JPS62170A - デジタルカラ−画像処理装置 - Google Patents

デジタルカラ−画像処理装置

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JPS62170A
JPS62170A JP60139809A JP13980985A JPS62170A JP S62170 A JPS62170 A JP S62170A JP 60139809 A JP60139809 A JP 60139809A JP 13980985 A JP13980985 A JP 13980985A JP S62170 A JPS62170 A JP S62170A
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color
black
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JP60139809A
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Kazuo Murai
村井 和夫
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明はデジタルカラー画像処理装置に関し、特に多階
調表現されたデータに含まれる黒色及び灰色データ成分
の色再現性の向上に関する。
[従来の技術〕 ドラ1−マトリクス方式で画像を記録する場合、通常の
記録装置では、各々のドツトの濃度レベルを最大でも4
段階程度にしか1lll整できない、しかし1例えばデ
ジタルカラー複写機においては、忠実に色を再現するた
めに、一般にイエロー(Y)。
マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B K)等
の記録の各基本色毎に64段階の階調表現が要求されて
いる。
このような多Iv調表現を行なう場合、従来より。
複数ドツト(例えば8x8)で構成される比較的大きな
ドツト領域を階調処理領域の単位とし、各ドツト領域毎
に記録ドツトの数と非記録ドツトの数を調整して各階調
処理領域の濃度レベルを表現している。この種の中間調
表現法は、面積階調法と呼ばれている。
ところで、一般にカラー画像においては、黒画像の成分
が画像全体の鮮鋭度を大きく左右するので、黒画像を忠
実に再現することは非常に重要である。
一般に、デジタルカラー記録装置においては、Y。
M、Cの基本色の現像剤の重ね合わせによって黒色等の
任意の色を表現している。原理的には、互いに同量のY
、M、Cの3原色を重ね合わせることにより、黒色を表
現できる。しかし、実際に使用される各色の現像剤は、
各色の成分の他の色成分をもilJかに含んでいる。従
って、Y、M、Cの重ね合わせによって黒色を表現する
と、実際には色彩を帯びた黒色が記録される。
そこで従来より、黒色記録専用の原像剤(ブラック:B
K)を用い、入力データに黒成分が含まれる場合には予
め画像データから黒色成分を分離し、黒成分は独立した
系で処理している。この場合、残りのY、M、Cの各色
のデータに対しては、黒成分抽出相当分の濃度補正(下
色除去と呼ばれる)が行なわれる。
また、例えば特開昭59−161975号公報の技術に
おいては、所定以上の濃度の黒を検出すると、入力デー
タを黒/自画像と判定し、中間調処理を禁止するととも
に、Y、M、C各色記録系の付勢を禁止して、黒色の色
再現性及び解像度を改善している。
しかしながら、原稿になる画像の種類は様々であり、上
記のような処理を行なうと不都合の生じるものもある。
例えば、画像中にモノクロ写真が含まれる場合、中間調
処理を禁止して、入力データを1つの固定しきい値との
比較結果に応じて黒色現像剤で二値的に記録すると、写
真の中間調部分が、黒色又は白色(未記録)になり、忠
実に再現されない。この場合、通常のカラー階調処理を
行なうと、前記理由によりモノクロ画像に色彩成分が現
われるので、やはり原稿像に忠実な画像は得られない。
[発明の目的] 本発明は、例えばモノクロ写真のように中間調の黒色、
即ち灰色成分を含むカラー画像を、原稿像に忠実に再現
することを目的とする。
[発明の構成] 上記目的を達成するため、本発明においては、原稿像を
読み取って得られる複数の基本色(例えばR,G、B)
のデータを処理して、それらのデータを合成して得られ
る色の彩度が実質上零かどうかを示す二値イn号を生成
する2度判定手段;を設け、彩度零の場合には黒色以外
の記録手段の付勢を禁止する。
これによれば、灰色のような無彩色の画像情報に対して
は黒色のみで記録が行なわれるので、中間調処理を行な
えば、無彩色の灰色が原稿像に忠実に再現される。
一般に、カラー画像を読み取ると、R(レッド)。
G(グリーン)及びB(ブルー)の3原色の各々に色分
解されたデータが得られる。そのデータのカラーバラン
スが読み取った画像と一致していれば、例えばR,G、
Bの各データ間の階調差が零の場合を、彩度零、に判定
しうる。
文字や線画の場合には、解像度が最も重要であり、それ
らは比較的濃度の高い黒色で記録されていることが多い
。そこで、本発明の好ましい実施例においては、彩度界
の時に入力データの階調が所定以上であると、その画素
位置に黒記録を行なう。
これによれば、黒い文字等の情報は、中間調処理を施こ
されることなく最小画素単位で記録されるので、解像度
が向上する。
[実施例] 以下1図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図に、本発明を実施する一形式のデジタルカラー複
写機の機構部の構成要素を示し、第2図に電装部の構成
