JPS6217722A - 単対物双眼立体視顕微鏡 - Google Patents
単対物双眼立体視顕微鏡Info
- Publication number
- JPS6217722A JPS6217722A JP17719386A JP17719386A JPS6217722A JP S6217722 A JPS6217722 A JP S6217722A JP 17719386 A JP17719386 A JP 17719386A JP 17719386 A JP17719386 A JP 17719386A JP S6217722 A JPS6217722 A JP S6217722A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prism
- objective lens
- lens
- sample
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Microscoopes, Condenser (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、低倍から高倍まで種々の対物レンズにより良
好に立体像を観察し得る単対物双眼立体視ｗ４微鏡に関
する。
好に立体像を観察し得る単対物双眼立体視ｗ４微鏡に関
する。
一般に単対物双眼顕微鏡は、低倍から高倍まで種々の対
物レンズに交換し得るようになっているが、これらの対
物レンズは、収差補正上の理由から射出瞳の位置が各レ
ンズにより少しづつ異なってしまう。このため対物レン
ズの射出瞳を二分割して対応する左右の接眼系に導いて
立体像を観察する方式の単対物双眼立体視顕微鏡の場合
には、光束を二分割する位置を適当な倍率の対物レンズ
の射出瞳位置又はこれと共役な位置に合わせて立体像の
観察を行っていた。しかしながら、使用する対物レンズ
の射出瞳位置又はこれと共役な位置が光束を二分割する
位置から大きく離れていると、観察像の立体視効果が低
下してしまうという問題があった。
物レンズに交換し得るようになっているが、これらの対
物レンズは、収差補正上の理由から射出瞳の位置が各レ
ンズにより少しづつ異なってしまう。このため対物レン
ズの射出瞳を二分割して対応する左右の接眼系に導いて
立体像を観察する方式の単対物双眼立体視顕微鏡の場合
には、光束を二分割する位置を適当な倍率の対物レンズ
の射出瞳位置又はこれと共役な位置に合わせて立体像の
観察を行っていた。しかしながら、使用する対物レンズ
の射出瞳位置又はこれと共役な位置が光束を二分割する
位置から大きく離れていると、観察像の立体視効果が低
下してしまうという問題があった。
本発明は、以下の点に鑑み、低倍から高倍まで種々の対
物レンズにより良好に立体像を観察し得る単対物双眼立
体視顕微鏡を提供せんとするものであるが、以下図面に
示した実施例によりこれを説明すれば、１は光源、２は
コンデンサレンズ、３は試料、４．４′は異なる倍率の
対物レンズで選択的に光路内に挿入され得るように構成
されている。５はリレーレンズで、対物レンズ４．４′
の射出瞳を各々位置Ａ、Ｂに投影する。６は使用する対
物レンズ４又は４゛に従ってその射出瞳の投影位置近傍
に位置するよう光軸に沿って移動可能に配設された光束
分割プリズムで、第２図のように構成されており、その
反射面６ａは第１図にて光軸の左側の部分５ａ’が全反
射面にまた右側の部分６ａ″が全透過面に形成されてい
る。７゜７′はリレープリズム、８．８′は結像レンズ
、９．９′は眼幅調整プリズム、１０．ｔｏ’は接対物
レンズ４が光路中に挿入されている場合、第１図に示さ
れているように光束分割プリズム６は対物レンズ４の射
出瞳の投影位置Ａの近傍に位置せしめられており、光源
１から出た光はコンデンサレンズ２を介して試料３を照
明し、試料３を照明した光は対物レンズ４及びリレーレ
ンズ５を介して位置Ａに達した光束分割プリズム６の反
射面６ａに入射するが、試料３を照明した光のうち試料
３の右眼視系光束Ｒは反射面６ａの全反射面６ａ′で反
射した後右眼視光学系へ導かれる、即ちプリズム７′、
結像レンズ８′、プリズム９゛を通って結像し、接眼レ
ンズ１０’を介して観察が行われる。また試料３を照明
した光のうら試料３の左眼視系光束りは反射面６ａの全
透過面６ａ″を透過した後左眼視光学系へ導かれる、即
ちプリズム７、結像レンズ８．プリズム９を通って結像
し、接眼レンズ１０を介して観察が行われる。かくして
、試料３から左斜上方へ透過した光束、即ち光束りは観
察者の左眼により射出瞳１１のように観察され、試料３
から右斜上方へ透過した光束、即ち光束Ｒは観察者の右
眼により射出瞳１１′のように観察され、試料の立体像
が観察され得る。
物レンズにより良好に立体像を観察し得る単対物双眼立
体視顕微鏡を提供せんとするものであるが、以下図面に
示した実施例によりこれを説明すれば、１は光源、２は
コンデンサレンズ、３は試料、４．４′は異なる倍率の
対物レンズで選択的に光路内に挿入され得るように構成
されている。５はリレーレンズで、対物レンズ４．４′
の射出瞳を各々位置Ａ、Ｂに投影する。６は使用する対
物レンズ４又は４゛に従ってその射出瞳の投影位置近傍
に位置するよう光軸に沿って移動可能に配設された光束
分割プリズムで、第２図のように構成されており、その
反射面６ａは第１図にて光軸の左側の部分５ａ’が全反
射面にまた右側の部分６ａ″が全透過面に形成されてい
る。７゜７′はリレープリズム、８．８′は結像レンズ
、９．９′は眼幅調整プリズム、１０．ｔｏ’は接対物
レンズ４が光路中に挿入されている場合、第１図に示さ
