JPH02273Y2 - - Google Patents

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JPH02273Y2
JPH02273Y2 JP1987062380U JP6238087U JPH02273Y2 JP H02273 Y2 JPH02273 Y2 JP H02273Y2 JP 1987062380 U JP1987062380 U JP 1987062380U JP 6238087 U JP6238087 U JP 6238087U JP H02273 Y2 JPH02273 Y2 JP H02273Y2
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plate
stencil
plate cylinder
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stencil paper
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、孔版式製版印刷装置に係り、特に感
熱式の孔版原紙製版装置と単胴輪転式孔版印刷装
置との組合せ装置に係る。
従来技術 孔版原紙を製版する製版手段と該製版手段によ
り製版された孔版原紙を用いて孔版印刷を行う印
刷手段とを有する孔版式製版印刷装置は既に知ら
れている。既に知られている孔版式製版印刷装置
の一つは、自身の中心軸線の周りに回転駆動され
る円筒状の光透過性ガラス管と前記ガラス管の筒
内に配置された光源装置と、前記ガラス管の外周
面に圧接し該ガラス管と同期してその外周面の周
速度と同速度にてガラス管と同じ方向へ走行する
圧着ベルトとを有する製版手段を有し、前記ガラ
ス管と前記圧着ベルトとの間に供給された感熱式
の孔版原紙と原稿との重合体を前記圧着ベルトに
より前記ガラス管の外周面に押付けてこれを該外
周面に沿つて移送しつつ前記ガラス管を経て光線
を前記重合体に連続的に照射し、光熱式に孔版原
紙に穿孔を行い、このようにして穿孔製版を行い
つつ孔版原紙の一端部を円筒状版胴の外周面に係
止し、該孔版原紙を円筒状版胴の回転によつて引
張つて円筒状版胴の外周面に巻付けるようになつ
ており、この種の孔版式製版印刷装置は特開昭47
−13106号公報に示されている。
考案が解決しようとする問題点 上述の如き孔版式製版印刷装置は、製版、着版
及びその後の孔版印刷作業を迅速に連続して行え
るという優れた利点を有しているが、しかし、こ
の孔版式製版印刷装置に於ては、孔版原紙と原稿
との重合体は圧着ベルトによりガラス管に押付け
られた状態にて搬送されつつ連続的に製版される
ため、孔版原紙に皺が生じ易く、一旦孔版原紙に
少しばかりの皺が生ずると搬送の進行に伴いその
皺が徐々に拡大しつつ搬送方向へ延び、所謂縦皺
が生じ、このため正しい製版が行われなくなる。
またこの孔版原紙の皺は原稿の紙質や水分含有量
の違いにより、また原稿の微妙な挿入の仕方の違
いにより原稿の挿入に伴うこれとの接触によつて
も生じることがある。また孔版原紙は製版過程に
て発生した皺を解消することなく、皺を残したま
ま円筒状版胴の外周面に巻付けられることが多
く、孔版原紙の円筒状版胴に対する装着が正常に
行われない。特に感熱穿孔製版に用いられる感熱
式の孔版原紙は非常に薄く、軟らかいものであ
り、孔版式製版印刷装置に於て製版と印刷を連続
作業にて行うためにヘツド部補強紙片や台紙(裏
紙)を有せず、孔版原紙が単体にて原稿と共に製
版のためにガラス管の外周面の如き面部に押付け
られると、必ずといつていいほど皺が生じ、この
皺はガラス管の外周面に押付けられた状態が解除
されない限り消滅することはなく、この皺は孔版
原紙がガラス管の外周面に押付けられた状態にて
搬送されるに従い大きい皺へと成長する。
感熱式穿孔により解像力が高い良好な孔版原紙
の製版を行うためには、孔版原紙と原稿とを互い
に押付ける圧着力が大きいことが好ましいが、ガ
ラス管と圧着ベルトによる押付けではさほど大き
い圧着力を得ることが難しく、またこのような製
版装置に於て仮に大きい圧着力が得られたとして
もその圧着力の増大に伴い重合体とガラス管及び
圧着ベルトとの摩擦抵抗が増大し、上述の如き皺
の発生がより顕著なものになる。
また上述の如き孔版式製版印刷装置に於ては、
製版された孔版原紙を円筒状版胴の外周面に横皺
がない状態にて巻付けるためには製版手段より強
制的に送り出されてくる孔版原紙にその製版手段
より円筒状版胴への搬送過程に於て横皺が生じな
いよう、孔版原紙に張力を与えつつ孔版原紙の一
端を係止した円筒状版胴を回転駆動しなければな
らない。しかし、製版手段と円筒状版胴との間に
て孔版原紙に張力が与えられると、製版過程に於
て孔版原紙に生じた縦皺は解消する余地がなく、
この縦皺はますます大きくなる。
本考案は上述の如き従来の孔版式製版印刷装置
に於ける欠点に鑑み、薄く軟らかい孔版原紙が単
体にて圧着露光による穿孔製版に供されても孔版