概要を示す。
まず第1図を参照すると、原稿lはプラテン(コンタク
トガラス)2の上に置かれ、原稿照明用蛍光灯3113
2により照明され、その反射光が移動可能な第1ミラー
4!、第2ミラー42および第3ミラー4Jで反射され
、結像レンズ5を経て、ダイクロイックプリズム6に入
り、ここで3つの波長の光、レッド(R)、グリーン(
G)およびブルー(B)に分光される。分光された光は
固体撮像素子であるCCD7rt 7gおよび7bにそ
れぞれ入射する。すなわち、レッド光はC0D7rに、
グリーン光は0007gに、またブルー光はC0D7b
に入射する。
蛍光灯3t+32と第1ミラー41が第1キヤリツジ8
に搭載され、第2ミラー42と第3ミラー43が第2キ
ヤリツジ9に搭載され、第2キヤリツジ9が第1キヤリ
ツジ8の172の速度で移動することによって、原稿1
からCODまでの光路長が一定に保たれ、原画像読み取
り時には第1および第2キヤリツジが右から左へ走査さ
れる。キャリッジ駆動モータlOの軸に固着されたキャ
リッジ駆動プーリ11に巻き付けられたキャリッジ駆動
ワイヤ12に第1キヤリツジ8が結合され、第2キヤリ
ツジ9上の図示しない動滑車にワイヤ12が巻き付けら
れている。これにより、モータ10の正、逆転により、
第1キヤリツジ8と第2キヤリツジが往動(JJi’1
画像読み取り走査)、復動(リターン)し、第2キヤリ
ツジ9が第1キヤリツジ8の172の速度で移動する。
第1キヤリツジ8が第1図番;示すホームポジションに
あるとき、第1キヤリツジ8が反射形のフォトセンサで
あるホームポジションセンサ39で検出される。この検
出態様を第3図に示す。第1キヤリツジ8が露光走査で
右方に駆動されてホームポジションから外れると、セン
サ39は非受光(キャリッジ非検出)となり、第1キヤ
リツジ8がリターンでホームポジションに戻ると、セン
サ39は受光(キャリッジ検出)となり、非受光から受
光に変わったときにキャリッジ8が停止される。
ここで第2図を参照すると、 COD 7 r t −
7g +7bの出力は、アナログ/デジタル変換されて
画像処理ユニット100で必要な処理を施こされて。
記録色情報であるブラック(BK)、イエロー(Y)、
マゼンタ(M)およびシアン(C)それぞれの記録付勢
用の2値化信号に変換される。2値化信号のそれぞれは
、レーザドライバ112bk 。
L12y、 112mおよび112cに入力され、各レ
ーザドライバが半導体レーザ113bk、 113y、
 113mおよび113cを付勢することにより、記録
色信号(2値化信号)で変調されたレーザ光を出射する
再度第1図を参照する。出射されたレーザ光は、それぞ
九、回転多面鏡13bk、  13y、  13aaお
よび13eで反射され、f−θレンズl 4bk、  
14y。
14mおよび14cを経て、第4ミラー15bk。
15y、15mおよび15cと第5ミラー16bk。
’6y+16mおよび16cで反射され、多面鏡面倒れ
補正シリンドリカルレンズl 7bk、47y。
17mおよび17cを経て、感光体ドラム18bk。
’8yt18+sおよび18cに結像照射する。
回転多面fIt13 bke  l 3 y 、13 
mおよび13cは、多面鏡駆動モータ4 lbk、 4
1y、 41mおよび41cの回転軸に固着されており
、各モータは一定速度で回転し多面鏡を一定速度で回転
駆動する。
多面鏡の回転により、前述のレーザ光は、感光体ドラム
の回転方向(時計方向)と垂直な方向、すなわちドラム
軸に沿う方向に走査される。
シアン色記録装置のレーザ走査系を詳細に第4図に示す
。43cが半導体レーザである。感光体ドラム18cの
軸に沿う方向のレーザ走査(2魚頭l1IA)の一端部
においてレーザ光を受光する関係に光電変換素子でなる
センサ44cが配設されており、このセンサ44cがレ
ーザ光を検出し検出から非検出に変化した時点をもって
1ライン走査の始点を検出している。すなわちセンサ4
4cのレーザ光検出信号(パルス)がレーザ走査のライ
ン同期パルスとして処理される。マゼンタ記録装置。
イエロー記録装置およびブラック記録装置の構成も第4
図に示すシアン記録装置の構成と全く同じである。
また第1図を参照すると、感光体ドラムの表面は、図示
しない負電圧の高圧発生装置に接続されたチャージスコ
ロトロンL 9bk、  19y、 19mおよび19
cにより一様に帯電させられる。記録信号によって変調
されたレーザ光が一様に帯電された感光体表面に照射さ
れると、光導電現象で感光体表面の電荷がドラム本体の
機器アースに流れて消滅する。ここで1M稿濃度の濃い
部分はレーザを点灯させないようにし、原稿濃度の淡い
部分はレーザを点灯させる。これにより感光体ドラム1
8bk、  18y、  ] 8mおよび18cの表面
の、原稿濃度の濃い部分に対応する部分は一800vの
電位に、原稿濃度の淡い部分に対応する部分は一100
Va度になり、原稿の濃淡に対応して、静電潜像が形成
される。この静電潜像をそれぞれ、ブラック現像ユニッ
ト20bk、イエロー現像ユニット20y、マゼンタ現
像ユニット20mおよびシアンT!taユニット20c
によって現像し、感光体ドラム18bk、  18ys
  I l1lsおよび18cの表面にそれぞれブラッ
ク、イエロー、マゼンタおよびシアントナー画像を形成
する。
尚、現像ユニット内のトナーは攪拌により正に帯電され
、現像ユニットは1図示しない現像バイアス発生器によ
り一200v程度にバイアスされ、感光体の表面電位が
現像バイアス以上の場所に付着し、原稿に対応したトナ
ー像が形成される。
一方、転写紙カセット22に収納された記録紙267が
