JPS62165638A - 製版装置 - Google Patents

製版装置

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JPS62165638A
JPS62165638A JP860186A JP860186A JPS62165638A JP S62165638 A JPS62165638 A JP S62165638A JP 860186 A JP860186 A JP 860186A JP 860186 A JP860186 A JP 860186A JP S62165638 A JPS62165638 A JP S62165638A
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Application number
JP860186A
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English (en)
Inventor
Minoru Nakamura
實 中村
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Seiki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Seiki Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、感熱孔版原紙上に原稿を重畳し、原稿側とは
反対側から可視光線や赤外線等の電磁波を照射すること
によって、前記原紙に原稿像に対応する像を製版する型
式の製版装置に関し、特に、原稿の位置決めを容易なら
しめるだめの原稿ストッパが設けられているものである
(ロ)従来の技術 従来の製版装置は、本願出願人が既に出願しているよう
に(特願昭60−160430号)、原稿の位置決めを
容易ならしめるだめのストッパは設けられていない。
そこで、先ず、斯る従来の製版装置が備えられている製
版印刷装置の構造およびその動作について、第1図ない
し第4図に基き説明する。
第1図は外観斜視図、第2図は内部構造の概略を示す構
成図、第3図は動作を説明するためのタイムチャート、
第4図は孔版原紙の部分平面図である。
第1図および第2図において、製版印刷装置本体(1)
の左側上端部に原稿載置補助台(2)が装着されている
。この原稿載置補助台(2)は装置本体(1)に対して
回転可能に装着されており、必要時のみ水平方向に張出
し、不要時には垂下するように構成されている。前記原
稿載置補助台(2)が装着されている部位の内側には、
ロール状に巻回された感熱孔版原紙(3)(以下、単に
原紙と略記する。)が、支軸(4)に回転自在に嵌着さ
れている。このロール状の原紙(3)の上部には、原紙
(3)を搬送する際、これに張力を付与するだめの回転
抵抗を有するテンションローラ(5)およびこのテンシ
ョンローラ(5)が圧接されるガイド(6)が備えられ
ている。なお、ここで使用される原紙(3)は、熱感受
性フィルムと多孔性薄紙が重着された従来周知のもので
ある。
前記ロール状の原紙(3)の搬送方向に沿って下流側に
は、原紙(3)に原稿像を形成するための製版装置(7
)が隣設配備されている。この製版装置(7)は、後述
する透明ガラス板(11)の上面に開閉自在に装着され
ている保持部材(8)と、この保持部材(8)を透明ガ
ラス板Qυの上面に閉成した状態で、原紙(3)と原稿
(9)とを、保持部材(8)の下面に装着され弾性を有
する被押圧板αQに、下方から押圧する電磁波透過性基
板としての透明ガラス板0υと、この透明ガラス板aυ
の下方に設置されている電磁波照射手段としてのフラン
シュランプ(6)と、透明ガラス板0υとフラッシュラ
ンプ(2)を共に上昇させ、この透明ガラス板Ql)を
前記被押圧板00に圧接させる加圧装置0りとによって
構成されている。前記保持部材(8)は、操作位置から
見て奥側の側縁部に設けられているヒンジα]α]を介
して装置本体(1)に装着されている(第1図参照)。
また、保持部材(8)の原稿(9)に当接する面には前
述のように被押圧板00が固設され、自由端部近傍には
、この保持部材(8)を装置本体(1)上に閉成した際
