作等により第2搬送ロ
ーラ68aに対して間に用紙の存在なしに直接
に接触して回転を停止した状態になることがあ
る。そしてこの場合は第2搬送ローラ68aは
給紙ローラ103との接触により給紙ローラ1
03の自由回転コロ103aと接触している場
合よりも更にばね板67bに抗して下方に押し
下げられていてばね板67bの反力で給紙ロー
ラ103下面にかなり強い押圧力で接触した状
態にある。このような状態時に於て第2搬送ロ
ーラ68aが給紙ローラ103に対する強い押
圧力に抗して強制回転駆動する構成であつた場
合、給紙ローラ103のゴム周面が削り落され
てしまう。本例装置では第2搬送ローラ軸67
は前述のように摩擦クラツチ機構69a〜69
dを介して回転駆動させたから、上記のような
状況下では第2搬送ローラ68aの回転負荷が
大であることによりプーリ68がスリツプ回転
を生じてローラ68aの強制回転がなされず、
従つて給紙ローラ103の削りトラブルを生じ
ない。摩擦クラツチ機構の摩擦クラツチ力はば
ね69dの突張り力を選定或は調節することに
より任意に設定できる。 (9) 負荷機構(第7,18,19図) 前述した使用用紙サイズ指示ダイヤル75の
切換え回動操作に連動して第1搬送ローラ軸5
6に回転負荷をかける、或は負荷を解除する機
構78a〜78kについて詳述する。 第1及び第2の用紙搬送ローラ57,68a
の回転駆動による用紙搬送過程に於ける用紙搬
送負荷に関し、小サイズ用紙(B5・A4(横搬
送))の搬送の場合と、大サイズ用紙(B4(縦
送り))の搬送の場合とでは負荷状態が異な
る。 即ち給紙ローラ40は軸39にワンウエイク
ラツチ41を介して装着し、該給紙ローラの回
転駆動停止後は未だ該ローラの下を抜け出てい
ない用紙部分の第1及び第2搬送ローラ57,
68aによる用紙移動に伴なわせて軸39上を
空転動させることにより用紙の搬送抵抗を極力
小さいものにしてはあるが零ではなく、給紙ロ
ーラ40の用紙押圧力や空転抵抗が搬送負荷と
して用紙に作用する。 ところで、小サイズ用紙の搬送の場合は第1
搬送ローラ57で搬送された用紙はその搬送途
中で後端縁が給紙ローラ40の下から抜け出
て、その時点からは給紙ローラ40による上記
の搬送負荷のない状態で少し搬送が続行され、
その後第1及び第2搬送ローラ57,68aの
駆動がエンコーダ31,31aによる所定数の
パルス数カウントアツプに伴なうクラツチ50
―オフで停止するに伴ない搬送停止に至る。 ところが大サイズ用紙の搬送の場合は後端縁
が給紙ローラ40の下から抜け出ないまま、即
ち給紙ローラ40による搬送負荷を受け続けた
まま搬送停止に至る。 つまり小サイズ用紙の場合は搬送停止時に於
ける搬送負荷が軽く、大サイズの場合は重い。
そのため、エンコーダ31,31aの回路に設
定する所定のパルスカウント数を例えば小サイ
ズ用紙の搬送を基準にしてその用紙の先端縁が
基線0−0に一致して停止する関係の窃に設定
したとすると、大サイズ用紙を搬送したときは
上記の重い搬送負荷の作用でその用紙の先端縁
が基線0−0に達する前に用紙が停止してしま
う結果となる。逆に大サイズ用紙の搬送を基準
にして設定したとすると、小サイズ用紙を搬送
したときは搬送停止時の搬送負荷が軽いからそ
の用紙の先端縁が基線0−0を少しオーバーラ
ンした状態となつて用紙の停止がなされる。 そして基線0−0に対して先端縁が到達しな
いまま用紙が停止し、それが本機B側の給紙ロ
ーラ103により本機B内に給紙されると、本
機Bの画像形成プロセスの進行に対して多少と
も給紙遅れを生じることになる。逆に基線0−
0に対して先端縁がオーバーランして用紙の停
止がなされると、それが本機B内へ導入された