送り出しローラ23の給紙動作により繰り出されて、レ
ジストローラ24で、所定のタイミングで転写ベルト2
5に送られる。転写ベルト25に載せられた記録紙は、
転写ベルト25の移動により、感光体ドラム1 sbh
、  18y、18+mおよび18cの下部を順次に通
過し、各感光体ドラムl 8bk、  18y+  1
8mおよび18cを通過する間、転写ベルトの下部で転
写用コロトロンの作用により、ブラック、イエロー、マ
ゼンタおよびシアンの各トナー像が記録紙上に順次転写
される。
転写された記録紙は次に熱定着ユニット36に送られそ
こでトナーが記録紙に固着され、記録紙はトレイ37に
排出される。
一方、転写後の感光体面の残留トナーは、クリーナユニ
ット2’lbk、 21y、 21mおよび21cで除
去される。
ブラックトナーを収集するクリーナユニット21bkと
ブラック現像ユニット20bkはトナー回収パイプ42
で結ばれ、クリーナユニット21bkで収集したブラッ
クトナーを現像ユニット20bkに回収するようにして
いる。尚、感光体ドラム18yには転写時に記録紙より
ブラックトナーが逆転写するなどにより、クリーナユニ
ット21y。
21mおよび21cで集取したイエロー、マゼンタおよ
びシアントナーには、それらのユニットの前段の異色現
像器のトナーが入り混っているので、再使用のための回
収はしない。
第5図にトナー回収パイプ42の内部を示す。
トナー回収パイプ42の内部には、トナー回収オーガ4
3が入っている。オーガ43はコイルスプリングで形成
され、チャネル形に曲げられたトナー回収パイプ42の
内側で自由に回転可能である。
オーガ43は図示しない駆動手段により、一方向に回転
駆動され、オーガ43の螺旋ポンプ作用によりユニット
21bkに収集されているトナーが現像ユニット20b
kに送られる。
記録紙を感光体ドラム18bkから18cの方向に送る
転写ベルト25は、アイドルローラ26゜駆動ローラ2
7.アイドルローラ28およびアイドルローラ30に張
架されており、駆動口−ラ27で反時計方向に回転駆動
される。駆動ローラ27は、軸32に枢着されたレバー
31の左端に枢着されている。レバー31の右端には図
示しない黒モード設定ソレノイドのプランジャ35が枢
着されている。プランジャ35と軸32の間に圧縮コイ
ルスプリング34が配設されており、このスプリング3
4がレバー31に時計方向め回転力を与えている。
黒モード設定ソレノイドが非通電(カラーモード)であ
ると、第1図に示すように、記録紙を載せる転写ベルト
25は感光体ドラム44bk、 44y。
44mおよび44cに接触している。この状態で転写ベ
ルト25に記録紙を載せて全ドラムにトナー像を形成す
ると記録紙の移動に伴って記録紙上に多像のトナ像が転
写する(カラーモード)、黒モード設定ソレノイドが通
電される(黒モード)と。
圧縮コイルスプリング34の反発力に抗してレバー31
が反時計方向に回転し、′/M動ローラが51降下し、
転写ベルト25は、感光体ドラム44y。
44+oおよび44cより離れ、感光体ドラム44bk
には接触したままとなる。この状態では、転写ベルト2
5上の記録紙は感光体ドラム44bkに接触するのみで
あるので、記録敬にはブラックトナー像のみが転写され
る(黒モード)。記録紙は感光体ドラム44y、44m
および44cに接触しないので、記録紙には感光体ドラ
ム44y、44mおよび44cの付着トナー(残留トナ
ー)が付かず、イエロー、マゼンタ、シアン等の汚れが
全く現われない。すなわち黒モードでの複写では、通常
の単色黒複写機と同様なコピーが得られる。
コンソールボード300には、コピースタートスイッチ
、カラーモード/黒モード指定スイッチ302(電源投
入直後は・スイッチキーは消灯でカラーモード設定;第
1回のスイッチ閉でスイッチキーが点灯し黒モード設定
となり黒モード設定ソレノイドが通電される;第2回の
スイッチ閉でスイッチキーが消灯しカラーモード設定と
なり黒モード設定ソレノイドが非通電とされる)ならび
にその他の入力キースイッチ、キャラクタディスプレイ
および表示灯等が備わっている。
次に第6図に示すタイムチャートを参照して。
複写機構主要部の動作タイミングを説明する。第6図は
2枚の同一フルカラーコピーを作成するときのものであ
る。第1キヤリツジ8の露光走査のσa始とほぼ同じタ
イミングでレーザ43bkの、記録イn号に基づいた変
調付勢が開始され、レーザ43y、43mおよび43c
はそれぞれ、感光体ドラム44bkから44y、44m
および44cの距離分の、転写ベルト25の移動時間T
y、TmおよびTcだけ遅れて変調付勢が開始される。
転写用コロトロン29bk+ 29y、29mおよび2
9cはそれぞれ、レーザ43bk、 43y、 43r
mおよび43cの変調付勢開始から所定時間(感光体ド
ラム上の。
レーザ照射位置の部位が転写用コロトロンまで達する時
間)の遅れの後に付勢される。
第2図を参照する。iI像処理ユニツl−100は。
C0D7r、7gおよび7bで読み取った3色の画像信
号を、記録に必要なブラック(BK)#イエロー(Y)
、マゼンタ(M)およびシアン(C)の各記録信号に変
換し、通常は階調処理を行なった後でレーザドライバに
与える。Y、MおよびC記録信号は、それぞれそれらの
元になる各記録色Wt調データをバッファメモリ109
に保持した後。
第6図に示す遅れ時間Ty、TmおよびTcの後に読み
出して記録信号に変換するという時間遅れの後に、レー
ザドライバ112y、112mおよび112cに与える
。なお1画像処理ユニット100には複写機モードで上
述のようにCCD7r、7gおよび7bから3色信号が
与えられるが、グラフィックスモードでは、複写機外部
