JPS62171371A - フアクシミリ通信システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ファクシミリ通信システムにおいて、原稿内容のみの原
稿読取りを行うようにし、かつ宛先を指示することによ
って宛名情報を含む情報をメモリ上から読出すよう構成
することによって１発信者が宛名情報を含むカバー・レ
ターをいちいち所定のフォーマット用紙上に記述しなく
ても足りるようにしたことが開示されている。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、ファクシミリ通信システム、特に。

カバー・レターを原稿上に付加して宛先に通知するファ
クシミリ通信システムにおいて、上記カバー・レターの
内′１°＋”：　Ｊ’Ｑ信者がいちいち記述しなくても
足りるようにしたファクシミリ通信システムに関するも
のである。

〔従来の技術〕

ファクシミリ通信を行う場合に、一般には、第３図図示
の如く２表紙に対応するカッ＼−・レター１を発信者が
記述し、伝送すべき内容を記述した原稿２上に載置して
、ファクシミリ装置にセットする。言うまでもなく送信
側ファクシミリ装置においては、上記カバー・レター１
の内容と原稿２の内容とを読取って伝送する。受信側フ
ァクシミリ装置においては、上記カバー・レターを再生
したカバー・レター１′と原稿２′とを作成する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来上記の如く通信が行われるが１例えば同報通信など
の場合のように宛先が多数存在するような場合に、いち
いち宛名情報や発信者名や件名などを所定のフォーマッ
ト用紙に記述して、送信を行うことがきわめて煩雑とな
る。勿論、上記同報通信の場合に限られるものではなく
、いわば決まりきった内容をカバー・レターとして記述
することが煩雑となる。

〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記の点を解決するようにしており。

発信者は原稿のみを用意して宛先を指示するだけで足り
るようにしている。

第１図は本発明の原理説明図を示している。図中の符号
２は原稿、１′は受信側で出力されるカバー・レター、
２′は受信側で出力される原稿を表している。

送信側ファクシミリ装置においては、原稿２のみがセッ
トされる。そして発信者は宛先を指示するようにする。

このような送信に対応して、受信側ファクシミリ装置に
おいては１図示の如く、カバー・レター１′と原稿２′
とが組にされて出力される。

〔作用〕

上述の如く送信側ファクシミリ装置上に原稿２がセット
されると共に、宛先が指示される。送信側ファクシミリ
装置のメモリ上に、当該宛先の宛名情報などの上記カバ
ー・レター１′を作成するに必要な情報が記憶されてお
り、当該情報が読出される。そして送信側ファクシミリ
装置は、カバー・レターに対応するフォーマット情報を
メモリから読出した上で、上記読出された宛名情報など
をハメ込んで、従来のカバー・レターｌに対応する内容
を編集する。次いで送信側ファクシミリ装置は、当該編
集結果のものと図示原稿２を読取った内容とを、受信側
に送出する。

受信側ファクシミリ装置においては、送られてきた内容
にもとづいて、従来の場合と全く同様に。

カバー・レター１′と原稿２′とを作成する。

なお、上記の場合に、送信側ファクシミリ装置において
従来のカバー・レター１に対応する内容を編集するとし
たが２次の如（受信側に機能をもたせるようにしてもよ
い。即ち、受信側にカバー・レター１′を作成する上で
のフォーマット情報を保持せしめておくようにし、送信
側ファクシミリ装置においては、宛名情報などの可変情
報と原稿２の内容とを送出するようにする。即ち、受信
側において、所定のフォーマット上の空白箇所に上記可
変情報をハメ込んだ形でカバー・レター１′を作成する
ようにしてもよい。