とき本機B側のタイミングローラの手前で過剰
な用紙ループが形成されジヤムトラブルを起す
原因ともなる。 負荷機構はこのような不都合を解消するもの
である。第7,18,19図に於て78aは用
紙サイズ指示ダイヤル75の軸75aに固着し
たカム、78bは基体65の上面板裏面側にピ
ン78cと長孔78dとにより前後方向スライ
ド移動自由に配設した進退杆である。この進退
杆78bは引きばね78eにより常時前方へ移
動付勢され先端面が常に上記カム78aの面に
押圧当接している。ダイヤル75の回動操作に
伴ないカム78aの大径部が進退杆78bの先
端面に対応すると進退杆78bがばね78eに
抗して後退動する。小径部が対応すると前進動
する。本例ではダイヤル75のB4版目盛(大
サイズ用紙)を指標77(第16図)に合せる
と進退杆78bが前進位置に保たれ、A4版は
B5版目盛(小サイズ用紙)を合せると進退杆
78bが後退位置に保たれる関係にしてある。 78fは第1の搬送ローラ軸56に固着し
た、左端側に鍔座78gを有するコイルばね巻
付け胴、78hはその右側位置に軸56に遊嵌
支持させた、右端側に鍔座78iを有するコイ
ルばね巻付け胴、78jは上記2つのばね巻付
け胴78f,78hの両者にわたつて適当な締
付力で巻付けたコイルばね、78kは右側のば
ね巻付け胴78hの鍔座78iの外面に形成し
た係止爪である。 進退杆78bが前進位置に保持されていると
きはその杆の後端部が上記の係止爪78kと干
渉しない位置に逃げていて、こときは第1の搬
送ローラ軸56の回転駆動に伴ない上記の左右
のコイルばね巻付け胴78f,78h、コイル
ばね78jの全体が軸56と一体に回転状態と
なる。進退杆78bが後退位置に保持されてい
るときはその杆の後端部が上記の係止爪78k
と干渉する位置となり、このときは第1の搬送
ローラ軸56が回転駆動されると右側のばね巻
胴78hは進退杆78Bの後端部と係止爪78
kとの係合により回転が阻止され、そのため軸
56はその胴78hとコイルばね78jとの間
に摩擦スリツプを生じさせながら回転する。即
ちその摩擦スリツプ力が軸56に対して回転負
荷として作用する。 今エンコーダ31,31aの回路に設定する
所定のパルスカウント数を大サイズ用紙の搬送
を基準にしてその用紙の先端縁が基線0−0に
一致して停止する関係の数に設定してあるもの
であるとすると、ダイヤル75を大サイズ用紙
であるB4版に合せたときは進退杆78bの後
端部は右側のばね巻付け胴78hから逃げてい
て第1の搬送ローラ軸56には上記の回転負荷
が掛らない。従つて用紙はその先端縁が基線0
−0に一致して停止する。 一方ダイヤル75を小サイズ用紙であるA4
版又はB5版に合せたときは進退杆78bの後
端部で右側のばね巻付け胴78hが掛止される
から軸56に上記の回転負荷が作用する。その
結果その回転負荷が大サイズ用紙の場合に給紙
ローラ40で作用する搬送停止時の搬送負荷と
同様に小サイズ用紙搬送停止時の搬送負荷とし
て作用して小サイズ用紙のオーバーランニング
を押え、該小サイズ用紙についてもその先端縁
が基線0−0に略一致して停止する。 以上説明したように第1の搬送ローラ軸56
に小サイズ紙の時は負荷をかけ、大サイズ紙の
場合にはその負荷をかけないようにする事によ
りサイズにかかわらず紙の停止位置0−0をほ
ぼ同じくする事が出来る。 負荷はコイルばねの巻締め力を適当に調節す
ることにより任意に設定できる。 電気的な手段として、エンコーダ回路にパル
スカウント数を大サイズ用紙搬送用と小サイズ
搬送用の2つ設定し、ダイヤル75のサイズ指
示操作に伴なうカム78aの回動でスイツチk
(第20図)をオン・オフさせて上記の設定パ
