JPS6217630A - 照明用フアイバ−束検査装置 - Google Patents

照明用フアイバ−束検査装置

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JPS6217630A
JPS6217630A JP15663285A JP15663285A JPS6217630A JP S6217630 A JPS6217630 A JP S6217630A JP 15663285 A JP15663285 A JP 15663285A JP 15663285 A JP15663285 A JP 15663285A JP S6217630 A JPS6217630 A JP S6217630A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、照明光学系中に使用されるファイバー束の検
査装置、特にテレセントリック照明光学系に好適な照明
用ファイバー束の検査装置に関する。
〔発明の背景〕
光学測定装置や光学式位置検出装置等においては、被検
物体面での光軸方向の焦点ずれが観察面ぐためには、そ
の光学系をテレセントリック光学系に構成し、その対物
レンズの被検物体側を主光線が光軸に平行となるような
テレセントリックに設定することが従来からよく行われ
ている。この場合、被検物体を照明する照明光としては
、主光線が光軸に平行な光束が用いられ、その照明光に
よる光源像が対物レンズの瞳面に形成されるように構成
されている。しかしその際光源像に部分的に輝度ムラが
有ると、対物レンズの瞳面で照明の光量重心が光軸から
偏るため、対物レンズの被検物体側での実質的主光線が
光軸から傾いてしまい測定を狂わす欠点が有る。
また一方、被検物から光分離れた適当な位置に照明光源
を設置するために、ファイバー束を介してその照明光源
からの光を被検物へ導くように構成された照明光学系も
公知である。しかし、これに使用されるファイバー束は
、従来、その一端に結像された光源像からの光束を単に
射出面に導く機能のみで必要十分とされており、入射面
でのファイバー繊維の配列と射出面でのそれとの関係は
実質的に何ら考慮されることが無かった。その為、この
ファイバー束を前述のテレセントリック照明光学系に使
用すると、照明光源に輝度ムラが有ったりファイバー束
の一方の端面に入る光の照度がし、対物レンズの被検物
体側において実質的主光線が光軸から傾いてしまい、テ
レセントリック効果が失われる欠点が有った。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来のテレセントリック照明光学系の欠
点を解決するために用いられる照明ムラを除去可能な特
殊照明用ファイバー束の極めて筒便な検査装置を提供す
ることを目的とする。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するために本発明は、複数のオプチカ
ルファイバーをランダムに束ねて形成された照明用ファ
イバー束の一方の入射端面に所定の光量分布を有する光
束を入射させる光源装置と、そのファイバー束を通過し
た光束を射出する他方の射出端面を走査し且つその射出
端面から射出される光束の一部を通過させる開口を存す
る絞り手段と、その開口を通過した光束を受光して光強
度に応じた検出信号を出力する測光手段とを具備し、絞
り手段の走査に従って測光手段が射出端面における射出
光束の光量分布に応じた信号を出力するように構成する
ことを技術的要点とするものである。
〔実施例〕
第1図は計測状態を示す本発明の実施例装置の断面図、
第2図は第1図の実施例中に設けられた開口絞りの平面
図、第3図は第1図の実施例装置で計測された光量ムラ
を示す線図である。
第1図において、電源1から供給される電流によって点
灯する光源2の光は集光レンズ3によって、後で詳しく
述べられるランダム・ファイバー束20の一端20aに
入射され、その光は他方の射出端20bから射出される
。ランダム・ファイバー束20の射出端部20cは固定
の保持金具4によって保持されている。回転鏡筒5の一
端はこの保持金具4によって回転可能に支持され、回転
鏡筒5の内部には、第2図に示すように扇形の開口6a
を有する絞り板6と集光レンズ7とシリコンフォトダイ
オード(S P D)から成る第1受光素子8とが設け