から3色信号が外部インターフェイス117を通して与
えられる。
画像処理ユニット100のシェーディング補正回路10
1は、C0D7r、7gおよび7bの出力信号を8ビツ
トにA/D変換した色階調データに。
光学的な照度むら、CCD7r+ 7gおよび7bの内
部単位素子の感度ばらつき等に対する補正を施こして読
み取り色階調データを作成する。
マルチプレクサ102は、補正回路101の出力階調デ
ータと、インターフェイス回路117の出力階調データ
の一方を選択的に出力するマルチプレクサである。
マルチプレクサ102の出力(色階調データ)を受ける
γ補正回路103は階調性(入力階調データ)を感光体
の特性に合せて変更する他に、コンソール300の操作
ボタンにより任意に階調性を変更し更に入力8ビツトデ
ータを出力6ビツトデータに変更する。出力が6ビツト
であるので、64階調の1つを示すデータを出力するこ
とになる。
γ補正回路103から出力されるレッド(R)。
グリーン(G)およびブルー(B)それぞれの階調を示
すそれぞれ6ビツトの3色階調データは、モード切換回
路104を通って、補色生成回路104に与えられる。
モード切換回路104は、通常のカラーモードにおいて
は、入力される各色のデータを、そのまま出力する。モ
ード切換回路104の他の動作については後で説明する
補色生成は色読み取り信号それぞれの記録色信号への名
称の読み替えであり、レッド(R)階調データがシアン
(C)階調データと、グリーン(G)階調データがマゼ
ンタ(M)階調データと、またブルー階調データ(B)
がイエロー階調データ(Y)と変換(読み替え)される
補色生成回路105から出力されるY、M、Cの各デー
タは、平均化データ圧縮回路106に与えられる。
この平均化データ圧縮回路106は、1画素に対して6
ビツトの階調データを持つ入力データを、4×4画素デ
ータ毎に平均化し、平均化した6ビツトデータを出力す
るものである。この実施例の場合、入力画像と出力画像
の大きさは同じと想定しており、読取画像をA/D変換
して得られるデータは6ビツトの階調データとしてこの
回路に印加されるが、レーザドライバへの出力データは
、レーザのオン、オフ(1ビツト)データである。この
信号変換は後述する階調処理回路110によって行なわ
れるが、変換結果の階調は、8X8画素マトリクス毎に
表現される。従って1階調処理を行なう場合、8×8マ
トリクス内での#調変化は出力結果にはあまり反映され
ない、そこで、データの平均化を行ない、データを圧縮
するわけである。
第8a図に平均化データ圧縮回路106を示し、第8b
図に該回路106の動作タイミングを示す。
平均化するのは副走査方向(第1キヤリツジ8の露光走
査方向)8画素x主走査方向(露光走査方向と直交する
方向: CCDの電子回路走査方向)8画素データの計
64画素である。また、6ビツトデータを64個平均化
するに際し、全データを加算してから1/64にすると
加算器として12ビツト加算器が必要になるが、この実
施例では8ビツト加算器で処理するようにしている。ま
ず副走査方向8画素の加算を説明すると、1番目のデー
タはラッチlにラッチされて2番目のデータと加算器l
で加算され加算値データがラッチ2にラッチされる。3
番目のデータはラッチ1にラッチされ4番目のデータと
加算器lにより加算され更にラッチ2のデータと加算f
t2により加算され、4画素のデータ(階調データ)の
和が加算器2から出力される。このデータはラッチ3に
ラッチされる。
同様にして、5〜8番目のデータが加算され加算器2か
ら出力されると、ラッチ3のデータと加算[i!3によ
り加算され副走査方向8画素毎のデータが出力される。
なお、加算器lの出力は6ビツトデータの加算により7
ビツトとして扱い、加算器2,3の出力は7ビツトデー
タの加算で加算器2,3の処理結果は8ビツトであるが
、出力は上位7ビツトを取って実質的に加算データを1
/2とした値としている。
次に主走査方向の加算を説明する。加算器3から出力さ
れる8画素の平均値は主走査1ライン分、RAM1に記
憶される。2ライン目が加算器3がら出力されると加算
器4によりRAMIの内容と加算されRAM2に記憶さ
れる。この加算により第1+第2ラインデータがRAM
2に記憶される。
第3ライン目が加算器3から出力されると加算器4によ
りRAM 1の内容と加算されRAM2に記憶される。
この加算により1+2ラインデータがRAM2に記憶さ
れる。3ライン目が加算器3から出力されると加算器4
によりRAM2a内容と加算されRAM1に記憶される
。同様にRAM 1 。
2が交互に加算データ出力(読み出し)と記憶となり、
8ライン目が加算器3から出力されると加算器4により
RAMIの内容と加算され8ラインの加算データが出力
される。ここで、加算器4も加算器2,3と同様に7ビ
ツトデータ加算の上位7ビツトを出力することにより平
均化(1/2)したデータを出力することになる。なお
、この実施例では加算器として4ビットバイナリ−フル
アダー(74283)を2個並列としている。
再び、第2図を参照する。平均化データ圧縮回路106
から出力されるY、M、Cの各データは。
マスキング処理回路107に与えられる。
次にマスキン、グ処理およびUCR処理を説明する。マ
スキング処理の演算式は一般に、Yi、 Mi、 Ci
  :マスキング前データ。
Yo 、MO、Co :マスキング後データ。
また、OCR処理も一般式としては、 で表すせる。
従って、この実施例ではこれらの式を用いて両方の係数
の積を用いて。
を演算して新しい係数を求めている。マスキング処理と
UCR処理の両者を同時に行なう上記演算式の係数(a