原紙に大きい皺が生じることがなく、製版された
孔版原紙を皺なく円筒状版胴に装着でき、製版不
良、印刷不良を生じることがなく製版と印刷を連
続作業にて行うことができる孔版式製版印刷装置
を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本考案による孔版式製版印刷装置は、光源装置
より光線を照射される光透過板を有する露光ステ
ージと、前記光透過板に対向する押圧板と、前記
光透過板と前記押圧板の少くとも一方を駆動し該
両者が互いに押付けられた状態と該両者が互いに
引離された状態とを選択的に達成する駆動手段と
を有し、前記両者が互いに押付けられた状態にな
るとき該両者間に挾まれた感熱式孔版原紙と原稿
との重合体に前記光透過板を経て光を照射し光熱
式に穿孔を行う製版手段を有しており、前記製版
手段の前記光透過板と前記押圧板とが互いに引離
された状態にある時に既に一端をクランプ手段に
より円筒状版胴に係止された孔版原紙を前記円筒
状版胴に加えられる力により前記製版手段より引
出して円筒状版胴の外周面へ巻付けるべく前記製
版手段の作動に同期して円筒状版胴の回転駆動を
制御手段によつて制御することを特徴としてい
る。
考案の作用及び効果 前記製版手段の前記光透過板は原稿の幅寸法を
有する長方形状に構成され、製版手段は一枚の孔
版原紙の製版をその縦方向に複数回に分割して行
うものであり、光透過板と押圧板により孔版原紙
と原稿と互いに圧着された状態にて行われる一回
の露光が完了する度に光透過板と押圧板とが互い
に引離され、孔版原紙と原稿との圧着が解除さ
れ、この状態の時に孔版原紙と原稿の移送が行わ
れ、圧着時には孔版原紙と原稿は静止しているの
で、この時に皺が生じる虞れがなく、たとえ孔版
原紙や原稿に少しばかりの皺が生じても一回の露
光が完了する度に孔版原紙と原稿の圧着が解除さ
れるので、この時にその皺は解消され、皺が成長
することがなく、これにより製版過程に於て孔版
原紙や原稿に大きい縦皺が生じることがなく、孔
版原紙が皺を残したまま円筒状版胴の外周面に巻
付けられることがない。
孔版原紙を円筒状版胴の外周面に巻付ける作業
は、光透過板と押圧板とが互いに引離され、孔版
原紙と原稿との圧着が解除されて孔版原紙が自由
に移動し得る状態にて前記孔版原紙の一端を係止
した円筒状版胴を回転駆動することにより行われ
るから、この作業は孔版原紙に余り大きい張力を
与えなくても孔版原紙に横皺が生じることなく行
え、これにより孔版原紙の巻付け時に孔版原紙に
与えられた張力によつて孔版原紙に縦皺が生じる
ことがなく、孔版原紙は縦皺も横皺もない良好な
状態にて円筒状版胴の外周面に巻付けられる。
また、孔版原紙と原稿との圧着は静止状態にて
光透過板と押圧板とにより行われるので、ガラス
管と圧着ベルトにより孔版原紙と原稿を移動させ
つつこの両者を圧着させる場合に比してはるかに
大きい圧着力を容易に得ることができ、高い解像
力の穿孔製版を行うことができる。
実施例 以下に添付の図を参照して本考案を実施例につ
いて詳細に説明する。
第1図は本考案による孔版式製版印刷装置の一
つの実施例を示す外観図である。本考案による孔
版式製版印刷装置は一つのキヤビネツト組立体1
内に孔版印刷手段と孔版印刷用の製版手段とを備
えている。キヤビネツト組立体1は一側部に原稿
挿入台2及び原稿挿入口3を有しており、またそ
の下方に印刷された印刷用紙を受取る排紙台4を
有している。またキヤビネツト組立体1は上面部
を上部カバー11によ開閉され、該上部カバー1
1は前記原稿挿入口3と原稿排出口5とを有して
いる。キヤビネツト組立体1の前部上面部には操
作盤6が設けられており、操作盤6はスタートボ
タン7、印刷枚数設定用キーボード8、印刷濃度
調整ダイヤル9等を備えている。またキヤビネツ
ト組立体1は排紙台4とは反対の側部に印刷用紙
を積層貯容する給紙台10を有している。
第2図及び第3図は各々第1図に示された本考
案による孔版式製版印刷装置の内部構造を示して
いる。これらの図に於て、20は円筒状版胴を示
しており、該円筒状版胴20は自身の中心軸線2
0cの周りに回転可能に図示されていない機枠よ
り支持されている。円筒状版胴20は多孔構造に
構成され、外周部にクランプ手段21を有してお
り、該クランプ手段は孔版原紙の一端を選択的に
係止するようになつている。
クランプ手段21は、円筒状版胴20の外周面
に固定されその一つの母線に沿つて延在する帯状
の永久磁石板22と、円筒状版胴20にその軸線
方向に沿つて延在する軸23によつて枢支された
可動クランプ片24とを有している。軸23の一
端部には歯車25が取付けられており、この歯車
25には円筒状版胴20が図示されている如き初
期回転位置にある時レバー26の一端に支持され
た駆動歯車27が選択的に噛合するようになつて
いる。レバー26は枢軸28によつて図示されて
いない機枠に枢支され、ソレノイド29に通電が
行われていない時にはばね30のばね力により図