に、これをロックするだめの、ロック手段0弔α荀が装
着されている。また、保持部材(8)の裏面に、原稿(
9)および原紙(3)を、共にガイド(6)の上面に押
圧するバックアップローラα均が回転自在に装着され、
このバックアップローラαGの下流側には、原紙(3)
に設けられているフラッシュタイミングマークQG・・
・(第4図参照)を検知するだめのフォトセンサα7)
Q7)が隣設配備されている。
前記透明ガラス板0υとフラッシュランプQ2は、断面
コ字状のシャーシα樟に固設され、このシャーシ(へ)
は前述のようにその下部に設けられている加圧装置0り
によって上下動可能に構成されている。
本装置においては、原稿(9)を位置決めするだめの原
稿ストッパは備えられておらず、シャーシα匂の下流側
内底部に、常時発光している原稿位置表示用の小型ラン
プ翰が内装されている。前記小型ランプ(1)から放射
された光線は、シャーシ0約の内側壁と、前記フラッシ
ュランプα巧の反射板■υの外側との間を上方に直進し
、前記透明ガラス板αυに線状に照射される。そして、
この小型ランプ翰から放射される光線によって、製版領
域の下流側端縁部が表示される。この表示用光線は、原
稿(9)の下流側端縁部を表示するのみであるので、操
作者は原稿(9)の端縁がこの表示用光線に合致するよ
うに、この原稿(9)を原紙(3)上に注意深く載置し
なければならない。
また、前記保持部材(8)の下流側端縁部には、原稿排
出用のガイド(イ)が形成されている。
前記製版装置(7)の下流側には、原稿(9)から剥離
された製版後の原紙(3a)(以下、製版後の原紙を3
aにて表示する。)を搬送するための、相互に圧接され
る第1の搬送ローラ対(イ)(ハ)および第2の搬送ロ
ーラ対(ハ)(ホ)が直列配備されている。前記第2の
搬送ローラ対圀翰には、それ自身によって原紙(3a)
を搬送する際にのみ駆動力が付与され、この原紙(3a
)が他の手段によって駆動されるときは、一定の抵抗を
伴って従動するような一方面クラッチ(図示せず)がそ
の回転軸に装着されている。また両搬送ローラ対磐(ハ
)および(ハ)(ハ)の間には、原紙(3a)のテンシ
ョンを検知するだめの、アクチュエータを有するマイク
ロスイッチ■が設けられている。
前記第1の搬送ローラ対123f24の下方には、原稿
像が形成されている製版後の原紙(3a)を、一時的に
貯留するための貯留室四が設けられ、上方には原紙(3
a)から剥離さ−れた原稿(9)を排出するだめの、上
縁部を支点として回動可能なガイド翰が装着されている
前記第2の搬送ローラ対(1)(イ)の下流側には、回
転刃(7)と固定刃01)からなるカッタが備えられ、
このカッタ(7)0])によって、ロール状の原紙(3
a)が所望の長さ寸法に切断される。
前記カッタ000υの上部には、予め定寸切断され、他
の製版装置にて製版された原紙(3)を挿入する挿入ガ
イド(至)が、装置本体(1)の外部から後述する印刷
機Qに向けて延出している。
前記カッタ(至)0υの下流側には印刷機(ハ)が設け
られ、この印刷機(ト)は、単胴式の版胴(ロ)と、こ
の版胴(ロ)に印刷用紙(至)を押圧するプレスローラ
(ト)等にて構成されている。前記版胴(ロ)の非印刷
領域には、原紙(3a)の下流側端縁部を保持するクラ
/ツク(ロ)および印刷インク注入口(至)が装着され
ている。前記クランパ(ロ)にはオーバセフタスプリン
グ(図示せず)が装着されておシ、このクランノ((ロ
)が装置本体(1)に回動可能に設けられている回動カ
ム(至)によって途中まで押し下げられると、前記オー
7(センタスプリングの弾発力によって、原紙(3a)
を−気に挾持し、また後述する排版機−にて−気に開放
するように構成されている。版胴(ロ)自体の構造は、
周知のものである。
前記版胴(至)の右方には、前記クランパ(ロ)を開放
すると共に、印刷完了後の原紙(3b)(以下、印刷完
了後の原紙を3bにて表示する。)を版胴■から離脱さ
せるための排版機−が設けられている。
この排版機■は、前記クランパ(ロ)を開放する手段(
図示せず)と、原紙(3b)を版胴(ロ)から剥離する
剥離爪0])と、剥離された原紙(3b)を原紙収納箱
02へ収納する一対の噛合するギア@3(ロ)とよシな
り、前記原紙収納箱(6)は装置本体(1)に対して水