ct″等)は予め計算して上記演算式に代入して、マス
キング処理回路107の予定された入力Yi、Miおよ
びCL(各6ビツト)に対応付けた演算411(Yo’
等; UCR処理回路10Bの出力となるもの)を予め
ROMにメモリしている。
したがって、この実施例では、マスキング処理回路10
7とUCR処理回路108は1組のROMで構成されて
おり、マスキング処理回路107への入力Y、Mおよび
Cで特定されるアドレスのデータがUCR処理回路10
8の出力として現われる。なお、一般的に言って、マス
キング処理回路は記録像形成用トナーの分光反射波長の
特性に合わせてY、M、C信号を補正するものであり、
UCR処理回路は各色トナーの重ね合せにおける色バラ
ンス用の補正を行なうものである。U CR処J!1回
路108を通ると、入力される’Y、M、Cの3色のデ
ータの合成により黒成分の多値データ゛  (6ビツ1
−)BKIが生成され、出力のY、M。
Cの各色成分のデータは、黒成分を差し引いた値に補正
される。
UCR処理結果の黒データBKIはモード切換回路10
4に印加され、他のY、M、Cのデータはバッファメモ
リ109を介して階調処理回路110に印加される。モ
ード切換回路104がら出力される黒データBK2は、
階調処理回路110に印加される。
階調処理回路110は、各色毎に、入力の多値データを
予め定めたしきい値と比較した結果に応じた二値データ
を生成する。このしきい値は、この例では8×8マトリ
クスを構成する64個の画素の各々に互いに異なった値
が割り当てら、ttでいる。
従って、8X87トリクス領域内に生成さ九る二値デー
タの「1」、即ち記録画素の数は、入力データの平均階
調に比例して大きくなる。従って、入力データの階調は
、各マトリクス毎の記録画素数に反映される。
この実施例では、具体的には、階調処理回w!1106
をY、M、C,BK(BK2)の各色のデータを処理す
る4つの読み出し専用メモリ(ROM:図示せず)°で
楕成しである。これらの各々のメモリには、入力データ
の階調値とそのデータの8×8マトリクス内位置に応じ
たメモリアドレスに、予め、その階調値をその画素位置
のしきい値と比較した結果が格納されている。
この処理はディザ処理と呼ばれ、一般に良く知られてい
る。
次に、モード切換回路104を説明する。モード切換回
路104の詳細を、第7図に示す。第7図を参照すると
、この回路にはゲートユニット211.212,213
,231,232,271゜彩度判定回路220.L、
きい値設定回路250゜デジタル比較器260及びイン
バータ261が備わっている。
ゲートユニット211,212及び213は、互いに同
じ構成であり、各々6つのオアゲー■〜で構成されてい
る。ゲートユニット231及び232は、同一の構成で
あり、各々Gつのアンドゲートで構成されている。ゲー
トユニット271は、6つのオアゲートで構成されてい
るがゲートユニット211とは接続が異なっている。
彩度判定回路220は、2つの読み出し専用メモリ(R
OM)221及び222と、アンドゲート223で構成
されている。メモリ221のアドレス入力端子A1及び
A2には、それぞれブルーのデータラインB1及びグリ
ーンのデータラインGlが接続されている。メモリ22
2のアドレス入力端子A1及びA2には、それぞれグリ
ーンのデータラインG1及びレッドのデータラインR1
が接続されている。
メモリ221及び222には、各々、その入力端子At
及びA2に印加される値の差(絶対値)が1以下の時に
「l」、それ以外の時にr(Nになるように、対応する
メモリアドレスに所定の二値データを格納しである。即
ち、データラインR1゜G1及びB1の値をそれぞれN
r、Ng及びNbとすれば、メモリ211では INg−Nbl>1  (1)とき rOJINg−N
bl≦1 のとき 「【」 またメモリ222では l N g −N r l > 1  のとき 「0」
lNg−Nrl≦1 のとき 「1」 の二値データが得られる。従って、彩度判定回路220
の出力には、lNg−Nbl≦1で、かつINg−Nr
l≦1のときに「1」 (高レベルI(に対応)が呪わ
れ、その他の時には「0」が現われる。一般に、白色の
ように彩度零の色をR,G。
Bの三原色に色分解すると、各基本色R,G、B成分の
レベルは等しくなる。従4て、R,G、8間のカラーバ
ランスが予め調整されている時には。
上記のように三原色間の信号レベルの差が小さい場合を
、彩度零に判定してもよい。
原稿像がカラーで、彩度零が検出されない場合。
彩度判定回路220の出力端子が低レベルLになり、ゲ
ートユニット211,212及び213は、入力データ
をそのまま出力する。その場合、R2O及びBのデータ
からY、M、C及びBKの各データが生成される。UC
R処理回路108の出力に得られる階調思データBKI
がゲートユニット271に印加され、データBKIと同
一の黒データBK2が階調処理回路110に印加される
。従って、黒、シアン、マゼンタ及びイエローの各色デ
ータを中間調処理した結果によって、レーザドライバl
 12bk、L I 2c、112111及び112y
が付勢され、各基本色の組み合わせによって任意の色が
表現される。
彩度零が検出され、彩度判定回路220の出力端子が高
レベルHになると、入力データ(この例ではGのデータ
を利用しているが他の色でもよい)はゲートユニット2
31を介して、デジタル比較器260の入力端子B、及
びゲートユニット232の入力端子に印加される。
デジタル比較wI260は、入力端子Aの値と入力端子
Bの値とを比較し、A<Bなら低レベルL。
A≧Bなら高レベルHをその出力端子0に出力する。な