にて反時計廻り方向に付勢され、駆動歯車27を
歯車25より引離し、これに対しソレノイド29
に通電が行われている時にはばね30のばね力に
抗して図にて時計廻り方向に回動し、駆動歯車2
7を初期回転位置にある円筒状版胴20の歯車2
5に噛合させるようになつている。駆動歯車27
はレバー26に取付けられた電動機31により選
択的に回転駆動され、これによつて歯車25が回
転されることにより、クランプ片24は、第3図
に示されている如く永久磁石板22に吸着された
クランプ位置と、永久磁石板22より離れこれに
対し挾角をなすべく傾斜したクランプ待機位置
と、前記クランプ位置より図にて反時計廻り方向
にほぼ180度回動した全開位置との間に回動駆動
されるようになつている。
円筒状版胴20はこれの中心軸線20cに同軸
に設けられたスプロケツト34aに駆動連結さ
れ、該スプロケツトは無端チエーン32によつて
電動機33の駆動スプロケツト34bに駆動連結
されている。この動力伝達装置により円筒状版胴
20は電動機33によつて図にて反時計廻り方向
に選択的に分割回転駆動或いは連続回転駆動され
るようになつている。
円筒状版胴20の胴内には印刷インキ供給手段
35が設けられている。印刷インキ供給手段35
は、外周面にて円筒状版胴20の下部内周面に接
触すべく配設され自身の中心軸37の周りに回転
可能なインキ供給ローラ36と、インキ供給ロー
ラ36の外周面に対し所定の比較的小さい間〓を
もつてそのローラ母線方向に沿つて延在するドク
ターロツド38とを含んでおり、インキ供給ロー
ラ36が円筒状版胴20の回転に同期して円筒状
版胴20と同方向に回転駆動されることにより、
インキ溜りAの印刷インキを円筒状版胴20の内
周面に供給するようになつている。即ち、インキ
溜りAの印刷インキはインキ供給ローラ36の回
転に伴い該ローラとドクターロツド38との間〓
を通過し、その降に計量されてインキ供給ローラ
36の外周面に一様な厚さの印刷インキ層を形成
し、この印刷インキ層はインキ供給ローラ36の
回転に伴つて円筒状版胴20の内周面に供給さ
れ、印刷に供される。
尚、上述した印刷インキ供給手段35について
より詳細な説明が必要であるならば、本願出願人
と同一の出願人による実願昭59−004425号(実開
昭60−26867号)、特願昭55−126934号(特開昭57
−51483号、特公昭60−28672号)、特願昭57−
122589号(特開昭59−12893号)の明細書及び図
面を参照されたい。
円筒状版胴20の外方には円筒状版胴20を隔
ててインキ供給ローラ36と実質的に対向する位
置に、即ち円筒状版胴20の下方にプレスローラ
40が設けられている。このプレスローラ40は
枢軸41によつてレバー42に回転可能に支持さ
れており、またレバー42は枢軸43によつて図
示されていない機枠に枢支されている。レバー4
2はカムフオロアローラ44を枢支しており、こ
のカムフオロアローラ44はカム軸45に取付け
られたカム46にばね47のばね力より押付けら
れ、印刷行程に於てはカム軸45が円筒状版胴2
0の回転に同期して回転駆動されることによりカ
ム46と共働してレバー42を枢軸43の周りに
往復回動させるようになつている。レバー42の
往復回動によりプレスローラ40は選択的に円筒
状版胴20の外周面に押付けられ、これと円筒状
版胴20の外周面の間に送られてくる印刷用紙を
円筒状版胴20の外周面へ押付け、また図示され
ている如く円筒状版胴20の外周面より離れるこ
とによりクランプ手段21との衝突を回避するよ
うになつている。尚、排版及び着版行程に於て
は、プレスローラ40は図示されている如く円筒
状版胴20の外周面より離れた位置に保持され
る。
給紙台10はほぼ水平に設けられて図示されて
いない機枠に対し上下方向に移動可能になつてお
り、該給紙台にはピニオン48が設けられてい
る。ピニオン48は上下方向に延在するラツク4
9に係合し、また給紙台10に搭載された図示さ
れていない電動機により選択的に回転駆動され、
ラツク49と噛合した状態にて回転することによ
り給紙台10を上下動させるようになつている。
給紙台10の上下動駆動は給紙台10に積層載置
された印刷用紙Pの積載量に応じて行われるもの
であり、印刷用紙Pの積載量の減少に伴い給紙台
10が上昇するようになつている。
給紙台10の前方には前部衝壁板50が固定配
置されており、該前部衝壁板は給紙台10上に載
置された印刷用紙Pの前端位置を規制し、この前
を揃える役目をなしている。前部衝壁板50の上
方には軸59によつて給紙ローラ60が回転可能
に設けられている。給紙ローラ60はゴム或いは
ゴム類似品など比較的摩擦係数が大きい材料によ
り構成され、図示されていない電動機により一枚
の印刷用紙の送出の度に図にて反時計廻り方向に
回転駆動され、紙捌きパツド61と共働して給紙
台10上の印刷用紙Pをその最上位のものより一
枚ずつ取出すようになつている。
給紙ローラ60より給紙方向前方位置には、即
ち円筒状版胴20の側にはレジストローラ装置6