られている。なお、絞り板6の開口6aを通過した光束
はすべて集光レンズ7により第1受光素子8上に集光さ
れ、その受光素子8の出力は増幅器9によって増幅され
た後デジタル・ボルトメータ10によって表示される。
また、測定中に照明光量が変化すると、測定値が変動す
るので、その光量変化は、第2受光素子11によって検
出され、その検出出力に基づいてデジタル・ボルトメー
タ10に示された測定値が補正できるように構成されて
いる。なおまた、ランダム・ファイバー束200Å射端
面20aに近接して、光軸に直角な方向に偏心移動可能
な開口を有する遮光板12が設けられ、照明光の一部を
遮断できるように構成されている。
第1図に示す実施例は上記の如く構成されているので、
光源2を点灯すると、照明光は集光レンズ3によってラ
ンダム・ファイバー束針カ(被検物)20の入射端面2
0a上に集光される。その際、その照明光の一部は絞り
板12によってカットされ、入射端面20a上での光量
分布は偏ったものとなる。次に、ランダム・ファイバー
束20の射出端部20Cを保持金具4に取り付け、回転
鏡筒5を回転する。この回転鏡筒5の回転により開口絞
り6が回転し、その間口6aは、ランダム面 分布にムラが有った場合には、回転鏡筒5が一回転する
間に、例えば第3図の実線曲線で示すような出力変化が
デジタル・ボルトメータ10に示される。また、もし射
出端面20bの光量ムラが少ないときは、第3図中で破
線にて示すようにほぼ平坦な曲線のような測定値が示さ
れる。それ故、このように、入射端面20aに入射する
照明光の光量分布に偏りが有っても射出端面20bでの
光量分布がほぼ平坦になるようなオプチカルファイバー
束をテレセントリック光学系中に用いれば、照明光源1
の輝度が一様で無く、また、その光量分布が偏ってラン
ダム・ファイバー束20に入射しても、完全なテレセン
トリック照明を行うことができる。
第1図に示すランダム・ファイバー束20は、複数のオ
プチカルファイバーを束ねて、一方の端面のファイバー
の並びと、他方の端面のファイバーの並びとを違えて互
いに不規則な並びとなるように瑳り合わせて形成したも
ので、第4図にその一例を示す、この第4図におけるラ
ンダム・ファイバー束20は直径δ= 0.1 m〜0
.31程度オプチカルファイバーを多数集めて直径Φ=
5m〜lOam程度になし、その両端面のファイバーA
、B、C・・・・・・の並びが第4図に示すように互い
にランダムになるように瑳って形成し、その両端を金属
等の結束管21によって圧着結束させたものである。
そのファイバーA、B、C・・・・・・瑳り方が悪く、
両か 端面でのファイバーの並びがほぼ一致しているがまたは
偏りが有る場合には、第3図の実線にて示すように受光
素子8(第1図参照)の出力が大きく変動する。しかし
、その瑳り方が良好で、第4図に示すように、入射端面
2Oa側のファイバーA、B、、C・・・・・・の並び
に対し、射出端面20b側でそれぞれのファイバーの切
口がその射出端面の傾 全面に分散するように偏り帰く均一に分散形成されてい
ると、射出端面20bにおける光量分布は、第3図の点
線に示すようにほぼ平坦なものとなり、一様な照明光に
変えることができる。
なお、ランダム・ファイバー束20の両端に設けられた
結束管21により、ファイバーA、B、C・・・・・・
はバラバラにならず、ランダム状態で強固に維持される
から、取扱いが容易で、上記の検査装置や後で詳しく説
明されるテレセントリック光学系中に取り付けるのに極
めて好都合である。なおまた、ランダム・ファイバー束
20の全長が比較的短く且つファイバー自身の直径が比
較的太い場合には、柔軟性を持たせるために、数10ミ
クロン程度の細いオプチカルファイバーを複数本束ねて
、第5図に示すように直径δ= 0.2 va〜0.3
鶏程度の単位ファイバー束を作り、これを多数集めて第
4図に示すようなランダム・ファイバー束20に形成し
てもよい。
第6図は、射出端側が2つに分岐されたランダム・ファ
イバー束30を検査する本発明の第2実施例を示す断面
図で、検査装置本体4〜8は同一〜8°の符号を付して
区別しである。その他、第1図と同じ機能を有する部材
には第1図のそれと同じ符号を付し、その詳しい構成に
ついては説明を省略する。
2組の検査装置本体4〜8.4゛〜8′の受光素子8.