平方向に装脱自在に装着されている。
装置本体(1)の右側下部には、印刷前の用紙(至)・
・・が1000枚程度まで積載され得る周知の給紙トレ
イ■および給紙ローラθ0が設けられており、最上部の
用紙(7)から順次版胴(ロ)とプレスローラ(ト)と
の間に給紙される。まだ、装置本体(1)の左側下部に
は、印刷後の用紙(ハ)を搬送するコンベア07)と、
排出された用紙(至)を積載収納する排紙トレイ(ハ)
が設けられている。09)は版胴■等を駆動するモータ
である。
なお、本装置はマイクロコンピュータによってシーケン
ス制御がなされ、製版装置(7)と印刷機(ト)が同時
に動作し得るように構成されている。
また、ロール状の原紙(3)には、前述のように、原稿
像を形成する際、1回の発光にて形成できる原稿像(第
1番目の領域)の長さに対応する間隔で、フラッシュタ
イミングマークOQ・・が付されている。
次にこの製版印刷装置の動作につき説明する。
なお、第2図は第3図(タイムチャート)のP時点の状
態を示している。原紙(3)は予めロールから引き出さ
れて第1の搬送ローラ対@(ハ)および第2の搬送ロー
ラ対(ハ)(1)にて挾持されており、その下流側端縁
部はカッタの両刃(7)01)間に位置している。
このとき、原紙(3)の上流側は、熱感受性フィルム面
が上側になるように前記透明ガラス板αυ上に張シ渡さ
れている。
而して、操作者が、先ず前記保持部材(8)を、ヒンジ
Q3 (13部を回転中心として上方に開放しく第1図
参照)、原稿(’l) t−、その製版面が下側となる
ようにして原紙(3)上に重畳する。このとき、透明ガ
ラス板αηには、前述のように製版領域の下流側端縁部
が光線にて表示されている。なお、この透明ガラス板0
1)の上流側に設けられているガイド(6)の上面には
、幅方向の寸法を表示するマーク(A4、B4)が形成
されている(第1図参照)。従って、操作者は前記光線
やマークを基準にして、原稿(9)の製版しようとする
箇所を二次成約に位置決めしなければならない。そして
原紙(3)上に原稿(9)を載置し、その上流側を左手
で保持した状態で保持部材(8)を右手にて手前側に閉
成すると、この保持部材(8)はロック手段Q4)Q4
)によって装置本体(1)にロックされ、原紙(3)と
原稿(9)は前記バックアップローラOQにて前記ガイ
ド(6)上に押圧される。
その後スタートスイッチ(図示せず)が操作されると、
加圧装置α侍が作動して透明ガラス板αυがシャーシ(
至)と共に上昇し、前記原紙(3)および原稿(9)は
被押圧板αQと透明ガラス板αυにて挟圧される。
その状態でフラッシュランプ(2)が閃光を発すると、
この閃光によって原紙(3)の第1番目の領域(第4図
参照)に原稿像が形成される。
第1番目の領域の原稿像の製版が終了すると1、前記加
圧装置α嗜が従動して、透明ガラスyo1)がシャーシ
(至)と共に降下し、製版後の原紙(3a)および原稿
(9)は非挟圧状態となる。次いで第1の搬送ローラ対
(2)(財)のみが回転を開始すると、原稿(9)と原
紙(3a)の下流側端縁部が剥離されて、原稿(9)は
前記ガイド翰翰間を通過して装置本体(1)の上部に向
けて送出され、また、製版後の原紙(3a)は弛んで下
方の貯留室(財)に順次送シ込まれる。なお、このとき
テンション検知用のマイクロスイッチ(イ)は、そのア
クチュエータが原紙(3a)から離間するので非導通状
態となシ、製版動作中である旨の信号が出力されること
になる。
原紙(3a)が第1の搬送ローラ対(至)弼にて下流側
に搬送されることによって、第2番目の領域の上流側に
位置するフラッシュタイミングマーク(16a)がフォ
トセンサαηαηによって検知されると、即ち原紙(3
)の第2番目の領域が透明ガラス板αυ上に到来した時
に、前記第1の搬送ローラ対(ホ)(ハ)は停止する。
その後前記と同様の工程が繰返し実行されて、原紙(3
)の第2番目の領域に原稿像が製版され、その原紙(3
)は順次貯留室(ト)に貯留される。
この際、原紙(3)の第1番目の領域と第2番目の領域
との間に非像形成部分が発生することを防止するため、
各フラッシュタイミングマークαQ・・・の間隔は、1
回の発光によって製版される原稿像の長さく閃光を受け
る幅)よシも若干短かく設定されている。