2が設けられている。レジストローラ装置62は
一対の駆動ローラ63と従動ローラ64とを有
し、これらローラは円筒状版胴20の回転に同期
して円筒状版胴20が所定の回転位相にあるとき
回転を開止し、給紙台10より給紙ローラ60に
よつて案内板65と66に案内されつつ送られて
くる印刷用紙Pを円筒状版胴20とプレスローラ
40との間へ送り込むようになつている。
円筒状版胴20の外方にはレジストローラ装置
60とは反対の位置に円筒状版胴20より印刷用
紙を引剥がすための引剥がし爪67が設けられて
いる。
レジストローラ装置62により円筒状版胴20
の回転に同期して円筒状版胴20とプレスローラ
40との間に送り込まれる印刷用紙Pは円筒状版
胴20の外周面に装着されている孔版原紙にプレ
スローラ40によつて押付けられ、その孔版原紙
の穿孔部より印刷インキを転移され、図にて上面
に印刷画像を形成される。この印刷用紙は剥がし
爪67により円筒状版胴20より剥がされ、円筒
状版胴20の回転により与えられた慣性力により
図にて右方へ飛翔し、排紙台4上に落下する。こ
れが孔版印刷行程である。
円筒状版胴20の給紙台10とは反対の一側方
には製版手段70が設けられている。製版装置7
0は、上方開口形のボツクス71と該ボツクス7
1の上部に取付けられた長方形状のガラス製光透
過板72とボツクス71内に設けられ光透過板7
2へ向けて光線を照射する光源装置73とを有す
る露光ステージ74と、光透過板72に対向する
押圧板75とを有しており、光透過板72と押圧
板75の互いの対向面は互いに平行で且ほぼ水平
になつており、また押圧板75の光透過板72に
対する対向面にはスポンジ製のクツシヨン部材7
6が取付けられている。押圧板75は上部カバー
11に固定されており、露光ステージ74は図示
されていない機枠に上下方向に移動可能に設けら
れている。露光ステージ74の下部にはカムフオ
ロアロツド77が設けられており、該ロツド77
はカム78に自重により係合している。カム78
は電動機79に駆動連結され、該電動機によつて
図にて時計廻り方向及び反時計廻り方向に選択的
に回転駆動されるようになつている。このカム7
8により露光ステージ74は、第2図に示されて
いる如く、光透過板72が押圧板75のクツシヨ
ン部材76より引離された開放位置(下降位置)
と、第3図に示されている如く、光透過板72が
クツシヨン部材76に押付けられた押圧位置(上
昇位置)との間に上下駆動されるようになつてい
る。
尚、製版手段70の基本的思想は特願昭54−
97944号(特開昭56−21120号)に於て、またその
改良が特願昭55−50078号(特開昭56−146131号)
に於て本願出願人と同一の出願人により提案され
ている。
製版手段70の円筒状版胴20とは反対の側の
原稿挿入台2の下方に孔版原紙シート貯容部80
が設けられており、この貯容部80には連続シー
ト状の孔版原紙Sがボビン81に巻取られ、ロー
ル状にて貯容されている。前記開放位置ある光透
過板72の上面と原稿挿入台2の上面とはほぼ同
一高さ位置にあり、光透過板72と原稿挿入台2
との間にはフリーローラ82が図示されていない
機枠に回転可能に設けられている。上部カバー1
1には枢軸83によつてレバー84が取付けられ
ており、このレバー84にはフリーローラ82に
その上方より係合する回転可能なウエイトローラ
85が設けられている。レバー84は係合片86
にて図示されていない機枠に枢軸87によつて取
付けられた押し上げレバー88に係合しており、
該レバー88はソレノイド90に通電が行われて
いない時にはばね89のばね力により第2図に示
されている如き回転位置にあつてレバー84を持
上げてウエイトローラ85をフリーローラ82よ
り引離し、ソレノイド90に通電が行われている
時には該ソレノイドによりばね89のばね力に抗
して図にて反時計廻り方向に回動駆動され、第3
図に示されている如く係合片86より離れ、ウエ
イトローラ85がフリーローラ82上に係合する
ことを自由に許すようになつている。
製版手段70の入口部近傍には原稿Oの有無を
検出する光透過式の光センサ107が設けられて
いる。
製版手段70と円筒状版胴20との間には露光
ステージ74の一側に極く接近して送りローラ装
置91が設けられている。送りローラ装置91は
上下一対のローラ92,93を有し、下部ローラ
92は図示されていない機枠に回転自在に支持さ
れ、電動機94によつて図にて反時計廻り方向に
選択的に回転駆動され、上部ローラ93は上部カ
バー11に回転可能に設けられている。尚、下部
ローラ92と電動機94との間の動力伝達路の途
中には図示されていないが、下部ローラ92が図
にて反時計廻り方向に所定の回転抵抗をもつて自
由に回転することを許す一方向滑りクラツチが設
けられている。下部ローラ92と上部ローラ93
との係合部は光透過板72の上面より低い位置に
あり、このため光透過板72上を通過した孔版原
紙Sは露光ステージ74に取付けられた孔版原紙