8°の出力は、それぞれ増幅器9.9゛によって増幅さ
れた後、差動増幅器12によって真出力の差が取り出さ
れ、デジタル・ボルトメータ10により測定値が表示さ
れる。この場合、2組の検査装置本体4〜8および4°
〜8゛のうち一方は固定され、他方を回転して、分岐さ
れた2つの射出端面のうちの一方の光量を基準として回
転測定する側の他方の射出端面の光量分布状態が測定さ
れる。従って、測定中にランプ2の光量に時間変化が生
じても、ファイバー東分岐の両端30A、30Bでの光
量に対する出力差をとっているため、正しい測定値が得
られる。これにより高精度の光量ムラの測定が可能とな
る。
第7図および第9図は、第1図の実施例装置によって検
査されたランダム・ファイバー束(被検物)20を有す
るテレセントリック照明光学系を備えた光学測定機およ
び半導体製造用投影型露光装置の光学系配置図である。
第7図の落射照明型光学測定機の光学系配置図において
、光源101からの光は、集光レンズ102および凹面
鏡103によって、ランダム・ファイバー束20の入射
端面20aに集光される。この場合、光源101が集光
レンズ102の光軸に一致した位置に置かれているとき
は第8図において曲線Aにて示す如く一般入射端面20
aの中心において最大の光量となり、周辺に至るに従っ
て光量が減少する光量分布を示すが、光源101が集光
レンズ102の光軸から偏って取り付けられると、例え
ば第8図中で破線Bにて示すように、偏った光量分布を
示す。しかし、ランダム・ファイバー束20の射出端面
20bにおいては、その光量分布は均等化され、実iA
の入射光分布はA″にて示す如く、また破線Bの入射光
分布はB゛にて示す如く射出端面20bにおいてはいず
れも偏りの無い平坦なものとなる。
そのランダム・ファイバー束20の射出端面20bに近
接した開口絞り104を通して射出された光は、照明系
レンズ105によって集光されて平行光束となり、半透
過プリズム106で対物レンズ光軸に沿って反射され、
第2対物レンズ107を通過した後、第1対物レンズ1
08内の絞り109の位置(第1対物レンズ108の瞳
の位置)に集光して、射出端面20bの像がその瞳位置
に形成される。さらにその光は再び平行光束となって第
1対物レンズ108から被検物体110に投射される。
従って、その被検物体110は、光量分布に偏りの無い
極めて一様な照明光によって第7図中で上方から照明さ
れることになる。その照明範囲は視野絞り111によっ
て定められる。
また、その照明光によって照明された被検物体110か
らの反射光は第1対物レンズ108の瞳位置(絞り10
9の位置)を通過するが、その絞り109を通って被検
物体110の像を形成する光束の主光線は瞳中心を通り
物体側において光軸と平行になる。従って、完全なテレ
セントリック機能を果す、測定誤差の無い測定機を得る
ことができる。
第9図は、縮小投影型露光装置のアライメント用照明光
学系中にランダム・ファイバー束を用いたもので、超高
圧水銀灯201から発した光は楕円反射鏡202により
ロータリーミラーシャッタ203の反射面上に集光され
、このロータリーミラーシャッタ203に設けられた開
口を通過したコ 後、−リメータレンズ204、フライアイレンズにて構
成されたオブチカルインテグレータ205およびコンデ
ンサーレンズ206を介して投影原板のレチクル207
を照明し、その照明されたレチクル207上のパターン
像を縮小投影レンズ208によってウェハ209上に形
成して焼付露光を行うように構成されている。
一方、ロータリーミラーシャッタ203で反射され、ア
ライメント光学系の第1集光レンズ210に入射する光
束は、ランダム・ファイバー束20の入射端面20a上
に集光される。その入射端面20aに集光される照明光
束は、超高圧水銀灯201の一方の電極によってその中
央部分の光線がカットされるため、光源像のベストフォ
ーカス状態以外では第10図(A)に示すように、中心
において光量が極端に低下した部分を有する曲線■の如
き光量分布を示す。しかし、ランダム・ファイバー束2
0の射出端面20bにおいては、平均化され曲線■に示
すように平坦な光量分布となって射出される。射出端面
2Qbから射出された照明光は、第2集光レンズ211