お、デジタル比較器260の入力端子Aの値は、しきい
値設定回路250に備わった6つのスイッチを切換える
ことにより、任意に変更可能である。この値は、中間調
処理を行なうがどうかを判定する際のしきい値になる。
例えば、比較的濃度の低い灰色(無彩色)のデータが現
われると、デジタル比較器260の出力端子○が低レベ
ルLになり、インバータ261の出力端子が高レベルH
になって、ゲートユニット232が、ゲートユニット2
31から出力される階調データを通す、この階調データ
は、ゲートユニット271に印加される。
一方、彩度零が検出され、彩度判定回路220の出力端
子が高レベルHになると、データラインR1、G1及び
Blのデータの状態にかかわらず、ゲートユニット21
1,212及び213の出力端子R2,G2及びB2は
、全ビットが高レベルHになる。この状態は、 R’、
 G 、 Bにおける最大階調であり、Y、M、Cにお
ける最低Pl調であるから、その時にUCR処理回路1
08から出力される黒データBKIは、最小値、即ち全
ビット低レベルLになる。
つまり、比較的濃度の低い灰色(無彩色)のデータが呪
われると、ゲートユニット232の出力に得られるデー
タと同一のデータが、ゲートユニット271の出力から
、黒データBK2として出力される。この黒データBK
2は、階調処理口′M1110によって、面積階調処理
された二値データ8Kに変換され、オアゲート111を
介して、レーザドライバ112bkに与えられる。なお
その時、信号BK3は低レベルしてあるから、黒データ
BKが高レベルHの画素のみに黒が記録されろ。
また、比較的濃度の高い彩度零のデータ(即ち黒色デー
タ)が現われると、デジタル比較し260の出力端子○
が高レベルHになる。この場合、ゲートユニット232
の出力データが全ビット低レベルLになるため、ゲート
ユニツI−271の出力データBK2も全ビット低レベ
ルLになる。従ってその場合には、階調処理回路110
の出力データBKに付勢レベル(H)は現われない。こ
の場合、デジタル比較9260の出力端子に呪われる信
号BK3 (高レベルH)が、黒データとしてオアゲー
ト111に印加され、レーザドライバ112bkを付勢
する。従って、濃度の高い黒画素に対しては、中間調処
理(面積階調処理)を省略して。
全ての画素に記録を行なうので、解像度が向上する。
いずれにしても、入力データの彩度が零の場合には、階
調処理回路110出力のY、M及びCが全て低レベルL
になるので、レーザドライバttzy。
112+m及び112cの付勢は禁止され、黒色のトナ
ーのみで記録が行なわれる。
画像処理ユニット100のバッファメモリ109は単に
感光体ドラム間距離に対応するタイムディレィを1発生
させるものである。Y、M、C用の各メモリの書き込み
タイミングは同時であるが、読み出しタイミングは第6
図に示すように、各色毎に異なるレーザの変調付勢タイ
ミングに合せである。各メモリの容量はA3を最大サイ
ズとするときで、イエローY用で最少限A3原稿の最大
所要量の24%、マゼンタM用で48%、またシアンC
用で72%程度であればよい。
バッファメモリ109によってタイミングを調整された
各色(Y、M、C,BK)毎の濃度データが、各々階調
処理された後、各色のレーザドライバ43y、43o+
、43c及び43bkに与えられる。
同期制御回路114は、上記各要素の付勢タイミングを
定め、各要素間のタイミングを整合させる。200は以
上に説明した第2図に示す要素全体の制御、すなわち複
写機としての制御を行なうマイクロブ“ロセッサシステ
ムである。このプロセッサシステム200が、コンソー
ルで設定された各種モードの複写制御を行ない、第2図
に示す画像読み取り一記録系は勿論、感光体動力系、f
!#光系。
チャージャ系、I!A像系、定着系等々のシーケンスを
行なう。
第9図に、多面鏡駆動用モータ等とマイクロプロセッサ
システム(200:第2図)との間のインターフェイス
を示す。第9図に示す入出力ボート207はシステム2
00のバス20Gに接続されている。
なお、第9図において、45け感光体ドラム18bk、
  18y、  18mおよび18cを回転駆動するモ
ータであり、モータドライバ46で付勢される。
その他複写機各部要素を付勢するドライバ、センサに接
続された処理回路等が備わっており、入出力ポート20
7あるいは他の入出力ポートに接続されてシステム20
0に接続されているが、図示は省略した。
次に、マイクロプロセッサシステム200および同期制
御回路114の制御動作に基づいた各部の動作タイミン
グを説明する。
まず、電源スィッチ(図示せず)が投入されると、装置
はウオームアツプ動作を開始し、 ・定着ユニット3Gの温度上げ、 ・多面鏡の等速回転立上げ、 ・キャリッジ8のホームポジショング、・ライン同期用
クロックの発生(1、26KHz)、・ビデオ同期用ク
ロックの発生(8,42MHz)、・各種カウンタの初
期化。
笠の動作を行なう。ライン同期クロックは多面鏡モータ
ドライバとCCDドライバに供給され、前者はこの48
号を位相ロック1−ループ(PLL)サーボの基準信号
として用いられ、フィードバック信号であるビームセン
サ44bk、 44y、44mおよび44cのビーム検
出信号がライン同期用クロックと同一周波数となるよう
に、また所定の位相関係となるように制御される。後者
は、CCD読み出しの主走査開始信号として用いられる
。なお、レーザビーム主走査の開始同期用の(1号は、
ビームセンサ44bk、 44y、44mおよび44c
の検出信号(パルス)が、各色(各センサ)毎に出力さ
れるのでこれを利用する。尚、ライン同期信号と各ビー