−原稿分離爪95を経て下部ローラ92と上部ロ
ーラ93との係合部へ向かうことにより分離爪9
5の部分にて図にて下方にほぼ90度折曲げられ
る。
送りローラ装置91の製版装置70とは反対の
側、即ち円筒状版胴20の側にはシートカツタ装
置96が設けられている。シートカツタ装置96
は、図示されていない機枠に回転可能に取付けら
れた回転刃97と、上部カバー11に取付けられ
た固定刃98とを有し、回転刃97が電動機99
により選択的に回転駆動されることにより孔版原
紙Sを切断するようになつている。また回転刃9
7と下部ローラ92とは回転刃97の回転に伴つ
て下部ローラ92が回転するようベルト118に
よつて駆動連結されている。尚、下部ローラ92
の回転によつて回転刃97が回転駆動されないよ
う一方向クラツチ(図示省略)が回転刃97と下
部ローラ92との間の動力伝達路の途中に設けら
れている。
シートカツタ装置96より円筒状版胴20の側
には孔版原紙Sを円筒状版胴20のクランプ手段
21へ向けて案内する案内板100,101が設
けられており、また案内板100には送風フアン
102が設けられている。送風フアン102は初
期回転位置にある円筒状版胴20の永久磁石板2
2の斜め上方より該永久磁石板へ向けて送風を行
い、風の力によつて孔版原紙Sの先端部を永久磁
石板22の上面に軽く押付けるようになつてい
る。この送風フアン102の作用によつて孔版原
紙Sの先端部が永久磁石板22とのクランプ待機
位置にあるクランプ片24との間に確実に送り込
まれ、クランプ手段21は孔版原紙Sの一端を確
実にクランプし得るようになる。
上部カバー11には孔版原紙Sの先端部が永久
磁石板22上に到来したことを検出する反射式の
光センサ103が設けられている。また、上部カ
バー11には製版手段70を通過した原稿Oを原
稿排出口5へ向けて案内するための案内板105
と106が設けられている。
上部カバー11は枢軸12によつて図示されて
いない機枠に枢支され、図示されている如き閉じ
位置と該閉じ位置より図にてほぼ90度反時計廻り
方向に回動された開き位置との間に回動可能にな
つており、閉じ位置にある時にはロツク手段13
によつてその閉じ位置に選択的に係止されるよう
になつている。
円筒状版胴20の製版手段70とは反対の側に
は円筒状版胴20に取付けられている孔版原紙S
を印刷終了後に円筒状版胴20より取外すための
孔版原紙取外し手段110が設けられている。孔
版原紙取外し手段110は円筒状版胴20の一側
に円筒状版胴20の軸線方向に沿つて延在する上
下二本の支持軸111と112とを有しており、
これら支持軸には各々互いに噛合する歯車113
及び114がその軸線方向に互いに隔置して複数
個設けられている。支持軸111は電動機115
に駆動連結され、電動機115により図にて時計
廻り方向に選択的に駆動されるようになつてい
る。また支持軸111と112の各々にはゴム或
いはゴム類似品よりなるゴム状弾性の叩き片11
6及び117が取付けられている。また孔版原紙
取外し装置110は枢軸119によつて図示され
ていない機枠に枢支された剥取り爪120を有し
ており、この剥取り爪120はソレノイド121
に通電が行われていない時にはばね122のばね
力により図示されている如くその先端部120a
が円筒状版胴20の外周面より十分離れた位置に
位置する回動位置にあり、ソレノイド121に通
電が行われた時にはばね122のばね力により図
にて時計廻り方向に回動し、その先端部120a
が円筒状版胴20の外周面に極く接近する位置に
位置する。
孔版原紙取外し手段110は上部案内板123
と下部案内板124とを有しており、剥取り爪1
20によつて円筒状版胴20より剥取られた孔版
原紙Sを歯車113と114とによつて上部案内
板123と下部案内板124との間に送込み、そ
して横送り装置125によりキヤビネツト組立体
1の背部へ送り、キヤビネツト組立体1の背部に
取付けられた図示されていない孔版原紙受取箱へ
投下するようになつている。横送り装置125は
支持軸126に支持されて回転可能な複数個のゴ
ムローラ127と該ゴムローラに係合するセレー
シヨン付金属ローラ128とを有し、ローラ12
8は軸129、歯車130及び131によつて電
動機132に駆動連結され、該電動機によつて選
択的に回転駆動されるようになつている。
尚、上述した孔版原紙取外し装置110は本願
出願人と同一の出願人による実願昭54−179595号
(実公昭60−23176号)、特願昭55−17391号(特公
昭59−3275号)、実願昭57−63378号(実開昭58−
164765号)に於て既に提案されているものであ
り、これについてより詳細な説明が必要であるな
らば、これら出願の明細書及び図面を参照された
い。
キヤビネツト組立体1内には制御装置140が
設けられている。制御装置140はマイクロコン
ピユータを含む電気式のものであり、操作盤6よ
り与えられる指令に基いて上述した複数個の電動