ルスカウント数を切換えるようにしてもよい。 (10) その他 前述(2)項の昇降動型用紙収納台機構に於て、
スプロケツト17(第4,7図)はワンウエイ
クラツチ16を介して軸12に装着したから、
サービスマン等による給紙装置Aの点検・修理
等の際、ジヨイントスイツチS7を人為的にオ
ンとなし、又ドアー85を開くことによりドア
ースイツチS8がオフとなつて台5が下降動し
たとき不用意にその下降中の台5とシヤシー底
板3a間に手やその他の物を挾んで台5が強制
停止されてもスプロケツト17はワンウエイク
ラツチ16の存在によりモータ8の逆転駆動力
で軸12上を空転して台5の強制降下がなされ
ず、これにより挾んだ手や物の防護がなされる
と共に、モータ8に過負荷が作用することが防
止される。 大容量用紙収納部1から前方へ突出している
搬送部2は給紙装置Aの不使用時は軸56を中
心に略垂下状態に大きく回動して収納部前面板
にたたみ込んだ状態にできるようにすれば全体
にコンパクト化して保管に便利となる。 (11) 本発明の要点 以上要するに本発明は、 カツトシート用紙を積載する用紙収納部と、 画像形成装置の給紙部に装填可能な用紙1枚
宛搬送待機部と、 上記用紙収納部に積載されたカツトシート用
紙を1枚ずつ上記用紙1枚宛搬送待機部に繰り
出す給紙手段と、 上記給紙手段により繰り出されたカツトシー
ト用紙を受けて一旦停止させ、その後上記用紙
1枚宛搬送待機部の待機位置まで搬送して停止
させる搬送手段と、 上記画像形成装置の給紙部により給紙され始
めた先行するカツトシート用紙の後端が上記用
紙1枚宛搬送待機部の上記待機位置を通過する
以前に次のカツトシート用紙を上記用紙収納部
から1枚繰り出すように上記給紙手段の作動を
制御し、且つこの繰り出された次のカツトシー
ト用紙を受けて一旦停止させ、その後にこの次
のカツトシート用紙を上記待機位置まで搬送し
て停止させるように上記搬送手段の作動を制御
する、制御手段と、 を有することを特徴とする給紙装置 を要旨とする。 即ち、本発明の給紙装置は、画像形成装置の
カセツト装填口に嵌入している給紙装置の用紙
1枚宛搬送待機部に1枚宛待機しているカツト
シート用紙が本機側の給紙手段の作動で給紙さ
れると用紙収納部側の次のカツトシート用紙が
自動的に1枚繰り出され搬送されて用紙1枚宛
搬送待機部に直ちに補給待機するから本機と給
紙装置との間に給紙タイミング等をやり取りさ
せるための信号線は不要である。つまり本機に
対する給紙装置の接続は本機のカセツト装填口
に給紙装置側の用紙1枚宛搬送待機部をカセツ
トを装填すると同様に単に物理的に嵌入するだ
けでよい。従つて現在手持ちの各種の用紙カセ
ツト装填式画像形成装置についても広く組合せ
使用することができるもので、多数枚の連続コ
ピー等を中断なしに実行することを可能とする
汎用ユニツト型の高信頼性の自動給紙装置とし
て有効適切である。 又、本発明の給紙装置は、用紙1枚宛搬送待
機部内に搬送手段を設けて用紙1枚宛搬送待機
部内におけるカツトシート用紙の搬送、停止を
行うようにしたので、使用されるカツトシート
用紙のサイズが用紙1枚宛搬送待機部の長さに
よつて制限されることがないし、カツトシート
用紙の送りもスムーズに行える。 更に、給紙手段により収納部から給送された
カツトシート用紙は搬送手段により一旦停止さ
せられるので、例えば、画像形成装置側の給紙
手段による用紙引き込み速度が倍率変更等によ
り変化しても、又機種により同速度が種々異な
る場合でも、先行用紙と次位の用紙は必らず間
隔を存して給紙・搬送されるので次位の用紙の
先端が先行用紙の後端部へ追いつくことに基づ