ムセンサの検出信号の周波数はPLLでロックされてお
り同一であるが、若干の位相差を生じる場合があるので
、走査の基準はライン同期信号ではなく各ビームセンサ
の検出48号を用いている。
ビデオ同期用クロックは1ドツト(1画素)単位の周波
数を持ち、CCDドライバ及びレーザドライバに供給さ
れている。
各種カウンタは。
(1)読み取りラインカウンタ、 (2) BK、Y、M、C各部き込みラインカウンタ、
(3)読み取りドツトカウンタ、および(U IIK、
’/、M、C各書込みドツトカウンタ。
であるが、上記(1)および(2)はマイクロプロセッ
サシステム200のCPU202の動作で代用するプロ
グラムカウンタであり、(3)および(4)は図示して
いないがハード上個別に備わっている。
次にプリントサイクルのタイミングを第10図に示し、
これを説明する。ウオームアツプ動作を完了すると、プ
リント可能状態となり、ここでコピースタートキースイ
ッチ301がオンになると、システム200のCPU2
02の動作により、第1キヤリツジ8IS@動モータ(
第9図)が回転を始めキャリッジ8および9(8の1/
2の速度)が左側に走査(露光走査)を開始する。キャ
リッジ8がホームポジションにあるときは、ホームポジ
ションセンサ39の出力がHであり、露光走査(副走査
)開始後間もなくしになる。このHからLに転する時点
番;読み取りラインカウンタをクリアすると同時に、カ
ウントエネーブルにする。なお、このHからLへの変化
時点は原稿の先端を露光する位置である。
センサ39がLになった後に入ってくるライン同期用ク
ロックで、読み取りラインカウンタを、lパルス毎にカ
ラン1−アップする。また、ライン同期用クロックが入
って来るときは、その立上りで読み取りドツトカウンタ
をクリアし、カウントエネーブルにする。
従って、最初のラインの読み取りは、ホームポジション
センサ39がLになって後、最初のライン同期用クロッ
クが入った直後のビデオ同期クロックに同期して、画素
12画素2.・・・画M4667と順次読み取る6尚1
画素のカウントは、読み取りドツトカウンタによって行
なわれる。またこのときの読み取りラインカウンタの内
容はlである。
2ライン目以降も同様に1次のライン同期用クロックで
読み取りラインカウンタをインクレメントし。
読み取りドツトカウンタをクリアし次から入ってくるビ
デオ同期クロックに同期し、読み取りカウンタをインク
リメントすると共に画素の読み取りを行なう。
このようにして、順次ラインを読み取り、読み取りライ
ンカウンタが6615ラインまでカラン1へすると、そ
のラインで最後の読み取りを行ない、キャリッジ駆動モ
ータを逆転付勢しキャリッジ8および9をホームポジシ
ョンに戻す。
以上のようにして読み取られた画素データは順次画像処
理ユニット100に送られ、各種の画像処理を施こされ
る。この画像処理を行なう時間は。
ライン同期用クロック信号の2クロック分だけ。
少くとも要する。
次に書き込みでは、先ず書込みラインカウンタのクリア
及びカラン1ヘエネーブルは:読み取りラインカウンタ
が2のとき、BKllFき込みカウンタが;読み取りラ
インカウンタが1577のとき、Y@き込みカウンタが
;読み取りラインカウンタが3152のとき、MMき込
みカウンタが;また、読み取りラインカウンタが472
7のとき、C書き込みカウンタが;それぞれクリアおよ
びカウントエネーブルされるという形で行なわれる。
これらのカウントアツプは、それぞれのビームセンサ4
4bk、44y、44mおよび44cの検出信号の立上
りにおいて行なわれる。また、書き込みドツトカウンタ
(BK、Y、M、C)は、それぞれのビームセンサの検
出信号の立上りでクリアされ、カウントアツプはビデオ
同期信号によって行なわれる。
各色の書き込みは、読み取りカウンタの内容が所定の値
に達し、各色の書き込みラインカウンタがカウントエネ
ーブルになり、!&初のビームセンサ検出信号でカウン
ト開始されたとき(内容l)から最初のラインの書き込
みドツトカウンタの所定の値のときに、レーザドライバ
を駆動し書き込みが行なわれる。ドツトカウントが1〜
400の間は、ダミーデータで、401〜5077(4
677個)が書き込み可能な値である。ここでダミーデ
ータは、ビームセンサ44bk、44y、44mおよび
44cと感光体ドラム18bk、  18yt  18
11およびL8cの物理的距離を調整するためのもので
ある。また、書き込みデータ(1又はO)はビデ千ト1
1期信号の立下り点で捕えられる。ライン方向の書き込
み範囲は、各書込みラインカウンタが1〜6615ライ
ンのときである。
なお、上記実施例においては、入力データの彩度を、R
とGのレベル差及びGとBのレベル差によって判定して
いるが、同様にRとBのレベル差及びRとGのレベル差
で判定してもよいし、BとRのレベル差及びBとGのレ
ベル差によって判定してもよい、また、R,G、Bにか
えて、’Y、M。
Cのデータから判定してもよい。
なお、実施例ではR,G、Bの各色のレベル差が所定以
内の場合を彩度零に判定しているが、R2O,Bのカラ
ーバランスがずれている場合には。
彩度零の判定条件を、他のものに変更する必要がある。
更に、実施例では彩度零の判定結果を予め格納したRO
Mを用いて彩度判定回路220を構成したが、加算器、
コンパレータ等々を用いてもそれと同一の機能を果たす
回路を祷成しうる。
[効果] 以上のとおり本発明によれば、無彩色の画像に対しては
、黒以外の記録系の付勢を禁止するので、純粋な黒色を
記録できる。中間調処理を行なうことにより、無彩色の
灰色を正確に記録できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する一形式のデジタルカラー複写