機及びソレノイドの作動を所定のプログラムに従
つて制御するようになつている。円筒状版胴駆動
用の電動機33の制御も制御装置140により行
なわれ、電動機33は、印刷行程に於ては円筒状
版胴20を連続回転させるべく駆動されるが、製
版工程に於ては製版手段70の作動に同期し、露
光ステージ74が降下位置にあつて光透過板72
と押圧板75とが互いに引離された状態にあると
き円筒状版胴20を所定の回転角だけ分割回転さ
せるべく駆動される。
次に上述の如き構成よりなる孔版式製版印刷装
置の作用について説明する。
孔版式製版印刷装置の使用に際し、先ず最初に
上部カバー11を開け、孔版原紙ロールを孔版原
紙貯容部80に取付け、この孔版原紙ロールの孔
版原紙Sの先端を貯容部80より引出し、フリー
ローラ82、光透過板72、下部ローラ92、回
転刃97上を通過させ、その先端部を案内板10
1上に位置させる。尚、案内板101の上面には
孔版原紙Sの先端部の適切位置を示す指標線が描
かれていてよく、この指標線に従つて孔版原紙S
の先端部の位置決めが行われればよい。この作業
は上部カバー11が開けられた状態にて行われ、
この時にはウエイトローラ85、押圧板75、上
部ローラ93及び固定刃98が上部カバー11と
共に上方へ持上げられているので、この作業は比
較的容易に行われる。
上述の如き孔版原紙Sのプリセツトが完了した
後に上部カバー11は閉じられる。上部カバー1
1が閉じられると、孔版原紙Sは下部ローラ92
と上部ローラ93とにより挾まれる。
新しい原稿Oの印刷を行う場合は、その原稿O
を原稿面を下向きにして手にて原稿挿入台2上に
載せ、これを該挿入台上を滑らせて原稿挿入口3
より製版装置70へ向けて挿入する。この時には
ソレノイド90に通電が行われておらず、ウエイ
トローラ85はフリーローラ82より引離された
位置にあるので、前記原稿Oはこのローラ部分を
通過し、既にプリセツトされている孔版原紙S上
を滑つて降下位置にある露光ステージ74の光透
過板72と押圧板75との間に挿入される。この
原稿Oの挿入は原稿挿入台2上に設けられた原稿
サイズ目盛のうちの適合目盛と原稿Oの後端とが
合致するまで行われれば良い。上述の如く原稿の
挿入が行われると、光センサ107は原稿Oが挿
入されたことを感知する。
上述の如く原稿の挿入が完了した後に、スター
トボタン7が操作されると、ソレノイド90に通
電が行われ、ウエイトローラ85が降下し、この
ローラとフリーローラ82とによつて孔版原紙S
と原稿Oとが挾まれる。
またこれと同時にソレノイド29に通電が行わ
れ、駆動歯車27が初期回転位置にある円筒状版
胴20の歯車25に噛合し、そして電動機31に
より駆動歯車27が図にて時計廻り方向へ駆動さ
れることによつて今まで第3図に示されている如
きクランプ位置にあつて前回の印刷作業に使用さ
れ円筒状版胴20の外周面に装着されている使用
済の孔版原紙をクランプしているクランプ片24
が全開位置へ移動し、前記孔版原紙の係止が解除
される。クランプ片24が全開位置に位置する
と、電動機31が停止され、またソレノイド29
に対する通電が停止され、駆動歯車27が歯車2
5より離れる。次に、孔版原紙取外し装置110
が作動し、また円筒状版胴20が電動機33によ
つて、低速度にて一回転され、これにより前記孔
版原紙は円筒状版胴20より取外され、所謂排版
が行われ、この孔版原紙は図示されていない孔版
原紙収納箱内に廃棄される。
上述の如き排版が完了すると、ソレノイド29
に通電が行われ、駆動歯車27が初期回転位置に
ある円筒状版胴の歯車25に噛合し、そして電動
機31により駆動歯車27が図にて反時計廻り方
向へ駆動されることによりクランプ片24が全開
位置よりクランプ待機位置へ移動する。クランプ
片24がクランプ待機位置に位置すると、電動機
31が停止される。この時の状態は第2図に示さ
れている。
次に電動機94が始動され、下部ローラ92と
上部ローラ93とによつて孔版原紙の先端が円筒
状版胴20のクランプ手段21へ向けて搬送され
る。孔版原紙の先端部がクランプ手段21の永久
磁石板22上に到達し、これが光センサ103に
より検出されると、電動機94が停止され、下部
ローラ92の回転駆動が停止されることにより、
孔版原紙Sの搬送が停止される。
次に電動機31が駆動され、駆動歯車27が図
にて反時計廻り方向へ回動することによりクラン
プ片24がクランプ位置に位置し、孔版原紙Sの
先端部が永久磁石板22とクランプ片24に挾ま
れて円筒状版胴20に係止される。クランプ片2
4がクランプ位置に位置すると、電動機31が停
止され、またソレノイド29に対する通電が停止
され、駆動歯車27が歯車25より離れる。
次に電動機79が駆動され、カム78が図にて
時計廻り方向へ回動することにより露光ステージ
74が上昇し、孔版原紙Sと原稿Oのうち光透過
板72と押圧板75の間にある部分が光透過板7
2と押圧板75のクツシヨン部材76とに挾まれ
て互いに圧着し、そしてこの圧着状態にて光源装