、視野絞り212、半透過鏡213、第2アライメント
対物レンズ215、第1アライメント対物レンズ214
、移動ミラー216を介してレチクル207上のアライ
メントマークPを照明し、さらに縮小投影レンズ208
を介してウェハ209上のアライメントマークQを照明
する。また、レチクル207およびウェハ209上の双
方のアライメントマークPおよびQは互いに重畳されて
、アライメント対され、レチクル207上のアライメン
トマークP確認される。
なお、両アライメントマークPおよびQを照明する照明
光学系において、ランダム・ファイバー束20の射出端
面20bの像が縮小投影レンズ2O8の瞳208aの位
置に形成されるように各レンズ211.214.215
は配置され、レチクル207に対してはいわゆるケーラ
ー照明がなされ、ウェハ209に対してはテレセントリ
ックな照明がなされるように構成されている。また、レ
チクル207が異なる大きさのものと交換され、レチク
ル上のアライメントマークの位置が点Pの位置から点P
゛の位置に変えられても、アライメントが可能なように
、第1アライメント対物レンズ214と移動ミラー21
6はレチクル207の面に平行なアライメント光軸Yに
沿って破線にて示す如く移動可能に構成されている。こ
の場合第1アライメント対物レンズ214と第2アライ
メント対物レンズ215との間の光束は平行光束である
この第1アライメント対物レンズ214と移動ミラー2
16との移動により、点P゛上のアライメントマークと
ウェハ209上の点Q”上に在るアライメントマークと
を重畳して観察可能となるが、この場合、レチクル20
7上のP点およびP。
点と投影レンズ208の瞳208aの中心とを通る主光
線の投影光軸Xに対する角度はθからθ。
に変化する。従って、ウェハ209上の異なる点Qおよ
びQ゛を照明するために1i208aを通過する光束は
、ランダム・ファイバー束20の射出端面20bでは互
いに異なる位置R,R”を通る。
いま、射出端面20bにおけるl1208aの射影を第
10図(B)に示すようにり、L“とすれば、ウェハ2
09上のQ点はLの範囲を通過する光によって照明され
、Q゛点はL゛の範囲を通過する光によって照明される
そこで、ランダム・ファイバー束20を構成するファイ
バーの並びが第4図に示すようにランダム配列になって
いれば、たとえ入射端面20aにおいて第10図(A)
中の曲線Iにて示すように光量分布が一様で無くても射
出端面20bにおいては曲線■にて示す如くほぼ一様に
平坦なものとなるので、投影レンズ20Bの瞳208a
を通過する光束の光量分布は、第1対物レンズ214と
共に移動ミラー216を移動しても偏ることば無い。従
って、その照明光束の主光線は、ウェハ209側におい
て常に投影光軸に対して平行となり、正しいテレセント
リック照明が行われる。
しかし、ランダム・ファイバー束20が制作不良などに
よりその両端面でのファイバーの並びがランダムに配列
されず、入射光の光量分布と射出光の光量分布にあまり
差が無いか、大きな偏りの有るときは、ランダム・ファ
イバー束20の射出端面20bからは、例えば第10図
(A)中で曲線1に示すように、中央部分において高く
、周辺部において低い山形状の光量分布の光束が射出さ
れることになる。この場合、射出端面20bの範囲りを
通ってウェハ209上のQ点を照明する光束の瞳面での
光量分布と、範囲L゛を通ってウェハ209上のQ°点
を照明する光束の光量分布とは第10図(A)に示す如
く異なる。例えば、範囲L”内では、光量が範囲L°の
中心R゛に対して非対称に分布され、その光量重心の位
置は範囲L゛の中心R゛から偏ったものとなる。従って
、投影レンズ208のl1208aの位置においてもQ
゛点を照明する光束の光量重心が瞳208aの中心から
偏ってしまう、そのため、投影レンズ208の瞳208
aを通る実質的主光線は瞳208aの中心を通らず、ウ
ェハ209側において投影光軸Xと平行にならない。す
なわち、テレセントリック照明が行われないことになり
、ウェハ209と投影レンズ208との間に焦点調節誤
差が有ると、アライメントの精度が狂うことになる。そ
の為、常に正しい、テレセントリック照明を行うために
は、アライメントマークの位置が異なるレチクル207
に交換する際に、その都度ファイバー束20の射出端面