このようにして、1枚の原稿(9)につき、原紙(3)
および原稿(9)を5回間欠搬送して、フラッシュラン
プQ2″に6回発光させると、原紙(3)の全領域(1
枚の原稿長)にわたって原稿像が製版され、製版工程が
完了することになる。
製版動作が完了すると、先ず第1の搬送ローラ対(ト)
(ハ)が回転を開始し次いで第2の搬送ローラ対(ハ)
(イ)が回転を開始する。そして原紙(3a)の下流側
端縁部が、予め開放状態にあるクランパ(9)の挟持位
置まで前進すると、両搬送ローラ対曽■、(イ)(1)
は停止する。
その後、前記回動カム(至)が回動することによって、
原紙(3a)の下流側端縁部がクランパ(ロ)にて挾持
される。原紙(3a)がクランパ(ロ)にて挾持される
と同時に、版胴■が時計方向に低速で1回転すると、貯
留室翰に貯留されている製版後の原紙(3a)が引き出
され、版胴□に巻着される。このとき、第2の搬送ロー
ラ対I2!19(イ)は抵抗を伴って従動するので、原
紙(3a)は適度なテンション保有しつつ版胴(ロ)に
巻着され、皺が発生することはない0 そして、原紙(3a)の版胴(ロ)への巻着が終了する
と、即ち貯留室■内に貯留されている原紙(3a)が完
全に引き出され、切断部がカッタgJ01)位置まで到
来すると、前記第1の搬送ローラ対翰(財)は停止して
いるので、原紙(3a)はこの第1の搬送ローラ対(至
)(ハ)の下流側にてテンションが高くなり、マイクロ
スイッチ翰が導通状態となる。このマイクロスイッチ■
からの導通信号によってカッタの回転刃(至)が回転し
、原紙(3a)は所定の位置にて切断されることになる
原紙(3a)が切断されると、続いて試し刷シが2枚行
なわれ、印刷準備が完了する訳であるが、ここまでに要
する時間は29秒である。
その後、所定枚数の印刷が行なわれ、所定枚数の印刷が
終了すると、版胴(ロ)は非印刷領域を下側にした姿勢
で停止する。これは、スクリーン部が下側になることに
よって印刷インクが漏出滴下することを、防止するため
である。
このようにして、第1枚目の原稿(9)が印刷されてい
る間に、前述と同様の工程を経て、第2枚目の原稿の原
稿像が原紙(3)に製版される。即ち、第1枚目の原稿
(9)が印刷されている間に、第2枚目の原稿の原稿像
が原紙(3)に製版され、貯留室0りに貯留されること
になる。
第1枚目の原稿(9)について所定枚数の印刷が終了す
ると、前記排版機−が動作して、印刷終了後の原紙(3
b)は原紙収納箱0aに収納される。
(/−)発明が解決しようとする問題点前述のように、
従来の技術では、透明ガラス板に対して保持部材が開閉
自在に備えられているので、原稿を感熱孔版原紙上に容
易に載置できる。
従って、その点に於ては、更に従来の技術よりも優れて
いる、ということはできる。
しかしながら、なお次のような問題点を帯有している。
即ち、原稿を支持するための、位置決め用のストッパが
ないので、原稿を原紙上に載置する際に正確に位置決め
することが困難となシ、操作方法に熟達しない者が操作
すると、センターずれを起したり原紙との平行が保持で
きず、所望の製版ができない場合が生ずる。
電子複写機のように、透明ガラス板(プラテンガラス)
の側部に原稿を押当てて位置決めするだめのガイドが設
けられていると、叙上のような問題点は解決できる。し
かしながら前記ガイドが透明ガラス板に固定されている
と、原稿と原紙を共に移送する際に、このガイドが邪魔
になって円滑な移送ができ難くなる。
本発明は斯る従来技術の有する問題点に鑑みてなされた
もので、原稿等を移送する際には、その移送経路から退
避し得るストッパが備えられている製版装置に関するも
のである。
に)問題点を解決するための手段 本発明は、電磁波透過性基板の原稿載置側の平面に対し
て開閉自在に備えられている保持部材と、この保持部材
に連動し原稿の移送経路に対して進退可能に備えられて
いる原稿ストッパと、保持部材が電磁波透過性基板に対
して開放されている際には原稿スト7パを原稿の移送経
路中に進入させ、保持部材が電磁波透過性基板に対して
閉成されている際には原稿ストッパを原稿の移送経路か
ら退避させるだめの原稿ストッパ制御手段とが具備され
ている製版装置である。
(ホ)作 用 本発明では、原稿ストッパは保持部材に連動し、保持部