〔実施例〕

第２図は本発明の一実施例構成を示している。

図中の符号３はプロセッサ、４はワンタッチ・ダイヤル
や短縮ダイヤル機能をもつパネル、５は原稿内容読取り
部、６はキャラクタ・ジェネレータ。

７はＲＯＭ、８はＲＡＭ、９は記録部であって受信内容
を出力するもの、１０はモデム、１１は網制御部、１２
はバス・ライン、１３は回線網を表している。また６−
１はキャラクタ・ジェネレータ６における固定キャラク
タ域、７−１はＲＯＭ上のカバー・レター編集プログラ
ム格納域、７−２はＲＯＭ上のダイヤル発信処理プログ
ラム格納域、８−１はＲＡＭ上のワンタンチ宛名記述域
。

８−１−■は当該記述域の内容、８−２はワーク・エリ
ア、８−３はカバー・レター用［Ｌｆフォーマット格納
域を表している。

予め、プロセッサ３は、オペレータからの指示に対応し
て、固定フォーマット格納域８−３上に。

カバー・レターに対応する固定情報内容をコードの形で
記述しておく。また各ワンタンチ宛名記述域８−１上に
１図示８−１−■に一例として示す如く、各宛先毎に、
電話番号（置ＮＯ）を記述しておき、かつ宛名情報など
の情報が記述されているメモリ上のアドレス（以下宛名
アドレスと呼ぶ）を記述しておく。勿論この該当するメ
モリ上のアドレスに、上記宛名情報がコードの形で記述
されている。

上記の下で２発信者が、原稿をセットした上で。

宛先をワンタッチ・ダイヤルによって指示したとする。

このときワンタッチ・ダイヤル■が指示されたとすると
、’ＲＡＭＢ上のワンタンチ宛名記述域８−１から内容
８−１−■がプロセッサ３に取込まれる。

これに対応して、プロセッサ３は、ＲＯＭＴ上のダイヤ
ル発信処理プログラム格納域７−２の内容にもとづいて
、上記８−１−■上の電話番号（置Ｎ［ｌ）を用いて相
手先のファクシミリ装置を呼出す。またプロセッサ３は
、ＲＯＭＴ上のカバー・レター編集プログラム格納域７
−１の内容にもとづいて、ＲＡＭａ上のフォーマット格
納域８−３の内容を読出し、キャラクタ・ジェネレータ
６の内容を参照して、ワーク・エリヤ８−２上に、カバ
ー・レター１に相当するイメージ・データを展開する。

またあわせて、上記８−１−■上の宛名アドレスにもと
づいて、宛名情報などを読出し。

キャラクタ・ジェネレータ６の内容を参照して。

上記カバー・レター１に相当するイメージ・データを完
成する。

プロセッサ３は、当該完成されたイメージ展開の情報と
、セットされた原稿２を読取ったイメージ情報とを、モ
デム１０を介して送出する。受信側のファクシミリ装置
においては、受信結果を従来の場合と同様に記録紙上に
出力してゆく。

〔発明の効果〕

以上説明した如く１本発明によれば１発信者がカバー・
レターをいちいち記述する必要がなくなり１発信者にと
ってきわめて便利となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理説明図、第２図は本発明の一実施
例構成２第３図は従来の場合の説明図を示す。 図中、■はカバ゛−・レター、１′は出力されたカバー
・レター、２は原稿、２′は出力された原稿。 ３はプロセッサを表す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 伝送すべき記述内容が記述されている原稿（２）を少な
   くとも伝送し、当該原稿（２）に対して宛名を記述した
   カバー・レター（１′）を、上記伝送された原稿（２′
   ）に付加して宛先に通知するファクシミリ通信システム
   において、 送信側で指示された宛先に対応して、当該宛先の電話番
   号と当該宛先に対応する少なくとも宛名情報とを読出す
   よう構成されてなり、 上記送信側において、上記伝送すべき記述内容をもつ原
   稿（２）を読取ると共に、当該読取った内容に対して、
   上記宛名情報を含む情報を単独にあるいは当該宛名情報
   を含む情報を記述したカバー・レター情報を付加して送
   信するよう構成され、上記受信側において、上記カバー
   ・レター（１′）の記述と上記原稿（２′）内容とを記
   録紙上に出力するようにした ことを特徴とするファクシミリ通信システム。