機の主に機構主要部の構成を示す断面図、第2図は電気
系の画像処理部の構成を示すブロック図、第3図は第1
図に示す第1キヤリツジ8の一部分を拡大して示す斜視
図、第4図は第1図に示すBK記録装置部の分解斜視図
、第5図はI3に記録装置部のトナー回収パイプを破断
して示す拡大斜視図である。 第6図は上記実施例の原稿読み取り走査タイミングと記
録付勢タイミングおよび転写付勢タイミングの関係を示
すタイムチャートである。 第7図は第2図に示すモード切換回路104の構成を示
すブロック図である。 図の回路の動作を示すタイムチャートである。 第9図はマイクロプロセッサシステム200に接続され
た複写機構要素の一部分を示すブロック図である。 第1O図は、第1図に示す複写機の露光走査と記録付勢
との関係を示すタイムチャートである。 1:原稿        2ニブラテン”1 r32 
’蛍光灯   41〜43:ミラー5:変倍レンズユニ
ット 6:ダイクロイックプリズム 7r、7g、7b : CCD (画像読み取り手段)
8:第1キヤリツジ 9:第2キヤリツジ 10:キャリッジ駆動モータ ll:プーリ       12:ワイヤ13bk、 
13y、 13m、 13c :多面鏡14bk、14
y、14m、14c : f−θレンズ15bk、15
y、15m、15c、16bk、16y、16m、16
c :ミラー17bk、17y、17m、17c ニジ
リントリカルレンズ18bk、18y、18m、18c
 :感光体ドラム19bk、19y、19m、19c 
:チャージスコロトロン20bk、20y、20m、2
0c : Tfi像器21bk、21y、21m、21
c :クリーナ22:給紙力セッI−23:給紙コロ 24ニレジストロー9  25:転写ベルト26.28
,30 :アイドルローラ 27:駆動ローラ 29bk 、 29y 、 29m 、 2りc :転
写コロトロン31ニレバー      32:軸 33:ピン     34:圧縮コイルスプリング35
:黒複写モード設定用ソレノイドのプランジャ36:定
着JII37:トレイ 39:ホームポジションセンサ 40:キャリッジガイドバー 41bk、41y、41m、41c :多面鏡駆動モー
タ42:トナー回収パイプ 43bk、’+3y、43+a、43c :レーザ(記
録手段)44bk、44y、44m、44c :ビーム
センサ45:感光体ドラム駆動モータ 4G:モータドライバ 100:画像処理ユニット 104:モード判定回路 106:平均化データ圧縮回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原画像を複数の基本色に色分解して読み取る、画
    像読み取り手段; 任意の色を再現する複数の基本色と黒色の可視情報を各
    々記録する複数の記録手段; 前記画像読み取り手段から得られる各色毎のアナログ画
    像信号を、各々複数ビットでなるデジタル信号に変換す
    る、アナログ/デジタル変換手段; 前記アナログ/デジタル変換手段から得られる各色毎の
    デジタル画像信号を処理して、各基本色を合成して得ら
    れる色の彩度が実質上零かどうかを示す二値信号を生成
    する、彩度判定手段;および 前記彩度判定手段から得られる二値信号を監視し、それ
    が彩度零を示す場合には、黒色以外の記録手段の付勢を
    禁止する、制御手段; を備えるデジタルカラー画像処理装置。
  2. (2)制御手段は、複数画素の出力データで1つの入力
    画素データの階調を表現する面積階調処理手段を備え、
    入力データを所定値と比較し、その結果、階調が比較的
    小さい場合には前記面積階調処理手段の出力データを記
    録手段に印加し、階調が比較的大きい場合には記録レベ
    ルのデータを記録手段に印加する、前記特許請求の範囲
    第(1)項記載のデジタルカラー画像処理装置。
  3. (3)彩度判定手段は、入力される各基本色データ間の
    階調差が所定値以内の場合に、彩度零を示す二値データ
    を出力する、前記特許請求の範囲第(1)項記載のデジ
    タルカラー画像処理装置。
  4. (4)彩度判定手段は、第1基本色の入力データと第2
    基本色の入力データの階調差を判定する第1の判定手段
    、及び第2基本色の入力データと第3基本色の入力デー
    タの階調差を判定する第2の判定手段、を備える、前記
    特許請求の範囲第(1)項、第(2)項又は第(3)項
    記載のデジタルカラー画像処理装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63254039A (ja) * 1987-04-13 1988-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd デイジタルカラ−複写機
JPH01200964A (ja) * 1988-02-05 1989-08-14 Canon Inc カラー画像処理装置
JPH01272265A (ja) * 1988-04-22 1989-10-31 Seiko Instr Inc カラー画像処理装置
JPH02280573A (ja) * 1989-04-21 1990-11-16 Konica Corp カラー画像処理装置
JPH04196974A (ja) * 1990-11-28 1992-07-16 Hitachi Ltd カラー画像処理装置

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