材が電磁波透過性基板に対して開放されている際には原
稿ストッパは所定の位置に存在しているので、この原稿
ストッパに原稿を押し当てることによって、原稿は所定
の場所に位置決めされる。
また、前記保持部材が電磁波透過性基板に対して閉成さ
れている際には、原稿ストッパは原稿等の移送経路から
退避しているので、原稿等の移送が邪魔されることはな
い。
(へ)実施例 第5図ないし第8図は本発明の一実施例を示し、第5図
は外観斜視図、第6図ないし第8図は要部断面図である
。また第9図は本発明の他の実施例を示す要部断面図で
ある。
なお、本実施例も製版印刷装置に関するものであるが、
印刷機部分や検知、制御部分は従来装置と同様の構成と
なっているので、斯る部分の図示および説明は省略する
。また、図示されていても従来装置と同一部分には同一
の符号を付して説明は省略する。
本実施例では、従来装置と異なり、保持部材(8)は、
原稿(9)および原紙(3)の移送方向に沿って下流側
で、この方向と直交する方向に延在する軸線を有する支
持軸輪に揺動自在に枢支されている。従って、前記保持
部材(8)は、操作位置から見て左右方向に開閉される
ことになる。
装置本体(1)の相対峙する内側壁には、一対のストッ
パ支持ピンG1)が相対向して植設され、このストッパ
支持ピン6υに挿通し得る切欠6aが腕部に削設された
コ字状の原稿ストッパ(至)が、前記ストッパ支持ピン
61)に対して揺動かつ着脱自在に装着されている。そ
してこの原稿ストッパiの上面側に、中央位置および各
種サイズ(B4、A4、B5等)の原稿(9)を載置す
るための左右位置が表示されている(第5図参照)。
前記原稿ストッパ(至)は、第6図に示すように、保持
部材(8)が開放されている際には、その下端縁が自重
若しくはばね(図示せず)にて透明ガラス板αυ上の所
定の位置に当接し、原稿(9)の左右の載置位置を指示
すると共に、原稿(9)の位置決めガイドの役目を果す
なお、前記保持部材(8)の、前記原稿ストッパ(至)
に対応する部位には、この原稿ストッパ繍と選択的に当
接してこれを揺動させるための、原稿ストッパ制御手段
としてのストッパ駆動ピン(財)が夫々突設されている
前記原稿ストッパ□□□の、原稿(9)等の移送方向に
沿って下流側(以下、単に下流側と略記する。)には、
枢支軸曽を支点として揺動し得る、原稿排出ブロック缶
が設けられている(第6図ないし第8図参照)。この原
稿排出ブロック岐には、第1、第2の搬送ローラ(ハ)
翰および原稿排出ガイド翰が設けられていると共に、支
軸6ηが植設され、この支軸6ηにローラ保持アーム(
至)が揺動自在に装着されている。そしてこのローラ保
持アーム(4)の自由端部には、原稿保持ローラ6侍が
回転自在に装着されておシ、原稿(9)および原紙(3
)は、ローラ保持アーム(至)と原稿保持ローラ6(J
の自重にて、透明ガラス板αυ上に押圧されている。
而して、操作者が、前記保持部材(8)を開放した状態
で、原稿(9)を原紙(3)上に載置して、原稿(9)
の下流側端縁部を前記原稿ストッパ(至)に押当てた後
、左手でこの原稿(9)を軽く保持しつつ右手で保持部
材(8)を左方に閉成させると、原稿(9)は所定の場
所に位置せしめられる。
このとき、°第7図に示すように、前記原稿ストッパ(
至)は保持部材(8)に突設されているストッパ駆動ピ
ン(財)に当接して、前記ストッパ支持ピンの1)全支
点として反時計方向に若干偏倚するので、原稿ストッパ
□□□は透明ガラス板0υの上面から離間する。
即ち、原稿(9)と原紙(3)の移送経路中に位置して
いる原稿ストッパ(財)が、当該移送経路から退避する
ことになる。
なお、本装置に帯状の原紙(3)を装着するためには、
第8図に示すように、保持部材(8)を透明ガラス板a
υに対して開放させた状態で、原稿ストッパ(至)をス
トッパ支持ピンG1)から取り外しく上方に引けば腕部
の切欠6のがストッパ支持ピンの1)から離脱する。)
、その後前記原稿排出ブロック(4)を、その枢支軸曽
を支点として反時計方向に回転させるとよい。
そうすると、前記ローラ保持アーム(至)が支軸6ηを
支点として時計方向に回転するので、それに伴ない原稿
保持ローラ艶は透明ガラス板0υの上面を上流方向に転
動し、第1の搬送ローラ対@(ハ)および第2の搬送ロ