を移動するかまたは光源201と楕円鏡202の位置を
変えて、瞳208aを通る照明光束の光量分布が瞳中心
に対して対称的になるように調整しなければならない。
しかし、本発明の実施例に示す検査装置を用いてファイ
バー束の射出端面側での光量分布を測定検査し、その光
量分布にムラの無いものを上記の投影型露光装置の照明
光学系中に用いれば、レチクルや光源の交換の際に、光
源やファイバー束の位置調整を行うこと無く、テレセン
トリックな照明を正しく行うことが可能となる。
上記の第1図に示す実施例において、絞り6、集光レン
ズ7および受光素子8は一体に回転するように構成され
、絞り6の開口6aと受光素子8の実質的受光面との関
係位置は鏡筒5が回転変位しても不変である。従って、
鏡筒の回転による測光誤差が全く生じないから、正しい
光量分布を測定できる。なお、絞り6の開口6aは扇形
に形成されているが、これを円形となし、鏡筒5と共に
、ランダム・ファイバー束20の射出端面20bに沿っ
て自由に摺動するように構成してもよい、また、光源2
または集光レンズ3を照明売先軸に対して、偏心させ、
ランダム・ファイバー束20の入射端面20aでの光量
分布を偏らせるように構成すれば、遮光板12は設けな
くてもよい。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明によれば、所定の開口を有する開口
絞り(絞り手段)によりランダム・ファイバー束の射出
端面を走査し、その開口を通過する光束の光量を受光素
子によって測光してその射出端面における射出光束の光
量分布を測定できるようにしたから、簡単な操作で、ラ
ンダム・ファイバー束の両端におけるオプチカルファイ
バーの並びの不規則性の程度を検査することができる・
なお、この検査装置によって検査された射出光束の光量
分布が一様なランダム・ファイバー束を光学機器のテレ
セントリック照明光学系中に用いれば、正しいテレセン
トリック照明を容易に行゛うことが可能となるという利
点が有る。
【図面の簡単な説明】
第1図は被検物のランダム・ファイバー束を装着した状
態を示す本発明の実施例の断面図、第2図は第1図の実
施例の要部をなす開口絞りの平面図、第3図は第1図に
示す実施例装置によって測定された光量分布出力線図、
第4図は第1図に示す実施例装置によって検査されるラ
ンダム・ファイバー束の斜視図、第5図は第4図に示す
ランダム・ファイバー束を構成する単位ファイバー束の
斜視図、第6図は分岐ファイバー束を装着した状態を示
す本発明の第2の実施例を示す断面図、第7図は、第1
図に示す実施例装置によって検査さ狼 れたランダム・ファイバー束が配置されたテレセントリ
ック照明光学系を有する光学測定機の光学系配置図、第
8図は、第7図におけるランダム・ファイバーの入射端
面と射出端面における光量分布を示す説明図、第9図は
第1図に示す実施例装置によって検査されたランダム・
ファイバー束が配置されたアライメント用テレセントリ
ック照明光学系を備えた投影型露光装置の光学系配置図
、第10図は第9図に示すランダム・ファイバー束の入
射端面と射出端面とにおける光量分布を示す説明図で(
A)はその光量分布図、(B)は実際に利用される光束
の範囲を示す平面図である。 〔主要部分の符号の説明〕 20.30−−−−ランダム・ファイバー束(照明用フ
ァイバー束)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のオプチカルファイバーを束ねて形成された照明用
    ファイバー束の一方の入射端面に所定の光量分布を有す
    る光束を入射させる光源装置と、前記照明用ファイバー
    束の他方の射出端面から射出される光束の一部を通過さ
    せ且つ該射出端面を走査可能な開口を有する絞り手段と
    、前記開口を通過した光束を受光して光強度に応じた検
    出信号を出力する測光手段とを具備し、前記絞り手段の
    前記走査に従つて前記測光手段が前記射出端面における
    射出光束の光量分布に応じた信号を出力する如く構成し
    たことを特徴とする照明用ファイバー束検査装置。
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