れているように光束分割プリズム６は対物レンズ４の射
出瞳の投影位置Ａの近傍に位置せしめられており、光源
１から出た光はコンデンサレンズ２を介して試料３を照
明し、試料３を照明した光は対物レンズ４及びリレーレ
ンズ５を介して位置Ａに達した光束分割プリズム６の反
射面６ａに入射するが、試料３を照明した光のうち試料
３の右眼視系光束Ｒは反射面６ａの全反射面６ａ′で反
射した後右眼視光学系へ導かれる、即ちプリズム７′、
結像レンズ８′、プリズム９゛を通って結像し、接眼レ
ンズ１０’を介して観察が行われる。また試料３を照明
した光のうら試料３の左眼視系光束りは反射面６ａの全
透過面６ａ″を透過した後左眼視光学系へ導かれる、即
ちプリズム７、結像レンズ８．プリズム９を通って結像
し、接眼レンズ１０を介して観察が行われる。かくして
、試料３から左斜上方へ透過した光束、即ち光束りは観
察者の左眼により射出瞳１１のように観察され、試料３
から右斜上方へ透過した光束、即ち光束Ｒは観察者の右
眼により射出瞳１１′のように観察され、試料の立体像
が観察され得る。
ここで、対物レンズ４から異なる倍率の対物レンズ４′
に切換えて対物レンズ４゛を光路中に挿入すると、この
対物レンズの切換操作に対応して好ましくは図示しない
周知の構成の連動手段により光束分割プリズム６は対物
レンズ４′の射出瞳の投影位置Ｂの近傍に光軸に沿って
移動せしめられ（点線図示位置）、光′ｔＡ１から出た
光はコンデンサレンズ２を介して試料３を照明し、試料
３を照明した光は対物レンズ４゛及びリレーレンズ５を
介して位置Ｂに達し光束分割プリズム６の反射面６ａに
入射し、対物レンズ４の場合と同様に光束Ｒが右限視光
学系にまた光束りが左眼視光学系へ導かれるので、対物
レンズ４′の場合にも対物レンズ４によると同等の良好
な立体像が観察され得る。
に切換えて対物レンズ４゛を光路中に挿入すると、この
対物レンズの切換操作に対応して好ましくは図示しない
周知の構成の連動手段により光束分割プリズム６は対物
レンズ４′の射出瞳の投影位置Ｂの近傍に光軸に沿って
移動せしめられ（点線図示位置）、光′ｔＡ１から出た
光はコンデンサレンズ２を介して試料３を照明し、試料
３を照明した光は対物レンズ４゛及びリレーレンズ５を
介して位置Ｂに達し光束分割プリズム６の反射面６ａに
入射し、対物レンズ４の場合と同様に光束Ｒが右限視光
学系にまた光束りが左眼視光学系へ導かれるので、対物
レンズ４′の場合にも対物レンズ４によると同等の良好
な立体像が観察され得る。
第３図は本発明の第二の実施例を示しており、１２は６
０°プリズムと二つのリレープリズムがら成る光束分割
プリズムで、対物レンズ４又は４′の射出瞳の投影位ｆ
ｉＡ又はＢにその６０”プリズムの頂角が位置するよう
に光軸に沿って移動可能に配設されている。従ってこの
実施例の場合も、倍率の異なる対物レンズ４．４″に対
応してその射出瞳の投影位置近傍に光束分割プリズム１
２が移動せしめられ、何れの対物レンズ４．４′によっ
ても同等の良好な立体像が観察され得る。
０°プリズムと二つのリレープリズムがら成る光束分割
プリズムで、対物レンズ４又は４′の射出瞳の投影位ｆ
ｉＡ又はＢにその６０”プリズムの頂角が位置するよう
に光軸に沿って移動可能に配設されている。従ってこの
実施例の場合も、倍率の異なる対物レンズ４．４″に対
応してその射出瞳の投影位置近傍に光束分割プリズム１
２が移動せしめられ、何れの対物レンズ４．４′によっ
ても同等の良好な立体像が観察され得る。
以上述べたように本発明によれば、使用する倍率の異な
る対物レンズに対応してその射出瞳の投影位置近傍に光
束分割プリズムを光軸に沿って移動せしめるようにした
から、簡単な構成により低倍から高倍まで種々の対物レ
ンズにより常に良好な立体像が観察され得るという効果
がある。
る対物レンズに対応してその射出瞳の投影位置近傍に光
束分割プリズムを光軸に沿って移動せしめるようにした
から、簡単な構成により低倍から高倍まで種々の対物レ
ンズにより常に良好な立体像が観察され得るという効果
がある。
尚、以上の説明では二つの倍率の異なる対物レンズを切
換使用する場合について述べたが、三つ以上の倍率の異
なる対物レンズを使用するようにした単対物双眼立体視
顕微鏡に本発明を適用することも可能であり、ズームレ
ンズ系で観察倍率を変化させる顕微鏡においても可能で
ある。また光束を分割するために光束分割プリズムでは
なくて他の光束分割要素を使用してもよいことはいうま
でもない。
換使用する場合について述べたが、三つ以上の倍率の異
なる対物レンズを使用するようにした単対物双眼立体視
顕微鏡に本発明を適用することも可能であり、ズームレ
ンズ系で観察倍率を変化させる顕微鏡においても可能で
ある。また光束を分割するために光束分割プリズムでは
なくて他の光束分割要素を使用してもよいことはいうま
でもない。
第１図は本発明による単対物双眼立体視顕微鏡の一実施
例の構成図、第２図は第１図の実施例で使用する光束分
割プリズムの斜視図、第３図は本発明の第二の実施例を
示す構成図である。 ■・・・・光源、２・・・・コンデンサレンズ、３・０
．。 試料、４．４′・・・・対物レンズ、５・・・・リレー
レンズ、６，１２・・・・光束分割プリズム、７．７′
・・・・リレープリズム、８．８″・・、・結像レンズ
、９．９′・・・・眼幅調整プリズム、１０．、 １０
’、。 ・・接眼レンズ、１１．１１’・・・・射出瞳。 １１、 ．１１’ ■ ０
例の構成図、第２図は第１図の実施例で使用する光束分
割プリズムの斜視図、第３図は本発明の第二の実施例を