ーラ対置(4)が夫々大きく離間する。
従って、原紙(3)の装着経路が大きく開放され、容易
に原紙(3)を装着することができる。
次に他の実施例につき第9図に基いて説明する。
この実施例が前記実施例と異なる点は、原稿ストッパ曽
が連接桿−を介して保持部材(8)に連設されている点
だけである。従って、以下この相異点のみについて説明
する。
保持部材(8)の一端部に逆り字状の一対の固定具(6
1)がねじ1B21 eaにて固設され、この固定具O
υの自由端部に連接桿−の一端部が回転自在に接続され
ている。この連接桿−の他端部には長孔−が開設され、
この長孔−に、原稿ストッパ(至)の腕部の一端に固設
されている有頭ピン−が挿通されている。
なお、この原稿ストッパ曽も前記実施例と同様に、スト
ッパ支持ピン0)1)に回転自在に装着されている。
而して、前記保持部材(8)が透明ガラス板αη上に閉
成されると、それに伴ない前記連接桿−が回転し、原稿
ストッパ(至)はストッパ支持ピンSl)を支点として
時計方向に回転する(図中2点鎖線参照)。
従って、原稿ストッパ曽は、透明ガラス板αυから離間
することになる。
なお、いずれの実施例においても、その製版、印刷動作
は、前記従来例と異なるところがないので、その説明は
省略する。
(ト)発明の効果 本発明によると、保持部材が開放されている状態では、
原稿ストッパは所定の場所に位置しているので、操作者
がその原稿ストッパに沿って原稿を原紙上に載置すれば
、原稿は正確に位置決めされる。
従って、操作方法に熟達しない者が操作しても、一度で
所望の製版ができ、原稿の位置決めミスによる原紙や時
間のロスがなくなる。
また、原稿を迅速に載置できるので、製版時間の短縮化
も企図し得る。
更に、原稿位置表示用のランプが不用となシコストの低
減も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は従来装置を示し、第1図は外観斜
視図、第2図は内部構造の概略を示す構成図、第3図は
動作を説明するだめのタイムチャート、第4図は孔版原
紙の部分平面図である。 第5図ないし第8図は本発明の一実施例を示し、第5図
は外観斜視図、第6図ないし第8図は相異なる態様を示
す要部断面図である。第9図は本発明の他の実施例を示
す要部断面図である。 (1)・・・製版印刷装置本体、(3)・・・感熱孔版
原紙、(7)・・製版装置、(8)・・保持部材、(9
)・・・原稿、0υ・・・透明ガラス板(電磁波透過性
基板)、0諺・・・フラッシュランプ(電磁波照射手段
)、輪・・・支持軸、■・・・原稿ストッパ、(財)・
・・ストッパ駆動ビン(原稿ストッパ制御手段)、−・
・・連接桿。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電磁波透過性基板上に感熱孔版原紙および原稿がこ
    の順に重畳載置され、前記感熱孔版原紙と原稿が一体的
    に一方向に移送されると共に、前記電磁波透過性基板の
    原稿載置側とは反対側から電磁波が照射されることによ
    って、前記感熱孔版原紙に原稿像が製版される製版装置
    において、 前記電磁波透過性基板の原稿載置側の平面に対して開閉
    自在に備えられている保持部材と、この保持部材に連動
    し前記原稿の移送経路に対して進退可能に備えられてい
    る原稿ストッパと、保持部材が電磁波透過性基板に対し
    て開放されている際には前記原稿ストッパを原稿の移送
    経路中に進入させ、保持部材が電磁波透過性基板に対し
    て閉成されている際には原稿ストッパを原稿の移送経路
    から退避させるための原稿ストッパ制御手段とが具備さ
    れている製版装置。 2、原稿ストッパは、電磁波透過性基板の原稿移送方向
    に沿って下流側端縁近傍に接離自在に装着されている特
    許請求の範囲第1項に記載の製版装置。 3、原稿ストッパは、保持部材に連設されている特許請
    求の範囲第1項若しくは第2項に記載の製版装置。 4、原稿ストッパは、装置本体に対して着脱自在に装着
    されている特許請求の範囲第1項若しくは第2項に記載
    の製版装置。
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