く給紙ミストラブルを生じない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明給紙装置の一実施例を示すもの
で、第1図は画像形成装置本機に接続した状態の
一部切欠き側面図、第2図は台座の分解斜面図、
第3図はコロを嵌入させたレールの断面図、第4
図は右側化粧板を外した状態の右側面図、第5図
は左側化粧板を外した状態の左側面図、第6図は
縦断右側面図、第7図は横断平面図、第8図は第
7図8―8線に沿う縦断正面図、第9図は同9―
9線に沿う同上図、第10図はリフタモータ部分
の拡大平面図、第11図は用紙検知用揺動レバー
部分の拡大平面図、第12図は同側面図、第13
図は用紙給紙・搬送機構部のギヤー列の拡大側面
図、第14図は用紙搬送・待機部の平面図、第1
5図は接続前の用紙搬送・待機部の状態を示す側
面図、第16図は用紙サイズ指定ダイヤル部分の
拡大側面図、第17図は摩擦クラツチ機構部分の
拡大平面図、第18図は負荷機構部分の斜面図、
第19図はその機構の摩擦胴部分の拡大縦断平面
図、第20図は主制御回路のブロツク図、第21
図はリフタモータの制御回路、第22図は装置作
動の全体的なフローチヤート、第23図は昇降動
型用紙収納台機構の作動フローチヤート、第24
図は用紙給紙・搬送・待機機構の作動フローチヤ
ート、第25図はリフタモータの駆動タイミング
チヤート。 Aは給紙装置、1は大容量用紙収納部、2は搬
送部、Bは画像形成装置本機、Cは本機のペデイ
スタル、Dは給紙装置台座。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カツトシート用紙を積載する用紙収納部1
    と、 画像形成装置の給紙部101,103に装填可
    能な用紙1枚宛搬送待機部2と、 上記用紙収納部1に積載されたカツトシート用
    紙を1枚ずつ上記用紙1枚宛搬送待機部2に繰り
    出す給紙手段40と、 上記給紙手段40により繰り出されたカツトシ
    ート用紙を受けて一旦停止させ、その後上記用紙
    1枚宛搬送待機部2の待機位置まで搬送して停止
    させる搬送手段57,59と、 上記画像形成装置の給紙部により給紙され始め
    た先行するカツトシート用紙の後端が上記用紙1
    枚宛搬送待機部2の上記待機位置を通過する以前
    に次のカツトシート用紙を上記用紙収納部1から
    1枚繰り出すように上記給紙手段40の作動を制
    御し、且つこの繰り出された次のカツトシート用
    紙を受けて一旦停止させ、その後にこの次のカツ
    トシート用紙を上記待機位置まで搬送して停止さ
    せるように上記搬送手段57,59の作動を制御
    する、制御手段S5,S6,CPUと、 を有することを特徴とする給紙装置。
JP57185961A 1982-10-25 1982-10-25 給紙装置 Granted JPS5978026A (ja)

Priority Applications (2)

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JP57185961A JPS5978026A (ja) 1982-10-25 1982-10-25 給紙装置
US07/186,670 US4838534A (en) 1982-10-25 1988-04-20 Paper feed apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP57185961A JPS5978026A (ja) 1982-10-25 1982-10-25 給紙装置

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