置73が発光し、これより光線が光透過板72を
経て孔版原紙Sと原稿Oとの重合体の前記部分に
照射される。この光線照射により孔版原紙Sの前
記部分は感熱式に穿孔される。この一回の露光が
完了すると、カム78の回転に伴つて回転ステー
ジ74が降下し、光透過板72が押圧板75より
引離され、孔版原紙Sと原稿Oとの圧着が解除さ
れる。
次に、電動機33が始動され、円筒状版胴20
が図にて反時計廻り方向へ回転する。この円筒状
版胴20の回転により孔版原紙Sが引張られ、孔
版原紙Sの先端部分が円筒状版胴20の外周面に
巻付けられると共に上述の如く穿孔された部分が
光透過板72と押圧板75との間より引出され、
光透過板72と押圧板75の間には孔版原紙Sと
原稿Oの次の部分が位置する。この時、下部ロー
ラ92は回転駆動されないが、前記一方向滑りク
ラツチの作用により孔版原紙Sの移動に伴い所定
の回転抵抗をもつて従動的に図にて反時計廻り方
向へ回転し、これにより下部ローラ92と円筒状
版胴20との間の孔版原紙Sに所定の張力が得ら
れ、該孔版原紙は横皺を生じることなく円筒状版
胴20に装着される。
この孔版原紙Sの搬送に伴い該孔版原紙上に載
つている原稿Oは上述の感熱穿孔により孔版原紙
に貼付いた状態にてこれと共に移動し、孔版原紙
Sは光透過板72と押圧板75との間より引出さ
れるとき分離爪95によつて図にて下方へほぼ直
角に曲げられ、これに対し原稿は自身の腰の強さ
により直進し、案内板105と106により案内
されて原稿排出口5へ向かうことにより露光(製
版)完了部分の原稿Oと孔版原紙Sとの引離し分
離が行われる。
円筒状版胴20は一回の露光幅に実質的に等し
い周方向寸法に対応する角度だけ分割回転され、
この所定角の分割回動が行われると、電動機33
が停止され、円筒状版胴20の回転が停止する。
円筒状版胴20の回転が停止し、これに伴い孔版
原紙Sの移動が停止する時点では、再びカム78
によつて露光ステージ74が上昇し、孔版原紙S
と原稿Oの前記次の部分が光透過板72と押圧板
75のクツシヨン部材76とにより挾まれて互い
に圧着し、その後に光源装置73が発光すること
により二回目の露光が行われ、孔版原紙Sの感熱
式穿孔が行われる。この時の状態は第3図に示さ
れている。これ以際、上述の如く孔版原紙Sと原
稿Oが解放された時に円筒状版胴20の分割回転
により行われる孔版原紙Sの移動及び着版と、孔
版原紙Sと原稿Oとが互いに圧着された時に露光
により行われる感熱式穿孔とが交互に繰返し行わ
れる。
複数回の露光と円筒状版胴20の分割回転によ
る孔版原紙Sの移動により製版及び着版が進み、
光センサ107によつて原稿Oの後端が検出され
ると、ソレノイド90に対する通電が停止されて
ウエイトローラ85が上昇し、この後に最後の一
回の露光が行われ、この露光後に光透過板72と
押圧板75とが引離されて孔版原紙Sと原稿Oと
の圧着が解除された状態の時に電動機79が停止
される。こののち円筒状版胴20が連続回転し、
孔版原紙Sの円筒状版胴20に対する巻付けが行
われる。そして円筒状版胴20が前記初期回転位
置より所定回転角(330゜程度)だけ回転すると、
電動機99が始動され、回転刃97が一回転する
ことにより孔版原紙Sの切断が行われ、この後に
円筒状版胴20が引続き低速度にて一回転すると
共に、給紙手段及びプレスローラ手段が作動する
ことにより孔版原紙Sの円筒状版胴20の外周面
に対する巻付け、所謂着版を完了しつつ、一枚の
試し刷りが行われる。
尚、シートカツタ装置96により切断されたシ
ート貯容部80の側の孔版原紙Sは回転刃97の
一回転に伴い下部ローラ92が回転することによ
つて送られ、その先端部が委内板100と101
との間に位置してこれらより保持され、下方へ垂
れ下ることを防止される。
上述の如く孔版原紙Sの着版、試し刷りが完了
すると、円筒状版胴20が連続回転し、上述した
孔版印刷が開始される。
原稿挿入口3より製版手段70へ原稿が挿入さ
れておらず、光センサ107によつて原稿が挿入
されていることが感知されていない状態にてスタ
ートボタン7が操作されると、現在円筒状版胴2
0に装着されている孔版原紙による孔版印刷が開
始される。
以上に於ては、本考案を特定の実施例について
詳細に説明したが、本考案は、これに限定される
ものではなく、本考案の範囲内にて種々の実施例
が可能であることは当業者にとつて明らかであろ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による孔版式製版印刷装置の一
つの実施例を示す外観図、第2図及び第3図は
各々本考案による孔版式製版印刷装置の内部構造
を示す概略構成図である。 1……キヤビネツト組立体、2……原稿挿入
台、3……原稿挿入口、4……排紙台、5……原
稿排出口、6……操作盤、7……スタートボタ
ン、8……印刷枚数設定用キーボード、9……印
刷濃度調整ダイヤル、10……給紙台、11……
上部カバー、12……枢軸、13……ロツク手
段、20……円筒状版胴、21……クランプ手