示す構成図である。 ■・・・・光源、２・・・・コンデンサレンズ、３・０
．。 試料、４．４′・・・・対物レンズ、５・・・・リレー
レンズ、６，１２・・・・光束分割プリズム、７．７′
・・・・リレープリズム、８．８″・・、・結像レンズ
、９．９′・・・・眼幅調整プリズム、１０．、 １０
’、。 ・・接眼レンズ、１１．１１’・・・・射出瞳。 １１、 ．１１’ ■ ０
Claims (1)
- 対物レンズの射出瞳の投影位置近傍に配設された光束分
割要素により試料からの光束を光軸の両側に二分割して
夫々対応する左右の接眼系へ導くようにした単対物双眼
立体視顕微鏡において、該光束分割要素を対物レンズの
変倍操作に連動して、使用する対物レンズの射出瞳の投
影位置近傍へ移動せしめるようにしたことを特徴とする
単対物双眼立体視顕微鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17719386A JPS6217722A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 単対物双眼立体視顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17719386A JPS6217722A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 単対物双眼立体視顕微鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6217722A true JPS6217722A (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=16026803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17719386A Pending JPS6217722A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 単対物双眼立体視顕微鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6217722A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS646123A (en) * | 1986-10-21 | 1989-01-10 | Kashima Sekyu Kk | Production of carbon fiber |
| EP0795142A1 (en) * | 1993-12-08 | 1997-09-17 | Edge Scientific Instrument Corporation | Improvements in microscope illumination and stereo viewing |
| ES2147523A1 (es) * | 1998-10-02 | 2000-09-01 | Estevez Fernando Diaz | Sistemas de vision hiperestereoscopica. |
| JP2002148523A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-22 | Nikon Corp | 双眼顕微鏡及び該顕微鏡用光路分割装置 |
| JP2002287036A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Olympus Optical Co Ltd | 倒立型顕微鏡 |
-
1986
- 1986-07-28 JP JP17719386A patent/JPS6217722A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS646123A (en) * | 1986-10-21 | 1989-01-10 | Kashima Sekyu Kk | Production of carbon fiber |
| EP0795142A1 (en) * | 1993-12-08 | 1997-09-17 | Edge Scientific Instrument Corporation | Improvements in microscope illumination and stereo viewing |
| EP0795142A4 (en) * | 1993-12-08 | 1998-06-03 | Edge Scient Instr Corp | IMPROVEMENTS TO LIGHTING AND STEREO VISUALIZATION OF A MICROSCOPE |
| ES2147523A1 (es) * | 1998-10-02 | 2000-09-01 | Estevez Fernando Diaz | Sistemas de vision hiperestereoscopica. |
| JP2002148523A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-22 | Nikon Corp | 双眼顕微鏡及び該顕微鏡用光路分割装置 |
| JP2002287036A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Olympus Optical Co Ltd | 倒立型顕微鏡 |
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