段、22……永久磁石板、23……軸、24……
可動クランプ片、25……歯車、26……レバ
ー、27……駆動歯車、28……枢軸、29……
ソレノイド、30……ばね、31……電動機、3
2……無端チエーン、33……電動機、34a,
34b……駆動スプロケツト、35……印刷イン
キ供給手段、36……インキ供給ローラ、37…
…中心軸、38……ドクターロツド、40……プ
レスローラ、41……枢軸、42……レバー、4
3……枢軸、44……カムフオロアローラ、45
……カム軸、46……カム、47……ばね、48
……ピニオン、49……ラツク、50……前部衝
壁板、59……軸、60……給紙ローラ、61…
…紙捌きパツド、62……レジストローラ装置、
63……駆動ローラ、64……従動ローラ、6
5,66……案内板、67……剥がし爪、70…
…製版手段、71……ボツクス、72……ガラス
製光透過板、73……光源装置、74……露光ス
テージ、75……押圧板、76……クツシヨン部
材、77……カムフオロアロツド、78……カ
ム、79……電動機、80……孔版原紙シート貯
容部、81……ボビン、82……フリーローラ、
83……枢軸、84……レバー、85……ウエイ
トローラ、86……係合片、87……枢軸、88
……レバー、89……ばね、90……ソレノイ
ド、91……送りローラ装置、92……下部ロー
ラ、93……上部ローラ、94……電動機、95
……孔版原紙−原稿分離爪、96……シートカツ
タ装置、97……回転刃、98……固定刃、99
……電動機、100,101……案内板、102
……送風フアン、103……光センサ、105,
106……案内板、107……光センサ、110
……孔版原紙取外し手段、111,112……支
持軸、113,114……歯車、115……電動
機、116,117……叩き片、118……ベル
ト、119……枢軸、120……剥取り爪、12
1……ソレノイド、122……ばね、123……
上部案内板、124……下部案内板、125……
横送り装置、126……支持軸、127……ゴム
ローラ、128……セレーシヨン付金属ローラ、
129……軸、130,131……歯車、132
……電動機、140……制御装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外周面に孔版原紙の一端を係止するクランプ手
    段を備えた多孔構造の円筒状版胴と、 前記円筒状版胴を回転駆動する版胴駆動手段
    と、 前記円筒状版胴の内周面に印刷インキを供給す
    る印刷インキ供給手段と、 印刷用紙を前記円筒状版胴の外周面へ向けて押
    付けるプレスローラ手段と、 前記円筒状版胴と前記プレスローラ手段との間
    へ印刷用紙を送り込む給紙手段と、 光源装置より光線を照射される光透過板を有す
    る露光ステージと、前記光透過板に対向する押圧
    板と、前記光透過板と前記押圧板の少くとも一方
    を駆動し該両者が互いに押付けられた状態と該両
    者が互いに引離された状態とを選択的に達成する
    駆動手段とを有し、前記両者が互いに押付けられ
    た状態にあるとき該両者間に挾まれた感熱式孔版
    原紙と原稿との重合体に前記光透過板を経て光線
    を照射し前記孔版原紙に穿孔を行う製版手段と、 連続シート状の感熱性孔版原紙を貯容し該感熱
    性孔版原紙を前記製版手段に対し供給する原紙貯
    容部と、 前記感熱性孔版原紙を所定長さに切断するシー
    トカツタ装置と、 電動機によつて一方向滑りクラツチを介して駆
    動されるローラを含み前記電動機が通電されるこ
    とにより前記製版手段を通過した孔版原紙の先端
    部を前記クランプ手段へ移送する移送手段と、 孔版原紙の一端部が前記クランプ手段により前
    記円筒状版胴に係止された後に於て前記製版手段
    の前記光透過板と前記押圧板とが互いに引離され
    た状態にある時に前記電動機への通電を行うこと
    なく孔版原紙を前記円筒状版胴の回転により前記
    製版手段より引出して前記円筒状版胴の外周面に
    巻付けるべく前記製版手段の作動に同期して前記
    版胴駆動手段により前記円筒状版胴の回転駆動を
    制御する制御手段とを有している孔版式製版印刷
    装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5621120A (en) * 1979-07-30 1981-02-27 Riso Kagaku Corp Split exposure device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5621120A (en) * 1979-07-30 1981-02-27 Riso Kagaku Corp Split exposure device

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